記事タイトル:Recommendation for the Prevention and Tr 


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お名前: 鎌谷直之   
骨密度の測定部位としては、米国では65歳以下は腰椎、
それ以上は大体骨頭となっていると思いますが。
[2001年7月26日 16時57分41秒]

お名前: 古谷   
骨密度の依頼について訂正します、桃原先生は腰椎[正面、L2.3.4]と大腿骨頚部(左.右)に○
をつけているそうです。全部に○ではありません。いまのところ、この依頼でレセプト上の問題
や放射線技師さんからのクレームなどはきていないようです。
[2001年7月25日 13時35分30秒]

お名前: 古谷   
前の発言でアスパラKでなく、アスパラCaでした。訂正します。
[2001年7月25日 10時16分4秒]

お名前: 古谷   
エビデンスのある投与量は、欧米では活性型ビタミンD3 1μgと一緒にカルシウム800mg-
1000mgのようです。アスパラKなら、1錠200mgなので一日4-5錠になります。日本人は、小さい
し、カルシウムの摂取量も違うので、もう少し少なくてもいいような気もします。くれぐれも、
開始後は、定期的なCa チェックをお気をつけてください。
[2001年7月24日 18時48分41秒]

お名前: 古谷   
鎌谷先生よりBMDの部位、カルシウムの量についてご質問がありました。
部位はlumbar spine and/or hip とのことで、詳しいことは書いていませんでした。先日、桃
原先生にどの部位にしたらいいか?お聞きしたところ、腰椎と大腿骨頭のすべてに○をつけて
も、いままでは大丈夫とのことでした。論文によって腰椎か大腿骨頭かはまちまちなようですの
で、私は、BMDを依頼する時は、両方に大きな○をつけています。
[2001年7月24日 18時34分12秒]

お名前: 古谷   
7月号のA&RにRecommendation for the Prevention and Treatment of Glucocorticoid-
Induced Osteoporosis 2001 Updateという論文を見つけました。
1.ステロイド誘発の骨粗鬆症は、予防されるべきであり、すでにあるならば治療すべきである。
2.ステロイド投与開始例(一日PSL換算5mg以上、予定投与期間3ヶ月以上)の全例、および、
長期投与患者(一日PSL換算5mg以上)の全例に、カルシウムとビタミンDが投与されるべき。
どちらか一方では不十分。
3. 長期服用者で、ホルモン補充療法も低ゴナドトロピン例においては、効果あり、進行例や
BMDが異常低値例では、Bisphosphonateが、男性例、閉経後の女性例で有効(ただし閉経前で
は注意)。
4.カルシトニンは、Bisphosphonateが副作用などで使えない時考慮すべき。
5.BMDはステロイド開始時にとり、フォローアップのBMD検査は、たとえ前回が正常でも1年おき
か2年おきにとる
[2001年7月23日 17時46分45秒]

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