記事タイトル:膠原病の遺伝子多型に関する研究のおしらせ 


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お名前: 猪狩勝則   
ほとんどの患者をカバーする非常に大きなスケールの企画ですね。今後の展開が楽しみ
です。とりあえずは片端から採血してDNAのデータベースを作ろうと言うことでしょう
か。いろいろな研究計画が考えられるでしょうが、具体的なものはいくつか動いている
のでしょうか。あれば御教授下さい。
研究計画を錬るために、ぜひ医局会で倫理審査委員会に提出した研究計画書を参考資料
として拝見させて下さい。もちろん可能な範囲で協力させていただきます。
[2002年1月8日 19時56分30秒]

お名前: 針谷正祥   
昨年11月に女子医大のゲノム倫理委員会から「日本人の膠原病および類縁疾患の遺伝子
多型に関する研究」の許可がおりました。
この研究計画は、鎌谷所長が研究責任者となり、当センター(および青山病院五階)の膠
原病および類縁疾患(SLE, SSc, PM/DM, MCTD, vasculitis, SjS, Still, RA, 
seronegative SpA, Behcet, PMR, OA)の患者さんを対象にDNAを集め、遺伝子多型と発
症、病型、治療反応性などを解析するために作製しました。
DNAの収集をセンター全体の事業として行ない、医局員が提出する研究計画を基に集めた
DNAの使用方法が鎌谷所長の許可のもとに決定され、センターの研究に使用されることにな
ります。
つまり、医局員皆で使える膠原病と類縁疾患のDNAバンクを作ることを目的としたもので
す。
詳細は、今月の医局会で報告します。
実施に関しては、まず青山病院で開始し、その後、JARAMISのDNA収集と同時期に外来でも
開始する予定です(詳細はこれから決まります)。
皆さんの御協力をよろしくお願い申し上げます。
[2002年1月8日 11時15分36秒]

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