北 海 道

    ≪後志地方≫

      小樽市
      虻田郡[倶知安町、京極町、喜茂別町、ニセコ町、真狩村、留寿都村]
      岩内郡[岩内町、共和町]、磯谷郡[蘭越町]
      寿都郡[寿都町、黒松内町]、島牧郡[島牧村]
      余市郡[余市町、仁木町、赤井川村]
      古平郡[古平町]、積丹郡[積丹町]
      古宇郡[泊村、神恵内村]

住所 神社名 祭礼日 内容 備考


 ≪小樽市≫
住ノ江2−5−1 住吉神社公式HPへ 7/14〜16(毎年) 百貫神輿 15日、19時より渡御
神輿4基
太々神楽 明治21年より始まる
神輿=4基。全て大正初期の小樽職人の作。百貫神輿は平成9年(1997)の創建130年記念に合わせて修復され、残る宮神輿3基も平成17年(2005)に千葉・市川市の中台製作所で修復された。
 ≪行事予定≫
 ■14日
(15:00〜)第二分隊発御祭
(16:00〜)舞楽奉納
(19:00〜)餅まき
(19:00〜21:00)四神神輿渡御
 ■15日
(8:00〜)本祭
(9:00〜)神輿渡御出発
(17:00〜)神輿 手宮到着
(19:00〜)百貫神輿渡御
(21:00〜)小樽太鼓衆 宮入太鼓奉納
 ■16日
(6:00〜)神輿渡御発御祭
(15:30〜)田中酒造亀甲蔵に神輿5基集合
(16:30〜)神輿 神社到着
(17:00〜)餅まき
末広町38−1 小樽稲荷神社 6/中旬金土日(元・11) 神輿 神社は手宮公園に隣接
 ≪行事予定≫ 
 ■金曜(宵宮祭)
(10:00〜)錦豊会館出発。小樽手宮保育所子供神輿
(18:30〜)十間坂仮設舞台にて太鼓演奏
(19:00〜)十間坂仮設舞台にてカラオケ第一次予選会
 ■土曜(例大祭)
(10:00〜)神輿渡御
(12:00〜)末広三町会若潮太鼓連 奉納演技
(14:00〜)海上神輿渡御=北浜岸壁を出発し、小樽港湾内を巡り北浜岸壁に帰港。
(16:00〜)十間坂仮設舞台にて小樽松前神楽保存会奉納、餅まき
(18:30〜)御旅所より神輿2基渡御

(19:00〜)十間坂仮設舞台にてカラオケ第二次予選会
 ■日曜(御旅所発輿祭)
(12:00〜16:30)本社還御祭
(18:00〜)境内にておたる潮太鼓保存会奉納
(19:00〜)十間坂仮設舞台にてカラオケ決勝戦
相生町3−1 水天宮 6/15 神輿、鳳輦 大正11年、京都の業者の作。飾付け。
町神輿 山田町、東雲町、相生町、北海男塾
山田町=大小あり。
東雲町
=樽みこし
相生町
=子供神輿、樽みこし。
北海男塾=有志の会。平成20年7月27日、新調御披露目。群馬の日本神輿木工の作。
稲穂3−22−11 龍宮神社 6/20〜22(毎年) 神輿 龍祭会を中心に男神輿、女神輿を出す
神賑
戦前は海上渡御、神馬渡御があった。
 ≪行事予定≫ 
 ■宵宮(20日)

(18:30〜)稚児舞・松前神楽奉納。
(19:00〜)バンド演奏・カラオケ大会予選
 ■本祭(21日)
(16:30〜)稚児舞奉納
(17:30〜)松前神楽奉納。空手演舞・子供ダンス
(18:00〜)神輿宮入り
 ■後日祭(22日)
(13:30〜)子供空手演舞
(14:00〜)松前神楽奉納・
(14:30〜)カラオケ大会予選。
(15:30〜)合気道演舞
(19:00〜)カラオケ大会決勝。
末広町38−1 小樽稲荷神社 6/2金土日 神輿
神賑 カラオケ大会、餅まき など
天神1−9−21 天満宮 8/25(毎年) 例祭
新光2−13−5 朝里神社 8/最終土日 神輿 日曜、13時〜
子供相撲大会、カラオケ大会
若竹町1−10 潮見ヶ岡神社 6/1土日 神輿 松前神楽
桜5−26−10 熊唯神社 7/1土日 神輿、カラオケ大会 神輿:10:00〜16:00
神輿=昭和50年奉納。
春香町291 張碓稲荷神社 6/1土日 例祭
銭函2−9−10 豊足神社 6/25頃の土日 神輿
高島3−14−1 高島稲荷神社 7/5頃の土日 三条神楽
祝津3丁目161 恵美須神社 6/20頃の土日 神輿
忍路1丁目416 忍路神社 7/1土日(元・5) 神輿 旧・郷社
■土曜:宵宮祭(18:00〜)。
■日曜:本祭(10:00〜)。神輿の船渡御(11:00〜)。町内渡御(13:00〜19:00)。
蘭島1丁目3−26 蘭島神社 6/16頃の土日 例祭
塩谷2丁目20−20 塩谷神社公式HPへ 7/14頃の土日 松前奴

 ≪虻田郡≫
 倶知安町
八幡476 倶知安神社 7/27〜29(毎年) 神輿 昭和8年より神輿渡御始まる
赤坂奴 町指定無形民俗文化財
神楽や神輿、赤坂奴が 町内を威勢よく練り歩く。
■27日(18:00〜)宵宮祭(19:00〜)松前神楽奉奏 ■28日(8:00〜)本祭(9:00〜)神輿渡御(15:00〜)頓宮駐輿祭(17:30〜)還御祭 ■29日(10:00〜)後日祭
山田 山田神社
 【くっちゃんじゃが祭り】
8/上旬開催。2021年で59回を数える。主催は
じゃが祭り実行委員会(倶知安町商工観光課内)
土曜日に12時〜21:00までパレ―ドがある。内容はじゃが音楽大行進、赤坂奴、じゃがねぶた(19:00〜21:00)など。平成9年にはじゃがねぶた11台出た。令和2年は2台展示。
 京極町
    ⇒京極、大富、春日、川西、北岡、更新、錦、松川、三崎:脇方、甲斐、中岳、東花
京極621 京極八幡神社 9/2 神幸祭
 【消滅集落】
2015年の国勢調査では住民0。脇方、甲斐、中岳、東花

脇方(わきかた)=明治41年に入植が始まるが、鉱山集落となる。最盛期の昭和19年頃は4000人を数えたという。昭和45年、日鐵鉱業倶知安鉱山の休山に同社北海道鉱業所が札幌移転し、明治期に入植した農家も離農し無住の地となる。
神社もあった。

甲斐(かい)=明治期に上山梨団体が入植したのが始まり。昭和36年には14戸。


中岳(なかだけ)=明治42年5月、山形団体が入植したのを皮切りに、宮崎団体、第三群馬団体、吉田団体、菅野団体と続く。同地区は日鉄鉱業の採鉱区のため、昭和10年頃より農地を鉱山に売却し、同鉱山に雇用される者が増えたが、昭和45年鉱山の廃止と共に無住となる。

東花(とうか)=昭和60年9戸。27人。
 喜茂別町
    ⇒相川、金山、川上、喜茂別、栄、尻別、鈴川、壮園、知来別、中里、花丘、比羅岡、福丘、福島、富士見台、伏見、御園、留産(るさん)
喜茂別323 喜茂別神社 9/5(毎年) 神輿(大小) 松前神楽
獅子舞
 ■4日(宵宮祭)
(18:00〜)宵宮祭:社殿
(19:00〜)余興(松前神楽):境内
(20:00〜)福引き
(21:00〜)豊年餅・菓子まき

 ■5日(本祭)
(10:00〜)本祭:社殿
(12:00〜18:00)神輿市街巡幸
(19:00〜)余興(ビンゴ大会、餅・菓子まき):
境内
 ■6日(後日祭)
(16:00〜)後日祭:社殿
栄26 上喜茂別神社 9/3、4(毎年) 例祭 氏子は福島団体の1号と2号、黒橋、上喜茂別
知来別 知来別神社 9/3 例祭 移住世帯が3となる
尻別 尻別八幡神社 9/1(毎年) 例祭
鈴川24 鈴川八幡神社 8/22、23 神輿(大小)
比羅岡33 比羅夫神社
伏見332 伏見神社
双葉 双葉神社 8/下旬 神輿(大小) 氏子は共和、中里、日の出
御園314 御園神社跡 8/4土曜 廃社 平成22年、最後の例祭を行い、29日に遷霊犀と合祀祭が行われたらしい
留産 比羅夫神社 8/29、30 例祭

 
 ニセコ町
   ⇒有島、桂台、黒川、近藤、里見、曽我、中央通、富川、豊里、西富、ニセコ、東山、福井、富士見、本通、宮田、元町、羊蹄;峠、絹丘
本通218 狩太神社 8/24、25 神輿
踊り山 商工会
赤坂奴 神楽
 ■24日
(16:00〜21;00)奉納音楽祭
(19:00〜)宵宮祭
(21;00〜)餅まき

 ■25日
(9:00〜)例大祭
(10:00〜16:00)神輿渡御
神楽=明治39年頃に、岩手県花巻市大迫町合石から北海道へ入植した人々の中に、多くの神楽衆も含まれており、狩太神社を拠点に活動していたが休止となるが、現在はニセコ神楽会として復活。
狩太神社には権現様や面、神楽講社札などが、保存されている。
 【消滅集落】
2015年の国勢調査では住民0。峠、絹丘
絹丘=「角川」によると、昭和12年からの行政字。また町史が刊行された昭和57年では既に無住と分かる。
昭和34年頃は14戸。
 真狩村
社79 真狩神社 9/中旬(元・15) 神幸祭 宮司、神輿、天狗、浦安の舞 等
浦安の舞、赤坂奴
神楽浦安舞=村指定郷土芸能文化財。現在は真狩農業高等学校生徒に奉納されている。

赤坂奴行列=昭和34年9月真狩駐在所警察官渡辺勝美の御指導により発足。現在は真狩村青年協議会により奉納されている。
共明 柏木神社 8/7 例祭
南部 南部神社
見晴62 見晴神社 8/1 例祭
川崎 川崎神社
神里297 神里神社 8月か9月 神賑 往古は子供相撲あり
豊川 豊川神社
加野 加野神社 9/15 成年相撲廃絶
 【消滅集落】
2015年の国勢調査では住民0。新陽
新陽=昭和7年、7戸。
 留寿都村
     ⇒泉川、黒田、三ノ原、豊岡、西ノ原、登、三豊、向丘、留寿都:旭野
留寿都26 留寿都神社 9/8 神輿
 【消滅集落】
2015年の国勢調査では住民0。旭野
旭野=「角川」によると、昭和9年からの行政字。昭和61年は7戸とある。平成12年頃無住となったらしい。
神社跡には「天照皇大御神」など5つの神の名が刻んだ昭和7年建立の碑が残っている。
 ≪岩内郡≫
 岩内町
    岩内:相生、大浜、清住、栄、高台、東山、万代、御崎、大和
    島野:敷島内、野束(のづか)
宮園41 岩内神社公式HPへ 7/8 神輿2基
猿田彦命、宇豆女命を先導に子供奴、赤坂奴、勇壮な二基の神輿で町内渡御、海上渡御などがある。
敷島内 龍神社 9/21 例祭
野束144−2 野束神社

 共和町
 ■前田地区
    ⇒前田、梨野舞納(りやむない)、老古美(おいこみ)、南幌似
前田ロ300 前田神社 9/8 例祭
老古美31 八幡神社 9/5 例祭
南幌似132 幌似神社 9/10 例祭
 ■発足地区
    ⇒発足、北幌似
発足ロ107 発足神社 9/11 例祭
発足89 熊野神社 9/15 例祭
発足239−16 神恵川神社 9/8 例祭
 ■小沢地区
    ⇒小沢(こざわ)、国富
小沢1200 小沢神社 9/15 例祭
国富1574 稲荷神社 9/15 例祭

 ≪磯谷郡≫
 蘭越町
   ⇒蘭越(らんこし)、昆布、立川、湯里、日出、大谷、淀川、目名、相生、讃岐、相生、讃岐、田下、貝川、名駒、清水、富岡、吉国、三和、御成、初田、共栄、港、三笠
 蘭越256 蘭越八幡神社 9/7〜9 蘭越商店会踊山車
獅子舞
蘭越商店会踊山車=トラック仮装山車。1960年頃に始まる。蘭越八幡神社で踊りをまず奉納。この後、ヤマ(踊山車)と踊り子は、町内巡業で、蘭越や曙、緑ヶ丘、蘭越上と各鎮守を廻り最後は蘭越の銀座通でパレード。
子供が多い時代は、農協踊山車と商店会踊山車が二車で廻っていた。
昆布町 昆布神社 9/7〜9 例祭
目名町527 目名八幡神社 9/中旬 神輿
下賀茂獅子舞
讃岐瑞穂神楽 (休止中)
豊国 豊国笹山稲荷神社 9/7〜9 大南部神楽
島古丹2 尻別稲荷神社 9/16 例祭
港町10 白鳥神社 9/7〜9
 【蘭越町芸能文化祭】
11月開催。軽音楽演奏やコーラス、日本舞踊、郷土芸能が披露され、町内のサークルや同好会、郷土芸能保存会の面々が日頃の練習の成果を発揮する。
昭和43年(1968)に郷土芸能保存会が結成。以下の郷土芸能がある。
港沖揚げ音頭=ニシン漁の際のかけ声となる労働歌。

讃岐瑞穂神楽香川県から蘭越町字讃岐に入植した人が、神社を祀った際に祭典行事として故郷から移した神楽。不浄を払い、悪魔を退散させる意味をもち、太鼓、笛、鐘にあわせて獅子が舞い踊る。

下賀老獅子舞大正3年、青森県黒石市から南尻別村中目名下賀老(現・蘭越町相生)に入植した花田長七らが、大正10年(1921)に奉納した獅子神楽。太鼓、笛、チャンピラ鐘などが使われ、親獅子、子獅子、おかしこが出る。

大南部神楽(大段部神楽保存会)大正初期、青森県上仙郡三本木藤島から南尻別村字大南部(現・蘭越町豊国)に入植した佐々木芳によって伝承される。太鼓、鐘、笛、謡手、ほら貝、舞人による祝舞、武士舞、道化舞が、豊国神社に奉納される。
踊りは10種類位あり、祈祷、武士、獅子の舞いなど、行事によって踊り分けられる。
踊り手は小学生以上の男子1〜3人。囃し手は太鼓1人、鐘2〜3人、笛1〜2人で構成される。

 ≪寿都郡≫
 寿都町
 ■寿都地区
    ⇒寿都、政泊
渡島町127−2 寿都神社 7/海の日の前の土日
(元・7/14〜16)
神輿 明治22年制作。平成20年修復。
山車4台 矢追、大磯、渡島、六開岩
松前神楽 寿都神楽保存会
政泊町8 稲荷神社 7/25 例祭
  ■樽岸地区
    ⇒樽岸、湯別
樽岸町建岩238 樽岸稲荷神社 7/30、31 山車1台  
湯別町丸山129 湯出神社 8/最終土日 例祭
 ■歌棄(うたすつ)地区
    ⇒潮路、有戸(ありと)、種前、美谷(びや)
歌棄町有戸151 厳島神社 8/1土曜 神輿 寿都で唯一の海上渡御
山車1台
歌棄町美谷98 美谷稲荷神社 8/1土曜 例祭 2010年、39人、21世帯
 ■磯谷地区
     ⇒島古丹、横澗、能津登、鮫取澗(さめとりま)
磯谷町島古丹2 島古丹稲荷神社 8/15 例祭
磯谷町横澗1217 伊都岐島神社 8/15(元・9/16) 例祭
磯谷町能津登1 海神社 9/1日曜 例祭
磯谷町鮫取澗21 鮫取澗稲荷神社 8/15 例祭 2010年、人口29人、15世帯
 黒松内町
    黒松内:黒松内、旭野、中里、豊幌、大成、東川
    樽岸:中ノ川、添別、目名、月越:五十嵐
    熱郛(ねっぷ):熱郛、作開
黒松内463 大鳥神社 8/25、26 神輿
松前神楽 獅子舞
黒松内144 相馬神社 10/20 例祭
旭野61 旭野神社
豊幌546 豊幌神社 9/15 例祭
大成44−2 大成神社
大成478 上大成神社
東川130 東川神社
西沢250 西の沢神社
歌才330 歌才神社 9/13 例祭
添別20−1 中の川神社 9/17 例祭
白井川8−142 熱郛神社 9/中旬 神幸祭 天狗を先頭に小学生みこし、中学生みこしが出る。神輿はトラック渡御。
松前神楽
南作開168 熊野神社 8/20 例祭
 【消滅集落】
五十嵐(いがらし)=「角川」によると、昭和12年からの行政字。昭和47年離農。

東栄=「角川」によると、昭和12年からの行政字。平成5年、2戸。

 ≪島牧郡≫
 島牧村
    ⇒歌島、本目、栄磯、豊浜、泊、江ノ島、元町、原歌、植車、第一栄浜、第二栄浜
歌島486 歌島神社 8/9 例祭
軽臼岱11 稲荷神社 8/18 例祭
本目192 本目神社 8/11 例祭
豊浜 軽臼神社 8/18、19 神輿
子供山車
松前神楽、獅子舞
泊4ー2 永豊厳島神社 8/17 神輿 旧・郷社
江ノ島127 江ノ島稲荷神社 8/16 例祭
元町370 元町神社 8/28 例祭
原歌町109 原歌西の宮神社 8/15 例祭
原歌町511−4 植車神社 8/14 例祭
栄浜115 狩場山神社
栄浜354 栄浜稲荷神社
 ≪余市郡≫
 余市町
    ⇒富沢町、梅川町、琴平町、沢町、中町、浜中町、山臼町、大川町、沖、黒川、部、豊丘、沖、山田
富沢町14丁目4 余市神社 6/10 神輿3基 旧・県社
山車廃絶
明治20年代の稲荷神社例祭を描いた錦絵、「北海道後志国余市郡余市稲荷大祭式之図」が残されている。そこには7台の山車が描かれ、様式は江戸型山車である。その山車行列は大正初め頃まで続けられたが、その後は神輿となる。余市町HPへ
平成10年修復。中台製作所による。
大川町5丁目85 余市三吉神社 9/2土曜 神輿 19:00〜21:00
黒川町18丁目 八幡神社 4/15&9/15 例祭
栄町(旧・登町時田) 大山祇神社 7/12 例祭
 【北海ソ-ラン祭り】
7月1土日開催。2016年で48回を数える。ソーラン節発祥の地での祭ということで、船山車を先頭に、市民がソーラン踊りのパレードを繰り広げ、夜は花火が打ち上げられる。
船山車14台出る。
 仁木町
 ■仁木地区
    ⇒北町、西町、東町、南町、旭台、砥の川(とのかわ)
南町2−14 仁木神社 9/18 神輿1基 子供神輿6基
松前神楽
砥の川612 砥の川神社
 ■銀山地区
    ⇒然別(しかりべつ)、大江、銀山、長沢南、長沢西、尾根内(おねない)
然別27 然別神社
大江2−455 大江神社 9/8 例祭
銀山1−411 女代神社 9/10 神輿、子供神輿 子供相撲
長沢南219 長沢神社 9/10 例祭
尾根内375 尾根内神社 9/6、7 例祭
 赤井川村
      ⇒赤井川、旭丘、池田、落合、常盤、轟、富田、日ノ出、曲川、都、明治、山梨
赤井川306−3 赤井川神社 9/15 手作り神輿
落合268 落合神社 廃社?
常盤487 常盤神社
都95 都八幡神社
 【消滅集落】
明治=鉱山集落。明治23年m三井物産が試掘を行う。昭和2年(1927)まで約10万トンの粗鉱が出鉱された。
神社は明治34にあった。


山梨=明治41年に山梨県から14戸が入植したことが始まり、全戸が北都留郡真木村(現・大月市)の出身。
後に愛媛、秋田、東京から各1戸・赤井川より3戸入植あるもこれらの入植者は昭和初期に離村。
戦後、昭和28年に10戸、昭和30年に2戸入植するも、昭和31年には1戸を残し、そのほとんどが山梨も戻る。現在無住。


=鉱山集落。戦前の最盛期には1000人程度の鉱山街で下長屋、上長屋、三本股の各地区に分かれていた。昭和18年の金鉱山整理で休山。昭和38年に再開するも昭和45年に再度休山。神社もあった。金高騰のため昭和57年に再開するも金高騰は続かず赤字に転じ、資源の枯渇もあり、昭和62年幕を閉じる。神社もあった。

 ≪古平郡≫
 古平町
新地町86 琴平神社 7/2土日(元・11) 神輿 旧・郷社
山車1台 港町
トラック山車 浜三・畑、浜五、旭町、商工会青年部、漁協青年部 など
山車は往古は12、3台出たらしいが。
浜町989 恵比寿神社 9/2土日 神輿
手作り山車約5台
神輿=大正14年、浜町1117番地の三山神社を合祀の際、神輿を始め祭具も譲られ、その後例祭時に神輿渡御が行われるようになり、例祭日も変更した。昭和43年、境内の稲荷社を合祀し、稲荷社の建物を修理し神輿殿とした。
町の東側の浜町の祭りで、猿田彦を先頭に、神輿や山車などが行列をつくり町内を練り歩く。
両日とも巡行後日の暮れた20時頃、火渡りが行われ、火柱が舞う中を高下駄の猿田彦(天狗)が火の粉を巻き上げながら悠然と炎の中を渡っていく。
沢江町 沢江神社

 ≪積丹郡≫
 積丹町
     美国(びくに):美国小泊、幌武意(ほろむい)、婦美(ふみ)
     余別;来岸、余別、神岬(こうざき)、西河(にしかわ)
    入舸(いりか):入舸、野塚、日司(ひつか)、出岬(でさき)
美国町字大沢230 美国神社 7/4〜6 神輿 神輿・女神輿(桜組)。旧・郷社
山車2台 商工会、町役場
5日の午前中には漁船が美国漁港をひと回りして大漁を祈願する「海上渡御」、午後には神輿が海に入り身を清める。
6日、6日の20時頃からは、「火渡り」が行われ、町内を山車や神輿が練り歩いたあと、美国神社に戻り、かんな屑が燃え盛るなか、天狗や神輿が火を渡る。
幌武意町137 幌武意稲荷神社 7/10頃の日曜 例祭
来岸町10 神威神社 7/16〜18 山車2台
神威神楽 :
旧・郷社。氏地は来岸・余別・神岬・西河
入舸町白井ノ沢211−2 入舸稲荷神社 7/2頃の日曜 例祭
野塚町233 野塚稲荷神社 7/2頃の日曜 例祭
日司町12 積丹神社 7/2頃の日曜 例祭
 【消滅集落】
浜婦美(はまふみ)=婦美集落は山婦美と浜婦美に分かれ、浜婦美はニシン漁最盛期の大正期は60戸、約400人を数えたが、敗戦とニシン漁衰退が重なり過疎化が進行、浜婦美分校は昭和40年(1965)閉校。
昭和46年頃に無住となる。

 ≪古宇郡≫
 泊村
    ⇒泊村(とまりむら)、興志内村(おきしないむら)、堀株村(ほりかっぷむら)、茅沼村(かやぬまむら)、盃村(さかずきむら)
泊村82 泊稲荷神社 7/10(毎年) 神輿
興志内村47 盃稲荷神社 7/2(毎年) 神幸祭
堀株村84 堀株稲荷神社 7/7(毎年) 神幸祭 神輿(大小)
堀株村字渋井1 渋井神社 7/5 神幸祭
茅沼村140 茅沼恵比須神社 6/20(毎年) 神幸祭 神輿(大小)、獅子
 神恵内村
   ⇒赤石村(あかいしむら)、神恵内村(かもえないむら)、珊内村(さんないむら)
赤石村 赤石稲荷神社 7/9、10 神輿 海上渡御あり
神恵内村81 神恵内厳島神社 7/14〜16 神幸祭 旧・郷社
松前神楽
珊内村川白 川白稲荷神社 7/11、12 神輿
川白神楽 休止中
珊内村72 珊内稲荷神社 7/17、18 神輿