福 岡 県

     

      ◎筑紫圏⇒筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、筑紫郡〔那珂川町〕

     ◎糟屋・宗像圏⇒宗像市、福津市、糟屋郡〔新宮町、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、粕屋町、久山町〕

     ◎糸島圏⇒糸島市

     ◎朝倉圏⇒朝倉市、朝倉郡〔筑前町、東峰村〕

  
   

住所  神社名 祭礼日 内容 備考

 ■筑紫圏
 ≪筑紫野市≫
原田2550 筑紫神社 10/20 例祭 旧・県社
二日市中央3−6−35 二日市八幡宮 4/2土曜 春祭り 女みこし
7/14 夏祭り 子供みこし
10/15 例大祭 神幸式
武蔵 御自作天満宮 1/25 初天神 11:00〜
4/25 春祭り 11:00〜
10/25 秋祭り 11:00〜
山家2683 山家宝満宮 10/17 岩戸神楽
山家岩戸神楽宝満宮宮座「縁起」によると、天文年間は神官20余人で大祭が催され神輿、笠懸とともに音楽が奏せられたことがあるが神楽についての記録は無い。
元禄6年(1693)には神楽が奉納されていた。平成3年に神楽保存会結成。

 ≪春日市≫
春日1丁目110 春日神社 1/14 婿押し祭り 旧・県社
婿押し祭り(若水祭)=国指定重要無形民俗文化財。前年中に結婚した新郎新婦を祝福する行事。
1月14日夜、45歳以下の氏子で組織された三期組合の人たちが中心となって行われている。
 行事の流れは、19:15に左義長への点火の後に、子どもたちによる樽の奪い合いが始まる。続いて、花婿あいさつ、花嫁と花婿の盃など一連の「宿の行事」が行われる。その後、花婿を含む氏子たちは裸になって神宮の前で御祓いを受け、神池を舞台に祭りのハイライトである勇壮な「樽せり」に突入する。揉み合ううちに割られた樽の一片を手にした者は、これを神棚に供え、五穀豊饒と開運を祈願する。
 樽せりの後は春日川(牛頸川)へお汐井取りに行き、その帰る足で一斉に拝殿に駆け上がって参拝し、花婿を中心に祝唄を唱和しながら、まるで“おしくらまんじゅう”のように拝殿の中で揉み合う。その後一団は、左義長周辺へと駆け戻り、最後は神前に供えた「若水」を花婿に注ぎ祝福する。婿押しが終わると左義長の周りに集まり、手打ちをして一連の行事が終了する。
上白水5丁目23 白水八幡宮
小倉3丁目38 住吉神社 1/14 嫁ごの尻たたき
10/17 例祭 牛の舌餅
牛の舌餅=例祭では氏子総代ほか19戸の宮座によって、昔のしきたりに従い半煮えの料理と牛の舌餅の献立をお供えする。
 この奇妙な料理の由来は、三韓征伐の途中村に立ち寄られた神功皇后をもてなそうとした氏子が、大慌てで作ったために料理は半煮え、餅は柔らかく牛の舌のようになったことからである。
 以前は男性だけだったが、現在は女性も参加している。
嫁ごの尻たたき=昭和57年復活。ただし前年中に結婚した者がなく中止になる年が多い。
 前年中に同区に嫁いできた花嫁が、盛装して住吉宮に参拝に来るのを、待ち受けていた村の子供たちが、藁を巻いた棒で花嫁の尻を叩くという実に風変わりな習俗。嫁が家に居着くようにとか、子宝に恵まれるようにとの願いを込めているとか言われている。それが済むと、左義長に点火した。
 現在では、盛装した花嫁が神社に参拝後、自治会長から祝辞を受け、その後境内の広場の左義長の回りに集まり、左義長に点火後、待ち受けていた子供に尻ををたたかれ、祝福を受ける。

須玖北5丁目172 老松神社
岡本2−92 熊野神社 8/7(元・旧7/7) ドンカン祭り
ドンカン祭り=旧春日村では、旧暦の7月7日に熊野神社の夏の例祭として「虫追い」が行われていた。当時は、上白水から始め、小倉、岡本へと、川上から川下へ向かって、子どもが田畑を荒らす虫たちを追い出していた。現在は農家が減少したこともあり、岡本地区1か所のみとなった。
 神社での神事の後、炎天下の中、先頭の2人が幟を持ち、リヤカー2台にお宮の鐘や太鼓を乗せ、「ドンドンカンカンドンカンカン」と打ち鳴らしながら、町内約2、5kmを廻る。
 【春日の郷土芸能】
小倉区の盆綱引き=8月15日、小倉中央公園で行われる。
由来は、先祖の霊を慰めるためとも豊作の占いともいわれ、以前は小倉の住吉神社で行なわれていた。
以前は、子どもと青年団が引き合っていたが、最近は大人も参加。地区の住民が親睦を深めるお祭りとして受け継がれている。
この日の朝、山から取ってきたカズラでなった綱で、それを大人と子供に分かれ3回引き合う。引き始めるたびに「祝いめでた」が歌われ、最初は大人の勝ち、2回目は子供の勝ち、最後は勝ち負けにこだわらず引き分けとするために中央からナタで綱は切られ、みんなでしりもちを打ち終了となる。
 【春日奴国あんどん祭り】
春日市民祭り振興会主催。
市制5周年記念行事の一つとして昭和52年10月に「春日あんどん祭り」として市民スポーツセンターで開催。
翌年の第二回からは期日を8月に変更。
平成23年に「春日奴国あんどん祭り」と名称を変更し、開催日も10月最終土日に変更。

 ≪大野城市≫
 【大文字まつり】
9月下旬土日開催。会場は大文字公園(瓦田4丁目)。昭和57年に始まったイベント。四王寺山に「大」の字が点灯される。
パレード、市を東西南北に分けた各コミュニティの手作りみこし、総おどり、ステージなどたくさんの催しが行われる。
上大利2−16−1 老松神社
下大利2−11−1 老松神社
筒井2−2−5 黒男神社
雑餉隈町3−3−7 恵比須神社 4/10 春ごもり
7/24 夏ごもり
10/10 宮座
牛頸3−14−1 平野神社
筒井2−8−10 宝満神社
仲畑4−12−3 仲島地禄神社 9/15頃の日曜 例祭
山田4−7−7 山田寶満宮 4/15頃の日曜 春ごもり
7/15頃の日曜 夏ごもり
10/1頃の日曜 宮座
白木原1−9−17 地禄神社
仲畑3−10−26 畑詰地禄宮 10/15 宮座 5組の当番制
中119 寶満神社
瓦田2−2−28 地禄神社
 【牛頸ダム(大野貯水池)】
既存のため池をとりこみ、ため池の直下流に建設。昭和47年(1972)着工。平成2年(1990)11/14、竣工式。用地取得面積は41.8ha。移転家屋は4戸

 ≪太宰府市≫
宰府4丁目 大宰府天満宮 7/24、25 子供みこし 茅の輪くぐり、夏越おどり、ゆかたコンテスト
9/21〜25 神幸祭
康和3年(1101)に始まる。天満宮本殿から、御神輿、平安時代の装束に身をまとった神職や氏子たちが、太宰府天満宮から榎社(旧榎寺)までの約2kmほどの道のりを、2時間かけて進む。
往路は22日の20:00頃〜、復路は23日の15:00頃から。
内山883 竃門神社
石坂2丁目13−1 石穴神社 11/23 火焚き神事
観世音寺五丁目837
日吉神社
 太宰府市に問い合わせたが、祭りについては把握していないと仰られた。
 ≪筑紫郡≫ 
 那珂川町 
 ■南畑地区
   ⇒市ノ瀬、埋金、五ヶ山、南面里、成竹、不入道
市ノ瀬441−1 日吉神社 10/15 例祭 南畑村一円が氏子
 ■岩戸地区
   ⇒後野、恵子、片縄、道善、西隈、西畑、別所、山田
後野前田122 地禄神社
恵子2−7−13 春日神社
片縄北1−14−16 十六神社 10/17 おくんち
道善3211 天神社
西隈318 天神社
西畑照53 大山祇神社 11/23 例祭
別所687 大山住神社
山田879 伏見神社 7/14 岩戸神楽 県指定無形民俗文化財
岩戸神楽=県指定無形民俗文化財。毎年7月14日祇園祭の夜に奉納される神楽。舞は18番まである。
 ■安徳地区
   ⇒安徳、上梶原、下梶原、五郎丸、仲、中原、東隈、松木、今光
安徳龍頭11 裂田神社 11/28 火焚き籠り
安徳風早882 風早神社
安徳諭田550 天神社
下梶原下ノ前52 八雷神社
下梶原大戸260 菅原神社
下梶原楠木736 八雷神社
五郎丸2−59 五郎丸天神社
仲3−6−20 現人神社 10/3日曜(元・19) 流鏑馬、子供奉納相撲
中原6−7−8 地禄神社
松木2−143−2 天神社
今光4−112 天神社
今光5 春日神社
 【南畑ダム】
昭和35年(1960)4月着工。昭和42年3月竣工。道十里が水没。戸数は10戸。神社は山神社。

 ■宗像・糟屋北部圏
 ≪宗像市≫
  平成15年(2003)4/1、宗像市+宗像郡玄海町。17年(2005)3/28、宗像市+宗像郡大島村が合併。
 ◎旧・宗像市
田熊(公式HPへ) 示現神社 7/中旬 山笠1台、子供山笠1台 (津屋崎系舁山)  
子供は土曜。大人は日曜の14時から。JR東郷駅北口の旧ジャスコ前に展示。
昭和25年に奉納山笠として始まる。当時は東郷に2本、田熊に2本の山があった。今までに何度かの中断があり、平成4年に有志で復活。現在は1本である。田熊⇔東郷の約5kmを約1、5トンの山が駆け抜ける。また子供山笠も出る。
吉留 八所神社 7/中旬 山笠廃絶  
博多系舁山だった。昭和30年代初期に廃絶。
赤間 須賀神社 7/中旬 山笠1台 (博多系舁山) 
土曜は19時30分に神社出発。日曜は御旅所を19時30分出発。
“夏祭り東郷” 7月下旬の土曜 育成会主催で子供山笠が出る。
 ◎旧・宗像郡玄海町
神湊 7/1日曜〜2日曜 山笠1台(津屋崎系舁山) 段天
上中は平成になり廃絶。
鐘崎 織幡神社 7/15頃の日曜 山笠1台(津屋崎系舁山) 西町流
池田 梁田神社 9/22 神輿
牟田尻 牟田尻天満宮 9/16 神輿
田島 氏八満社 4/23 神輿
 ■地島(じのしま)
面積は1.57km2
。周囲は9.3km。最高標高は187人。171人(2010年)。神社は泊が厳島神社。豊岡が牧神社。
地島 牧神社 7/15 山笠1台(津屋崎系舁山)
場所は厳島神社(泊)→牧神社。豊岡区・泊区の間を船に積んで渡るという山笠。
 ■勝島(かつしま)
面積は0.2km2。周囲は2.1km。無人。17世紀の初めに神湊から勝島へ6戸が移住したという記録がある。幕末から大正にかけて約20戸あったが、昭和36年に無人島となる。
鎮守の牧神社は昭和52年に神湊の津加計志神社へ合祀された。
 ◎旧・宗像郡大島村
 ■宗像大島(むなかたおおしま)
面積は7、45km2。周囲は7、45km。人口は798人(平成22年)。福岡県で一番大きな島。
大島 中津宮 7/2土曜(元・旧・6/15 山笠2台  
大人の山笠2台、中学生、小学校低学年、保育所の5台の山笠が出る。
昭和初期までは各地区ごとに山が出た。追い山の日にはそれぞれの山が海に向かって突進したと云われている。
昭和46年、山笠保存会が出来ていらい保存会で運営。
 ■沖ノ島
面積は0、69km2。周囲は約4km。島には宮司が1人。沖ノ島全体が宗像大社の所有になっており、一般人は渡島は許されないが、5/27の大祭には参拝者が沖津宮へ訪れるが、女人禁制で男が訪れる場合でも素裸になり海水で禊を行わなければ島には入れない。

 ≪古賀市≫
青柳1687 五所八幡宮 10/4、5 青柳放生会 旧・郷社
古賀681 古賀神社 9/28、29 古賀放生会
薦野1863−1 天隆神社
筵内1575 熊野神社 9/18 筵内放生会
鹿部169 皇石神社
 【子供山笠】
7月2日曜。第二次大戦前は鹿部村の青年団の祭りであったが、戦中は休止。昭和50年頃復活。みこし3基。
鹿部地蔵の祭りだが、夕方神社で出発式を行う。

 ≪福津市≫
  平成17年(2005)1/24、宗像郡福間町+津屋崎町が合併して誕生。
 ◎旧・福間町
   ⇒本木、畦町(あぜまち)、舎利蔵(しゃりくら)、内殿、上西郷、下西郷、福間浦、八並、津丸、久末、手光、村山田
畦町912 八幡宮 7/15 灯燈山 子供山 独自の曳山 
緑町・南町 山笠廃絶 駅前に飾山を出す
津丸645−1 神輿神社 10/5 例祭 氏地は上西郷、下西郷、久末、津丸、手光、村山田、八並、本木、畦町、内殿、舎利蔵
 ◎旧・津屋崎町
   ⇒津屋崎(つやざき)、勝浦(かつうら)、在自(あらじ)、大石(おおいし)、須多田(すだた)、奴山(ぬやま)、宮司(みやじ)、生家(ゆくえ)、渡(わたり)
津屋崎1386 波折神社 7/19頃の土日 山笠3台(津屋崎系舁山) 岡流れ、北流れ、新町流れ
10/9 おくんち
正徳2年(1712)、櫛田神社から波折神社境内の祇園社に祇園の神様を勧請し、旧暦の6月19日に山笠を三流れ作って、神様に捧げたのが始まり。昭和54年に岡流・新町流、北流の三流れが復活した。現在では、波折神社を出発点とし、津屋崎交番付近を到着点とする「追い山」、その前日の土曜日に波折神社へ集合、金刀比羅神社・宮地嶽神社を走って移動、参拝して、追い山の安全を祈願する「裸参り」が行なわれている。土曜:裸参り=18:45〜。日曜:追い山=8:10〜。
岡流れ=天神、新屋敷裏町、蔵屋敷、門前、出口、沖町、末広よりなる。

北流れ
=濱ノ町、東古小路、渡、宮司、西古小路よりなる。
  昭和54年復活。

新町流れ=東船津、西船津、横町、在自、新東区、須多田よりなる。
 昭和53年復活。
おくんち=秋祭り。子供相撲も開催午後、御神幸行列が太鼓や笛などを鳴らしながら市内を回る。
勝浦1776 豊山神社 9/14以降の直近の日曜 神輿
飾山廃絶 松原浜、勝浦浜 
獅子舞
獅子舞=延亨5年に嘉穂郡大分村(だいぶむら)から練原(ねりわら)の人々に伝授された獅子舞が奉納される。この獅子舞は京都岩清水八幡宮から大分村に伝えられたと言われている。一時途絶えてたが、昭和45年、地元の人達の熱意で復活。
松原浜=津屋崎祇園山笠が勧請され10年後に山笠が勧請。塩田の最盛期には海岸2本の山笠がでたが、塩田の廃止と共に人口も減り、山笠は中止となる。山笠の棒は長年、神社床下にあったが、神社の改修に伴い、壁の一部として使われる。

勝浦浜=大正宇13、4年頃に中止。
在自460 金刀比羅神社 9/9(毎年) 神幸祭 神輿、吹流し、獅子舞2頭、毛槍、挟み箱の奴が続く大名行列
14時頃に天蓋山(在自山)にある金刀比羅神社の前で行列の練り歩きや獅子舞、太鼓の演奏などの奉納披露が行われる。
15時頃に氏子さんたちが扮した黒田藩の大名行列を模した行列が稲穂の垂れる田んぼ道を通り 天神町にある「御旅所」までの約kmの道を練り歩く。
16時より天神町にある頓宮へ。
須多田511 天降天神社
奴山812 縫殿神社 9/13(毎年) 神幸祭 日本最初の裁縫の神様
奴山放生会=神社で神霊移しをした神輿が旗・幟を先頭に笛や太鼓の奏楽を伴い、公民館前のお仮屋に向かう。途中、奴山川でお清めをした後、お仮屋で祭典が行われ、奴山公民館で直会がある。その日のうちに神社への還御があり、神社に戻り、神殿に御霊を移して祭りは終了する。
祭神が女性神であるので、かつては神輿の担ぎ手には独身の男性のみが選ばれていたが、最近では既婚者も神輿を担ぐようになった。
宮司元町7−1 宮地嶽神社 9/21〜23 神幸祭 神輿3基
渡298 森神社

 ≪糟屋郡≫
 新宮町
的野246 熊野神社
立花口1125−1 六所神社
原上113 川上神社
上府1079 新宮神社
新宮北ノ口6 磯崎神社
湊297 綿津見神社
 ■相島(あいのしま)
面積は1.25km2。周囲は約8km。最高標高は77m(高山)。368人(平成17年)。
相島1368 若宮神社

 ■糟屋中南部圏
 宇美町
宇美1−1−1 宇美八幡宮 4月中旬 子安祭 宇美神楽、2年ごとに神輿3基出る
10/15、16 放生会
放生会=旧暦8月15日行なわれていた秋の大祭で仲秋祭とも呼ばれる。五穀豊穣を神々へ感謝する祭。提灯が灯され、県指定無形民俗文化財である「宇美神楽」の奉納や相撲が奉納される。
 篠栗町
篠栗 須賀神社 7/2土日(元・6) 山笠3台(博多系舁山) 上、中、下
若杉1047 太祖神社下宮 4/14頃の日曜&10/16頃の土曜 太祖神楽 演目は13
太祖神楽=県指定無形民俗文化財。4月14日に近い日曜日と10月16日に、太祖宮(下宮)の神楽殿で奉納。舞神楽、面神楽、小神楽の計13演目で構成。
現在「榊舞」、「御幣舞」、「久米舞」、「蟇目舞」、「四剣舞」、「岩戸開」、「蛭子舞」が奉納。
尾仲 老松神社 7/中旬 奉納子供相撲大会 新町・庄・尾仲3区主催
 【鳴淵ダム】
昭和53年(1978)着工。平成13年(2001)竣工。用地取得面積167、2ha。移転家屋6戸
 志免町
南里字落籠 落籠祇園社 7/14 神輿
南里宝満山 王子八幡宮 10/17 例祭
別府2−98−2 亀山八幡宮 10/17 流鏑馬廃絶
 須恵町
上須恵511 須賀神社 7/24頃の日曜 山笠1台(津屋崎系舁山)
子供山笠1台
以前は子供山笠3台 
上須恵文化財保存会=保存会は昭和51年に発足し、以来、当番組と保存会が強力し合い祇園祭を開催している。昭和40年代後半頃に3年間だけ子供山笠3台を巡行させたこともあったが、その後大人の山笠も復活した。
往古に須恵に疫病が流行したため、退散を祈願して祇園祭を催行し、以降疫病が収まったので毎年行うようになったという。一説には、黒田藩の御典医で須恵出身の田原養全(たわらようせん)の提唱により始まったともいわれる。
須賀神社を出発し、上須恵地域のほぼ全域をかき山し、上須恵地区のかなり高台の方まで巡行し須賀神社に戻ってくる。
津屋崎系の舁山だが、博多と違い「締め込み」ではなく、「赤ふん」を着用。珍しい舁山。
 粕屋町
仲原1985 志賀神社 10/17 例祭 氏子は甲仲原区仲通りの一部、河原、天福寺、乙仲原東区、仲原西区(一部を除く)、原町区、若宮区
 久山町
猪野字別所柞原 伊野皇大神宮 4/20頃の土日月 神輿 日曜は剣道や柔道の奉納試合
久原字松浦 白山神社
山田字聖母屋敷 斎宮
久原字橋本 乙宮神社
久原字口ヶ坪 若八幡宮 氏子は上村・下村・鍛冶・深江・木寄・国次
久原字東 須賀神社 7/9頃の土日 宵宮に奉納相撲、打上げ花火 戦前は博多にわかや芝居奉納をした

 ■糸島圏
 ≪糸島市≫
  平成22年(2010)1/1、前原市+糸島郡二丈町、志摩町と新設合併して誕生。
 ◎旧・前原市
前原 老松神社 7/下旬 神輿
山笠8台
子供山笠8台
博多系曳山。
前原中央の吉積米穀店を14時30分に出発。
北新地(大人、子供)、筒井町(大人)、老松町(大人、子供)、上町中央(大人、子供)、上新町(子供)、東町(大人、子供)、北本町(大人、子供)、南本町(大人、子供)、西町(大人、子供) 。
平成19年(2007)は神輿と山笠(大人8台、子供8台)がを出
た。
加布里 加布里天満宮 10/17頃の日曜 山笠1台 4年に1度くらい 
子供山笠3台 毎年
寛永3年(1750)に笠鉾1本を台に立てて村の中を巡り奉納したのが始まりと云われる。以来、文久2年(1862)まで例年笠鉾による山笠が出た。翌3年以降は隔年になり博多人形師による飾り山笠になる。明治4年には3台の飾り山笠が奉納され昭和11年まで13度、飾り山笠が奉納された。戦後は22年、43年に出されたが休止状態が続き59年に地元で飾り山笠1台が奉納された。以降4年に一度くらいの割りで山笠を出している。博多系曳山。
有田 熊野神社 7/15 山笠(昭和10年頃廃絶) 博多系曳山。
高祖1578 高祖神社 4/26&10/25 高祖神楽 県指定無形民俗文化財
高祖神楽=県指定無形民俗文化財。応仁元年、戦国動乱の時代、時の高祖城主、原田筑前守種親が盟主である周防国山口城主、大内政弘の要請を受けて京都守護の大任に当った時、戦陣のつれづれに習得した「京の能神楽」を郷土に伝えたものとされているが、この外にも異説がある。
 大正末期までは神楽、四神御幣、阿良加微、多久佐、御剣、御弓、玉島、オノコロ島、蛇退治、天孫降臨、龍宮を奉納されていたが、
近年は11演目(神供、高処、笹舞、国平、ヒキ目、磯羅、敷蒔、神相撲、両剣、問答、岩戸開き)奉納。演目の合間で稚児舞(幼稚園児)を入れる。
白糸684 熊野神社 12/18 白糸の寒みそぎ
白糸の寒みそぎ=毎年12月18日の午前0時から行われる。ふんどし姿の男衆総勢約100名が熊野神社の境内でお祓いを受けた後、奉納米の入った桶を担いだ3人を先頭に、約200m先の長野川にある“みそぎ場”へ。桶の中の米が上流でとがれている間、男たちは、川に腰まで浸かり身を清め、激しく水をかけ合う。米をとぎ終わると、境内に戻り露天釜で炊き、ご飯を高く細く積み重ね、神社の祭神に供えて祈願。その傾き方で年の豊凶が決まるとも言われている。
前原市商工観光課によると、郊外の神社で山笠、神輿などの祭礼は他には無いようですとのことです。
 ◎旧・二丈町
二丈深江852 深江神社  1/3日曜 追儺祭
6/28〜30 山笠4本廃絶 平成16年(2004)、50年ぶりに山笠が復活
10/3日曜 深江神幸祭
明治4年までは毎年。大正中期頃までは豊作の年に曳いていた。浜崎系曳山。
二丈深江2143−1 鎮懐石八幡宮 9月最終日曜(元・旧8/15) 放生会
二丈深江2220 淀川天神社 1/23頃の日曜 百々手祭り
百々手祭り=手作りの弓矢で矢を放った後、神社で山盛りに盛られたご飯を、アオサの味噌汁・セリとクジラの煮つけ・いわし・なますの4品で食べるという儀式江戸時代には弓行事の方が主要の儀式だったが、今では「大飯食らい」の方がメインとなっている。
二丈石崎113 天降天神社
二丈吉井903 浮嶽神社 10/2日曜 福吉神幸祭 旧・郷社
二丈吉井2990 白山神社 10/2日曜 福吉神幸祭
二丈福井4908 福井白山神社 5/2日曜 福井神楽 市指定無形文化財
10/祝日前の日曜 神幸式
風流な大名行列を先頭に、厄年を迎えた男たちが神様の乗った神輿を御旅所(福井浜)へ渡御。御旅所前の海には大漁旗で飾った漁船が集まり、海上を回航する。
二丈松末575 松末五郎稲荷神社 12/8頃の日曜 ふいご祭り 目隠し女相撲 
目かくし女相撲=五穀豊穣に感謝し、無病息災を祈願するふいご大祭の奉納行事。白装束に身を包み、頭には七福神の頭巾をかぶった女性が、土俵の上に両ひざをついて、手探りで相撲を取るというユニークな相撲。何も見えない状態で相撲を行うという形式は、“先の見えない世渡りの難しさ”を 例えたものとも言われている。
 【深江の川まつり】
7月第1日曜開催。江戸時代から伝わる川・海開きの伝統行事で子供達が主体的に行う。前日から夕飯を公民館で食べて、小学5、6年生は公民館に合宿。
朝5時くらいから祭壇を砂で砂浜に作る。また八大龍王川之神と書いた札がいくつも付けられた大竹を4本立て、お祓いを受ける。神事が済むと、大竹は倒されて海に引き込まれ、泳ぎの解禁となる。
 ◎旧・志摩町
志摩桜井4227 桜井神社
志摩野北2219 須賀神社 5/15頃の日曜 流鏑馬神事廃絶
 ■姫島(ひめしま)
面積は0、75km2。周囲は3、8km。人口は192人(平成22年)。神社は姫島神社。

 ■朝倉圏
 ≪朝倉市≫
  平成18年(2006)3/20、甘木市+朝倉郡把木町、朝倉町が合併。
 ◎旧・甘木市
甘木 須賀神社 7/13〜15 神輿
飾り山笠1台
山笠2台 東町流、西町流=博多系舁山  
江戸時代初期に疫病が流行した際、神輿を造り、御神体を移して町中を練り回したことに始まりと云われている。
以前は飾り山が町内を回っていたが明治38年(1905)、現鳥居を建立するため小型の曳き山に変更。昭和40年には競争形式を止めて現在の練り回しスタイルになった。
寺内 美奈宜神社 10/22 三奈木おくんち 神幸式
獅子3対、羽熊(毛槍)4組、鬼8匹、恵比寿、大黒、猿、大太鼓、小太鼓、旗流、額、神輿 など。
林田 美奈宜神社 10/21(毎年) 蜷城(ひなしろ)おくんち 神幸式、獅子舞
永正6年(1509)、城主秋月種時が神社を再興して以来、無病息災と五穀豊穣を祈願する祭りとして受け継がれている。
神幸祭は神輿が千歳川を渡り摂社恵利八幡宮をお旅所としていたが、大正初期に千歳川の御渡がなくなり、現在は上畑に御旅所を置き御神幸を行っている。
現在、獅子舞が2組(かつて3組)、毛槍4組(かつて8組)、子供太鼓1組(かつて3組)が神幸祭に参加している。
 【江川ダム(上秋月湖)】
朝倉市江川。昭和42年(1967)着工。昭和47年(1972)8月竣工。75世帯水没。
 【寺内ダム(美奈宜湖)】
朝倉市荷原。昭和45年(1970)着工。昭和53年(1978)完成。水没関係世帯は5集落で147世帯あり、このうち57世帯が移転。
 ◎旧・朝倉郡杷木町
把木志波 須賀神社 7/16、17 山笠(飾山) 博多系舁山 
把木久喜宮 須賀神社 7/16、17 山笠1台 博多系舁山。元禄8年(1695)に始められ、その後氏子部落が輸番でこれをしきっている。 
把木志波 麻底良布神社 3/15 例祭
把木池田 把木神社 3月下旬 神幸祭 獅子舞
御神幸は元禄13年(1700)に始めらた。これは庄屋井手藤七が自ら神輿2体その他の諸道具を調えて公儀へ願い出たものという。
把木久喜宮 日吉神社 10月中旬(元・19) 神幸祭 氏子は久喜宮、若市、古賀、寒水
把木星丸 野津手八幡宮 10月下旬 神幸祭
把木大山 大山神社 12/2 おしろい祭り 新米の米を水で溶いて顔に塗りつけ、そのつき具合で次の年の豊作を占う。
把木穂坂 阿蘇神社 3/28 泥うち祭り
泥うち祭り=12名の子どもたちが代宮司に泥土を投げつける。
12:00〜宮座(代宮司抽選)。14:00〜神事。15:00〜御神幸(泥うち)。おみくじで選ばれた代宮司は純白の衣に着替え、大盃で酒を飲む。約500m離れた地区の道祖神まで神幸する間に泥うちが行われる。代宮司の体に泥が多くつくほど、その年は豊作であるといわれている。
 ◎旧・朝倉郡朝倉町
山田166 恵蘇八幡宮 10/3日曜 神幸祭 氏子は恵蘇宿・山田
元禄16年(1703)の古文書に神幸祭の記載あり。現在は明治中期の記録である「恵蘇八幡宮神事控」を元に行う。
神幸式は神輿、獅子舞2組、毛槍、子供神輿は平成8年新調し追加。

 ≪朝倉郡≫ 
 筑前町
  平成17年(2005)3/22、朝倉郡夜須町+三輪町が合併して誕生。
 ◎旧・夜須町
当所 熊野神社
四三嶋 天満宮 6/最終日曜 獅子廻し 四三嶋獅子廻し実行委員会
獅子廻し=万延元年(1860)頃より始まったと伝えられている。この獅子は「お獅子入れ」ともいわれ、五穀豊穣、悪疫退散、家内安全を祈願して行われる。祭りは昔ながらのしきたりを守り、神前でお祓いを受け身を清める、その後、上組と下組の2つに分かれ、新築、出産などその年の祝儀宅を回る。小さな子供には、獅子を頭にかぶせて無病息災を祈る。清めの水をかけられながら区内全戸を巡る。四三嶋区民全員が参加する一大行事である。
獅子頭は平成7年に新調。以前のは明治5年(1872)制作。
 ◎旧・三輪町
弥永(いやなが)697−3 大己貴神社 10/23 お下り、浦安の舞 旧・県社
栗田605 松峡八幡宮 旧・郷社
 東峰村
  平成17年(2005)3/28、朝倉郡小石原村+宝珠山村が合併して誕生。
 ◎旧・小石原村
小石原 高木神社 9/初旬土曜 子供みこし 17〜18時。最近は行われない
夜神楽
小石原千灯明=主催は小石原千灯明実行委員会。
17:30〜竹灯篭と巨大なぼんぼり、和紙灯篭の灯りが点り、18:30〜小石原やまびこ太鼓。19:00〜神社では八番の小石原夜神と五番の宝珠山山伏神楽が舞われる。
 ◎旧・宝珠山村
宝珠山字岩屋4140 岩屋神社 4/2土日 神輿、子供みこし
神代岩戸神楽
岩屋まつり=岩屋神社奉賛会主催。土曜:14:00〜お下り、日曜:14:00〜御上がり。大護摩供養:14:00〜。
福井延田910 福井神社 10/最終日曜 “おほし様まつり” 藁みこし、子供相撲大会
今年とれた新藁で掛鯛を作り、その中にツギコという手製の籠をつけて神霊の鏡餅を入れた神輿を作る。農耕民の信仰として、神輿の原型とも云われる。

 展示場     
九州国立博物館 太宰府市石坂4−7−2 092−918−2807 9:30〜17:00(入館は16:30まで)。休館は月曜日。
博多祗園山笠が終わった約1ヶ月後から、エントランスホールにて飾り山が半年間ほど限定展示される。
展示されるのは、山笠期間中に飾られた「十五番山笠・天神1丁目」の飾り山である。
この九州国立博物館に建てられる飾り山は、表・見送り(前方・後方)の飾りだけでなく、両側の面にも飾りを加えた360度全体を飾った特別な飾り山である。
また平成22年(2010)からは山大工が飾り山を作る模様もを公開している。