岐 阜 県
 
      ≪西濃地方≫
                                                                                                  
      大垣市、海津市、安八郡[神戸町、輪之内町、安八町]、不破郡[垂井町、関ヶ原町]、養老郡[養老町]、揖斐郡[揖斐川町、大野町、池田町]
                                
                                                                                                         

住所   神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪大垣市≫
  平成18年(2006)3/27、大垣市+安八郡墨俣町+養老郡上石津町が合併。
  ◎旧・大垣市
  大垣町(安八郡)
  北杭瀬(安八郡):木戸、南一色、笠木、笠縫、河間(がま)
  南杭瀬(安八郡):今、割田、外野、外花、青柳、若森
  多芸島(安八郡):多芸島(たぎしま)、上笠、東大外羽、西大外羽(にしおおとば)、高渕、友江
  安井:(安八郡)東前、築捨(つきずて)、南高橋、長沢、江崎
  宇留生(不破郡):荒尾、牧野、福田
  静里(不破郡):静里、荒川、久徳(きゅうとく)、中曽根、桧
  綾里(不破郡):綾野、野口
  洲本(安八郡):内原(うちわら。旧・内阿原)、島里、釜笛、外渕、川口
  浅草(安八郡):浅草、浅中、浅西、横曽根
  川並(安八郡):古宮、小泉、直江、平、米野、深池、難波野、今福
  牧(安八郡):馬の瀬
  中川(安八郡):中川、林(林東・林中・林本郷)、楽田、貝曽根(かいぞね)、北方、曽根、領家、中野
  和合(安八郡):上開発、下開発、津村、大島
  三城(みき、安八郡):三塚、加賀野、小野(この)、東町(旧・沢渡)、今宿、世保
  荒崎(不破郡):長松、十六、島
  赤坂(不破郡):赤坂、池尻、興福地、草道島(そうどうじま)、青墓、青野、榎戸、矢道(やみち)、昼飯(ひるい)
西外側町1丁目1 大垣八幡神社 5/15までの土日
公式HPへ
神輿3基
山車13輌 神楽山、大黒山、恵比寿山、愛宕山、鯰山、榊山、菅原山、相生山、猩々山、布袋山、浦島山、玉の井山、松竹山、
大垣祭=慶安元年(1648)、初代大垣藩主の戸田氏鉄公により八幡神社が整備されたおり、氏子たちが神輿3社を寄進し、城下10ヶ町がそれぞれ車渡り物などを曳き出したのが始まりと云われる。
延宝7年(1679)、3代藩主戸田氏西公から「神楽山・大黒山・恵比寿山」の3両山が下賜され、それを機に10ヶ町は山の飾り付けに趣向を凝らすようになる。
昭和20年の大垣空襲で神楽山、大黒山、相生山、布袋車山、松竹山、猩々山、浦島山が焼失した。
 その後
昭和24年に神楽山・大黒山が再建。27年に松竹山が再建。
 平成8年に相生山。13年に猩々山。24年に布袋山と浦島山が再建され13両が70年ぶりに勢ぞろいした。
 例祭日は5月14・15日だったが、平成7年(1995)より5月15日に近い土日となる。
 ■試楽(土曜)
(8:30〜)八幡神社前に集合し、鳥居前で奉芸。
(9:30〜)市役所玄関前で掛芸披露。これは大垣君主が城内に山を引き入れて上覧したことに因む。藩主に代わり市長がその役を務める。以降自由行動。
(19:00)八幡神社前で点灯。
(19:10〜21:00)八幡神社前で奉芸。八幡大橋から龍の口橋を渡り神社前を2周。

 ■本楽(日曜)
(8:45〜10:50)八幡神社で奉芸。その後神楽山を先頭に東廻り(西暦奇数年)・西廻り(西暦偶数年)を練り歩く。
(19:00)八幡神社前で点灯。八幡大橋から龍の口橋を渡り神社前を2周。神輿の渡御もあり。
 ■三両山 ※正式には車山と書くが、ここでは山と書く
大垣藩主から下賜された神楽山、大黒山、恵比寿山の3両を指す。
山の管理は古くより当番制。

神楽山⇒本町、中町、新町の三町が毎年交代で祭礼する。
御払山とも市山ともいう。藩主戸田氏西公より下賜されたもので、常に行列の先頭を行く。高さ4.2m。幅2.19m。長さ5.06m。
昭和24年再建。
 からくりは巫女と山伏のニ体からなっており、舞台の下から人が直接棒で操る。巫女は鈴を鳴らしながら、静香に祈祷や清めの舞を行い、山伏が両手に熊笹を持ち、湯桶の湯ノ花を撒き散らして、湯立ての清めを行う。このときに湯ノ花を撒き散らす紙ふぶきは清めや病魔退散の意味があるとされている。
水引幕には戸田家の家紋の九曜星が金糸の刺繍で巡らせている。
 今まで3度焼失した。

大黒⇒魚屋町、竹島町、俵町の三町が毎年交代で祭礼する
=藩主戸田氏西公より下賜されたもの。高さ3.9m。幅1.7m。長さ3.84m。昭和24年再建。
 上部には、米俵2俵を置き、その上には、右手に小槌をもち、左肩に稲袋をにない、ふくよかな笑みをたたえ、大黒天を乗せている。
 水引幕は戸田家家紋の九曜の紋。

恵比寿⇒船町、伝馬町、岐阜町、宮町の四町が毎年交代で祭礼する。(このうち岐阜町は往古、伝馬北町として伝馬町の一部として扱われていた。)
=藩主戸田氏西公より下賜されたもの。高さ3.9m。幅1.7m。長さ3.84m。

恵比寿天を乗せている。右手には釣竿を持ち、左手には鯛を抱えている。
 ■からくり山
人形からくりを披露。名古屋型のからくり山車。
愛宕山(岐阜町)=正徳2年(1712)制作。柱に墨書きあり。別名は八幡山。高さ5.21m。幅2.41m。長さ5.34m。
 昭和50年、福井神仏具製造所により大屋根復元。
からくりは後で付け足され、“武内宿禰の早変わり”。玉屋庄兵衛の作。
上段屋形内に、神功皇后を祀り軍扇、太刀を持ち男装でお座りになり、神功皇后が身重ながら朝鮮半島に渡り帰国後、応神天皇を無事出産した話しが有名で安産の神様としても信仰されている。
中段左に武内宿祢、右に狂言師、下段には、采払い、道を清め道先案内をする、麾振り人形を置く。謡曲「弓八幡」を題材として武内宿祢が高良の神に変身し神舞を舞う、狂言師(神官)が箱を開けると二羽の鳩が現われ、豆を拾う。
 正保5年(1648)吉野山という練物があったが、延宝5年(1679)愛宕大権現の小祠を乗せ祭りに曳きまわしたのが始まり。その後、宝暦年間に修復、改造の際、小祠を降ろし現在の愛宕山の原型が誕生。

鯰山(魚屋町)=道外坊山ともいう。慶安元年(1648)制作。高さ5.03m。幅2.45m。長さ4.91m。
 からくりは「鯰押え」。どういうものかと言うと、赤い頭巾を冠り、金色の瓢箪を振りかざした老人が、鐘と太鼓の賑やかなお囃子につられて、水上で踊り狂う大鯰を抑えようとするもので、これは、室町時代の高僧が「泥水の中に住むヌルヌルした鱗のない鯰を底の低い丸い瓢箪で押えることができるか」と問い、この問題を画僧の如拙が絵に描いたのが国宝「瓢鮎図」で、これをもとにして造られたのが、鯰車山の鯰押えである。

 水引幕の正面は「有慮十二証」(古代天子の衣装模様)・側面に「阿吽の双竜」。
 彫物は瓢鮎図と禅問。

山(竹島町)=高さ4.95m。幅2.43m。長さ5.83m。
水引幕は「群雀」。下絵は戸田氏貞夫人。
 からくりは、屋形に榊と神鏡が飾られており、天鈿女命が榊と鈴を持って静かに神楽を舞う。
 見送りは王仁・阿直岐の刺繍。下絵は武光一六、詩文は江馬元齢。

 最初は輿の乗物に山車の大将官人形を飾っていた。
さらに江戸中期より三輪の御所車様式の車山となり、文化5年(1808)には四輪様式の山車に改造された。
 練り物は朝鮮通信使を模した仮装行列でだった。京都西陣に発注した美しい金襴の朝鮮服を着て赤地に金糸の刺繍を施した帯を締め、先頭に「清道」と書いた幟2本、先払い2人、大笛2人、大太鼓2人、鉦1人、中笛1人、鞨鼓1人、小笛2人、胡弓2人と楽隊が続いた。
 廃仏毀釈運動の一環として、神道に関係ない祭りの排斥も進められ、竹島町の人々は何とか朝鮮山車を残そうとして、「朝鮮王 竹島町」の幟を「猿田彦大神」と変えたが、明治7年(1874)遂に神仏分離令により廃止となる。

菅原山(新町)天神山ともいう。大正3年(1914)白木で再建。5年で引き出す。高さ5.15m。幅2.55m。長さ3.54m。
 大工は新町の「竹長」こと青木銕次。塗装は大正13年に桑名の“ぬし与”で完成。
 からくりは「菅原道真の文字書き」。人形は塩振り、文字書き、額持ちの3体。
 水引幕は大橋翠石画伯の水墨画では珍しい「龍」。
 見送り幕は平成13年復元。川島織物の作。大橋翠石画伯の「虎」。
 先代は舟山車で明治24年の濃尾地震で焼失。 

相生山(本町)高砂山ともいう。平成8年(1996)再建。51年ぶりの復活。平成25年3月、完全復元。高さ5.66m。幅2.75m。長さ5.98m。
 屋形人形は尉と姥。本車山人形は住吉明神。前車山人形は神主友成。この4体の人形の作者は後藤秀美。
 彫師は高山の東勝廣。図柄は十二支、手長足長、昇龍降龍 など。
 江戸末期に創建するも、明治20年の大火で焼失。
 先代は昭和20年(1945)7月に空襲で焼失。

猩々山(宮町)=平成13年(2001)3月、56年ぶりに再建し復活。その後、漆塗り・金具・彫刻を施す。名は、謡曲「猩猩」から取った。
高さ5.34m。幅2.7m。長さ5.42m。
見送り幕は上部の揖斐川町の書家窪田華堂の筆になる賛と、下部の郷土の画家、和田能玉画の「白沢怪」が手刺繍で縫っている。
からくりは、二層の山車上に大床板を突き出し先端に大酒壷を置き、狸々の人形が壷に顔を突っ込み鯨飲すれば酔って紅顔となる。狸々はたちまち獅子に変り、大酒壷は割れて大輪の牡丹の花が咲き乱れ、獅子はこれにたわむれ舞い狂う。
 先代は昭和20年7月に戦災で焼失。

浦嶋山(俵町)=平成24年再建。高さ5.04m。幅2.5m。長さ5.84m。
 屋形の中に浦島太郎、その前に乙姫、龍神、亀、前車山は唐子を配置。謡曲は龍神に関するものを使い、 龍神が舞い・亀が泳いでその背上の玉手箱を開くと蓬莱山が現れる仕組み。
 下幕は試楽は白毛氈。本楽は紅羅紗に大波濤の刺繍。さらに後やまには幟を左右に配置。
 先代は昭和20年(1945)7月に戦災で焼失。

布袋山(中町)=平成24年(2012)、67年ぶりに白木で復元。高さ5.22m。幅2.5m。長さ5.71m。
 令和4年(2022)3月18日(金)漆塗り完了につき復元新調第二期工事終了報告と御披露目。なお雨天のため蔵開けのみ。
 型態は車山上に3mの勾欄を設け、第一層の規亭には布袋の像を置いた。第二層では、唐子人形が右手に扇を持って舞いつつ車山上に向かって、右先の隅にあ
る台に近づく。それから、台上に左手をつき、片手で逆立ちをし、右手の扇を開いて転舞する仕掛けだった。第三層には唐子人形が囃子にのって舞をした。

 初代?は明治24年の濃尾地震で焼失。
 先代は明治35年再建するも 昭和20年(1945)7月の空襲で焼失。 
 ■踊り山
子供踊りを披露。滋賀県の長浜曳山祭の舞台形式である。
玉の井山(船町)=芸山。高さ5.03m。幅2.45m。長さ5.43m。
初めは大垣城の石垣を積むおり、赤坂の金生山で採取した石を運ぶ車を改造した“石曳山”だった。次に江戸中期にはカラクリ山だったが、文化12年(1815)の洪水で大破し、後に改造され、現在は芸車山である。 
戦前は子供歌舞伎が演じられていたが、現在は子供舞踊が披露される。

松竹山(伝馬町)
弁天山ともいう。高さ5.04m。幅2.48m。長さ5.58m。
 大正元年(1912)制作。山車の前部は踊り舞台となっており、からくりと舞踊を併用した唯一の山車。戦前は弁財天の前で童女と翁が舞うからくり山だった。
 からくりは、弁財天の前に童女を配し、からくりによって舞う中に人形の胴が割れて白兎に変じ、餅つきを始めて餅をまき祭り客にふるまう。
 見送り幕は「石公より兵法書巻を張良に授ける図」。
 水引幕:「大山水引」と呼ばれ狩野派の中国的な絵模様に「瀬田の夕照」など近江八景の詩を飾る綴錦。
久瀬川町6丁目97 久瀬川神社 10/2土日 山車1輌 愛宕車山
山車廃絶 稲荷車山
愛宕車山(西組)=大垣型。明治13年制作。明治41年、地元の大工の藤田由之助により修復。見送り幕は「胡蝶の夢」。
木戸町1111 喜多神社 10/5 例祭
南一色町221 日吉神社 4/25 例祭
笠木町311 津島神社 10/10 例祭
笠縫町424 子守神社 4/10 例祭
河間町2−360 大石神社
割田町448 須佐之男神社 10/2 例祭
外野町8 神明神社 10/4 例祭
青柳町940 八幡神社 10/15 例祭
多芸島2丁目1−1 八幡神社 10/4 例祭
上笠43 大外羽神社 4/3 例祭
西大外羽76 神明神社 10/4 例祭
高渕町1−192 神明神社 10/4 例祭
友江1−574 白髭神社 10/4 例祭
東前町2−9 神明神社 10/10 例祭
築捨町387 神明神社 10/10 例祭
南高橋町1−96 神明神社 7/25 例祭
長沢町165 白髭神社 10/10 例祭
荒尾町1283 御首神社公式HPへ 4/2 奉納演芸、子供みこし
牧野2丁目130 金山彦神社 4/2 例祭
福田町105 荒橋神社 4/1日曜 例祭
静里町1430 六社神社 10/2日曜 例祭
荒川町385 白髭神社 10/10 例祭
久徳町40 瓊瓊杵神社 10/2日曜 例祭
中曽根町467 六社神社 10/2日曜 例祭
桧町1169 楯築神社 10/2日曜 例祭
綾野町2−78 白髭神社 10/2土曜 山車5輌 神楽車山(東瀬古)、猩々車山、鯰車山、獅子車山(横丁瀬古)、小獅子車山
例祭日は明治29年の水害までは9月26日。明治30年からは10月12日。平成11年からは10月2日曜。平成18年からは10月2土曜。
神楽車山(東瀬古)=帳面箱に文政7年(1824)と書かれているのでこの頃造られた。
 神楽やまは「一やま」とも呼ばれ、常に行列の先頭を行く。
からくりは「青装束の巫女と白装束の山伏」。

猩々車山(大門瀬古)
=ねこに文政5年(1822)7月下旬と記されている。当初は芸山。昭和20年の戦災で房、水引などが焼失したので昭和26年に修復した。
からくりは“幣振(さいふり)人形”。7代目玉屋庄兵衛の作。

鯰車山(横丁瀬古)
=水引の裏地に宝暦9年(1759)8月5日 綾野村横丁とある。
 見送り幕は守屋多々志画伯の作。

獅子車山(八幡瀬古)=宝暦7年(1757)4月大垣市伝馬町制作。弘化4年(1847)8月吉日に購入。

小獅子車山(堅丁瀬古)=
屋根の袖板に「不破郡綾野村堅町 嘉永6年(1853)8月4日 大工喜重郎」と書かれている。

 小獅子やまの芸は19本の紐で操作され、若者から変じた小獅子が自分の体毛についた虫から身を守るため、牡丹の花から滴り落ちる露にあたろうと多彩な動きを見せてう¥いる、
野口1丁目129 六社神社
内原1丁目78 神明神社 10/2 例祭
島里672 神明神社 10/2 例祭
釜笛203 八幡神社 10/2 例祭
外渕318 神明神社 10/2 例祭
川口3丁目 神明神社 10/2 例祭
浅草町上一番割638 神明神社 10/2 例祭
浅中483 神明神社 10/2 例祭
浅西944 神明神社 10/2 例祭
横曽根町892 八幡神社 10/1 例祭
小泉町1 神明神社 10/2日曜 例祭
直江町8 八幡神社 10/2日曜 例祭
平町624 八幡神社 10/2日曜 例祭
米野町751 神明神社 10/2日曜 例祭
深池町240 春日神社 10/2日曜 例祭
難波野953 八幡神社 10/10 例祭
今福町223 八幡神社 10/10 例祭
今福町1353 今福神明神社 10/10 例祭
馬の瀬町1446 白髭神社 10/10 例祭
中川町372 八幡神社 4/15 例祭
林町3−10 日吉神社 10/15 例祭
林町7−478 津島神社 10/15 例祭
林町8−1205 荻神社 10/15 例祭
楽田町1792 八幡神社 4/15 例祭
北方町1511 津島神社 4/17 例祭
貝曽根町10 八幡神社 4/15 例祭
曽根町798 曽根神社 4/17 例祭
領家町972 八幡神社 4/17 例祭
開発町956 八幡神社 10/10 例祭
津村町2−398 津島神社 4/15 例祭
大島町 須佐之男神社 4/20 例祭
三塚町1039 八幡神社 10/10 例祭
加賀野375 八幡神社
小野124 八王子神社 9/2日曜 例祭
東町625 八幡神社 10/10 例祭
今宿146 白髭神社 4/15 例祭
長松町1176 厳島神社 10/2 例祭
十六町1 八幡神社 10/2 山車廃絶 豊年の年に出た
豊年踊り
山車=豊年の年に出た。昭和3年の御大典が最後で今は無い。唐子からくり人形、前水引あり。この収納箱には文久2年と墨書きあり。
島町481 八幡神社 10/2 例祭
赤坂町4531 八王子神社 9/7 例祭
赤坂町4526(金生山) 金生山神社 4/2日曜 神輿
山車1輌(休止) 明治初期は5輌あった
飛龍閣(子安町)=長浜型。明治4年制作。大工は清水幸右衛門。彫師は牡丹が瀬川治助重光。鳳凰は長浜早瀬門人平野一色村彫師泰助。
池尻1308 八幡神社 4/10 例祭
興福地町4−664 菅野神社 4/17 例祭 旧・郷社
草道島644 日吉神社 4/10 例祭
青墓町1−149 白髭神社 10/2日曜 例祭
青野町489 八幡神社 10/2日曜 例祭
榎戸町2−135 八幡神社 10/2日曜 例祭
矢道町363−1 矢道神社 10/2日曜 例祭
昼飯1097 八幡神社 10/2土曜 例祭
 ◎旧・安八郡墨俣町
        ⇒墨俣町、上宿(かみじゅく。旧・西橋)、下宿、二ッ木
墨俣町墨俣836 墨俣神社 10/10 例祭 式内社、旧・郷社
墨俣町上宿348 不破神社 10/9 例祭
墨俣町下宿159 浅間神社 10/9 例祭
墨俣町二ッ木22 八幡神社 10/9 例祭
 ◎旧・養老郡上石津町
         牧田:牧田(まきだ)、乙坂
         一之瀬
         多良:上多良、下多良、宮、奥、谷畑、上鍛冶屋、上原、前ヶ瀬、西山、祢宜上、三ッ里
         時:細野、上、打上、堂ノ上、下山
上石津町牧田2464 麦房神社 10/3 抽選会、餅まき
上石津町乙坂108 八幡神社 7/14 例祭
上石津町一之瀬殿垣外 八幡神社 10/1日曜 山車1輌 桃源閣
桃源閣=長浜型芸山。明治5年8月制作。名古屋幅下町の浅草屋が請負、大工吉田八右ェ門。高さ約4m。
上石津にはかつて山車が4輌あった。
上石津町一之瀬2288 長彦神社 4月初旬 子供みこし 浦安の舞
上石津町上多良561 日吉神社 10/中旬 例祭
上石津町下多良1118 八剣神社 10/中旬 例祭
上石津町宮194 大神神社 10/中旬 例祭 元東山の鎮守。
上石津町奥185 津島神社 10/中旬 元禄獅子舞
上石津町谷畑134 熊野神社 10/中旬 例祭
上石津町上鍛冶屋633 秋葉神社 10/中旬 例祭
上石津町上原1151 上原神社 10/中旬 例祭
上石津町前ヶ瀬117 津島神社 10/中旬 例祭
上石津町西山147 神明神社 10/中旬 例祭
上石津町三ッ里1431 神明神社 10/中旬 例祭
上石津町細野407 十劔神社 10/中旬 例祭
上石津町上866 八幡神社 10/中旬 例祭
上石津町打上632 白山神社 10月中旬 子供みこし
上石津町堂ノ上1210 湯葉神社 4/20 例祭
上石津町下山367 津島神社 10/10 例祭

 ≪海津市≫ 
  平成17年(2005)3/28、海津郡海津町、平田町、南濃町が合併。
 ◎旧・海津町     
         高須町:高須町、福岡、東小島、西小島、萱野、札野、海津町馬目、海津町内記      
         吉里:成戸、瀬古、松木、神桐、福一色、鹿野
         大江:福江、金廻、油島、古中島、外浜、森下、石亀、万寿新田の一部
        東江:大和田、秋江、草場、駒ヶ江、日原、長瀬、立野、長久保:松山中島
         西江:稲山、安田、安田新田、本阿弥新田、沼新田、帆引新田、深浜、万寿新田の一部
         今尾:平原
海津町高須町354 稲荷神社 10/連休 曳山2台 本町、末広町…めったに出ない
山車廃絶 上町
本町=明治36年頃の制作。大工は牧野與兵衛の作。長さ5.82m、幅2.97m。高さ5.77m。

末広町=明治36年頃の制作。大工は牧野與兵衛の作。長さ4.05m、幅2.97m。高さ6.64m。
上町=平成17年に海津青年クラブが引き取ったが、保存状態が悪く、雨ざらし状態で放置され、その後個人が引き取ったが、損傷が激しく廃棄された。
海津町高須町874 秋葉神社 9/23 石取祭車1台 明治13年7/9に桑名に注文。
海津町高須町431 神明神社 10/9 例祭
海津町福岡字八幡下3−2 八幡神社 10/10 例祭
海津町田中字江東499−1 御霊神社 10/8 例祭
海津町七右衛門新田字七右衛門新田1788−2 八幡神社 10/2日曜 例祭
海津町五町字五町106 八幡神社 10/2日曜 例祭
海津町東小島1459 八幡神社 10/9 例祭
海津町西小島字宮前1 八幡神社 10/10 例祭
海津町萱野2028 八幡神社 10/9 例祭
海津町札野261 八幡神社 10/10 例祭
海津町馬目字通上1100 八幡神社 12/9 例祭
海津町内記2206 神明神社 10/10 例祭
海津町成戸516 御霊神社 10/8 例祭
海津町瀬古字村内320−6 御霊神社
海津町松木285−1 御霊神社 10/8 例祭
海津町神桐560 八幡神社 10/8 例祭
海津町福一色189 八幡神社 10/8 例祭
海津町鹿野字村前956 諏訪神社 10/連休 獅子舞、剣の舞
海津町福江2474 北野神社 10/10 例祭
海津町金廻2694 神明神社 10/10 例祭
海津町油島無番地 治水神社公式HPへ 4/25(毎年) 舟みこし
毎年4月25日には、神式で春季大祭が挙行され、10月25日には仏式で秋季大祭が挙行される。
 午前9時半頃から、地元大江地区の住民が仕立てた酒樽やもちを載せた神輿が境内に登場した後、式典が行われる。
 式典後には、米俵を載せた舟みこしが、千本松原を南から北へ向かって練り歩き、長良川の土手から川に入り、水で清め、治水神社に奉納する。
海津町油島16 八幡神社 10/10 例祭
海津町油島466 八幡神社 10/10 例祭
海津町古中島5−1 八幡神社 10/10 例祭
海津町外浜字宮西307 八幡神社 10/10 例祭
海津町森下22 神明神社 10/10 例祭
海津町石亀1−4 神明神社 10/10 例祭
海津町大和田字宮北87 春日神社 10/連休 子供神輿
海津町秋江2142−1 八幡神社 10/10 例祭
海津町草場38 若宮八幡神社 10/10 例祭
海津町駒ヶ江266−1 駒ヶ江神社 10/10 例祭
海津町駒ヶ江585 三輪神社 10/10 例祭
海津町日原字宮前553 八剣神社 10/10 例祭
海津町長瀬142−1 白山神社 10/10 例祭
海津町立野字1番縄1 八幡神社 10/10 例祭
海津町長久保字竹原79−2 八幡神社 10/10 例祭
海津町稲山字一の割434 八幡神社 10/2日曜 例祭
海津町安田字村中105−3 神明神社 10/10 例祭
海津町安田新田35−1 八幡神社 10/2日曜 例祭
海津町本阿弥新田字村内159 神明神社 10/2日曜 例祭
海津町沼新田527 神明神社 10/体育の日 例祭
海津町帆引新田字二番割482 北野神社 10/2日曜 例祭
海津町深浜字中52 八幡神社 10/連休土曜 例祭
海津町万寿新田堤塘占用地 神明神社 10/2日曜 例祭
海津町平原3973 八幡神社 10/2日曜 例祭
 【消滅集落】
松山中島=木曾川分流工事のため、新河道になるので、明治25年(1892)〜明治28年(1895)頃に移転。名義上は明治30年(1897)4月1日廃村。
神社は白山神社。

 ◎旧・南濃町
        城山:徳田、庭田、奥条、羽沢、上野、山崎
        石津:太田[大里+安江〕、境、松山〔松山+亀池新田の一部分〕、吉田〔中島+内新田+外新田+亀池新田の大部分〕、田鶴
        下多度:津屋、志津、志津新田
        池辺:駒野、駒野新田
南濃町徳田字大原399−2 若宮八幡神社 9/15 例祭
南濃町庭田古畑629−1 厳崎神社 10/10 例祭
南濃町庭田南山1121 宇都宮神社 10/12 例祭
南濃町奥条88 八幡神社
南濃町羽沢北条300−1 北野神社 10/9 例祭
南濃町羽沢春日北333−1−1 春日神社 10/9 例祭
南濃町羽沢北之会1535 熊野神社 10/9 例祭
南濃町上野河戸字元湯屋町224−1 白髭神社 10/2日曜 例祭
南濃町山崎字南条畑1735−1 八幡神社 10/2日曜 例祭
南濃町太田大里357 杉生神社 10/連休土日 石取祭車1台 太田西山・太田弥生
南濃町安江字木戸1222 津島神社 10/2日曜 例祭
南濃町境山ノ手2827−1 八幡神社 10/2日曜 例祭
南濃町松山松ヶ平1833−1 諏訪神社 10/2日曜 例祭
南濃町吉田内新田1054 天白神社 10/2日曜 例祭
南濃町田鶴字上島2 田鶴神明神社 10/2日曜 例祭
南濃町津屋2299−1 白山神社 10/連休土日 太鼓
南濃町津屋1728−1 諏訪神社 10/9 例祭
南濃町津屋2555 八幡神社 10/9 例祭
南濃町志津511 八幡神社 10/9 例祭
南濃町志津920−1 御霊神社 10/9 例祭
南濃町志津1731−1 住吉神社 10/9 例祭
南濃町志津1872 小谷神社 10/9 例祭
南濃町志津1888−1 十二相神社 10/9 例祭
南濃町志津新田500 神明神社 11/9 例祭
南濃町駒野奥条入会字天満社98 東天神社 10/連休土日 石取祭車廃絶
南濃町駒野新田字六反地241 神明神社 10/9 例祭
 ◎旧・平田町
       今尾:今尾、仏師川、三郷、高田、西島、土倉、脇野
       海西:野寺、幡長、岡、者結、勝賀、蛇池
平田町今尾3055−8 今尾神社 10/祝日(元・18) 神輿2基 旧・郷社
石取祭車1台 山車の上に恵比須神を乗せて曳く
かつて山車4輛、船山2輛、獅子車1輛 等があったが、今尾大火で焼失。町名は上本町・万町・俵町・新町・東本町 など。
石取祭車=山車は今尾の米商人の発願で大正元年(1912)に購入。その後、恵比須神の人形を購入。平成8年(1996)3月24日、修復。
平田町今尾2948 秋葉神社 2/2日曜(元・14) 左義長祭り
 【今尾の佐義長】
別名「どんどん焼き」といわれ、2月11日頃の日曜に行われる火祭り。周囲7m、13町会より重さ2トンの竹みこしを若者がかつぎ、そこに火をつけ、轟々と燃え上がる。
平田町須賀91 八幡神社 10/8 例祭
平田町仏師川59−1 白髭神社 10/10 例祭
平田町三郷57−13 白髭神社 10/10 例祭
平田町三郷1499−1 白髭神社 10/10 例祭
平田町三郷1979 神明神社 10/10 例祭
平田町高田1345 八幡神社 10/2日曜 甘酒祭り
平田町西島2146 八幡神社 10/10 例祭
平田町土倉1037 須賀神社 10/10 例祭
平田町脇野43−6 白山神社 10/10 例祭
平田町野寺1201 神明神社 10/8 例祭
平田町幡長49 神明神社 10/8 例祭
平田町岡291 八剣神社 10/8 例祭
平田町者結151 御霊神社 10/8 例祭
平田町勝賀無番地 神明神社 10/8 例祭
平田町蛇池116 神明神社 10/10 例祭
平田町蛇池2011 白山神社 10/8 例祭

 ≪安八郡≫
 神戸町
    神戸:神戸、川西、末森、北一色、更屋敷
    北平野:田、横井、安次、丈六道
    下宮:下宮、新屋敷、落合、柳瀬、瀬古、斎田
    南平野:加納、四成、中沢、南方、西保
    大野:西座倉
神戸1 日吉神社公式HPへ 5/3、4 神輿7社、小神輿7社 県重要文化財
神輿は七社あり、一番先頭は、牛尾宮で、唯一八角形。2番目は樹下宮。3番目は日吉大宮。4番目は、二宮。5番目は、日吉宇佐宮。6番目は日吉客人宮。7番目は三宮。
日吉牛尾宮神輿=貞享4年(1687)4月制作。唯一八角形。本町の氏子により担がれる。

日吉樹下宮神輿貞享4年(1687)4月制作。横町・西保・南方の氏子により担がれる。

日吉大宮神輿=貞享4年(1687)4月制作。上新町・安次・丈六道・田と大野町本庄の氏子により担がれる。

日吉二宮神輿=貞享4年(1687)4月制作。三津屋・末守・北一色の氏子により担がれる。

日吉宇佐宮神輿=貞享4年(1687)4月制作。宮町・井田の氏子により担がれる。

客人宮神輿=貞享4年(1687)4月制作。下新町・福井・更屋敷の氏子により担がれる。

日吉三宮神輿=貞享4年(1687)4月制作。鍛冶屋町・昭和町・川西の氏子により担がれる。
西座倉324 六社神社 4/2 例祭

 
 輪之内町
    大藪町:四郷(=上大榑+上大榑新田+五反郷+五反郷新田)、大藪、上大新田、楡俣(にれまた)、楡俣新田
    仁木:福束新田、中郷新田、藻池新田、海松新田(みるしんでん)、大吉新田(おおよししんでん)、松内、下大榑(しもおおぐれ)、下大榑新田
    福束: 本戸、中郷、里、南波、福束、福束新田、塩喰(しおばみ) 
山車、神輿等の出る祭りは特に見当たらないようだ。
四郷925 神明神社 7/16 例祭
大藪1070 八剣神社 10/7 例祭
楡俣1698 白髭神社 10/2日曜 例祭
楡俣新田21 神明神社 10/10 例祭
福束新田無番地 白山神社 10/7 例祭
藻池新田5354 神明神社 10/6 例祭
海松新田無番地 八幡神社 10/7 例祭
大吉新田730−1 神明神社 10/6 例祭
松内1024 八幡神社 10/10 例祭
下大榑13017  加毛神社 1/15 粥つけ神事 旧・郷社
10/10 氏子祭 囃子奉納
下大榑新田1319−1 白髭神社 9/30 例祭
中郷35 白髭神社 10/10 例祭
里1157 八幡神社 10/10 例祭
南波1089 八幡神社 10/10 例祭
福束1648 白髭神社 10/10 例祭
福束新田無番地 白山神社 10/6 例祭
塩喰2602 白山神社

 安八町
    名森:大森、氷取、大明神、中須、大野、南今ヶ淵、北今ヶ淵、善光、森部、南条、中
    結:東結、西結
    牧(まき)
山車、神輿等の出る祭りは特に見当たらないようだ。
大森1479 名木林神社 10/9 例祭
氷取869 白髭神社 10/9 例祭
大明神164 白髭神社 10/10 例祭
中須6 八幡神社 4/10 例祭
大野819 白髭神社 10/9 例祭
南今ヶ淵10 白髭神社 10/9 例祭
北今ヶ淵1056 白髭神社 10/9 例祭
善光186 白髭神社 10/9 例祭
森部373−10 宇波刀神社 10/9 例祭 旧・郷社、式内社
南条395 白髭神社 10/9 例祭
中1471 白髭神社 10/9 例祭
東結24 白山神社 10/7 例祭
東結1387 芝原神社 10/7 例祭 芝原区の鎮守
東結1981 御鍬神社 10/10 例祭 東蚊塚区の鎮守
西結584 結神社
公式HPへ
3/下旬 祈年祭
10/19 例祭
牧905 伊富神社 10/10 神輿

 ≪不破郡≫  
 垂井町
    垂井町
    岩手:岩手、大石、伊吹
    府中:平尾、梅谷、藪原、市之尾、大滝、新井
    宮代
    表佐(おさ)
    荒崎:綾戸
    合原:栗原
宮町1126 八重垣神社 5/2〜4 曳山3台(長浜型) 鳳凰山(東町)、攀鱗閣(西町)、紫雲閣(中町)
鳳凰山(東町)=寛政10年(1798)秋制作。大工は喜助。文政4年(1821)4月大垣の楠屋十太夫自光により塗装。
攀鱗閣(西町)=文化5年(1808)関ヶ原の藤井太兵衛の作。19年後の文政10年(1827)大垣の楠屋十太夫自光と次男久光により塗装。彫師は養老の佐竹民弥義済が6年でつくる。
昭和54年(1979)解体修理。
見送り幕は「蓬莱のつづれ織」。
紫雲閣(中町)=古文書によると、安永4年(1775)に歌舞伎を奉納。昭和52年修復。高さ9,1m。
昭和53年より龍村美術織物により復元新調。胴幕、見送りは「賢人図」。
岩手1046 八幡神社 3/16 例祭
岩手3193 白山神社 4/1日曜 例祭
大石2042 津島神社 10/2日曜 例祭
伊吹1484−1 伊富岐神社 4/2日曜 神楽
伊富岐神楽=天明7年(1787)に始まったとされる。4/2日曜、13時より演じられる。演目は11ある。「鈴の舞、祇園ばやし、岡崎の舞、悪魔払いの舞、獅子踊りの舞、四車の舞、天狗の舞、竜の舞、扇の四車の舞、次獅子の舞、剣の舞」である。
府中2506 南宮御旅神社 4/5 例祭
平尾1320 平尾神社 4/5 例祭
梅谷字平桃谷789 津島神社 4/5 例祭
敷原字西屋敷14 熊野神社 4/5 例祭
市之尾字親ヶ谷671 天神神社 4/5 例祭
大滝662 雷公神社 4/5 例祭
新井429 神明神社 4/5 例祭
宮代字峯1734−1 南宮大社公式HPへ 5/4、5 神輿3基
置山、楽車
 ≪神事日程≫
■試楽(4日)
(15:00〜)御田植神事〔境内〕
(17:00〜)美濃国総社末社数立神社例祭

■例大祭(5日)
(10:00〜)例祭:献幣使参向
(15:00〜)発輿祭:神輿、母衣花 等渡御
(15:30〜)御旅神社(美濃国府宮)着輿祭
(16:30〜)蛇山神事。還幸舞奉奏〔市場野祭礼場〕
(19:00頃)還幸祭
置山=蛇山神事に使われる。コンクリート製三層形式。
市場野という祭礼場に、高さ13m、周囲2おm」の蛇山と称する櫓を組み立て、これに波模様の幕をたらし、この頂上の隅に神木の松と竜の尾を示す剣を取り付けて、神輿の通過や駐輦の時に、囃子に合わせて蛇頭を上下左右にゆり動かし口を開閉する。

楽車
=平成2年再建。蛇山の前に連結され、市場野駐輦の時に、選ばれた4人の少年男子が囃子唄に合わせて還幸舞と呼ばれる3種の舞楽を交互に演舞する。
 【表佐太鼓踊り】
県無形民俗文化財。垂井町表佐で行われる。太鼓踊りは同町垂井、宮代、岩手、平尾でも行われるが、不定期や表佐ほど大太鼓ではない。
江戸時代初期に、美濃中山の水神さんに雨乞いをし、山頂で雷鳴を模して太鼓や鉦を激しく鳴らし降雨を祈ったところ雨が降り、願いが叶った御礼に太鼓や鉦笛を鳴らして感謝したことが始まりと伝えられる。
往古は山頂で日照り時に行われたが、近世は平地でやるようになり、表佐は最大で直径約1.3m、重さ約50kgの大太鼓に発展した。
構成は露払い2人、案内役4人、音頭・端太鼓4人、隅太鼓4人、側太鼓16人、鉦打ち8人、ざい振り22人、子供繍44人、音頭取り多数、世話役多数である。
往古は10/2だったが、現在は10/1日曜である。
 行事予定はまず各字の神社若宮八幡神社(表佐1836)、神明神社、勝神社(表佐1729)、六社神社、比女神社(表佐1379)に参り、続いて15時頃に各字より表佐こども園園庭(雨天時は表佐小学校体育館)にくりこむ。その後再度各字の神社に戻り太鼓踊りを演じる。
表佐字五番屋敷1836 若宮八幡神社 10/1日曜(元・2) 例祭
綾戸268 六社神社 1/15 粥占い
10/2 例祭
栗原1868 八幡神社 4/15 例祭
9/15 栗原踊り
 【朝倉山真禅寺】
宮代2006にある天台宗の寺院。大正期〜昭和初期には当地は養蚕業で大きな収益を発したので、蚕祭りがあり、大正期には花みこし、天狗行列が出た。

 関ケ原町
      関ケ原:関ケ原、松尾、藤下(とうげ)、野上
      
今須
      

       岩手:大高
関ケ原御所街道310 若宮八幡神社 10/2 例祭
松尾井上389 井上神社 10/2 例祭
松尾大木戸156 戸佐々神明神社 10/2 例祭
藤下306 若宮八幡神社 10/2 例祭
野上2266 若宮八幡神社 10/3 例祭
今須3519−1 青阪神社 10/3 例祭
今須3799−1 御鍬神社 4/2 例祭
玉291 玉神社 10/2 例祭

 ≪揖斐郡≫      
 揖斐川町
  平成17年(2005)1/31、揖斐川町+谷汲村、春日村、久瀬村、藤橋村、坂内村が合併。
 ◎旧・揖斐川町
          揖斐:三輪、大光寺、小野、小谷、志津山、上野、上岡島、下岡島
          北方
          大和:極楽寺、房島、上南方(=南方+伊尾)、若松
          清水:清水、嶋、長良
          小島:堀、野中、大門、溝尻、上野、岡、和田、上東野、市場、瑞岩寺、白樫、新宮、黒田
          養基:脛永
三輪1322 三輪神社公式HPへ 5/3〜5 神輿 大神輿3基、町内子供神輿10基、青年神輿1基
山車5台 住吉山(中町)、高砂山(上町)、鳳凰山(下新町)、竜宮山(上新町)、市山(横町)
 ■5月3日
(13:00〜)稚児役者練込み〔揖斐川町地域交流センター はなもも〕
(14:00〜)子供歌舞伎特別披露〔揖斐川町地域交流センター はなもも〕
 ※山は出ません
 ■5月4日
(9:30〜)例大祭神事執行〔三輪神社本殿・拝殿〕
(12:00〜)山曳き入れ開始〔三輪神社境内〕
(12:30〜)子供歌舞伎奉納〔三輪神社鳥居前〕
(16:00〜&19:30〜)子供歌舞伎披露〔三輪神社境内〕
(21:00〜)帰り山〔本町通りで曳き揃え〕

 ■5月5日
(8:30〜)神楽出発〔三輪神社〕
(9:00〜)山曳き入れ開始〔三輪神社境内〕
(12:00〜)稚児役者練込み
(12:30〜)巫女舞奉納〔三輪神社舞殿〕
(13:00〜)神輿発御式〔三輪神社神輿蔵前〕
(13:30〜)神輿出発
(14:00〜&16:00〜&19:30〜)子供歌舞伎披露〔三輪神社境内〕
(19:00〜)神輿還御式〔三輪神社舞殿〕
(21:00〜)帰り山
住吉山(中町)=安永年間の制作と思われるが、明治4年の大改造にて現在の形となる。彫師は国枝桂輔。
彫刻は「手長足長」など。

高砂山(上町)=文化11年(1814)の三輪明神祭絵巻に亭を付けた高砂山が描かれていることから、これ以前に造られたと分かる。cv

龍宮山(上新町)=「安永四年山出来候」の棟札あり。

鳳凰山(下新町)

市山(横町)
大光寺222 諏訪神社 2/1日曜 例祭
小野139 八幡神社 9/15 例祭
小谷223 神明神社 8/16 例祭
志津山596 素盞嗚神社 7/9 例祭
下岡島10 八幡神社 8/19 例祭
北方1427 北方神社 4/3日曜&8/15 例祭
極楽寺220 白山神社 8/16 例祭
房島339 八幡神社 9/15 例祭 坊島の鎮守
房島1224 八幡神社 9/15 例祭 牛島の鎮守
上南方543 大和神社 4/2日曜&9/2日曜 例祭
若松235 八幡神社 9/15 例祭
清水1687 清水神社
新宮351 二之宮神社 8/18 例祭 旧・郷社。上野、岡、和田、上東野、市場、瑞岩寺、白樫、新宮、黒田の総社。
黒田433 岩井神社 4/10 例祭
脛永933 神明神社 9/16 例祭
 ◎旧・谷汲村
        谷汲:徳積〔谷汲、結城〕、名礼(なれ)、大洞、深坂〔=西、中、深根、肥田、小洞〕
        長瀬:上長瀬、下長瀬、府内、赤石、高科、岐礼(きれ)
        横蔵:神原、辻、坂本、有鳥、木曽屋
谷汲徳積286 八王子神社 4/2 例祭
谷汲名礼1211 花長上神社 9/7(隔年) 例祭
谷汲名礼848 花長下神社 9/7(隔年) 例祭
谷汲大洞805 天神神社 4/2 例祭
谷汲深坂2106 春日日枝神社 4/2 例祭
上長瀬(谷汲長瀬1224) 七社神社 4/2 例祭
下長瀬(谷汲長瀬1224) 六社神社 4/2 例祭
赤石(谷汲長瀬2051) 四社神社 4/1 例祭
谷汲高科792 白倉神社 4/2 例祭
谷汲岐礼165 新宮神社 4/2 例祭
谷汲神原624 神原神社 7/20 例祭
谷汲有鳥313 貴船神社 9/30 例祭
谷汲木曽屋1304 貴船神社 9/30 例祭
 ◎旧・春日村
       ⇒美束(みつか)、六合、川合、香六、小宮神、中山
春日美束1230 六社神社 4/15 例祭
春日六合593 山神神社 10/1日曜 例祭
春日川合3923 海戸神社 10/16 例祭
春日香六395 天神神社 3/25 例祭
春日小宮神1015 白山神社 5/3&10/16 例祭
春日中山2726 六社神社 10/16 例祭
 ◎旧・久瀬村
        ⇒日坂、西津汲、東津汲、外津汲、三倉、乙原、樫原、小津
日坂1271 春日神社 9/15 例祭
西津汲521 住吉神社 9/15 例祭
東津汲1171 白髭神社 4/29 鎌倉踊り
外津汲1375 白髭神社 4/5 例祭
三倉607 峯神社 8/15 太鼓踊り
乙原623 白髭神社 5/3 例祭
樫原416 峯山神社 4/15 例祭
小津3003 白山神社 9/1日曜 例祭
 ◎旧・藤橋村
        ⇒東横山、西横山、鶴見:東杉原
東横山488 東横山八幡神社 9/2土曜 神輿
西横山397 西横山八幡神社 9/2土曜 神輿 大正13年9月25日、遷宮祭が挙行されたが、これに合わせて神輿を創建した。
鶴見454 武山神社 4/4日曜 例祭
 【消滅集落】
東杉原=御山神社に古里の碑や石碑があり、詳細が記されている。徳山ダムと横山ダムに挟まれていて次第に人口が減り、平成2年7月解散したらしい。
御山神社は昭和63年(1988)廃社。例祭は9月だった。
 【横山ダム(奥いび湖)】
昭和32年(1958)着工。昭和39年(1964)6月28日竣工。川尻、鬼姫生、親の3集落の56戸水没。
 【旧・徳山村】
徳山ダム(徳山湖)造成=昭和46年(1971)着工、平成20年(2008)竣工のため全村が廃村となり、昭和62年4月1日に隣村の藤橋村に吸収される形で合併した。
かつての徳山村の8集落(徳山本郷、下開田、上開田、山手、櫨原、塚、戸入、門入)が存在し、466戸のうち331戸は水資源開発公団が造成した5箇所の集団移転地(芝原団地、糸貫団地、表山団地、網代団地、文殊団地)へ、117戸は集団移転地外の岐阜県内へ、残り18戸は県外へ転出していった。
「ホハレ峠」(彩流社)によると各地区の戸数は徳山本郷(147戸)、下開田(46戸)、上開田(47戸)、山手(40戸)、櫨原(59戸)、塚(31戸)、戸入(62戸)、門入(34戸)。
平成元年(1989)、水没全世帯の転居が完了し、旧・徳山村各地区の神社は本巣郡本巣町(現・本巣市)の集団移転地近くに徳山神社として創建された。
 ◎旧・坂内村
        ⇒広瀬、坂本、川上
坂内広瀬2803 広瀬神社 10/上旬 太鼓踊り
坂内坂本3272 五社神社 9/23 神の踊り
坂内坂本1475 春日神社 9/14 神の踊り 諸家の鎮守
坂内川上1506 八幡神社 9/23 ホーロ踊り

 大野町
 ■大野地区
      ⇒黒野、六里、麻生、相羽、下方
黒野496 黒野八幡神社 4/2、3 神輿
巫女の舞
六里42

素盞嗚神社

4/1 例祭
麻生字東屋敷214 稲荷神社 4/3 例祭
相羽2−1299 八幡神社 4/1土曜 例祭
下方1060 日吉神社 4/2 例祭
 ■西郡地区
      ⇒中之元、牛洞、瀬古、松山
中之元416 八幡神社 3/最終日曜 神楽 大野町史1236ページには記載あるが
牛洞2505 牛洞権現五社 9/1日曜 牛洞雨乞踊り
瀬古45 諏訪神社 4/1 例祭
松山130 西郡神社 9/15 例祭
 ■豊木地区
      ⇒野、西方、桜大門、大野
西方507 八幡神社 4/2 例祭
桜大門289 八幡神社 4/3 例祭
大野636 北野神社 3/25 例祭
 ■富秋地区
      ⇒稲富、上秋、古川、寺内、稲畑
稲富字白山2586 来振神社 4/1日曜 来振ばやし 旧・郷社
上秋176 熊野神社 4/3 例祭
古川795 神明神社 3/16 例祭
寺内962 神明神社 4/4 例祭
稲畑183 神明神社 4/3 例祭
 ■鶯地区
      ⇒公郷、大衣斐、小衣斐、領家
公郷988 萬神社 4/2 例祭
大衣斐96 八幡神社 旧・1/15 例祭
小衣斐69 春日神社 旧・3/11 例祭
領家438 青木神社
 ■川合地区
       ⇒加納、五之里、南方、郡家、上磯、下磯、本庄、下座倉
加納70 天神神社 3/24 例祭
加納581 白山神社 4/3 例祭
加納1105 神明神社 9/30 神楽、煙火 等あった
五之里166 五里神社 4/2、3 例祭 旧・郷社
南方76 諏訪神社 4/2 例祭
上磯292 八幡神社 4/1 例祭
下磯288 羽根田神社 4/3 例祭
本庄157 神明神社 4/14 例祭
下座倉379 神明神社 4/3 例祭

 池田町
 ■池田地区
   ⇒池野、下東野、上田、砂畑、六之井、杉野、白鳥
下東野364 東野(天王)神社 9/15直前の日曜 山車1台 固定式の置き山でからくりを行う。 
 元は東野神社にて7/15に、市山という名前の置き山の上で、奴、湯とり市、おやま市と呼ばれる3体のからくり人形と仕掛花火とを、交互に演じていた。
現在は神明神社(下東野21)に場所を移し9/15直前の日曜に市山からくりを行っているが、近年では消防署の許可が下りなくなったため、仕掛け花火は一部の花火のみである。

なお市山からくりは神明神社の境内で行われるが、神明神社の祭礼でなく、東野神社の祭礼である。
六之井862−1 六之井神社 4/18 例祭
白鳥536 白鳥神社 4/11、12&9/15 白鳥神楽
 ■八幡地区
   ⇒八幡、片山、市橋
八幡字村中918 八幡神社 4/17 例祭
片山1740 八幡神社 4/2日曜 山車1台 固定式の置き山 
市橋1565 稲荷神社 4/12 例祭
 ■宮地地区
   ⇒宮地、舟子、段、般若畑、願成寺、小牛
宮地865−1−1 熊野神社 4/17 例祭
舟子萩ヶ谷257 神明神社 12/16 例祭
舟子村之内404
神明神社 12/16 例祭
段村之内546 神明神社 9/16 例祭
願成寺内山684 住吉神社 9/10 例祭
小牛村前704−1 神明神社 4/18 例祭
 ■養基(やぎ)地区
   ⇒田中、粕河原、沓井
田中野中80 養基神社 3/15 例祭
沓井上村北85−1 菅原神社 3/25 例祭
沓井権現489 熊野神社 9/17 例祭

 ≪養老郡≫     
 養老町
 ■高田地区
   ⇒高田、烏江、押越
高田180 愛宕神社 5/3土日
(元・20
山車4輌
 猩々車山(西町)、からくり林和靖車山(東町・中町) 、神楽獅子車山(下河原町)
山車廃絶 照麟閣(常盤町)
西町車山(猩々車山)=文政5年(1822)に再建を始め、天保3年(1832)に完成。長さ3.9m。幅2.9m。高さ6.37m。蔵は押越字南813、810−2にある。
彫師は地元の早瀬忠兵衛(上層部の雲龍)と諏訪の立川富重、富種兄弟(下層部)。からくりは「猩々と采振り人形」。
 先代は宝暦12年(1762)に建造されるが、寛政6年(1794)11月の高田町の大火で焼失した。


東町車山(林和靖車山)
=宝暦12年(1762)より曳かれる。名古屋市伝馬町より購入と伝えられる。長さ4.1m。幅2.9m。高さ6.5m。蔵は高田425−3。
彫師不詳。からくり人形は「中国の仙人林和靖と鶴」。弘化2年(1845)に隅田仁兵衛真守の作。


下河原町車山(神楽獅子車山)
=天保元年(1830)に岐阜・長柄北町より9両1分で購入。長さ3.6m。幅2.96m。高さ6.15m。蔵は高田389。
 往古は獅子にわか。
 先代は宝暦12年(1762)に獅子車山を買うが寛政6年(1794)の大火で焼失した。
車山(照麟閣)=歌舞伎舞台曳山。老朽化、資金不足等で昭和49年(1974)に廃止となり、平成25年(2013)、曳山蔵ごと解体処分。
烏江1060−1 八幡神社 10/1〜20の間の土日 例祭
押越30−18 神明神社 11/3 例祭
 ■養老地区
   ⇒押越、明徳、上方、五日市、石畑、竜泉寺、白石、勢至、柏尾
押越468 神明神社 11/3 例祭
明徳108 船着神社 10/2日曜 曳山休止
曳山休止=境内の倉に解体保存。制作年は江戸後期と思われる。大工は牧田の大工と伝わる。昭和25年頃までは曳山が出されていたが、曳山より小さな鳥居が立ったことにより境内から出すことが出来なくなったため、それ以降は出して組み立てることが無くなる。昭和53年の正遷宮に組立られたのが最後。
上方407−1 白鳥神社 10/1 山車廃絶 2014年現在、境内に車輪が残っている
五日市530 八幡神社 10/7 例祭 昭和30年代は4/10が例祭日
石畑851 大桑神社 10/10 例祭
石畑1001 若宮神社 10/15 例祭
竜泉寺182 六社神社 10/9 例祭
柏尾287 神明神社 10/10 子供神輿 昭和末期より手作りの神輿を出す
 ■広幡地区
   ⇒口ヶ島、飯之木、大跡、西岩道、岩道
口ヶ島22 八幡神社 10/1 例祭
大跡162−2 六社神社 10/1直前の日曜 太鼓を曳く
 ■上多度地区
   ⇒鷲巣、小倉、大跡新田、田村、横屋、有尾
鷲巣1612−25 養老神明神社 3/牛の日 例祭
鷲巣1300−1 白山神社 10/祝日 子供神輿2基 提灯行列
小倉868 八幡神社 10/10 例祭
 ■池辺地区
   ⇒大巻、釜段、大場、根古地、根古地新田
大巻 大巻神明神社 10/2日曜 例祭
根古地 八幡神社 10/2日曜 例祭
 ■笠郷地区
   ⇒笠、船着、栗笠、上之郷
下笠上市場291 八剣神社 10/5 例祭 旧・郷社
下笠三ツ屋2223−1 八幡神社 10/5 大神楽廃絶
獅子舞は明治末期までは7月の土曜に行っていたが昭和初期より行われなくなり、さらに獅子頭が二体も昭和34年の伊勢湾台風で流されてしまった。
船附字宮辺653 船附八幡神社 10/1日曜(元・4) 子供神輿 昭和61年購入。以前は段ボール。
栗笠26−1 福地神社 10/5 例祭
上之郷中ノ切334 隼人神社 10/5 例祭
 ■小畑地区
  ⇒ 蛇持(じゃもち)、飯田、祖父江、江月、大坪
蛇持100 八幡神社 10/10 例祭 南蛇持の鎮守
蛇持448 神明神社 10/10 例祭 北蛇持の鎮守
飯田306−1 八幡神社 7/中旬 山車廃絶
祖父江1109 八幡神社 10/10 例祭
江月611−1 隼人神社 10/1日曜 例祭
大坪400 若宮八幡神社 8/24 例祭
 ■多芸地区
   ⇒多岐、北大墳、直江、飯積、金屋
三神町406−1 多岐神社 4/2日曜 神幸祭
直江 向野神社 10/2日曜 例祭
飯積162 八幡神社 10/10 山車廃絶
山車の幕や人形浄瑠璃に使われた人形の頭や衣装、花火の調剤道具が残っている。現在は多芸公民館にて保管されている。
 ■日吉地区
    ⇒宇田、橋爪、中、豊、安久
宇田121 八幡神社 1/15 例祭
宇田1026−1 五社神社 7/中旬 例祭
宇田1100 厳島神社 4/15 例祭
橋爪1121−1 篠塚神社 10/5 例祭
1/中旬 武佐祭り
武佐祭りは元々「歩射祭(ぶしゃまつり)」と表現され、悪霊退散を目的としていましたが、次第に豊作を祈願する祭りに変化した。祭りの中心的役割を果たす男神と女神の統元は、くじ引きにより決定され、1/14〜20の祭りの間、両統元は神様の称号を与えられ、7日間、村人全員を自宅に招き、酒宴の世話をしなければなりませんでした。「統を受けるか、分家を建てるか、嫁娶るか」といわれ、人生の三大行事に数えるほど莫大な費用がかった。
日露戦争を行っていた明治38年、「国が命運をかけた戦いをしている時に、酒宴を続ける祭りを行っていて良いのか」という議論がなされ、その結果、統元制度は廃止された。
武佐祭りはその後、小祭りとなり、現在では神事のみを執行している。
橋爪1375−1 八幡神社 10/6 例祭
橋爪1515−2 神明神社 10/6 例祭
中175−1 熊野神社 10/5 例祭
安久110−1
須賀神社 7/中旬 例祭
 ■室原地区
室原714 熊野神社 10/1土日(元・5) 山車3輌 臥龍閣(色目)、万歳閣(井畑)、鳳凰山(東向)
色目車山(臥龍閣)安政元年(1854)頃に車山を制作。
大工は、江州の蔵之助が3年間、蓮沢寺前に住み込み、蓮沢寺の改築・山車倉の新築と三つの大仕事をしたと伝えられている。
彫師は上方の佐竹民蔵。安政3年(1856年)に完成。平成2年(1990年)に大修理。
長さ6.5m。幅3.8m。高さ6m。
 初代は文化5年(1808)に垂井宿の西町より購入か?

井畑車山(万歳閣)=文政9年(1826)9月に購入。これは墨書きによる。垂井宿の中町の山車を購入と思われる。
山車の4枚折りの襖絵は、高田の絵師の日比野鶴翁(弘化4年没)の作で、「松に黒い鳥、裏に菊」。
昭和62年(1987年)に大修理。長さ6.5m。幅4.1m。高さ6.5m。
 先代は宝暦3年(1753)に大破した。

東向車山(鳳凰山)=大正12年(1923)4月に赤坂町東町の車山を300円で購入。障子の絵は、大垣市の十六町の画家藍涯の筆。長さ6.2m。幅3.63m。高さ7.2m。
 先代は天保10年(1839)頃に江州の醒ヶ井より購入するが、大正10年(1921)9月27日の台風で車山蔵が倒壊し車山ごと壊れた。但し上部の亭は無事のため購入した車山に合わせ組み立てた。
栗笠26 栗笠福地神社 10/1日曜 獅子舞 県指定無形民俗文化財
 ★展示場
 【養老町山口会館】
養老町高田18−1。рO584−34−3311。9:00〜17:00。休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始。
山□俊郎の生い立ちとその功績をゆかりの品々とともに紹介。数々の遺品の中から、レコード、愛用品、昭和のスターとの写真などを展示。
山□俊郎氏出身の今は無き常盤町の山車の写真や彫物も飾られているらしい。