記事タイトル:ライムボレリア症 |
ライム病を開催しなければと思いつつ、サボっていました。 1)北回帰線より北に多い。 2)鎌谷先生の記載されたように、本邦のライム病は軽症例が多い。 3)不顕性感染も多い。これは、北海道で自衛隊員(だったと思いますが)で抗体を 調べての結果だったと記憶しています。 1)−3)を知っていると、ちょっと威張れるかも。[2001年3月5日 14時6分4秒]
最近のライムボレリア症の知識(本で読んだもの) ダニにより媒介されるスピロヘータ病。 ダニの刺し傷、遊走性紅斑、慢性関節炎、心筋炎、神経炎などが特徴。 日本のボレリアの毒性は低いようで、関節炎などの症状は無いか軽い。 日本で200例位の報告あり。 診断は、刺咬部より数日で広がる遊走性紅斑と抗体検査。 培養は遅い。 アモキシシリン、テトラサイクリン[2001年3月2日 17時6分31秒]