福 島 県

 福島市、伊達市、伊達郡[桑折町、川俣町、国見町]

住所  神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪福島市≫
  平成20年(2008)7/1、福島市+伊達郡飯野町が合併。
 ◎旧・福島市
 【ふくしま山車祭り】
県北エリアから国道13号に集結。主催はふくしま山車祭り実行委員会。令和4年(2022)で14回を数える。
 ■本庁地区
    中央:本町(もとまち)、上町、大町、荒町、入江町、太田町、置賜町、御倉町、御山町、春日町、霞町、上浜町、五老内町、北五老内町、北町、勝浜町、栄町、五月町、新浜町、新町、陣馬町、須川町、杉妻町、清明町、曽根田町、仲間町、天神町、豊田町、中町、花園町、浜田町、万世町、東浜町、舟場町、堀河町、松木町、三河北町、三河南町、南町、宮下町、宮町、森合町、八島町、矢剣町、柳町、山下町、早稲町、石貝、上ノ台、江向、公事田、下谷地、道満塚、六反田、八反田、雷神、野田町(一部)、東中央(一部)、南中央(一部)
     五十辺(いがらべ):石田、岩ノ前、岩谷、蝦貫(えずぬき)、上荒子、北中川原、北ノ前、北原、高野川原下、坂登、山居、下荒子、滝元、立石、舘ノ内、舘ノ前、田中島、茶屋下、遠瀬戸、中荒子、猫渕、古川、道前、松山町、矢倉下、山際、木内
     信夫山:大平山、狩野、狐塚、狐塚畑、狐山、小金山(こがねやま)、駒山、山居上(さんきょうえ)、清水山、下狐塚、太子堂、大明神、鴇頭森(ときとうもり)、所窪(ところくぼ)、堂殿(どうでん)、 南平(なんぺい)、 西養山
宮町1−29 福島稲荷神社
公式HPへ
10/2土日月 宮神輿
山車20台 本町、栄町、荒町、柳町、新町、置賜町、大町・上町、南町、陣馬町、清明町、天神町、太田町、北町、栄町、五月町、中町、万世町、三河町、南町、宮下町、本町、矢剣町、早稲町、柳町・御倉町、豊田町
 ■土曜
10:00〜 神楽奉奏
18:00〜 移御式(神輿への神霊移し)
 ■日曜
12:30〜 本社神輿渡御(市内36町)
17:30〜 移御式・福島秋祭り連山車
 ■祝日
10:00〜 後鎮祭
11:00〜 二ノ宮神輿担ぎ出し
12:30〜 子供神輿渡御
13:00〜 二ノ宮神輿宮入り
18:00〜 山車宮入り
 【氏子36町会=連山車参加。福島秋祭り連山車実行委員会加盟】
荒町
⇒山車小屋無く、近くの倉庫に入れている。
=昭和20〜30年代制作?。

大町・上町
⇒大町に上町が参加。半纏は大上と書かれている。
=昭和20〜30年代制作?。

太田町=制作年は連山車の中では最古らしい。

置賜町=平成21年(2009)新調。5代目。
 かつては踊り屋台だった。

 先代は平成3年(1991)制作。

栄町=昭和12年(1937)制作。福島市の某町購入予定の太鼓台がキャンセルになったので購入。制作者は二本松市竹田町の菅野孝一(菅野仏具店)。
山車小屋は6km離れた倉庫に入れており、約2時間かけて曳いてくる。


五月町
=平成13年(2001)制作。山車小屋は町内の会社の駐車場の一部に建てている。
 先々代は昭和37、8年に某町に売却。
 先代はトラックのシャーシに柱を立て屋根を掛けた物。

新町
=昭和57年(1982)制作。

陣馬町
=昭和28年(1953)制作。本体は先代の部材を利用。明治30年頃彫物のみを作成。彫師は春日今朝冶。

清明町
⇒山車小屋は無く、近くの倉庫に入れている。
=昭和58年(1983)制作。大工・彫師は町内の人。

天神町
=昭和30年(1956)頃制作。大工は福島市の春日木工所(春日実)。彫物は春日今朝冶。
 第二回より連山車に参加。鎮守は稲荷神社と天満宮。

中町
=大正11年制作。大工は不詳。彫師は二本松・上川崎の後藤源。

万世町
=山車あり。

三河町
=昭和30年頃制作。作者は春日今朝冶(二本松市)、春日木工所(春日 実)〔福島市天神町〕。

南町
=中町より購入?。

本町
=平成7年(1995)制作。3代目。
かつては踊り屋台だったが、曽根田の天神様に寄贈。


豊田町=平成21年初参加。

宮下町=平成15年(2003)新調し初参加。

矢剣町=制作年・作者 等は不詳。平成11年に助成を受け提灯・太鼓・半纏を新調したので翌12年より参加。

柳町・御倉町⇒柳町・御倉町(おぐらちょう)の2町会で運営。
=大正10年(1935)頃に二本松市より購入と伝えられる。元・根崎町の踊り屋台か?。彫師は光明堂の先祖(二本松市本町)か?。


早稲町⇒山車小屋はお寺の敷地を借りて倉庫を建てている。
=昭和34年(1959)制作。作者は春日今朝冶(二本松市)、春日木工所(春日 実)〔福島市天神町〕。
 以前は竹の張子で趣向を凝らしたもの。
 【氏子36町会=連山車不参加】
六華町=詳細不詳。

あけぼの町=詳細不詳。

森合町=詳細不詳。

曾根田町
=山車あり。

北町協和会=昭和62年(1987)制作。
 往古は昭和31年制作の踊り屋台。矢木沢工務店の作。高さ4.7m。幅3.1m。長さ3.9m。
10年ほど巡行の後、材木屋に売却され市内の倉庫で保管されるが復活の動きがある。
その後はリヤカーに樽みこしを乗せた山車

宮町=詳細不詳。

仲間町=詳細不詳。

松木町=詳細不詳。

新浜町=詳細不詳。

霞町=詳細不詳。

花園町=詳細不詳。

五老内町=山車あり。

浜田町=山車あり。

上浜町=詳細不詳。

舟場町=詳細不詳。

 ※山車(腰浜町、文化通商店街)もあり。 
天神町9−11 曽根田天神社 10/2土日月 山車1台 天神町
葉の木立 方木田稲荷神社 10/2日曜 子供山車1台
子供山車=平成14年(2002)に当時の鈴木武治町会長が寄贈。
腰浜町1−13 神明神社 10/2日曜 山車1台
春日町8−38 水雲神社
滝元 瀧洞神社 10/2日曜 神輿
太鼓台1台 昭和51年頃より始まる 
駒山1 羽黒神社 2/10、11 羽黒山山頂に鎮座
信夫三山暁まいり=その昔、羽黒神社に仁王門があり安置されていた仁王様の大きさにあった大わらじを作って奉納したのが始まりだと言われている。その後、伊勢参拝などの長旅に出かける人々から健脚、旅の安全などを祈って羽黒神社境内の足尾権現にわらじを奉納するようになった。戦前は市内各地から無病息災・家内安全を願って羽黒神社へ毎年5つ位の大わらじが奉納されていたと伝えられている。しかし、戦後は人手不足等の理由により羽黒神社に奉納するのは地元と御山地区の御山敬神会のみとなり、現在は同会が五穀豊穣、家内安全、身体強健などを願って毎年大わらじを制作している。
堂殿1 信夫山天満宮 10/25 例祭
  【福島わらじ祭り】公式HPへ
8月第1金土:17:30〜21:30開催。開催場所は福島市国道13号線(信夫通り)。
古来より健脚を願って奉納される羽黒神社の「大わらじ」の伝統を伝える祭り。長さ12m、重さ2tもの日本一の大わらじが会場内をパレードした後に、「平成わらじ音頭」に合わせて華やかな衣装で踊る「わらじおどり」が行なわれる。そのほか、団体ごとに自由にアレンジされた「ダンシングそーだナイト」や、わらじや山車を引いてタイムを競う「わらじ競争」なども催される。

わらじ競争=2台の切破風山車。チームで曳いて時間を競い合う。山車の中には小太鼓2個と大太鼓1つが備え付けられており、飯坂太鼓保存会の面子が乗り込んで「乱れ打ち」で盛り上げるため、一部では飯坂太鼓競争と言われている。

 ■飯坂地区
     ⇒飯坂町、飯坂町平野、飯坂町中野、飯坂町湯野、飯坂町東湯野、飯坂町茂庭
飯坂町字八幡1 八幡神社 10/1土曜を中心に3日間(元・6) 神輿
曳き廻し用屋台6台 上町、横町、滝の川、若錦、立綱、梍花
ぶつけ合い用屋台6台 上町、横町、滝の川、若錦、立綱、梍花
曳き屋台2台 天王寺、小川
上町(うわまち)[上町睦会](八幡、馬場、大鵬、道城町、湯町、千人風呂通り、湯沢の7町内会から成る)。布襟章の色は桃色。

横町(よこまち)[横町組]横町の1町内会。布襟章の色は赤色。
=平成15年(2003)、36年ぶりに担ぎ屋台復活。

滝の川(たきのかわ)[瀧乃川若連](赤川、春日町、花岡町、滝の町の4町内会から成る)。布襟章の色は黄緑色。

若錦(わかにしき)[若錦睦会]若錦の1町内会。布襟章の色は黄色。

立綱(たちつな)[立綱睦会](十綱東、十綱西、立町、鮎川町の4町内会から成る)。布襟章の色は紫色。

梍花(さいはな)[梍花睦会](梍(さいかち)町、花水坂、花水坂南、月崎町、梅津山岸の5町内会から成る)布襟章の色は水色。
天王寺(てんのうじ)=天王寺の1町内会。.布襟章の色は、橙色(オレンジ)。

小川(おがわ)=小川の1町内会。布襟章の色は、桃色。
曳き廻し用屋台は昼用。唐破風屋根。ぶつけ合い用屋台は夜用。切破風の担ぎ屋台。
飯坂町古舘6 熊野神社
飯坂町字星の宮下38 星の宮神社
飯坂町中町字岸4−1 薬王子神社
飯坂町平野字明神脇1 東屋沼神社 4/3日曜 例祭
10/13 太鼓屋台9台
飯坂町中野字天沼29 東屋国神社 11/22 例祭
飯坂町湯野字高畑2 西根神社 1/12〜16 どんと祭 正月の松飾りや古くなったお札、お守りなどを御神火でたき上げる。
1/15、16 高畑天満宮うそかえ祭 境内社の高畑天満宮の伝統行事。1年の災いを身代わりになって良いことに変えるとされる「鷽鳥」の木彫りを販売。
飯坂町湯野字赤宮沢口7 山祇神社 10/2土日 例祭
飯坂町湯野字若宮21 八幡神社
飯坂町湯野字熊野10 熊野神社
飯坂町東湯野字三島9 三島神社
飯坂町東湯野字上岡9 稲荷神社 10/2土日 神輿
山車6台 南組、町組、西川、東組、愛宕、川東
担ぎ屋台3台 中央、千田、愛宕東
湯野のけんか祭りとして名高い。
切破風の山車と担ぎ屋台が出る。担ぎ屋台は飯坂けんか祭りで使われるものと同種。お囃子は飯坂太鼓の「乱れ打ち」で小太鼓2つ、大太鼓1つから成る。山車には担ぎ棒が付けられており、担ぎ屋台のように前後左右にも倒せるようになっている。神輿が拝殿に奉納されると山車は退場し、担ぎ屋台同士の鍔迫り合いが始まる。
飯坂町東湯野字柏崎30 橿原神社 4/3 例祭
飯坂町茂庭字名号3 摺上山神社 太鼓屋台 中茂庭青年会
飯坂町茂庭字中茂庭133 白鳥神社
飯坂町茂庭字名号3 摺上山神社
 【摺上川ダム(茂庭っ湖)】
昭和57年(1982)着工。平成8年(2006)竣工。茂庭の名号・梨平・なた振りの3字が水没移転。
 ■渡利地区
    ⇒渡利(南向台を含む)、小倉寺
渡利字三本木21 山神神社
渡利字舘32 春日神社 10/1日曜 山車
渡利字天神34−2 天神神社
渡利字八幡町28 八幡神社
小倉寺字拾石8 八幡神社
 ■杉妻地区
    ⇒郷野目、鳥谷野、黒岩、大平寺、伏拝
杉妻町2−35 板倉神社 9/1 例祭
郷野目字金込町4−1 日吉神社 4/3日曜 例祭
鳥谷野字宮畑8 鹿島神社 10/1日曜 神輿 旧・郷社
神輿=天明2年(1782)、京都で購入。文化13年(1815)破損のため京都で購入。昭和38年、修復。
黒岩字林ノ内30 黒岩春日神社
大平寺字古内46 水雲神社
伏拝字清水内34 須川南宮諏訪神社 10/1日曜 神輿
山車1台
伏拝=唐破風の山車。境内に山車格納庫があり、昭和62年10月に記されているのでこの年に建造と思われる。平成7年の福島国体を記念に若連の手で提灯枠とすぎなりを制作。
お囃子は小太鼓6つ、小振りの大太鼓1つ、篠笛複数から成る。二本松のお囃子を元にしたと思われるが、篠笛の調子が違うので聴いても全く違うものに聴こえる。震災以降例大祭では姿を見せず、市内のイベントで運行されている。
 ■蓬莱地区
    ⇒田沢、清水町、蓬莱町
田沢字宮ノ前17 大宮神社 10月 子供みこし 子供会育成会が台車に乗せて曳く
田沢字萩ノ草22 羽山神社 10/1日曜 例祭
田沢字峠森 大滝神社 5/3 例祭 祭り旗は明治8年製作。
 ■清水地区
     ⇒森合、泉、御山、南沢又、北沢又
森合字一盃森23 愛宕神社 4/4日曜 例祭
泉字泉川19 泉八幡神社 8/15 盆踊り 神輿を耕運機に積んで運行
御山字羽山1 湯殿神社 7/4日曜 太々神楽
南沢又字本田64 愛宕神社 4/4日曜 神輿=本田
北沢又字稲荷48 嶽駒神社 4/17 例祭
 ■岡山(東部)地区
     ⇒岡部、山口、岡島
岡部字新山2 春日神社
岡部字高畑97 熊野神社
岡部字前山23 稲荷神社
山口字天神7 菅原神社 10/25 例祭
山口字坂町舘59 厳島神社
山口字松保66
山神社
山口字入山71 厳島神社
岡島字竹之内63 厳島神社 10/4日曜(元・19) 岡本の水かけ祭り
岡本の水かけ祭り=県指定重要無形文化財。鹿島神社で行われる水をかけあい悪疫を退散させる奇祭。
昔この地方に悪疫が流行したときに鹿島神社の神童達が泥水をかけあって悪疫を退散させた伝説が残る。氏子の中老と若衆達が水をかけあう「水かけ」とその後に祭りの世話人やこの一年間に結婚した新婿を担ぎ出し、わらと一緒に大桶に入れる「桶入れ」がある。
 ■大波(おおなみ)地区
大波字住吉37 住吉神社 10/2日曜 獅子舞
大波住吉神社の三匹獅子舞ならびに鬼舞=市指定無形民俗文化財。住吉神社の秋季例祭で奉納。福島市内に残る唯一の獅子舞で合わせて厄払いの鬼舞も演じられる。大波地区内4つの集落のうち下組集落の小学生が舞い、中学生が太鼓を担当。
 獅子は親獅子、中獅子、雌獅子の三匹と道化役の道六が、宮参り、らんじょう、三拍子、舞さし、六拍子、弓くぐり、橋かけ、雌獅子かけを奉納する。道化は奇怪な面をつけ、男性性器の形の火伏せと軍配を持つ。
 ■北信地区
     ⇒本内、丸子、鎌田、瀬上町、沖高、北矢野目、南矢野目、宮代、下飯坂
本内字南古舘38 本内八幡神社 10/連休土日 山車4台 本内、南本内、西河原、下釜
本内=宮元。唐破風の山車。神輿も所有。
南本内
=前方の屋根に鈴と鈴緒がある
西河原
=小型山車。
下釜=
車のシャーシの上に乗せてると思われる。
丸子字東前40 大地鎮神社 10/連休土日 子供神輿 車輪付きの土台に載せて曳いている。
山車2台 丸子
丸子=若連会、太鼓保存会、奉賛会等から成る。山車は唐破風の旧山車と新山車の2台所有。制作年、作者不詳だが新山車は平成10年代に制作か?。新山車は総額1000万を地元の寄付金で賄い、夜は枠とすぎなりを装備し提灯246個付けて運行する。新山車のみ木製の車輪で後ろに発電機を積んでいる。
鎌田字町61 水雲神社 10/連休土日 山車1台 町鎌田
町鎌田=制作年、作者 等不詳。欄間から丸柴建設の作が制作と思われる。唐破風の山車。お囃子は小太鼓4つ、大太鼓1つと篠笛から成る。
鎌田字舟戸21 諏訪神社 10/3日曜 山車1台 舟戸
舟戸=制作年、作者不詳だが丸柴建設の作か?。少子化により毎年運行されているかは不明。
鎌田字天神山6 天神社
鎌田字月ノ輪山24−3 愛宕神社 10/3日曜 山車1台 向鎌田
向鎌田=唐破風の山車。平成になってからの作と思われる。打法の一部が新町と一緒。
鎌田字石森1 石森神社 旧暦初午 初午祭
4/3日曜 花見兼直会 境内社の古峯神社
7/30 夏祭り 盆踊り
11/3 神輿、樽神輿
山車1台 新町
新町=元々例祭は無く、町内の菅野倖吉が例大祭を実行。当時は毎年定まった曜日や日付ではなかったが、昭和50年代に現在の11月3日となる。その際に地元の笠井鉄工所に依頼して山車を制作。平成23年(2011)に不審火で格納庫と共に被災。翌年に丸柴建設により80万で修復される。お囃子は小太鼓2つ、大太鼓1つ、鍾2つ、篠笛複数から成り、唯一お囃子が周辺とは異なる。少子化により現在神輿の運行は休止中。
瀬上町字青柳5 青柳神社 10/14、15(毎年) 神輿 子供神輿(保育所、幼稚園)
太鼓屋台5台 瀬上、荒町、東町、柳沼、向瀬上

 ■14日
(午後〜)祈願式を行い、太鼓屋台が「町廻り」と称して、各町内を練り歩きます。

 ■15日
(14:00〜)太鼓屋台が「統一パレード」と称して、瀬上町中央目抜き通り(旧国道四号線)をパレード後、各町会の町廻り
(19:30〜)特設ステージで「太鼓競演」子若連(小学生)の部、若連(大人)の部
(21:30〜)宮入り

瀬上=太鼓屋台あるらしい?

荒町
=制作年、作者 等不詳だが瀬上と同寸。

東町
=切破風の山車。屋根の配色がチェック柄で独特。

柳沼=太鼓屋台あるらしい?

向瀬上=山車あり。紅提灯の枠を組んで運行する。震災以降現れず。
瀬上字愛宕山32 愛宕神社 4/最終日曜 直会
沖高字田中20 大荒神社
北矢野目字舘34 水雲神社 4/2日曜 神輿 軽トラに乗せて運行
山車1台
北矢野目=制作年、作者 等は不詳。唐破風の山車。大太鼓にマイクが装着されておりスピーカーを介して音が聴こえるようになっている。
南矢野目字台畑23 八幡神社 4/2日曜 山車 荒屋敷
荒屋敷=前日のみ運行?太鼓を乗せているが車輪が無いため担ぐタイプか。
宮代字鍛冶畑40 日枝神社 5/1 山車休止 旧・郷社
11/23 例祭
下飯坂字熊野15 熊野神社 神輿

 ■吉井田地区
     ⇒方木田、八木田、吉倉、仁井田
方木田字稲荷塚5 稲荷神社
方木田字北川原6 大山祇神社
八木田字神明23 八木田神明神社
吉倉字八幡33 吉倉八幡神社
仁井田字北中17−1 仁田神社
 ■西地区
    ⇒荒井、荒井北、上名倉、佐倉下、佐原
佐倉下字宮ノ内28 奥玉神社
佐倉本字天神畑2
菅原神社
佐原字小山12 稲荷神社
 ■土湯温泉(つちゆおんせん)地区
土湯字杉ノ下16 熊野神社 10/15(毎年) 例祭
 ■立子山地区
立子山字目細内108 篠葉沢稲荷神社 4/10 例祭
立子山字大石ヶ作1 八幡神社
立子山字三久保91 八幡神社
立子山字居留合内2 熊野神社
立子山字上御代手148 稲荷神社
立子山字上ノ舘10 八幡神社
立子山字京沢58 山祇神社
立子山字野城74 稲荷神社
立子山字大石ヶ作1 八幡神社
 ■信陵地区
     笹谷〔下大笹生・大谷地〕、大笹生〔上大笹生・町大笹生〕
笹谷字下横堀95 愛宕神社
笹谷字橋本21 大荒神社 4/2日曜 山車休止 震災以降運行されず
笹谷字下横堀95 愛宕神社
笹谷字寺町16 熊野神社 4/2日曜 境内に格納庫あるので、神輿か山車があると思われる
前三本木(笹谷字三本木16) 優婆神社 4/2日曜 直会
笹谷塗谷地 金比羅神社・稲荷神社 4/2日曜 直会
大笹生字折戸41 白和瀬神社
公式HPへ
4/2日曜 子供山車 育成会の手作りで耕運機に切破風屋根を乗せてハンドルで運行。お囃子は小太鼓2個、大太鼓1個から成り飯坂太鼓の流れを受けている。
大笹生字西荒15 稲荷神社
大笹生字羽根山34 塩釜神社 3/1日曜 山車廃絶
 ■松川地区
     松川:松川、美郷
     下川崎:下川崎、沼袋
     金谷川:金沢、関谷、浅川
  【松川町提灯まつり】
●歴史

-もとまち10年のあゆみ- (1984年 福島市松川町本町町内会発行)によると、
  『明治21年より毎年10月10日に祭礼が執行され御輿の渡御、昭和の中頃までは若連によって引舞台、山車等も出されていた。
ちょうちん祭りについては、昭和33年から5町(本町、石合町、中町、天明根、向町)の連合若連で練り歩いたのが始まり。』 とある。
 この文章から、本町の太鼓台の創建は不詳なれど、明治21年には太鼓台祭りが行われていたと分る。
以前は各町独自で練り歩いていたが、昭和33年に向町、天明根、中町、本町、石合町の5町が揃い夜の運行のみ連合で引き廻した。
さらに昭和34年10月10日に向町、天明根、中町、本町、石合町の5町の連合若連が提灯をつけ向町から石合町まで練り歩き、
その後南町、西郷が参加し平成になり美郷が参加して現在の八町連合 若連・青年会になった。
現在は8町連合の山車8台と、東部4町連合の山車4台[石合、原西、原中、原東]の12台からなる。
向町(松川町8−41) 天満宮 10/連休土日 神輿
太鼓台4台 向町、天明根、南町、西郷
向町=太鼓台あり。スギナリは5段。
天明根=太鼓台あり。スギナリは5段。
南町=太鼓台あり。スギナリは5段。平成21年新調。
西郷=太鼓台あり。町内の大工さん達による手作り。懸魚・鬼板は青年会による手彫り。
本町(松川町字諏訪山4) 諏訪神社 10/連休土日 神輿
太鼓台1台 本町
本町=平成18年(2006)2/20、お披露目。二本松・笈タ齋木工所の作。スギナリは6段。
 先代は北原町へ。
松川町字中町46 稲荷神社 10/連休土日 神輿
太鼓台1台 中町
中町=太鼓台格納庫は平成21年12/31に完成。スギナリは6段。
松川町字青麻山24 青麻・粟島神社 10/連休土日 太鼓台1台 石合町
石合町⇒太鼓台あり。スギナリは5段。
 先代も解体保存。
松川町美郷 天満天神宮 10/連休土日 太鼓台1台 美郷
美郷=太鼓台。スギナリは6段。平成21年新調。
北原町=平成18年(2006)2/12、本町太鼓台を譲りうける。
松川町水原字石内40 水原神社 10/中旬 山車か太鼓台? 震災以降例祭は行われていない
松川町水原字仙台内71 熊野神社
松川町水原字山居62 稲荷神社
松川町水原字狼ノ森62 稲荷神社
松川町水原字石倉39 稲荷神社
松川町下川崎字坂ノ下11 八幡神社
松川町下川崎字久保23−5 稲荷神社
松川町下川崎字佐久間83 稲荷神社
松川町下川崎字発田37 山神社
松川町沼袋字明内1−30 八幡神社
松川町金沢字宮ノ前43 黒沼神社
公式HPへ
4/1土日(元・4) 十二神楽
旧・11/16〜18 金沢羽山ごもり
十二神楽=県指定重要無形民俗文化財。出雲流神楽。祭礼に奉納するために元和3年(1617)に村人5名を江戸に遣わし修得させ後に二見より師匠を招き修練させ祭礼に奉納したのが起源とされる。
神社の案内板によると
『 国指定重要無形文化財
 昭和55年2月1日指定
 金沢羽山ごもり
 羽山ごもりの神事は金沢郷を開拓せし先人が、開拓の艱難辛苦に堪えるため、神と人との結びつきを選び羽山信仰を取り入れきびしい修練の予祝行事を行い、農耕を司る人づくりをしたのが起こりとされる。
 この神事は、金沢の男子が別火により旧11月16日より3日間(以前は12日より7日間)こもり屋に籠り水垢離を取り精進潔斎のなかで2日間の予祝行事が行われる。
 18日の早朝お山がけとなり羽山の山上にて、羽山神より翌年の金沢の全てについて託宣を受ける。
 この羽山ごもりは原始的な古い日本人の信仰の姿が残って居る貴重な神事である。依って重要無形民俗文化財として国の指定を受ける。』とある。
松川町金沢字宮ノ前46 八幡神社
松川町関谷字中田5 八幡神社 4/1日曜 神輿
松川町浅川字宮本1 黒沼神社 4/初旬 神輿
松川町浅川字神ノ前64 宇佐八幡神社
 ■信夫地区
      大森:永井川、成川、大森、上鳥渡(かみとりわた)、下鳥渡
      平田:山田、小田、平石
永井川字宮ノ下 息栖神社 11/3 例祭
成川字宮内41 天神神社
成川字台20 三島神社
大森字古舘前12 八幡神社
大森字竹ノ内10 八幡神社
大森字本丸130 秋葉神社
上鳥渡字山王16 天神山日吉神社 4/2日曜 例祭
下鳥渡字北島2 神明神社
山田字東ノ内36 東屋沼神社
山田字戸ノ内53 障神社
小田字八幡舘15 八幡神社
小田字鹿島山29 鹿島神社 10/3日曜 例祭
小田字日向山10 伊豆神社
平石字長屋敷33 平石神社 4/1日曜 例祭 祈祷のち直会。過疎化が進んだためか震災以降行われていない。
 ■吾妻地区
     野田:上野寺、下野寺、笹木野、八島田(やしまだ)
     大庭:庭坂〔町庭坂・李平〕、庭塚〔在庭坂・二子塚〕
     水保:土船(つちふね)、庄野、桜本
上野寺字稲荷48−1 武隈稲荷神社
野田町八天11 八田神社
野田町字行堂3 春日神社
下野寺字宮田6 行神社
下野寺字猿内48 日枝神社
笹木野字町東17 大原神社
笹木野表屋敷42 熊野神社
笹木野字萱場27 大山神社
笹木野字笹木野町46 稲荷神社
八島田字北古屋6−1 八幡神社
町庭坂字宮下6 鷲神社 6月 神輿
11月 山車
在庭坂字遠原17 皇大神神社
二子塚字森合6 稲荷神社
土船字二反田12 貴船神社
庄野字天神下6 菅原神社
桜本字天神畑2 菅原神社
 ◎旧・飯野町
       ⇒飯野、大久保、青木、明治
飯野町飯野字西宮平138 大宮神社 10/3土日 太鼓台1台 飯野町若連
太鼓台=昭和8年制作。橋本孝之助の作。昭和60年、橋本明の修理。
  【子供みこしコ ンクール】
平成21年(2009)で34回を数える歴史あるイベント。大宮神社祭礼に合わせて行われる。
飯野では、集団登下校のために、地域を13区に分けられている。
その区ごとに1チームになり、大人と子供が一緒になって、創作御輿作りをする。
1ヶ月ぐらい前に何を作るか相談し、毎日夜8時ぐらいから、地域の広い駐車場や空きスペースを使って製作。毎年旬な話題や人気のキャラクターなど趣向を凝らしたみこしが町内を練り歩く。 どの区の作品が一番優秀か、集合場所の飯野中学校でコンテストが行われる。
※現在は、少子化のため、数区が集まって1チームになっている。
飯野町大久保字南町33 住吉神社 10/2日曜 神輿
太鼓台1台
飯野町青木字小手神森179 小手神社 10/4、5 神幸祭 天狗、おかめ、神輿 など
飯野町明治字西源三郎内23 八雲神社

 ≪伊達市≫
  平成18年(2006)1/1、伊達郡伊達町、梁川町、霊山町、保原町、月舘町が合併し誕生。 
 ◎旧・伊達町
      ⇒長岡、伏黒
廣前1 熱田・八雲神社 7/24、25(毎年)
“長岡天王祭”
山車8台 川原町、田町、志和田、長岡、東町、駅前、北部、生協団地
長岡天王祭=「天王さま」の名で親しまれる熱田神社と八雲神社のご神体をひとつに合わせることから「嫁入り祭」とも呼ばれる。夕暮れ時に8台の山車が、祭り会場の天王通り商店街にに集まる
伏黒字宮本19 水雲神社 11/3、4
(隔年。西暦偶数年)
担ぎ屋台5台 宮本、沖、南、北、上ヶ戸
廃絶 平=明治後期に某町に喧嘩で焼かれたらしい
箱崎字愛宕山1 箱崎愛宕神社 4/29、30 獅子舞 県指定重要無形文化財始まりは天文年間(1532〜)とされる。
 ◎旧・梁川町
      梁川町:梁川、東大枝
      五十沢:(いさざわ)
      富野:八幡(やわた)、舟生
      山舟生:(やまふにう)
      白根:(しらね)
      粟野:粟野、二野袋、向川原、柳田
      堰本(せきもと):大関、細谷(ほそや)、新田(にった)
梁川町字上町10 天神社 10/24、25 山屋台7台 元陣内、古町、本町、田栄町、上町、天神町、清水町
踊り屋台 中町、大町、右城町
右城町(うしろまち)=2階建て「踊り屋台」。明治33年(1900)作成、作者不明。近頃出ていない。大屋根裏に発起人等の墨書きあり。
山車蔵兼展示場は、やながわ希望の森公園内に「ふるさと祭館」として存在している。
梁川町東大枝字神明 神明神社 10/16 屋台  
梁川町五十沢字宮下37 熊野神社
梁川町五十沢字熊ノ前101 熊野神社 沼平・銅屋沢地区の鎮守
梁川町八幡字堂庭11 八幡神社 10/15頃 神幸祭
神幸祭は平成22年(2010)に10年ぶりに行われた。塩振りを先頭に白木神輿、旗振り、太鼓、巫女、台車に載せた親子の木製の馬2頭らが町内の三区、二区、一区、四区、舟生地区と練り歩いた。
梁川町山舟生字手水川11 羽山神社 11/1土日 花屋台・山車7台 東部若連、西部同志会、三和会 等
 ≪行事予定≫
 ■土曜

(8:30〜)例祭〔羽山神社〕
(9:30〜)地区内を神輿渡御
(13:00〜)山車巡行
(15:00〜)宮詣り〔旧・山舟性小学校〕
(18時〜21:00)宵祭り〔旧・山舟性小学校〕

 ■日曜
(9:00〜)山車巡行
(10:00〜)旧・山舟性小学校に山車集合。伝統芸能披露(羽山太鼓・除石獅子踊り・西部笠踊り・山舟生萬歳)
(14:00〜)神輿渡御。地区内を巡幸。羽山神社還御し祭礼終了
梁川町白根字宮本25 瀧野神社 10/17 屋台
梁川町白根字中倉82 白根三吉神社公式HPへ 旧3/3&11/7 例祭
梁川町二野袋字庭渡63 庭渡神社 10/15 屋台
梁川町向川原字大割84 熊野神社
梁川町柳田字町尻 八龍神社 3/下旬 子供みこし 太鼓、手作り樽みこしが曳かれる
梁川町大関字田中24 熊野神社
梁川町細谷字台11 浅間神社 10/19 屋台
梁川町新田字東前5 水雲神社

 ◎旧・霊山町
       掛田町:(かけだまち)
       石戸:石田、山戸田
       霊山:大石、中川、泉原
       小国:上小国、下小国
霊山町掛田字西裏13 亀岡神社 10/中旬 神輿 隔年、西暦奇数年
出車5台 舘・陣場、金子町、い組(岡・新町・中町)、西組(朝草口・日向前上組)、北組(北町)
神輿渡御は隔年で早朝、社殿において祝詞と共に「剣の舞」や「扇の舞」が奉納された後、御神体は神輿に移され掛田町内32ヶ所を夕方まで巡り歩く。
霊山町石田字北畑31 鈴嶽神社 10/11 例祭
霊山町山戸田字本舘88 大山祇神社
霊山町大石字古屋舘1 霊山神社 4/29 獅子舞、霊山太鼓、古武道が奉納  
霊山町上小国字我僧5 熊野神社
霊山町下小国字宮34 熊野神社

 ◎旧・保原町
       ⇒保原、大田、上保原、柱沢、富成
保原町字宮下1 天照神明宮 10/16頃の土日 山車11台 市柳、中村、十日町、宮城、宮本、鉄元、晦日町、小幡、村岡・八幡台、二井田、大泉(以上の若連の山車が出る)
保原町字弥生町58 厳島神社 3/1日曜 つつこ引き祭り  
つつこ引き祭り=市指定無形民俗文化財。つつこ引き祭実行委員会主催。享保年間に大飢饉があって当時の領主・松平出雲守通春公が厳島神社の境内(当時は現在の丸山観音)に領民を集めて種もみを分け与えたところ、翌年は大豊作になった。そのため領主の善政に感謝し、神前に初穂を捧げ豊作を祝ったとされている。それ以来、五穀豊穣を祈る神事として一層盛んになった。「つつこ引き」は毎年続けられていたがある年に「中止」したところ悪病が流行してその後再び無病息災を祈る神事として盛んになったと言われている。
 「つつこ」は、祭礼前日に作り上げ、中にはふかした餅米が入っており、寒風の中、裸の若衆がつつこを引き合い、これが引き合ううちに餅に変わり、参拝者に配られる。
保原町柱田字宮ノ内25 伊達神社 ―   
保原町所沢字関畑84 愛宕神社 10/4日曜 神輿?
保原町富沢字諏訪森13−1 諏訪神社 10/4日曜 獅子舞?

 ◎旧・月舘町
      月舘:月舘、布川、御代田(みよだ)
      小手:上手渡(かみてど)、糠田
月舘町月舘字宮前6 赤城神社 7/30 例祭
月舘町布川字村石2 熊野神社 10/19 三匹獅子舞  
月舘町御代田 羽山神社
月舘町上手渡字玉久保23 小志貴神社 10/3日曜(隔年) 三匹獅子舞
月舘町上手渡字月入1 月宮神社
月舘町糠田字宮前4 熊野神社

 ≪伊達郡≫  
 桑折町
    桑折町:単独
    睦合:松原、成田、万正寺、平沢
    伊達崎(だんざき):伊達崎、上郡、下郡
    半田:南半田、北半田、谷地(やじ)
西館 熊野神社 10/16 屋台7台   
諏訪7 諏訪神社 7/27、28 神輿
山車5台 町、西町、宮本、睦、北桑[そう]
踊り屋台1台 飛翔21委員会
御柱祭=6年に一度の御柱祭が行われる。次回は平成22年(2010)。
伊達崎字宮内20 熊野神社
上郡字宮北2 鹿島神社
南半田字内城 八幡神社 4/18頃の土日
(毎年は出ない)
神輿
屋台5台  
北半田字御免町43 益子神社 4/17、18 屋台4台 銀栗、御免町、赤瀬と関ノ内、関ノ内東
屋台廃絶 半田銀山
谷地字北道場64 厳島神社
高畑2 西根神社  

 川俣町
    伊達郡川俣町
    伊達郡富田〔鶴沢・東福沢・西福沢・小神〕、福田〔羽田・秋山〕、小島(おじま)、飯坂、大綱木、小綱木
    安達郡山木屋
宮前37 春日神社 10/14を中心に土日月 神輿
山車、踊り屋台
東福沢字熊野宮46 熊野神社 ―     
小神字宮前1 春日神社 ―   
羽田字宮前1 春日神社 10/三連休 神輿7基 各若連
太鼓台7台 町、中町、鉄砲町、仁井町、瓦町、鶴沢、て組
て組=平成20年(2008)10/11、祭礼にてお披露目。神輿と共に新調。て組若連が1ヶ月かけ手作り。
小島字舘7 熊野神社 ―   
飯坂字諏訪26 諏訪神社
大綱木字久木20 十二神社
小綱木字的場14 小綱木八幡神社 10/1 獅子舞
小綱木獅子舞=町指定無形民俗文化財。
 同社は元禄11年戍寅(1698)3月勧請と伝えられるが,「小手風土記」には帷子堂とあり。安積郡片平村より移すと記されている。獅子舞の記録は明和4年(1767)時代のものから残されており,それ以前の記録については存在が確認されていない。
山木屋字天王山2−1 八坂神社 10/1日曜 三匹獅子舞
山木屋獅子舞=町指定無形民俗文化財。例祭には上、下組が毎年交替で獅子舞を勤めるが,当番の組の旧家が交替で宿となり,その宿を中心とした踊りの組が奉納する。まず当日は宿で腹ごしらえをした後,笛,太鼓で行列をしながら神社に行き獅子舞を奉納する。その後二日間にわたって部落を踊り巡り,最後に宿に戻ってさなぷり舞を納める。祭がすむと翌年の当番の家に,小長持の箱に記録,諸道具,衣装を入れて保管を頼む。例祭はかつて旧暦8月15日。

 国見町
    藤田:藤田、山崎、石母田
    小坂:小坂、内谷、泉田、鳥取
    森江野:森山、徳江、塚野目
    大木戸:大木戸、高城、光明寺、貝田
    大枝:西大枝、川内
藤田字北38−1 鹿島神社 10/4金土(元・20) 神輿
出車(やたい) 4台 社元、本町[もとまち]、大町、錦町
山崎字荒沢35−8 三吉神社
石母田字大清水6 三吉神社 ―     
内谷字舘脇23 内谷春日神社 4/3土日 神輿
屋台 4年毎。2008年登場
太々神楽
内谷(うっちゃ)=戦後直後制作。
太々神楽=町指定無形民俗文化財。三春から伝承された田村流の太々神楽。舞数28座。明治15年旧・9/19から奉納、一時中絶し、昭和57年太々神楽保存会を設立し復活。
通年は日曜奉納。神輿・屋台の出る年は土曜に奉納。
泉田字足洗19 貴船神社 4/4日曜 屋台1台
鳥取字深山20 深山神社 屋台廃絶
森山字上野台68 神明神社 4/3&11/3 例祭
森山字下上野 御霊神社
森山字東新田61 小牛田山神社 4/3&11/3 例祭
徳江字沼田4−6 沼田神社
塚野目字前畑19−1 八幡神社 4月 例祭
光明寺字瀧沢19 御瀧神社 9/9 例祭
貝田字宮ノ腰30 水雲神社
西大枝字西ノ内3 深山神社
川内 鹿島神社 4/3日曜&8/23 例祭