愛知県

     ≪半田市≫

住所  神社 祭礼日 内容 備考

亀崎町2−2
亀崎町10−166
神前神社
尾張三社
5/3、4(元・3/16) 山車5台 宮本車(東組)、青龍車(石橋組)、力神車(中切組)、神楽車(田中組)、花王車(西組)
亀崎潮干祭公式HPへ=国指定重要無形民俗文化財。県指定有形民俗文化財。
◎前の日(5月3日)
(9:00〜)曳き出し
(9:20〜9:50)棒締め
(10:30〜11:15)海浜曳き下ろし
(11:20〜)曳き上げ開始
(11:45〜12:10)祭り広場整列
(12:15〜13:45)祭り広場整列後人形技芸奉納
(13:55〜)祭り広場曳き出し

(14:20〜)秋葉社にて順次前人形奉納
(14:35〜)後もどり(ゴッサン)後旧本町を巡行
(15:20頃)大川曲げ場で若手綱の早掛け
(16:35〜)尾張三社曳き込み
(17:05〜18:35)尾張三社整列後人形技芸奉納
(〜20:00)町内巡行後サヤ納め

◎後の日(5月4日)
(9:15〜9:40)警固にて尾張三社集合
9:45〜10:15)棒締め
(10:40〜11:20)人形技芸奉納
(11:25〜)尾張三社曳き出し
(11:40頃)大川曲げ場で若手綱の早掛け
(12:00〜13:10)秋葉社以西に縦列集合(昼飯)
(13:10〜14:00)旧大店経由曳き下ろし坂まで巡行
(14:05〜14:30)海浜曳き下ろし
(14:35〜14:55)曳き上げ後曳き上げ坂上に縦列整列
(15:05〜16:30)神前神社前曳き廻し
(16:40〜18:10)神前神社整列後人形技芸奉納
(〜19:30)町内巡行後サヤ納め 千秋楽
宮本車(東組)=元冶2年(1865)制作。
彫師は瀬川治助重光が壇箱「龍に虎」、脇障子「獅子の谷落とし」、蟇股「鵺退治」。
初代彫常(新美常次郎)が蹴込「群亀舞」。早瀬長兵衛が四本柱「昇龍降龍」。
作者不明が持送り。懸魚。
前棚人形は昭和30年、日下淨雲作「三番叟」。
上山人形は昭和7年、荒川宗太郎作「湯取り神事」。

水引幕は白地に七五三縄の刺繍。
大正9年5月修復。355円。
大幕は猩々緋に宝殊玉の金刺繍。大正9年5月修復。855円。
追幕は明治8年4月制作。猩々緋に七曜星の刺繍。


 先代は元治2年(1865)に碧南市鶴ヶ崎に譲渡。

青龍車(石橋組)=明治24年(1891)制作。
彫師は竹内久一が壇箱「風伯神・雷電神」、蹴込「石橋」。
伊藤則光が脇障子「日本武尊・須佐之男命」。
早瀬元兵衛(八代目彫長)が持送り「波」、台輪木鼻「獏」。
前棚人形は弘化2年(1845)の箱書きあるが、それ以前の作と云われている。竹田源吉作「布ざらし」。
上山人形は天保12年(1841)4月の箱書きあり、鬼頭二三作「唐子遊び(逆立ち)」。3体あり、幕末以来約105年、蔵の中で眠りつづけていたが、昭和48年3月、復元。
水引幕は平成3年修復、「朱雀の縫いつぶし」。
大幕は平成元年、「波上に勇む青龍の金糸刺繍」。
追幕は平成2年修復、「五岳真形図の金糸刺繍」。

 先代は文化年間に制作され明治初期に某所?に売却。
力神車(中切組)=文政9年(1826)9月制作。大工は庄蔵、善次郎(阿久比町横松)。
彫師は立川和四郎富昌で文政10年(1826)3月〜12年9月までかけて種々の彫物を完成させた。
檀箱「力雄神・力雌神」、脇障子「張子房乗龍・黄石公馬上」、蟇股「子持ち龍・梅に唐子遊び」、懸魚「梅福仙人 鳳凰に乗る」、蹴込「牡丹に乱獅子」。
前棚人形は安政年間(1854〜59)五代目玉屋庄兵衛作、「猩々面かぶり」。
上山人形は大正13年、六代目玉屋庄兵衛作「浦島太郎、玉手箱を開けたら翁に変身」。
水引幕は明治27年、越前守岸駒下絵「青龍の縫いつぶし」。
大幕は昭和35年、東京・日本橋のまる江刺繍店の作。越前守岸駒下絵「猩々緋に虎の刺繍」。
追幕は明治27年、熱田神宮 大宮司の千秋季雄下絵「続日本後紀巻15の和歌と翁の面」。
神楽車(田中組)=天保8年(1837)制作。大工は岸幕善兵衛。
彫師は立川常蔵昌敬が檀箱「欄亭の庭、鉄拐仙人、蟇仙人」、蹴込「唐子遊び」、持送り「波に亀」。前山懸魚「太真王文人・波に龍」。脇障子「三国志、張合、超雲と劉禅」、太平鰭は「獏」。
立川常蔵昌敬が前山蟇股「桃園の誓い」、「粟穂に鶉」。
前棚人形は文化文政期、人形師は?「巫女の舞」。
上山人形は天明年間、人形師は?「傀儡師(船弁慶)」。
水引幕は昭和6年、京都高島屋謹製。福田翠光下絵「雲と霞と蝶の金刺繍」。
大幕は昭和5年、京都高島屋呉服店謹製。福田翠光下絵「緋羅紗地に牡丹と唐獅子の刺繍」。
追幕は福田翠光下絵「緋羅紗地に桜と孔雀の刺繍」。

 創建は不詳だが、先代は天明8年(1788)に中ノ切組(碧南市大浜)に譲渡。
花王車(西組)=弘化3年(1846)制作。
彫師は立川和四郎富昌。檀箱「太平楽の楽人」、脇障子「葡萄採り仙人」、前山蟇股「百羽雀・稲穂に雀」。
初代彫常(新美常次郎)が蹴込「布袋のふくろ曳き」、持送り「角つなぎ」、懸魚「飛龍」。
前棚人形は宵宮は「神官」、本宮は天保年間、五代目玉屋庄兵衛作「石橋」。
上山人形は天保年間、人形師は?。「桜花唐子遊び(綾渡り)」。
水引幕は昭和57年修復、月泉下絵「御簾の金刺繍」。

大幕は月泉下絵「猩々緋に雅楽器の金刺繍」。
追幕は月泉下絵「御所車の刺繍」。


 先代は板山大湯組に譲渡され今は、知多市北粕谷の山車である。
平成26年(2014)のミニ山車まつりに168年ぶりに里帰りした。
亀崎町10−166 尾張三社 8/1土日 山車5台 “亀崎コミュニティ祭り”
四神車(亀崎町1区)、秋葉車(亀崎町2・3区)、唐子車(亀崎町4区)、朝日車(亀崎町5・6区)、牡丹車(高根町)
 【亀崎コミュニティ祭り】
明治10年から三社祭として行われてきた尾張三社の例祭が起源で、昭和37年以降中止となっていたのを、昭和59年亀崎地区コミュニティ推進連絡協議会の夏祭りとして復活したもの。
春の潮干祭と異なり山車組とは一致おらず、また山車には女性も参加出来て梶棒に渡した舞台上では女の子による踊りも披露される。
乙川若宮町
乙川殿町97
若宮神社
八幡神社
3/20以降の土日
(元・1/16)
神輿 あり
山車4台 宮本車(浅井山)、源氏車(殿海道山)、八幡車(南山)、神楽車(西山)
宮本車(浅井山)=安政6年(1859)制作。昭和25年(1950)改造。
彫師は安政6年、立川和四郎富重。壇箱「竹林七賢人」
立川角三郎が脇障子「布袋和尚喜捨の図・福禄寿福履之図」、懸魚「牛若丸と烏天狗」。
初代彫常(新美常次郎)が持送り「力神」、蹴込み「舟遊び」。
平成18年(2006)前山天井「楽器尽し」、上山天井「鳳凰」新調。彫師は静岡市の祥雲。
前棚人形は制作時期&人形師が?。「三番叟」。
上山人形は山田利圀の作「唐子遊び(乱杭渡り・変身)」。

水引幕は大正12年(1923)制作。鬼頭道周下絵「雲龍文様の金糸刺繍」。
平成19年(2007)、東京・女子美術大学・刺繍研究室により修復。
大幕は「緋羅紗地の無地」。
源氏車(殿海道山)=嘉永5年(1852)制作。大正10年(1921)改造。
彫師は立川和四郎富重。壇箱「はんかいの門破り」、脇障子「風神雷神」、前山蟇股「花和尚・弁慶」。
初代彫常(新美常次郎)は脇障子「富士の巻狩り」。
上山人形は「紅葉狩り(休止)」。
水引幕は鬼頭道周下絵。「白地に松鷹の刺繍」。

大幕は大正5年、「緋羅紗地に牡丹刺繍」。
八幡車(南山)=天保年間(1834〜40)制作。
彫師は初代彫常が檀箱は「桃園の三傑」、蹴込「牡丹に唐獅子」、脇障子「稲田姫・須佐之男命」、持送り「昇龍」。
早瀬長兵衛が吹き抜け格天「龍」、蟇股「近江八景」。
上山人形は平成19年(2007)3月復元新調。九代目玉屋庄兵衛の作。「役小角大峯桜」。
 宝暦5年(1755)の乙川八幡社祭礼絵図に描かれているが、明治中頃より休眠状態になる。
水引幕は森高雅下絵「白地に群鳩飛翔の刺繍」。
大幕は「緋羅紗地の無地」。
神楽車(西山)=明治45年(1912)制作。昭和25年(1950)改造。
彫師は初代彫常。檀箱は「稲穂に鶴」、蹴込「司馬温公瓶割り」、持送り「鯉の滝登り」、脇障子「神功皇后・武内宿禰」、太平鰭「龍と子供、命」、蟇股「恵比寿大黒」、懸魚「蛇神鳥」。
水引幕は天保5年(1834)、小田?川の下絵「日の出に鶴の刺繍」。平成17年(2005)に京都・川島織物で修復。
大幕・追幕は天保5年(1834)、「緋羅紗地の無地」。
宝暦5年(1755)の乙川八幡社祭礼絵図には浅井山、殿海道山、八幡車が描かれている。
乙川西ノ宮町 津島神社 7/4土曜 山車1台 平成10年に復活
天王車=一部残されていた旧材や亀崎東組から譲られたゴマ(車輪)を使用し、平成10年(1998)60年ぶりに復活。
岩滑中町7−80 八幡神社 4/2or3土日(元・8/15) 山車2台 御福車(西組)、八幡車(義烈組)
御福車(西組)大正7年(1918)、他地区より購入し改造。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「七福神」、脇障子「張良と黄石公」、蹴込「竹に虎」、持送り「三角板」、蟇股「五人楽士」、懸魚「松に鷹」。
岸本観冶が平成14年に「高欄蹴込」。
前山人形は無い
水引幕は大正6年4月制作。いとう呉服店(名古屋松坂屋)謹製。「黒地に龍の金刺繍」。

大幕は昭和49年4月制作。同年厄年一同の寄贈。15万円。「緋羅紗地に鯉の滝登りの刺繍」。
追幕は「緋羅紗地に岩上の鷹の刺繍」。


 先代は嘉永5年(1852)制作で、板山地区の小坂組に売却。
八幡車(義烈組)=明治期に中組と東組が合併した。江戸末期制作。大正8年(1919)改造。
彫師は出羽看龍が壇箱「猪と仁田四郎忠常・猪と和藤内」、脇障子「節分の図」。
早瀬長兵衛が蹴込「子供獅子舞の図」。初代彫常(新美常次郎)が前山蟇股「鉄拐仙人・蟇仙人」。
前棚人形は制作時期&人形師は?。「三番叟」。
水引幕は大正11年4月制作。請負は名古屋松坂屋。作者不明。1017円58銭。緑地に群鳩飛翔の刺繍。
大幕は「親子龍の金刺繍」。
追幕は緋羅紗地に竹と虎の刺繍。

 創建は嘉永2年(1849)とされる。
岩滑新田 神明社 4/2or3土日 山車2台 神明車(平井組)、旭車(奥組)
獅子館消滅 岩滑新田平井組
神明車(平井組)=大正7年(1918)制作。8年に彫物追加。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「神武天皇」、脇障子「須佐之男命、稲田姫」、蹴込「長鳴鶏」、蟇股「鹿追仙人・毘沙門天」、懸魚「鳳凰仙人」。
前棚人形は大正5年、六代目玉屋庄兵衛作の「三番叟」。
水引は「濃緑羅紗地に鶴の群舞の刺繍」。

大幕は「緋羅紗地に玉取姫と龍・蛇身鳥の刺繍」。
追幕は「緋羅紗地に鳳凰と雲の刺繍」。

 先代は大正4年に阿久比横松大工新助より購入。3年曳いて下半田東組に売却。現・南知多町大井浜組。
旭車(奥組)=大正5年(1916)4/1、上棟式。初代。昭和29年より休止するが、昭和52年再開する。
大工は岡戸峰二郎(阿久比町宮津)。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「天之岩戸」、脇障子「高砂」、前山懸魚「鶴」、持送り「力神」。
前棚人形の制作期&人形師は?。「三番叟」。
幕(大幕、追幕、水引、吹流し一式)は平成2年4月に川島織物で新調。
水引幕は「緑地に群鳩飛翔の刺繍」。
大幕は「緋羅紗地に南吉童話の刺繍」。
宮路町53 住吉神社(元・6/15) 4/2or3土日 神輿
山車2台 唐子車(北組)、福神車(南組)
ちんとろ船2隻 住吉丸(北組)、入宮丸(南組)
神輿=文政元年(1818)6月制作。平成22年4月6日、神輿修復完成奉告祭。静岡県牧之原市の静波伝統技法研究社による。詳細は「尾州住吉神社 朱漆金銅装鳳輦修復工事報告書」に書かれている。
唐子車(北組)=大正12年(1923)3月11日制作。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。壇箱「三韓征伐宝物受取り」、脇障子「須佐之男命・日本武尊」、持送り「角つなぎ」。蹴込「唐獅子に手まり」、懸魚「西王母 龍乗り」。
彫金:仕様書記述 純銀150kg(杉浦正太郎 錺師)
大幕:「緋羅紗地の無地。斜め井桁に北と桔梗の裏地」。
水引幕:岡本亮彦下絵「濃緑羅紗地に飛鷺の刺繍」。
追幕:「緋羅紗地に鳳凰・雲・桐の刺繍」。

 先代は弘化3年(1846)制作され、大正11年に東馬場(現・成岩東組旭車)に売却。

福神車(南組)=大正11年(1922)制作。大工は江原留三郎。前棚と脇障子は先代のを利用し、新に初代彫常が前山蟇股、前山懸魚など手を加える。
彫師は立川和四郎富昌。壇箱「七福神」。
立川常蔵昌敬が脇障子「崑崙坊人」。
初代彫常が前山蟇股「龍に雲」、前山懸魚「龍」。持送り「力神」。

大幕:「緋羅紗地の無地」。
水引幕:山本香雲下絵「白地に松・鷹の刺繍」。
追幕:「緋羅紗地に花鳥の刺繍」。

 天保13年(1842)創建。大正3年に前棚と脇障子以外を常滑市世木に売却。
東本町2−23
山之神町12
業葉神社
山之神社
4/2or3土日 山車4台 唐子車(北組)、護王車(南組)、祝鳩組(中組)、山王車(東組)
8/1土日 山車1台 雅車(北区)
唐子車(北組)=天保9年(1838)制作。
彫師は立川常蔵昌敬。壇箱「唐子遊び」、脇障子「手長足長」。
初代彫常(新美常次郎)が蹴込「獅子に牡丹」、太平鰭「雲に麒麟」、懸魚「鳳凰」。
前棚人形は天保14年、隅田仁兵衛真守作「三番叟」。上山人形は文政12年、隅田仁兵衛真守作の「唐子遊び(肩車)」。昭和56年人形2体修復。
水引幕は松村景文下絵「群鳩飛翔の刺繍」。

大幕は瓢箪から駒・酒呑童子の刺繍。
追幕は北の文字の刺繍。

 創建は元文4年(1739)以前。

護王車(南組)=明治41年(1908)制作。大工は江原新助。
彫師は初代彫常(新美常次郎)が壇箱「王朝の夢物語」、脇障子「新田義貞・児嶋高徳」、蟇股「千羽雀」、懸魚「王子喬」、持送り「力神」。
二代目彫常(新美茂登司)が蹴込「一笑の図」。
前棚人形は大正7年、六代目玉屋庄兵衛作の「巫女の舞」。
上山人形は7代目玉屋庄兵衛「蘭陵王」。
水引幕は」は織田杏斎下絵「鶴の群舞の刺繍」。
大幕は「緋羅紗地の無地」。追幕は五色の几帳。

 先代は明治14年に美浜町布土に売却。
祝鳩車(中組)=大正3年(1914)制作。大工は地元の石堂喜一。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「天の岩戸」、脇障子「神武天皇」、前山蟇股「七福神」、前山懸魚「昇鳩降鳩」。
からくりは「蘭陵王の舞」。前棚人形は大正15年、六代目玉屋庄兵衛作の「太平楽」。上山人形は昭和56年、七代目玉屋庄兵衛作の「蘭陵王」。
水引は明治45年作、平成4年修復。池上秀畝下絵「郡衛」。
大幕は池上秀畝下絵「浪の刺繍」。追幕は間瀬琳一下絵「蘭陵王」。

山王車(東組)=大正14年(1925)制作。
彫師は初代彫常(新美常次郎)が壇箱は「王処仙人隠栖、力神」、脇障子「源為朝」、蟇股「馬師皇仙人・蟇仙人」、懸魚「菊」。
二代目彫常(新美茂登司)が蹴込「竹に虎」。
からくりは「麾振り唐子」。前棚人形は昭和55年、七代目玉屋庄兵衛作の「采振り」。

水引幕は平成4年修復、金鉋下絵、「松鷹の刺繍」。

大幕は平成4年、琴高仙人、費長房仙人の刺繍。追幕は東雲橋と桜の刺繍。

 先代は大正9年岩滑新田平井組の山車を購入。13年にこの山車を売却し、現車を購入。
雅車(北区)=平成5年8/1に東本町の業葉神社でお披露目。幅1、6m。高さ5m。制作費は約670万円。
 先代は昭和8年頃制作。
白山町4−122 白山神社 4/2or3土日(元・15) 山車2台 白山車(砂子組)、協和車(西組)
白山車(砂子組)=天保9年(1838)制作。大正2年(1913)改造。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「三国志演義」、脇障子「関羽と張良」、前山蟇股「恵比寿・大黒」、太平鰭「高砂」、前棚懸魚「龍」、蹴込「浦島太郎」、持送り「角つなぎに五三の桐。
前山人形は「三番叟」。

水引幕は白羅紗地に鷹の刺繍。大幕は昭和57年、金文字刺繍。追幕は青地に鶴に雲の刺繍。
協和車(西組)=大正13年(1923)制作。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「楠公子別れ櫻井の駅」、蹴込「尾長鶏」、脇障子「神代、塩土御尊」。
水引幕は白地に雀の刺繍。
大幕は昭和7年、緋羅紗地。
追幕は平成2年修復、
緋羅紗地に松に鷹の刺繍。
成岩(宮本町4-106−8) 成岩神社 4/2or3土日(元・6/15) 山車4台 成車(北組)、神車(西組)、南車(南組)、旭車(東組)
獅子館消滅 成岩北組
成車(北組)=大正13年(1923)制作。制作費は1万数千円。大工は石堂喜一。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。檀箱「元寇」、脇障子「元寇」、前山懸魚「雷神」、蹴込「七福神」、蟇股「元寇」、持送り「三つ巴透彫り」。
水引幕は紫羅紗地に鳳凰の刺繍。
大幕は緋羅紗地に唐獅子と牡丹の刺繍。
追幕は緋羅紗地に鷹と松の刺繍。

神車(西組)=大正14年(1925)新調。昭和23年(1948)改造。
彫師は初代彫常。檀箱「薬湯」、脇障子「烏天狗と仙人」、蹴込(大正3年作)「大江山鬼退治」、持送り「波に神字の浮彫り」。
水引幕は白灰色羅紗地に波上に龍の刺繍。
大幕は緋羅紗地に風神と雷神を金・白糸刺繍。追幕は緋羅紗地に唐獅子に牡丹の金銀刺繍。
南車(南組)=江戸期末期制作。昭和14年(1939)改造。
彫師は立川和四郎富昌(文政年間作)が壇箱「馬師皇と龍」、太平束「力神」。
瀬川治助重光(嘉永4年作)が脇障子「松に鷹・柘榴」、蟇股「日本武尊・唐子と鶏」。
初代彫常(大正9年作)(大正9年作)が蹴込「五人囃子」、持送り「力神」、懸魚「費長房」。蟇股を修復。
前棚人形は制作年&人形師が不詳。「三番叟」。
水引幕は白羅紗地に龍の刺繍。追幕は緋羅紗地に昇龍・雲の金刺繍。前棚人形は三番叟。
旭車(東組)=弘化3年(1846)上半田北組新調。大正13年(1924)に購入。その後立川和四郎富昌の彫刻を残し、山車の造改築を重ね現在の形になる。
彫師は立川和四郎富昌(弘化3年作)が壇箱「唐子遊びと鶏」、脇障子「鉄拐仙人・蟇仙人」。
初代彫常(大正年間作)が持送り「龍」、蹴込「川中島」、懸魚「鶴の巣篭もり」。
南部白雲が「松に鶴・波に亀」。
水引幕は平成3年、緑地に鶴の刺繍。

大幕は緋羅紗地に三玉の亀の刺繍。追幕は平成3年、緋羅紗地に波と太陽の金銀刺繍。
西成岩(有楽町1−13 成石神社 4/2or3土日
(元・10/15)
山車2台 敬神車(西組)、日之出車(彦洲組)
獅子館消滅 西組で現在は常楽寺弘法大師厨子となる。
敬神車(西組)=明治11年(1878)制作。大正3年(1914)改造。
彫師は瀬川治助重光が壇箱「鵺退治」、太平鰭「加藤清正、朝鮮征伐」。
野々垣清太郎が持送り「力神」。
初代彫常(新美常次郎)が脇障子「神功皇后」、蹴込「竹に虎」、蟇股「七福神」、懸魚「松に鷹、鳩に桜」。
前棚人形は
6代目庄兵衛作で「三番叟」。

上山人形は平成19年、9代目玉屋庄兵衛作の「鵺人形」。
水引は大正11年作、平成3年修復、正池下絵「白羅紗地に波と飛龍の刺繍」。
大幕は大正11年、緋羅紗の無地。
追幕は緋羅紗地に烏帽子と鈴の刺繍。
日之出車(彦洲組)=大正4年に町出身のイラコヤ(現・尾張製粉)の創始者・榊原庄太郎氏より山車の寄進を受け、近隣の地区より部材の寄進を受け、大工の榊原武兵を中心に改造を重ね、昭和23年(1948)に完成。
彫師は初代彫常(新美常次郎)が壇箱「桃園の三傑」、脇障子「黄初平仙人」、太平鰭「川中島の合戦」、蟇股「龍」、懸魚「松鷹」。
岩田冬根が蹴込「牡丹に唐獅子」、持送り「竹に虎」

前棚人形は6代目庄兵衛作で「巫女の舞」。

水引は白地に雲と龍の刺繍
大幕は緋羅紗の無地。追幕は緋羅紗地に扇と鈴の刺繍。

 先代は常滑市阿野に売却と伝えられる。
板山町7−10 板山神社 4/2or3土日(元・16) 山車3台 本子車(本板山)、花王車(大湯組)、旭車(小板組)
本子車(本板山組)=昭和初期制作。
大正年間に初代彫常により彫物が取り付けられる。檀箱「七福神」、脇障子「高砂翁媼」、持送り「力神、蹴込「龍」、蟇股「鶴飛翔」、懸魚は「鶴」。
前棚人形は三番叟」。
水引幕は「七五三縄の刺繍」。
大幕は緋羅紗の無地。
追幕は「大黒天の刺繍」。


 安政年間には山車があった。

旭車(小板組)=江戸末期制作。昭和23年(1948)改造。
彫師は初代彫常が壇箱「仁徳天皇」、前山懸魚「梅に山鵲」。
瀬川治助重光は脇障子「大天狗・牛若丸」、蹴込「笹竹」、持送り「竹に虎」、蟇股「張良と黄石公」。
水引幕は「緑地に鴻ノ松の刺繍」。
大幕は緋羅紗の無地。
追幕は緋羅紗地に「清而美」の黒文字。
旭車(小板組)=江戸末期制作。昭和23年(1948)改造。
彫師は初代彫常が壇箱「仁徳天皇」、前山懸魚「梅に山鵲」。
瀬川治助重光は脇障子「大天狗・牛若丸」、蹴込「笹竹」、持送り「竹に虎」、蟇股「張良と黄石公」。
水引幕は「緑地に鴻ノ松の刺繍」。
大幕は緋羅紗の無地。
追幕は緋羅紗地に「清而美」の黒文字。
板山 八幡神社 4/2or3土日 山車1台 神力車(日役)
獅子館2台 小板組、日役組 
神力車(日役組)=明治5年(1872)創建。
彫師は初代彫常(新美常次郎)。壇箱「神功皇后」、脇障子「須佐之男命・日本武尊」
、持送り「力神」、蹴込「力神」。
前棚人形は明治5年、人形師不詳。「三番叟」。
水引幕は青地に鳩の刺繍。大幕は緋羅紗の無地。
追幕は緋羅紗地に黒布で日役組の文字縫い付け。
獅子館=共に江戸末期の作と思われる。小板は金箔。日役は彩色。
瑞穂 8/1土日 山車1台 瑞宝車
瑞宝車=平成6年制作。山車蔵は瑞穂記念館(瑞穂町3−1−6)の駐車場の一角。半田市民盆踊り大会(8月お盆頃の土曜日)にも出る。
向山1−128 市杵嶋神社 3/20頃の土日  神社にて獅子館供覧、子供神輿4台
獅子舞、餅撒き
獅子館=明和4年(1767)製作。安永7年(1778)名古屋の塗師赤林芳治郎で仕上げる。1組で2基ある 
有脇10−30 春日神社 4/1土日 神輿3基、子供神輿4基。
花車1台、獅子館2台
神社境内にて巫女の舞奉納、和太鼓、餅撒き。花火打ち上げ。
獅子館=北組、南組の2台がある。安政年間製作。
平地町1−72 神明社 4/1日曜 神輿4台、餅撒き、明朝車行列、
飾り馬、馬駆け、神社にて巫女の舞、獅子舞奉納、餅撒きなど。
平地の獅子館は半田市立博物館に保管と聞くが?。
鴉根(稲荷町2−38) 鴉根稲荷神社 4/2土日 子供神輿4基、餅撒きなど。
東大矢知町2−147 大矢知神社 4/2or3土日 大人神輿1基、子供神輿3基、餅撒きなど。
大池 大池神社 4/4日曜 子供神輿4基
新居町3−1 愛宕神社 5/3 子供神輿4基、神社にて巫女の舞奉納・花火。
獅子館廃絶
 【はんだ蔵のまち夏祭り
8月盆過ぎの土日に「はんだ市民盆踊り大会」を始めとした、各種イベントが行われる。その時に山車としては瑞宝車・雅車が出る。
 ★展示場
 半田市立博物館
桐ヶ丘4丁目7−3。 0569−23−7173。入館料は無料。10:00〜18:00。休館日は月曜、毎月第2火曜(祝日は開館、翌日休館)、年末年始。
昭和59年10月開館。市内にある31台の山車と獅子館を交替に展示。