千 葉 県

    ≪印旛地方≫

      佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、印旛郡〔酒々井町、栄町〕

住所 神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪佐倉市≫
 ■佐倉地区
   ⇒佐倉13町[新町、裏新町、最上町、中尾余町、並木町、藤沢町、野狐台町、樹木町、海隣寺町、田町、弥勒町、本町、宮小路町]
      鏑木村、大蛇村、鍋山新田
鏑木町933 麻賀多神社公式HPへ 10/2金土日
(元・14〜16)
神輿
山車4台
仲町、横町、上町、弥靱町
旧7町 …横町、上町、二番町、仲町、肴町、間之町、弥靱町
御神酒所(屋台)12台 海隣寺町、並木町、横町、宮小路町第一、嫡木町、上町、仲町、栄町、肴町、袋町、間之町、二番町、野狐台町、本町、田町
御神酒所(屋台)休止 二番町
町神輿7基 二番町、宮小路町、最上町、新臼井田、松ケ丘、中尾余町、上志津
田町 愛宕神社 10/2金土日 屋台1台 田町
町神輿1基 田町
本町 神明神社 屋台1台 本町
弥靱町254 八幡神社 山車1台 弥靱町
城777 六崎麻賀多神社 10/2土日 神輿1基 六崎、城、石川、表町
 【佐倉の秋祭り】
佐倉藩の総鎮守である麻賀多神社の祭礼は10/14〜16であったが、平成5年に佐倉の秋祭り実行委員会が結成され、市内20町会が、麻賀多神社を中心に愛宕神社、神明神社、八幡神社、六崎麻賀多神社の氏子町が加わり、5社合同祭で10/2金土日に行っている。
「古今佐倉真佐子」(1730年頃の著作か?)には麻賀多神社の祭礼の様子が書かれており、その頃すでに新町6町(横町・上町・二番町・仲町・肴町・間之町)と弥勒町は山車または屋台を持ち、ねり祭を行っていたとある。
神輿=享保6年(1721)に江戸より職人約10名呼び、8ヶ月の月日と約360両をかけて制作。台輪151cm。
 先代は六崎地区にて保管。 
仲町⇒新町のちょうど中間に位置していることから仲町と呼ばれた。
=文政9年(1826)制作。おだまきの真ん中に「明治12年」と彫られている。
明治12年(1879)9月と人形を入れる長持ちに墨書きがある。元・日本橋室町1丁目か?
 人形は「関羽」。人形の木札に「三代目原舟月作」と記されている。平成13年、復元新調。
上段四方幕:三面は金糸で応龍の刺繍。後面は「仲町」。玉亀縫・樵山書。 

横町⇒新町に対し横に伸びた町会。
=文政年間制作。明治12年に数百円で日本橋上槇町(現・八重洲1丁目東町会)より購入。
人形は石橋。古川長延の作。江戸後期の作と云われている。

上段四方幕:紺の縦縞模様に「波に牡丹」の金糸刺繍。
下段幕:赤の羅紗地に「波に千鳥」の金刺繍。
囃子台の水引幕:「一番」。

上町
⇒佐倉城大手門から新町に入って最初の町で上一番町とも称した。
=上町町会の台帳には東京市日本橋区馬喰町「関岡能装束店」を通じて明治13年に山車1本の購入記録があり、また町内額収納箱裏には明治13年11月と墨書きがある。
山車の部材に天保12年(1841)の墨書きあり。彫師は後藤恒俊。
山車人形は「日本武尊」。制作は嘉永3年(1850)、二代目 仲秀英の作。山王祭27番万町・元四日市町・青物町(現在の東京都中央区日本橋1丁目)が所有していた。

昭和11年(1936)を最後に永らく休んでいたが、平成26年(2014)修復をして78年ぶりに曳行される。

弥靱町⇒町内西部に勝寿寺があり、御本尊が弥勒菩薩であることから弥勒町とよばれるようになる。江戸期以前は小笹村と称した。
=平成12年建造。
頭の収納箱の裏に「明治7甲戌8月・第三大区五小区・市谷田町壱丁目」とあるので、以前は市谷亀岡八幡宮の祭礼で使われていたと分かる。
購入は山車上段四方幕を明治30年に新調しているので、この頃だと思われる。
 【山車人形】
肴町=「竹生島龍神」。佐倉新町おはやし館に展示。人形制作年は不詳。作者は横山朝之。人形の首のつけ根に「横山朝之」と焼印がある。
明治12年(1879)9月、東京市日本橋区馬喰町「関岡能装束店」を通じて購入。これは町名額の裏の墨書きより分かる。
山車人形収納箱に「竹生島龍神 能人形 頭手足」とあり、箱の裏に「明治12年11月3日 肴町」の墨書きあり。
山車人形は山王祭21番田所町・通油町・新大坂町(現在の東京都中央区大伝馬町)だと云われている。

二番町=「玉ノ井龍神」。佐倉新町おはやし館に展示。人形制作年・作者は不詳。
町名額の裏に「明治12年9月納入 皇国 御装束司 関岡長光」の墨書きが、
山車人形収納箱の裏に「明治12年第11月6日」と墨書きがあり、東京市日本橋区馬喰町「関岡能装束店」を通じて購入と分る。
山車人形は山王祭25番檜物町(現在の東京都中央区八重洲1丁目)の「玉ノ井龍神」と云われている。

横町=「石橋」。人形制作年は不詳。作者は作風から古川長延と思われる。
町名額の裏に「明治12年9月納入 皇国 御装束司 関岡長光」の墨書きがある。
人形衣裳収納箱に「石橋人形装束入 紀元2539年(明治12年9月15日」の墨書きあり。
山車人形は山王祭25番上槇町(現在の東京都中央区八重洲1丁目)だと云われている。

弥靱町=「八幡太郎義家」。人形制作年は明治7年(1874)。三代目仲秀英の作。
頭の収納箱の裏に「明治7甲戌8月・第三大区五小区・市谷田町壱丁目」とあるので、以前は市谷亀岡八幡宮の祭礼で使われていたと分かる。
購入は山車上段四方幕を明治30年に新調しているので、この頃だと思われる。
※江戸型山車は7台(横町、仲町、上町、二番町、肴町、間之町、弥勒町)あったが、現在は二番町はお休みで、肴町、間之町、弥勒町は焼失した。
海隣寺町=???。

並木町=平成30年(2018)9月30日、復元記念式典。会場はファミリーマート佐倉並木町店駐車場。
復元募金1487万3875円を元に習志野の宮大工、織戸社寺工務所。彫師は井波彫刻と千葉の中嶋社寺彫刻所が施工。
 昭和8年(1933)制作。大工は川名部徳三郎(佐倉)。彫師は不明。
平成28年(2016)10月17日未明、不審火で土台は残ったものの上部を焼失。

横町
=町名額の裏に「明治12年9月納入 皇国 御装束司 関岡長光」の墨書きがある。
山王祭25番上槇町(現在の東京都中央区八重洲1丁目)の山車だと云われている。

宮小路町第一
=昭和34年(1959)制作。大工は川名部(佐倉)。大工は川名部(佐倉)。

嫡木町=昭和62年(1987)制作。町内の大工の川名部師の作。  
 先代もあり。

二番町
=文化8年(1811)制作。これは欄干羽目板に墨書きがあるからである。これは踊り屋台であったが、明治12年に山車に改造。
明治25年(1892)に三代目原舟月により修復。昭和20年代、山車を屋台に改造。

栄町=平成元年(1989)9月制作。大工は富士工務店(諏訪市)。
 先代は昭和初期建造。

肴町
=江戸末期制作。明治12年(1879)9月、東京市日本橋区馬喰町「関岡能装束店」を通じて購入。これは町名額の裏の墨書きより分かる。
山車人形は山王祭21番田所町・通油町・新大坂町(現在の東京都中央区大伝馬町)だと云われている。
その後山車から御神酒所に改造された。人形は「竹生島龍神」。明治44年頃撮影の山車曳行写真が残っている。
 先代は安政6年(1859)制作。明治12年頃に酒々井に譲る。人形は「小野道風」。

袋町=昭和30年建造。

間之町
(あいのまち)=昭和3年建造。
山車は焼失。

野狐台町(やっこだいまち)=昭和26年(1951)制作。大工は渡辺・熊倉(佐倉)。彫師は内田(佐倉)。
二番町(上二番)=休止中。文化6年の屋台に人形を載せていたが、屋台に改造。明治42年撮影の写真が残っている。
本町=明治16年頃建造。
田町(たまち)=愛宕神社氏地。明治に入り、佐倉城跡に陸軍が駐屯し正門が田町側に出来て繁栄した。当時、御神酒所が組ごとに3台あったと云われている。
平成26年制作。足回りは村山鉄工所、木部は清宮木材。
松ヶ丘鳳友会=昭和45年から造成が始まり、新興住宅地として誕生。平成5年より町内神輿で佐倉の秋祭りに参加。
大蛇町385−1 麻賀多神社 10/15 例祭 式内社
大蛇町578 神明大神社
 ■内郷地区
   ⇒大佐倉、岩名、飯野、飯野、土浮、山崎、下根(しもね)、萩山新田、飯田
大佐倉194 八幡神社 10/15 例祭
岩名250 麻賀多神社 10/15 例祭
飯野768 麻賀多神社 10/15 例祭
土浮306 猿田彦神社 10/15 例祭
山崎361 八幡神社 10/15 例祭
下根335 山王神社 10/15 例祭
萩山新田475 諏訪神社 10/15 例祭
飯田1400 飯田麻賀多神社 10/15 例祭
1/20 奉射祭
 ■臼井地区
   ⇒臼井、臼井田、臼井台、江原、江原新田、角来(かくらい)
臼井126 稲荷神社 2/11 例祭
臼井田1080 星神社 8/22 例祭
臼井台40 熊野神社 9/15 例祭
江原45 淡島神社 9/15 例祭
江原新田1 麻賀多神社 9/15 例祭
角来1 八幡神社 9/連休日曜 例祭
王子台1−17−1 神明社 10/16 例祭
八幡台2−1−1 八幡神社 9/15 神輿
 【臼井ふるさとにぎわい祭】
8月下旬土曜16:00〜22:00、佐倉市民音楽ホールから駅前交差点までの道路が会場。2013年で18回を数える。主催は臼井ふるさとにぎわい祭実行委員会。
ステージでは和太鼓、ベリーダンス、フラダンスなどが、路上では消防音楽隊を皮切りに和踊り、よさこい、大人神輿などが登場する。
 ■志津地区
   ⇒上志津、下志津、井野、先崎、上座、小竹、青菅
上志津962 天御中主神社 9/15 例祭
上志津1545 八幡神社 9/15 例祭
井野1 八社大神 8/15 神輿
先崎1580 鷲神社 11/酉の日頃の日曜(3年毎) 神輿
上座1045 熊野神社 7/15 神輿 盆踊り
小竹1123 四社大神 9/15 例祭
小竹1161 水神社 9/15 例祭
青菅1 稲荷神社 10/6 例祭
 ■根郷地区
   ⇒六崎、寺崎、太田、城、石川、大篠塚、小篠塚、神門、木野子
城777−5 麻賀多神社 7/25 神輿渡御 旧・郷社
奉納相撲
氏地は城、六崎(鎮守は妙見神社)、石川(鎮守は菅原神社)、表町。
宮神輿=房総最古の神輿と云われる。寛文12年(1672)の銘あり。享保6年(1721)に麻賀多神社の神輿が新造されたときに、60両余で購入。
寺崎2962 神明神社 10/20 例祭
太田1505 麻賀多神社
大篠塚1106 麻賀多神社 10/15 例祭
小篠塚521 浅間神社 7/1 例祭
神門534 神門神社 7/25 例祭
木野子160 諏訪神社 10/15 例祭
 ■和田地区
   ⇒上代、高岡、直弥、八木、高崎、宮本、米戸、寒風、上別所、天辺、上勝田、下勝田、瓜坪新田、坪山新田、長熊
上代195 熊野神社 10/15 例祭
直彌269 浅間神社 10/15 例祭
高崎49 麻賀多神社 10/15 例祭
宮本246 山王神社 10/15 例祭
米戸64 浅間神社 10/15 例祭
米戸200 諏訪神社 10/15 例祭
寒風13 香取神社 10/15 例祭
寒風121 子ノ神社 10/15 例祭
寒風295 塩釜神社 9/15 例祭
上別所182 熊野神社 10/15 例祭
天辺213 道祖神社 10/15 例祭
天辺225 浅間神社 10/15 例祭
上勝田1029−1 大宮神社 7/15 例祭
下勝田775−2 天満神社 7/15 獅子舞休止 市指定無形民俗文化財なれど休止
瓜坪新田155 諏訪神社 10/15 例祭
長熊260 五良神社 1/20頃の日曜 おびしゃ
10/15頃の日曜 例祭
 ■弥富地区
   ⇒岩富、坂戸、内田、飯塚、宮内、西御門、七曲
岩富町392 八幡神社
岩富町465 熊野神社 10/20 例祭
岩富町882 浅間神社 10/20 例祭
坂戸877 八幡神社 10/15 例祭
坂戸1204 八幡神社 10/15 例祭
内田1 駒形神社 10/13 例祭
飯塚913 皇産霊神社 10/20 例祭
宮内327−1 八幡神社 10/15 例祭
西御門176 西御門神社 10/22 例祭
七曲136 七曲神社 10/22 例祭
 ■千代田地区
   ⇒下志津、生谷、畔田、吉見、飯重、羽鳥
下志津823 春日神社 9/15 例祭
生谷497 高産霊神社 9/15 例祭
畔田405 春日神社 9/15 例祭
吉見233−1 住吉神社 10/連休 例祭
吉見772 熊野神社 9/15 例祭
吉見961 飯綱神社 9/15 例祭
飯重941 大宮神社 9/15 例祭
羽鳥1068 甲賀神社 9/15 例祭
 ■旭地区
   ⇒馬渡、成山、中台、中野、小名木、和田、上野、南波左間、和良比、山梨、鹿渡、吉岡
馬渡1291 八坂神社 8/1、2 神輿2基 飾り用、揉み用
御酒所廃絶
祇園祭=往時は1週間に渡る神幸祭があり、昭和38年頃までは、宵宮に神輿を担ぎ、本宮に御酒所を曳いたが、今はトラック2台で神輿を巡幸している。

 ≪四街道市≫
      旭:四街道、山梨、馬渡、小名木、和良比、成山、中台、中野、和田、上野、南挾左間、栗山、吉岡、大日、鹿放ヶ丘
      千代田:亀崎、内黒田、長岡、物井、下志津新田
四街道1540−12 春日神社 10/17 例祭
山梨802 香取神社 10/16 例祭
山梨823 天御中主神社 9/15 例祭
山梨947 御嶽神社 10/16 例祭
山梨1099 豊受神社 9/15 例祭
鹿渡486−1 香取神社 10/17 例祭
鹿渡1090−5 香取神社 10/16 例祭
小名木469 春日神社 9/20 例祭
和良比692 皇産霊神社 2/25(毎年) 和良比はだか祭 13:00〜15:00
和良比はだか祭=厄除けと五穀豊穣を祈る伝統行事「どろんこ祭り」として広く知られる。祭礼は大六天とも言われる皇産霊神社で祝詞奏上から豊作を祈願する神事で始まり、神田で注連縄の藁を稲に見立て「田植え」をする。このあとふんどし姿の裸衆が騎馬戦や泥投げをして神田と社殿を泥だらけになりながら何度も往復する。
また見物人の中から着飾った赤ちゃんを受け取り、藁で額に泥をつける。これをやってもらうと健康に育つといわれている。最後は氏子総代を胴上げして祭りは終了。
成山20 高寵神社 10/17 例祭
栗山424 香取神社 10/19〜21 トラック屋台 ※旧山車は香取神社に解体保存。部材に『明治12年』の銘あり。
上野128 上野神社 9/19 例祭
吉岡790 春日神社 9/19 例祭
大日83−1 桜ヶ丘神社 10/15頃の日曜 神輿(大小) 8:30〜15:00。雨天の場合式典のみ。
鹿放ヶ丘284−5 鹿放ヶ丘神社 戦後の開拓集落
亀崎1 熊野神社 10/15か前の日曜 トラック屋台 亀崎ばやし
亀崎ばやし=市指定無形民俗文化財。亀崎村(桶屋)と内黒田村が明治20年代に印旛郡岩戸村・船尾村から伝授される。
おかめ、ひょっとこ、狐などの面をかぶり、おはやしに合わせ道化などを演じる。
内黒田629 熊野神社 3/15(毎年) 黒田はだか祭
9/15  屋台解体保存 ※明治11年、千葉の棟梁の作。昭和56年、ちょうど100年ぶりに組み立てられた。
長岡293 香取神社 9/15 例祭
物井870 天照皇大神社 10/15 例祭
大土手山=ルボン山とも称する。大日396−8。現・四街道市文化センタ-裏。この付近は幕末に佐倉藩の砲術練習所であった所で、その後、明治19年にフランス砲兵士官ジョルジュ・ルボンの協力を得て砲兵射的学校が設置されるようになりました。そのとき設けられたのがこの「射的築堤」である。
日露戦争の凱旋式に大土手山に内山田を始め近隣12ヶ村の屋台が集まった。
 【四街道ふるさとまつり】
8月下旬土日、16:20〜20:30。四街道中央公園(鹿渡無番地)周辺で開催。2022年で31回を数える。主催は四街道ふるさとまつり実行委員会。
土曜は桜通りから中央公園までパレード。16:50〜17:30は子供山車、子供みこし。17:30〜18:00と18:40〜19:20は神輿[緑ヶ丘、旭ヶ丘2基、桜ヶ丘 など]。
日曜は輪踊りや太鼓演技、よさこいソーラン など。両日とも最後は最後は花火。


 ≪八街市≫
 ■八街地区
   ⇒八街、文違、榎戸新田、大関新田、雁丸新田、大木、木原
八街へ217 八街神社 11/1土日 神輿 浅草田原町岡田屋の銘板あり。台輪幅65cm。
山車1台 1区
屋台6台 2区〜6区、大東区
1区⇒鎮守は妻恋稲荷神社
制作年・作者は不詳。人形は「桃太郎」。祭囃子は旭・静山流。下座連は桃園一番囃子連。
二区⇒鎮守は女化稲荷神社
=昭和55年制作。祭囃子は江戸囃子。下座連は楽友会。


三区⇒鎮守は三光稲荷神社。
=昭和46年に八日市場から購入。祭囃子は旭・静山流。下座連は三楽会。


四区⇒鎮守は豊川稲荷神社
=制作年・作者は不詳。祭囃子は佐原囃子。下座連は四番囃子連。


五区⇒鎮守は熊谷稲荷神社
=制作年・作者は不詳。祭囃子は八日市場・砂原流。下座連は五区囃子連。


六区⇒鎮守は八街神社。
=制作年・作者は不詳。祭囃子は佐原囃子。下座連は六区お囃子会。

大東区⇒鎮守は大宮神社。
制作年・作者は不詳。祭囃子は佐原囃子。下座連は大東お囃子会。
八街は 住野神社 11/2、3 子供神輿 あり
屋台1台
文違71 子ノ神社 11/3 子供神輿
榎戸510 大宮神社 10/19 例祭
大関172 若宮神社 10/20 例祭
雁丸9 大宮神社 11/3 例祭
富山1336−3 貴船神社 4/14 例祭
 ■南(川上)地区
   ⇒大谷流、小谷流、吉倉、東吉田、上砂、砂、勢田、用草、根古谷、岡田
大谷流242 神明社 10/19 例祭
小谷流54 神明社 10/17 例祭
小谷流449 神明社 10/17 例祭
吉倉340 稲荷神社 10/17 例祭
東吉田348−1 客人神社 10/20 例祭
砂676 日枝神社
勢田100 天神社 3/12 例祭
用草1065 皇産霊神社 10/17 例祭
根古谷690 天神社 10/25 例祭
岡田147 大國主神社 3/1 例祭

 ≪印西市≫
    平成22年(2010)3/23、印西市が印旛郡印旛村、本埜村を編入。
 ◎旧・印西市
 ■木下地区
   ⇒竹袋、別所、平岡、小林、砂田、宗甫新田
竹袋141 竹袋稲荷神社 10/初旬金土日(隔年) 神輿2基、子供神輿1基
囃子屋台3台 上町、下町、幸町
子供山車1台 竹袋
宮神輿=享保中期の作らしい。台輪幅110cm。
別所94 九頭龍神社 10/19 例祭
別所1013 熊野神社 10/19 例祭
平岡1476 平岡鳥見神社 5/3 三匹獅子舞
宗甫112 皇大神宮
 ■大森地区
   ⇒大森、鹿黒、亀成、和泉、相島、発作
大森440 火皇子神社 10/17 例祭
大森1943 鳥見神社 10/17 例祭
大森2636 浅間神社 7/1 例祭
六軒(大森4336) 厳島神社 7/連休 神輿 大人、子供
囃子屋台3台 仲町、上宿、栄町
仲町=詳細不詳。囃子連は幸田会(松戸市)。
上宿
=詳細不詳。囃子連はひょっとこ睦。
栄町=詳細不詳。囃子連は田中囃子。
鹿黒315 八幡神社 10/17 例祭
亀成326 水神社 10/17 例祭
和泉622 鳥見神社 9/23 三匹獅子と道化による舞
発作851 厳島神社 10/17 例祭
 ■船穂地区
   ⇒武西、戸神、船尾、松崎、結縁寺、多々羅田、草深新田、和泉新田
戸神920 宗像神社 10/19 例祭
船尾1293 宗像神社 10/9 例祭 印旛沼に大蛇がいて、鳥居を作ると壊されてしまうと云われ鳥居が無い
船尾1302 白山神社 11/1 例祭
松崎1319 火皇子神社 10/2日曜(元・9) 子供神輿
社殿に奉納されている神輿は、ひとたび社殿の外に出すと印旛沼は氾濫し、大火などを巻き起こすと言い伝えらる。
結縁寺533 熊野神社 10/9 例祭
多々羅田52 厳島神社 10/9 例祭
草深815 稲荷神社 10/19 例祭
泉19 八幡神社
 ■永治地区
   ⇒浦部、白幡、小倉、浦部村新田、浦幡新田、高西新田
浦部1959 皇太神宮社 10/17 例祭
浦部2125 鳥見神社 10/17 例祭
白幡29 八幡神社 9/15 例祭
小倉956 鳥見神社
高西新田227 阿夫利神社 7/最終土曜 神輿 台輪幅110cm

 ◎旧・印旛村
   ⇒旧・六合村(瀬戸、山田、平賀、吉高、萩原、松虫)+旧・宗像村(岩戸、師戸、鎌苅、大廻、造谷、吉田)
瀬戸1081 宗像神社 10/15 例祭
山田94 宗像神社 10/19 例祭
平賀1 宗像神社 10/15 例祭
吉高700−1 宗像神社 10/15 例祭
萩原1424 鳥見神社 4/28 例祭
松虫1 松虫姫神社 2/15 例祭
岩戸1615 宗像神社 10/15 神輿 氏地は岩戸、師戸、鎌苅、大廻、造谷
吉田1602 宗像神社 10/19 例祭

 ◎旧・本埜村
   ⇒旧・本郷村[ほんごうむら](笠神、中根、滝、龍腹寺、物木、荒野、角田、惣深新田飛地)
    旧・埜原村[やわらむら](小林新田、将監新田、松本新田、中田切新田、酒直卜杭新田、下井新田、長門屋新田、甚兵衛新田、佐野屋新田、押付新田、下曽根新田、行徳新田、中根新田、萩原新田の一部、松虫新田の一部
笠神402 鳥見愛宕両社 10/16 例祭
中根1339 鳥見神社 4月 獅子舞、みろく踊り
10/17 大和神楽、十二座神楽 式内社
中根1092 八幡神社 4/3日曜 獅子舞
滝1011 白山神社 10/19 例祭
龍腹寺632 日枝神社 10/17 例祭
物木231 諏訪神社 9/26 例祭
荒野130 雷公神社 4/15 例祭
小林2712 鳥見神社 10/17(毎年) 神楽 大和神楽または12座かぐらと呼ばれている。演者は14人。
長門屋8−1−1 鳥見神社 10/17 例祭
佐野屋13 八幡神社 10/17 例祭
押付4 水神社 10/17 例祭
下曽根7 市杵嶋神社 10/17 例祭
将監390 大瀧神社 10/17 神輿 境内社八坂神社例祭
中田切38 白山神社 10/17 例祭
行徳20 稲荷神社 2/11 例祭

 白井市
    白井:白井、神々廻、復、根、中、中村新田、名内、富塚、木(所沢+野口)、今井
    永治:十余一(とよいち)、谷田(やた)、清戸、平塚
白井391−7 鳥見神社 10/19 例祭
神々廻1139−1 駒形神社 11/8 例祭
神々廻1408 鳥見神社 10/9 例祭
復1052 八幡神社 10/15 例祭
復1212 熊野神社 10/9 例祭
根417 天神社 10/19 例祭
根1388 大日神社 10/15 神楽奉奏
根1789 諏訪神社 10/15 例祭
中390 八幡神社 11/3 例祭
名内408 鳥見神社 10/29 例祭
名内586 粟嶋神社 1/3 例祭
富塚694 鳥見神社 11/3 例祭
折立554−2 熊野神社 11/23 例祭
野口80−5 愛宕神社 11/15 例祭
木533 鷲神社 11/15 例祭
今井6 今井稲荷大明神 10/9 例祭
十余一13 香取神社
谷田431 八幡神社
清戸553 宗像神社 9/28 例祭
平塚955 八幡神社 9/15 例祭
平塚962 鳥見神社 10/19 例祭
白井市のHPには「市では、コミュニティ活動を促進するため、テント、餅つき用具、子ども用神輿(みこし)、法被(はっぴ)を、自治会や地域のコミュニティ団体を対象として貸出しています。地域のお祭りなどで、ぜひご利用ください。」と書かれている。

  富里市
根木名227 白幡神社 4/5 例祭
大和603−1 駒形神社 9/1 例祭
久能553 駒形神社 4/3&8/最終日曜 久能獅子舞
久能の獅子舞=市指定無形民俗文化財。やきもち獅子とも称する。「雄獅子、中獅子(雄)、雌獅子」の3匹獅子である。
高野399 白幡神社 10/17 例祭
高野631 白幡神社 10/17 例祭
立沢821 稲荷神社 2/11 例祭
中沢503 麻賀多神社 10/17 例祭
日吉台4−615 熊野神社 10/17 例祭
新中沢61 妙見神社 10/17 例祭
新中沢232 稲荷神社 10/17 例祭
十倉43−1 十倉神社 4/20 例祭
十倉190−23 高松入神社 4/5 例祭
十倉734 神明神社 10/17 例祭
新橋818 麻賀多神社 10/17 獅子舞
高松101 香取神社 8/1 例祭
七栄326−2 稲荷神社 10/3土日 囃子屋台1台
立沢新田117 太木稲荷神社 9/1 湯立神事
日吉倉1119−28 日吉倉四所神社 1/20 例祭
富里町役場に問い合わせると、当町には神輿が無いとのこと。

 ≪印旛郡≫
 酒々井町
    ⇒酒々井町、本佐倉町、馬橋、墨、飯積、尾上、下台、中川、上岩橋、下岩橋、柏木、伊篠、伊篠新田、今倉新田、篠山新田
酒々井159 麻賀多神社 10/14、15 山車休止
山車=明治12年に山車と人形合わせて佐倉市肴町より購入。昭和21年を最後に曳かれていない。
人形は「小野道風」(町指定文化財)安政6年(1859)、三代目仲秀英の作。

町内有志は復活を目指しているらしい。
酒々井1647 八坂神社 8/16 神輿
かつての祇園祭は7/16〜18に行われ、神輿2基が町内を練った。明治5年に暦が変わり8月に変更。神輿は昭和30年代に中断し一時期復活するも現在は渡御休止である。
酒々井1809 朝日神社 10/15 例祭
本佐倉376 愛宕神社 10/15 例祭
本佐倉781 妙見神社 10/15 例祭
上本佐倉100 五良神社 10/15 例祭
上本佐倉228 白山大神社 10/15 例祭
上本佐倉697−2 神明大神社 10/15 例祭
馬橋1 香取神社 7/3土曜 獅子舞

町指定無形民俗文化財

馬橋の獅子舞=町指定無形民俗文化財。夕方より香取神社で演じる。往古は相寺院、区長宅、飯沼本家 等でも演じられた。昭和43年復活。演目は「芝獅子」・「へいそく獅子」、「猿獅子」、「剣の舞」の4つ。
墨1079 六所神社 7/3日曜 獅子舞 県指定無形民俗文化財
墨の獅子舞=県指定無形民俗文化財。享保19年(1734)社殿を新築し、その遷宮式に奉納するため、出羽国羽黒山から師を招いて伝授をうけたのが始まりと云われている。六所神社と墨区長宅の2ヶ所で演舞される。
飯積293 伊豆神社 10/15 例祭
尾上634 住吉神社 10/15 獅子舞廃絶
下台159−1 麻賀多神社 10/15 例祭
中川16 中川水神社 10/15 例祭
上岩橋265 大鷲神社 4/1日曜 獅子舞
上岩橋1795 駒形神社 4/1日曜 獅子舞
上岩橋2063 菊賀神社 4/1日曜 獅子舞
上岩橋の獅子舞=町指定無形民俗文化財。かつては4/3の神武天皇祭に合わせて行われていた。9時頃から上岩橋区長宅を皮切りに駒形神社、菊賀神社、大鷲神社の順で演じる。
下岩橋99 八社神社 10/15 例祭
柏木678 七社神社 10/15 例祭
伊篠306 白幡神社 10/15 例祭
明治後期廃絶か。今も獅子頭3、猿面2、性神2、神輿、打ち上げ花火筒の遺物が残る。
今倉新田18 松島神社 10/15 例祭
 【商工会夏まつり】
8月下旬土曜、15:00〜20:00。雨天の場合は日曜。会場は中央台公園(中央台4−1)。町商工会青年部主催。
模擬店、チビッコみこし、大道芸など。最後は花火。

 栄町
    安食:安食、北辺田、竜角寺、酒直、矢口、須賀、麻生、安食卜杭新田、興津
    布鎌:請方、北(旧・北布鎌新田)、四ツ谷、和田(旧・下和田新田)、布鎌酒直、脇川、大森新田、上曽根新田、押付(旧・布鎌押付新田)、南(旧・南布鎌新田)、西(旧・西布鎌新田)、布太(ふだ)、中谷(なかや)、三和(みわ)
安食1 駒形神社公式HPへ 10/17 例祭
摂社八坂神社 7/14頃の土曜 神輿
安食1577 厳島神社 1/17 例祭
安食3620 大鷲神社 7月 囃子屋台 鷲町=2区
北辺田208 北辺田天満宮 4/2頃の土曜 獅子舞 雄獅子・中獅子・雌獅子よりなる三匹獅子で、西之庵・天神社で舞った後民家を回り、蓮常寺で舞い納める。
竜角寺239 二荒神社 7/15 例祭
酒直14 香取神社 10/23 例祭
酒直585 素羽鷹神社 2/22 例祭
矢口1 一之宮神社 4月 獅子舞
須賀369 浅間神社 7/1 例祭
麻生277 日枝神社 4/3 例祭
興津1586 浅間神社 6/1 例祭
請方61 香取神社 10/23 例祭
請方339 天照皇大神宮 10/23 例祭
請方969 天神社 10/23 例祭
請方1115 八幡神社 10/23 例祭
四ツ谷67 皇大神社 10/23 例祭
和田334 天神社 10/23 例祭
和田416 天神社 10/23 例祭
脇川83 天神社 10/23 例祭
曽根113 香取神社 10/23 例祭
南612−3 八坂神社 10/23 例祭
押付2 天神社 10/25 例祭
四箇69 香取神社 10/23 例祭
西199 水神社 10/23 例祭
長門屋1 八幡神社 10/23 例祭

 ★展示場     
 【国立歴史民俗博物館】
佐倉市城内町117。 043−486−0123第4展示室に、石川県能登町の宇出津で行なわれるあばれ祭のキリコが展示。
 【佐倉新町おはやし館】
佐倉市新町185−1。 0434−86−4992無料。9:00〜17:00。休みは月曜(祝日の場合翌日)、年末年始(12月28日〜11月4日)。
市指定文化財になっている山車人形2体(竹生島、玉ノ井)を飾っている。