≪中毛地方≫


    前橋市、伊勢崎市、渋川市、佐波郡[玉村町]、北群馬郡[吉岡町、榛東村]

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪前橋市≫
   平成16年(2004)12/5、前橋市+勢多郡大胡町、宮城村、粕川村が編入。
   平成21年(2009)5/5、前橋市+勢多郡富士見村が編入。  
 ◎旧・前橋市
 ■前橋地区
   ⇒前橋曲輪町、前橋北曲輪町、前橋南曲輪町、前橋神明町、前橋柳町、前橋石川町、前橋堀川町、前橋田中町、前橋横山町、前橋本町、前橋竪町、前橋桑町、前橋萱町、前橋榎町、前橋田町、前橋立川町、前橋紺屋町、前橋連雀町、前橋相生町、前橋中川町、前橋片貝町、前橋新町、前橋芳町、前橋百軒町、前橋大塚町
 天川(あまがわ)、紅雲(こううん)、天川原(あまがわばら)、朝日(あさひ)、前橋細ヶ沢町、前橋諏訪町、前橋向町、岩神(いわがみ)、国領(こくりょう)、文京(ぶんきょう)、六供(ろっく)、緑が丘
 【前橋まつり】
10/2土日、10:00〜21:00、前橋中心市街地並びに市内一円で開催。主催は前橋まつり実施委員会。
昭和23年に復興祭として始まり、24年は前橋商工祭。34年から前橋まつりと改称。各町内会・企業、各種団体が参加するイベントである。
市内小学生による鼓笛吹奏楽パレードや大人神輿、各町内による伝統的な祇園山車、イチョウをかたどった鳴子でおどる前橋だんべえ踊り、和太鼓の演奏や八木節、民謡踊りなど、多くの行事が開催される。
 ■祇園山車
本山車装飾山車本町一丁目、大手町二丁目、大手町三丁目、南町一丁目、表町一丁目、表町二丁目、住吉町一丁目、住吉町二丁目、若宮町一丁目、若宮町二丁目、若宮町三丁目、若宮町四丁目、城東町一丁目、城東町三丁目、城東町四丁目、城東町五丁目、紅雲町一丁目、紅雲町二丁目、国領町一丁目、日吉町二丁目、朝日町三丁目、 朝日町三丁目、三河町一丁目、三河町二丁目

仮装山車城東町二丁目、日吉町四丁目、日吉町四丁目

子供祇園山車=本町三丁目、朝日町二丁目
三河町二丁目=平成17年(2005)子供育成会役員、共栄会(商工会)役員、自治会役員有志で作成。
 江戸期は前橋で前橋祇園祭礼として多くの山車が出た。この祭礼を描いた絵巻には宝暦3年(1753)と文政11年(1828)の2巻が残っており、前橋市立図書館が保管。
『前橋祇園祭礼絵巻』 宝暦3年(1753)。

片貝町=踊り屋台。切妻屋根。四本柱。舁山型。楽屋無。
板屋町
=飾り屋台。切妻屋根。四本柱。舁山型。楽屋無。
白銀町
=吹貫型山車。四輪。
鍛冶町
=飾り屋台。屋根無し。舁山型。  
田町
=踊り屋台。唐破風屋根。六本柱。楽屋付き。四輪。張出舞台付き。
向町
=踊り屋台。唐破風屋根。六本柱。楽屋付き。四輪。  
諏訪町
=踊り屋台。切妻屋根。六本柱。舁山型。楽屋付き。張出舞台付き。
桑町=鉾台型山車。四輪。前面囃し座欄間付き。   
連雀町=
踊り屋台。唐破風屋根。六本柱。楽屋付き。四輪。張出舞台付き。
堅町
=踊り屋台。切妻屋根。六本柱。楽屋付き。張出舞台付き。
萱屋町=飾り屋台。切妻屋根。四本柱。舁山型。楽屋無し。
紺屋町
=飾り屋台。 屋根無し。舁山型。 
中川町=飾り屋台。屋根無し。舁山型。  
天川新町=飾り屋台。屋根無し。舁山型。   
天川町
=踊り屋台。唐破風屋根。四本柱。舁山型。楽屋無し。
広瀬河岸
=飾り屋台。切妻屋根。四本柱。舁山型。楽屋無し。
横町=飾り屋台。唐破風屋根。四本柱。舁山型。楽屋付き。  
細ヶ沢町
=飾り屋台。入母屋屋根。四本柱。舁山型。楽屋無。
榎町=踊り屋台。切妻屋根。六本柱。舁山型。楽屋無。
十八郷町
=飾り屋台。屋根無し。舁山型。
大手町3−13−19 前橋東照宮公式HPへ 4/17 例祭
本町2−9−21 八幡宮
南町3−21−13 代田神社 4/13&10/13 例祭
住吉町2−5−22 愛宕神社 10/2土日 山車1台 前橋まつりに合わせて行われる
千代田町1−13−16 神明宮
千代田町3−8−12 熊野神社 9/15 例祭
11/酉の日 大酉祭 熊野八咫烏獅子神楽
城東町2−8−15 諏訪若御子神社 旧・諏訪町
岩神町2−20−1 稲荷神社
文京町2−21−12 八幡神社
文京町4−1−16 八坂神社
紅雲町2−16−11 厳島神社
若宮町4−8−24 飯玉神社
朝日町1−5−16 尾曳稲荷神社 2/初午の日 例祭
敷島町255−1 小玉神社 例祭 氏地は敷島町・緑が丘。旧社地はスズランデパート
六供町332 八幡宮
 ■上川淵地区
   ⇒上佐鳥(かみさどり)、下佐鳥(しもさどり)、朝倉(あさくら)、後閑(ごかん)、宮地(みやじ)、ぬで島、東善(ひがしぜん)、西善(にしぜん)、山王(さんのう)、中内(なかうち)、広瀬(ひろせ)
上佐鳥町1121 春日神社 5/3 太々神楽
下佐鳥町291 八幡宮 8/1土曜 手作り山車
山車は昭和61年創建。囃子は子供会が行なう。夜の納涼祭は民謡おどり、だんべえおどり等。
朝倉町3−28−6 飯玉神社
後閑町 飯玉神社 12月、1月 太々神楽 後閑町太々神楽保存会
後閑町 日枝神社 /1日曜 太々神楽 後閑町太々神楽保存会
宮地町224 赤城神社
ぬで島町37 飯玉神社 9/29 例祭
山王町14−2 日枝神社
広瀬町2−28−2 飯玉神社
 【上佐鳥町納涼祭】
8月に前橋工科大学学生駐車場で行なう。お獅子、子供みこし、親子踊り、長寿会ダンス、打ち上げ花火大会など。
 【楽しみ・ふれあい納涼祭】
8/1日曜に東善町公園で行なわれる。スイカ割りや伝統芸能の獅子舞、抽選会、花火大会、民謡踊り、最後は山車囃子で締めくくる。山車は町内巡行。
 【ふるさと夏祭り】
広瀬町1丁目に平成20年より1丁目第一団地自治会も加わり実行委員会を組織して開催。
山車は平成20年製作。地元の大工が無償で制作。外観はアンパンマン尽くし。以前のは平成6年(1994)に老朽化で廃棄して以来の復活。
 ■下川淵地区
   ⇒鶴光路(つるこうじ)、亀里(かめさと)、公田(くでん)、横手(よこて)、新堀(にいぼり)、下阿内(しもあうち)、力丸(りきまる)、徳丸(とくまる)、房丸(ぼうまる)、下川(しもかわ)
亀里町1683 諏訪神社
公田町807 日枝神社
横手町601 諏訪神社
新堀町258 新堀神社
力丸町870 飯玉神社 10/26 例祭
 ■芳賀地区
   ⇒勝沢(かつさわ)、小神明(こじんめい)、端気(はしき)、五代(ごだい)、鳥取(とっとり)、小坂子(こざかし)、嶺(みね)、金丸(かなまる)、高花台(たかはなだい)
勝沢町387 勝城神社
小神明町578 神明宮
端気町333 日枝神社
五代町453 五代神社 10/15 子供による樽みこし2基 往古は相撲、盆踊り、八木節など
鳥取町310 大鳥神社
小坂子町598−1 八幡神社
嶺町1 大峯神社
 ■桂萱地区
   ⇒上泉(かみいずみ)、江木(えぎ)、堤(つつみ)、亀泉(かめいずみ)、堀之下(ほりのした)、石関(いしぜき)、東片貝(ひがしかたかい)、西片貝(にしかたかい)、三俣(みつまた)、幸塚(こうづか)、上沖、下沖、荻窪(おぎくぼ)
上泉町199 諏訪神社 10/中旬 神輿 3年毎
山車5台 3年毎
上泉獅子舞 上泉獅子舞保存会。毎年。市指定重要無形文化財。
江木町9−1 六所神社
堤町49−1 堤町熊野神社 7/3日曜 獅子舞
亀泉町451 赤城神社
西片貝1460 片貝神社 1/13&4/2日曜 太々神楽 市指定重要無形文化財
上沖町89 神明宮
下沖町71−2 若一王子神社 4/2日曜&10/15 例祭
荻窪町187−1 荻窪神社
 【元気ふれあい納涼祭】
三俣町二丁目のイベント。8/1土曜にかねづか公園で行なわれる。会場ではだんべえ踊り、民謡踊りなど。また子どもみこしが町内を練り歩く。
 【下沖町納涼祭】
8/上旬の日曜に子供による山車の巡行を中心に、演芸発表、ゲーム、民謡おどり、夜の花火など多くのイベントを行なう。
山車は二代目で、平成8年、屋台の上に飾る凛々しい「桃太郎」のカラクリ人形まで、全て住民の手で製作した。
 ■東地区
   ⇒箱田(はこだ)、前箱田(まえはこだ)、後家(ごけ)、川曲(かわまがり)、稲荷新田(とうかしんでん)、上新田(かみしんでん)、下新田(しもしんでん)、小相木(こあいぎ)、古市(ふるいち)、江田(えだ)、朝日が丘、光が丘、大利根(おおとね)、新前橋、青葉(あおば)
箱田町字河東1503 飯玉神社
箱田町1618 菅原神社
前箱田町195 稲荷神社
後家町34 稲荷神社
川曲町388 諏訪神社
稲荷新田町57 稲荷神社
上新田町1085 雷電神社 9/19 例祭
下新田町1 八幡宮
小相木町118−4 富士浅間神社 9/29 例祭
古市町1−38−12 赤烏神社 9/29 例祭
江田町689 江田鏡神社 10/8(隔年 獅子舞
 ■元総社地区
   ⇒元総社、大渡(おおわたり)、大友(おおとも)、石倉(いしくら)、下石倉(しもいしくら)、鳥羽(とりば)、問屋(とんや)
元総社町1−31−45 總社神社公式HPへ /15(毎年) 神輿
太々神楽 市指定重要無形文化財
大渡町1−23−7 王守神社 9/26 例祭
大友町2−24−17 大友神社
石倉町729 菅原神社
石倉町4−10−6 神明宮
鳥羽町813−5 菅原神社
問屋町2−3−4 丁間稲荷神社
 【夏祭り】
元総社町78区が昭和45年より8/1日曜に新前橋駅西口公園で行なう。山車、子供みこしの町内巡行がある。
 ■総社地区
   ⇒総社町総社、総社町、総社町植野、総社町高井、高井、総社町桜が丘
総社町総社1059 神明宮
総社町総社1138 巣烏神社
総社町総社1230 神明宮
総社町総社2020 神明宮
総社町総社2408 日枝神社
総社町植野464 諏訪神社
高井町1−32−15 神明宮
総社町桜が丘1039−1 植野稲荷神社 4/1日曜 太々神楽  植野稲荷神社太々神楽保存会
 【城川祭り】
8/1土曜に城川南公園で行なわれる。子供みこし、鮎のつかみ取り、そうめんながし、花火大会やだんべえ踊りほか各種模擬店も出る。
 ■南橘地区
   ⇒上細井、下細井、北代田、上小出、下小出、龍蔵寺、青柳(あおやぎ)、荒牧、日輪寺(にちりんじ)、川端、田口(たぐち)、関根(せきね)、川原、南橘
上細井町884 細井神社 10/19 例祭
北代田町323 八幡宮 4/15&10/15 例祭
上小出町2−21−10 小出神社
下小出町1−22−1  赤城神社
竜蔵寺町171 神明宮 4/16&10/16 例祭
青柳町949 神明宮 4/16&10/16 例祭
荒牧町451 荒牧神社 3/15&10/17 例祭
日輪寺町419 菅原神社 4/25&10/25 例祭
川端町215 愛宕神社
田口町甲461 橘神社 3/15&9/15 例祭
関根町28 赤城神社 3/15&10/17 例祭
川原町406 市杵島神社
川原町はかつては川原島といって利根川の中洲だった。家といえば中洲の土地の高いところを南北に通る1本の道の両側に農家が並ぶだけだった。
 【下細井町夏祭り】
8/1日曜に下細井県営住宅広場で行なう。日中は大人神輿、子供みこしを担ぎ町内練り。夕方から、日本舞踊だんべえ踊り、ウエスタン生バンド演奏、八木節、お楽しみ抽選会など。
 【南橘町納涼大会】
8/1土曜に南橘町中央広場で行なう。日中は子供みこし2基を担ぎ町内練り。夕方から、民謡踊り、だんべえ踊り、フォークダンスなど。
 清里地区
   ⇒池端(いけはた)、上青梨子(かみあおなし)、青梨子(あおなし)、清野(きよの)
青柳町神明 八坂神社 8/1土日 山車3台 上組、下組、西組
池端町157 神明宮
上青梨子町218 上青梨子淡島神社 10/上旬 たるみこし
青梨子町7 菅原神社
青梨子町805 八幡宮
青梨子町861 諏訪神社
青梨子町1364 熊野神社
青梨子町1573 若宮八幡宮
清野町346 八幡宮 10月 野良犬獅子舞 市指定重要無形文化財
 ■永明地区
   ⇒天川大島(あまがわおおしま)、天川大島町一丁目、天川大島町二丁目、天川大島町三丁目、野中(のなか)、上大島(かみおおしま)、下大島、上長磯(かみいがいそ)、下長磯(しもながいそ)、女屋(おなや)、東上野、小島田(こじまた)、駒形(こまがた)
天川大島町1416 愛宕神社
野中町210 八幡宮
上大島町607 近戸神社
上長磯町116−1 上長磯稲荷神社
下長磯町132 下長磯稲荷神社 4/15 三番叟
操翁式三番叟=国選択無形民俗文化財、県指定重要無形民俗文化財。発祥は不詳だが、三番叟の頭の内側にかかれた安永9年(1780)の墨書きがある。上演には、人形遣い6名、囃方11名(笛4、小鼓4、大鼓4,カゲ謡い1、ツケ1)の合計17名で担当。
女屋町80 桃川神社
東上野町76 上野神社
駒形町710 駒形神社 7月 屋台1台 上町祭典委員会
上町屋台=大正13年総社町より購入。
 ■城南地区
   ⇒下大屋(しもおおや)、泉沢(いずみさわ)、富田(とみた)、荒口(あらくち)、荒子(あらこ)、東大室(ひがしおおむろ)、西大室(にしおおむろ)、飯土井(いいどい)、新井(あらい)、二之宮(にのみや)、今井(いまい)、笂井(うつぼい)、小屋原(こやはら)、上増田(かみますだ)、下増田(しもますだ)、鶴が谷(つるがや)
下大屋569 産泰神社 4/17、18 太々神楽 市指定重要無形文化財
泉沢町41 泉沢神社 4/1 獅子舞 泉沢町郷土芸能保存会
富田町812−1 三柱神社
荒口町30 赤城神社
荒子町字中屋敷960 荒子神社
東大室町715−1 大室神社 10/17 例祭
西大室町甲1711 大室神社
飯土井町甲1 井出上神社 7/下旬 山車1台 神輿を軽トラックベースに乗せたもの
新井町24 赤城神社
二之宮町886 二宮赤城神社
今井町818−3 今井神社 4/8 例祭
笂井町1156 近戸神社
上増田町乙859 近戸神社
下増田町1624 今宮八幡宮
 ◎旧・大胡町
   ⇒大胡(おおご)、上大屋(かみおおや)、河原浜(かわらはま)、樋越(ひごし)、滝窪(たきくぼ)、東金丸(ひがしかなまる)、堀越(ほりこし)、横沢(よこざわ)、茂木(もとぎ)
河原浜町639 八坂神社 4/10 太々神楽 足軽町の奉納
7/最終土日 神幸祭
暴れ獅子 旧・郷社
江戸末期に大胡の宿に飢饉が発生し疫病がはやり、疫病よけの祭りとして、天王様・神輿が町を渡御し、お獅子が練り歩くようになったと言われている。
 【大胡祇園まつり】
7/最終土日にJA前橋大胡支所広場・しののめ信用金庫広場・下町通りが会場となる。主催は大胡祇園まつり実行委員会(大胡支所内)。
神輿、暴れ獅子、太々神楽、八木節、だんべえ踊り、・歌謡ショー などのイベントがある。
横沢町 雷電神社 8/3日曜 納涼祭
河原浜町615    大胡神社
 【茂木納涼祭】
8/1土曜の早朝より下組子供達が子供みこしを担ぎ町内を練り歩く。
夕方には茂木ふれあい広場でスイカ割り大会から始まり、太鼓、歌、だんべえ踊り、上州風神太鼓、歌謡ショー、カラオケ大会などのイベントがある。
 【足軽町納涼祭】
8/3土曜に行なわれる。平成元年より始まる。子供の手作りみこしを地区の4つの団体で毎年作り、みこし合戦を行う。
幼児から中学3年生までの灯籠作りコンテスト、子供マスつかみ大会、模擬店、抽選会等の催物がある。
 【堀越まつり】
8/下旬に隔年で大胡いこいの家駐車場で行なわれる。平成3年より始まる。手作りみこしも出る。
 ◎旧・宮城村
   ⇒鼻毛石(はなげいし)、市之関(いちのせき)、柏倉(かしわぐら)、三夜沢(みよさわ)、苗ヶ島(なえがしま)、馬場(ばば)、大前田(おおまえた)
鼻毛石町132 八幡神社
市之関町665 住吉神社
柏倉町甲諏訪1023 諏訪神社
三夜沢114 赤城神社 5/5 神幸祭
苗ヶ島町1088 苗島神社
馬場町小太郎29−1 稲荷神社
大前田町814 諏訪神社 10/3日曜(元・17) 獅子舞
 【宮城地区納涼祭】
8/1日曜の13時より宮城総合運動場で行なわれる。内容はカラオケ大会、歌謡ショー、だんべえ、花火ショー など。
 ◎旧・粕川村
     ⇒新屋(あらや)、稲里(いなさと)、女渕(おなぶち)、上東田面(かみひがしたなぼ)、込皆戸(こみがいと)、下東田面(しもひがしたなぼ)、膳(ぜん)、月田(つきだ)、中(なか)、中之沢(なかのさわ)、西田面(にしたなぼ)、一日市(いといち)、深津(ふかづ)、前皆戸(まえがいと)、室沢(むろさわ)
粕川町新屋376 八幡宮
粕川町稲里494 稻荷神社
粕川町女渕1174−1 御霊神社 4/3日曜・10/3日曜 太々神楽 市指定
粕川町上東田面127 神明宮 旧・9/9 例祭
粕川町込皆戸字白山131 白山神社 10/14 込皆戸操り人形式三番叟
粕川町膳120 八幡神社
粕川町月田1261 近戸神社 8/最終土日 神幸祭 “お川降り”
獅子舞の奉納の後、神主を先頭に神輿、氏子総代、獅子、万灯の行列が社殿を右まわりに7回半廻ってから、境内を出て村中の巡幸となる。
月田のささら=県指定重要無形民俗文化財。永享5年(1433)より始まる伝統行事。「天下一日挟流(てんかいちひばさみりゅう)」の獅子舞が地区内で繰り広げられる。
この獅子舞は、1人立ちの獅子が3頭立ちで、獅子掛り少年3人、笛掛り青年6人、歌掛り壮年4人の獅子連により踊られる。
粕川町中130 神明宮
粕川町深津560 八坂神社 8/下旬 山車
粕川町深津1437 近戸神社
粕川町前皆戸179 村主神社 10/17 例祭
粕川町室沢209 八雲神社
 【前橋市 粕川まつり】
8/1日曜の13時30分より粕川小学校(粕川町女淵521−2)で行なわれる。主催は前橋市粕川まつり実行委員会
内容は山車、神輿おねり、芸能発表、ダンス、粕川音頭、だんべえ、歌謡ショーなど。

 ◎旧・富士見村
   ⇒赤城山(あかぎさん)、石井(いしい)、市之木場(いちのきば)、漆窪(うるくぼ)、小沢(おざわ)、小暮(こぐれ)、田島(たじま)、時沢(ときざわ)、原之郷(はらのごう)、引田(ひきだ)、皆沢(みなざわ)、山口(やまぐち)横室(よこむろ)、米野(こめの)
富士見町赤城山4−2 赤城神社公式HPへ 10/体育の日 郷土芸能、武者行列 大洞、新地、天神平、西大河原、箕輪に分けられる
富士見町石井甲209 八幡神社 4/13&8/27 例祭
富士見町市之木場136 諏訪神社 10/15 例祭
富士見町漆窪182 赤城神社
富士見町小暮815 小暮神社 10/15 例祭 高松、辻、梶谷、所替戸、受地、畜試農村に分けられる
富士見町田島586 赤城神社
富士見町時沢1694 時沢神社 時東、時中、徳沢、中島に分けられる
富士見町時沢2715 白河神社
富士見町原之郷1756 富士原神社 9/15 例祭 原上、原中、原東、原西に分けられる
富士見町引田261  神明宮
富士見町山口甲438 山口神社 9/29 例祭
富士見町横室甲55 赤城神社 10/15 例祭
富士見町米野甲551 赤城神社 9/19 例祭
 ≪伊勢崎市≫
  
平成17年(2005)1/1、伊勢崎市+佐波郡赤堀町+東村+境町が合併し新設。
 ◎旧・伊勢崎市
 ■伊勢崎地区
    ⇒曲輪町(くるわちょう)、大手町、平和町、本町、中央町、緑町、三光町、若葉町、喜多町、宗高町、柳原町、寿町、西田町、華蔵寺町(けぞうじまち)、堤西町、堤下町、八幡町、末広町、乾町
【山車】=大和町
【屋台】=本町一区 、本町二区、 曙町 、三◯町
上泉町区 =徳川家康の人形。 若葉町南区 =車体はトラック。
 山王町
【トラック屋台】=鹿島町 山王町、堤町
本町21−1 伊勢崎神社公式HPへ 8/2土日 
(盆に重なる場合は第1土日)
神輿
山車 大手町、曲輪町
屋台5台 本町1,2,3、本町4,5、三光町、緑町、若葉町
10/17 例祭
いせさきまつり=8/2土日(盆に重なる場合は第1土日)。場所は本町通り・中央銀座通り・南銀座通り・大手町通り・西町通り 他。主催はいせさきまつり協賛会。
伊勢崎神社の八坂天王祭合同で各種行事が合わさった。
山車約20台(他氏子も参加)・神輿、郷土芸能、パレード、オリジナルダンスのダンピアいせさき、民謡踊り など。
 ■殖蓮(うえはす)地区
  ⇒上植木、下植木、八寸(はちす)
現・上植木本町、三和町、本関町、鹿島町、豊城町、上諏訪町、日乃出町、昭和町、宮前町、東本町、下植木町
上植木本町929 上樹神社 10/17頃の土日 屋台
宮前町1582(下植木) 赤城神社 10/17 例祭
豊城町1988−1 蓮神社 旧・八寸村の鎮守
屋台休止は上植木本町、曙町、堤町、本関町、植木町、中下町
トラック仮装山車は上植本本町、植木町、本関町、
 ■茂呂地区
   ⇒茂呂(南千木町、北千木町、茂呂町1丁目、茂呂町2丁目、美茂呂町、ひろせ町、茂呂南町、新栄町)、今泉町、粕川町
茂呂字千木2280−1 千本木神社 10/17頃の土日 屋台
茂呂3412 飯福神社 9/中旬土日 屋台
文化庁の補助事業として屋台修復事業実施。大工は渋川市の堂宮入秀社寺建築。
平成30年度は茂呂町一丁目と二丁目、平成31年度は南北千木町と美茂呂町の一部、令和2年度は美茂呂町の残事業と茂呂南町の修復事業を行う。
美茂呂町=嘉永7年(1854)制作。1947年のカスリーン台風で多くの部材が流出。
2003〜4年に屋根、彫刻、柱、格子戸を復元。 平成16年(2004)、渋川の堂宮入秀社寺建築により修復。
床の張り替えや車輪の修復などで完全修復。御披露目は令和2年(2020)11月8日。

南北千木町=屋台。

茂呂南町=2020年10月25日、修復御披露目。


新栄町=2016年6月23日、子供神輿の入魂式。
今泉町1−1102 八幡宮
茂呂地区納涼祭=7/下旬土曜、茂呂小学校で開催。
 ■三郷地区
   ⇒波志江、安堀、太田
波志江(はしえ)1523 愛宕神社 10/中旬 宮神輿 あり
屋台10台 宿波志江、宮貝戸、稲間組、中屋敷、岡屋敷、西屋敷、中野面、大鍋、下波志江、新宿
神輿=昭和46年4月制作。
創建は不詳だが、「愛宕神社社殿造営記念碑」によれば、神輿殿の造営が昭和3年と記されていることから、同年か、それ以前の作と思われる。
旧・波志江村には、11組あり、屋台を所有していたのは10組。八坂組には、当初から屋台は無かったらしく、大正元年9/24の「愛宕神社祭典番付帳」を見ても、載っていない。この10台のうち新宿、宮貝戸、宿波志江など4組は組立保存で、残る6組は解体保存。類焼を恐れ、民家とは離れた場所に格納されているらしい。
宿波志江=江戸後期制作。大工&彫師は不明。
 トラック仮装山車もあり。

宮貝戸=
江戸後期制作。大工&彫師は不明。

稲間組
[いなまぐに
=稲岡と間之山の合同〕=安政4年(1857)9月制作。大工は矢内重蔵。彫師は江戸・日本橋の後藤恒徳。
 トラック仮装山車もあり。

中屋敷=制作年&大工&彫師は不明。

岡屋敷=文久4年(1864)制作。大工&彫師は不明。

西屋敷
=制作年&大工&彫師は不明。

中野面
[なこのめん]=明治7年9月制作。大工&彫師は不明。

大鍋=
制作年&大工&彫師は不明。

下波志江=江戸後期制作。大工&彫師は不明。

新宿[あらじゅく]
=明治34年8/13制作。大工は地元の新井与作。先代は売却。
※平成20年(2008)に8年ぶりに出される。これは平成16年(2004)に伊勢崎市重要有形民族文化財指定記念として開催の話があったようだが、資金面などの都合で延期され、ようやく実現したものである。
前回は市制施行60周年にあたる平成12年に19年ぶりに行われ、それ以前は昭和56年、昭和3年、大正11年、大正4年に出されたらしい。
※詳しくは波志江祇園祭HP
安堀町799 富士神社
太田町623 五郎神社 10/17頃の土日 トラック仮装山車
 ■宮郷地区
   ⇒稲荷町、宮子町、連取本町、連取元町、連取町、田中町、田中島(たなかじま)町、東上之宮町、西上之宮町、宮古町
稲荷町甲368 今村神社
宮子町1710 宮子神社 3/28 例祭
連取町591 菅原神社
連取町1826 飯玉神社
田中町703 諏訪神社
田中島町1475 田中島神社
東上之宮町甲380 倭文神社 10/17 例祭 旧・郷社、式内社
宮郷地区納涼まつり=7/下旬土曜開催。2016年で61回を数える。宮郷公民館(田中島町1164)に子供みこし などが集結。夜は盆踊り。
 ■名和地区
   ⇒韮塚町、阿弥大寺町、今井町、山王町、堀口町、中町、柴町、戸谷塚町、福島町、八斗島町
韮塚町864 飯玉神社 10/17 例祭
阿弥大寺町427 薬王神社 10/17 例祭
中町57 雷電神社 10/17 例祭
山王町589 日枝神社 10/17 屋台2台休止
堀口町472 飯玉神社 10/17 例祭
柴町693 八幡神社 10/17 例祭
戸谷塚町335 諏訪神社 10/17 例祭
福島町2−1 八郎神社 10/17 例祭
八斗島町1406 稲荷神社 10/17 例祭
 ■豊受地区
   ⇒馬見塚町、大正寺町、下道寺町、富塚町、除ヶ町、リバータウン広瀬、長沼町、長沼本郷町、上蓮町、下蓮町、国領町、飯島町、羽黒町
馬見塚町903 飯玉神社 10/17 例祭
大正寺町272 豊武神社 10/17頃の日曜 例祭 氏地は大正寺、下道寺、富塚、除ヶ
下蓮町767 三柱神社 10/17 例祭
長沼町甲24 八幡宮 10/17 例祭
豊受地区には屋台休止で天神町、三ッ橋町、中町、渕町、清水町にある

豊受まつり=7月下旬土曜、15:30〜20:00。自走トラック仮装山車が三ッ橋町・清水町。曳き屋台が中町より出る。子供神輿が集結する。他にダンス、民謡、銭太鼓、フラダンス など
※旧・市域全域で山車2台、屋台34台確認されているが、殆ど出ることは無い

 ◎旧・赤堀町
赤堀夏まつり=8/16、14:30〜21:00。小雨決行。場所は赤堀コミュニテイ広場(西久保町2−96)。主催は赤堀夏まつり実行委員会。2015年で29回を数える。
平成元年のふるさと創生事業をもとにして、18の行政区すべてに交付された山車とみこしが、毎年8月16日に赤堀町民広場に集結する。
西野、磯、野、今井、香林(こうばやし)上、香林町1丁目、間野谷(あいのや)、西久保、曲沢、鹿島、下触(しもふれい)町、今井1丁目、〃2丁目、堀下町、西久保町1丁目、〃3丁目、市場町1丁目、〃2丁目、五百牛(ごめうし)
 ◎旧・東村
   ⇒上田(かみだ)、国定(くにさだ)、田部井(たべい)、西小保方(にしおぼかた)、東小保方(ひがしおぼかた)
あずま夏まつり=主催はあずま夏まつり実行委員会(あずま経済振興室。
2016年で31回を数える。
8/1土曜の15:00〜20:30にあずま総合運動公園でのイベント。
内容は上州あずま太鼓、国定赤城神社奉納獅子舞、子どもみこし、八木節、民踊、太鼓、フラダンス、手筒花火 など。
国定町2−1528 赤城神社 4/10&10/17 獅子舞
田部井1−1126 鹿島宮 4/10&10/17 例祭
西小保方2 八幡宮 4/10 例祭 氏地は西小保方、上田
東小保方3297−2 大東神社 4/10&10/17 例祭

 ◎旧・境町
境ふるさとまつり=主催は境ふるさとまつり実行委員会(境経済振興室)。8/1に一番近い土日開催。
もともとは祇園祭で、毎年8/1、2日に行われていたが、境バイパスが開通した昭和56年から境ふるさとまつりとなり、市民祭りになる。諏訪町、仲町、上町が毎年交替で本番を務め、中心となって祭りを進行する。最近は8/1、2日に最も近い土・日曜日に行われ、土曜の夜は、会場が境駅前通り・国道354号となり、駅通りイベント(和太鼓演奏、獅子舞演舞、ダンピアいせさき)、みこしパレード、ふるさとまつりパレード・舞踏パレードも行われ、9台の屋台の祭囃子のたたきあいなどで、最高の盛り上がりを見せる。
山車は諏訪町、仲町、上町、栄町、元町、東町、三ッ木、女塚、百々

 ≪佐波郡≫
 玉村町
 ■玉村地区
   ⇒下新田、上新田、南玉、福島、上飯島、上之手、角淵、与六分、斎田
下新田1 玉村八幡宮 7/4土日(元・23) 屋台4台 上新田(4丁目)・下新田(5・6・7丁目)
旧屋台2台 五丁目、六丁目
五丁目=安政5年(1858)建造。越後の大工と埼玉県吹上の彫師の作と云われる。
幅3.21m、長さ512m、高さ4,67mの総欅造。前方左右の柱にそれぞれ昇り龍(右柱)、降り龍(左柱)が彫られている移動大舞台。
平成22年、堂宮入秀社寺建築により修復。

六丁目=安政6年(1859)建造。大工、彫師は五丁目と同一人か?。幅4.3m、長さ5.3m、高さ5.1m。
 玉村町ふるさとまつり】
玉村八幡宮の祭礼に町のイベントが合同。 玉村小学校校庭でのイベントと日光例幣使街道での屋台の曳き回しがメイン。
内容は山車6台、ふれあいパレード、各種みこし、民謡パレード、だんべえ踊り、ステージイベントなど。
上新田1590 上新田稲荷神社 2/11(毎年) 獅子舞
元禄年間から獅子舞が伝わっている。氏子の安泰、五穀豊穣、悪魔払いを祈願し、春祭りに上新田(3丁目・角町)で行われる。獅子舞はオトウカ(稲荷)、カンカチ(稚児)、前獅子(牡)、中獅子(牝)、後獅子(牡)と笛数人で構成されています。当日は稲荷神社で剣の舞を奉納したあと、県道142号線を往来し、町内の両端で四方固めの舞を行う。
南玉760 住吉神社 10/16 酒樽音頭 19時より
酒樽音頭=昔、南玉の住吉神社の宵祭りでは「おこもり」と称して氏子たちが酒宴を開き、一晩中歌ったり踊ったりして夜を明かす行事があり、そのとき飲み干した空の四斗樽を横にして叩いたのが始まりといわれている。横樽音頭は酒樽、すり鉦、笛と楽器を持たない音頭取りと踊り子で構成されている。
角渕2075 八幡神社 7/14頃の土日 屋台2台 堀東組、堀西組
 ■芝根地区
    ⇒川井、下之宮、箱石、沼之上、飯倉、小泉、後箇、上茂木、下茂木
川井831 八幡宮
川井1033 八幡宮
川井1092 八千矛神社
下之宮甲524 火雷神社 旧・10/末午の日0時〜旧・11/初午の日の夜明けまで 麦蒔御神事
麦蒔御神事=古代の祭りの様式を伝えるもので、貞観4年(862)より始まる。旧・10/末午の日午前0時〜旧・11/初午の日の夜明けまでの13日間は火雷神社の四面に注連縄が張られ一般の参拝が禁じられる。もし誤って入れば、天災が起きると云われ、氏子の家でも鳴物や高声は慎まなければならないと伝えられている。
箱石373 貫前神社
飯倉甲342 飯玉神社 10/19 例祭
下茂木244 神明宮
 ■上陽地区
   ⇒藤川、飯塚、上福島
藤川115 稲荷神社
飯塚376 飯玉神社
五料1010 飯玉神社 7/最終日曜(元・25) 水神祭
水神祭=五料の飯玉神社に合祀された水神様の祭り。利根川と烏川が合流する五料は、かつて船頭の村で、江戸時代には2つの河岸があった。水神祭は水難除け祈願から始まったとされている。
現在は祭りの1週間前の日曜日に神社の境内で麦わらや青竹などを使って、本物そっくりの約7mの舟を作る。祭り当日は子供たちが舟をリヤカーに乗せて地区を曳いてまわり、薄暗くなった頃、麦わら舟は大人たちにより担がれ、利根川に流される。
 ■郡南地区
    ⇒宇貫、板井
宇貫585 赤城神社
板井1021 諏訪神社

 ≪渋川市≫
  
平成18年(2006)2/20、渋川市+北群馬郡伊香保町、小野上村、子持村+勢多郡赤城村、北橘村が合併。  
 ■渋川地区
渋川甲1 天王様(八幡神社) 8/中旬土日
(西暦偶数年)
神輿
山車19台 元町、裏宿、川原町、上之町、中之町、下之町、新町、寄居町、坂下町、長塚町、南町、辰巳町、熊野町、下郷町、東町、並木町、入沢、上郷、金井南町
休止 本町
元町(宮一番組・も組)(旧称は元宿。昭和30年12/1改称)=大正8年(1919)制作。鴻巣で制作。費用は800円。牛に曳かれて運ばれた。
人形は「武内宿禰」。昔は宮本武蔵。
 江戸期より参加。

裏宿(宮二番組・う組)=大正3年、東京神田より骨組のみの山車を400円で購入。住民あげて改修、人形・幕を埼玉県鴻巣で買い入れ翌4年には完備。人形は「日本武尊」。
向拝柱の昇龍・降龍は町在住の彫師・藤井隆の作。
 先代の江戸期よりの万燈屋台は北牧の川原に売却と伝えられる。

川原町(宮三番組・川組)=大正3年、東京神田より300円で購入。昭和20年改造で彫物は加藤虎三が付け足す。人形は「神武天皇」。
 先代の江戸期よりの万燈屋台は北牧にばらして売却と伝えられる。

上ノ町(一番組)=明治28年10/5埼玉県鴻巣町北嶋(吉見屋)藤吉より附属品付きで370円で購入。
 この山車は北嶋氏が明治18年頃に浅草で制作を依頼したと伝えられる。人形は鼠屋五兵衛の作。「弁財天」。平成24年、大修復。
   先代の万燈屋台は明治30年に13円50銭、人形の碁盤忠信は6円で売却。
中之町(二番組・な組)(明治19年に中町と天王下が合併)=大正3年(1914)、高崎市田町より500円で購入。人形は「龍神の舞」。
  合併以前は中町と天王下(八坂町)は各々屋台を所有。天王下は下之町に売却。合併後も新たに万燈屋台を拵える。

下之町(三番組・し組)=大正2年(1913)、埼玉県鴻巣町より530円で購入。平成14年、堂宮入秀社寺建築鰍ノより修復。
人形は「素盞鳴尊」。幕より明治34年1月制作と分かる。
 先代?は明治19年に天王下(八坂町)〔現・中之町〕より購入。

新町(四番組)=大正2年(1913)、埼玉県鴻巣町より305円で購入。明治34年頃制作。人形は「神功皇后」。
  祭礼は江戸期より参加。

寄居町(五番組・よ組)=大正2年、埼玉県鴻巣町より170円で購入。人形は「仁徳天皇」。
  祭礼は江戸期より参加。

坂下町(さ組)(旧称は栄町。明治38年改名)=明治33年(1958)9月制作。高崎市赤坂町新調。大正2年9月購入。大工は町田又平(高崎市柳川町)。人形は「猿田彦命」。
参加は明治36年より。

長塚町(長組)⇒明治42年頃、南横町より独立。
=大正6年、高崎市鞘町より購入。人形は「菅原道真」。
  明治42年、初参加。当時は借用。大正4年に大久保より借用。

並木町(並組)=昭和28年制作。昭和32年8/31に27万円で購入。大工は荒川政平。彫師は加藤虎三。人形は「日本武尊」。
  昭和21年山車を沼田町より借用し初参加。、同29年加藤虎三より借用す。この山車を購入する。

南町(み組)
(昭和23年12/1に南横町より改称)
=昭和33年(1958)制作。45年5月に55万円で購入。彫師は加藤虎三。人形は「八幡太郎義家」。
  祭礼は江戸期より参加。
  明治中期に回転式の山車を購入するが、明治42年に沼田町上之町に売却。それから37年後に伝統を再興すべく昭和21年白井下宿より借用。
  昭和35年より北牧より借用。その後現・山車を購入。

辰巳町(辰組)⇒大正11年、長塚町より独立。
=昭和46年(1971)8/17、新調入魂式。本体価格は200万円。彫刻代は70万円。
大工は荒川和夫(寄居町)。彫師は高橋幹冶(行田市)。
人形は「素盞鳴尊」。作者は米福人形店(埼玉県本庄市)。
 昭和3年初参加。以前は借用で高崎市柳川町(昭和3年)、高崎市住吉町(昭和23年)、高崎市寄合町(昭和25年)、高崎市朝日町(昭和30年、31年、34年)、中之条町(昭和27年、29年)、中之条町中町(昭和44年)などがある。

熊野町(く組)
=昭和49年(1974)8/1、新宿区花園町より包金15万円で購入したものを南町の萩原工務店で改修。人形は「熊野皇太神」。
初年度は町内のみの曳行で51年より参加。

下郷町=昭和55年(1980)創建。大工は町内の渡辺司。渋川唯一のからくり人形がある。人形は「大国主命」。
 初参加は昭和3年。以前は借用で高崎市柳川町(昭和3年、30年)、高崎市大橋町(昭和23年、25年、27年、31年、34年)、中之条町下之町(昭和29年、44年)、中之条町中之町(昭和49年)などがある。

東町(東組)
(旧称は梅之木。昭和29年改称)=昭和63年(1988)7月31日制作。製作費は440万円。大工は入内島秀男(子持村)。人形は「菅原道真」。 
  町名改称記念に自動車を利用して仮装山車として初参加。以来、高崎市住吉町、〃 飯塚町などと現・山車購入まで借用を続けていた。

入沢(い組)
=昭和61年(1986)創建し初参加。大工は杉田大吉。人形は「北条時頼」。

上郷=昭和51年(1976)制作。同53年改造。住民手作り。この年より参加。人形は「源九郎義経」。
本町(北横町)=昭和51年、高崎市下横町より山車を借り受け出場が最後。

天王下(八坂町)=
明治19年に中町と合併し中之町となる。現在の市営中ノ町駐車場付近。屋台は下之町に売却。
金井南町=平成23年(2011)新調。大工は堂宮入秀社寺建築。
平成12年より参加。 


りんごの里=平成16年新調。22年(2010)修復。大工は堂宮入秀社寺建築。
 ■金島地区
   ⇒金井、南牧(なんもく)、祖母島(うばしま)、川島、阿久津
金井1 八坂神社 7/下旬 神輿
祖母島499 武内神社 4/3&10/9 例祭
川島1287 川島甲波宿祢神社 10/9 山車
獅子舞
阿久津122 神明宮
 ■古巻地区
   ⇒有馬、八木原、半田
有馬1549 若伊香保神社 10/9 例祭
八木原570 八木原諏訪神社 4/12 大和神楽
半田1439 早尾神社
 ■豊秋地区
   ⇒石原、湯ノ上、中村
石原2060 大山祗神社
中村31 早尾神社
行幸田673 行幸田甲波宿祢神社 4/中旬・10/中旬 獅子舞

 ◎旧・北群馬郡伊香保町
      ⇒伊香保、湯中子、水沢
伊香保町伊香保1 伊香保神社 9/19、20 神輿
伊香保まつり=伊香保温泉ゆかりの明治の文豪、徳富蘆花の命日である蘆花祭(18日)と伊香保神社の例大祭(19・20日)を総じて「伊香保まつり」としている。激しい祭りとして知られ、子供から大人までもみ合いながら石段を登る樽みこしや本神輿(19日のみ)が伊香保神社を目指して石段街を登る。
伊香保町湯中子941 大山祇神社
伊香保町水沢213 子安神社

 ◎旧・北群馬郡小野上村
    ⇒小野子(おのこ)、村上(むらかみ)
小野子2158 七社神社 4/1日曜 上小野子獅子舞
上小野子獅子舞(上小野子獅子舞保存会)=市指定重要無形民俗文化財。小野子の元禄獅子とも称する。元禄の頃、五郎兵衛と善助という二人が獅子頭奉納の悲願を立て、元禄2年(1689)に完成した。
沢頭の佐藤八郎右衛門が協力して獅子組を結成し、以来、如意庵七社大明神、三田野七社大明神、金善寺七社大明神、落釜神明宮に奉納した。明治40年(1907)に火災で道具一切を焼失、しばらく中断していたが、昭和10年に再興。現在では、が4/1日曜に七社神社をはじめ各所分神七社神社への奉納を行っている。
村上135 作間神社 11/23 村上太々神楽、中尾獅子舞
村上太々神楽=市指定重要無形民俗文化財。享保4年(1719)作間神社が焼失し、社殿を新築した祝典に太々神楽を奉納したのが始まりといわれている。
明治時代に中断したが、終戦後復活の気運が盛り上がり、仮衣装で舞った。昭和28年(1953))に衣装・道具一式を新調し、作間神社太々神楽奉仕会が発足した。


中尾獅子舞=宝永7年(1710)頃に始まったと言われている。
 【小野上温泉祭り】
4/29に行われる。

温泉を使った「湯かけ」、郷土芸能の披露、物産コーナー、歌謡ショー、のど自慢大会、山車の巡行、フリーマーケットなどが行われる。
 ◎旧・北群馬郡子持村
 ■長尾地区
   ⇒北牧(きたもく)、白井、吹屋(ふきや)、横堀
北牧1654 若子持神社 太々神楽中断 諏訪神社太々神楽が奉納
白井390 大宮姫神社
横堀399 大鳥神社
横堀992 大山祗神社 太々神楽中断 諏訪神社太々神楽が奉納
 ■白郷井地区
   ⇒上白井、中郷
上白井1063 玉山神社
上白井2188 御前神社
上白井3892 諏訪神社 4/1日曜 諏訪神社太々神楽
中郷497 神明宮 4/2日曜 神明宮太々神楽 市指定重要無形民俗文化財
中郷1556 八幡宮 八幡宮獅子舞廃絶
中郷田尻(中郷1733 菅原神社 1/25&10/15 例祭
中郷2910 子持神社 5/1(隔年) 神楽 神明宮太々神楽が奉納
諏訪神社太々神楽 諏訪神社太々神楽が奉納

 ◎旧・勢多郡赤城村
   横野:勝保沢(かつほざわ)、上三原田(かみみはらだ)、三原田(みはらだ)、北上野(きたうえの)、樽(たる)、溝呂木(みぞろき)、持柏木(もちかしわぎ)、見立(みだち)、滝沢(たきざわ)、宮田(みやだ)、栄(さかえ)、南赤城山(みなみあかぎさん)
   敷島:敷島(しきしま、旧称は猫)、棚下(たなした)、津久田(つくだ)、長井小川田(ながいおがわだ)、深山(みやま)、北赤城山(きたあかぎさん)
赤城町勝保沢甲644 諏訪神社 4/29(元・15) 太々神楽
勝保沢の太々神楽=市指定重要無形民俗文化財。大正期初めに、富士見村市之木場の石尊宮氏子から伝授されたといわれ、神楽講は埼玉県の御嶽神社所属の豊穂会に属している。このことから当地の御嶽神社の人々が伝授を受けたものかと思われる。
舞は祭式舞が7座、愛嬌舞が12座、囃子は11種ある。神楽面の一部は、赤城歴史資料館に委託保管し、展示している。
赤城町上三原田217 八幡宮
赤城町三原田甲491 八幡宮 4/15頃の日曜 獅子舞
三原田の獅子舞=市指定重要無形民俗文化財。三原田字諏訪上にあった諏訪神社の氏子が8/27の例祭に奉納したもので、昭和13年に中絶し、保存会によって昭和57年に復活。現在では4/15に近い日曜に八幡宮で舞う。
始まりは不詳だが、腰鼓に「安永四年(1775)乙未九月吉日」と書かれている。獅子頭は張子製で角がなく、獅子鼻の唐獅子型で、呼び方も牡・牝はそのままだが、子ではなく法眼(ほうげん)という。頭には牡は赤、牝は青、法眼は黒の御弊を付ける。舞子は少年で服装は同じだが、手にした撥で腰鼓を打ちながら舞う。2人の道化(成人)がつく。舞は「しんぷり」「おいざさら」「ばみ」の3種がある。
赤城町北上野192 十二神社
赤城町樽3 八幡宮
赤城町溝呂木168 八坂神社(諏訪神社) 8/27 神輿
諏訪神社の摂社の八坂神社の神輿で「宝暦三癸酉正月 大工北牧後藤 八崎村 天下長久」と墨書があるため、八崎(北橘村)の八坂神社(現赤城神社摂社)の神輿として北牧の大工後藤氏が宝暦3年(1753)に製作したものであることが分かっている。一説によれば、伝染病の流行により壊されそうになった神輿を、溝呂木の狩野六兵衛氏が譲り受け、その後溝呂木に寄進し、摂社八坂神社の神輿となったと云われている。
赤城町持柏木甲197 赤城神社
赤城町見立390 見瀧神社
赤城町宮田1495 宮田神社
赤城町敷島535−1 御前神社
赤城町棚下128 大山祇神社
赤城町津久田313−2 八幡宮 8/上旬(元・1) 津久田の獅子舞
津久田の獅子舞(津久田獅子舞保存会)=市指定重要無形民俗文化財。毎年8月上旬(現在休止中)の八坂神社の例祭に奉納される中組の若衆による獅子舞。
八坂神社前、頭屋の庭、八幡宮前の3ヶ所で披露される。獅子頭は牡・牝・子の3種で、目尻はつり上がっているが、全体に鹿を思わせる相です。このことからこの獅子舞は北方系と考えられる。舞は5種類あり、笛と太鼓のお囃子の他、5種の真中のひとつにだけ唄が入る。全体としてゆるやかで優美な舞いである。
赤城町津久田363 赤城神社
赤城町津久田2866 八幡宮
赤城町長井小川田1320 八幡宮
赤城町深山甲537 金山八幡宮

 ◎旧・勢多郡北橘村
   ⇒箱田、上箱田、下箱田、真壁、八崎、分郷八崎、小室、上南室、下南室(しもなむろ)
北橘町箱田777 木曽三柱神社 4/2日曜 獅子舞 市指定重要無形文化財
北橘町上箱田1135 神明宮
北橘町下箱田甲1 木曽三社神社 15&1015 例祭 旧・県社
北橘町真壁846 赤城神社
北橘町八崎1000 赤城神社 7/21 神輿
北橘町分郷八崎甲376 八幡宮 7/14 神輿
北橘町上南室261 赤城神社
北橘町下南室311 赤城神社 4/1日曜(元・4) 太々神楽 市指定重要無形文化財
7/14 神輿
村制100周年記念に大字(16区)ごとに、子供神輿を作った。これがふるさと祭りや大字ごとの祭礼に利用されている。

 ≪北群馬郡≫
 吉岡町
 ■明治地区
   ⇒小倉、上野田(かみのだ)、下野田、北下、南下、陣馬
小倉甲281 日枝神社 神輿
上野田950 瀧泉神社
下野田996 野田神社
北下505 諏訪神社
南下180 大藪八幡神社 4/2日曜 獅子舞 大藪の鎮守
大藪獅子舞=大永3年(1523)9月桃井城主桃井播磨守が守刀二振りと共に八幡神社に奉納したのが始まりと伝えられる。
流派は稲荷流佐々良獅子で、一人立ち三頭連れ舞である。頭は獅子ではなく竜であり、近郷には珍しく枝角を二本付けている。この獅子舞は、舞う振りが30通り、歌が21通り、通り笛が6通り、全部で57通りある。
南下848 下八幡宮 下八幡の鎮守
南下鬼ヶ橋1378−2 八坂神社
陣馬137 小出神社
 ■駒寄地区
   ⇒大久保、漆原(うるしばら)
大久保1 三宮神社 4/1日曜 獅子舞 上野国三宮神社太々神楽三楽講
山車6台 大祭や慶事に出す。解体保存。
三宮神社獅子舞古くは天正年間からあった獅子舞であると伝えられ、氏神三宮神社に奉納されてきたものである。
この獅子舞は、稲荷流佐々良獅子舞といい毛獅子3頭で舞う。10年に1度位は本祭礼といい、大久保の屋台5台の先頭に立って氏神に奉納された。また、雨乞い獅子としても有名で、旱天続きで作物が枯れるというような年には、船尾滝にのぼり雨乞い祈願をすると必ず恵みの雨が降るというので、遠くの村々まで評判になった。慶応2年村中で稽古した後明治10年獅子歌として書かれた本が現在伝わっている。演目が16種ほどある。
大久保の屋台=明治期、養蚕業の繁栄を背景に大久保地内の三津屋、田端、上町、中町、下町、下中町、大下町の地区がそれぞれ屋台を購入し、三宮神社大祭に曳出され賑わっていた。
 戦後は不定期で本祭(10年に1度くらい)に、三宮神社への奉納が行われていた。
平成21年から屋台組み立ての技術伝承を兼ね、8月の夏祭りに登場するようになる。現在は、寺下、寺上など5台の屋台が保存されている。
 日中は子供の曳行。夜は屋台を中心に盆踊りを行う。
漆原814 漆原神社 4/11 例祭

 榛東村(しんとうむら)
 村は1区〜20区に区分される。長岡(1〜3区)、山子田(4〜7区)、新井(8〜12区・20区)、広馬場(13区〜19区)である。
長岡481 大宮神社 4/15&10/9 獅子舞
大宮神社獅子舞=村指定文化財。創設は中世とも、寛永年間ともいわれている。獅子頭は左甚五郎の作という伝承があって優美であり、舞は鹿島流といわれ、日挟流の分派とも見られている。
  舞曲数は38通りを伝承していたが、現在は10曲ほどが舞われている。雨乞祈願についての霊験碑が神社境内に立てられている。
山子田2527 常将神社 4/15&10/9 太々神楽
常将神社太々神楽=村指定文化財。明治期に一時消滅するが、大正15年に聖宮神社より伝承された。舞の数は36座あったが、現在は12座ほどが舞われている。
新井674 新井八幡宮 4/15&10/9 太々神楽 新井獅子舞
八幡宮太々神楽=村指定文化財。明治初年に前橋市の総社神社から伝承。出雲流。舞の数は36座あったが、現在は15座ほどが舞われている。
広馬場1421 聖宮神社 4/15&10/9 太々神楽
聖宮神社太々神楽=村指定文化財。昔、領主桃井播磨守直常が家臣を引き連れて参拝し、神前に馬乗武術を奉納したと伝えられ、以後毎年4月15日に神楽を奉納する習わしとなったといわれる。
  明治の初め頃、神楽の振付に改革が加えられ他の神社へ伝承している。現在の舞の数は16座ほどである。
広馬場195−6 宿稲荷神社 4/9&10/9 獅子舞
宿稲荷神社獅子舞=村指定文化財。文久年間の創始と伝えられる。流派は稲荷流。曲目は45通り、主なものは、三拍子、剣の舞、花吸い、牝獅子隠し、網切り、鞠がかり、岡崎などである。
獅子頭は神社を造営した際の彫師石原常造(勢多郡東村花輪の人)の作という。
 【広馬場13区の地蔵祭り】
県指定重要無形民俗文化財。 8月の盆会に青年達が地蔵神輿を担いで部落内を巡回し、先祖、子供の供養、願い事成就のために祭りを行う。
神輿の制作は、水沢観音の建築に従事した大工の手によって18世紀後半に製作されたものと推定され、黒漆を塗り一部には金箔も施されている。