青 森 県

 【三八地域】

八戸市、三戸郡〔三戸町、五戸町、南部町、田子町、階上町、新郷村〕

住所 呼称 祭礼日 内容 備考
 ≪八戸市≫
 平成17年(2005)3/31、八戸市+三戸郡南郷村が合併。
 ◎旧・八戸市
二十六日町26−1 神明宮  8/1〜3
“八戸三社大祭”  
神輿
山車7台 廿六日町山車組、新荒町附祭若者連、上組町附祭、根城新組町附祭、売市附祭、吉田産業グループ、白山台振興会山車組
内丸9 おがみ神社 神輿
山車12台 塩町附祭組、下大工町附祭、下組町山車組、内丸親睦会、柏崎新町附祭、淀山車組、城下附祭、新井田附祭振興会、青山会山車組、朔日町附祭、十一日町龍組
笠鋒(かさほこ) 平成18年復活
長者1−6−10 新羅神社 神輿
山車10台 吹上山車組、八戸共進会山車組、糠塚附祭組、長横町粋組、六日町附祭若者連、類家山車組、十六日町山車組、鍛冶町附祭若者連、八戸市職員互助会、華屋台
法霊神楽おがみ神社法霊神楽保存会)=内丸2丁目。県指定無形民俗文化財。八戸三社大祭ではおがみ神社の神輿に従う。また6/15・16の法霊神楽祭で奉納。
おがみ神社は、もと龍神をまつる法霊神社で、八戸城内にまつられ、山伏たちは神楽奉納をした。戦後地元の青年たちが、旧八戸領内の九戸郡から市内に伝わっていた江刺家手という舞い方と、太鼓の打ち方を伝習したのがこの神楽である。

賀美流騎馬打毬(八戸騎馬打毬会)=県指定無形民俗文化財。三社大祭の中日(8月2日)、八戸市糠塚の長者山新羅神社の境内、桜の馬場で行われる古式馬術。
 八戸藩8代藩主南部信真が武芸奨励のため、御家流加賀美馬術の騎馬八道に、当時江戸で行われていた打毬を、騎乗武術の訓練を目的に取り入れ、藩主に伝承させたものである。新羅神社では文政10年(1827)新築造営が落成し、その祭典行事に初めて行った。騎馬打毬は、現在宮内庁と山形県でも行われている。

紅白2組で4騎ずつの武士が、馬上で先端に網のついた毬杖を持ち、地上に置いた紅白4つずつの毬を、両組入り乱れて馬を御し馬場を回りながら、毬杖の網ですくい上げ、味方の毬門に投げこむ。
 見定め奉行の判定で、白毬が入れば太鼓、紅毬が入れば鐘が鳴らされ、4つ全部を早く毬門に入れた方が勝ちとなる。
 ≪八戸三社大祭の行事案内≫
  ※平成27年(2015)
◎前夜祭(7/31)
(18:00〜21:00)山車の展示とお囃子実演:八戸市中心街〔三日町・十三日町・廿三日町・市庁前市民広場〕

◎お通り(8/1)
(13:30〜)出発式〔おがみ神社〕
(15:00〜)神輿と山車の合同運行〔市庁前⇒長者山新羅神社方面〕

◎中日(8/2)

(11:00〜)長者山新羅神社例祭
(13:00〜14:00)おがみ神社例祭
(14:00〜16:00)加賀美流騎馬打毬〔長者山新羅神社
(18:00〜21:00)夜間山車運行〔市庁前出発〕

◎お還り8/3)
(15:00〜)神輿と山車の合同運行〔鍛冶町出発

◎後夜祭(8/4)
(18:00〜20:00)山車の展示とお囃子実演:八戸市中心街〔三日町・十三日町・廿三日町・市庁前市民広場〕
 ■平成27年[2015]の演題
 【神明宮】
廿六日町山車組
「西塔鬼若丸」。

新荒町附祭若者連
「関ヶ原の戦い 乾坤一擲 島津義弘敵中突破」。

上組町若者連
=「虎牢関の戦い」。

根城新組町山車組=「九郎義経 鵯越逆落 一ノ谷合戦の場」。

売市附祭山車組=
「西遊記」。

吉田産業グル―プ山車組
=「義経北行伝説 蝦夷渡海」。

白山台振興会山車組
=「毛利元就 厳島神社戦勝祈願」。
 【おがみ神社】
塩町附祭組
「大漁を与ふ天照皇大神と七福神」。

下大工町附祭=「源平合戦 倶利伽羅峠」。


下組町山車組(非公式HP)
「知盛怨霊顕る 摂州大物浦難風の場」。

内丸親睦会
=「石川五右衛門」。

柏崎新町附祭
=「京劇 白蛇伝」。

淀山車組
=「初夢 七福神」。

城下附祭
=「新釈 はなさかじいさん」。

新井田附祭振興会
=「祈り 天壌無窮 神々と遊ぶ十二支」。

青山会山車組
=「縁〜出雲縁結び大社」。

朔日町附祭
=「麻呂子親王の鬼退治」。

十一日町龍組
=「八戸三嶋神社 宗像三女神〜八戸の大漁を賀する」。
屋台山車=平成16年(2004)復元新調。嘉永元年(1848)〜明治24年(1891)まで運行された。人形は文化9年(1812)京都で作られた“太公望”。
 この他“武田信玄”の山車もある。

笠鋒(かさほこ)=江戸期には、「出し」として巡行され、一時廃れたが平成18年(2006)より復活した。
 【長者山新羅神社】
吹上山車組=「新竹取物語 なよ竹のかぐや姫」。

八戸共進会山車組「龍虎の戦い 川中島合戦」。

糠塚附祭組=「桃太郎の鬼退治」。

長横町粋組=「延平王 国性爺 和藤内」。


六日町附祭若者連
=「桃太郎の鬼退治」。

類家山車組
=「ユネスコ文化遺産登録祈願・八戸三社大祭・七福神の山車づくり」。

十六日町山車組
=「鳴神〜盟い破れて鳴る雷と化す」。

鍛冶町附祭若者連
=「大物浦 怪士知盛」。

八戸市職員互助会山車組⇒昭和47年より参加。
北方の神・毘沙門天・邪気を誅す〜北方義経を守護する」。

華屋台=八戸三社大祭華屋台実行委員会が中心となって運営しており、運行には商工会議所青年部のメンバーが携わっている。屋台の上では舞踊各流派の代表が八戸小唄などにあわせて、踊りを披露している。昔は「芸者屋台」、「芸姑屋台」等と呼ばれ八戸三社大祭の最後尾を飾っている。
 八戸三社大祭華屋台運営委員会のチラシ 等によると、
「明治時代に当時の鮫や小中野の芸者衆が三社大祭へ唄や踊りを奉納したという心を受け入れ 酒造会社老舗の「河内屋」が屋台を寄進し 法龍神社行列に参加したことがはじまりと記録されていますその頃は華屋台の先頭を藤娘、三番叟等が歩き、屋台の上では三味線 太鼓 鼓を奏で それに合わせて芸姑達が唄をうたい 踊り 舞を披露し それは艶やかで華やかなもので さながら動く歌舞伎座のようなものでした
昭和になり 戦後の混乱や社会経済の変還などで中断されていましたが、平成9年に昔を懐かしむ有志の情熱と日本舞踊各流派の方々そして多くの市民のご協賛を戴いて25年ぶりに「八戸三社大祭華屋台」として見事に復活しました」とある。

 実際は昭和39年中断に追い込まれ、41年に「河内屋」の協力により三ヶ年だけ復活したが、43年からは三たびに中断に追い込まれた。しかし平成9年(1997)に河内屋の倉庫に保管されていた屋台を修理して復活させ、今日にいたっている。
 【かつて参加した町】
十三日町=明治34年が最後。
三日町
=明治35年が最後。
廿三日町
=明治35年が最後。
八日町
=明治35年が最後。
沼館=大正4年が最後。
旭町=昭和10年が最後。
大工=昭和21年が最後。
湊柳町
=昭和22年が最後。
廿八日町
=昭和32年が最後。
本鍛冶町
=昭和48年が最後。
 【かつて参加した団体】
大久保酒店=2回。大正4年が最後。
加賀平酒店
=3回。大正7年が最後。
向田屋
=昭和8年に1度だけ出した。
合同酒精
=昭和28年参加。八戸工場が城下2−11−67にある。
子どもお祭り会=昭和31年参加。

青年会議所=昭和45〜52年まで出した。53年に八戸市青少年サークルが加わって合同で山車を制作、運行するようになり“青少年の山車を制作運行する会”(青山会)となる。 
デイリー東北
=昭和48〜53年参加。
丸光
=昭和58年に参加。 
三菱製紙
=5回。昭和54年〜59年まで出した。
日商月金会=21回。昭和47〜平成6年参加。  
 【山車の貸し出し】
各山車組とも三社大祭が終わった後、近郷近在のお祭に山車を貸し出す。今まで以下の地区に貸し出したことがある。三沢市、十和田市、野辺地町、上北町、五戸町、六戸町、七戸町、剣吉町、北福岡、葛巻、久慈市、普代、岩手県日詰、石鳥谷、秋田県大館市
 ≪芸能≫
高館駒踊
=平成17年(2005)、40数年ぶりにお通りに参加。
初参加は明治43年(1910)頃だが、後継者不足のため昭和35年(1960)頃より参加が途切れていた。県指定無形民俗文化財。
 ■小中野地区
小中野8丁目1−19 御前神社 5/15 例祭
 ■湊地区
湊町字下条12 大祐神社 9/2 例祭
湊町字下条30 川口神社 6/27 例祭
湊町字舘鼻20 八坂神社 6/15 例祭
根城1丁目4−11 枡形稲荷神社 10/3 例祭
 ■鮫地区
鮫町字大作平45 厳島神社 4/15 例祭
鮫町字鮫56 蕪嶋神社 旧3/3 例祭
鮫町字種差11−2 熊野神社 6/9 例祭
鮫町番屋23 神明宮 6/8 例祭
鮫町字堀込22 大祐神社 4/29 例祭
大久保字沢目14 天満宮 8/25 例祭
鮫町字住吉町22 八幡宮 9/15 例祭
 ■下長苗代地区
   ⇒河原木村、石堂村、長苗代村
河原木字小田18 八幡宮 9/15 例祭
 ■是川地区
是川字舘前110 新山神社 9/3 例祭
是川字雲畑11−17 天狗山神社 11/23 例祭
 ■館地区
  ⇒売市村、沢里村、根城村、田面木村、八幡村、櫛引村、坂牛村、上野村、沼館村
売市字長根6 天満宮 9/25 例祭
八幡字八幡丁3−2 櫛引神社 9月中旬(元・旧・8/15) 神賑 神事武芸、流鏑馬、弓道大会、少年相撲大会、文芸大会、演芸会  など
櫛引字寺沢29 高岩神社 8/28 例祭
櫛引字一日市28 朝日神社 8/19 例祭
櫛引字蒼前14 火産霊神社 旧6/1 例祭
坂牛字坂牛18 八幡宮 9/17 例祭
 ■上長苗代地区
   ⇒尻内村、根岸村、大仏村、花崎村、根市村
尻内字尻内60 白山神社 9/2 例祭
 ■市川地区
市川町字橋向2 白髭神社 6/15 例祭
 ■豊崎地区
   ⇒間内村、七崎村、境沢村
七崎字上永福寺127−2 七崎神社 9/7 例祭
 ■大館地区
   ⇒新井田村、妙村、十日市村、松館村
新井田字舘平10 新田八幡宮 8/15 例祭
新井田字岩淵34 別雷神社 8/17 例祭
松舘字篭田38 月山神社 5/15&12/14 例祭
 【八戸の民俗芸能】
えんぶり=国重要無形民俗文化財。八戸市を中心とした青森県三八上北地方と岩手県北部に伝わる豊作を祈願する祭り。毎年2月17日から22日まで八戸市中心街などで行われる。
2月17日の早朝、長者山新羅神社の境内に、馬の頭を形どったきらびやかで美しい烏帽子をかぶった「太夫」と呼ばれる舞手と笛、太鼓、手平金で囃子をつける総勢15〜20人ほどの人達で構成された「えんぶり組」が何十組も集まり、一同にそろって神前に参詣する。
 えんぶりの名前の由来は田んぼをならす時に使う「えぶり」という農具を手にして舞ったことに由来し、「えぶり」がなまって「えんぶり」になったとも言われています。
 馬の頭を形どったような烏帽子(えぼし)をかぶった太夫たちが、首を大きく傾け傾け、ジャンギと呼ばれる棒を地面に突き立てたりしながら、大地を力強く踏みしめるように摺ります。  えんぶりの型は、唄やしぐさのゆったりとした「ながえんぶり」、唄も摺りもテンポが速い「どうさいえんぶり」の2種類がある。
 また、摺り込みの間には軽快な笛や手平鉦などのお囃子にあわせて「松の舞」や「えびす舞」、「金輪切り」などの祝福芸が演じられる。

鮫の神楽(鮫神楽連中)=鮫町字上鮫。県指定無形民俗文化財。5月中旬鮫生活館で発表会、8月14、15日に浮木寺で披露。盆に墓地で演ずる墓獅子のほかは、祭礼や祝い事に頼まれて演ずる。
 八戸鮫浦は諸国の船が出入りする藩の港として栄えた。神楽も山伏修験の手から離れて、神楽連中と呼ばれる舟大工や漁夫たちの愛好者が中心となり、神楽の古式を守りながら新しい組舞を考案し、民衆の娯楽として演じられてきた。
 山伏神楽の伝統をもつ四方堂権現舞と式舞・神楽・武士舞など12番と、組舞として江戸時代末ごろから歌舞伎や人形芸居を組み合わせて神楽化した壇ノ浦錣引き・安宅の関勧進帳・羅生門なども合わせて、34番の演目がある。また盆の8月14、15日には浮木寺の境内で迎え火をたき、先祖供養の歌に合わせ、獅子が身体を震わせ墓前に伏すなどして舞う。これは神仏混交の芸態である。囃子は笛・太鼓・手平鉦・ささらなどである。
藩日記の承応2年(1652)の記録によれば、藩主重直の病気平癒祈願を諸社に命じた、この時に湯立をして、別当が神楽を演じているとある。また獅子頭の中に文化13年(1816)の墨書きもある。

南部駒踊(高館駒踊組)=河原木字高館65。県指定無形民俗文化財。小田八幡宮例祭(8/14、15)で奉納。倉石村石沢から切谷内に伝わったものを、江戸末期に習得したと伝えている。
太鼓・手平鉦の通り拍子で一巡する庭入りで始まる。太鼓を先頭に10人の駒が円陣を組み、拍子の変化につれて直り駒・引返し・かけ合い・三方講子・回り駒・引き駒を演ずる。駒は割裂き袖なし黒羽織を着て菅笠を被る。
 付け舞の「七つ道具」は、手平鉦・太鼓・杵・小刀・長刀・太刀・棒と2人ずつで円陣となって踊る。同様に「うつぎァさァ」では、採り物は七つ道具と同じだが、拍子や踊りが違う。また「扇舞」は、扇を持って踊る。
 【民俗芸能の夕べ】
1月下旬、八戸市公会堂文化ホールで開催。平成24年(2012)で34回を数える。
平成24年(2012)の出演団体は中居林大神楽、中野神楽保存会、白銀沖揚音頭保存会、湊虎舞保存会。
 ■南郷区(旧・南郷村)
南郷村役場企画振興課に問い合わせると、山車・神輿の出る祭礼は無いとのこと。
野澤字林合13 稲荷神社 8/25 例祭
中野字八ッ役33 月山神社 5/8 例祭
島守字北向43 高山神社 8/17 例祭
島守字内山 龍興山神社 旧・4/13 例祭
 【地域伝統芸能まつり】
2月初旬、八戸市南郷文化ホールで開催。主催は南郷郷土芸能保存会。入場無料。
平成25年(2013)の出演は島守駒踊島守小学校神楽クラブ島守神楽保存会島守虎舞中野神楽大平大神楽荒谷えんぶり組泉清水えんぶり組鳩田学区えんぶり組大正琴サークル、ソフィアコール、民謡保存会、歌謡愛好会。

 ≪三戸郡≫   
 三戸町(さんのへまち)
同心町(梅内字諏訪内46) 三戸大神宮 9/連休 神輿
同心町(梅内字上川原79) 熊野神社 山車11台  昭和55年より三社合同の運行となり“三戸三社大祭"となる。それ以前は三戸大神宮だけで“三戸祭”と称していた。全町自作の山車。
川守田字東張渡56 熊野神社
上同心町、八日町、下在府小路、久川、同心町、城南、上二日町、下二日町、六日町、元木平、三戸高校
【平成23年不参加】
下在府小路
=平成23年(2011)、不参加。また平成20年も不参加。隔年参加?
 ≪三戸秋まつりの行事案内≫
 ※平成22年(2010)
◎お通り(金曜)
山車集合 13:20 元保健所前(上同心町)
山車出発 14:00 元保健所前(上同心町)
運行休憩 15:20 六日町
山車出発 16:00
折り返し  17:30  三戸中央病院経由(元木平)
山車格納 19:30
 ※雨天の場合は中日に延期。

◎中日(土曜)三戸高校入口(六日町)〜八日町町内会館
三戸小ブラスバンド       14:05〜
三戸中ブラスバンド       14:10〜
ミュ―ズ保育園ミニ山車出発  14:15〜
■さんのへ秋まつり流し踊り出発 14:25〜       
■三戸高校流し踊り出発      14:30〜
■久川保育所ヨサコイソーラン出発 14:40〜
■三戸中流し踊り出発        14:50〜
■三戸神の舞・扇の舞出発     15:00〜
■三戸中よさこいソ―ラン出発   15:10〜
 ※パレード終了 (17:00)
■お祭り歩行者天国(八日町町内会館〜三戸高校入口) 19:00〜
■斗内ナニャトヤラ保存会、三戸よさこいチーム出発  19:00〜


◎お還り(日
曜)
山車集合 
12:50 三戸中央病院駐車場(元木平)
山車出発 
13:30 住谷橋たもと(元木平)元保健所前
運行休憩 
15:00 商工会前(下二日町)
山車出発 
15:40
折り返し  
17:30  上同心町(三叉路)
山車格納  19:00
梅内字前田2−2 白滝神社 8/27 例祭
梅内字城の下4−2 糠部神社 8/21 例祭
泉山字船場の上38 月山神社 旧6/12 例祭
斗内字田屋ノ下58 稲荷神社 9/3 例祭
目時字村中14 八幡宮 旧8/15 例祭
久慈町字中屋敷11−1 法呂神社 8/19 例祭
豐川字下村中69−1 三嶽神社 4/3 例祭
貝守字林ノ後60 三嶽神社 旧8/3 例祭
 【三戸の郷土芸能】
斗内獅子舞
(斗内獅子舞保存会
)=斗内字清水田36−1。県指定無形民俗文化財。例祭、各種行事に披露。
 江戸時代三戸地方山伏の総支配を行なっていた修験「斗内威徳院」のもとに、山伏神楽として創設されたと伝えられている。
演目は「権現舞」、「番楽」、「鳥舞」
 【民俗芸能保存会発表会】
3月、町民体育館で開催。神楽や舞踊、虫送り、民謡などを披露。入場料無料。主催は三戸町民俗芸能保存会。平成24年(2012)で22回を数える。

 五戸町(ごのへまち)
  平成17年(2005)1/1、五戸町、倉石村が合併。
 ◎旧・五戸町
上大町 稲荷神社  8/最終金土日
 
“五戸まつり”
自作山車7台  上大町、下大町、新町、川原町、博労町、荒町、ひばり野
神明後27 神明宮
根岸10−2 八幡宮
借り上げ山車(八戸) 蛯川
蛯川=八戸市廿六日町より借りる。
  お通りの団体】
下大町山車、博労町山車、ひばり野山車、蛯川山車、川原町山車、新町山車、荒町山車、上大町山車、大名行列、虎舞(消防)、虎舞(八戸信用金庫)、稚児、天満権現、少年神楽、駒踊り、五戸小山車、女神楽
◎前夜祭(木曜)
 ※平成23年(2011)
豊年感謝祭 稲荷神社 (16:00〜17:00)
山車自由運行 (17:00〜20:00)

◎お通り(金曜)
小・中学校鼓笛隊パレ―ド 五戸小学校発〜各町内 (9:30〜11:00)
神輿、山車合同運行(山車審査)稲荷神社発〜各町内 (13:00〜17:30)
カラオケ祭り 歴史みらいパ―ク野外ステ―ジ (18:00〜20:45)

◎中日(土曜)
五戸地方小・中学校相撲大会 五戸小学校相撲場(9:00〜15:00)
五戸町連合婦人会流し踊り 五戸小学校発〜稲荷神社 (18:00〜19:15)
山車夜間競演 歴史みらいパーク駐車場(19:15〜20:30)

お還り(日曜)
神輿・山車合同運行 八幡宮発〜各町内(13:30〜18:15)
 ※喧嘩太鼓…薬王堂駐車場前

第11回奥州よさこい祭り  歴史みらいパ―ク駐車場(18:30〜20:45)
※ 1日のお通りと3日のお還りで神社を巡る。 稲荷神社(上大町)、神明宮(神明後)、八幡宮(根岸)神輿と山車8台の合同運行
上市川字赤川川原79 神明宮 8/11 例祭
切谷内字金山川原39 天満宮 8/25 例祭
浅水字浅水70 八幡宮 9/15 例祭
 ◎旧・倉石村
又重字前平77 新山神社 8/18 神輿
例大祭には舘町保存会の神楽舞、舘町鶏舞も一緒に大祭の行列に毎年参加する。
舘町神楽舞=獅子頭を中心とする舞で、神前で舞うのと大衆の前で舞う二通りからなっている。
神前の前で舞うのは「権現舞」、「山神舞」、「三番9叟舞」等があり、大衆で舞うのは「盆舞」、「寿老人舞」、「鬼舞」等がある。
中市字田茂代66 高良神社 9/20 神輿
倉石字石沢 駒形神社 8/31 南部駒踊り
 【倉石の郷土芸能】
南部駒踊り(南部駒踊保存会)=倉石字石沢。県指定無形民俗文化財。駒形神社例祭(8/31)奉納&五戸まつり披露。
南部駒踊りは旧南部領だけにしかない特異な舞踊で、馬と農民生活との深いかかわり合いの中から生まれたこの踊りは、馬のいなくなった今日も、馬産地といわれたほとんどの村々に伝えられているが、伝承のはっきりしている5つの保存会は、青森県の無形文化財に指定されている。

踊り手は花笠をかぶり、陣羽織を着て、駒の形の木枠を腰につけた騎乗の姿で踊る。青毛3頭、鹿毛・茶毛・月毛それぞれ1頭ずつの7頭が円陣をつくり、太鼓・笛・手平鉦のはやしで、庭入り・直り駒・引返し駒・休み駒を踊る。三方講子では役駒と呼ぶ青毛3頭が中央に進み出て、乗り違い、回り駒を演じたあと、庭引きで第1部が終わる。
第2部は七つ道具で、踊り手は順番にたすきがけ、袴をはいて、長刀・棒・太刀・杵を手にした7人で、立揃い・進み駒・回り駒・品踊・庭引きを踊る。
第3部は駒と七つ道具が合同で演じ、庭引きで終わる。

 三戸町(さんのへまち)
梅内字前田2−2 白滝神社 8/27 例祭
梅内字城の下4−2 糠部神社 8/21 例祭
泉山字船場の上38 月山神社 旧6/12 例祭
斗内字田屋ノ下58 稲荷神社 9/3 例祭
目時字村中14 八幡宮 旧8/15 例祭
久慈町字中屋敷11−1 法呂神社 8/19 例祭
豐川字下村中69−1 三嶽神社 4/3 例祭
貝守字林ノ後60 三嶽神社 旧8/3 例祭
 田子町(たっこまち)
田子字上の平3−1 八坂神社 旧・7/15 神輿
田子神楽
 【田子夏祭り】
8月中旬日曜開催。商工会青年部主催。虫追い祭り、ナニャドヤラ盆踊り大会、にんにくねぶた神輿
山車は平成6年頃までは山車2台を岩手県二戸市より借りた。

八坂神社総代の神輿・神楽合同運行(12:00〜)
ガーリック納涼大会、小学校、中学校の演奏会、よさこい踊り(17:00〜)
盆踊り大会(19:00〜)
田子字堂の東20 真清田神社 旧・3/17 例祭
石亀字上の平11 石亀神社 旧・8/8 例祭
相米字相米2 稲荷神社 旧・8/3 例祭
関字関119 神明宮 旧・8/15 例祭
原字原63 諏訪神社 8/27 例祭
 【田子の郷土芸能】
田子神楽(田子神楽保存会)=田子七日市。国選択記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財。八坂神社の例祭(旧7月14、15)と旧正月などに行なわれる。権現の獅子頭をまわして祈祷するのを本旨とする山伏神楽・番楽とかいわれる神楽の一種である。
特に旧正月中は、「春祈祷」と称して各家々を回って祓いをする。これは「舞立ち」「門打ちの通り神楽」などともいい、その練りは古風を遺している。
江戸時代初期、田子の修験大法院は南部藩御用神楽を務め、正月16日盛岡城に登城して神楽祈祷を行ったのが始まり。
一時衰え、その後池田文左衛門が岩手から獅子舞を移し、その弟子由蔵が伝えたのが今の田子神楽と云われている。曲目は計十六番が伝承されている。


石亀神楽(石亀神楽保存会)=石亀。町指定無形民俗文化財。旧正月に地区の家を廻る。
 始まりは明治時代、石亀地区は火災に見舞われたことで、権現様を造り守護神として祀った。そこで石亀獅子舞組を発足させ、火伏の門打ちを例年行事とした。
大正元年、斗内の道尻円造師一派の指導を受け、大正4年に石亀獅子舞が独立誕生。昭和21年、獅子舞を神楽と改め、石亀神楽保存会発足。

田子の虫追い(たっこのむしぼい)=田子町相米字細野(細野虫追い保存会)と原字飯豊(飯豊自治会)。県指定無形民俗文化財。
細野は毎年旧例6月24日。稲荷神社で悪虫退散と五穀豊穣を祈った後、集落の田畑を回って行う。
飯豊は毎年7月24日に法呂神社で悪虫退散と五穀豊穣を祈った後、集落の田畑を回って行う。
 青森県のHPでは『細野では笛・太鼓・手平鉦の囃子で村人たちが、男女一対の大きなムギカラ人形をかつぎ回る。道の十文字で「何虫祭りや、ゴヨ虫祭りや」とはやして人形を踊らせ、村境で「悪虫退散・・・」と書いた紙旗とともに、谷底に投下する。
 飯豊では同様に「ホイー、ホイー」とはやしながら紙旗を振り、または地面を打つなどしながら回り、村境に人形を立てて終わる。』とある。

 南部町(なんぶちょう)
  平成18年(2006)1/1、南部町+名川町+福地村が合併。
 ◎旧・南部町
小向字二又101 稲荷神社 4/3 例祭
小向字八幡27−1 八幡宮 9/15 例祭
小向字村中39 若宮八幡神社 旧8/25 例祭
相内字沢構14−1 熊野神社 9/15 例祭
赤石字待場37 十二神社 9/8 例祭
沖田面字早稲田9 新羅神社 8/25 例祭
玉掛字諏訪の平49 諏訪神社 9/5 例祭
玉掛字前田44 玉掛神社 9/1 例祭
大向字飛鳥63 長谷山神社 8/16 例祭
 【南部まつり】
平成23年(2011)で32回を数える。8月4日曜に青い森鉄道「三戸駅」周辺で開催。
自作山車4台は大向、駅前ぼたん園、小波田、門前町。
■パレード 流し踊り、神楽、稚児行列、大名行列、神輿、山車(15:00〜南部町営市場入口前を出発し、三戸駅までパレード)
山車の競演 (三戸駅前通り。16:30〜)
■盆踊り(ナニャドヤラ)18:30〜  
 ◎旧・名川町
剣吉字上町44 諏訪神社 9/8〜10 神輿   
山車5台 桜本町、桜町、荒町、中町、上町
 ≪名川まつり≫
毎年9/8〜10の3日間、剣吉地区(剣吉上町〜南部芸能伝承館)で開催。主催は南部町観光協会、名川秋まつり実行委員会。
お通りとお還りは、諏訪神社の神楽に続いて、鹿踊り、杵舞、虎舞、神輿など郷土色豊かな芸能や、各町内から集まる山車が加わっての大名行列である。
また、各山車に設けられたステージで、尺八や三味線、太鼓に合わせて南部手踊りが披露される。
 ≪2017年名川秋まつりの行事予定≫
◎初日
(14:30〜)中学校パレ―ド(ブラスバンド)〔剣??上町出発〕
(14:35〜)名久井農業高等学校パレード〔久住自動車歩道出発〕
(14:40〜) お通り(露払人、神楽、鹿踊り、虎舞、権現舞、実行委員会、御神輿、商宮律、桜本町山車、桜町山車、荒町山車、仲町山車、上町山車)
(21:00〜) ※パレ―ド終了次第、山車は自由運行
◎中日
(14:00〜)消防団パレード
(14:15〜)小学校パレ―ド(剣吉小金管バンド・名久井小金管バンド・子ども駒踊り(南部小)〔剣??上町出発〕
(14:35〜)盛岡さんさ踊り(ミスさんさ)〔剣??上町出発〕
(14:40〜)盛岡さんさ踊(盛岡大学生)〔剣??上町出発〕
 ※パレ―ド終了次第、山車は自由運行(21:00まで) 

◎最終日
(14:30〜)中学校パレ―ド〔南部芸能伝承館出発〕
ブラスバンド 等(名川中学校)
(14:40〜) お通り(露払人、神楽、鹿踊り、虎舞、権現舞、稚児行列、実行委員会、御神輿、商宮律、上町山車、仲町山車、荒町山車、桜町山車、桜本町山車)〔南部芸能伝承館出発〕
(21:00〜) ※パレ―ド終了次第、山車は自由運行

 【渡御列】
露払い、世話係、町内五色旗、神楽、町内五色旗、大麻、榊松、町内五色旗、猿田彦、宝剣、鏡、五色布、町内五色旗、獅子舞(鹿踊り)、世話係、斎技舞、虎舞、権現舞、大太鼓、町内五色旗、騎馬、町内五色旗、三種の神器、連絡係、町内五色旗、神輿、
商宮律、町内五色旗、稚児行列、町内五色旗、山車6台(名川幼稚園山車、桜本町山車、桜町山車、荒町山車、中町山車、上町山車)
鳥谷字鳥谷22 荒神社 /15 例祭
森越字上小路9 稲荷神社 7/17 例祭
虎渡字上山63 熊野神社 9/14 例祭
高瀬字宮野38 諏訪神社 8/27 例祭
平字若宮前1 平神社 9/10 例祭
斗賀字上斗賀7 斗賀神社 9/17 例祭
上名久井字上町 諏訪神社 神楽 文久2年(1862)獅子頭奉納
下名久井字白山3 白山神社 9/16 例祭
鳥舌内字舘21 八幡宮 8/25 例祭
下名久井字鍛冶長根2 八坂神社 7/15 例祭
 ◎旧・福地村
苫米地 苫米地神明宮 9/連休 山車4台 上町、中町、後町、下町
※“とまべち祭り”の山車は町によって、自主制作もあれば八戸より買う町もある
 ≪とまべち祭りの行事案内≫
◎前夜祭(土曜)

ふくち演芸会(福地芸能保存会、福地よさこいの会、町内各踊りの会 ほか) 18:00〜

◎日曜
苫米地神明宮出発 14:00〜
山車などの合同運行(神楽、福地小ブラスバンド、苫米地町内会流し踊り、虎舞、山車)
カラオケ大会 18:30〜
福田字古舘32 厳島神社 /8 例祭
法師岡字林の後39 月山神社 /1 例祭
小泉字小泉13 八幡宮 4/15 例祭


 階上町(はしかみちょう)
赤保内字寺下11 潮山神社 旧4/17 例祭
道仏字道仏3 舘神社 旧5/5 例祭
晴山沢字中城23 日吉神社 7/14頃の日曜 例祭 氏地は晴山沢、平内、田代
階上町役場水産商工課に問い合わせると、山車、神輿等は無いとのこと。
 【階上の郷土芸能】
道仏神楽(道仏神楽組)=道仏。白龍大権現といって、山伏であった赤松家に代々継承されてきたもので、この神楽は「中山」の系統に属し、リズムは5拍子。神楽の舞は12種類。

平内の鶏舞(ひらないのけいばい)(平内鶏舞組)=県指定無形民俗文化財。8月14・15日に地区墓地で公開。8月13日盆の入りの夜、墓地の広場で先祖供養の墓念仏を演じ、そのあと旧平内村の各集落の墓地や家の仏壇の前でも踊る。6月の階上岳つつじ祭にも出演。
 踊り手は9人で太夫は鍬形つきのかぶと、太夫ムカイは鳥かぶとの上にボタンの花がつき、トリは雌雄の鶏のついた鳥かぶとをかぶる。単衣の両肩を脱ぎ、じゅばんにたすきをかけ、腰の後ろにシカ(黒布)を下げる。はやしは太鼓・笛・手平鉦・ささらなど6人。
ツユギ(六角灯籠)を立て、その周りを採り物の棒・刀・長刀・あや棒・扇を打ち合わせながら、右回りに踊る。踊ることを「ハネル」という。庭踊りは、さんば、一本扇など8演目、念仏は墓念仏・仏壇念仏・幼子和讃・花和讃などがある。
 安政年間(1854〜59)、陸前(宮城県)気仙から来た新坂庄右衛門が伝えたという。


南部駒踊り=赤保内。県指定無形民俗文化財。南部駒踊りは旧南部領だけにしかない特異な舞踊で、馬と農民生活との深いかかわり合いの中から生まれたこの踊りは、馬のいなくなった今日も、馬産地といわれたほとんどの村々に伝えられているが、伝承のはっきりしている5つの保存会は、青森県の無形文化財に指定されている。
 赤保内は宝暦8年に、五戸町切谷内部落の駒踊りを伝授されたと云われている。南部の殿様の御前にて駒踊りを演じ、お褒めの言葉を頂き、紋章として「丸に三つ引き」を賜り、現在も駒の紋として使用している。
通り拍子で入場し、庭入り・引き返し駒・廻り駒・休み駒・進み駒・乗り違い駒・庭引きの7演目で構成され、荒駒踊りと言われている。

えんぶり=階上町にはえんぶりが鳥屋部、田代、平内の3組ある。平成25年(2013)2月初旬に初めての企画として、わっせ交流センター(旧登切小学校)で9日、「早生(わせ)えんぶり祭り」を実施し3えんぶり組が公演した。
 起源は鳥屋部は藩政時代から苗取りとして継承されていたが、、明治中頃八戸市松舘字細越のえんぶり組を師匠とし、「どうさいえんぶり」が習得された。
田代は享保年間、平内は明治中期である。

 新郷村(しんごうむら)
    ⇒戸来(へらい)、西越(さいごし)
戸来字三嶽下15 戸来三嶽神社 8/19〜21 神輿 あり
山車1台 戸来地区青年会。かつては2台の山車
金ヶ沢鶏舞
西越字中鶴間21−20 蒼前神社 9/19 例祭
西越字林の前62−2 西越三嶽神社 8/16、17 神輿
 【新郷の郷土芸能】
金ヶ沢鶏舞(金ヶ沢鶏舞保存会)=戸来字金ヶ沢。県指定無形民俗文化財。
毎年盆の期間に墓地で供養の墓念仏を踊り、その後各家を回って先祖供養。8月19日の三嶽神社大祭、9月1日の五戸町稲荷神社の例祭にも踊りを奉納する。
八幡太郎義家が奥州征討の際、三嶽神社で戦勝を祈願したのに始まると伝えられているが、実は文政8年(1825)新郷村の長泉寺の新築落成で、岩手ニ戸郡から指導者を招いて踊ったとも言われている。
演目は「鶏舞」、「七つ道具」、「さんさ」。タイシカという太夫とその相手のシケンバイが、鍬形のかぶとをかぶり、トリという踊り手は鶏形のえぼしをつけてはねる。ハナと呼ぶ六角灯籠を中心に、笛・太鼓・手平鉦・ささらのはやしで庭入りし、三国という供養の歌に合わせて一本扇・サンパ・高太刀など10種目がある。七つ道具では太鼓・杵・太刀・棒・長刀・手平鉦・ささら・笛が庭入りし、太鼓の拍子の変化に応じて5種目を踊る。

 ★展示場     
 【八戸市立博物館公式HPへ
八戸市根城字東構35−1。хрO178−43−2111。9:00〜16:00(入館は16:00まで)。入館料は個人250円。休館日は月曜(ただし第一月曜および祝日は開館。祝日の翌日。年末年始。
“今では出なくなった八戸三社大祭の屋台風の山車が展示。おがみ神社にも同形式の山車が展示”
 【ユートリ−】(公式HPへ
八戸市一番町一丁目9−22。п@0178−27−2227。JR八戸駅隣り。財団法人 八戸地域地場産業振興センター。天皇来八時に拵えた山車の展示。