青 森 県

 ≪西津軽地方
   ⇒つがる市、西津軽郡〔鰺ヶ沢町、深浦町〕


住所   神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪つがる市≫
  平成17年(2005)2/11、西津軽郡木造町+森田村+柏村+稲垣村+車力村が合併して誕生。
 ◎旧・木造町 
 ■木造地区
木造字種取2 三新田神社 7/23、24 例祭
 ■越水地区
   ⇒越水、三ツ館、下福原、吹原、丸山
木造越水字長谷川56 高倉神社 7/17 例祭
木造越水字神山120 武甕槌神社 8/3 例祭
木造三ツ舘字壽抱48 八幡宮 7/25 例祭
木造下福原字篠原123 稲荷神社 7/23 例祭
木造下福原字上吉谷29 稲荷神社 7/30 例祭
木造吹原字若草165 大山祇神社 7/12 例祭
木造吹原字中山48 天満宮 7/25 例祭
木造丸山字竹鼻1 八幡宮 7/15 例祭
 ■柴田地区
  ⇒柴田、中館、菊川、千代田、福原
木造柴田字黒滝101 稲荷神社 8/1 例祭
木造柴田字彌生田58 高皇産霊神社 8/1 例祭
木造中舘字田浦60 稲村崎神社 7/10 例祭
木造菊川字榊3 熊野宮 7/14 例祭
木造菊川字鏡山13 神明宮 7/16 例祭
木造菊川字宝森1 稲荷神社 7/2日曜 例祭
木造千代田字米盛62 稲荷神社 7/10 例祭
木造千代田字末盛49 八幡宮 7/15 例祭
木造福原字妻元33 金山彦神社 7/14 例祭
木造福原字平元51 武甕槌神社 7/3 例祭
 ■川除地区
  ⇒除、豊田、芦沼、蓮川、小曲
木造豐田字富久地15 熊野宮 8/14 例祭
木造蓮川字清川63 月夜見神社 8/18 例祭 旧・郷社
 ■出精地区
  ⇒林、兼館、出野里、善積、大畑、土、永田、蓮花田、下遠山里
木造兼舘字高取17 八幡宮 7/15 例祭
木造出野里字吉野1 稲荷神社 8/9 例祭
木造出野里字泉田45 神明宮 7/16 例祭
木造善積字萩田18 宇賀神社 7/9 例祭
木造大畑字宮崎32−4 鹿島神社 7/3 例祭
木造永田字千代15 神明宮 7/16 例祭
木造蓮花田字駒ヶ宿38 天満宮 7/25 例祭
木造下遠山里字松本68 稲荷神社 旧・5/10 例祭
 ■舘岡地区
  ⇒舘岡、大湯町、筒木坂、平滝、亀ケ岡、薦槌
木造館岡字稻元175 八幡宮 旧・5/15 例祭
木造筒木坂字松本110 山神社 6/12 例祭
木造菰槌字磯の松17 鹿嶋神社 6/3 例祭
 ■出来島地区
木造出来島字雉子森石沢2 四所神社 7/13 例祭
 【つがる市ねぶた祭り】
平成18年(2004)に市制になり、木造ねぶた祭り→つがるしねぶた祭りと名称変更する。
往古は7日間行われ最後の日は昼の運行、ねぶたではなく山車で、囃子も祇園祭りのような「ヤマ」という囃子があった。

木造では経費の問題や喧嘩ねぷたの影響から(壊れてもすぐ直せる為)扇型をした扇ねぷたを運行していた時代もあったが、現在では青森などで見られるような人型をした人形ねぷたをほとんどの団体が運行している。
7/最終木金土開催。ねぷた約11台。上町侫武多会会、松原ねぶた青年有志、蓮沼ネブタ実行委員会、千代町町内会、有楽町町内会、萢中ねぶた愛好会、横町町内会、木作町内会、夜行館(劇団)
※過去に出た=若桜町内会、田町町内会
 【平成18年(2004)の演題】
上町侫武多会=「項羽の馬投げ」。  
松原青年有志会=「龍王」。
蓮沼ネブタ実行委員会=「浪子燕青 瓦投げつける」。
木作町内会=「三内丸山 縄文」。
萢中ねぶた愛好会=「托塔天王 晁蓋」。
柏ネブタ会=「八幡太郎義家後三年の合戦」扇
横町侫武多有志=「陰陽師」
有楽町町内会=「船弁慶」人形、「花和尚」扇
田町ねぶた会=「関羽」。
劇団夜行館=「阿修羅の長き黒髪」扇。
千代町町内会=「津軽為信」。
 【つがる市馬市まつり(新田火まつり)】
8月下旬開催。馬ねぶた約20台。開催場所はつがる市つがる市商工会前駐車場ほか。主催は馬市まつり実行委員会。
 旧・木造町では明治36年(1903)より馬の競り市が始まり、東北三大馬市に数えられる“馬っこ市”となるが、農業の機械化が進み馬の競り市が年々衰退していったため、昭和50年より巨大な馬ねぷたを曳いて町内を練り歩く「馬市祭り」に変わっていった。
 初日は馬ねぶたが展示され、今年の出来を披露。また特設の舞台では津軽民謡や手踊りなどのショーも行われる。
 日曜は14時より馬ねぶたのパレードが行われ、17時からは木造中学校グラウンドで新田火まつりが開催。馬ねぶたに火を放って昇天させ、かつて農耕に 活躍した馬たちに感謝する。
木造町自衛隊父兄会、永田、福原、大畑、三ッ館、商工会青年部、蓮花田登山ばやし、建設業協会、町役場 など
 【木造の郷土芸能】
出野里獅子踊り新田開発のため出野里にやってきた武士たちが、出野里の人々に教えたのが始まりとされている。
 踊りは、三体の鹿の獅子が、猿の化身である「オガシ」に導かれて橋を渡ります。
ところが、雄獅子と中獅子が雌獅子をめぐって激しく争う。やがて、仲直りした三体の獅子たちは、力を合わせ結界をはずし、神聖な世界へと近づいていくという筋書きである。
 ◎旧・森田村
森田字月見野122−2 久須志神社 7/8 例祭
下相野字野田38−1 高城八幡宮 7/8 例祭
中田字米館3 八幡宮 7/19 例祭
床舞字豐74 八幡宮 旧8/15 例祭
扇ねぷた=8/13前後。地元有志=床舞地区、子供会=上相野、下相野
 ◎旧・柏村
     ⇒稲盛(いせ)、上古川(かみこがわ)、下古川(しもこがわ)、桑野木田(くわのきだ)、鷺坂(さぎさか)、玉水(たまみず)、広須(ひろす)
柏下古川字絹川1 稲荷神社 8/10 例祭
柏桑野木田字八幡117 柏正八幡宮 7/15 例祭
人形ねぷた=8/1。現在出ていない。下町子供会などが運行した
 ◎旧・稲垣村
吉出字霞5 稲荷神社 8/9 例祭
沼崎字幾代崎1−1 稲荷神社 7/23 例祭
繁田字袰掛4 稲荷神社 7/8 例祭
千年字懸河4 石上神社 7/8 例祭
吉出字高崎33 大ひるめ神社 8/1 例祭
豐川字初瀬33 春日神社 7/27 例祭
穂積字桜田1 闇おかみ神社 7/17 例祭
穂積字元神田13 八幡宮 8/20 例祭
繁田字赤旗78 八幡宮 8/21 例祭
沼館字友開23 二柱神社 7/25 例祭
福富字笹船29 胸肩神社 8/20 例祭
 【稲穂ふるさとまつり】
8/16、17開催。三十三俵みこし(五穀豊穣、除災招福)が村を練り歩く。日没から運行され、稲垣村総合運動場に到着すると同時に火祭りがスタート。
 【ねぶた】
現在は運行していない。
 ◎旧・車力村
牛潟字潟上60 八幡宮 9/4 例祭
下牛潟字鶴舞岬78 宗像神社 9/5 例祭
 【ねぶた】
扇ねぷた=8/お盆。地区ごとに子供会が運行。

 ≪西津軽郡≫
 鰺ヶ沢町
 ■鰺ヶ沢地区
本町69 白八幡宮 8/14〜16(4年毎)

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神輿2基
山車11台 ※12町あり山車11台のうち10台を曳き1台は飾り付け。残る1町は踊り。山車祭りが無い年はねぷた。
田中町=「神功皇后」。
七ッ石町
=「川中島の合戦」。
1丁目
=「楠公子別れ櫻井の駅」。
2丁目
=「加藤清正」。
浜町
=「?」。
釣町
=「恵比須(事代主命」。
漁師町
=「八幡太郎義家」。
新地町
=「羅生門」。
富根町
=「神武天皇」。
淀町
=「日本武尊」。
延寶5年(1677)隔年で神輿渡御の大祭を行うよう津軽藩より仰せつけがあり始まった。現在は4年毎で最近は平成25年に実施。
大祭のメインは町指定無形文化財に指定されている「神幸祭」(御神輿行列)である。「津軽の京まつり」ともいわれ、2基の神輿を中心に乗馬の神職、御神馬、裃姿の奉行役のほか200名余に及ぶ行列となって「行導」の音を奏でながら進む。この行列の後には各町内会の山車10台か゜祇園囃子を奏でながら続く。大祭三日目には御座船に御神輿をお遷しして海上渡御も行われる。
 【ねぷた】
8/14〜16開催。5町内会。昔は10台程出たが、少子化のため減少。
 ■赤石地区
 ⇒赤石、館前村、日照田、深谷、小森、一ツ森、鬼袋、種里村、姥袋、南金沢
赤石町字宇名原110 貴野神社 7/24 津軽神楽、 湯立神事
舘前字小津軽沢58 貴野神社 7/24
日照田字野脇130 高倉神社 7/17
深谷町字若山138 高倉神社 7/25
小森町字高根山229 熊野宮 7/14
一ツ森字上禿76−1 久須志神社 7/11
鬼袋町字大柳2 大山祇神社 7/12
種里町字有原144 種里八幡宮 7/8
姥袋字霜坂熊ケ沢60 久須志神社 8/8
南金沢町字高根山141 稚野神社 7/18
南金沢町字晴間38−2 高倉神社 7/17
 ■中地区
 ⇒中村、長平、芦萢、浜横沢、松代
中村町字中山ノ井244 久須志神社 7/19
中村町字下清水崎212−7 熊野宮 8/1
中村町字清水崎107 大石神社 7/27
中村町字山本127 深山神社 旧・7/19
長平町字乙音羽山59−2 稲荷神社 8/11
芦萢町字響瀧67 稲荷神社 7/28
浜横沢町字椛沢21 香取神社 8/3
浜横沢町字船越95 稲荷神社 8/10
浜横沢町字金沢229 熊野宮 7/14
 ■鳴沢地区
 ⇒南浮田、北浮田、湯舟、小屋敷、立石
南浮田字米山25 高倉神社 7/31 例祭
北浮田町字今須16 高倉神社 8/18 例祭
湯船町字七尾196 高倉神社 8/2 例祭
小屋敷町字袖ヶ崎77 高倉神社 8/17 例祭
建石字石神13−1 石神神社 8/17 例祭
 ■舞戸地区
舞戸町字上冨田148 八幡宮 7/5 例祭 旧・郷社
 【鰺ヶ沢の民俗芸能】
目内崎獅子舞=赤石。町指定無形民俗文化財。昔は神前で、領内の社家を招き、神楽獅子として三本の榊の枝を奉典し、正月三日、8月15日に獅子舞をするのが定例とされていた。新築祝い、地鎮祭、災難除、悪魔払い、雨乞いなどの各種行事に披露。
津軽家の先祖光信公が種里入部の折、種里城築城に際して領地内の平和と繁栄、五穀豊穣を祈って、都から役の行者を招いて村人に伝授したと云われる。


 深浦町
 平成17年(2005)3/31、深浦町+岩崎村が合併。
 ◎旧・深浦町
深浦字浜町76(5区・6区) 神明宮 7/31&8/1 神楽
深浦字大館220 貴野神社 7/23、24 神楽 岡町の鎮守
7区 富士宮 8/14、15 神楽
12区 恵比寿神社 8/19、20 神楽
松原 大悲閣観音堂 9/14、15 神楽
風合瀬字中砂子川53 稲荷神社 8/9、10 神楽
田野沢字清滝53 稲荷神社 8/9、10 例祭
岩坂字長谷野164 磐境神社 7/20、21 神楽
北金ケ沢字塩見形94 春日神社 7/25、26 神楽
柳田字桜田85 加茂神社 8/5 例祭
柳田字宮崎176 熊野宮 7/17、18 神楽
風合瀬字大磯112 貴野神社 8/6 例祭
驫木字亀ケ崎151 熊野宮 7/29、30 神楽
追良瀬字相野山148 大寶神社 8/15、16 神楽
廣戸字家野上12 武甕槌神社 8/2、3 神楽
田野沢字成瀬83 龍田神社 7/6 例祭
艫作字清滝36 月夜見神社 7/17、18 神楽
月夜見神社で神楽を行うとき、深浦の神明宮の木庭袋太夫が祭りを司り、地元の人は踊り山をこしらえ、ハナイタヤの枝を持ってバダラ(花あげ踊り)を踊る。
関字栃沢547 八幡宮 7/14、15 神楽
横磯字下岡崎82 深山神社 7/15、16 横磯の獅子舞 氏地は大澗、横磯、小福浦
晴山 貴野神社 8/6 神楽
長慶平 長慶神社 8/14、15 神楽
横磯の獅子舞=横磯大澗地方に伝えられてきたので昔から大澗獅子舞とも呼ばれている。一人立ち三匹子の形式、鹿系統。弘前市の和徳より伝授されたと云われている。
現存の「由来書」とうたわれている歌本は、安政4年(1857)に原本より更に半紙に毛筆で写したもので、巻物ではなく小冊子に綴じられている。その表紙の冒頭に「天宝二年(1831)7月7日」とあり、これが横磯獅子舞に関して知ることのできる最も古い年代である。
 【ねぶた】
本町地区=8/1〜7開催。子供ねぶた8台(往時は12台)。平成24年(2012)は8台(組ねぶた6台、扇ねぷた2台)出た。
5日は全地区のネブタが集合し合同運行(岡崎駐車場〜深浦駅)、7日は朝からの運行(午前中)。囃子、笛、太鼓がゆったりとしたテンポで、他の地域のそれと一味違う深浦ネブタは、運行の途中で「踊り」が演じられる。

参加は磯の子子ども会(=横磯・大間)、海の子子ども会(=崎の町)、あすなろ子ども会(=川原町)、岡の子子ども会(3・4区)、6区子ども会(=6区)、風の子子ども会(=12区・東野)、広戸子ども会(=広戸)
松風子ども会(=5区)は2010年を最後に出ていない。

関 など=8/1〜7開催。子供ねぶた。子供会主催により子供ねぷたが2、3台は出る。
 【深浦の郷土芸能】
大間の獅子踊り=大和の住人が航行中に深浦の横磯海岸で遭難。この乗組員が長期にわたってもてなしてくれた横磯の人たちへの御礼に獅子道の巻物を伝授したと伝えられている。
 ◎旧・岩崎村
岩崎字浜野32 武甕槌神社 7/14、15 神楽
大間越字上小屋野39 稲荷神社 5月下旬から6月上旬の土日
(元・6/9、10)
鹿島祭
沢邉字山科187 稲荷神社 7/9、10 神楽
黒崎字宮崎2 熊野宮 7/6、7 鹿島祭
久田字簾沢42 高倉八幡神社 6/14、15 神楽
松神 松神神明宮 7/2、3 鹿島祭
森山 森山八幡神宮 6/14、15 神楽
 【岩崎の鹿島祭】
県指定無形民俗文化財。松神〔松神鹿島祭保存会〕では7月3日、大間越〔大間越鹿島祭保存会〕は5月下旬から6月上旬の土日、黒崎〔黒崎鹿島祭保存会〕は7月6日にそれぞれの地域で行う。
北前船を模したミニチュアの舟を造り、人形、帆、その他の飾りをすえる。舟を担いで笛・太鼓の囃子で村を巡行し、太刀振りが先導を務める。新築ゃ希望する家に招かれると「舟を寄せる」といって上がり込み、キリゴエ(沖揚げ音頭)で舟を回し、酒食のもてなしを受ける。祭りの最後には流し太鼓の囃子で海に流す。  
 茨城県鹿島地方から伝わったともいわれるが、年代は不明である。大間越の伝承によれば、鹿島・香取信仰とともに江戸初期に伝えられたという。  
 秋田県内の「鹿島流し」と同系であるが太刀振りなどは、津軽地方の「虫送り」と習合したものと思われる。
 【ねぶた】
旧・岩崎村下地区。8/13、14開催。扇ねぷた大人は大正末期に廃絶。下地区、沢辺地区などが子供会による運行をしている。
 【岩崎の民俗芸能】
岩崎の獅子(鹿)踊(大間越獅子踊保存会・正久獅子舞保存会)=大間越・正久。県指定無形民俗文化財。8/13、大間越青年会館と正久多目的センターで披露。
 大間越には弘前から伝えられたというが定かではない。
 天和年間(1681〜83)に大間越の笹森家が久田地区を開拓した頃、巻物とすがともに久田に伝えられたという。菅江真澄は寛政8年(1796)に見た大間越の獅子踊の記録を残している。正久には天保3年(1832)と記す太鼓が残されている。

大間越では8月7日に獅子起こしがあり、13日は稲荷神社、寺(墓地)や集会場で行う。正久獅子舞(正道尻・久田)では8月7日に獅子おろしを行い、13日に産土神の高倉八幡宮、久田と正道尻の墓地で舞う。その他、地固めにも舞う。大間越の演目はお庭入り、山入り、正久はお庭入り舞い、山掛け舞となっている。正久獅子舞は腹太鼓をつけないが、バチはもつ。道化役を大間越ではキッチョコと呼び、野良着姿の2名が面を着け自由奔放に踊り回る。正久ではオカジシと呼び、衣装は素朴な野良着、うちわとちりとりなどを持ち、観客と呼応して踊る。