記事タイトル:第32回日本腎臓学会東部学術学会 |
10月18日(金) 第32回日本腎臓学会東部学術大会に出席しました。私に発表演題はありませ んでしたが、以前より関心のあった、尿蛋白の出現の原因となりうるスリット膜関連分子 や、FcRと腎炎、補体と腎炎などの腎炎関連分子についてのワークショップ、URAT1、 Gitelman症候群、腎性尿崩症など尿細管機能異常についてのワークショップがあり、非常 に勉強になりました。また血管炎のケースフォーラムがあり、群馬大学第3内科の野島美久 先生、杏林大学の有村義宏先生、の司会のもと、女子医大第4内科の内田啓子先生、群大の 野島先生による症例提示がなされ、八王子医療センターの吉田雅治先生から診断、治療に ついてのコメント、また、国立佐倉病院病理の城謙輔先生からMPA、PNの病理所見の違いつ いてのコメントがなされました。これも非常に為になりました。稿を改めて内容の一部を 順次御報告いたします。 私の本学会出席の為、職員健康診断の担当日を変更させていただいた際、御面倒をおかけ した、赤真先生、関根課長、中島(あ)先生、田中(み)先生に深謝いたします。[2002年10月19日 22時45分53秒]