愛知県

  〈東三河北部〉

新城市、北設楽郡[設楽町、東栄町、豊根村]

住所 神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪新城市≫
宮ノ後78 富永神社 10/10までの金土日 神輿 あり
山車6台、屋台5台 山車の後ろに屋台が付く…本町、下町、橋向、的場、西新町、入船
初日は祭礼能の奉納、中日は神輿の渡御、最終日には手筒花火が奉納される。
本町=人形は神功皇后と武内宿禰。創建は嘉永元年(1848)に屋台制作。次いで安政元年(1854)に山車制作。

下町=人形は大正4年、仁徳天皇と皇后。

橋向=人形は大正5年、正成と正行。

的場
=人形は大正14年、和気清麿の奏上。

西新町
=人形は大正14年、明治天皇と徳大寺実則。

入船=子供が踊りをする。
大宮字狐塚14 石座神社 10/2日曜 山車1台 牛倉
屋台1台 須長
他に神輿(富永、富沢)、笹踊り(大宮)
大海 瀧神社 10/2日曜 山車1台
平井字地官27 八幡社 10/3日曜 三輪の人形山車1台・屋台1台 東新町  
三輪の人形山車1台 沖野

 ◎旧・南設楽郡鳳来町
門谷 子安神社 3/下旬 神輿 あり  
山車1台  
山車=遠州尾洲折衷屋台。上部は名古屋風。下部は遠州風。二層四輪。前は一本梶。高欄は下層の上段。車体赤塗り。
長篠 富永神社 3/下旬 山車3台 東部、巴流、西部
東部⇒商店街である内金(うちがね)を中心とした地区。
=平成17年(2005)制作。二層四輪内輪。下層に絵入りの簾が入り、1本前楫。屋根が銅葺きの唐破風。
土曜の午後と日曜の夕方に曳く。
 先代は明治期に造られた壇尻タイプ。二層四輪。板葺き。平成14年は曳行したが、老朽化のため曳かない年もあった。

巴流
(はりゅう)⇒本郷を中心とした地区で東部と西部の間に位置する。
土曜は午後に曳く。富永神社で手筒花火を奉納。日曜は相撲を奉納。
小屋台。平成14年頃制作。単層四輪。銅葺き。キャラクター人形載せる。

平成9年、山車創建。

西部⇒長篠城址公園周辺の地区。
土曜の午後に西部地区内を獅子屋台と一緒に動き、途中何ヶ所で神楽を披露。
日曜は神楽を富永神社で奉納。
昭和20年代制作。
 先代もあった。
乗本 本多神社 3/最終日曜 山車1台
山車=単層四輪。一本梶。方形屋根に唐破風小屋根付き。日曜日13〜15時に曳行。
町は5町よりなり、水運で栄えており、各町に屋台があったが、昭和19年の戦時中の金属供出につき屋根の銅板を供出したため5台とも破却された。それを惜しんで京都で修業した地元の宮大工が地元の杉皮で屋根を葺いた屋台を当局の目を盗んで作った。これが今の山車である。
その後他の4台は再建されなかった。
寺林 大当峰神社 4/10頃の土日 神輿
山車1台  
山車=小屋台。単層四輪内輪。高欄内に酒樽を搭載。紅白幕と簾で囲む。
大野 大野神社 4/20頃の土日 神輿 あり   
山車2台、囃子屋台1台    
@=二層四輪外輪。下層に囃子連が乗込み周囲を御簾で囲む。

A=単層三輪。巫女を2名乗せて、席後部を桜木で飾る。

囃子屋台
=単層四輪。腰部を熊笹を覆い樹木を載せる。夕方のみ曳き廻し。
川合 諏訪神社 5/4 神輿
山車1台 遠州系。単層四輪。前輪操舵。  
海老 海老神社 10/2日曜 囃子屋台1台 二層四輪。高欄は下層の下段。車体赤塗り。
玖老勢 津島神社 10/2土日 大型屋台 四輪ゴムタイヤ外輪
名越 六所神社 10/3日曜 屋台1台 遠州系。単層四輪。前輪操舵。
湯谷 大当峰神社 4/2土日 神輿
巣山 熊野神社 4/2土日 神輿
 ◎旧・南設楽郡作手村
清岳 白鳥神社 10/2日曜 山車1台
山車=単層タイヤ四輪。露天・高欄。高欄内に御幣、神饌を奉載。
高宮 十二所神社 10/3日曜 神輿
田原 白鳥神社 10/最終日曜 神輿
明和 白鳥神社 10/1日曜 神輿
菅沼 津島神社 10/1日曜 神輿

 ≪北設楽郡≫
 東栄町
三輪字上36(畑) 須佐之男神社 4/20頃の土日 屋台1台 二層四輪内輪。
下田字和手貝津1−5) 八坂神社 7/最終土日 屋台1台 遠州系屋台。二層四輪。
打ち上げ花火 土曜日。雨天の場合は翌日
本郷字大森1 諏訪南宮神社 10/2頃の土日 屋台1台 遠州系屋台。二層四輪。 
三輪字杉13 長峯神社 10/2土日 山車2台 二層四輪。休止中。 
三輪字上深谷1 八柱神社
足込字大原57 熊野神社
西薗目字畦市13 八幡神社
東薗目字中林19 熊野神社 春・秋 例祭
御園字真地52 熊野神社
月字寺甫7 槻神社
中設楽字上ノ平17 南宮神社
下田字薗目路1 諏訪神社
川角字西切山24 弥栄神社
振草字小林戸合4 小林諏訪神社
振草字古戸麿谷8 八幡神社
振草字古戸川合5 諏訪神社

振草字上粟代宮平8

八幡神社
下田字和手貝津1−5 八坂神社
 【花祭】(紹介HPへ
国指定重要無形民俗文化財。毎年11月から3月上旬にかけて奥三河15ヶ所の地区(東栄町は11地区、豊根村は3地区、設楽町[旧・津具村]は1地区)で盛大に開催される。
鎌倉時代末期から室町時代にかけて、山伏や衆験者によって伝えられた神事で、かつては七日七夜かけ130番もの舞が盛大に行われていたが、省略・集大成し一日一夜の祭りとし完成されたものが現在の花祭と云われている。
 流れとしては、花宿の清めから始まり、神迎え、湯立て、宮人の舞、青年の舞、稚児の舞、鬼の舞、巫女や翁などの神々の祝福、少年の舞、湯ばやし、神返し等休む暇なく行われ、神を迎え、悪霊を払い除き「神人和合、五穀豊穣、無病息災」を願う40数種の舞が披露される。

 ■明細

地区、日程、時間、場所、明細 等

河内=11月最終土曜:18:00〜翌日10:00。
長峰神社:東栄町大字三輪字下河内。

中在家=12月第2日曜:8:00〜22:30。明寿荘:東栄町大字奈根字中在家。
中在家の集落は現在約9戸と花祭を残す集落の中では最少
明治5年に足込から伝わったもので、伝承の経緯が判明している点では唯一の花祭。

御園=11月第2土曜:14:00〜翌日12:00。
御園集会所:東栄町大字御園字坂場124−3。
大入系。

足込=11月第4土曜15:00〜翌日15:00。
足込集会所:東栄町大字足込字橋場2−3。

=11月22日:14:00〜11月23日:18:00。
月集会所:東栄町大字月字正広平1−2。

中設楽=12月第1土曜:13:00〜翌日18:00。
中設楽花祭舞庭(改善センタ−前):東栄町大字中設楽字中貝津11。

東薗目=11月第3日曜:舞うのは前日の8:00〜22:00。
東薗目荘:東栄町大字東薗目字弓バ36。
集落内の小学校跡を拠点に活動する邦楽集団「志多ら」による「志多ら舞」の演目も含まれるようになる。

小林=11月第2土曜:7:00〜23:00。
諏訪神社境内:東栄町大字振草字小林仙戸。
唯一の大河内系。

古戸=1月2日9:00〜1月3日17:00。
古戸集会所:東栄町大字振草字古戸寺脇17。
振草系の中で最も古い歴史と伝統を持ち、当地から各地区への指導の記録も残されている。

下粟代=「成人の日」前の土曜日14:00〜翌日14:30。
下粟代生活改善センター:東栄町大字振草字下粟代黒内。 
花祭で使う太鼓には天保12年(1841)と墨書きがある。

布川=3月第1土曜13:00〜〜翌日9:00。
布川集会所:東栄町大字中設楽字柿平。
振草系。花太夫家に伝わる古文書は文政8年(1825)と記されている。

 【東栄フェスティバル】
11月3日、東栄ドームで開催。2014年で26回を数える。
国指定重要無形民俗文化財である 「花まつり」 の出演地区の舞を凝縮したダイジェスト版。このフェスティバルを皮切りに、3月まで東栄町内の各地区で花祭が開催される。
そのほかのイベントでは、和太鼓&金管クラブ発表、チェンソーアートの実演、和太鼓集団「志多ら」の特別講演、木工体験、地元特産品販売などが行われる。
 設楽町
 平成17年(2005)10/1、北設楽郡設楽町+津具村が合併。
 ◎旧・北設楽郡設楽町
清水(西納庫字松下29清水) 津島神社 6/30(毎年) 屋台1台
祇園祭=通称は清水ちょうちん祭。打ち囃しの奉納が終わると、祭りのハイライト「ちょうちん取り」が行われる。
このちょうちんを持ち帰り、戸間口に飾ると「夏病みしない」と云われている。
西納庫字松下1 熊野神社 8/26 屋台1台  
西納庫字辻貝津17 諏訪神社 8/16 屋台1台   
西納庫字船戸21 諏訪神社 8/16 屋台1台  
東納庫字小鷹山1 小鷹神社 8/盆過ぎの土曜 屋台1台 大平・若林・下林
東納庫字宮ノ前1 名倉八幡神社 8/15 屋台2台 東部、南
花火 打ち上げ、手筒
田口字向木屋25−3 白山神社 10/2土日 神輿
屋台2台 14:30〜
 【田口祭り】
御堂山観音と白山神社の例大祭に合わせて行われる。
土曜の夜は花火大会、日曜は神輿や山車が目抜き通りを引き回される。 
野点、福引、大弓なども行われる。
清崎字橋ノ沢3 赤松神社
清崎字向5 赤松宮 10/中旬 花火 手筒、大筒、ようかん
清崎字壇土1 諏訪神社
荒尾字上和出7 稲荷神社
和市字杉ノ窪6−1 熊野神社
長江字横曽連25−225−326 長江神社
八橋字道上40−11 八橋神社
松戸字シベドウ1 松尾神社
田内字宮下東7・8−2 伊豆神社
田峰字二社所6 白鳥神社
三都橋字内貝津2 津島神社
豊邦字神谷沢13 津嶋神社
川向字上戸神11 東堂神社
大名倉字沢入55 白鳥神社
平山字釜ノ沢4 黒倉神社 2/3日曜 黒倉田楽 田囃子を中心に26の種目が行われる。前半は農作業の模倣で、後半は面形の舞。
神田字空26 神田神社
川合字平田8 諏訪神社
 【廃村】
宇連(うれ)=川合の1字。
 ◎旧・北設楽郡津具村
津具字宮畑1 津具八幡神社 8/15 神輿、子供相撲 マス釣り、
花火 打ち上げ、スターマイン、手筒、中国花火
 【花祭】
津具=1月2日13:00〜1月3日4:00。
白鳥テホヘの館:設楽町津具。白鳥神社参道途中にあり。

 豊根村
 平成17年(2005)11/27、豊根村+富山村が合併。
坂宇場字御所平69−1 川宇連神社 5/3 神輿 太鼓、笛もつく
坂宇場字宮島3 八幡神社 11/4土曜 花祭り
上黒川字老平24 熊野神社 1/3 花祭り
下黒川 津島神社 1/2 花祭り
間黒(下黒川字溝畑) 山住神社 (休止) 花祭り
三沢字宮下8 神明神社 11/2土曜 花祭り 休止
 【豊根村の花祭】
坂宇場=11月第4土曜:18:00〜翌日9:00。八幡神社舞堂:坂宇場字宮島3。

上黒川=1月3日:17:00〜4日:12:00。熊野神社舞堂上黒川字老平24

下黒川=1月2日:17:00〜3日:15:00。津島熊野神社舞堂上黒川字老平24
三沢山内=11月第2土曜:18:00〜翌9:00。神明神社&山内公民館。休止。

間黒=1月4日17:00〜5日15:00。山住神社&間黒公会堂。休止。


 ※休止が大立、古真立。中止が分地。
 【新豊根ダム(みどり湖)】
昭和45年の新豊根ダムの建設により古真立地区曽川・田鹿の2集落は湖底に沈み、75世帯が離村となった。
 ★展示場
 【花祭会館】
東栄町大字本郷大森1。рO536−76−1266(東栄グリーンハウス)。9:00〜16:30。
入場料は見学のみ310円。見学+ビデオは320円。
「花祭り」を保存伝承する展示施設として、面 、衣裳、祭具、古文書や映像資料を用いてわかりやすく説明。