愛知県

  〈西三河〉

 西尾市

 住所  神社名 祭礼日  内容  備考
 ≪西尾市≫
   平成23年(2011)4/1、西尾市+幡豆郡一色町、吉良町、幡豆町が合併
 ◎旧・西尾市
伊文町17   伊文神社 7/15頃の土日 神輿 明和4年(1768)5月、京都の神輿師桑島作右衛門の作。
大屋形1台 中町大屋台行列保存会
底抜け屋台4台 本町、中町、幸町、須田町
船屋形 2台あったが廃絶と聞く
獅子舞 天王町
■金曜:抽選会、市民ステージ
■土曜:祇園祭
     (中町大屋形、天王町獅子舞、伊文神社神輿、須田町子供みこし、吾妻町親子獅子舞、肴町大名行列)
■日曜:市民総踊り、市民ステージ
 神輿が出来る前は、太鼓を打ち、笛を吹き、神楽を歌いおしろいを塗り髪を垂らして女装した神官が牛に乗って背に御弊を立てた神馬を導き、その後に後に子供たちが短冊を付けた笹を手に持ち「サンヤレ サンヤレ」と囃し、町中を廻っていたと云われる。宝永3年(1706)に初めて大手門前に御旅所が設けられ、藩主土井氏のはからいで西尾城内にある御劔八幡宮への神輿渡御が始まる。
当時の祭りは神輿渡御を中心に、獅子舞や大名行列、屋形など様々なねり物が城下の各町内から繰り出された。歴代の西尾城主もお祭りを奨励したため、城主と城下町が一体となって「西尾祇園祭」が盛大に執り行われるようになりました。
神輿=明和4年(1768)5月、京都の神輿師桑島作右衛門の作。
 神輿が出来る前は、太鼓を打ち、笛を吹き、神楽を歌いおしろいを塗り髪を垂らして女装した神官が牛に乗って背に御弊を立てた神馬を導き、その後に後に子供たちが短冊を付けた笹を手に持ち「サンヤレ サンヤレ」と囃し、町中を廻っていたと云われる。
 天正19年(1591)に白木の神輿を創建。
大屋形=中町大屋台行列保存会所有。江戸期の作。長さ5、4m。幅2、35m。高さ3、66m。市指定有形民俗文化財。二階の踊り場を滑車で上下できるのが特徴。
※ 西尾の祗園祭は、寛延年間(1748〜)の記録には、傘鉾―鉄砲―玉箱―弓―長柄槍―剣旗―鉾―榊太鼓―禰宜―神輿―神主―長柄傘―天王町神楽獅子―肴町大名行列―須田町囃子―本町囃子(手踊り)―中町囃子(手踊り)―横町囃子(手踊り)。
 またかつての表六か町がそれぞれ趣向をこらした屋形を繰りだしたが、近年は中町の大屋形、本町の底抜け屋台が7月下旬の“西尾祭り”に繰りだされている
例祭日はかつて旧・6/15、16に行われていたが、明治41年より7/15、16となり、現在は7/15に神事を行い、7/15に近い土日に神輿の渡御が行われる。
田貫町西之川64−2 神明社 10/3日曜 棒の手 田貫町棒の手保存会。県指定無形民俗文化財。
上矢田町熊子99 矢田神社
羽塚町稲荷山3 神明社 10/4土日 子供神輿 神楽舞(大和流)
八ッ面町麓77 久麻久神社 11/1日曜 神楽舞 伏見屋流
熱池町神田78 八幡社 1/3 てんてこ祭り 県指定無形民俗文化財
てんてこ祭り平安時代に清和天皇の大嘗会の悠紀斎田にこの地が選ばれたことにちなんで始まった祭りと伝えられる。赤い衣装に身を包んだ6人の男が神社に向けて行列し、うち3人は男根を模した大根を腰につけ、「てんてこ、てんてこ」という太鼓の囃子にあわせて腰を振って、奇妙な格好で行進する。神社の境内に着くと、神殿内での神事や境内で藁灰を竹箒で撒き散らし、集まった観客にかけるなどの行事が行なわれる。  
天池町池田53 天竹社
十郎島町寺島13 神明社
上羽角町馬頭16 素盞鳴社
平口町奥川50 高倉神社 10/3日曜 天狗祭り 神輿、餅撒き
天狗祭り=昭和59年、高さ1、65mの大天狗が納まる三河大天狗堂の完成により創始された祭り。赤装束に赤面の厄男たちが神輿を担ぐ。餅撒きも行われる。
小島町山内38 八幡社 10/2日曜 神楽廃絶 伏見屋流か?
道光寺町郷中58 神明社
志貴野町宮東1 八幡社
戸ヶ崎町中荒子77 若宮八幡社 11/1土日 神楽 伏見屋流、餅撒き
上今川(今川町東堀1) 諏訪神社 10/最終土日 子供神輿 神楽、餅撒き
下今川(今川町宮東12) 白山神社 10/1土日 抽選会
中原町宮下25 中原社
寄住町柴草51 稲荷社
志籠谷町乾地8 神明社 11/1土日 子供神輿
国森町郷蔵南75 鹿島社
刈宿町後畑57 熊野神社
寺津町西市場41 八幡社 10/4土日 神楽舞
上之切用水東136 稲荷社
富山町郷西13 神明社
下矢田町郷67 熊野神社
新在家町西郷6 御鍬社
深池町神田8 神明社
鵜ノ池町神明前47 八幡社神明社天満宮合殿
室町上屋敷97 室町神明社 10/3日曜 御櫃割 15時より
御櫃割=江戸時代の末期に始まる。神前から譲り受けた赤飯入りの御櫃を15人の厄男が奪い合い、御櫃のふたを素手で叩き割ると、見物客が押し寄せ手づかみで赤飯を奪い合う荒々しい神事。この赤飯を食べると一年間無病ですごせるという言い伝えがある。
家武町札木90 八幡社
細池町神明22 神明社
細池町郷西1 神明社
針曽根町宮前36 八幡社
八ヶ尻町郷中43 神明社
上道目記字上市場2 八劔神社
駒場町屋敷41 八幡社
徳次町宮廻11−1 白山神社 10/3日曜 神楽
寄近町中田島76 村上社
丁田町道東20 神明社
熊味町山畔52 久麻久神社
桜町3−7 御鍬社
野々宮町北大割1 野宮神社
西浅井町札木18 白山神社
東浅井町堤内27 社宮司社
大和田町宮越33 白山神社
和気町北裏58 和気神社
小焼野町宮西1 八劔神社
横手町溝東60 神明社
笹曽根町西屋敷28 山上神社
貝吹町油の木64 神明社
行用町西屋敷37 八幡社
川口町浅間13 浅間神社
菱池町蜂之尻31 白山神社
須脇町下新田7 八幡社
斉藤町下側40 若宮八幡社
小間町大塚67 神明社
錦城町327 御劔八幡宮
山下町字東八幡山75 八幡社合殿八劔社
上町浜屋敷234−2 熊野神社
上町宮前1 金石神社
鶴ヶ崎町42 鶴ヶ崎天満宮
葵町38 稲荷社
下町七長1 神明社
上曽根町東田面4 神明社
法光寺町西畑98 白山神社
伊藤町宮東2 貴布禰神社
矢場町67 稲荷社
塩町32 稲荷社
会生町19 秋葉社
菅原町211 羽勝天神社
住崎町郷中88 神明社
西小椰町上口ノ割79 西小椰神明社
巨海町宮岸40 八劔神社
中畑町宮前33 八幡社 10/3日曜 おまんと祭 チャラボコ
駆馬会。市指定無形民俗財。
おまんと祭=輓馬あるいは農耕馬を飼育する人たちなど愛好者が集まって行なう駆馬会で、一般にずり馬とよばれる。若者が境内に特設された一周約100mの円形馬場の中で疾走する馬のたてがみや首につかまり一緒に走るもの。これに先立ってチャラボコを先頭に馬を引いて町内をめぐる行事も行なわれる。
中根町四の割東3 神明社
平坂町熊野45 熊野神社 10/1土日 神輿 神楽舞(大和流)
徳永町東側62 神明社 10/最終土日 神楽舞休止 大和流
楠村町天満社1 天満宮 10/1土日 神楽舞 大和流
江原町宮後74 江原神明社 10/4日曜 神楽
善明町宮下17 神明社
平原町前山20 白山神社
花蔵寺町宮後5 神明社
南中根町山畑3 天満神社
新村町四ッ井戸15 神明社
宅野島町郷中15 秋葉社
高落町堤外1−1 神明社
上永良町宮東11 神明社 10/3土日 神楽舞
下永良町藤下103 一ノ宮社
鎌谷町北屋敷51 神明社 10/1土日 神楽舞廃絶
市子町大宮西71 神明社
岡嶋町龍宮地1 鍬神明宮
米津町宮前1−5 米津神社
 ◎旧・一色町
一色字宮添129 諏訪神社 8/26、27(毎年) 大提灯祭り
 【大提灯祭り】
永禄7年(1564)にはすでにこの辺りは開拓され、村人はわずかだが住んでいた。ところが、村には鎮守の神がなかったので信濃の諏訪大社から分霊を勧請してきて、祠を建て祀った。これが現在の一色諏訪神社創立の始まりである。

 そのころの一色は前面に海を臨み、海岸は州原となっていた。この州原に毎年夏になると海魔が現れては、田畑を荒らし人や家畜に危害を与えていたので、困った村人は神前に集まり大篝火を焚き魔鎮の剣を供えて、海魔退散の祈祷大祭を行った。すると海魔は退散しそれ以後は現れなくなったといいます。そのため、毎年祭りの神事として必ず大篝火を焚くことがならわしとなりました。これが大提灯の起源と云われている。
 この篝火を焚く神事は約100年ほど続きましたが、寛文年間(1661〜1672)には人口も増え、篝火は不便だからというので提灯を作り、これに献灯するようになった。当時は、竹竿に吊るす現在の高張提灯程度のものであったと思われるが、こんな小さな提灯では、また海魔がやってくるかもしれないと思った村人は、次第に提灯を大きくしはじめた。元文年間(1736〜1740)になると柱を両側に立て、その間に2張の提灯を吊るすようになり、さらに二本柱から現在のような三本柱に変遷したのは、文化元年(1804)の頃と推察されている。提灯の骨も二本柱時代の竹から三本柱には櫓の征に変わるなど変遷を経て現在にいたっています。ちなみに昔、海魔が現れた辺りを今も「魔の浜(間浜)」と称している。
 現在では  町内6組(間浜組・上組・中組・大宝組・宮前組・諏訪組)各2張、計12張の大提灯があり、毎年8月26日・27日の諏訪神社の祭礼に奉納される。提灯の長さは591〜1000cmあり、直径では364〜560cmで、竹製・木製の手作り提灯としては日本最大級で、日本3大提灯祭りの1つと数えられているという。。
生田字宮西17 生田神社 10/2土日 太鼓台 稚児舞、生田太鼓
酒手島字東前通15 八幡宮 10/日祝 子供神輿
赤羽字下郷114 若一神社 10/2土日 打ち囃子 木遣り
松木島字宮東61 八幡社 10/3土日 子供神輿4組 神楽舞、木遣り
チリカラ
坂田新田字小家前3 坂田神社
惣五郎字西浦56 神明社
養ヶ島字西島20 神明社
中外沢字壱町割1 神明社
前野字新田1 前野神社
野田字寄神13 白山神社
対米字寺前92 築籠神社
千間字小柳13 塩竃神社 10/2土日 千間太鼓奉納
細川字汐浜下20 細川神社
大塚字相丸297 神明社
開正字荒神坪60 竃神社
藤江字宮西46 神明社
味浜字上乾地64 八王子神社 10/2土日 打ち囃子 八王子神社味浜太鼓保存会
池田字後河107 神明社
  ■佐久島(さくしま)
面積は1.81km2。周囲は11.4km。最高地点は38m。人口は264人(2013年)。
佐久島字西屋敷40 八劔神社・神明社合殿 10/17(毎年) 打ち囃子
子供神輿
神明社は西区に祀られていたが、東区の八剱神社に合殿として祀られやので、祭りも合同となった。東西両区掛け合いで太鼓の打ち込みをし、子供たちは神輿をかついで島内を練り歩く。
佐久島字大山2(西) 白山社 旧・8/15 神輿
打ち囃子

 ◎旧・吉良町
宮崎 津島社 7/4土日 鯛神輿1基 全長9m
提灯船1隻 平成23年より中止
山車1台 中組 
荻原字大道通109 羽利神社 10/2土日 囃子屋台2台 下組中、五田八組=単層4輪。唐破風。
太鼓台 中組
獅子舞屋台 細畑組
下組中=単層4輪。唐破風。チリカラ囃子。

五田八組=単層4輪。唐破風。コンコロ囃子。
吉田字須原120−1 吉田神社 10/2土日 囃子屋台2台 北谷戸組、宇野辺組
1区
川岸組=大太鼓・こんころ、獅子舞。元禄の頃から、塩田で火を使っていたので、火災予防のため、秋葉神社の祭りとして、川祭りを行っている。

北谷戸組=ちりから(屋形)。以前は大太鼓(乙川を経て、現在は佐久島八剱神社)。
2区:
三重島組=奴(大名行列) 。
敷組=ちりから(屋形)。
  ※現在では、2区全体で大太鼓・子供神輿となっている。  
3区:
伝蔵荒子組・惣平島組・西島組:合同で大太鼓・こんころ.。
4区:
高河原組=
大太鼓・こんころ.。
宇野津組=ちりから(屋形)。以前は、大太鼓も行われていて、その胴が残っているらしい。
5区:
離島組=
ちりから(屋形)。現在は行われていない。
高島組=大太鼓。こんころもあったが、割れてしまった。
大島字壱反畑7 八幡社 子供神輿
乙川字西大山4 白山神社 4/1日曜 子供神輿
小山田字後山5 神明社
小山田字東山122 八幡社
宮崎字宮前60 幡頭神社
小牧字宮西41 神明社 10/3土曜 神幸祭 子供による獅子舞、囃子行列
上横須賀字宮腰50 春日神社 10/1土曜 だし6台 上横須賀の各地区の太鼓保存会がそれぞれのだしを出す。
神楽は、6地区で回り持ちで行う。
下横須賀字荒子2 八幡社 10/4日曜 神楽舞廃絶
津平字中谷3 志葉都神社 10/3土日 神楽舞 男子児童による神楽舞
酒井 神明社 10/3日曜 神幸祭 子供による獅子舞、囃子行列
富田字殿海戸87 富田神社 10/4日曜 馬駈け
瀬戸字宮西1 瀬門神社 10/3土日 馬駈け 氏子は瀬戸、駁馬、寺嶋。
駮馬、寺嶋、瀬戸の3地区で祭る瀬門神社の祭礼。裃姿に花笠をかぶった乗人を乗せた飾り馬を、瀬門神社に奉納。その後、馬場で馬駈けを行う。神事に使われる飾り馬用馬具は県指定指定文化財。
友国字松下47 春日神社
木田字郷中138−1 神明社
岡山字八幡山8 八幡社
饗庭字七度ヶ入7 饗庭神社
宮迫字四反田2−5 神明社
川田字カヤハ44 八幡社

 ◎旧・幡豆町
西幡豆字京田55−1 門内神社 10/2土日 太鼓
西幡豆字御堂前42 神明宮 10/2土日 太鼓
西幡豆字宮下30 山内社 10/2土日 太鼓
西幡豆字彦田前1 彦田社 10/2土日 太鼓
西幡豆字紺屋谷戸10 津島社 10/2土日 太鼓
西幡豆字宮後33 八幡宮 10/2土日 太鼓
西幡豆字宮脇26 上畑社 10/2土日 太鼓
西幡豆字東森1 八幡社 10/2土日 太鼓
鹿川(東幡豆字郷中84) 神明宮 10/2土曜 太鼓 手筒花火
東幡豆字郷上5 白山社 10/2土曜 太鼓 台車に太鼓を乗せて地区内を打ち込みをして廻り、夕方からは神社に奉納する。太鼓が終わると神楽の奉納。
寺部字天王51 須佐之男社 7/3土曜 少女舞神楽、打ち込み太鼓、餅撒き
鳥羽字西迫89 鳥羽神明社公式HPへ 2/2日曜 鳥羽の火祭り
 ★展示場
 【西尾市幡豆歴史民俗資料館】
西尾市寺部町浜田69。рO563−62−3102。9:00〜17:00。無料。
事前に電話もしくは直接来館して資料館前のインターホンを押す(幡豆公民館の職員がやって来て開館となる)。休館日は月曜(祝日の場合は開館して火曜・水曜がお休み)、年末年始(12月29日〜1月3日)。
旧幡豆町歴史民俗資料館。幡豆の人々の生活の道具や歴史の資料を収集保存し、展示をしている。その中で、鳥羽の火祭りの「すずみ」模型・ビデオ上映がある。