記事タイトル:こんな提案 


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お名前: 鎌谷直之   
その通りですね。

やはりハプロタイプではなく、ディプロタイプ形の単位で考えないといけないでしょう。

今のところ、そうするには少しサンプル不足ですかね。
[2002年5月2日 11時56分8秒]

お名前: 浦野和子   
diplotype の分布(今回の論文中より、RA102例での検討)
677T-1298A(副作用が有意に多い)をhomoで有する症例が17.0%
677C-1298C(MTXが効果的な可能性あり)で677T-1298Aを持たない症例は11.3%
この2群については鎌谷先生の提案が更に強く適用されると考えられます。
一方、677T-1298Aと677C-1298Cを有する症例が18.7%も存在しているのが臨床に適
用するにあたって難しいところです。
[2002年5月2日 10時23分54秒]

お名前: 鎌谷直之   
今、MTXに葉酸を併用するかどうかはけっこういいかげんですよね。

浦野先生の論文から次のような提案はできないでしょうか。

慢性関節リウマチのMTX治療における
オーダーメイド医療

MTXとともに葉酸を投与すると副作用は減るが効果も低下する

677C-1298C ハプロタイプを持っていると副作用が弱く効果が強い
 → MTX治療を積極的に行う。

677T-1298A ハプロタイプを持っていると効果が弱く副作用が多い
 → MTX治療を注意して行い、葉酸を投与する。

677C-1298A ハプロタイプを持っていると効果が弱くて副作用も少ない
 → MTX治療を行い、葉酸を投与しない
[2002年5月1日 18時6分34秒]

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