書き込み欄へ
ヘルプ
お名前: 赤真秀人
少しでも回復することを祈っています。
ご本人,ご家族、青山の先生方、看護,リハビリ部門等、皆、大変と思います。
希望を持ってがんばって下さい。
[2002年9月28日 11時17分59秒]
お名前: 鎌谷直之
この中でも電気刺激は今でもできそうですね。
また、胎児の神経幹細胞の移植は今後期待が持てると思います。
[2002年9月27日 6時15分3秒]
お名前: 古谷
勝又先生ご苦労さまでした。今回の症例もなんとか20%でも回復してもらいたいですね。
[2002年9月26日 17時49分33秒]
お名前: 勝又康弘
脳梗塞患っても戻る記憶や学習 東大など、ネズミで確認
脳梗塞(こうそく)で神経細胞が死んだ後、神経のもとである前駆細胞を神経細胞に分
化させ、学習機能も回復させることに、東大の中福雅人助教授、大学院生の中冨浩文さん
らのグループがネズミで成功した。2002年8月23日発行の米専門誌セルで発表す
る。神経細胞は再生しないとされてきたが、近年、脳に神経前駆細胞があることが知ら
れ、再生力の潜在性が注目されていた。病後に機能まで回復させたのは初めて。
神経前駆細胞は、まだ分裂増殖する能力を維持しており、さまざまなタイプの神経細胞
に分化していく。
ネズミの脳への血流を一時的に止めて人工脳梗塞の状態にすると、「海馬」の神経細胞
が死ぬ。同グループは、血流停止の2〜5日後、脳内に、前駆細胞に増殖を促すと考えら
れる成長因子(たんぱく質)を注入した。すると4週間後、海馬の神経細胞が、失われた
数の約4割まで回復していた。死滅した部位と別の場所の前駆細胞が神経細胞に分化し、
海馬まで移動したうえ、そこで新たに神経回路も形成していた。
海馬は記憶や学習に重要。その神経細胞が死んだネズミは、水槽の中の足場を覚える能力
が落ちるが、この「治療」後にはかなり回復する。
脳細胞が損傷された場合の治療法としては、胎児の細胞や胚(はい)性幹(ES)細胞
から神経細胞を分化させて移植する方法も研究されているが、倫理上や拒絶反応などの課
題がある。
[2002年9月25日 16時16分33秒]
お名前: 勝又康弘
神経細胞の作製、サルで実験成功 パーキンソン病治療に光 京大
京都大学のグループは、カニクイザルの胚(はい)性幹(ES)細胞から、パーキンソ
ン病の治療に役立つ神経細胞や、失明治療に使えそうな目の細胞を作ることに成功した。
霊長類で、これらの細胞を狙って作り出すことに成功したのは世界で初めて。人への臨床
応用に一歩近づいた。2002年1月29日、米科学アカデミー紀要オンライン版に発表
された。
実験したのは同大再生医科学研究所の笹井芳樹教授や探索医療センターの高橋政代・助
教授ら。
ES細胞はあらゆる細胞になる可能性を持ち、万能細胞とも呼ばれる。笹井教授らは2
年前にマウスのES細胞を培養して、神経細胞を作る方法を確立。できた神経細胞の約3
割が、パーキンソン病では不足している神経伝達物質ドーパミンを作った。今回、この方
法を少し改良してカニクイザルのES細胞を培養したところ、全体の1割以上がドーパミ
ンを作る神経細胞になった。
[2002年9月25日 16時16分1秒]
お名前: 勝又康弘
サルのせき髄、機能回復 ヒト胎児の神経幹細胞移植で 慶応大実験
せき髄が傷ついたサルに、死亡したヒト胎児の神経幹細胞を移植して運動機能を回復さ
せることに、岡野栄之・慶応大教授(生理学)らが成功した。2001年12月10日、
横浜市で開かれた日本分子生物学会で発表した。ネズミ同士の実験はあったが、霊長類の
実験の報告は初めてという。研究が進めば、せき髄損傷患者の治療に使える可能性も出て
きた。
せき髄が傷ついて腕が動かなくなったサル、マーモセット5匹に、1匹あたり約100
万個の神経幹細胞を移植した。約2カ月後、最も機能が回復したサルはほぼ元の状態に戻
り、ほかのサルも、移植しなかった5匹と比べると、回復が進んでいた。
[2002年9月25日 16時15分35秒]
お名前: 勝又康弘
ムサシたんぱく質、神経づくりを誘導 脳・せき髄再生に道
多くの生物がもつ「ムサシたんぱく質」が神経細胞をつくるかぎをにぎっていること
が、科学技術振興事業団の研究チーム(代表・岡野栄之慶応大学教授)の成果で判明。
「ムサシ」は人間の神経幹細胞にもあり、同じような働きをしている可能性がある。この
研究が脳やせき髄を再生させる技術の開発にもつながりそうだ。
[2002年9月25日 16時15分8秒]
お名前: 勝又康弘
全身マヒ、改善の兆し 「スーパーマン」の俳優リーブさん復活?
7年前の落馬事故で全身まひになった映画「スーパーマン」の主演俳優クリスト
ファー・リーブさん(49)が、体の一部を動かせるようになった。深刻な脊髄(せきず
い)損傷の後遺症が、2年以上たってから改善するのは極めて珍しく、近く米学会誌で症
例報告される。
リーブさんは95年5月、落馬して首を骨折。脊髄が傷ついて首から下の運動機能が失
われ、車いすと人工呼吸器から離れられなくなった。皮膚の感覚もなくなった。
米ワシントン大(セントルイス)などのチームは99年からリーブさんの体に電気刺激
を与え、手足を動かす実験的なリハビリを開始。翌年、指を動かせるようになり、腕や脚
の筋肉も徐々に意思に従うようになった。
いまでは運動機能の20%が回復し、手足の一部を動かせる。1時間程度なら人工呼吸
器から離れることも可能だ。皮膚の感覚は全身の65%で戻っているという。
[2002年9月25日 16時14分34秒]
お名前: 勝又康弘
本日の回診でSLEの横断性脊髄炎に関連して話題になった,神経再生治療に関するtopicsに
ついてご紹介します(最初の記事以外は,古い順です).但し,全て朝日新聞の記事からの
引用ですので,ご留意下さい.
[2002年9月25日 16時14分5秒]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る