愛知県
≪半田市≫
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | 備考 | |
■半田地区 ⇒上半田・下半田・岩滑・岩滑新田 |
|||||
宮路町53 | 住吉神社(元・6/15) | 4/2or3土日 | 神輿 | ||
山車2台 | 唐子車(北組)、福神車(南組) | ||||
ちんとろ船2隻 | 住吉丸(北組)、入宮丸(南組) | ||||
神輿=文政元年(1818)6月制作。平成22年4月6日、神輿修復完成奉告祭。静岡県牧之原市の静波伝統技法研究者による。詳細は「尾州住吉神社 朱塗金銅装鳳輦修復工事報告書」に記載。 | |||||
唐子車(北組)=大正12年(1923)3月11日制作。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。 壇箱「三韓征伐宝物受取り」、脇障子「須佐之男命・日本武尊」、持送り「角つなぎ」、懸魚「西王母 龍乗り」、蹴込「唐獅子に手まり」、前山太平鰭「唐松に獏一対」、上山太平鰭「麒麟」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地・斜め井桁に北と桔梗の裏地」。 水引幕は「濃緑地に飛鷺の刺繍」(岡本亮彦下絵)。 追幕は「緋羅紗地に鳳凰・雲・桐の刺繍」。 錺師は杉浦正太郎。 先代は弘化3年(1846)制作され、大正11年に東馬場(現・成岩東組旭車)に売却。 |
|||||
福神車(南組)=大正11年(1922)制作。大工は江原留三郎。前棚と脇障子は先代のを利用し、新に初代彫常が前山蟇股、前山懸魚など手を加える。 彫師は立川和四郎富昌。壇箱「七福神」。 立川常蔵昌敬が脇障子「崑崙坊人」。初代彫常が前山蟇股「龍に雲」、前山懸魚「龍」、持送り「力神」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地」。 水引幕は山本香雲下絵「松に鷹の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に花鳥の刺繍」。 先代は天保133年(1842)制作。大正3年?に前棚と脇障子以外を常滑市世木に売却。 |
|||||
東本町2−23 山之神町12 |
業葉神社 山之神社 |
4/2or3土日 | 神輿 | 中村組 | |
山車4台 | 唐子車(北組)、護王車(南組)、祝鳩組(中組)、山王車(東組) | ||||
8/1土日 | 山車1台 | 雅車(北区) | |||
神輿=市指定有形民俗文化財。文化13年(1816)新造。祭礼が始まった元和元年(1614)には創建されたと思われる。神輿渡御は中村組の担当。 | |||||
唐子車(北組)=天保8年(1838)改造。 彫師は立川常蔵昌敬。壇箱「唐子遊び」、脇障子「手長足長」。 初代彫常(新美常次郎)が蹴込「獅子に牡丹」、太平鰭「雲に麒麟」、懸魚「鳳凰」。 前棚人形は天保14年、隅田仁兵衛真守作「三番叟」。上山人形は文政12年、隅田仁兵衛真守作の「唐子遊び(肩車)」。昭和56年人形2体修復。 ●幕 大幕は「緋羅紗地に猩々・瓢箪から駒の刺繍。 水引幕は松村景文下絵「群鳩飛翔の刺繍」。 追幕は「北の文字の刺繍」。 前棚人形は六代目玉屋庄兵衛の作「三番叟」。 上山人形は隈田仁兵衛の作「肩車離れからくり」。 創建は元文4年(1739)以前。 |
|||||
護王車(南組)=明治34年(1901)制作。明治41年(1908)完成。 大工は江原新助。 彫師は初代彫常(新美常次郎)が壇箱「王朝の夢物語」、脇障子「新田義貞 稲村ヶ崎宝刀を奉ず」・「児嶋高徳」、蟇股「千羽雀」、懸魚「王子喬」、持送り「力神」。 二代目彫常(新美茂登司)が蹴込「一笑の図」。 前棚人形は大正7年、六代目玉屋庄兵衛作の「巫女の舞」。 上山人形は平成23年復元新調。7代目玉屋庄兵衛「蘭陵王」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地 金糸で編んだ亀の水引」。 水引幕は織田杏斎下絵「鶴の群舞の刺繍」。 追幕は「五色の几帳」。 先代は明治14年に美浜町布土に売却。 |
|||||
祝鳩車(中組)=大正3年(1914)制作。大工は地元の石堂喜一。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「天の岩戸」、脇障子「神武天皇」、前山蟇股「七福神」、前山懸魚「昇鳩降鳩」、持送り「波に千鳥」、蹴込「波に千鳥」。 からくりは「蘭陵王の舞」。前棚人形は大正15年、六代目玉屋庄兵衛作の「太平楽」。上山人形は昭和56年、七代目玉屋庄兵衛作の「蘭陵王」。 ●幕 大幕は池上秀畝下絵「緋羅紗地に波濤の刺繍」。 水引幕は明治45年作、平成4年修復。池上秀畝下絵「濃緑地に郡衛の刺繍」。 追幕は間瀬琳一下絵「緋羅紗地に蘭陵王と火焔太鼓の刺繍」」。 |
|||||
山王車(東組)=大正14年(1925)制作。 彫師は初代彫常(新美常次郎)が壇箱は「王処仙人隠栖、力神」、脇障子「源為朝」、蟇股「馬師皇仙人・蟇仙人」、懸魚「菊」。 二代目彫常(新美茂登司)が蹴込「竹に虎」。 からくりは「麾振り唐子」。前棚人形は昭和55年、七代目玉屋庄兵衛作の「采振り」。 ●幕 大幕は平成4年、「緋羅紗地に琴高仙人、費長房仙人、蘆敷仙人の刺繍」。 水引幕は平成4年修復、金鉋下絵、「緑地に松と鷹の刺繍」。 追幕は「東雲橋と桜の刺繍」。 先代は大正9年岩滑新田平井組の山車を購入。13年にこの山車を売却し、現車を購入。 |
|||||
雅車(北区)=北区夏祭りに出す。平成5年8月1日、東本町の業葉神社でお披露目。幅1.6m。高さ5m。制作費は約670万円。 皇太子御成婚の年に出来たので、皇太子妃 雅子様の名前に因む。 二層で御簾を水引幕に見立て、提灯約120個で飾る。前梶棒に板を渡し舞台とし、日本舞踊や囃子を行う。 先代は昭和8年頃制作。 |
|||||
岩滑中町7丁目80 | 八幡神社 | 4/2土日 | 山車2台 | 御福車(西組)、八幡車(義烈組) | |
往古は4/5、6⇒4/14、15(昭和26年頃〜)⇒4/2土日 | |||||
御福車(西組)⇒山車蔵は神社境内。 =大正7年(1918)、他地区より購入し改造。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「七福神」、脇障子「張良と黄石公」、蹴込「竹に虎」、持送り「三角板」、蟇股「五人楽士」、懸魚「松に鷹」。 岸本観冶が平成14年に「高欄蹴込」。 前山人形は無い。 ●幕 大幕は昭和49年4月制作。同年厄年一同の寄贈。15万円。「緋羅紗地に鯉の滝登りの刺繍」。 水引幕は大正6年4月制作。いとう呉服店(名古屋松坂屋)謹製。「黒地に龍の金刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に岩上の鷹の刺繍」。 先代は嘉永5年(1852)制作で、板山地区の小坂組に売却。 |
|||||
八幡車(義烈組)⇒山車蔵は神社境内。 =明治期に中組と東組が合併した。江戸末期制作。大正8年(1919)改造。 彫師は出羽看龍が壇箱「猪と仁田四郎忠常・猪と和藤内」、脇障子「節分の図」。 早瀬長兵衛が蹴込「子供獅子舞の図」。初代彫常(新美常次郎)が前山蟇股「鉄拐仙人・蟇仙人」。 前棚人形は制作時期&人形師は?。「三番叟」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地に親子龍の金刺繍」。 水引幕は大正11年4月制作。請負は名古屋松坂屋。作者不明。1017円58銭。「緑地に群鳩飛翔の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に竹と虎の刺繍」。 創建は嘉永2年(1849)とされる。 |
|||||
岩滑新田(平和町6丁目32) | 神明社 | 4/2or3土日 | 山車2台 | 神明車(平井組)、旭車(奥組) | |
獅子館消滅 | 岩滑新田平井組 | ||||
神明車(平井組)=大正7年(1918)制作。江原芳衛に1080円で依頼。 8年に彫物追加。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「神武天皇」、脇障子「須佐之男命、稲田姫」、蹴込「長鳴鶏」、蟇股「鹿追仙人・毘沙門天」、懸魚「鳳凰仙人」。 前棚人形は大正5年、15円で六代目玉屋庄兵衛作の「三番叟」。 ●幕 平成2年4月、大幕、水引幕、追幕、吹流し一式を京都の川島織物より購入。 大幕は「緋羅紗地に玉取姫と龍・蛇身鳥の刺繍」。 水引幕は「濃緑羅紗地に鶴の群舞の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に鳳凰と雲の刺繍」。 先代は大正4年8月。青年会が180円で阿久比横松大工新助より購入。3年曳いて下半田東組に売却。現・南知多町大井浜組。 |
|||||
旭車(奥組)=大正5年(1916)4/1、上棟式。初代。昭和29年より休止するが、昭和52年再開する。 大工は岡戸峰二郎(阿久比町宮津)。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「天之岩戸」、脇障子「高砂」、前山懸魚「鶴」、持送り「力神」。 前棚人形の制作期&人形師は?。「三番叟」。 ●幕 幕(大幕、追幕、水引、吹流し一式)は平成2年4月に川島織物で新調。 水引幕は「緑地に群鳩飛翔の刺繍」。 大幕は「緋羅紗地に南吉童話の刺繍」。 |
|||||
【瑞穂区盆踊り】 8/1土日、瑞穂記念館(瑞穂町3丁目1−6)で開催。瑞宝車も出る。またはんだ市民盆踊り大会(8月お盆頃の土曜日)にも出る。 瑞宝車(ずいほうしゃ)=平成8年(1996)、区が出来た際に建造。 |
|||||
【はんだ市民盆踊り大会】 8月盆過ぎの土曜(雨天は日曜)17:00〜21;15、JR半田駅前平和通りで開催。各地域の盆踊りの集大成として行う。令和7年(2025)で71回を数える。主催は半田市観光課。 夏山車として瑞宝車・雅車の曳き回しから始まり、子供民謡教室の踊り、子供たちのダンス披露、盆踊り教室、盆踊りなど各種アトラクションがあり夏山車の退場で終了。 |
|||||
■成岩地区 成岩 西成岩 板山:成岩の枝郷 協和:成岩の枝村として発展した地区で、戦前まで北新居(きたらい)と呼ばれていた。 |
|||||
成岩(宮本町4丁目106−8) | 成岩神社 | 4/2or3土日 (元・6/15) |
山車4台 | 成車(北組)、神車(西組)、南車(南組)、旭車(東組) | |
獅子館消滅 | 成岩北組 | ||||
成車(北組)=大正13年(1923)10月17日、上棟式。制作費は1万数千円。大工は石堂喜一。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「元寇」、脇障子「元寇」、前山懸魚「雷神」、蹴込「七福神」、蟇股「元寇」、持送り「三つ巴透彫り」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地に唐獅子と牡丹の刺繍」。 水引幕は「紫羅紗地に鳳凰の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に鷹と松の刺繍」。 後幕は「成車の金刺繍」。 |
|||||
神車(西馬場)(公式HPへ)⇒かつて神戸と呼ばれていたことから神車と名付ける。 =大正14年(1925)新調。昭和23年(1948)改造。 彫師は初代彫常。檀箱「薬湯」、脇障子「烏天狗と仙人」、蹴込(大正3年作)「大江山鬼退治」、持送り「波に神字の浮彫り」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地に風神と雷神を金・白糸刺繍」。 水引幕は「白灰色羅紗地に波上に龍の刺繍」。 追幕は令和2年(2020)3月1日、御披露目。龍村美術織物作「緋羅紗地に唐獅子に牡丹の金銀刺繍」。 |
|||||
南車(南組)=宝暦2年(1752)建造。改造は寛政9年(1797)、文化6年(1809)、明治14年(1881)、昭和14年(1939)。 彫師は立川和四郎富昌(文政年間作)が壇箱「馬師皇と龍」、太平束「力神」。 瀬川治助重光(嘉永4年作)が脇障子「松に鷹・柘榴」、蟇股「日本武尊・唐子と鶏」。 初代彫常(大正9年作)が蹴込「五人囃子」、持送り「力神」、懸魚「費長房」。蟇股を修復。 前棚人形は制作年&人形師が不詳。「三番叟」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地」。 水引幕は「白羅紗地に龍の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に昇龍・雲の金刺繍」。 |
|||||
旭車(成和東組)(公式インスタグラムへ)=弘化3年(1846)上半田北組新調。大正13年(1924)に購入。その後立川和四郎富昌の彫刻を残し、山車の造改築を重ね現在の形になる。 彫師は立川和四郎富昌(弘化3年作)が壇箱「唐子遊びと鶏」、脇障子「鉄拐仙人・蟇仙人」。 初代彫常(大正年間作)が持送り「龍」、蹴込「川中島」、懸魚「鶴の巣篭もり」。 南部白雲が「松に鶴・波に亀」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地に三玉の亀の刺繍」。 水引幕は平成3年、「緑地に鶴の刺繍」。 追幕は平成3年、「緋羅紗地に波と太陽の金銀刺繍」。 |
|||||
西成岩(有楽町1丁目13) | 成石神社 | 4/2or3土日 (元・10/15) |
山車2台 | 敬神車(西組)、日之出車(彦洲組) | |
獅子館消滅 | 西組で現在は常楽寺弘法大師厨子となる。 | ||||
敬神車(西組)⇒本郷にあたる。山車蔵は昭和25年建造。以前は有力者の蔵に分散して収納。 =明治11年(1878)3月制作。改造は明治40年、大正3年(1914)、大正11年、昭和25年、昭和54年。 彫師は瀬川治助重光が壇箱「鵺退治」、太平鰭「加藤清正、朝鮮征伐」。 野々垣清太郎が持送り「力神」。 初代彫常(新美常次郎)が脇障子「神功皇后」、蹴込「竹に虎」、蟇股「七福神」、懸魚「松に鷹、鳩に桜」。 前棚人形は6代目庄兵衛作で「三番叟」。 上山人形は平成19年、9代目玉屋庄兵衛作の「鵺人形」。 ●幕 大幕は大正11年、「緋羅紗の無地」。 水引幕は大正11年、平成3年修復、正池(彫常)下絵「白羅紗地に波と飛龍の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に烏帽子と鈴の刺繍。 |
|||||
日之出車(彦洲組)⇒西成岩の出郷。 =大正4年(1915)に町出身のイラコヤ(現・尾張製粉)の創始者・榊原庄太郎氏より山車の寄進を受け、亀崎の田中組から上山など部材の寄進を受け、大工の榊原武兵を中心に改造を重ね、昭和23年(1948)に完成。 彫師は初代彫常(新美常次郎)が壇箱「桃園の三傑」、脇障子「黄初平仙人」、太平鰭「川中島の合戦」、蟇股「龍」、懸魚「松鷹」。 岩田冬根が蹴込「牡丹に唐獅子」、持送り「竹に虎」。 前棚人形は6代目庄兵衛作で「巫女の舞」。 ●幕 大幕は「緋羅紗の無地」。 水引幕は「白地に雲と龍の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に扇と鈴の刺繍」。 先代は常滑市阿野に売却と伝えられる。 |
|||||
板山町7丁目10 | 板山神社 | 4/2or3土日(元・16) | 山車3台 | 本子車(本板山)、花王車(大湯組)、旭車(小板組) | |
獅子館 | 小板組、 | ||||
祭礼の起源は不詳だが、本板山久美の太鼓の内側に天保2年(1831)と墨書きがあり、獅子頭の箱には天保6年(1835)と記され、その頃には祭礼は行われていた。 | |||||
本子車(本板山組)=昭和初期制作。 大正年間に初代彫常により彫物が取り付けられる。檀箱「七福神」、脇障子「高砂翁媼」、持送り「力神、蹴込「龍」、蟇股「鶴飛翔」、懸魚は「鶴」。 前棚人形は「三番叟」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地」。 水引幕は「七五三縄の刺繍」。 追幕は「大黒天の刺繍」。 安政年間には山車があった。 |
|||||
花王車(大湯組)=昭和2年(1927)制作。 彫師は初代彫常。檀箱「天之岩戸」、脇障子「神武東征」、持送り「花王車透かし彫り」、蹴込「桃太郎凱旋の図」、蟇股「楠公子別れ櫻井の駅」、懸魚は「竹に虎」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地」。 水引幕は平成8年3月新調。「緋羅紗地に大湯組の刺繍」。 追幕は「森 高雅下絵「鶴の刺繍」。 先代は亀崎西組より購入。新調に伴い北粕谷に売却・ |
|||||
旭車(小板組)=江戸末期制作。昭和23年(1948)改修。台輪・梶棒・脇障子を除いて改修・ 彫師は初代彫常が壇箱「仁徳天皇」、前山懸魚「梅に山鵲」。 瀬川治助重光は脇障子「大天狗・牛若丸」、蹴込「笹竹」、持送り「竹に虎」、蟇股「張良と黄石公」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地」。 水引幕は平成8年3月新調。「緑地に鴻ノ松の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に「清而美」の黒文字」。 |
|||||
板山(神代町1丁目61) | 八幡神社 | 4/2or3土日 | 山車1台 | 神力車(日役) | |
獅子館 | 日役組 | ||||
神力車(日役組)=「沿革誌控」によれば明治12年8月建造。大正5年改造。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。壇箱「神功皇后」、脇障子「須佐之男命・日本武尊」、持送り「力神」、蹴込「力神」。 前棚人形は明治5年、人形師不詳。「三番叟」。 ●幕 大幕は「緋羅紗地に獅子の谷落としの刺繍」。 水引幕は「青地に鳩の刺繍」。 追幕は「緋羅紗地に黒布で日役組の文字縫い付け」。 明治5年(1872)創建か?。 |
|||||
獅子館=共に江戸末期の作と思われる。小板は金箔。日役は彩色。 | |||||
白山町4−122 | 白山神社 | 4/2or3土日(元・15) | 山車2台 | 白山車(砂子組)、協和車(西組) | |
白山車(砂子組)=天保9年(1838)制作。大正3年(1914)改造。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「三国志演義」、脇障子「関羽と張良」、前山蟇股「恵比寿・大黒」、太平鰭「高砂」、蹴込「浦島太郎」、持送り「角つなぎに五三の桐」。 瀬川治助は前山懸魚「龍」。 前山人形は六代目玉屋庄兵衛の作「三番叟」。 ●幕 大幕は昭和57年、「金文字刺繍」。 水引幕は「白羅紗地に松と鷹の刺繍」。 追幕は「青地に鶴と雲の刺繍」。 |
|||||
協和車(西組)=大正13年(1923)制作。 彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「楠公子別れ櫻井の駅」、蹴込「尾長鶏」、脇障子「神代、塩土御尊」、持送りは「力神」、前山蟇股は「瓢箪から駒」、前山懸魚は「天雷命・雷獣」。 ●幕 大幕は昭和7年、「緋羅紗地の無地」。。 水引幕は「白地に雀の金刺繍」。 追幕は平成2年修復、「緋羅紗地に松に鷹の刺繍」。 |
|||||
稲荷町2丁目4−2 | 鴉根稲荷神社 | 4/2or3土日 | 子供神輿4基、餅撒きなど。 | ||
|
|||||
■亀崎地区 亀崎(かめざき) 乙川(おっかわ):乙川・向山・大池・平地・新居・大矢知 有脇(ありわき):現・有脇町・稲穂町・石塚町・上定光町・緑ヶ丘 |
|||||
亀崎町2丁目29 亀崎町10丁目140 |
神前神社 尾張三社 |
5/3、4(元・3/16) | 山車5台 | 宮本車(東組)、青龍車(石橋組)、力神車(中切組)、神楽車(田中組)、花王車(西組) | |
尾張三社=尾張国を代表する津島神社・熱田神宮・真清田神社を祀り、3神社のそれぞれの祭神を尾張三社の祭神としている。 神前神社の亀崎潮干祭では、尾張三社が御旅所となり、からくり人形の舞が奉納される。 |
|||||
◎前の日(5月3日) (9:00〜)曳き出し (9:20〜9:50)棒締め (10:30〜11:15)海浜曳き下ろし (11:20〜)曳き上げ開始 (11:45〜12:10)祭り広場整列 (12:15〜13:45)祭り広場整列後人形技芸奉納 (13:55〜)祭り広場曳き出し (14:20〜)秋葉社にて順次前人形奉納 (14:35〜)後もどり(ゴッサン)後旧本町を巡行 (15:20頃)大川曲げ場で若手綱の早掛け (16:35〜)尾張三社曳き込み (17:05〜18:35)尾張三社整列後人形技芸奉納 (〜20:00)町内巡行後サヤ納め ◎後の日(5月4日) (9:15〜9:40)警固にて尾張三社集合 (9:45〜10:15)棒締め (10:40〜11:20)人形技芸奉納 (11:25〜)尾張三社曳き出し (11:40頃)大川曲げ場で若手綱の早掛け (12:00〜13:10)秋葉社以西に縦列集合(昼飯) (13:10〜14:00)旧大店経由曳き下ろし坂まで巡行 (14:05〜14:30)海浜曳き下ろし (14:35〜14:55)曳き上げ後曳き上げ坂上に縦列整列 (15:05〜16:30)神前神社前曳き廻し (16:40〜18:10)神前神社整列後人形技芸奉納 (〜19:30)町内巡行後サヤ納め 千秋楽 |
|||||
宮本車(東組)=元冶元年(1864)制作。 彫師は瀬川治助重光が壇箱「龍に虎」、脇障子「獅子の谷落とし」、蟇股「鵺退治」。 初代彫常(新美常次郎)が蹴込「群亀舞」。早瀬長兵衛が四本柱「昇龍降龍」。 作者不明が持送り。懸魚。 前棚人形は昭和30年、日下淨雲作「三番叟」。上山人形は昭和7年、荒川宗太郎作「湯取り神事」。 ●幕 大幕は大正9年5月修復。855円。「猩々緋に宝殊玉の金刺繍」。 水引幕は大正9年5月修復。355円。「白地に七五三縄の金刺繍」。 追幕は明治8年4月制作。「猩々緋に七曜星の刺繍と練糸(白水色・濃紺)の刺繍。 先代は文化10年(1813)建造。元治2年(1865)に碧南市鶴ヶ崎に譲渡。 |
|||||
青龍車(石橋組)=明治24年(1891)制作。 彫師は竹内久一が壇箱「風伯神・雷電神」、蹴込「石橋」。 伊藤則光が脇障子「日本武尊・須佐之男命」。 早瀬元兵衛(八代目彫長)が持送り「波」、台輪木鼻「獏」。 前棚人形は弘化2年(1845)の箱書きあるが、それ以前の作と云われている。竹田源吉作「布ざらし」。 上山人形は天保12年(1841)4月の箱書きあり、鬼頭二三作「唐子遊び(逆立ち)」。3体あり、幕末以来約105年、蔵の中で眠りつづけていたが発見され昭和48年3月石橋組組員により復元。現在の人形は平成元年に新調。 ●幕 大幕は平成元年、旧車の大幕復元新調。「紺地に波上に勇む青龍の金糸刺繍」。以前は白地。 水引幕は平成3年修復、「朱雀の縫いつぶし」。 追幕は平成2年修復、「緋羅紗地に梵語の詩文刺?と金糸刺繍」。 先代は宝暦6年(1756)に制作され明治初期に某所?に売却。 |
|||||
力神車(中切組)=文政9年(1826)9月制作。大工は庄蔵、善次郎(阿久比町横松)。 彫師は立川和四郎富昌で文政10年(1826)3月〜12年9月までかけて種々の彫物を完成させた。 檀箱「力雄神・力雌神」、脇障子「張子房乗龍・黄石公馬上」、蟇股「子持ち龍・梅に唐子遊び」、懸魚「梅福仙人 鳳凰に乗る」、蹴込「牡丹に乱獅子」。 前棚人形は安政年間(1854〜59)五代目玉屋庄兵衛作、「猩々面かぶり」。 上山人形は大正13年、六代目玉屋庄兵衛作「浦島太郎、玉手箱を開けたら翁に変身」。 ●幕 大幕は昭和35年、東京・日本橋のまる江刺繍店の作。越前守岸駒下絵「猩々緋に虎の刺繍」。 水引幕は明治27年、越前守岸駒下絵「青龍の縫いつぶし」。 追幕は明治27年、熱田神宮 大宮司の千秋季雄下絵「緋羅紗地に続日本後紀巻15の和歌と翁の面刺繍」。 吹流しは「上部に白線、下部に桐・鳳凰の刺?」。 先代もあり。 |
|||||
神楽車(田中組)=天保8年(1837)制作。大工は岸幕善兵衛。 彫師は立川常蔵昌敬が檀箱「欄亭の庭、鉄拐仙人、蟇仙人」、蹴込「唐子遊び」、持送り「波に亀」。前山懸魚「太真王文人・波に龍」。脇障子「三国志、張合、超雲と劉禅」、太平鰭は「獏」。 立川常蔵昌敬が前山蟇股「桃園の誓い」、「粟穂に鶉」。 前棚人形は文化文政期、人形師は?「巫女の舞」。 上山人形は天明年間、人形師は?「傀儡師(船弁慶)」。 ●幕 大幕は昭和5年、京都高島屋呉服店謹製。福田翠光下絵「緋羅紗地に牡丹と唐獅子の刺繍」。 水引幕は昭和6年、京都高島屋謹製。福田翠光下絵「雲と霞と蝶の金刺繍」。 追幕は福田翠光下絵「緋羅紗地に桜と孔雀の刺繍」。 創建は不詳だが、先代は天明8年(1788)に中ノ切組(碧南市大浜)に譲渡。 |
|||||
花王車(西組)=弘化3年(1846)制作。 彫師は立川和四郎富昌。檀箱「太平楽の楽人」、脇障子「葡萄採り仙人」、前山蟇股「百羽雀・稲穂に雀」。 初代彫常(新美常次郎)が蹴込「布袋のふくろ曳き」、持送り「角つなぎ」、懸魚「飛龍」。 前棚人形は宵宮は「神官」、本宮は天保年間、五代目玉屋庄兵衛作「石橋」。 上山人形は天保年間、人形師は?。「桜花唐子遊び(綾渡り)」。 ●幕 大幕は月泉下絵「猩々緋地に雅楽楽器の金刺繍」。 水引幕は昭和57年修復、月泉下絵「白羅紗地に御簾の金糸刺繍」。 追幕は月泉下絵「後醍醐天皇笠置落ちの刺繍」。 先代は寛政年間(1789〜1800)建造。板山大湯組に譲渡され今は、知多市北粕谷の山車である。 |
|||||
亀崎町10丁目166 | 尾張三社 | 8/1土日 | 山車5台 | “亀崎コミュニティ祭り” | |
四神車(亀崎1区)=明治初期建造。伊勢湾台風の被害を受け、その後改修。高さ5.64m。幅1.9m。長さ3.1m。 秋葉車(亀崎2・3区)=明治初期建造。伊勢湾台風の被害を受け、その後改修。高さ5.9m。幅2.4m。長さ3.2m。 唐子車(亀崎4区)=明治初期建造。伊勢湾台風の被害を受け、その後改修。高さ5.75m。幅2.1m。長さ3.3m。 朝日車(亀崎5・6区)=明治初期建造。伊勢湾台風の被害を受け、その後改修。高さ6m。幅1.55m。長さ3.1m。 牡丹車(亀崎高根区)=昭和60年頃建造。高さ5.5m。幅2.5m。長さ3.2m。 |
|||||
【亀崎コミュニティ祭り】 明治10年から三社祭として行われてきた尾張三社の例祭が起源で、昭和37年以降中止となっていたのを、昭和59年亀崎地区コミュニティ推進連絡協議会の夏祭りとして復活したもの。 春の潮干祭と異なり山車組とは一致おらず、また山車には女性も参加出来て梶棒に渡した舞台上では女の子による踊りも披露される。 |
|||||
乙川若宮町38 乙川殿町9 |
若宮神社 八幡神社 |
3/20以降の土日 (元・1/16) |
神輿 | あり | |
山車4台 | 宮本車(浅井山)、源氏車(殿海道山)、八幡車(南山)、神楽車(西山) | ||||
飯盛社中 | |||||
宮本車(浅井山)=安政6年(1859)制作。昭和25年(1950)改造。 彫師は安政6年、立川和四郎富重。壇箱「竹林七賢人」。 立川角三郎が脇障子「布袋和尚喜捨の図・福禄寿福履之図」、懸魚「牛若丸と烏天狗」。 初代彫常(新美常次郎)が脇障子「大天狗珠取りの図・仙人珠取りの図」、持送り「力神」、蹴込み「舟遊び」。 平成18年(2006)前山天井「楽器尽し」、上山天井「鳳凰」新調。彫師は静岡市の祥雲。 前棚人形は制作時期&人形師が?。「三番叟」。 上山人形は平成9年、山田利圀の作「唐子遊び(乱杭渡り・変身)」。明治末期までは「小烏丸 夢の助太刀」。諸事情で途絶える。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地」。 水引幕は大正12年(1923)制作。鬼頭道周下絵「雲龍文様の金糸刺繍」。平成19年(2007)、東京・女子美術大学・刺繍研究室により修復。 |
|||||
源氏車(殿海道山)(公式HPへ)=嘉永5年(1852)制作。大正10年(1921)・昭和24年(1949)改造。 彫師は立川和四郎富重。壇箱「はんかいの門破り」、脇障子「風神雷神」、前山蟇股「花和尚・弁慶」。 初代彫常(新美常次郎)は脇障子「富士の巻狩り」。 上山人形は「紅葉狩り(休止)」。 ●幕 大幕は大正5年、「緋羅紗地」。 水引幕は鬼頭道周下絵。「白羅紗地に松と鷹の刺繍」。 |
|||||
八幡車(南山)=天保年間(1834〜40)制作。 彫師は初代彫常が檀箱は「桃園の三傑」、蹴込「牡丹に唐獅子」、脇障子「稲田姫・須佐之男命」、持送り「昇龍」。 早瀬長兵衛が吹き抜け格天「龍」、蟇股「近江八景」。 上山人形は平成19年(2007)3月復元新調。九代目玉屋庄兵衛の作。「役小角大峯桜」。 宝暦5年(1755)の乙川八幡社祭礼絵図に描かれているが、明治中頃より休眠状態になる。 ●幕 大幕は「緋羅紗地の無地」。 水引幕は森高雅下絵「白地に群鳩飛翔の刺繍」。 |
|||||
神楽車(西山)=明治45年(1912)制作。昭和25年(1950)改造。 彫師は初代彫常。檀箱は「稲穂に鶴」、蹴込「司馬温公瓶割り」、持送り「鯉の滝登り」、脇障子「神功皇后・武内宿禰」、太平鰭「龍と子供、命」、蟇股「恵比寿大黒」、懸魚「蛇神鳥」。 ●幕 大幕・追幕は天保5年(1834)、「緋羅紗地の無地」。 水引幕は天保5年(1834)、小田?川の下絵「日の出に鶴の刺繍」。平成17年(2005)に京都・川島織物で修復。 |
|||||
宝暦5年(1755)の乙川八幡社祭礼絵図には浅井山、殿海道山、八幡車が描かれている。 | |||||
飯盛社中=神輿と山車4台の列の先頭で清めの塩をまき、雅楽を演奏する。最古の文書は文化元年(1804)だが、安永(1772〜1781)後期〜天明(1781〜1789)前記に始まると推定される。 | |||||
乙川西ノ宮町3丁目36 | 津島神社 | 7/4土曜 | 山車1台 | 平成10年に復活 | |
天王車=一部残されていた旧材や亀崎東組から譲られたゴマ(車輪)を使用し、平成10年(1998)60年ぶりに復活。舞台があり女児が日本舞踊を披露。 往古は天保9年頃建造。 |
|||||
向山町1丁目128 | 市杵嶋神社 | 3/20頃の土日 | 神社にて獅子館供覧、子供神輿4台 | ||
獅子舞、餅撒き | |||||
獅子館=明和4年(1767)製作。安永7年(1778)名古屋の塗師赤林芳治郎で仕上げる。1組で2基ある | |||||
七本木町1丁目62−3 | 大池神社 | 4/4日曜 | 子供神輿2(4)基 | 大池区民館で福引き | |
平地町1丁目72 | 平地神明社 | 4/1日曜 | 子供神輿4台、餅撒き、明朝車行列、 | ||
飾り馬、馬駆け、神社にて巫女の舞、獅子舞奉納、餅撒きなど。 | |||||
平地の獅子館は半田市立博物館に保管と聞くが?。 | |||||
馬駆けを奉納するのは半田市ではここのみ。駆馬(おまんと)とは背に鈴を付け疾走する馬に若者が飛びつき円形の馬場を疾走する祭りである。 | |||||
新居町3丁目1 | 愛宕神社 | 5/3 | 子供神輿2(4)基、神社にて巫女の舞奉納・花火。 | ||
獅子館廃絶 | |||||
東大矢知町2丁目147 | 大矢知神社 | 4/2or3土日 | 大人神輿1基、子供神輿3基 | 餅撒き | |
有脇10丁目30 | 春日神社 | 4/1土日 | 神輿3基、子供神輿4基。 | ||
花車1台、獅子館2台 | |||||
神社境内にて巫女の舞奉納、和太鼓、餅撒き。花火打ち上げ。 | |||||
獅子館=北組、南組の2台がある。安政年間製作。 | |||||
★展示場 | |||||
【半田市立博物館】 桐ヶ丘4丁目7−3。 0569−23−7173。入館料は無料。10:00〜18:00。休館日は月曜、毎月第2火曜(祝日は開館、翌日休館)、年末年始。 昭和59年10月開館。市内にある31台の山車と獅子館を1輌ずつ年に3回交替に展示。 |