記事タイトル:介護保険とマッサージ同意書 


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お名前: 鎌谷直之   
代替医療(漢字これでいいですか?)はこれからもっと伸びてくると思います。
米国では政府が積極的にこれを奨励したり、研究を促進している。

意図は医療費の抑制です。
しかし、米国民は医師の仕事の中に、医師でなくてもできる内容がたくさんあると
判断して、その部分は代替医療で行ってほしいと思っている。

我々も代替医療を軽視するのではなく、かなり手ごわい相手だと考えたほうが良い。
そして、代替医療にできなくて、我々にできることは何かということを考えるべきだ。
今までのように、彼らはレベルが低いとか、大学教育を受けていないという主張は
通らない。実は、大学を出て代替医療を専門とする人たちがふえている。

彼らには資格が無い、というだけでは既得権益を守る「抵抗勢力」になってしまう。

何が我々にできて彼らにはできないことでしょう?外面的な資格を離れて。
[2001年12月21日 8時23分5秒]

お名前: 赤真秀人   
医師が放棄しなければならないのは、鍼灸で(いわゆる並行給付の禁止)、按摩、マッサージは
良かった気もします。そうだったら、すみませんが、前言、取り消しです。

(このようなことに対する教育を受けたことがないのも、不思議な気がします。自助努力が必要
なのでしょうか?)
[2001年12月20日 8時44分23秒]

お名前: 赤真秀人   
保険診療の放棄とは、「医師が」放棄の意味です。
[2001年12月20日 8時34分12秒]

お名前: 赤真秀人   
うろ覚えなので、間違っているかもしれませんが・・・・。

同意書を医師が記載した時点で、RAに対する保険診療を放棄したことになる、放棄しなければ
ならないのでは?
[2001年12月20日 8時32分44秒]

お名前: 平田信太郎   
私の個人的な知り合いに、「柔道整復士」というのがいるのですが、
これは国家試験が課される「国家資格」で、保険診療を行え、
開業もできるのだそうです。知人も国家試験を受験し合格したとのことです。
(どのような試験かは知りません。問題集も発売されているようです。)
他にも、はり・灸・マッサージにも国家試験があると聞いたことがあります。
私もこの分野のことは詳しく存じ上げませんが、もし正しいのなら、
「医師」という資格以外にも、保険診療を行う職種がある、ということになりますから
その保険診療の枠組みからすると、国家は黙認どころか公認している、ということに
なるようです。
谷口先生のところに送られた書類は、そういった経緯のなかでの書類かと思われます。
ちなみに、東京マッサージ連合会という組織の事は知りません。
私も、この職種のことは、知人がいなければ知らなかったことなので、
御参考までに書き込んでみました。
[2001年12月20日 1時8分25秒]

お名前: 谷口敦夫   
最近私のところに東京マッサージ連合会に所属するマッサージ師さんから診療のための同
意書作成依頼が届きました。多分、これを書くことで保険が通るのでしょう。発端は介護
保険です。あるRA患者さんの介護保険の診断書で訪問リハビリが必要、と記入したら、
マッサージ師さんが行ったので、このようなことになったのでしょう。
私はマッサージやカイロや鍼灸などのいわゆる保険診療以外の人による医療行為に対し
て、診断書や同意書を出すことはしていません。以前、整形の先生から、過剰のマッサー
ジを受けて骨折する人もいることを聞いていますし、なにか事故があったときに、同意書
を作成した医師の責任も問われかねないからです。しかし、今回は介護保険に関すること
であったので、やむなく作成しました。介護保険という公のシステムのなかに、このよう
な形で、民間療法が入り込んでくることを役所の方では黙認しているのでしょうか?RAの
リハビリはマッサージとは明らかに一線を画するべきものです。筋肉をもんでもらって、
ああ気持ちよかった、では近所のおっさんでもできるからです (私でもできる)。介護保
険のあり方に疑問を感じた一瞬でした。
ちなみに、こういう団体は政治献金もけっこうやっていると聞いたことがあります。小泉
首相の構造改革もこういう点までは踏み込まないようですね。
[2001年12月18日 22時23分56秒]

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