岐 阜 県

住所 神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪下呂市≫ 
  
平成16年(2004)3/1、益田郡下呂町、金山町、荻原町、小坂町、馬瀬村が合併して下呂市誕生。。
 ◎旧・下呂町
       下呂:小川、森、湯之島、東上田、三原、少ヶ野
       竹原:宮地、野尻、御野、乗政
       上原:久野川、夏焼、蛇之尾、田口、門和佐
       中原:門原、保井戸、火打、和佐、瀬戸、三ツ渕
下呂町湯之島 下呂温泉神社 10/8(毎年) 神幸祭
神事の後に、獅子舞、餅投げなど。この後、観光関係者らが裃姿で「お旅行列」をし、温泉街を練り歩く。
 【下呂温泉まつり】
毎年 8月1日・2日・3日に 開催。
◎1日
子供みこし=7:30〜12;00。手作りの20数台の子供みこしが各町内から出発し下呂の町を練り歩き、祭りのスタートを盛り上げる。
龍神火まつり=13:30〜21:00。下呂温泉に伝わる「椀貸せ淵の伝説」がもとになったイベント。
五頭の龍と、大きなお椀型のみこしが 街を練り歩き、温泉街の中心にある白鷺橋 で、クライマックスの舞を披露する。

◎2日
芸奴みこしパレード=芸妓さんが担ぐみこし、湯の華みこし(一般女性が担ぐ)、協賛みこし(旅館組合、調理師会)そして下呂のサンバチームなどが下呂の温泉街に繰り出す。
下呂民謡ながし19:40〜。湯之島ワイワイ広場から白鷺橋に向けて、温泉街を踊りながら進む
下呂おどり19:30〜23:00。温泉街の中心白鷺橋で、地元の人と観光客の皆様が一緒に輪になって踊る盆踊り。競演会、樽酒も出る。

◎3日
下呂温泉花火ミュージカル夏公演=20時〜21時。要するに花火大会。
下呂おどり=21:00〜23:00。花火が済んだら今日も踊ろう。
森1321 森八幡神社 2/14(毎年) 田の神祭り(花笠祭り) 国重要無形民俗文化財
稲の豊作を祈願する中世以来の田遊び(田楽)がルーツと推測される祭りで、踊り子と称する地元の4人の若者が、赤、白、黄色の紙でできた色鮮やかな花笠をかぶり、ササラと呼ばれる竹をすりあわせながら舞い踊ることから別名「花笠まつり」といわれる。櫓の上から縁起物の花笠、小竹箸、餅などが投げられる「笠投げ」は祭りのハイライト。花笠踊りの奉納は14:30、「笠投げ」は15・00に行なわれる。
乗政852 乗政八幡神社 4/15 獅子舞
夏焼 和川白山神社 9/5 子供神輿2基
獅子舞、稚児の舞 餅まき、夜は花火
門和佐3322 門和佐白山神社 11/3 子供神輿
獅子舞、稚児の舞
保井戸1309 保井戸八幡神社

 ◎旧・金山町
       金山
       下原:中津原、大船渡、中切、下原町、渡
       菅田:菅田笹洞、菅田桐洞
       東:祖師野、弓掛、卯野原、岩瀬、戸部、東沓部、乙原
       田島
金山町2490(中宮町) 柯柄(えがら)八幡神社 4/15頃の土日 神輿2基、花みこし2基、子供みこし4基
獅子舞
金山町中津原字佃940 下原八幡神社 4/1土日 神輿 子供による花笠踊り
山車1台 飾付け
下原八幡神社は旧・郷社で下原郷(下原・中原・上原)17ヶ村の惣社である。
鳩峰台=説明板によると、『天保7年(1836)高山市下二之町上組から譲り受けたものです。創建は延享4年(1747)で高山祭初期です。
かつては大津絵のカラクリ人形を載せていたので、「大津絵」と呼ばれていた。高砂人形を載せたこともあり、のち、飛騨郡代芝与市衛門正盛の命により、八幡宮の御神号の守護役となりました。
この山車は江戸型(天領型)とも呼ばれ、現在高山には、このように破風造りの屋根を持った屋台は25台中に1台しかなく、角柱の屋根も4台しか残っていません。また車が外側車で寸胴式は皆無であり、『くり型」と「戻し車」の装置の無い型は1台も残っていません。
この鳩峰台は改造されていない高山屋台の初期の祖型であり、歴史的に貴重なものです。』とある。
金山町菅田笹洞2236 白山神社 4/29 神輿渡御
金山町菅田桐洞697 須波神社 3/24頃の日曜 桐洞祭り
金山町祖師野223 祖師野神社 10/3土日 神輿 神輿と旗鉾は安永元年(1772)制作
神楽 獅子舞
金山町岩瀬字コケ岩592 三輪神社 4/1日曜 例祭
金山町岩瀬字前平2046−1 神明神社 4/1日曜 例祭
金山町岩瀬字森廻津1162 白山神社 4/4日曜 例祭
金山町卯野原字損名洞1356−16 卯野原神社 5/1日曜 例祭
昭和51年11月、岩屋ダムの建設に伴い、水没した卯野原神明神社、秋葉神社、新田稲荷神社、田畑稲荷神社、桂畑神社の五社を合祀し、総社卯野原神社として建立された。
金山町戸部字寺元1286 南宮神社 4/20頃の日曜 例祭
金山町戸部字藤後野3538−2 諏訪神社 7/3日曜 例祭
金山町東沓部字菅沼575−2 沓部白山神社 3/16頃の日曜 例祭
金山町東沓部字大沼2206−1 沓部神社 4/1日曜 例祭
金山町乙原字細野613−2 白山神社 4/1日曜 例祭
金山町田島2165 白田神社 3/最終日曜 例祭
 【岩屋ダム(東仙峡金山湖)
昭和41年(1966)着工。昭和51年(1976)竣工。水没地区の旧益田郡金山町東地区(上組[31世帯]、中組[25世帯]、下組[11世帯]および馬瀬村下山[24世帯]の住民の計157世帯が離村となった。
ダムサイト傍には水没住民による望郷の碑が建立されている。
 ◎旧・萩原町
        三郷:萩原、上呂、中呂、上、花池、桜洞
        宮田:宮田、奥田洞、大ヶ洞
        川西:西上田、跡津、古関、羽根、野上、尾崎、四美
        山之口
萩原町上呂2345−1 久津八幡宮 4/3土日(元・15) 子供みこし
獅子舞 赤鬼、青鬼、騎馬武者
萩原町萩原671 諏訪神社 4/4日曜 神幸式
獅子舞
萩原町中呂954 六所神社 4/4日曜(元・22) 例祭
萩原町花池759−1 天神神社 4/4日曜(元・22) 例祭
萩原町桜洞字神田311 県神社 4/4日曜 例祭
萩原町宮田1989−21 火神神社 4/24 例祭
萩原町奥田洞86 今井八幡神社 4/1日曜 闘鶏楽、獅子舞
宮田地区の火打神社を出発し、約4km離れた奥田洞地区の今井八幡神社までお旅が行われる。
萩原町大ヶ洞1331 白山神社 4/4日曜 例祭
萩原町西上田字新シヤ1000 西上田神社 4/1日曜 例祭
萩原町跡津字河戸洞1495 跡津神社 4/5(毎年) 例祭
萩原町古関字楢尾1553 楢尾神明神社 4/29 例祭
萩原町羽根2842 宮谷神明宮 4/2日曜 例祭
萩原町野上1485 白王神社 4/3日曜 神幸式 昭和25年、神輿寄進。翌年より境外末社の浅水稲荷神社まで神幸祭が始まる
野上獅子舞
萩原町尾崎941−1 明白神社 4/3日曜 明白獅子 昭和14年より奉納
萩原町尾崎字中屋1194 尾崎白山神社 4/4日曜 鳳輦 昭和12年制作
闘鶏楽
萩原町四美字森ヶ洞3274 森山神社 4/4日曜 例祭
萩原町山之口1272 位山八幡神社 5/3 神幸式
神代踊、闘鶏楽、獅子舞、太大神楽

 ◎旧・小坂町
       ⇒小坂町(おさかまち)、岩崎、門坂、坂下(さこれ)、大島、無数原(むすはら)、落合、湯屋、赤沼田(あかんた)、長瀬、大垣内(おおがいと)、大洞
小坂町小坂1137 神明神社 4/5 神輿 明治12年6/24、高山の吉嶋徳助より購入
闘鶏楽 明治12年始める
小坂町岩崎103 神明神社 4/2土曜 例祭
小坂町門坂130−1 津島神社 4/5 例祭
小坂町門坂838(松尾区) 松尾八幡神社 4/4 例祭
小坂町坂下431 神明神社 4/2日曜 例祭
小坂町大島2116 諏訪神社 4/1日曜 例祭
小坂町無数原538 八幡神社 4/4 例祭
小坂町落合1147 富士神社 4/1日曜 例祭
小坂町湯屋479−1 湯屋富士神社 4/3 神幸祭 神輿、獅子舞
1/中旬 寒粥祭 寒の入りから節分の間に鉱泉粥を食べると無病息災でいられるという言伝えがあり、参拝者に鉱泉粥と甘酒が振る舞われる。
小坂町赤沼田309 神明神社 4/3 例祭
小坂町長瀬286 長瀬神社 4/5 例祭
 【飛騨小坂力持小太郎火まつり
昭和54年(1977)より始まる。大火に遭い川を遡った仁王像を一人で引き上げ供養した小太郎が、怪力を授かったという”仁王像と力持小太郎”の伝説を基に再現。 例年、8/14の夜は、あんどん車を先頭に威勢のよい巌立太鼓と、ちょうちん行列に続いて、8人が扮する「八神将」が乗る赤仁王、青仁王の2台のやぐらを、裸の若衆が担いで市街地を練り歩く。

 ◎旧・馬瀬村
       上馬瀬:名丸、堀之内、川上、中切、数河、黒石
       下馬瀬:西村、惣島、井谷、下山
馬瀬名丸449−2 熊野神社 4/29 例祭
馬瀬堀之内696 九頭龍神社 4/29(元・28) 例祭
馬瀬川上428 白山神社 4/29(元・26) 例祭
馬瀬中切905 貴船神社 4/29 雌獅子・雄獅子
馬瀬数河1405 稲荷神社 4/29 例祭
馬瀬黒石2209 稲荷神社 4/29(元・28) 例祭
馬瀬西村505 秋葉神社 4/29(元・28) 例祭
馬瀬惣島467 八幡神社 4/29 例祭
馬瀬井谷531 井谷八幡神社 4/29 獅子舞
下山=昭和51年(1976)竣工の岩屋ダムのため離村。戸数24。