愛 媛 県
≪四国中央市≫
平成16年(2004)4/1、川之江市+伊予三島市+宇摩郡土居町、新宮村の合併により誕生。
住所 |
神社名 |
祭礼日 |
内容 |
備考 |
≪旧・川之江市≫ |
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■川之江地区 | ||||
川之江町2567 |
川之江八幡宮 |
10/13〜15 |
神輿3基 | 仲哀天皇、応神天皇、神功皇后 |
関船1台 |
東浜 |
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太鼓台12台 |
中須、川原町、西ノ浜、旭町、農人町、鉄砲町、馬場、塩谷、栄町、大門、東町、古町 |
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子供太鼓台9台 |
井地、山下、二名、 新町、駅前、西新町、新通、宮ノ谷、天生津、栄橋、大門 |
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飛地のため子供太鼓台所曳き |
柴生町長持 |
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だんじり&獅子舞 |
中所獅子組 |
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【関船】 |
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中須(第壱號 龍)=飾り幕は布団締めは昭和63年、高橋縫師の作。四ツ幕は平成8年、石川一三縫師の作。掛布団は平成4年、高橋縫師の作。鉢巻は黒。 |
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≪子供太鼓≫ |
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長須中所獅子組=市指定無形民俗文化財。長須村の庄屋石川家の分家で東八家という家があった。この4代目八衛門の子供の八太郎が病弱のため祈願のため川之江八幡神社に芸能を奉納しようと思い立ち、同所中所の角石菊次という人に依頼した。この人は讃岐三野郡庄内村生里から養子に入った人で、生里の獅子舞に工夫を加えて独特の獅子舞にして、中所の若衆に教え、明治初年以来、東八奉納獅子として川之江八幡神社に奉納するようになった。その後東八家はこの獅子舞を中所地区に譲り中所奉納獅子となる。 だんじり=平成19年、香川県観音寺市大野原町河原井出より購入。かき棒は新居浜の太鼓台を頂く。 翌年より太鼓台と一緒に運行する。 |
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■金生(きんせい)地区 ⇒下分(しもぶん)、山田井(やまだい)。下分はさらに大道、川原田(かわらだ)、春日(かすが)、住吉(すみよし)、通町(とおりちょう)、川関(かわせき)、小山(こやま)の各集落に分かれる。 |
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金生町下分1654?2 |
金生八幡宮 |
10/13〜15 |
神輿3基 | |
太鼓台6台 |
金生1号、金生2号、山田井、金生東、住吉町、春日町 |
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子供太鼓台8台 |
大道、川関、小山上、小山下西、川原田、通町、山田井上、 山田井下 |
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昭和22年までは川之江八幡宮に宮入りしていたが、浜地区と金生町大道の太鼓台の殺傷事件にまで至ったケンカが元で八幡宮を別にした。 平成18年では大人太鼓台2台と子供太鼓台10台だったが、子供⇒大人の変更などで大人6台、子供8台となっている。 |
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第壱號 金生 飛龍=平成6年から運行。飾り幕は観音寺市豊浜町北原より。唐木は鉄砲町より購入して運行を始める。 |
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大道=藤野縫師の作?。 往古は大道上、下(今の大道と春日)で所有。 川関=太鼓台は個人所有という説と豊浜から借りていたという説がある。詳細は不明。 川原田=あり。 住吉=あり。 通町=あり。 小山上=詳細不詳。 小山下西=飾り物は西山縫師の作。 山田井=上下2台で運行されていたが、少子化のため山田上子供太鼓台を山田井全体で運行。山田井下子供太鼓台は使われていない。 |
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川原田団地太鼓台保存会=伊予三島市よりレンタルしていた。団地自体が少子高齢化のため2005年を最後に運行を中止。 | ||||
■妻鳥(めんどり)地区 | ||||
妻鳥町606 |
三皇神社 |
10/13〜15 |
太鼓台5台 |
綿市、新浜、中下、平木、浜田 |
子供太鼓7台 |
綿市、新浜、平木、山口・川東・土居、松木、中上、なかよし |
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第壱號 綿市(わたいち) 鳳凰⇒太鼓蔵は綿市集会所併設(妻鳥町949)。 |
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綿市=幼児太鼓台。 第貮號新浜 潮=大人太鼓台売却後に新たに作った太鼓台。愛護班が運行。 1995年までは子供太鼓台。 川之江市大人太鼓台統一運行が始まった際、台車をかさ上げしトンボを大きくして大人太鼓台に改造し、その後2001年に丸井南より先代太鼓台を買い戻すまで、大人太鼓台として運行した。 平木=あり。 山口・川東・土居=妻鳥上地区所有。 明治期は土居が運行するが売却し、楽器を購入して楽団を奉納するが、昭和初期に途絶える。 昭和中期に子供太鼓台を借りてきて山口・川東・土居の連合太鼓台として運行。 松木=昭和初期に太鼓台を借りて運行を再開。一時は松木・中之町子供太鼓台として運行していたが、再度松木のみである。 明治期に売却。 中上=あり。 なかよし=散髪屋さんが作った。宮入りはしない。 |
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■上分(かみぶん)地区 | ||||
上分町549 |
上分神社 |
10/13〜15 |
太鼓台3台 |
上之町、金沢、下之町 |
子供太鼓台1台 | ||||
第壱號上之町=幕、掛布団は梶内縫師。布団締めは平成13年制作。西山縫師。 |
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■金田地区 ⇒金川、半田、三角寺(さんかくじ) |
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■13日:午後より金川太鼓台は上分町の太鼓台と共に金田公民館まで差し上げなどの合同練習。金川・三角寺地区は大西神社、半田地区は熊野三所神社へ氏参り。金川太鼓台は大西神社境内まで登る。 ■14日:8時、町外運行出発。夕方より町内運行。金川太鼓台は西金川地区まで運行。 ■15日:10時頃より子供太鼓台は熊野三所神社まで統一運行。金川太鼓台は半田地区内運行。金川太鼓台、17時頃よりカキ比べ参加。19時頃、上分町内を夜間運行、22時頃に終了。 |
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金田町金川乙383 | 大西神社 | 5/4、5 | 笹踊り | |
10/13〜15 | 子供太鼓台3台 | 本村、半田北、池之奥 | ||
本村=あり。 半田北=元・飼谷。少子化のため飼谷自治会での単独運行が困難になり、周辺自治会と連合太鼓台の半田北子供太鼓台を運行。 池ノ奥=反り屋根。重は5段。 |
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金田町半田乙372(西之坊) |
熊野三所神社 |
10/13〜15 |
神輿 | 旧・郷社 |
太鼓台1台 |
金川 |
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子供太鼓台8台 |
東金川、西金川三角寺、正地、走出井上、南部団地、西ノ坊、半田北、平山 |
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金川 朱雀=平成7、8年頃制作。 |
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東金川=あり。 西金川三角寺=あり。 正地=あり。 走出井上=元は走り出で運行。少子化のため隣りの井之上との連合太鼓台となる。 下之町新調時に飾りを購入。 南部団地=あり。 西ノ坊=詳細不詳。 半田北=元・飼谷。少子化のため飼谷自治会での単独運行が困難になり、周辺自治会と連合太鼓台の半田北子供太鼓台を運行。 平山=少子化のため1997年頃に休止。 |
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■川滝地区 ⇒柴生(しぼう)、下川(しもかわ)、下山(しもやま)、領家(りょうけ) |
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柴生町336 | 荒魂神社 | 4/29 | 例祭 | |
川滝町下川339 | 葱尾神社 | 10/13〜15 | 子供太鼓台休止? | 葱尾 |
川滝町下山2378 | 新田神社 | 10/13〜15 | 神輿 | |
子供太鼓台4台 | 石川、椿堂、中組、長持 | |||
石川=某所より購入。 川滝で最初に太鼓台所有するが、大正5年に大野原町花稲の本村太鼓台に売却と伝わる。 椿堂、中組=詳細不詳。 長持=休止中。正確には飛地のため川之江八幡神社奉納らしく、太鼓台創建年に川之江まで運行した。 |
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川滝町領家822 | 山城神社 | 10/5 | 例祭 | |
☆旧・川之江市の大人太鼓台は22台、子供太鼓台は41台あるらしい。 |
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≪旧・新宮村≫ ⇒馬立、新瀬川、新宮、上山 |
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新宮町馬立1174 | 中山神社 | 10/13 | 例祭 | |
新宮町馬立4437 | 四社神社 | 10/19 | 例祭 | |
新宮町新宮483 | 熊野神社 | 10/5 | 例祭 | |
新宮町新瀬川493 | 住吉神社 | 10/9 | 例祭 | |
新宮町上山2111 | 大山神社 | 旧・9/22(隔年) | 例祭 | |
新宮町上山3132 | 素鷲神社 | 10/最終日曜 | 神輿 | |
屋台 | ||||
新宮町上山6178 | 東、稲茎神社 | 10/21 | 例祭 | |
新宮町上山922 | 西、稲茎神社 | 10/17 | 例祭 | |
8/最終日曜 | 鐘踊り | 境内社大西神社例祭奉納。県指定無形民俗文化財。御祭神大西備中守元武の慰霊の念仏踊りで22人の踊り子である。 | ||
【新宮ダム】 昭和44年(1969)着工。昭和50年(1975)竣工。水没した世帯は、100世帯(うち新宮村75世帯、あとは伊予三島市)、公共施設4棟であった。 75世帯のうち村内に残ったのはわずか3世帯で96%の人々は川之江市方面に移転していった。 |
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【消滅集落】 芋野=馬立の小字。 東尾=馬立の小字。 呉石=上山の小字。 |