千 葉 県

     ≪海匝地方≫

      銚子市、旭市、匝瑳市

住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪銚子市≫
 ■銚子地区
    ⇒新生町・今宮町・上野町・大橋町・唐子町・清川町・栄町・三軒町・台町・中央町・東芝町・双葉町・西芝町・妙見町・八幡町・若宮町+飯沼
 【銚子みなとまつり】
8月初旬土日開催。主催は銚子みなとまつり実行委員会(銚子商工会議所)
川口神社の大潮まつりが発祥だが、銚子みなと祭りとして昭和45年始まる。その後昭和50年に銚子みなとまつりへ名称を変更する。2015年で41回を数える。
 ■土曜

(19:30〜)花火大会:利根川河畔※雨天の場合は翌週土曜
 ※やっぺおどりは2014年は中止。
 ■日曜
(12:00〜)みこしパレード:市役所⇒マイ ロード[白幡神社]⇒ココロード[銚子銀座通リ]⇒銚港神社=大人神輿7基、・子供みこし3基※雨天決行
 ※2014年の大人神輿は白幡宮・御嶽大神・獅子睦・みこし連合会・ひびき連合会・阪流会・妙見宮。
  子供みこしは新生町・若宮八幡・海鹿島町   ※2010年は7基
中央町8−19 白幡神社 7/11 例祭
春日町3421 春日神社 旧・9/15 例祭
南小川町2949 小川神社 旧・9/29 神幸祭 神輿、獅子舞
三軒町6−9 若宮八幡神社 旧・6/15 例祭
植松6231 西宮大神 旧・1/20 例祭
 【大潮まつり】
旧暦6/15の大潮に合わせた例祭。大漁を祈願して漁業関係者が神輿を担ぎ大漁・海上安全を祈願するまつり。
午前6時半、港を見下ろす高台にある神社を出た神輿は、100段余の石段を一気に下り、町へ繰り出す。その後、ウォッセ⇒東銀座⇒銚港神社⇒第1市場⇒浜通り⇒第2市場を経由して練り歩く。
川口町2−6378 川口神社 旧・6/15 大潮まつり
 神輿昭和32年、行徳・浅子周慶作。台輪幅95cm。合わせて子供神輿も作る。先代は明治34年旧・5/28、地元の神輿蔵に安置。地元の人の作。現・神輿新調時に修復。台輪幅124cm。
馬場町1−4 銚港神社 旧・6/15 大潮まつり
 ■西銚子地区
    ⇒松本、本城、長塚
松本町3−899 熊野神社 旧・9/15 例祭
本城町5丁目番外1 天御中神社 7/3日曜(元/旧・6/15) 神輿 本城と長塚が交代で年番。台輪幅55cm。
 ■豊浦地区
    ⇒小川戸、辺田、三崎
三崎町1−100 大宮神社 旧・6/14 例祭
 ■高神(たかがみ)地区
    ⇒高神東町・高神西町・天王台・名洗町・小畑町・小畑新町・君ヶ浜・犬吠崎・長崎町・外川町・外川台町・犬若・高神原町・潮見町
高神西町2 渡海神社 7/9(元・旧・6/9) 神輿 台輪幅88cm。
小畑町7280−2 有政神社 10/19 例祭 小畑神社・蟻在神社とも称した。
 ■海上(うなかみ)地区
    ⇒松岸、垣根、四日市場、余山、柴崎、高野、三宅、赤塚
松岸町3丁目194 宇賀大神 旧・6/5 神輿 台輪幅97cm。
垣根町2−647 梅宮神社
四日市場町1209 八坂大神 7/2日曜 神輿(大小)
余山町557 三島大神 9/15 例祭
柴崎町1−7 海上八幡宮 旧・8/15 神輿(大小)
流鏑馬
(12:00〜16:00)風祭り:各種の芸能を奉納して風神を鎮める。
(12:00〜14・30)子供神輿:柴崎町⇔柴崎第二町の巡幸。
(17:30〜20:30)大神輿の巡幸。
(19:30〜22:30)御的神事(流鏑馬)氏子22町内が1本ずつお的を立てて、馬に乗った神官がそれを弓矢で射る。的中した的はその町内が持ち帰る。
高野町238 高野神社 旧・1/1 例祭
三宅町1320 熊野大神 11/15 例祭
 ■船木地区
    ⇒高田、芦崎、岡野台、船木台、三門、中島、正明寺
高田町816 神明神社 7/最終土曜 神輿3基 昭和57年、3社修復。台輪幅、大は122cm。中は85cm。小は69cm。
芦崎町231 芦崎八幡 7/24頃の日曜 神輿(大小)
岡野台町1−220 堀内神社 台輪幅118cm。
船木町909 大社大神 11/7 例祭
三門416 水神社
中島町2−444 大山大神
正明寺町125 熊野神社 9/25 例祭
 ■椎柴地区
    ⇒野尻、小船木、塚本、忍、猿田
野尻町35 新宮大神 旧・1/7 例祭
野尻町197 八坂大神 旧・6/15 例祭
小船木町1−1 大杉神社 旧・6/27 例祭
塚本町1073−2 高皇産霊神社 1/25 例祭
忍町51 大宮大神 1/25 例祭
猿田町1677 猿田神社 8/4〜6 式年大祭神幸祭 60年毎。次回は2040年、庚申の年に開催。
猿田神社61年目式年大祭=60年に1度(庚申の年)。前回は1980年8/4〜6。神輿が氏子地区を巡幸した後、外川町で塩汲み祭を行い、別経路で神社へ戻る。
 ■豊里地区
    ⇒下桜井、富川、下森戸、諸持、宮原、東笹本
桜井町60 菅原大神 2/25 例祭
富川町498 大杉大神 7/27 例祭
森戸町937 諏訪大神 7/27 例祭
諸持町388 六所大神 7/27 例祭
宮原町418 稲荷大神 7/27 例祭
笹本町128 榛名神社 2/20 例祭
 ■豊岡地区
    ⇒八木、小浜、親田、常世田
八木町1083 阿蘇大神 2/1 例祭
八木町1560 厳島大神 2/1 例祭
八木町1775 熊野大神  2/1 例祭
八木町1780 神明大神 2/1 例祭
八木町3060 蒼稲神社 2/初午の日 例祭
八木町4090 八坂大神 6/28 例祭
小浜町955 八幡大神 6/15 例祭
親田町669 賀茂大神 6/15 例祭
親田町1536 加茂神社 9/15 例祭
常世田町51 白山大神 1/20 例祭

 ≪旭市≫
  平成17年(2005)7/1旭市+香取郡干潟町+海上郡海上町、飯岡町が対等合併して誕生。
 ◎旧・旭市
 ■旭地区
    ⇒十日市場、網戸、成田、太田
新町1061 八雲神社 7/23 神輿 あり
屋台1台廃絶  
十日市場 十二支天神社 7/最終日曜 神輿   
西足洗1506 浦賀神社 7/20頃の日曜 神輿
網戸(イ2220) 熊野神社 7/2 神輿
袋(ニ1522) 太田神社 7/27頃の日曜 神輿
11/3 黒虎(くろこ)相撲
黒虎(くろこ)相撲=毎年、霜月朔日(現在の11月3日)太田神社の境内において、氏子が集まって、玄武(黒)、白虎(白)、青龍(青)、朱雀(赤)を表す四本の柱を立て土俵を作って相撲を奉納する。大人に負けじと子供の取り組みもある。
これは安永9年(1780)に
太田出身の江戸の商人三名が力石を奉献した時に相撲を奉納したとも、同神社の大鳥居が落成した記念に、江戸から本職の力士を招いて相撲を奉納したのが始まりとも云われる。
太田(ニ2089 太田八坂神社 7/26、27(毎年) 神輿 エンヤーホー
神輿=江戸後期の作らしい。昭和55年修復。台輪幅135cm。
太田八坂神社のエンヤーホー=国選択無形民俗文化財。県指定無形民俗文化財。
毎年7月27日、地区内を練り歩いた神輿が神社に戻ると、(20時〜22時)に八坂神社祭礼において行われる神事「つく舞」の通称で、「陰陽法(いんようほう)」の掛声が転化したものといわれ、無言劇と高い柱上で演じられる様々な軽業で構成されている。
無言劇は、「赤獅子」「おかめ」等の張り子の面を付けた演じ手が、神社境内に組まれた仮設舞台上で演ずる芸能であり、軽業は「赤獅子」の面を付けた「昇り(のぼり)獅子(じし)」と称される舞の演じ手が、舞台の傍らに立てられた高さ16mのつく柱上で曲芸を演じるもので、江戸時代頃から地元の祭礼と曲芸が結びついて独自に伝承されてきた希少なものとされている。
 ◎旧・香取郡干潟町
 ■古城地区
    ⇒鏑木、万力、秋田
鎌数4314 鎌数伊勢大神宮 3/27、28 鎌数の神楽 県指定無形民俗文化財。旧・郷社
鏑木1343 須賀神社 7/24 例祭  
鏑木2010 秋葉神社 10/中旬 屋台 河岸湖
河岸湖=昭和60年代作。車輪は先代の物利用。外輪。
鏑木2461 鏑木手接神社 3/1日曜 例祭
7月 夏祭り
萬力2474 新發田神社 旧・2/8 例祭
萬力2657 干潟大神
秋田1298 天照皇大神 1/10 例祭
 ■中和地区
    ⇒清和、南堀ノ内、長部、米込、入野
清和甲904 脇鷹神社 7/下旬 夏祭り
9/10 例祭
清和乙703 薬祖大神 7/20 例祭
清和乙715 松沢熊野神社公式HPへ 10/1日曜 式年神幸祭 卯年以外は鳥居先まで神幸
4/29 神楽 旧・郷社
熊野神社の神楽=県指定無形民俗文化財。岩戸神楽、太々神楽の系統の神楽。
神楽殿の前に玉垣で斎場が設けられ、正面に大榊、四方には守神(玄武・青龍・朱雀・白虎の置物)が配置される。舞は、猿田彦に始まり、七五三切りまでの十三座のほか、稚児の舞も加わり、最後に拝殿でひょうじょうがえし(素面)が行われる。恵比寿や稲荷の舞では、鯛や餅などが投げられる。
南堀ノ内 熊野神社 10月 山車1台 人形は恵比須
長部116 日野神社 旧・1/15 例祭
米込752 天照皇神社 2月 奉射祭
入野1366 天照皇神社 2月 奉射祭
 ■万歳地区
    ⇒万歳、関戸、溝原
萬歳1571 厳島大神 6/15 例祭
萬歳2764 天満天神社・稲生大神社 2/23 例祭
7月 夏祭り
関戸435−1 関戸大神 1/中旬 例祭
溝原521 熊野大神 7/1 例祭
 【いきいき旭・産業まつり ふるさとまつり・ひかた】
 11月中旬、旭文化の杜公園で開催。内容は農水産物や商工業製品などの販売PR 、餅投げ 、ステージイベント、姉妹都市コーナー  などだが、
産業まつりと合同以前のふるさとまつり・ひかたでは会場は旭市立干潟中学校(旭市入野2170)。主催はふるさとまつり・ひかた実行委員会。
各種団体の模擬店、餅投げや野菜の輪投げ、郷土芸能などがあった。
 ◎旧・海上郡海上町(うみかみまち)
 ■滝郷地区
    ⇒清滝、幾世、岩井、松ヶ谷
清滝337 春日大神社 旧・6/15 例祭
清滝853 辨財天社
幾世541 天照皇大神社 旧・6/27 例祭
岩井684 大宮大神社 旧・6/10 例祭
松ケ谷2105 大宮大神社
 ■嚶鳴(おうめい)地区
    ⇒琴田、後草、高生、江ケ崎
琴田3240 八幡大神 7/最終日曜 神輿
後草1923 水神社 2/1日曜 水神社永代大御神楽
水神社永代大御神楽=県指定無形民俗文化財。鎌倉時代初期から伝承される神楽。。舞は地区の方が年代によって役割分担をしており、神楽師・笛・大太鼓・小太鼓は、地区の若者が、その他、準備をする神楽世話人、稚児(女子児童8人)も参加する。
高生320 椿神社 旧・2/15 例祭
江ケ崎1091 子安神社 7/最終日曜 神輿 明治10年(1877)同地の崎山宮蔵の作。平成2年、溝原の菅谷敏夫により修復。
 ■鶴巻地区
    ⇒倉橋、見広、大間手、蛇園、長尾
倉橋2585 天神社 1/25 例祭
見広1371 雷神社公式HPへ 7/下旬 神輿(大中小)
4/8(20年ごと) 式年銚子大神幸祭 旧・郷社
式年銚子大神幸祭=康和4年(1102)に銚子高神の高見を大津波が襲ったことに端を発する天変地異が続いたため行われるようになった祭である。20年ごと(次回は2030年4月)に、かつての東之荘33郷より人々が集まり、東大社(東庄町宮本)、雷神社(旭市見広)、豊玉姫神社(小見川町貝塚)の三社から銚子の外川浦まで2泊3日をかけて練り歩く。県指定無形民俗文化財になっている倉橋の弥勒三番輿が三社の露払いとして先導。雷神社の関東一の大神輿や大名行列、剣舞などが続く。
大間手494 大杉神社 旧・1/27 例祭
蛇園3477 稲生神社 旧・6/15 例祭
 ◎旧・海上郡飯岡町
 ■飯岡地区
    ⇒飯岡、上永井、下永井、行内、平松、横根、萩園、岩崎
飯岡666 富岡神社 1/10 例祭
飯岡2028 稲荷神社 6/18 例祭
飯岡2126−1 玉崎神社 旧・4/1 神輿
玉崎神社61年目式年大祭=60年に1度(庚申の年)。前回は1989年5/27〜29。神輿が浜降りし、飯岡漁港から船で海上渡御し、再び浜降りしたあと、神社へ戻る。
飯岡2187 愛宕神社 6/24 例祭
飯岡2321 三峯神社 6/15 例祭
飯岡2418 八雲神社 7/中旬 神輿 台輪幅110cm。
飯岡2503−2 愛宕神社 6/24 例祭
上永井1090 日枝神社
下永井53 海津見神社 6/15 例祭
行内707 琴平神社 6/10 例祭
平松1424 八幡神社 7/中旬 神輿 台輪幅96cm。
平松1546 浅間神社 6/1 例祭
横根830 横根神社 1/12 例祭
横根1305 横根神社
萩園1140 萩園神社 3/18 例祭
 ■三川地区
    ⇒三川、権田沼新田
三川3599 曽根神社 6/15 例祭
三川3719−2 矢刺神社 6/15 例祭
三川3819 折戸神社 6/15 例祭
 ■豊岡地区
塙1173 皇産霊大神 11/初卯の日 例祭
塙3178 巖島大神 1/26 例祭
 【旭市七夕市民まつり】(公式HPへ
毎年8/6、7の2日間、中央商店街を中心に華やかな七夕飾りが施され、神輿、お囃子、踊りなどのパレードが行われる。また、中央イベント広場や児童遊園の特設舞台では、市民による芸能発表会が行わる。
主催は旭市七夕市民まつり実行委員会。2021年で68回を数える。

昭和30年(1955)、中央商店街七夕まつりとして始まる。昭和40年、現・イベントに拡充。

 ≪匝瑳市≫
   平成18年(2006)123、八日市場市+匝瑳郡野栄町が合併して誕生。
 ◎旧・八日市場市
 ■福岡地区(旧・匝瑳郡)
    ⇒八日市場、富谷、籠部田、下富谷、米倉
東本町(八日市場イ2940) 八重垣神社 8/4、5(毎年)
紹介HPへ
宮神輿 年番町が担げる。江戸期の作。この神輿には水かけはしない。
山車 地元では屋台と呼ぶ
神輿20基 東本町、西本町、横町、福富町、萬町、田町、上出羽町、下出羽町、仲町、砂原町
女神輿10基 女性だけで各町より出る。女神輿ここまで揃っている祭りは無い
 市のHPには『見徳寺に所蔵する古文書によれば「祇園会は元禄十年(1697)の頃なり、別当見徳寺始め毎年天王宮免田米をもって祭礼す」とあり、これを祇園祭の起源とみることができます。
さらに別の古文書によると「正徳三年(1713)六月十九日、門前へ初めて神輿を本振りなり」とあり、この頃に神輿が担がれるようになったようです。
祇園祭特有のお囃子が登場するのは明治中期以降で、その伝承の経過から通称「三川囃子」と呼ばれています。
また、神輿渡御が盛り上がると町同士の紛争が絶えませんでした。そこで、解消する方策として大正時代からは神輿連合渡御が行われるようになり、それが現在も承継されています。』とある。
 ■4日
祇園祭式典(8:00〜7:00):八重垣神社
神社宮出し(7:00〜10:00):八重垣神社⇒年番町祭典事務所
山車巡行(9:00〜15:00):10町内
女神輿連合渡御(17:00〜22:00)
 ■5日
神輿連合渡御(10:30〜18:00)八日市場小学校⇒八重垣神社
宮神輿渡御(18:00〜22:00)仮宮⇒年番町⇒八重垣神社
屋台=昭和初期まで稚児行列を先頭に木製車輪で引き回した立派なものがあったが、今はトラックの荷台に乗せて動く二階建式。
4日の昼間に花代集めに使われる。所有している町は少なく年番町は所有している町から借用して使う。一階には囃子連が演奏し、二階からは時折止まって歌謡や舞踏を披露する。
東本町=大人神輿は浅草・宮本神輿店の作。平成10年、我孫子市の(有)椎名匠店で修復。
 子供神輿
は平成20年7月20日、新調入魂式。我孫子市の(有)椎名匠店の作。

西本町
=平成21年7月17日、新調入魂式。市川市の中台製作所の作。7月25日(土)御披露目。2尺3寸。
 
西本町は世帯数が27戸と少なく、子供神輿しかなく、連合渡御はリースの神輿を10年ほど借りていた。現在も子供神輿(1尺5寸)は町会館に保管。

横町=詳細不詳。

福富町=平成23年(2011)6月26日、改修御披露目。

萬町=平成24年(2012)7月24日、新調入魂式。翌25日、新調お披露目。
 鎮守は八日市場東照宮で5月に葵祭と称し神輿渡御の例大祭を行う。

田町=平成25年(2013)7月25日(土=大安)、新調お披露目。

上出羽町
=平成21年7月27日、新調御披露目。搬入は26日。(有)椎名匠店の作。

 中神輿
は浅草・宮本神輿店の作。子供神輿は手作り。

下出羽町
=平成17年、我孫子市の(有)椎名匠店の作。
太鼓用の曳車もあり。

仲町=行徳・後藤神輿店の作。
 山車は大型で神社に預けているので、多くの年番町が借用して使っている。

砂原町=詳細不詳。
富谷(八日市場ロ398) 富谷愛宕神社 7/23、24(毎年) 神輿2基
山車
33年目式年大祭33年に1度。4/15から1週間。神殿の改築、神輿や神幸調度などを新調し、上棟祭、遷宮祭を行ってから神輿巡幸。
籠部田(八日市場ハ162) 星宮神社 7/最終土日 神輿2基 台輪幅62cm。彫物は先代神輿を流用。中台製作所の作。
米倉(八日市場ホ3256) 芦芽神社 4/1日曜 神輿2基
 ■平和地区(旧・匝瑳郡)
    ⇒川向、平木、東谷、上谷中、荻野
平木951 惶根神社 11/7 例祭
平木2970 星宮神社
東谷498 八坂神社 旧・6/15 東谷祇園祭 神輿2基
東谷祇園祭=「ケンカ祭り」の異名を持つこの祭りは、正午過ぎから神輿を先頭に道中激しい揉み合いが行われる。担ぎ手の若者たちは休憩時間には下座連の囃子に合わせ、大漁節等数曲の踊りを披露する。
上谷中1484 稲荷神社
荻野602 熊野神社 1/7 例祭
 ■椿海地区(旧・匝瑳郡)
    ⇒椿、春海
椿283 星神社 旧・1/7 例祭
春海15 水神宮 10/2か3土日 神輿(大小) 囃子
神輿=台輪幅120cm。
 ■匝瑳地区(旧・匝瑳郡)
    ⇒松山、中台、生尾、宮本、山桑、大浦、長岡
松山1123 松山神社 4/13 松山神社神楽 市指定無形民俗文化財
10/祝日 神輿(大小)
松山神社神楽=毎年4月13日午後1時から松山神社境内の神楽殿で行われる下総十二神楽。昭和33年(1958)から一時中断したが、昭和51年(1976)に復活。現在は、松山神楽保存会が伝統を継承。
演目は「天狗・鈿女命・三宝荒神・八幡様・榊葉・田乃神・種蒔・食保乃神・恵比寿・春日大明神・乙女・〆切」の12演目で約3時間。途中2つの演目で餅投げもある。
鬼神面の裏に慶長三年(1598)の記載があることから、慶長年間には既に演じられていたと考えられている。
中台213 稲荷神社 2/11 例祭
生尾75 老尾神社 8/15 例祭 式内社、旧・郷社
宮本256 星宮神社 4/15 例祭
山桑499 稲荷神社 2/11 例祭
大浦321 星宮神社 1/13 例祭
大浦1474 大浦大神 3/15 例祭
長岡244 星宮神社 3/15 例祭
 ■豊栄地区(旧・匝瑳郡)
    ⇒飯倉、富岡、時曽根、貝塚、木積、久方、田久保、新、亀崎
飯倉1323 三社神社 旧・9/15 例祭
富岡788−2 稲生神社 1/10 例祭
貝塚599 貝塚神社 1/20 例祭
木積1213 白山神社 1/20 例祭
久方214 鹿島神社 1/18 例祭
田久保223 稲生神社 1/20 例祭
新73 八雲神社 1/22 例祭
亀崎130 稲生神社 2/中旬 亀崎如意輪まいり
 ■須賀地区(旧・匝瑳郡)
    ⇒蕪里(かぶざと)、高野、高、横須賀
蕪里2097 稲生神社 旧・1/7 例祭
高野685 三社神社 1/23 例祭
高621 稲生神社 旧・1/9 例祭
横須賀28 浅間神社 旧・6/1 例祭
横須賀1186 稲生神社 旧・1/20 例祭
 ■共興地区(旧・匝瑳郡)
    ⇒松山、吉崎、長谷、東小笹、西小笹、登戸
松山1123 松山神社 1/15(毎年) 筒粥神事
4/13(毎年) 松山神社神楽
10/13(毎年) 神輿(大小) 松山・中台地区を渡御
筒粥神事=約120戸の氏子を「8地区分けた当番集落が受け持つ。
当日には、各地区の総代らが30人ほど集まり、鍋から上げた青竹が短刀で二つに割られると、中に詰まった「粥の量」を真剣な「表情」で吟味し、量を裁定し占う。
松山神社神楽=市指定無形民俗文化財。十二の演目数(十二座)で構成されていることから「十二神楽」と呼ばれる。神楽に登場する演者は全て男性で面を着け、手には太刀・鈴・扇・榊などを持っている。
十二座は、「天狗」から始まり、「天鈿女命」、「三宝荒神」などが演じられた後、「須佐之男尊」が神楽殿に巡らした注連縄を刀で切る「〆切」 で終了する。 
吉崎979 星宮神社 2/1(毎年) サイコロ御奉謝
長谷691 熊野神社 9/19 例祭
東小笹820 三社大神 9/19 例祭
東小笹2783 惶根神社 3/20 例祭
西小笹661−3 稲生神社 9/19 例祭
西小笹1031 八幡神社 9/19 例祭
 ■吉田地区(旧・香取郡)
    ⇒吉田、八辺、入山崎、南山崎、南神崎
吉田4009 熊野神社 4/3 例祭
吉田4205 星宮神社 1/8 例祭
八辺152 根渡大神 1/10 例祭
入山崎491 稲荷神社 1/10 例祭
南山崎84 浅間神社 4/3 例祭
南神崎281 天神社 1/25 例祭
 ■飯高地区(旧・香取郡)
    ⇒飯高、大掘、金原、安久山、小高、片子
飯高475 飯高神社 1/8 例祭
飯高1827 天神社
大堀703 星宮神社 1/20 例祭
金原275 三社大神 1/成人の日(元・14) 金原の大篝と御的神事
安久山22−1 日枝神社 2/8 例祭
小高333 八坂神社 成人の日の前夜 小高のはだか参り 妙長寺門前に集まった下帯1本の若者達は、冷水で身を清めた後、駆け足で約500m離れた八坂神社まで行き、無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈願する。
片子329 片子神社 1/20 例祭
 ■豊和地区(旧・香取郡)
    ⇒大寺、内山、飯塚、米持
大寺1990−1 熊野神社 旧・6/15 例祭
内山67 稲荷神社 旧・1/10 例祭
飯塚278 松峰神社 10/13 例祭
 ◎旧・匝瑳郡野栄町
 ■野田地区
    ⇒ 野手、今泉、新堀
野手1494 六社神社 10/2日曜 神輿 5地区による年番制で大人神輿が囃子連とともに川辺地区を渡御する。
川辺2876−2 十二所神社
御神幸祭は、野手の六社神社と川辺の十二所神社で行われる。古来から伝承された笛や太鼓の囃子にのせて神輿が町内を練り歩く。特に九十九里の浜辺では威勢よくもまれる。
六社神社神輿=昭和57年改修。台輪幅105cm。
今泉5412 稲生神社 1/15(毎年) ひげなで三杯
稲生神社のひげなで三杯=今泉の16集落の当番区が、昔からのしきたりにより、裃、袴姿の座奉行(小学校入学前後の子供)二人が東西に分かれて、他の集落の氏子を小椀、中椀、大椀の順で杯を接待したあと、酒豪2名づつが東西に分かれて酒を競って飲む。競い合う杯は大椀(約1.5合)と小椀(約0.7合)の二つがあり、対戦相手の了解のもとどちらで競い合うかが決められ、ひげをなでると酒を三杯飲み干すならわし。なお、勝敗は杯を先に置いた方が負けとなる
新堀2134 稲荷神社 2/11 東郷神楽
東郷神楽=市指定無形民俗文化財。東郷神楽保存会。演目は「猿田彦」「荒神」「鈿女の神」「八幡」「保食」「榊葉」「恵比寿」「種子蒔」「田うなひ」「乙女」「鬼神」「磐戸神」「七五三切(出雲の神)」の十三座。
(13:00〜)東郷神楽保存会
(13:30〜15:30頃)十二座神楽奉納

 ■栄地区
    ⇒栢田、川辺、堀川
栢田5940 稲荷神社 旧・1/11 例祭
川辺2876−2 十二所神社 10/2日曜 神輿 野手の六社神社と合同祭