群 馬 県

   ≪西毛地方≫

     藤岡市、富岡市
    多野郡〔神流町、上野村〕
    甘楽郡〔甘楽町、下仁田町、南牧村〕

住所  神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪藤岡市≫
  平成18年(2006)1/1、藤岡市+多野郡鬼石町が合併。
 ◎旧・藤岡市
 ■藤岡地区
    ⇒藤岡町、小林
藤岡甲495     諏訪神社
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4/8 神楽舞、菓子まき
7/3日曜 神輿
屋台5台 大戸町、一丁目、二丁目、三丁目、四丁目
藤岡1152 富士浅間神社(天王様) 7/3日曜 屋台8台 鷹匠町、仲町、古桜町、宮本町、緑町 五丁目、六丁目、七丁目
大戸町⇒屋台蔵は神社境内。
=大正4年(1915)購入。改造。秩父より購入という言い伝えあり。この屋台は4輪。他は3輪。長さ4.53m。幅3.22m。高さ5.25m。

通一丁目⇒屋台蔵は神社境内。
=大正4年改造、さらに昭和31年改造。長さ3.08m。幅2.42m。高さ4.88m。

通二丁目⇒屋台蔵は神社境内。
=昭和9年頃制作。大工は不詳。彫師は佐藤正貫(熊次郎)、晋一。車大工は向山。戦後、格天井など彫物追加。長さ3.14m。幅2.5m。高さ4.55m。

通三丁目⇒屋台蔵は神社境内。
=平成元年(1989)制作。土台と車輪は先代のを利用。彫師は岐阜の人?。長さ3.16m。幅2.48m。高さ4.26m。
 先代は明治初期制作。

通四丁目
⇒屋台蔵は神社境内。
=明治43年制作。大正4年改造。一番小型。長さ2.8m。幅1.98m。高さ4.44m。
鷹匠町=平成18年(2006)制作。渋川市の堂宮入秀社寺建築(鰍フ作。長さ2.42m。幅1.95m。高さ4.09m。
 先代は昭和2年制作。

仲町
=昭和23年(1948)制作。50年彫刻飾り付け。長さ2.78m。幅2.2m。高さ4.4m。

古桜町
=昭和3年購入、改造。長さ2、67m。幅2.12m。高さ4.55m。

宮本町
=大正初年(1912)購入。昭和4年改造。長さ2.92m。幅2.28m。高さ4.43m。

緑町
=昭和22年(1947)制作。長さ2.93m。幅2.27m。高さ4.52m。

通五丁目
=大正4年頃制作。大正12、3年頃に高崎市より購入。購入後、寸法を縮める。長さ3.27m。幅2.5m。高さ4、6m。 

通六丁目=大正4年(1915)改造。長さ2.8m。幅1.98m。高さ4.5m。

通七丁目
=大正15年改造。長さ2.95m。幅1.99m。高さ4.5m。
相生町=富士浅間神社氏子9ヶ町の内唯一、昔より山車が無い。
藤岡の屋台は明治期は組立式でヨシズ張りの屋根を付け車台に載せて曳く道祖神屋台(底抜け屋台)だったが、大正4年の御大典記念祝賀行事の時に屋台型に改造(大戸町、1・4・5・6丁目)。次いで昭和天皇御大典記念祝賀行事の時に新調、改造(2丁目、鷹匠町、古桜町、宮本町)。さらに終戦後に緑町、仲町の新調。最後に3丁目が平成元年に新調して13台の屋台が揃った。
 【藤岡まつり】
両神社それぞれで行われている例祭をもとに、平成13年から、藤岡まつりリニューアル実行委員会が組織され、市民が企画・立案し、市民参加型のまつりとして生まれ変わり現在の姿になった。
土曜は
子供みこし、大人神輿の渡御、おどり大行進など。日曜は各町内からの13台の祇園山車行進。
小林838−1 風天神社 3/19&10/19 例祭
 ■神流地区
   ⇒上戸塚(かみとつか)、下戸塚、下栗須、岡之郷
上戸塚363 戸塚神社 4/1日曜 太々神楽 戸塚神社郷土芸能保存会
下戸塚623 水沼神社
下栗須415 稲荷神社 3/最終日曜 太々神楽 下栗須稲荷神社太々神楽保存会
岡之郷532 水宮神社
 ■小野地区
   ⇒森、上栗須、中栗須、中、森、中島、立石、立石新田
上栗須281 赤城神社
中栗須615 神明宮 4/7頃の土日 太々神楽 中栗須獅子・太々保存会
10/17頃の土日 獅子舞 中栗須神明宮神事保存会
中67 諏訪神社
中133 黒田神社
立石1409−2 立石琴平神社 4/29 太々神楽 立石神社太々神楽保存会
立石神社太々神楽=1/10・4/29・12/31〜元旦に奉納。天正年間から伝わる伝統神楽。
森140 飯玉神社 3/15頃の日曜 稲荷流森獅子舞 森獅子舞保存会
立石新田3 伊勢島神社
■美土里地区
   ⇒上大塚、中大塚、下大塚、篠塚、本動堂、上落合
上大塚1450 飯玉神社 10/3日曜 獅子舞 上大塚南組獅子舞保存会
中大塚1 平地神社 10/3日曜 獅子舞 下大塚獅子舞組
篠塚350 篠塚神社
 ■美九里(みくり)地区
   ⇒本郷、根岸、川除、牛田、神田、矢場、三本木、保美、高山
本郷168 土師神社 3/19頃の日曜 太々神楽 本郷下郷太々神楽保存会
10/19頃の日曜 獅子舞 寺山獅子舞保存会
流鏑馬、花馬 昭和35年から途絶えていたが、平成15年に復活
行事予定は(12:30〜13:20)獅子舞、(13:30〜14:00)式典、(14:00〜14:20)おねり、(14:30〜15:00)騎射、(15:00〜15:05)花馬
本郷1867 椿杜神社
神田1495・三本木752 神田浅間神社 4/1日曜 獅子舞 神田獅子舞保存会。
獅子舞休止 保美。神田・三本木・保美の鎮守
矢場512−1 御巡部神社
高山1616 御霊神社
 ■平井地区
   ⇒緑埜、東平井、西平井、鮎川、白石、三ツ木
緑野264 美國神社
東平井1108 諏訪神社 4/2日曜&10/3日曜 太々神楽 東平井諏訪神社太々神楽保存会
西平井1742 三島神社 11/14 神幸
西平井字二の宮に本社(下ノ宮)、字諏訪之前に別殿(上ノ宮)がある。夜祭りは11/15の前夜祭で、14日午後9時半ころ行列を組んで上ノ宮から下ノ宮の本社へ渡御を開始する。約1時間かかって巡幸し、10時半頃に下ノ宮に到着して祭りは終了。
鮎川乙689 北野神社 2/最終日曜&10/1日曜 獅子舞 鮎川獅子舞保存会
白石甲760 飯玉神社 4/1日曜 太々神楽 白石飯玉神社太々神楽保存会
三ッ木408 豊受神社
 ■日野地区
   ⇒上日野、下日野、金井
上日野1816 鹿島神社 4/15頃の日曜 太々神楽 鹿島神社太々神楽保存会
10/10頃の日曜 山車
獅子舞 鹿島獅子舞組
神楽 田本神楽舞
上日野1308 辛科八幡社 1/3 お的
下日野101 八坂神社 7/初午の日の頃 例祭
下日野2288 地守神社 4/1日曜 芝平・駒留・岡本屋台ばやし 駒留組しゃぎり連
高井戸神楽獅子、印字・塩平獅子舞、地守神社太々神楽
金井756 熊野神社 隣に67区大平公会堂


 旧・多野郡鬼石町 
      鬼石(おにし):鬼石、浄法寺(じょうほうじ)
      三波川(さんばがわ)
      美原:保美濃山(ほみのやま)、譲原(ゆずりはら)、坂原(さかはら)
鬼石721 天王様(鬼石神社) 7/14以降の土日 屋台5台 上町、仲町、本町、相生町、 三杉町
上町=昭和20年代に新調。

仲町 =昭和初期に埼玉県花園町西ノ階戸より笠鉾を購入し屋根を付けて屋台に改造。明治中期の作。
 先代は大火で焼失。

本町=大正初期の作。昭和12年に熊谷市本石区より購入。

相生町
=昭和45年(1970)制作。
 先代は寄居より中古購入し、改修して曳いたのが山車としては鬼石では嚆矢である。

三杉町
=大正初期の作。昭和初年に熊谷市石原区より購入。
起源は江戸後期ごろからと言われ、当時は「花車」だった。
本格的な「山車」が引き出されるようになったのは、明治18年にの夏祭りに相生町が寄居から中古を買い求め、大修理をして引き出したのが始まりである。
浄法寺204 御倉御子神社 10/9頃の日曜 太々神楽 御倉御子神社太々神楽保存会
浄法寺651 日枝神社 日枝神社獅子舞
浄法寺1259 丹生神社 4/9頃の日曜 太々神楽 丹生神社神楽舞子連
三波川114 姥神社
三波川字上妹ヶ谷乙3843 御荷鉾山不動尊 4/29 獅子舞
御荷鉾山不動尊獅子舞=獅子舞の時期や流派は不明だが、この地方の同系の中で最も古くからの舞であると言われている。地元に伝わる「獅子舞唄」は天保14年(1843)に書かれ、短冊18枚1冊に歌74首が書かれている。また獅子頭を納める箱書きには天保12年(1841)と書かれている。御荷鉾山不動尊は毎年4/28と5/8を祭日とし、獅子舞を奉納していたが昭和40年頃を最後に中断された。その後、地域の子供たちが獅子舞を奉納したり、地元有志が古老の指導を受けて復活させ4/29に奉納するようになる。
保美濃山399 拔鉾神社
譲原甲644 子寳神社
 【下久保ダム(神流湖(かんなこ)】
昭和34年(1959)4/1着工。昭和43年(1968)11/13竣工。
321戸・364世帯水没。内訳は群馬県鬼石町・万場町が296世帯。埼玉県神泉町・吉田町が68世帯。

 ≪富岡市≫
  
平成18年(2006)3/27、富岡市+甘楽郡妙義町が合併。
 ◎旧・富岡市
 ■富岡地区
   ⇒富岡町、七日市、曽木
富岡1130 諏訪神社 4/1日曜 例祭
富岡928 小舟神社 10/15 例祭 瀬下、原、小沢の鎮守
七日市1003 蛇宮神社 4/15&10/4日曜 太々神楽 蛇宮神社太々神楽保存会
曽木201 曽木神社
曽木688 神明宮
 【富岡どんとまつり】
10/3土日(隔年。西暦偶数年)に行われる。
市HPでは『「富岡どんとまつり」は、本市の産業の振興、観光の発展及び周辺地域との交流と親善を図りながら、市民総参加による一大行事として、隔年で開催しております。
 27回目を迎える今回のまつりは、市民から愛される楽しいまつりとするとともに、この地へ訪れる多くの方々に「魅せる」まつりにしたいと考えます。
 過去の歴史と伝統を踏まえ、【山車=寄り合い】、【富岡おどり=おどり流し】、【みこし=もみ合い】の3本柱を祭りの中心に据え、3種の「魅せる」を基本に、郷土の文化を伝え、演じる人々の躍動感あふれる技の集結を観客に感じていただき、地域や、人と人の出会いなど、心温まるふれあいを大切にし、「見る人」「参加する人」、全ての人が感動するまつりを目指します。』とある。
平成30年(2018)で28回を数える。主催はどんとまつり実行委員会。
 ≪行事予定≫
■土曜
(雨天順延)
(11:00〜)郷土芸能:富岡小ステージ・まつり広場ステージ
(12:30〜)パレード:市街地
(13:30〜)子供みこし、神輿:市街地
(15:00〜)踊り流し:市街地
(16:30〜)山車集結
(17:30〜)山車&踊りの競演:まつり広場
(18:30〜)山車退場

■日曜
(10:00〜)山車の自主曳行・大人神輿3基の渡御
(10:00〜)富岡小学校でステージ・パフォーマンス
 ※山車集結
(10:50〜)7区〜仲町区・田篠区:あい愛プラザ駐車場
(15:00〜)10区〜城町区:銀座まちなか交流館北
(16:15〜)7区〜仲町区・田篠区:諏訪神社前交差点
(16:30〜)1区〜七日市東区:七日市まつり広場
(16:40〜)仲町区〜18区:仲町通りまつり広場(富岡郵便局前)
(19:00〜)10区〜城町区;製紙場正門前
山車21台出る。参加町は
南新町(2区)=2台ある。

5丁目=江戸型。人形の代わりに火焔太鼓を載せる。四方幕は「町名と梅鉢紋」。下幕は「牡丹に唐獅子」。


上組(7区)=人形は「猩々」。

8区=2台あるらしい。

駅前組=人形は「太田道灌」。

旧郭(1区)、9区(い組)、宮本町(12区)、仲町(16区)、瀬下(18区)、銀座、西銀座、宮本町、仲町上組、城町、末広、四宮、公園通、田篠区、15区、17区=詳細不詳。
 ■一ノ宮地区
   ⇒一ノ宮町、神農原、宇田、田島、宮崎
 【一ノ宮道祖神祭】
西暦偶数年の3/最終日曜に行われる。貫前神社とは関係の無い祭礼である。山車は6台出る。
一ノ宮1535 貫前神社
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10/3土日(隔年。西暦偶数年) 山車20台
神農原甲800 冨士神社
宮崎547 宮崎神社
 ■小野地区
   ⇒藤木(ふじき)、小桑原、上高尾、下高尾(しもたかお)、相野田、蕨、後賀、白岩、桑原
藤木1029 西小野神社 神楽 藤木神楽保存会
獅子舞廃絶
下高尾19 八坂神社 獅子舞 下高尾獅子舞保存会
後賀131 東小野神社
 ■黒岩地区
   ⇒上黒岩、下黒岩、黒川、別保
上黒岩523 黒岩神社
黒川162 御霊神社
黒川字雨宮521 雨宮神社
別保89 熊野神社
 ■高瀬地区
   ⇒横瀬、中高瀬、内匠
中高瀬363 高P神社 4/1日曜(隔年) 獅子舞 中高瀬獅子舞保存会、内匠獅子舞保存会
 ■額部地区
   ⇒岩染、岡本、野上、南後箇
南後箇1187 額部神社 獅子舞 中北獅子舞保存会
 ■吉田地区
   ⇒南蛇井(なんじゃい)、神成(かんなり)、上小林、中沢、蚊沼(かぬま)
南蛇井1143 南西神社 10/下旬 御殿流獅子舞 上南蛇井獅子舞保存会
神成1178 宇芸神社 10/15頃の日曜 太々神楽 宇芸神社太々神楽保存会
中沢229 鳥総神社
蚊沼241 飯縄神社
 ■福島地区
   ⇒田篠、星田、君川
田篠 諏訪神社 10/15 例祭 11組の鎮守
星田140 八幡宮 10月 獅子舞(不定期) 星田獅子舞保存会
君川171 神明宮
君川858 君川神社
 ■丹生地区
   ⇒上丹生、下丹生、原
上丹生2695 白山神社 10/15頃の日曜 例祭
上丹生2854 上丹生神社 10/15頃の日曜 獅子舞 上丹生下組獅子舞保存会
下丹生1 丹生神社 3/最終日曜 太々神楽 丹生神社太々神楽保存会
10/15頃の日曜 獅子舞 下丹生獅子舞保存会
原353 八幡宮
原852 丹耒宇神社
 ◎旧・妙義町
    妙義:妙義(みょうぎ)、大牛(おおうし)、北山(きたやま)、菅原、岳(たけ)、中里(なかざと)、行沢(なめざわ)、古立(ふるたち)、諸戸(もろと)
    高田:上高田(かみたかた)、下高田(しもたかた)、八木連(やぎつれ)
妙義町妙義6 妙義神社公式HPへ 4/15 例祭 旧・県社
妙義町菅原1423 菅原神社 3月 太々神楽 菅原神社太々神楽保存会
獅子舞 菅原神社獅子舞保存会
妙義町行沢139 波古曽神社 10/15 神輿
妙義町諸戸甲963 吾妻神社
妙義町上高田字熊野谷津610 熊野神社
妙義町下高田661 高太神社
妙義町下高田甲1312 伏見神社
妙義町八木連甲41 足日神社
 【妙義ふるさと祭り】
11/3(祝)、妙義神社境内、ふるさと美術館ほかで開催。
獅子舞、神楽、八木節、太鼓などが競演。
秋の実りの感謝祭と神賑行事、地元特産物の特設販売もある。
 ≪民俗芸能≫
下丹生(丹生神社太々神楽)、神成(宇芸神社太々神楽)、藤木(藤木神楽)、七日市(蛇宮神社太々神楽)、黒川(神楽)、一ノ宮(一之宮貫前神社神楽)、星田(星田獅子舞)、宇田(稲荷流宇田獅子舞)、中高瀬(中高瀬獅子舞)、内匠(堀柳金湯流あばれ獅子舞)、原(山口獅子舞)、下丹生(下丹生獅子舞)、上丹生(佐久良獅子舞)、南蛇井(南蛇井原組獅子舞、上南蛇井獅子舞)、相野田(青葉流獅子舞)、下高尾(下高尾獅子舞)、南後箇(中北獅子舞)、曽木(拳骨踊り)、中高瀬(桐渕式三番)、上丹生(百八燈)、高瀬(高瀬神社曲事流し)

■中断中
南後箇(浅香入神楽)、曽木(曽木神社御神楽)、岡本(獅子舞)、野上(獅子舞)、上高瀬(獅子舞[柳葉流])、桑原(稲荷流獅子舞)、神成(獅子舞)、上丹生(獅子舞)、南蛇井(奉納相撲)

■廃絶
藤本(獅子舞)、下高瀬(神楽)、君川(神楽舞)

 神流町
  平成15年(2003)4/1、万場町+中里村が合併して誕生。
 ◎旧・万場町
   ⇒万場、柏木、麻生、生利、塩沢、黒田、小平、相原、船子、青梨
万場72 八幡神社 8/15 山車1台 八幡宮例大祭実行委員会
柏木52 柏木神社
麻生329 麻生神社
生利1425 御鉾神社 9/下旬 神輿
塩沢223 丹生神社
黒田138 丹生神社
小平460 土生神社
相原95 丹生神社 7/下旬 神輿
船子1025 船子神社
船子1672 椹神社
青梨892 八幡神社 7/下旬 神輿
 ◎旧・中里村
     ⇒魚尾(よのお)、神ヶ原(かがはら)、平原(へばら)、尾附
魚尾719 中山神社 4/15頃の日曜 神輿 12人の男衆が神輿を担いで神流川に入るお川瀬下げ
太々神楽 魚尾芸能保存会
町指定重要無形文化財。神楽の面は、昔から野栗神社の神楽と共有。当座22以上あった演目は現在は8。
神ヶ原 諏訪神社 4/15頃の日曜 例祭
尾附 相切天満天神宮 3/下旬 例祭

 上野村
   ⇒乙父(おっち)、乙母(おとも)、勝山(かつやま)、川和(かわわ)、楢原(ならはら)、新羽(にっぱ)、野栗沢(のぐりさわ)
乙父503 貫前(乙父)神社 4/5 神輿
乙母293 宇佐八幡神社 9/最終日曜 神輿
太々神楽 乙母神楽保存会
乙母太々神楽=神楽殿に「八幡神社代々神楽装束寄付連名書」という額に、明治30年9月と記されている。この時が神楽の起源とされている。また埼玉県秩父郡吉田町の教育委員会が、平成2年に発行した「貴布袮神楽」の中に、明治30年代、乙母に神楽を伝えたという記事が書かれている。貴布袮神楽には36座の演目があるがそのうち13座が伝えられている。「児屋根命、神子舞い、鎮守の舞い、連の舞い、翁の舞い、庚申、岩戸開、天狐、釣り場、猿田彦命、オカメの舞い、大蛇退治、鬼神」。
勝山257 勝山神社 4/3 神輿
川和230 諏訪神社 9/最終日曜 獅子舞 川和獅子舞保存会
獅子舞(川和獅子舞保存会)=長野県の諏訪神社関係の人が明治の初めに、川和と尾附(現、神流町)に教えにきたと云われている。
大正の半ば頃、獅子舞は廃れていたが、江川一松という目の不自由な人が笛をよく知っていて、村人にお囃子を教え獅子舞を復興させたと云われている。
塩ノ沢(楢原) 諏訪神社 9/中旬 獅子舞 塩ノ沢獅子舞保存会
塩ノ沢の獅子舞=甘楽郡の大仁田から伝えられたもので「雲切り流」と言われている。獅子頭は、雌獅子1・雄獅子2の計3、雌獅子の頭・地は朱塗りで眼球と歯が金色、高さは20cmキャップ型口閉塞式、耳一木式、鳥毛飾りである。雄獅子の頭は高さが30cm、他は雌獅子と同じである。現在の演目は9で「ヒラ、森にてヒラ、ツクバ獅子、笹がかり、カラバツ、花がかり、女獅子がかり、天狗拍子、銀ぎゃく」。
黒川(楢原) 黒川諏訪神社 獅子舞休止
須郷(楢原) 諏訪神社 獅子舞休止
獅子舞=明治中期、九州から来た清松と言う老人が伝えたとされている。いわゆる一人立の座敷獅子である。獅子頭に特徴があり、前獅子の頬には手を広げたような模様があり、後ろ獅子には耳のような模様が見える。前獅子と後獅子は雄で角があるが中獅子は雌で角はなく宝珠がある。
 獅子舞は子供獅子による「宮巡り」と大人達の「本振り」とがあった。宮巡りは諏訪神社に始まり、山の神、御嶽神社、供養塔、薬師堂の順に巡る。
 宮巡りが二時間ほどで終わると宿へ戻り、昼食後、本振りと言われる大人による獅子舞が行われた。
野栗(新羽988) 乃久里神社 8/1日曜 神輿
太々神楽 野栗神楽保存会
新羽540 新羽神社 10/1日曜(元・1) 太々神楽 野栗神楽保存会
野栗太々神楽(野栗神楽保存会)=村指定重要無形文化財。秩父方面から大正の初めに伝えられたと云われている。中里村魚尾にある中山神社と衣装や面は共有している。演目は18座。
野栗沢225 野栗沢神社 10/2 獅子舞 野栗沢獅子舞保存会
獅子頭の箱に「寛政六年(1794)寅八月吉日 獅子箱 野栗沢」とあり。

 ≪甘楽郡≫     
 甘楽町
 ■小幡地区
   ⇒小幡(おばた)、上野(うえの)、轟(とどろく)、国峰(くにみね)、善慶寺(ぜんけいじ)
小幡1 小幡八幡神社 10/15 神輿 元禄14年制作(甘楽町歴史資料館保管)
屋台5台 横町、上町、中町、下町、新堀町
神楽獅子舞 大下町
制作年代は不詳だが、文化期(1804〜1818)以降補修の記録が無いため、文化期以前に制作されたものと思われる。
飾り人形は4町共有で、祭りのつど、各町内の「出し物」により配分し合って飾り付けを行う。忠臣蔵の人形類一揃えがあるが、現在では「織田信長」、「風林火山」、「水戸黄門」など歴史的に広く知られている人形が飾り付けられている。
神楽獅子舞=町指定重要無形民俗文化財。5年毎に奉納。獅子頭1人(後持ち1人)・大太鼓1人・小太鼓2人・鉦1人・笛吹き数名で構成され、演舞中に神楽唄が歌われる。演目は、さがり葉(御幣の舞)・しんびょうし(道化の舞)・剣の舞等がある。
上野305 今宮神社
轟210 厳島神社 4/15&10/15頃の日曜 轟神楽獅子
轟の神楽獅子=町指定重要無形民俗文化財。厳島神社と古出神社の毎年の例祭にあたり、天下泰平、五穀豊穣、村内安全を祈って、境内で奉納。
神楽獅子は、獅子頭1人(後持ち1人)・大小太鼓各1人・笛吹き数名、ほかに演舞中に独特の神楽唄を歌う1人からなる。演目は、御幣・剣・しなかぐら・清十郎・子持ちかぐらの5座。舞の特徴は、舞の出が謡曲の一句によって開始されることである。
国峰2250 石上神社
善慶寺甲1 熊野神社
 ■秋畑(あきはた)地区
秋畑稲含山6016 稲含神社 5/3、4 太々神楽
秋畑来波4447 野栗神社
秋畑東梅木平1657 一幡神社
秋畑森戸7174
鳥神社
二ッ石組(12区上地区)の獅子舞(二ツ石組獅子舞保存会)=町指定重要無形民俗文化財。稲荷流の下り葉流であり、起源は不詳だが、雷電神社(現富岡市の貫前神社に合祀)に奉納されたものである。
舞は16庭であるが、現在は小庭9、大庭5の14庭が舞われている。小庭は、舞台掛り・幣掛り・碁盤・まり・綱・弓・花吸・礼ざさら・笹がある。大庭には、剣・獅子6人・7人踊り・雌獅子隠しなどがある。
十二区下盛羽流獅子舞(十二区下組獅子舞保存会)=町指定重要無形民俗文化財。三人立ち獅子舞である。前、中、後(男・女・男)獅子の組み合わせを基本にし、演目によってこれに女形、やっこ、ササラ、太夫、猿などが加わり、最多16人を数える一団となる。獅子の装束は、「タッツケ袴装束」に「獅子かしら」に前だれ、胴鼓を打ちながら踊る。所々に演目を表す唄が入って進行を示す。演目は、十種類余り伝えられたが、現在は舞台掛り・幣掛り・華吸・毬掛り・綱掛り・弓掛り・笹掛り・剣の舞の8つである。
梅ノ木平の獅子舞=秋畑町梅ノ木平。指定重要無形民俗文化財。10/2土日開催。日曜に地区内にある7つの神社を巡る『七社巡り』が行われる。寿永4年(1185)で源義経軍に加わり、屋島の合戦で扇の的を射ぬいて武勇を馳せた那須与一宗高が出陣の際に伝授したものと言われている。与一の兄が富岡市野上を領しており、兄を頼って野上に来て、その後、秋畑那須地区に一時期移住していた。与一が信仰した八幡様は「与一八幡宮」として祀られ、与一が弓を練習した場所が「的場」として残っている。
 黒熊流の筆頭と伝えられ、服装も手甲・脚絆・草鞋ばきとして特徴がある。
 獅子舞は、一人立ち三頭獅子であり、舞は13庭あったが、現在では宮まいり・剣の舞・小庭・兎切り・天狗拍子・雌獅子隠しなどが舞われている。
 ■福島地区
   ⇒福島(ふくしま)、小川(おがわ)
福島1350−1  笹森稲荷神社 10/3日曜 神輿
山車2台   
太々神楽 笹森稲荷神社太々神楽保存会
太々神楽=町指定重要無形文化財。織田信良は小幡二万石の藩主として当地に入り、福島の仮陣屋にいて、小幡陣屋の完成を待っていたが、近くの当稲荷神社を鎮守として尊信するとともに、陣屋の工事が無事に完成できることを祈願して神楽を奉納した。これが太々神楽の始まりであるといわれる。幕末から明治初めにかけて、一時中断していたが、明治9年(1876)吉井町神保の辛科神社より、甘楽町白倉の白倉神社の太々神楽と一緒に伝授され、明治11年(1878)に再興された。
 ■新屋地区
   ⇒白倉(しらくら)、庭谷(にわや)、造石(つくりいし)、金井(かない)、天引(あまびき)
白倉3512 白倉神社 4/3日曜&10/3日曜 太々神楽
大山の神楽舞
白倉神社の太々神楽 =町指定重要無形民俗文化財。明治9年(1876)吉井町神保の辛科神社の神楽師から伝授され、同13年(1880)4月創設。
座は18座で「神御子・天御中主神・神御産皇神、高御産皇神、都波岐大神、誉田別命など」がある。
大山の神楽舞町指定重要無形民俗文化財。明治33年(1900)に「白倉の神楽舞」の演舞関係者により伝授。白倉神社の例祭日に、養蚕・稲作等の豊作、天下泰平や家内安全等を祈って奉納されたと言われている。
神楽舞は、基本的に三人立ちで、先頭の舞込に続き神楽堂、堂には太鼓が2個付き、笛9人、鉦1人、鼓2人、竹ささら5人等で構成され、演舞中に神楽唄が歌われる。演目は、岩戸開き・剣の舞の2座。
庭谷686 赤城神社
造石 鎮守5社 10/中旬 獅子舞 造石獅子舞保存会
造石の獅子舞=町指定重要無形民俗文化財。文政年間(1818〜29)に熊倉流を継承した一人立ち三頭獅子であるが、盛んに舞われるようになったのは、明治16年(1883)頃からである。
舞には鎮守参りと平庭があり、鎮守参り(造石地区の土地の守り神の5社に奉納)は、笹掛り・梵天・花笠・剣があり、平庭(各家の庭など)には、毬掛り・もどり木・耳かき・羽やすみ・しづめ・だきばち・雌獅子隠し・綱掛りがあり、全部で12庭がある。
金井331 菅原神社 神楽舞休止
天引524 諏訪神社 10/3日曜 山車焼失 明治期前半に焼失
神楽舞 天引神楽舞保存会
天引の神楽舞町指定重要無形民俗文化財。昭和30年(1955)以後途絶えていたが、同62年(1987)諏訪神社の改築を機に、「村づくり運動」の一環として復活。舞は二人立ちで、剣・天の岩戸・しんびょうし・矢車・道中笛・道中太鼓などがある。
 ≪民俗芸能≫
轟神楽獅子、天引の神楽舞、下平組神楽舞、大山神楽田口組神楽舞、白倉(神楽・太々神楽)、枇杷ノ沢組神楽舞、那須獅子舞、天引獅子舞、来波組獅子舞、造石獅子舞、十二区下盛羽流獅子舞、梅ノ木平獅子舞、二ツ石組獅子舞、二ッ石組獅子舞
 ■中断中
日向組神楽舞、小舟組神楽舞、上野組神楽舞、下町組神楽舞、川久保組神楽舞、笹組神楽舞、恩田組神楽舞、下井組神楽舞、善慶寺南組神楽舞、原組神楽舞、裏根組神楽舞、引田組岩戸神楽舞、久保組神楽舞、金井組神楽舞、白倉組神楽舞、峰・荻ノ久保組獅子舞、白倉組獅子舞、町谷組獅子舞、国峰中組獅子舞、城組獅子舞

 下仁田町
     ※下仁田町の区分は住民基本台帳による
 ■下仁田地区
   ⇒上町、仲町、下町、東町、旭町、川井、吉崎、栗山
下仁田319   諏訪神社 10/2土日 神輿
山車7台 上町、仲町、下町、東町、川井、旭町、吉崎
 ■土曜
(13:40〜)諏訪神社前で山車出発式。その後町内巡行 
(16:30〜17:30)夕食休憩 (山車7台は交流広場前に集結)
(17:30〜)歩行者天国内巡行、随時各所で山車のせり合い)
(19:00〜)花火打上げ
(20:20〜)交流広場前で山車解散式

 ■日曜
(8:00〜11:20)諏訪神社神輿巡幸(町内)

(14:00〜)青岩公園広場山車出発式
(14:10〜)町内巡行 
(16:30〜)夕食休憩、山車7台は交流広場前に集結

(17:30〜)歩行者天国で内巡行、随時各所で山車のせり合い
(19:25〜)諏訪神社前広場にて各町お囃子披露 
(20:10〜21:00)諏訪神社で手打ち式                                        ※令和6年・平成23年祭礼パンフレット参照
上町(上組)=昭和33年(1958)10月14日新調。宮大工の神戸米吉の作。制作費は70万円。新調した山車には人形の代わりに鏡餅と幣束を載せた。
その後、人形は昭和37年、本庄市・米福人形店の作で「鏡獅子」。

 以前の山車は『段じり』という山車があった。屋根が無く日本武尊の人形を載せていた。お囃子の人は山車の前で太鼓を叩き、舵は無くコジ棒を用いて向きを変えていた。永らく使われたが老朽化で昭和30年頃には高崎市や一の宮から借用して参加した。ちなみに使用料1万3000円と金銭台帳に記されている。
仲町(な組)=昭和36年(1961)新調。大工は神戸米吉。制作費は約78万円。
人形は「大楠公」。先代の山車と一緒に購入。江戸期で浅草の山本鉄五郎の作。
 先代(初代)の山車は下仁田で最初の山車として、明治39年東京・日本橋本町2丁目の山車を購入するが老朽化で廃絶。


神輿=昭和38年、若連の要望で東京・浅草より大人・子供の2基を購入。2020年、宮本卯之助商店で修復。
下町(下組)=昭和25年(1950)制作。大工は神戸工務店(神戸米吉)。制作費45万円。
人形は昭和50年、本庄・米福人形店の作で「素盞鳴命」。総額は120万円。以前は御幣束と鏡餅を乗せていた。
 山際稲荷神社の例祭(3月)には雌雄2体の白狐を乗せて町内を巡行する。

 往古は『だんじり』という屋台で方向を変えることが出来ないので、方向を変える時はくさびを外し、上の枠を廻して方向転換をしたらしい。

ダンジリ屋台のお囃子は出はやしと称した。
東町(東組)=昭和7年(1932)10月末日制作。神戸米吉師を始めとする町内の大工が16日でこしらえる。
人形は昭和12年(20年説もあり)購入で日本武尊。代金は250円。人形師は本庄市・米福人形店。
 昭和21年頃は東町に製材、製糸工場が多かったので、山車だけでは若者があふれたので、6尺角の大きなサイコロみこしを作り40〜50人くらいで担いだ。

 往古、石神、東村と称した頃は樽みこし。

神輿は昭和21年頃制作。当時は東町に製材・製糸工場があり、若者連が山車だけでは物足りず、さいころ神輿を作り40〜50人で担いで気勢をあげた。
旭町(旭組)=昭和10年(1935)8月末日完成。大工は武藤弥作 他。
費用は花車代が750円。西陣緞帳が52円58銭。彫刻が100円。塗りが116円。 総費用が1、493円8銭。
昭和30年3月に一式で21万円で静御前の人形を購入。人形師は本庄・米福人形店。以前は野菜で作り物の人形をこしらえた。

 以前は小型の底抜け屋台で、芸者が4、5人乗り三味線などを弾いた。
明治42年より書き継がれている祭典買物帳が2013年現在、使用されている。
川井(か組)=昭和34年(1959)新調。町内の車大工の砂川孝平の作。制作費は飾り物など総費用で約130万円ほどと聞くが?。
高さは新調時はもっと高かったが、通行障害になるので、2度ほど低くした。
人形は平成3年復元新調、埼玉県岩槻市の福田東久作の「
馗様」。
以前の人形は山車と共に新調で、埼玉県鴻巣市の吉国人形屋より約25万円で購入。

 以前の山車は昭和10年頃に前橋市芳町(現・三河町)より購入し約10年使われた。通町説もあり。
当時は馗様の人形を屋根に乗せずに飾付けのみだった。
吉崎(よ組)=平成16年より参加。以前は地区内のみ。川向うの地区。平成13年未完成で登場。翌14年は所曳き。
大工は大平の林今朝雄。
彫物は外国産。
人形は平成16年制作「菅原道真公」。
人形師は本庄の纏屋。
緞帳幕は平成24年、東京・千住の橋本刺繍店の作。

 昭和52年、子供育成会発足を機に樽神輿で祭礼始まる。
 昭和54年、伊藤巻徳氏により手作り神輿の寄贈により祭りが盛り上がる。
 平成6年頃、手作り4輪のリヤカータイプで太鼓を乗せて曳いた。
 先代は平成12年、富岡市公園通り地区の山車を購入。現・山車購入につき、南牧村磐戸へ。
下仁田700 山際稲荷神社 3/下旬 山車(下町)
土日は氏子の下町の山車が13:00〜2100に町内−文化ホール前の交差点、下仁田厚生病院前、下仁田駅前などを巡行。
日曜は9:00〜18:00に農具や植木などの販売、キッチンカーも出る市が開かれる。
栗山1622 稲含神社 5/3 太々神楽
 ■馬山(まやま)地区
   ⇒大東、中央、小川、蒔田、城西、緑ヶ丘
馬山乙2689 馬山神社 10/2土日 獅子舞5組 白山、鎌田、四村、若宮、蒔田
 ■小坂地区
   ⇒大坂、上小坂、中小坂、下小坂、大平、東野牧
上小坂1246 中之獄神社公式HPへ 10/15 例祭
中小坂1675 野栗神社 8/1&10/1頃の日曜 太々神楽
東野牧 八幡神社
 ■西牧地区
   ⇒本宿、横間、南野牧、市ノ萱、西野牧(にしのまき)、矢川
西野牧5815 鏑神社 10/11 山車
獅子舞
南野牧8786 荒舩神社
 ■青倉地区
   ⇒宮室、大桑原、上青倉、下青倉、風口、土谷沢
大桑原389 八幡宮
青倉156 青倉神社
風口786 北野神社
 ≪民俗芸能≫
鎌田獅子舞、田城(よ村組獅子舞)、若宮、蒔田、白山、下小坂、芦の平、根小屋、二岩(野栗神社の獅子舞) 
■中断中
 清水沢の太々神楽、鎌田、桑本
 【道平川ダム(荒船湖)】
昭和53年(1978)着工。平成4年(1992)竣工。
道平(どうだいら):南野牧の小字が水没。
 【消滅集落】
小屋場(こやば)=南野牧の小字。昭和46年は4戸あった。

上野(うえの)=西野牧の小字。

 南牧村
    磐戸:磐戸、檜沢、千原、小沢、大塩沢、
    月形:大日向、六車)むくるま)、大仁田
    尾沢:星尾、羽沢、砥沢、熊倉
磐戸字西岩戸道下333 磐戸神社 9/2土曜 神輿  
山車
山車=下仁田町吉崎より購入。この山車は吉崎が平成12年、富岡市公園通り地区より購入した。
檜沢字萱651 檜沢神社 5/5 萱天之岩戸神楽  
千原字上ノ原594 千原神社  
小沢字住吉1080 熊野神社  
小沢字日影小沢302 小沢神社     
大日向字宮ノ平1571 大日向神社
六車字住吉1486 六車神社
大仁田字小山1668 大仁田神社
星尾字檜木ノ宮410 諏訪神社 申・寅の年の春 御柱祭り 群馬県唯一の御柱をする
羽沢字高根72 尾佐波神社
砥沢字小沢渡130 砥山神社
砥沢字日向277 砥沢神社