秋 田 県

      ≪秋田地方≫

      秋田市、男鹿市、潟上市、南秋田郡[五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村]

住所  神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪秋田市≫
 平成17年(2005)1/11、秋田市+河辺郡河辺町、雄和町が合併。
 ◎旧・秋田市
 【秋田市の郷土芸能】
秋田竿燈まつり=国重要無形民俗文化財。8月3日~6日開催。19:00~21:00。開催場所:竿燈大通り。
竿燈は、宝暦年間(1751~63)に豊作祈願と古くから伝わるねぶり流し行事が結びついて始まった禊ぎの行事。
重さ50kgの竿燈を勇壮なお囃子の音と「どっこいしょ」の掛け声とともに、額、肩、腰へと軽々と移し変えていく。
 ■秋田地区
千秋公園1-8 八幡秋田神社 6/5 例祭
 ■寺内地区
      ⇒八橋、寺内、将軍野
八橋本町1丁目4-1 日吉八幡神社 9/15 御差鉾行列
山車廃絶
■宵宮
大御幣が外町の氏子を巡行する「御差鉾行列」が行われる。

■本宮
神輿の渡御行列では、飯島の人々が神輿2基を担ぐ。これは、飯島に鎮座していた文禄3年(1594)に京都より神輿を購入し、飯島・穀丁間の渡御行列が行われて以来の伝統である。かつて、神輿は外町の氏子が担ぐべきであるという議が起こり、外町の若衆が担ごうとしたが、神輿はまったく動かなかった。そのため、神様が飯島衆にだけ与えた役目と言い伝えられ、現在に至るまでその伝統が守られている。
4月の中の申の日と、8月15日の2回行われたが、新暦に改めてからは、主に9月15日が例祭日となり盛大に行われたが、大正2年以降大きな山車は出なくなった。古文書には某年に、担ぎ山3台、引山4台とされている。また「八幡宮山王宮祭礼番付」を見ると約10台は出たようである。
登場が判明してる町では上肴町、菊町菊之町などがある。
八橋本町4丁目4-3 菅原神社 4/25&9/25 例祭
寺内大畑2 両津八幡神社 7/15 例祭
寺内高野2-17 空素沼(からすぬま)神社 8/23 湯立神事
寺内児桜1丁目5-55 古四王(こしおう)神社 5/8 例祭 旧・国幣小社
 ■旭川地区
      ⇒新藤田、濁川、添川、山内、仁別、保戸野、手形、泉
濁川字鎌の沢88 濁川神社 5/2 例祭
添川字古城廻り51 神明社 6/11 例祭 氏地は添川、濁川、湯沢
仁別字堂の下5 仁別八幡神社 5/15 例祭
保戸野鉄砲町4-28 勝平神社 5/13 例祭
保戸野金砂町36 金砂神社 6/12 例祭
保戸野すわ町5-32 保戸野神社 旧・5/2 例祭
手形字溺田8-20 岩戸神社 4/28 例祭
手形字田中134 神明社 5/1 例祭
手形字大沢1 太子神社 5/8 例祭
 【手形山中町夏まつり】
7月下旬開催。1985年より始まり、平成24年(2012)で27回目。平成24年、町内住民の手作り子供みこしを製作。以前は樽みこし。
泉字五庵山28 熊野神社 4/19 例祭
 ■広山田地区
      ⇒広面、楢山、柳田、蛇野;東通明田東通館ノ越
広面字赤沼3-2(里宮) 太平山三吉神社 1/17 梵天奉納 旧・県社
太平山谷字谷山21(奥宮) 5/8&10/17 例祭
広面字谷内佐渡82 石動神社 4/5 湯立神事
広面字推子115 若宮八幡神社 5/7 例祭
柳田字佐渡端165 火産霊神社 4/28 例祭
東通明田2-48 磯前神社 5/8 例祭

 ■牛島地区
      ⇒牛島、牛島西(旧・柳原新田)
牛島東2丁目2-36 三皇熊野神社 7/2土日(元・11) 神輿
人形山車2台 曳山実行委員会
1/6 獅子舞
三皇祭=例祭日は7月11日だったが、平成14年より7月第二土日となる。御神幸祭は明治29年(1896)に神輿が新調された年より始まる。  
現・神輿は平成10年制作。台座4尺・総欅造り、総重量約800キロ(担ぎ棒を含む)である。
牛島西1-10 開神明社 7/11 例祭
 ■川尻地区
川尻総社町14-6 総社神社公式HPへ 5/19&10/19 例祭 氏地は川尻、川口、楢山
6/3日曜 鹿島船3隻 西表町、肝煎町、毘沙門町
川尻の鹿嶋祭=市指定無形民俗文化財。
戦後新生活運動により一時取りやめとなったが、昭和30年代に復活。現在は毘沙門町、肝煎町、西表町の三町で行われている。
2013年からは三町の鹿島船が午後に集合し、鹿島囃子を共演。写真撮影後再び町内を練り歩く。また、鍾馗役は鬼役が家々を回り、悪魔祓い、家内安全と叫びながら、剣で厄祓いを行う。
 ■土崎港地区
土崎港中央3丁目9-37 土崎神明社
公式HPへ
7/20、21(毎年) 神輿
中央地区曳山10台 新城町、上酒田町、下酒田町、永覚町、加賀町、小鴨町、古川町、清水町1区、清水町2区、 清水町3区、旭町1区、旭町2区、旭町3区、肴町、菻町、新町、本山町、 壱騎町1区、壱騎町2区、鉄道社宅
南地区曳山10台 穀保町、 愛宕町、新柳町、幕洗川1区、幕洗川2区、幕洗川3区、南幕洗川、将軍野1区、将軍野2区、将軍野3区
北地区曳山5台 将軍野4区、将軍野5区、相染町、若松町、港北町
奉賛会には51町参加。曳山は35台あるが、曳子の不足や予算の関係で毎年曳山奉納が難しいことから、友好町内として協力し合い、交互に曳山奉納を実施している町内もあるので、大体20台ほど出る。ちなみに戦後最多の台数は平成19年(2007)で25台である。この他小学校や町内により子供山車と呼ばれる小型の曳山を所有するところもある。
 【中央地区】
新城町⇒町の範囲は現在の土崎港西一、二丁目、南一丁目、中央一丁目の各一部。
  令和4年(2022)曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所は旧・土崎タイヤ駐車場(土崎港南1丁目12-7)。

上酒田町⇒町の範囲は現在の土崎港中央一丁目、西一丁目の各一部。ホテル大和のあたり。
  令和4年(2022)曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所は伊藤整形外科病院跡地。

下酒田町⇒町の範囲は現在の土崎港中央一丁目、西二丁目の各一部。ホテル大和の北側。
   令和4年(2022)曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所は細川レコード店(土崎港中央1丁目15−7)駐車場 他。

永覚町⇒町の範囲は現在の土崎港中央一丁目、西二丁目の各一部。北都銀行のあたり。
   令和4年(2022)曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所は那波商店敷地内。

加賀町⇒町の範囲は現在の土崎港中央三丁目の一部。秋田銀行土崎支店のあたり。
   令和4年(2022)曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所はベイショット駐車場(20日夜)、秋田銀行土崎支店駐車場(21日夜)

小鴨町⇒町の範囲は現在の土崎港中央一丁目、西三丁目の各一部。土崎郵便局のあたり。
   令和4年(2022)の曳山置場所は土崎郵便局。

古川町⇒町の範囲は現在の土崎港中央三丁目、西2~4丁目の各一部。ホテルルートイン秋田土崎あたり。
    令和4年(2022)曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所は雄物岸街区公園(土崎港西2丁目4−27)。

清水町1区=平成18年(2006)制作。
    令和4年(2022)曳山は不参加。

清水町2区=令和4年(2022)曳山は不参加。平成27年(2015)の曳山置場所はけい子美容室向い(旧・電車通り)。

清水町3区=令和4年(2022)曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所は秋川宅。

旭町1区=令和4年(2022)曳山は不参加。平成27年(2015)の曳山置場所は土崎病院駐車場。

旭町2区
=令和4年(2022)の曳山置場所は中央通り・千田肉店駐車場。

旭町3区
=令和4年(2022))の曳山置場所は中央通り古井輪業貸し駐車場。

肴町⇒町の範囲は現在の土崎港中央三丁目、五丁目の各一部。
  令和4年(2022)曳山は不参加。平成27年(2015)の曳山置場所は佐川商店(布団屋)駐車場。

菻町⇒町の範囲は現在の土崎港中央五丁目の一部。村田産婦人科のあたり。
  令和4年(2022)曳山は不参加。

新町(新町鶴月会HPへ)⇒町の範囲は現在の土崎港中央五丁目の一部。ナベシマ時計店のあたり。

本山町⇒町の範囲は現在の土崎港中央4・6丁目の各一部。秋田北税務署のあたり。
=平成30年(2018)の曳山置場所は土崎港中央4丁目63-25。

壱騎町1区=原則として隔年で奉納。ただし統前の年は必ず曳山を出す。昭和38年台車制作。平成9年、車輪・車軸制作。
 令和4年(2022)の曳山置場所は土崎街区公園(土崎港中央3丁目9−56)。

壱騎町2区=平成12年制作。翌13年初の祭礼参加。
 令和4年(2022)の曳山置場所はJR土崎駅前。
 往古は昭和23年に初めて山車を出すが、非当番町の山車を借りた物だった。
 初代は昭和41年制作で平成10年まで使われた。

鉄道社宅=平成2年(1999)、曳山初奉納。
 平成30年(2018)の曳山置場所はJR秋田総合車両センター社員会議所駐車場。

稲荷町⇒町の範囲は現在の西三丁目の各一部。ローソン秋田土崎港西三丁目店のあたり。
=令和4年(2022)に曳山は不参加。平成20年(2008)、戦後は曳山初奉納。
 【南地区】
穀保町(1区・2区)⇒町の範囲は現在の南一丁目の一部。タイヤハウスまんぞくや秋田店あたり。
=令和4年(2022)の曳山置場所は穀保町会館。


愛宕町⇒町の範囲は現在の土崎港中央一丁目、南一丁目、二丁目の各一部。
 令和4年(2022)の曳山置場所は能登谷良市様宅駐車場。

新柳町⇒町の範囲は現在の中央1・2目、南1・2丁目の各一部。イオン土崎港店正面のあたり。
=令和4年(2022)に曳山は不参加。
平成30年(2018)の曳山置場所は林工務店(土崎港南1丁目14−37)。

幕洗川1区=令和4年(2022)の曳山置場所は幕洗川一区町内会舘前(南2丁目3-31)。

幕洗川2区
=令和4年(2022)の曳山置場所は豊間歯科(土崎港中央2丁目5−24)駐車場。

幕洗川3区
=令和4年(2022)に曳山は不参加。
平成29年(2017)の曳山置場所はもろおか医院(土崎港南2丁目3−64)駐車場。


南幕洗川(1区~3区)=平成6年2月27日、奉賛会加入と曳山奉納が承認される。
 初参加は平成6年に旭町2区の曳山を借りたことによる。平成8年(1996)創建。
 令和4年(2022)の曳山置場所は東北森永乳業株式会社 秋田事業所(南1丁目1-60)。


将軍野1区=令和4年(2022)の曳山置場所は上村駐車場。
平成30年(2018)の曳山置場所は品田商店駐車場(土崎港東1-6―71)。


将軍野2区
=令和4年(2022)の曳山置場所は将軍野二区集会所(本山町街区公園向い)。

将軍野3区
(東・西)=令和4年(2022)の曳山置場所は土崎港東2丁目18番地内防火水槽敷地。
 ●奉賛会加盟
御蔵町・花園町⇒町の範囲は現在の南1丁目あたり。
 ●奉賛会未加盟
将軍野団地
 【北地区】
相染町⇒町の範囲は現在の土崎港中央五~七丁目、西一~五丁目、北一丁目、三~七丁目の各一部と相染町。
(12町内合同=相染町1区、相染町2区、相染町3区、相染町4区、相染町5区、相染町6区、相染町7区、相染町8区、二の堀、緑町、相染新町、メープル相染)。
  令和4年(2022)の曳山は不参加。平成30年(2018)の曳山置場所は藤田金物。


将軍野4区=平成30年(2018)の曳山置場所はマックスバリュ東北㈱駐車場。
 令和4年(2022)曳山は不参加。

将軍野5区
=平成29年(2017)の曳山置場所は龍神社向い駐車場。
 令和4年(2022)の曳山置場所は越後谷彰宅敷地内。

若松町=平成2年(1999)、曳山初奉納。
 令和4年(2022)の曳山置場所は土崎駅東第三街区公園。

港北町=昭和54年(1979)、曳山初奉納。

 令和4年(2022)の曳山置場所は中村様隣りの空地。平成30年(2018)は旧・細川商店跡地(土崎港北3丁目6-3)。
 ●奉賛会未加盟
緑町、二の堀、将軍野東1丁目、将軍野東3丁目、将軍野東4丁目、将軍野青山町
 ■新屋地区
       ⇒旧・百三段新屋村、百三段新屋比内南町
新屋日吉町10-67 日吉八幡神社公式HPへ 5/25、26(毎年) 山王祭 神輿、女神輿、子供みこし
6/2日曜 鹿島舟約20 旧・県社
鹿嶋祭=6/2日曜に行なわれるが、かつては端午の節句の行事として行われていた。町内ごとに作った鹿嶋船に、祭りの朝家々から笹巻きといっしょに家中の災いを背負わせた武者人形を乗せ、その船を「鹿島大明神」の幟を持つ子供を先頭に町内の子供たちが綱を曳いて日吉神社に奉納する。
新屋松美町171-146 勝平日吉神社 10/10 例祭
 ■太平地区
       ⇒目長崎、八田、寺庭、黒沢、中関、山谷
太平目長崎字本町72 目長崎神社 8/18 例祭
太平黒沢字祓川23 勝手神社 4/7 例祭
太平中関字八幡野8 若宮八幡神社 8/15 例祭
 ■外旭川地区
       ⇒神田、笹岡、水口、八柳
外旭川字堂ノ前112 若宮八幡神社 4/15 例祭
外旭川水口字山崎341 白幡神社 8/16 例祭
外旭川神田字梶の目272 神明社 4/21 例祭
外旭川字前谷地149 神明社 4/21 例祭
外旭川字家ノ前24 八幡神社 4/15 湯立神事
 ■飯島地区
      ⇒飯島、飯田、穀丁
飯島松根西町8-9 飯島神社 8/20 例祭 氏子は下飯島、鼡田尻
 ■上新城地区
      ⇒道川、五十丁、中村、小又、白山、保多野、湯ノ里、石名坂
上新城道川字愛染5 道川神社 5/5 例祭
上新城五十丁字大木前6 真山神社 5/5 例祭
 ■下新城地区
      ⇒岩城、小友、青崎、笠岡、中野、長岡
下新城岩城字下向172 新城神社 5/5 例祭 氏子は岩城、笠岡、小友、青崎
下新城中野字前谷地163 羽黒神社 7/15 例祭
 ■金足地区
      ⇒岩瀬、片田、吉田、小泉、鳰崎、高岡、黒川、下刈、八丁目、浦山、堀内
金足高岡字二本松3-1 金足神社 5/5 例祭
 ■浜田地区
      ⇒小字が36ある。藍ノ原(あいのはら)、池ノ沢(いけのさわ)、石山(いしやま)、石山下(いしやました)、稲見沢(いなみさわ)、後谷地(うしろやち)、右馬守(うまのかみ)、榎沢(えのきさわ)、大沢(おおさわ)、大沢尻(おおさわじり)、太田(おおた)、大森山(おおもりやま)、潟端(かたばた)、境川(さかいがわ)、境田(さかいだ)、自在山(じざいやま)、滝ノ浦(たきのうら)、滝ノ沢(たきのさわ)、滝ノ下(たきのした)、滝ノ原(たきのはら)、滝ノ宮(たきのみや)、滝ノ元(たきのもと)、館ノ前(たてのまえ)、館ノ丸(たてのまる)、陳ケ原(ぢんがはら)、出小屋(でごや)、長坂(ながさか)、西出小屋(にしでごや)、稗田沢(ひえたざわ)、前野(まえの)、町端(まちばた)、町ノ下(まちのした)、字神坂(みさか)、字宮田沢(みやたざわ)、字元中村(もとなかむら)、字家後(やうしろ)
浜田字瀧ノ宮98 神明社 6/15 例祭
 ■豊岩地区
        ⇒豊巻、百三段石田坂、小山
豊岩豊巻字内縄尻124 豊平神社 5/15 例祭
豊岩豊巻字中嶋124 八幡神社 5/15 例祭
豊岩石田坂字碇124 神明社 6/15 鹿島流し
豊岩小山字神田41 八幡神社 6/15 例祭
 ■仁井田地区
仁井田大野道下260 大野八幡神社 6/15 例祭
仁井田字横山78 愛宕神社 6/24 例祭
仁井田字猿田川端190 神明社 6/21 例祭
仁井田字堂回23 神明社 6/8 例祭
 ■四ッ小屋地区
        ⇒四ツ小屋、小阿地、末戸松本
四ツ小屋字館野103-1 神明社 6/16 例祭
四ツ小屋字中野13 中野1三吉神社 6/17 例祭
四ツ小屋小阿地字坂ノ下7 白山八幡神社 8/18 ボンテン
四ツ小屋末戸松本字堂ノ前135 保量神社 8/17 例祭
 ■上北手地区
        ⇒猿田、大山田、古野、御所野、百崎、大戸、大杉沢、小山田、荒巻
上北手猿田字大場沢76 日吉神社 6/14 例祭
 ■下北手地区
        ⇒黒川、寒川、桜、松崎、柳館、通沢、梨平、宝川
下北手黒川字黒川86 神明社 4/16 例祭
下北手寒川字五関63 神明社 7/15 例祭
下北手柳館字前田面126 神明社 旧・3/16 例祭
下北手通沢字内山138 熊野神社 旧・3/8 例祭
下北手宝川字潤ヶ崎122 神明社 旧・3/17 例祭
下北手宝川字堂ヶ下136 保食神社 旧・3/17 湯立神事
 ■下浜地区
       ⇒羽川、長浜、桂根、名ヶ沢、八田、楢田
下浜羽川字家ノ腰209 八幡神社 9/連休前の日曜 剣ばやし 市指定無形民俗文化財
羽川剣ばやし=市指定無形民俗文化財。羽川小太郎が仙北地方に攻め入り大曲城を落としたとき、自ら先勝の宴で剣を振るって舞い、居合わせた人たちには銀扇を与えて踊らせたというのが始まりとされる。その後、時代とともに剣舞いは廃れ、扇の舞いだけが女子によって伝えられた。今日では鎮守社の祭礼、お盆などに舞われている。
下浜長浜字深山沢43 神明社 6/15 例祭
下浜字桂根宮ノ前34 白山神社 9/9 例祭
下浜八田字鳥屋沢94 神明社 6/15 例祭
下浜楢田字宮田表62 八幡神社 6/15 例祭
 ◎旧・河辺町
        和田:和田、大沢、高岡、赤平、大張野、神内、諸井
        豊島:北野田高屋、松淵、戸島、豊成、畑谷
        岩見三内:岩見、三内
河辺和田字和田44 熊野神社 8/15 例祭
河辺和田字坂本北278 八幡神社 5/5 湯立神事、神楽
河辺和田式田 白山神社 5/6 ボンデン
河辺大沢字堂ノ下16 稲荷神社 6/14 例祭
河辺高岡字岩ノ沢6 神明社 7/15 湯立神事、神楽
河辺赤平字中村45 保食神社 6/18 例祭
河辺赤平字境田142 稲荷神社 6/14 例祭
河辺神内字堂坂4 熊野神社 7/15 湯立神事、神楽
河辺諸井字山根147 神供山神社 7/17 湯立神事、神楽
ボンデン
河辺北野田高屋字雷谷地2 賀茂神社 6/18 例祭
河辺戸島字七曲台1 神明社 8/28 梵天奉納
河辺畑谷字大又155 八幡神社 8/15 例祭
河辺岩見字打越68 岩玉神社 4/28 湯立神事
1/28 絵馬奉納(山車)
絵馬奉納=毎年1月28日夕方絵馬を掲げた山車を、小学校中学校の生徒等始め、村内全戸数の人達も参加、笛太鼓を演奏し、村の端から村内を通り神社まで曳き、絵馬を奉納する行事がある。
河辺岩見字上田面47 岩見神社 4/8 湯立神事
河辺岩見字新川上田面184 春日神社 4/7 湯立神事
河辺岩見字小出沢川南49 神明社 4/21 湯立神事
河辺岩見字杉沢台4 神明社 5/1 湯立神事
河辺岩見字八慶24 熊野神社 4/15 湯立神事
河辺岩見字萱森中谷地101 菅原神社 4/25 湯立神事
河辺三内字岩谷袋70 岩谷山神社 5/8 湯立神事、神楽
河辺三内字柳台31 筑紫森神社 5/8 湯立神事、神楽
河辺三内字鳥海3 八幡神社 旧・8/28 湯立神事、神楽
河辺三内字繋沢下段35 八幡神社 旧・8/15 湯立神事、神楽
河辺三内字脇袋126-1 八幡神社 5/15 湯立神事、神楽
河辺三内字田尻87 日枝神社 4月中申日 湯立神事、神楽
河辺三内字曽場台44 三嶽神社 4/8 湯立神事、神楽
河辺三内字祇園台49 八坂神社 7/7 湯立神事、神楽
河辺三内字道山101 両澤(りょうたく)神社 4/17 湯立神事、神楽
 【廃村】
福田=岩見の小字。「秋田・消えた村の記録」によると、戦後最盛期13戸。昭和40年代前半に2戸が転出し、昭和48年、残る11戸が集落再編成事業により無住となる。
 ◎旧・雄和町
        大正寺:新波(あらわ)、繋、神ヶ村(じんがむら)、碇田(いかりだ)、萱ヶ沢、向野(むかいの)
        戸米川:相川(あいかわ)、女米木(めめき)、戸賀沢(とがざわ)
        種平:種沢(たねざわ)、平尾鳥(ひらおとり)、左手子(さでこ)
        川添:椿川(つばきかわ)、田草川(たくさがわ)、芝野新田(しばのしんでん)、下黒瀬(しもくろせ)、平沢(ひらさわ)、石田(いしだ)、妙法(みょうほう)
雄和新波字樋口16 新波神社 6/28(毎年) 神輿を担いだり、台車に乗せて曳く 神主が馬に乗り、神輿を担いで新波商店街を練り歩く
ボンデン 4青年会
雄和繋字西ノ沢146 朝熊神社 7/13 ボンデン1本
雄和相川高野 愛宕神社 8/15 ボンデン
雄和相川字台林8 神明社 8/15 ボンデン
雄和女米木字高麓沢74 高尾神社 7/8 ボンデン
雄和戸賀沢字御江田93 日吉神社 5/26 例祭
雄和種沢字太子前165-2 種澤神社 8/15or16 ボンデン
雄和平尾鳥字善知鳥140 保食神社 8/15or16 ボンデン
雄和左手子字尺野木沢7 日吉神社 8/15 ボンデン2本
雄和椿川字館ノ下33 八幡神社 8/15 布ボンデン
雄和椿川字仏供田53 三嶽神社 8/15 ボンデン
雄和椿川字袖の沢73 鹿嶋神社 6/13 例祭
雄和田草川字本田151-1 八幡神社 8/15 梵天奉納
雄和芝野新田字中台195 中台神社 6/17 例祭
雄和下黒瀬字上谷地157 鶴ヶ崎神社 8/15 湯立神事
雄和下黒瀬 保食神社 7/16 草ボンデン
雄和平沢字大部78 平澤神社 6/18 布ボンデン
雄和平沢字水沢99 八幡神社 5/5 例祭
雄和石田字山田56 八幡神社 8/15 例祭
雄和妙法字槐の下8 加茂神社 8/15 例祭
雄和町教育委員会によると、新波神社例祭以外は神輿が出ていないようだとのこと。

 ≪男鹿市≫
  平成17年(2005)3/22、男鹿市+南秋田郡若美町が合併。
 ■船川港地区
       ⇒船川、金川、比詰、仁井山、増川、女川、椿、台島、双六、小浜、本山門前、南平沢
船川港船川字鳥屋場25 神明社 5/21 神輿海上渡御祭
11/9 鰰漁占い神事
船川港金川字金川76 八幡神社 5/21 例祭
1/17 歳灯祭
船川港比詰字二合田77 八幡神社 4/15 湯立神事、なまはげ柴灯祭
船川港仁井山字馬生目105 八幡神社 5/21 例祭
1/3 歳灯祭
船川港増川字小増川20 増川八幡神社 5/21 例祭
船川港本山門前28 赤神神社公式HPへ 7/15 例祭
 ■男鹿中地区
       ⇒滝川、中間口、浜間口、山町
男鹿中滝川字神田55 熊野神社 4/21 例祭
男鹿中滝川字杉下22 八幡神社 4/21 獅子舞
男鹿中滝川字島田34 諏訪神社 4/21 例祭
男鹿中滝川字三森上台68 日枝神社 4/21 例祭
男鹿中中間口字橋本2 中間口神社 4/21 例祭
男鹿中浜間口字熊野堂16 熊野神社 4/21 例祭
男鹿中山町字家口51 神明社 4/21 例祭
男鹿中山町字家ノ下111 神明社 4/21 例祭
 ■戸賀地区
      ⇒戸賀、浜塩谷(はましおや)、塩浜、加茂青砂
戸賀字戸賀174 八幡神社 4/15 例祭
加茂青砂字鴨37 加茂青砂神社 9/12 例祭
 ■脇本地区
      ⇒脇本、田谷沢、樽沢、百川、浦田、富永
脇本字脇本字七洋沢35 菅原神社 4/25 統人神事 国指定重要民俗文化財
脇本田谷沢字大沢66 神明社 4/11 例祭
脇本樽沢字立石116 中山神社 4/8 湯立神事
脇本字飯ノ町33 飯ノ町神明社 4/25 例祭
脇本百川字夏張81 八幡神社 4/29 例祭
脇本浦田字菅沢2 三輪神社 4/17 例祭
脇本富永字毘沙門沢7 経津主神社 4/3・4/28(年交替) 湯立神事
脇本富永字大倉11 三島神社 4/17 湯立神事
 【脇本の山どんど】
男鹿市のHPには「脇本本郷地区で8月6、7日(元・旧暦の7/6)に行われる七夕行事を伝統行事で「山どんど」と呼んでいます。
起源は明治期といわれ、七夕祭りに曳山行事が結びついたと考えられています。各町内に中学生を中心に結成された少年団によって作られる曳山車は正面に武者人形、後方には世相を現した人形が飾られ、灯篭や七夕飾りも取り付けられます。夕方になると、幼児や小・中学生に曳かれた山車が、本郷地区を練り歩きます。各家々から花(御祝儀)があげられ、お礼に曳山車の上から子どもたちによって「東西、東西、花のおん礼を申し上げます。」との口上が述べられます。伝統のある七夕行事を盛大に行っている所は、本市では本郷地区のみであり貴重な民俗行事です。」とある。

 現在山車は4台で天神町・館下、学校通り、新町、栄町だが往古は仲町、御札町・荒町、浜町からも出たそうである。
 ■五里合(いりあい)地区
        ⇒中石、箱井、鮪川(しびかわ)、琴川、神谷、中石
五里合中石字上今沢荒野30-2 五十里合神社 4/29 例祭
 ■北浦地区
      ⇒北浦、北浦表町、真山、相川、安全寺、野、西水口、湯本、西黒沢、畠
北浦真山字水喰沢97 真山神社公式HPへ 7/16 例祭
北浦字北浦山王林1 北浦神社 7/14 鹿嶋流し 家々から奉納された鹿嶋人形(武者人形)を鹿嶋船に乗せ、笛太鼓で地区内を囃して練り歩き、最後に鹿嶋船を海に流す。
北浦湯本字隠台34 星辻神社
(妙見堂)
4/18 例祭
1/3 柴灯祭
  ◎旧・南秋田郡若美町
            払戸:払戸、福川
            潟西:野石、鵜木、角間崎、松木沢、本内、福米沢
払戸字福川26 山神社 4/29 子供神輿
払戸字渡部31 渡部神社 4/29 子供神輿(渡部・潟端)
払戸字小深見102 神明社 4/29 子供神輿
野石字玉の池1-402 玉の池神社 4/29 子供神輿
野石字申川120 日吉神社 4/29 子供神輿  
野石字八ツ面台131 石川神社 4/29 子供神輿
野石字野石74 八幡神社 4/29 子供神輿(野沢・宮沢)
野石字土花34 相染神社 4/29 子供神輿
野石字箒台35 荒神社 4/29 例祭
野石字五明光77 稲荷神社 4/29 例祭
角間崎字楢沢15 稲荷神社 4/29 子供神輿
鵜木字鵜木102 稲荷神社 4/29 子供神輿
鵜木字道村64 森越神社 4/29 子供神輿
松木沢字松木28 日枝神社 4/29 子供神輿
本内字虚空蔵下28 星辻神社 4/29 子供神輿
福米沢字福米92 熊野神社 4/29 子供神輿
若美町の子供神輿は親の会により運営されている。
 【廃村】
申川(さるかわ)=野石の小字。「秋田・消えた村の記録」によると、昭和初期6戸。戦前に1戸。昭和48年~52年にかけて各々が転出して無住になる。神社は日吉神社。
 【男鹿市・若美町の郷土芸能】 
なまはげ=国指定重要無形民俗文化財。12月31日にワラ蓑をまとい包丁を手にした赤鬼と青鬼が、夜、各戸を回る男鹿半島独特の奇習。
男鹿半島の約60集落で実施している。しかし平成22年では、この30年間で4割の集落で後継者不足のためナマハゲが消えた。

 ≪潟上市≫
  
平成17年(2005)3/22、南秋田郡天王町+飯田川町+昭和町が合併して誕生。
 ◎旧・天王町
        ⇒天王、大崎
天王字天王24 東湖八坂神社 7/6、7 統人神事 国指定重要無形民俗文化財
統人行事=「八俣の大蛇退治」の故事と八郎潟周辺の農漁民に伝わる水神信仰とを習合した行事。男鹿市船越と潟上市天王本郷および近隣の6集落からの統人制で執行される行事。7月7日(船越)、7月8日(天王)の新統人お竹受けに始まり、翌年7月8日の注連納めまでの間、年間を通じて豊かな諸行事が継承されている。
 本祭は7月7日で、天王・船越を巡幸する神輿が八竜橋の中央にさしかかる頃、船越側からは真赤な装束で八俣の大蛇に扮した「くも舞人」が、天王側からはスサノオノミコトとしての神格を得た「牛乗り人」が登場する。
 ◎旧・飯田川町
          ⇒飯塚、金山、和田妹川、下虻川
飯田川飯塚字中山17 神明社 5/5 神輿
飯田川下虻川字屋敷1 下虻川神明社 5/5 例祭
飯田川和田妹川字和田山34 和田妹川神明社 5/5 例祭
 【ふれあい鷺舞まつり】
8月上旬に飯田川庁舎前町民広場で実施。町の伝承芸能「鷺舞」。重厚華麗な踊りで、その期間中は夜店、花火、太鼓演奏、盆踊り大会も行われる。
 ◎旧・昭和町
        ⇒大久保、乱橋、八丁目、佐渡
昭和大久保字住吉脇26 住吉神社 5/5 例祭
昭和大久保字山神37 月山神社 5/5 神輿
 【八郎まつり】
8月16日、潟上市役所 昭和庁舎前で開催。伝説「八郎太郎物語」を具現化したイベント。祭りのシンボル八郎竜は64㍍の体長を誇り、ミスター八郎太郎、ミス辰子姫を先頭に、八郎ばやしに続く70人もの若衆に担がれ町内を練り歩く。

 ≪南秋田郡≫
 五城目町
 ■五城目地区
       ⇒五城目、上樋口、久保、高崎、館越+浦横町、岡本、野田
神明前115 五城目神明社 5/3土日(元・16) 神幸祭 獅子、番楽競演
昭和38年からは大名行列も行われている
高崎字中泉田16 馬川神社 5/5 例祭
野田字合野109 野田八幡神社 5/15 例祭
七夕まつり=8月上旬、19:00~。各町内や団体自慢の手作り灯ろうが、19:00に五城目新畑町 JAあきた湖東本所横(旧五城目保育園)をから出発し、一時間ほど町内を行進のあと、五城目朝市ふれあい館に到着。
2016年は9台参加。町内会の子供の灯ろうは5台(築地町、雀舘・昭辰町・舘町連合、畑町、新畑町、東磯ノ目町
)、もりやま子供園、大人の部は3台(フットサルチーム「ファイブスターズ」、朝市わくわく盛り上げ隊、五城目警察署)。

 ■内川地区
      ⇒浅見内、小倉、黒土、湯ノ又
内川浅見内字堂ノ下104 神明社 5/5 神幸祭
内川湯ノ又字日ノ沢14 横山神社 5/5 神輿
 ■大川地区
      ⇒大川、谷地中、下樋口、西野、石崎
大川字ウツフケ26 菅原神社 4/25 例祭
大川西野字八幡前80 八幡神社 9/15 例祭
 ■馬場目地区
馬場目字古城32 舘神明神社 5/5 例祭
馬場目字蓮内台109-1 馬場目神社 5/5 例祭
 ■富津内(ふつない)地区
       ⇒富田、中津又、下山内
富津内富田字雷39 伊豆神社 5/5 例祭
富津内中津又字六郎沢79 八幡神社 5/5 例祭
富津内下山内字組田103 八幡神社 5/5 例祭
 【五城目町の番楽】
山内・中村・西野・恋地に番楽が、内川にささらが残っている。町の神明社の宵宮の19:00~21:00にこれらの競演会が神明社神楽殿で開かれている。
 【廃村】
滝ノ下浅見内の小字。「秋田・消えた村の記録」によると、戦後最盛期の戸数13戸。集落再編成事業により昭和45年に当時の11戸が集団移転。

大場浅見内の小字。「秋田・消えた村の記録」によると、最盛期の戸数4戸。集落再編成事業により昭和46年に集団移転。

上北口富津内中津又小字。「秋田・消えた村の記録」によると、最盛期の戸数4戸。昭和39年~41年にかけそれぞれに移転。地内に供養碑あり。

下北口富津内中津又小字。「秋田・消えた村の記録」によると、戦後最盛期の戸数12戸。昭和37年に2戸が転出。集落編成事業により昭和47年に10戸が移転。

 八郎潟町
 ■一日市地区
一日市318 一日市神社 5/5 神輿渡御
秋田音頭牽き山車 小学生の女子が着飾って踊る
子供樽みこし 32区、川崎地区
願人踊り 県指定無形民俗文化財
寛政10年(1798)より神輿の行列が村内を巡るようになった。平成16年神輿新調。
秋田音頭牽き山車=9:00に八郎潟町の防災センターを出発し、16:00頃まで一日市の町中で披露される。踊り手は小学校の女子。派手な着物や髪飾りで着飾った踊り子が秋田音頭に合わせて、山車の上で踊る
子供樽みこし=9:00~10:00。32区と川崎地区で行われる。13区は少子化のため平成14年(2002)より行われなくなった。
願人踊=江戸時代に全国各地で行われていた願人坊主(下層の僧)の門付芸能が発祥とされ、早いリズムに合わせて踊り手が力強く奔放な踊りを披露する途中、歌舞伎仮名手本忠臣蔵五段目の山伏「定九郎」と爺ちゃ「与一兵衛」がコミカルな寸劇で観衆を沸かせる。
毎年5月5日の一日市神社祭典で奉納踊を演じた後、駅前公演し、その後各家々を門付けして回る。
前川原92 鹿島神社
 ■面潟地区
      ⇒小池、真坂、夜叉袋、川崎、浦大町、野田
小池字森山下83 神明社 5/5 例祭
真坂字石塚175-2 八幡神社 5/5 例祭
夜叉袋字一向堂17 諏訪神社 5/5 神輿渡御
神輿=六角形。正徳4年(1713)藩主・佐竹公より男鹿真山神社へ奉納された神輿2基の内1基を明治8年に譲り受けた。
川崎字前川原92 鹿嶋神社 5/5 例祭
浦大町字小坂45 副川神社 7/1 梵天祭 真坂のんき会
「そろった、そろたよ若い衆がそろった。稲の出穂より、なお良くそろった。」と歌いながら町中を回り、最後に副川神社まで一気に駆け登った。
最近は現在は行われていない。
野田字合野109 八幡社
 【八郎潟の郷土芸能】 
一日市裸参りこの行事は昔の修験者の荒修行の名残と伝えられ、冷水で水垢離をして体を清めた若者たちが、鉢巻、サラシ、白パンツ、足袋に草履といった勇ましいいでたちで、元旦除夜の鐘を合図に樽みこしを担ぎ、一日市神社をはじめとして、町内の各神社を参拝する。

 井川町
 ■上井河地区
       ⇒黒坪、八田大倉(はったおおくら)、保野子(ほのこ)、寺沢、赤沢、井内(いない)、大麦、宇治木、葹田(なもみだ):丸木橋(まるきばし)
黒坪字越雄33-4 北野神社 5/5 例祭
八田大倉字八幡1 八幡神社 5/5 獅子頭 町指定文化財で大永2年(1522)に納め入れたと記録にある。
赤沢字赤沢134 日枝神社 5/5 例祭
井内字向田32 井内神社 5/5 例祭
葹田字羽田52 神明社 5/5 例祭 氏地は葹田、寺沢
 【廃村】
丸木橋(まるきばし)=「秋田・消えた村の記録」によると、戦前3戸、戦後1戸。昭和24年に最後の1戸が転出。
 ■下井河地区
       ⇒浜井川(はまいかわ)、小竹花(こだけはな)、北川尻(きたかわしり)、坂本、今戸
浜井川字家の東25 神明社 5/5 湯立神事
北川尻字下村9 真山神社 5/5 例祭
北川尻字海老沢11 神明社 5/5 例祭
今戸字寺ノ内96 熊野神社 5/5 願人踊り奉納

 大潟村
西1-12-2 大潟神社 9/10 神輿、ちびっこ相撲

 ★展示場     
 【民俗芸能伝承館(通称ねぶり流し館)】
秋田市大町1-3-30。℡018-866-7091。9:30~16:30。休館日は年末年始(12月29日~1月3日)。入場料は大人100円。小・中学生は無料。
平成4年8月4日開館。竿燈、土崎神明社の祭りの置山車、太平山三吉神社のぼんてん等を展示。
 【秋田市土崎みなと歴史伝承館】
秋田市土崎港3-10-27。平成30年(2018)3月24日開館。入場無料。9:00~17:00。定休日は火曜休館(祝日の場合は翌日)、年末年始
曳山、北前舩、空襲などの土崎の歴史文化を伝える伝承館。ユネスコに登録された土崎港曳山まつりの曳山や、土崎空襲、北前舩寄港地の歴史を紹介するコーナーがある。