岐 阜 県

≪中濃≫

   美濃市、関市、美濃加茂市、可児市
   加茂郡〔八百津町、川辺町、七宗町、坂祝町、冨加町、白川町、東白川村〕
   可児郡
〔御嵩町〕

住所   神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪美濃市≫
     ◎中部
      美濃、安毛、曽代、前野
     ◎北部
      洲原:須原、立花、上河和、下河和、保木脇
      上牧:上野、乙狩、御手洗(みたらい)、小倉
      下牧:長瀬、片知(かたじ)、蕨生(わらび)、神洞(かんぼら)
     ◎南部
      大矢田
      藍見:笠神、極楽寺、横越
      中有知:生櫛(いくし)、松森、志摩
上条1238(相生町) 八幡神社 4/2日曜 舟山車1輌 八幡丸(相生町
山車5輌(名古屋型) 浦島車(泉町)、聖王車(新町)、靱車(常盤町)、布袋車(古川町)、巫子車(殿町)
傘鉾1台 永重町
花みこし 新町、殿町、泉町、俵町、千畝町、上条、常盤町、広岡町、加治屋町、吉川町、相生町、東市場町、西市場町、亀野町、港町、米屋町
八幡丸(相生町)=延宝2年(1674)制作。安永3年(1774)に名古屋末広町(黒船車)より71両で購入。末広町では人形ではなく、山車の上で踊りを奉納。翌年解体して舟で搬入し71両をかけて改修する。人形は神功皇后と竹内宿禰。人形師は玉屋庄兵衛。
幕は山本梅逸下絵。「波涛図」。天保12年(1841)に修復。

 往古は正保3年(1646)に蜘舞という曳物があったとされる。 
 先代は隣村の極楽寺村へ売却するが、現存せず。また宝永4年(1707)に山車の再建を行う。
浦島車(泉町)=天保13年(1842)制作。明治12年名古屋市幅下新道町より購入。
からくりは「浦島太郎が魚を釣りあげる」。人形師は竹田源吉。
平成18年(2006)3/12、大幕、水引幕などが復元新調され完成式が行われた。百武打敷店の作。完成した幕は、龍の雄、雌の純金の刺繍の入った大幕が4枚、ユリカモメの刺繍が入った水引幕が3枚、日受幕が1枚。


聖王車(新町)=
人形箱の墨書きに享和2年(1802)とあり。この年が山車の建造か?。明治23年に湊町より購入。
からくりは「前段人形が采を振る」。
大幕は「金龍」。水引幕は無し。

靱車(常盤町)=江戸期の作。明治30年に名古屋市富津町(現・中区錦3丁目)より購入。大修理して翌年より曳行。
からくりは「金弊を持った童子が猿に変身」。人形は大名(大将)、猿廻し、猿(童子)、太郎冠者(前人形)の4体。嘉永元年(1848)、隅田仁兵衛真守の作。
水引幕は「蝙蝠」。
 先代は唐子車。破損したらしい。


布袋車(古川町)
=幕箱の墨書きより文化7年(1810)に制作か?。明治25年に魚屋町より購入。
からくりは「布袋人形がゆったりと首を振る」。

巫子車(殿町)=三輪車ともいう。文化7年(1810)に制作か?。明治36年岐阜市白木町より購入。
からくりは「巫女が優雅に舞う」。
永重町(明治期は瀬古と呼ばれた)=大正5年(1916)新調。
 往古は明治38年に畠山庄吉よ山車を購入。名古屋裏門前町の玉屋庄兵衛作の金幣人形がついていたが、その後この山車は売却されてしまった。
安毛801 白髭神社 4/2日曜 例祭
曽代287 縣神社 4/2日曜 例祭
前野431 尾崎神社 4/2日曜 例祭
須原468 洲原神社
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2/11 祈年祭
4/初旬 神幸祭
立花636 神明神社 4/15 例祭
上河和1582 佐羅早松神社 4/1日曜 例祭
下河和656 雨霜神社 4/3 例祭
保木脇121 天神神社 4/2日曜 例祭
上野75 稲荷神社 2/10以降の日曜 例祭
乙狩2218 瀧神社 4/2日曜 例祭
御手洗561 真木倉神社 4/2日曜 例祭
2/1(毎年) 餅まき 数が多いので有名
小倉129 瀬崎神社 4/2日曜 例祭
片地1695 板山神社 4/2日曜 例祭
蕨生1912 白山神社 10/9 例祭
神洞1145 白山神社 4/1土曜 例祭
大矢田2596 大矢田神社 4/15頃の日曜 ひんここまつり 国選択無形民俗文化財
山車2台
農民が麦まきをしているところへ大蛇が現れ、農民を次々に襲いかかって飲み倒し、そこへ須佐之男命が現れて大蛇を退治するという物語を演じるもので、五穀豊穣を祈願する素朴な人形劇である。
 ひんこことは、定説は不明ですが、お囃しが「ヒンココ、チャイココ、チャイチャイ、ホーイ」と聞こえるところからと言われています。
極楽寺263 誕生八幡神社 4/15 例祭
横越303 神明神社 4/2日曜 例祭
生櫛1578 生櫛神社 4/2日曜 例祭
松森1537 松鞍神社 4/1日曜 例祭
志摩38 白髭神社 4/2日曜 例祭

 ≪関市≫
  平成17年(2005)2/7、関市+武儀郡洞戸村、板取村、武芸川町、武儀町、上之保村が合併。
 ◎旧・関市
      関:関、吉田、長谷寺
      瀬尻:小瀬、池尻
      倉知
      富岡:市平賀、鋳物師屋、肥田瀬
      千疋:千疋、植野
      田原:東田原、西田原、小迫間、迫間、稲口、大杉
      下有知(しもうち)
      富野:神、西神野、上大野、志津野、小野
      小金田:小屋名、上白金、下白金、山田、戸田、側島、島崎
      中有知:東志摩
      南武芸:広見
南春日町1  春日神社
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4/3日曜
(元・4/3)
山車2台 加茂車(呉服町=本町三丁目)
浦島車(常盤町=本町一丁目)
 江戸期には本壱町(本町壱丁目)、練屋町(本町二丁目)、三郎衛門町(呉服町=本町三丁目)、兼影町(岡本町=本町六丁目)、利右衛門町(高見町=本町七丁目)、新三町(常盤町)、上九日町(住吉町)、下九日町(相生町)の8台の山車があった。
明治24年の濃尾震災で二昼夜に及ぶ火災が発生して、山車も被害を受ける。
 大正期には山車が5台あったが本町三丁目の加茂車と常盤町の浦島車以外の三台はその町名を始めとして、詳細は不詳。
加茂車(呉服町=本町三丁目)=天保12年(1841)制作。明治27年3/15に岐阜市矢島町より人形、山車共に280円で購入。前棚人形は采振り。上山はからくり。
浦島車(常盤町) =制作年、作者等は不詳。明治25年に白木のままで名古屋市円頓寺より280円で購入。
人形は明治27年に山車に上がる。人形は竹田源吉の作。「摩振り人形と浦島人形」。

昭和34年の伊勢湾台風で山車蔵が倒れて山車が大破したため休止していたが、昭和62〜63年に修復し、昭和63年の祭礼より復活する。
小瀬1 八幡神社 4/15 例祭
池尻191 白山神社 4/3日曜 例祭
倉知288 白山神社 4/3日曜 倉知祭 上組
倉知827 鞍智神社 倉知祭 下組
倉知祭=市指定無形民俗文化財。白山神社側を上組、鞍智神社側を下組に分け、両組の神輿を祭礼場(現・関自動車学校)に担ぎだし、両神輿を組み合わせて押し合う。
倉知4626 白山神社 4/3日曜 例祭 桐谷の鎮守
鋳物師屋685 白山神社 9/1 例祭
肥田瀬3262 一王子神社 4/16 例祭
千疋1201 千疋神社 4/16 例祭
植野752 神明神社 4/16 例祭
西田原806 八幡神社
西田原635 星之宮神社 4/2日曜 例祭、餅まき
小迫間448 白山神社 4/15 例祭
稲口996 稲朽神社 4/16 例祭
大杉664 津島神社 4/15 例祭
下有知595 向山神社 4/16 例祭
神野1919 春日神社 4/3 例祭
西神野1420 八釼神社 4/2 例祭
上大野766 大野神社 4/16 例祭
志津野2983 松永神社 4/15 例祭
小野1048 小野神社 4/3 例祭
小屋名976 春日神社 7/16 例祭
上白金2 白山神社 9/15 例祭
下白金1071 長鉾神社 4/2 例祭
山田400 十五社神社 4/4 例祭
戸田555 八幡神社 4/15 例祭
側島675 八幡神社 4/15 例祭
東志摩741 南宮神社 4/16 例祭
広見387 春日神社 4/16 例祭
 ◎旧・洞戸村
       ⇒市場、通元寺、片、菅谷、下洞戸、栗原、飛瀬、奥洞戸(=阿部、老洞、松谷、小瀬見、高見(こうみ)、高賀、尾倉)
洞戸市場524 天神社 4/15頃の日曜 例祭
洞戸通元寺241 津島神社 7/3土曜 例祭
洞戸片390 津島神社 4/中旬 例祭
洞戸栗原459 神明神社 4/2日曜 例祭
洞戸飛瀬150 岡神社 4/15頃の日曜 例祭
洞戸阿部高見1180 須原神社 4/2日曜 例祭
洞戸高見1852 神明神社 4/2日曜 例祭
洞戸高賀1217 高賀神社 11/3 例祭 旧・郷社
 ◎旧・板取村
板取4609 新宮神社 4/13 例祭
板取786 白山神社 11/1日曜 例祭 山窪の鎮守
板取6634 白山神社 10/3日曜 例祭 海原河原の鎮守
 ◎旧・武芸川町
        ⇒高野、八幡、小知野、跡部、宇多院、平、谷口
武芸川町八幡1712 武芸八幡宮 4/15頃の日曜 花馬祭り 神輿
花馬祭り=笛太鼓の調べと共に、雅な神楽館と桜の造花で飾られた花馬が登場。その手綱が弛んだ途端、参道から御旅所に花馬は駆け込む。すると氏子や見物人が我先にと、この暴れる花馬の造花を奪い合うという、勇壮華麗な祭事。
往古は山車、神輿で行われていたが、江戸後期より馬を使うようになったらしい。
 ◎旧・武儀町
       中之保:比根、拭井、多々羅、間吹、若栗、梁瀬
       下之保:大門、町、西洞、殿、轡野、上野、多羅木
中之保701 白山神社 4/2 例祭 中之保村の総社。村内9組集まり祭礼を行う
富之保2964 水無神社 4/15頃の日曜 神幸式  
棒振りの鬼を先頭に総勢50人の行列。神輿2基が中心で1、5kmを往復する。

 ◎旧・上之保村
        ⇒岩山崎、祖父川、大洞、粟野、町、武儀倉、雁曽礼、宮脇、川合、船山、明ケ島、行合、鳥屋市
上之保2031 八幡神社 4/2日曜 神輿 旧・上之保村の総社

 ≪美濃加茂市≫
       太田:太田、深田
       古井(こび):上古井、下古井=現・古井町下古井、森山町、川合町、新池町、田島町、本郷町、御門町、島町、野笹町
       山之上:中之番、金屋、端畑、野地原、南坂、西洞、本地、佐口
       蜂屋:上蜂屋、中蜂屋、下蜂屋、伊瀬
       加茂野:加茂野、今泉、鷹之巣、市橋、稲辺、木野(この)
      
伊深:自治会として上本郷、下本郷、上切、関也、糠洞、野地原、亀渕
       下米田:東栃井、今、則光、山本、為岡、西脇、小山、信友
       三和(みわ):川浦、廿屋(つづや)
       和知:和知、野上、上飯田、牧野
西町7−62−1 県主神社 神輿
獅子舞 大正時代以前に廃絶
かつては神輿の渡御、神楽の奉納、競べ馬、獅子舞などがあったが、現在は神輿の渡御のみ。
太田加茂川町1丁目 八幡神社 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
太田加茂川町3丁目 太郎神社 4/1土日 山車1台休止中 平成12年に38年ぶりにでるが、現在はまた休止中
獅子舞 廃絶
太田町477 八坂神社 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
太田西町8丁目 太郎八神社 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
深田町1−6−16 深田神社 4/上旬 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞 廃絶
中富町2−9ー33(古井) 古井神社 4/2土日
(元・6/13)
神輿2基廃絶 上古井、下古井
山車廃絶 上古井、下古井
宝獅子 休止
本郷町8丁目(古井) 洲原神社 休止 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
山之上町4247(西洞) 十二社神社 4/2、3 獅子舞 稚児の踊り、神楽舞、獅子芝居の奉納
山之上町820(本地) 貴船神社 4/2、3 祭囃子、獅子舞 昭和30年代半ばに廃絶
山之上町南坂 白髭神社 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞 昭和30年頃に廃絶
山之上町田畑 神明神社 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞 昭和30年頃に廃絶
山之上町8006(田畑) 富士神社 4/19 祭囃子、にわか 昭和30年頃に廃絶
山之上町佐口 春日神社 祭囃子、にわか 昭和25年頃に廃絶
蜂屋加瀬田 加茂神社 神輿、屋形
獅子舞 昭和30年代半ばに廃絶
蜂屋町引田 諏訪神社 4月・10月 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞
蜂屋町中蜂屋1421(広橋) 神明神社 4/上旬
当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞 平成元年、約30年ぶりに復活
にわか 戦後直後廃絶
蜂屋町中蜂屋879(蜂屋作り洞) 白山神社 4/31 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
にわか 廃絶
蜂屋町中蜂屋1090(蜂屋作り洞) 伊豆神社 12/下旬 祭囃子、獅子舞、にわか 昭和30年代半ばに廃絶
蜂屋町諸田 神明神社 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞
蜂屋町諸田 八幡神社 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞
蜂屋町下西 天神神社 祭囃子、獅子舞 昭和30年代に廃絶
神社に残る獅子頭2頭は市指定有形文化財に指定。一頭は墨書きから長享2年(1488)制作。もう一頭は作風から桃山時代制作考えられる。
蜂屋下蜂屋286 津島神社 7/14 祭囃子、獅子舞 昭和30年代に廃絶
蜂屋下蜂屋 水神様 祭囃子、獅子舞 昭和30年代に廃絶
蜂屋町伊瀬264 日枝神社 4/中旬 祭囃子、獅子舞 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
にわか 昭和25年頃に廃絶
加茂野町加茂野46 加茂神社 4/3頃の日曜 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞 休止
獅子頭は元禄年間に修理の墨書きがある。昭和初期までは、加茂神社の祭礼と同じ日時に、農村歌舞伎を行っていた。
加茂野町今泉759 加茂神社 4/3頃の日曜 例祭
加茂野町鷹之巣821 諏訪神社 4/3頃の日曜 祭囃子、獅子舞 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
加茂野町稲辺357 八幡神社 4/1日曜 例祭
加茂野町木野521 御鍬神社 4/上旬 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
獅子舞 平成9年より休止
伊深町209(上本郷) 高倉神社 4/3頃の日曜 祭囃子、獅子舞 当元から神社まで屋形が行列とともに奉納される際、祭囃子が演奏
にわか 終戦直後に廃絶
伊深町2635(上切) 星宮神社 4/3頃の日曜 子供みこし
祭囃子、獅子舞 昭和30年代半ばに廃絶
伊深町1686(上切) 諏訪神社 4/3頃の日曜 祭囃子、獅子舞 昭和30年代半ばに廃絶
伊深町1325(関也) 賀茂神社 4/3 祭囃子、獅子舞 昭和30年代半ばに廃絶
下米田町東栃井119 天満神社 10/2日曜 例祭
下米田町今元入会地5 諏訪神社 4/1土日 だんじり2台 南方、北方
素木造りの同形式で平成5年3月に一部前の材料を活かして再建。四輪、外輪、二層、切妻屋根で銅版葺き。
南方(為岡、信友、西脇、則光、今)
=四本柱が丸柱。屋根の上の人形が上杉謙信。


北方
(下飯田、山本、東栃井;八百津町上飯田;川辺町福島)
=四本柱が角柱。屋根の上の人形が武田信玄。
下米田町小山825 琴平神社 4/2日曜 祭囃子
獅子舞
下米田町信友235 羽掛神社 9/2日曜 例祭
下米田町信友697 中山神社 10/10 例祭 信友の枝村の中山の鎮守
三和町川浦2896 春日神社 4/1日曜 例祭
三和町廿屋210 神明神社 4/3 例祭
三和町廿屋520 廿屋神社 4/3 例祭
牧野414 白山神社 4/3 祭囃子、獅子舞 戦後に廃絶

 ≪可児市≫
 平成17年(2005)5/1、可児市+可児郡兼山町が合併。
 ◎旧・可児市
        今渡:今渡(=金屋・野市場・川合)、下恵土(=宮瀬・古市場・沓井・沢渡・上屋敷・舟岡・徳野)
        広見:村木、乗里、下田尻、伊川、山岸、田尻、小作、瀬田、石森、石井、柿田、東柿田、渕之上、平貝戸
        土田(どた)
        久々利:久々利(=久々利・丸山・佐渡・原見・平柴・我田・酒井)、柿下
        平牧:羽崎、二野、大森
        春里:塩、矢戸、坂戸、長洞、室原、塩河
        帷子:西帷子(石原+茗荷)、東帷子(古瀬+中切+善師野)、管刈
        姫治:今、谷迫間、下切
今渡1541 今渡神社 4/中旬 例祭
川合北2−143 川合青木神社 4/15頃の日曜 神輿 獅子舞
神馬、花馬、神輿などの宮入り行列が行われ、神楽、獅子舞が奉納される。
下恵土116 六社神社 10/3日曜 例祭
下恵土1677 熊野神社 4/15頃の日曜 例祭 旧・沢渡・上屋敷・舟岡の鎮守
広見1026 広見神社 4/中旬 例祭 昭和32年、広見郷に鎮座した7社を合祀
瀬田1150 太元神社 4/15頃の日曜 例祭
石森61 八幡神社 4/中旬 例祭
柿田565 八坂神社 4/1日曜 例祭
渕之上246 神明神社 4/15頃の日曜 例祭
平貝戸322 天神神社 4/中旬 例祭
土田75 津島神社 7/1日曜 巻藁船廃絶
土田3662 白髭神社 4/1日曜 流鏑馬
久々利町1017 八幡神社 4/2土日(元・15) 山車2台 寛文8年(1668)の作?
獅子舞
前車=人形は姫と翁。からくりは「蜘蛛舞」。装飾は紅葉に金紙と桜形紙。

後車=人形は殿様、姫様、大蛇。からくりは「佐代姫」。装飾は椿に銀紙と桜形紙。
柿下655 熊野神社 5/5 例祭
羽崎341 剣宮神社 4/15頃の土曜 例祭
大森2118 大森神社 4/15頃の日曜 手作り神輿多数
塩497 塩見神社 4/中旬 例祭
矢戸717 南宮神社 7/21 例祭
坂戸196 大縣神社 4/中旬 例祭
室原293 猿投神社 4/上旬 例祭
塩河568 八幡神社 4/中旬 例祭
西帷子427(石原) 建速神社 7/4土曜 提灯山車2台
山車中央に1年の月の数だけの提灯を飾り、高欄の四方に月の日数分(30個)の提灯を飾り付け、山車上部には1年の日数分(365個)の提灯を飾り付け山車を境内で曳きまわす。
西帷子1020(茗荷) 神明神社 4/1日曜 例祭
東帷子1688 神明神社 4/1日曜 神輿
下切795 八幡神社
 ◎旧・兼山町
兼山字宮町237  貴船神社 10/3日曜 山車1台、子供山車1台 玉川町
玉川町では、三階建ての山車を倉庫から出すことなく休止しており、これを模した小型の子供山車を使っているが、平成25年に大型山車を倉庫から出して飾付けをした。
山車=組立式の三階造り。昭和9年(1934)制作。欄間の金色の龍その他細部の材料のかなりは先代の物を利用。
山車の曳始めは
安永初年であるが、購入先は可児郡久々利説と愛知県犬山説がありどちらが正解かどうかは不明。
先代
は明治末期に可児郡今渡町より購入。昭和8年10月17日の祭礼の夜の台風の際に貴船神社の大杉の倒木により大破した。

 ≪加茂郡≫     
 八百津町
      八百津
      錦津(にしきつ): 錦織、伊岐津志
      久田見:久田見、上吉田(=樫原、護葉、岳、平)
      潮南:潮見、南戸
      福地
八百津4424 大船神社 4/1土日 だんじり3台 芦渡、本郷[細目]、黒瀬
※3台が神社に集合して一隻の船になる。舳先は芦渡組で軍船を、中央は本郷(細目)組で商船を、船尾は黒瀬組で商船を現している。
芦渡組=山車蔵は平成17年(2005)1/16完成。
江戸末期に長浜で作る。三台のだんじりの中では舳(へ)に当たる。前方に日の丸の旗を立てる。

本郷[細目]組=三台のだんじりの中では中央の部分。
明治12年に長浜で原図を取ってきて明治13年に作り変えたと伝わる。彫師は名古屋の人。

黒瀬三台のだんじりの中では艫(とも)の部分。
八百津4031 川神神社 8/1日曜 巻藁舟1隻 jかつては2隻
錦織542 南宮神社 4/1日曜 例祭
伊岐津志1153 南宮神社 4/1土曜 例祭
久田見2867 白髭・神明神社 4/3土日 だんじり6台(2輪) 中盛、入野、野黒、薄野、小草、後口または松阪
岐阜県のHPには『久田見の糸切りからくりは、八百津町久田見下田の白髭・神明神社祭礼で、毎年4月の第3土曜日・日曜日に花山車の上で行われる祭礼特殊神事である。
祭りの起源は定かでないが、稲葉一鉄の第3子が関ヶ原の軍功によって久田見を領地とするようになった。この時から、この久田見の祭礼が始められ、振獅子、神馬廻とともに、この花山車を曳くようになったと伝えている。祭礼には、毎年陣屋の役人が出向したようで、その古文書も残っている。
久田見の花山車は、高原の山道、坂道を曳き上るために二輪でなければならず、構造も小さく、直接にその上で人形を使うことは難しい。このため、「糸切りからくり」という独特の方法で操作されるようになった。人形の操作には、花山車の舞台を三重の構造にして、下部より第一台座の「うけひ」、第二台座の「碁盤」、最上の台座の「からくり台」と順次上に積み重ね、操り師の引く糸は第一台座で歯車に接続し、第二台座で歯車を経て、最上の台座の歯車によって、人形の別に工夫された肢体のからくり糸に接続し、自由に人形を動かす仕組みになっている。
各花山車はそれぞれ地区の伝統的な技術のもとに、毎年独自の構想で人形その他の創作にあたり、それぞれの「からくり」を製作する。花山車は伝統のままに古型を伝えてはいるが、舞台の上の人形は、毎年各地区の青年の創作で工夫をこらしたものになる。ここにこの「糸切りからくり」の特殊な芸能が成立している。』とある。
上吉田1832 星神社 4/3土曜 例祭
上吉田1132 神明神社 4/3土曜 例祭
潮見226 潮南神社 4/6 例祭
福地533 清津神社
 【蘇水峡川まつり】
8月中旬日曜に木曽川河畔・八百津橋付近で開催される。花火大会・巻藁舟・万灯流しがある。
巻藁舟2艘は平成4年新調。あわせて、船外機を購入した。
 川辺町
    川辺:下川辺、中川辺、西栃井、石神
    上川辺
    三和:鹿塩
    上米田:福島、下飯田、比久見、下吉田
    下麻生
下川辺 県神社 3/31・4/1 乞食が神の使いだと考えられていた古い信仰の名残を残す祭りで、現在は乞食役に赤飯をかぶせる。
中川辺1 太部古天神社 4/2土日 だんじり2台 西側、東側
獅子舞
氏子は中川辺、西栃井。式内社。
石神103 白山神社 10/17 例祭
上川辺1190 阿夫志奈神社 4/3土日(元・14 だんじり1台    
平成6年(1994)3月新調。
 先代のだんじりも小屋に保管。
鹿塩430 春日神社 4/11 例祭
福島425 加茂神社 10/2日曜 例祭
下飯田319 天満神社 10/2日曜 例祭
比久見1032 太部神社 4/5 例祭
下麻生 水神社 8/15 巻藁舟2隻
17:00〜より飛騨川の中を花火をあげながら提灯に飾られた巻藁舟2隻が浮かべられる。

 七宗町
    神渕:間見、大橋、大塚、寺洞、奥田、八日市、中切、万場、葉津、杉洞
    上麻生:葛屋、室兼、追洞、飯高、勝之洞、本郷、川並
葉津(神渕4168) 神渕神社 4/14頃の日曜 神輿 黒獅子
山車1台 旧・郷社、金幣社   
黒獅子が舞い狂うなか、囃子の音に導かれた神輿のお渡りの後、山車が引き出され天狗とおかめの神楽がくりひろげられる。最後は餅まき。
神明神社 4/1日曜(元・16) 獅子舞 獅子、太鼓、笛2、鼓2
葛屋(上麻生5010) 葛屋神社 4/1 例祭
飯高(上麻生1609) 野々宮神社 4/4 例祭
川並178 白山神社 4/1日曜 例祭
川並2428 神明神社 4/6 例祭

 坂祝町
    ⇒酒倉、深萱、黒岩、勝山、取組、大針
勝山 岩谷観音 7/18頃の日曜 ミニ山車1台  
ミニ山車=平成13年に42年ぶりの復活を目指して勝山の消防団OBで作る勝栄会(会員16名)で制作。会員の大工小島勝成さん(49)を中心に復元。
 先代は大正9年には既にあり、昭和34年を最後に曳かれなくなり、今は車輪のみ残る。
酒倉字加茂山1507−1
坂祝神社 4/1日曜 例祭 旧・郷社
深萱字狐岩1299 十二社神社 4/1日曜 浦安の舞、踊り 舞台で子踊りが演じられる
黒岩1232−1 黒岩神社 7/14 例祭
勝山字大林825−9 神明神社 4/1日曜 例祭
取組字村上436−1 神明神社 11/最終日曜 例祭
取組字前平933 白山神社 11/最終日曜 例祭
取組字宮西673 平野神社 4/1日曜 例祭
大針220 大針神社 4/1日曜 例祭

 富加町
    富田:滝田、羽生、大山、高畑、夕田
    加治田:加治田、絹丸、大平賀
滝田91 白山神社 2/15 例祭
滝田1286 神明神社 4/5 例祭
羽生字中村917−1 半布神社 4/5 例祭
羽生字三本杉1448−1 神明神社 4/5 例祭
大山218 大山神社 4/5 例祭
高畑69 春日神社 4/5 例祭
高畑633−2 白山神社 12/10 例祭
夕田字北洞870 佐久太神社 4/5 例祭 式内社
加治田85−2 絹丸神社 4/5 例祭
加治田字下南坂2597 神明神社 4/5 例祭
加治田字白山下925 伊和神社 4/5 例祭
大平賀221 藤平神社 4/1 例祭

 白川町
 ■白川地区
    ⇒和泉、水戸野、広野、河東、河岐、中川、白山
和泉385 白山神社 4/3 例祭
水戸野95 白山神社 4/5 例祭
水戸野1096 大山白山神社 11/23 乙女の舞、浦安の舞 獅子神楽
広野743 剣神社 4/1 例祭
河東2055 白山神社 3/21&11/23 獅子歌舞伎、餅投げ
河東1114 八幡神社 4/2 例祭
河岐500−1 河股神社
河岐1892 大宮神社 4/5 例祭
中川420 中屋神社 4/1日曜 例祭
中川898−2 白州神社 4/1日曜 例祭
白山1109 大森神社 3/29 例祭
白山1698 杉本神社 4/4 例祭
 ■坂ノ東地区
坂ノ東字神屋前18 日吉神社
坂ノ東字樋口1120 和泉神社 3/30 例祭
坂ノ東字宮ヶ洞3543 白山神社
坂ノ東字社前5161 廣島神社 3/4日曜 例祭
坂ノ東字下岡田5839 白山神社 3/4日曜 例祭
 ■黒川地区
奥新田(黒川6271) 神明神社 獅子舞 奥新田獅子保存会
黒川7568 佐久間太神社 4/3土日 干支の山車
 ■佐見地区
上佐見335−1 八剣神社 4/3&11/2日曜 例祭
上佐見2544 津島神社 4/3日曜&10/4日曜 例祭
上佐見4676 北野神社 3/28 例祭
上佐見5872 有本神社 3/27&11/1日曜 例祭
下佐見891−1 高天良神社
下佐見2174−1 鍬山神社
下佐見2993−1 高蔵神社
下佐見3695−2 熊野神社
 ■蘇原地区
      ⇒切井、赤河、三川(犬地+上田)
切井1175−1 佐長田神社 4/2日曜 神輿、子供みこし
山車1台
 ≪行事予定≫
(午前)子供みこし
(12:00)神馬出発
(12:30)杵ふり踊りだし
(13:00)切井グランド到着・休憩:花笠踊り披露、神輿練り歩き、神馬引き揃え
(13:30)宮入り
(14:00)神社式典
(15:30)式典終了。餅まき。
赤河1553?1 赤河神社 4/1土曜 例祭
三川2067−1 伊奴知神社 4/1日曜 例祭 犬地の鎮守
三川3075−1 上田神社 4/3 例祭 上田の鎮守

 東白川村
     ⇒五加(=柏本・宮代・久須見・大沢・下野)、神土、越原
五加932 五加神社 3/最終日曜 杵振り踊り
昭和35年(1960)11月、5つの神社が併合して社名を五加神社となる。合併を機に取り入れた「杵振り踊り」は、今では五加地区の名物踊りとなって定着した。
 相生座が存在したころは奉納歌舞伎や映画などの興行がありましたが、今は行われない。
神土平693 神田神社 9/22、23(元・29) 神幸祭
獅子舞
23日は渡御行列。朝より渡御行列が出発し、正午には獅子舞、子供、絆山車が揃って急坂を昇り本殿をめざす。
絆山車=平成20年(2008)制作。山車製作(本体はもとより、飾り金具や車輪の鉄輪まで)すべてを地元の職人による。
かつては山車があったが、過疎化のため1950年代に廃絶。
越原501−1 越原神社 11/1日曜(元・25) 子供みこし
獅子舞 越原神社神楽獅子保存会
越原神社神楽獅子保存会=昭和48年結成。雌獅子、笛3、太鼓、連中。文政年間に当時天領であった加子母村から移入したと伝えられる。
越原大明神(越原2249) 子護神社 4/29 獅子舞 子護神社神楽獅子保存会
子護神社神楽獅子保存会=昭和42年(1967)結成。村の明治100年記念大会出演を機に結成。雌獅子、雄獅子、笛6、大太鼓、小太鼓、連中12。
享保11年(1726)子護社子安大明神の祭礼に、苗木藩主の要請で津島から真野門之太夫を招いて神楽を奉納したことに始まる。

 ≪可児郡≫ 
 御嵩町
 ■御嵩地区
御嵩1377−1  大寺山願興寺(御嵩薬師) 4/1日曜(元・1) 大山、人形山
御嵩薬師祭礼は、長保元年(999)が起源で、稚児・大小の山車・獅子・舞などが願興寺の境内で繰り広げられる。
公式HPより正しくは大寺山願興寺「胎金祭」という。二本の松をもって胎金両部(日月)を表わし、天下泰平、五穀豊穣を祈る近郊きっての大祭である。この祭礼の起源は古く、「大寺記」によると長徳5年(七堂伽藍完成の翌年999年)2月に地元民によって開かれたとされている。別名を「日月祭」「五穀祭」或いは「植木祭」といわれるものである。からくりを具えた曳山では、雅やかな奏楽が奏でられ、獅子舞が舞い、一条天皇の皇女とされる行智尼の作成した蒼白な女装の面に朱唇の「蠅追い」が、しきみの枝葉で悪疫除きのため、参詣者の頭を叩いて回る。
 なお、この祭礼は戦国時代にときとして、中止されることもあったそうであるが、天文9年(1570)に中村、御嵩の代表者が祭礼の方法を忘れないうちに再開することが決定された。それ以降、中村、御嵩から責任者を二人ずつ出して行われていた。明治になって、中村が行わなくなって明治三年御嵩番が行って以来20年間の空白ができてしまった。
 明治23年に野呂万次郎らによって、御嵩地区だけで行うことになり、蟹薬師祭礼は再開されるようになり、現在に至っている。
大山=置山である。幅5.67m。長さ7.88m。高さ10.91m。

人形山=橋弁慶の出し物がある。
御嵩1072 若宮八幡神社 10/2日曜 例祭
 ■伏見地区
      ⇒伏見、比衣(ひえ)、上恵土(かみえど)
伏見1315 白山神社 4/1日曜 例祭
比衣1236−1 日吉神社 4/15前の日曜 例祭
比衣1238 八王子神社 9/下旬 例祭
上恵土404−1 上恵土神社 4/中旬 例祭
 ■中地区
    ⇒中、顔戸(ごうど)、古屋敷
中2095−1 春日神社 10/9 例祭
中2314 神明神社 3/26 例祭
顔戸1172−1 顔戸八幡神社 10/2日曜 八角形の神輿
獅子舞 角(つの)が一本
古屋敷392 神明神社 10/上旬 例祭
 ■上之郷地区
      ⇒上之郷、小原、井尻、中切、宿、美佐野、津橋、小和沢、大久後、西洞、謡坂、前沢、次月
上之郷6925
八幡神社 4/15前の日曜 例祭
上之郷7240 神明神社 4/14前の日曜 例祭
小原5859 白山神社 10/10 例祭
井尻240−1 八幡神社
10/10
例祭
中切1744 小泉神社 7/14 山車(だんじり)1台 中切・宿で保有
美佐野3037−1 神明神社 4/16 例祭
津橋4147 熊野神社
10/9
例祭
小和沢7440 南宮神社 4/15 例祭
大久後7752−1 八幡神社 4/14 例祭
西洞5997 白山神社 10/9 例祭
謡坂4903 神明神社 4/12前の日曜 例祭
謡坂5380−2 御嶽神社 4/9 例祭
次月3414 井之平神社 4/13 例祭