兵 庫 県   

姫路市西細江 姫路市余子濱
 ≪姫路市中央

住所 神社名 例祭日 内容 備考
 ≪旧・飾東(しきとう)郡≫
総社本町190 射楯兵主神社
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11/13〜16 霜月大祭 播磨国総社と称する
8月上旬 一ッ山大祭 60年に一度
4月上旬 三ッ山大祭公式HPへ 20年に一度。前回は2013年。一ッ山大祭の臨時祭
霜月大祭=播磨国総社の大祭。安徳天皇の養和元年(1181)11月15日に播磨国16郡(東は垂水、西は赤穂)の大小明神百七十四座の神々を播磨國總社に合わせ祀り、播磨国総社となった日を祝して執り行われる。
大祭は11月13日の姫路市・白浜海岸での「潮かきの儀」に始まり、14日「氏子大祭」、15日「祟敬者大祭」、16日「九所御霊祭・御神幸祭」など行なわれる。また、舞や演舞などの奉納芸能も行われる。
大善町7 九所御霊天神社公式HPへ 5/4、5 子供神輿多数
十二所前町120 摂社お菊神社 5/8頃 お菊祭り 5/8はお菊さんの命日。播州皿屋敷の怪談で有名なお菊さんが祀られている
十二所神社 10/連休土日 神輿
子供神輿12基
山野井町1−3 水尾神社 10/連休土日 屋台1台 昭和58年(1983)創建
八代宮前町19−27 八代大歳神社
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10/連休土日 大屋台1台 大屋台は全町で担ぐ。旧・岡田の屋台。
屋台9台 八代、八代宮前、八代東光寺、西八代、北八代、南八代、八代富士才、八代本町1丁目、御茶屋
樽みこし2基
八代=シンボルカラーは黄色。
八代宮前
=シンボルカラーは赤色。
八代東光寺
=シンボルカラーは赤色。
西八代
=シンボルカラーは黄色。
北八代
=シンボルカラーは緑色。
南八代
=シンボルカラーは青色。
八代富士才
=シンボルカラーは赤色。
八代本町1丁目
=シンボルカラーは赤色。
御茶屋
=シンボルカラーは青色。
伊伝居427 桑原神社 10/連休土日 屋台3台
だんじり 子供神輿
飾磨区須加40 浜の宮天満宮 10/8、9(毎年) 獅子だんじり
屋台3台 宮、須加、天神町
中屋台6台 大浜、川内細江、西細江、中細江、南細江、港
宵宮は11時から14時まで大屋台3台、中屋台6台の屋台練りや大屋台の台場差し。
本宮は9時から18時頃まで大屋台3台、中屋台1台の台場差し、中屋台5台の屋台練りや神幸祭。
=平成22年(2010)9月26日、新調入魂式。31年ぶりの新調。
平成24年(2012)9月16日、完成式。
河野屋台製作所の作。彫物は先代屋台を継承。
狭間:彫師は津利義幸が「秀吉本陣佐久間の乱入」、「布引4段目小桜責め」。三代目松本義廣が「天の岩屋戸」、「楠公子別れ櫻井の駅」。
 五先代は網干区濱田南(高津)へ。
 四先代は明治35年〜昭和2年使われ、翌年たつの市御津町加家に売却。
 三先代は昭和22年〜53年使われ福崎町西治へ。その後新調されたが、狭間と正角のみは使われている。
 先々代は昭和25年〜53年使われる。朝来市竹田町中町?へ。
 先代は昭和54年〜平成21年使われる。高砂市西畑へ
須加=平成23年(2011)9月19日、新調入魂式。大工は轄原建設(姫路市白浜町)。シンボルカラーは黄色。
平成25年(2013)9月8日、完成式。
狭間:昭和25年制作。彫師は津利義幸。「菅原道真公遊歩の場」、「安宅の関 弁慶義経徴打す」、「川中島の合戦」、「神功皇后」。

 三先代は昭和3年制作。
 先々代は昭和10年〜50年使われた。
 先代は昭和51年(1976)新調。新調につき太子町町與(まちかぶ)
に嫁入り
天神町(旧・細江町&上町)=平成2年(1990)新調。露盤、狭間は先代のを利用。3年錺金具。5年漆塗り。
平成20年(2008)9/21、屋台修復完成式。河野屋台製作所で修復。棟の漆塗替え、四本柱・練り棒の新調。合わせて伊達綱も新調。
 先代は昭和10年制作。
西細江=平成28年(2016)9月22日(祝)、新調入魂式。河野屋台製作所の作。
平成30年(2018)9月2日、完成式。式場は西細江集会所。町練りはするが、宮入りはせず。

 昭和50年、樽みこしで祭礼参加。
 昭和53年、子供屋台購入。
 中屋台を平成4年新調。6年完成。10年に泥台を改造し、台場差しを行うようになる。

平成28年(2016)4月29日、河野屋台製作所引取り。平成29年(2017)9月3日、加古川市野口町長砂が購入。
飾磨区恵美酒14 恵美酒宮天満神社 10/8、9(毎年) 神輿 あり
屋台8台 御幸町、東堀町、都倉、栄町、玉地町、清水、北細江、小瀬
子供みこし 玉地町
宵宮は12時30分から16時頃まで屋台8台の屋台練りや台場練り。
本宮は11時から宮入り。14時から神幸神事。夜遅くまで屋台練り。
 【浦手】
御幸町→屋台蔵は飾磨区御幸76。
=平成14年(2002)9/22、新調入魂式。平成19年(2007)9/16、完成入魂式。
狭間は平成15年、彫師は三代目南部白雲。「石橋山の合戦」、「一ノ谷の合戦」、「壇ノ浦の合戦」、「衣川の合戦」。
擬宝珠は平成16年、三代目南部白雲の作。播州初の木彫刻仕上げの擬宝珠。さらにプラチナ呉粉の仕上げ。
高欄掛は平成2年、京美刺繍工芸の作。「源平合戦の図」。
乗子衣装は平成2年、京都の日本刺繍工業の作。
 最古の記録は嘉永4年(1851)に、屋台願出候とあり。
 五先代は明治29、30年頃制作。
 四先代は大正5年制作。大工は北原の福田。大正10年、露盤新調。松本義廣の作。新調につき花田村小川へ2600円で売却。
 三先代は昭和3年制作。大工は北原の福田。翌4年、露盤新調。松本義廣の作。
新調につき、昭和28年、香寺町中村へ。昭和45年、姫路市船津町宮脇へ。平成25年、荒井神社の扇町へ。
 先々代は昭和29年制作。大工は島村。露盤は昭和30年、三代目松本義廣の作。現・岡山県英田郡へ。
 先代は平成元年制作。3年7月7日、屋台完成式。13年まで使われる。
平成28年、生石神社岸へ。
東堀町⇒屋台蔵は東堀119。
=平成8年(1996)新調。10年漆塗りと錺金具装飾。
狭間:昭和10年製。彫師は三代目松本義廣。「楠公子別れ櫻井の駅」、「本能寺の変」、「安宅の関 弁慶義経を徴打す」、「菅原道真公遊歩の場」。
幕は「神功皇后三韓遠征」。
高欄掛は「源平合戦」京都の日本刺繍工業の作。高欄金具は純銀。

 先々代は大正12年、香寺町土師へ(平成2年まで使われる)。挟間は現・屋台に使われる。
 先代は昭和8年制作。新調に伴い加古川市船町(上ノ庄神社)に売却。船町はその後平成15年頃に棟部分を神輿屋根から反り屋根に改造。
玉地町⇒屋台蔵は玉地公民館隣り。
=平成4年(1992)新調。大工は宮本住建(宮本昌治)。6年、漆塗り、錺金具。
狭間:平成6年新調。彫師は大西一生。「天の岩屋戸」、「名和長年後醍醐天皇お迎えの場」、「巴御前の勇戦」、「朝比奈三郎の勇戦」。
幕は「龍虎」。
高欄掛は「源頼政鵺退治」、「加藤清正虎退治」、「佐々木高綱」、「梶原景季」。
 最古の記録は嘉永5年(1852)に、屋台願出候とあり。当時は田町。
 先代は昭和47年制作。平成5年に豊富町金竹に嫁いり。平成22年、仁豊野へ。。


 子供神輿もあり。
 【岡手】
栄町=平成8年(1996)新調。10年漆塗り、錺金具。
狭間:「鶴ヶ岡八幡宮放生会」、「本能寺の変」、「天神記」、「巴御前の勇戦」。
幕は「龍虎」。高欄掛は退治物。「龍、虎、鯉、鷲」。
 創建は嘉永年間と伝えられる。最古の記録は嘉永5年(1852)に、屋台願出候とあり。当時は下英賀町。
 大正4年(1915)に神崎郡某村より購入。屋台は昭和33年まで祭りに出たが、出なくなり昭和40年に売却。現・姫路市山田町東多田。
 子供屋台として昭和40年代後半に復活。
清水町(旧称は上英賀町)⇒屋台蔵は飾磨区恵美酒99(清水自治会館隣り)。
=令和元年(2019)9月22日、新調入魂式。27年ぶりの新調。5代目。
令和4年(2022)3月20日、屋台完成式。令和3年(2021)10月9日、屋台蔵内で完成屋台の御披露目
大工は河野建設屋台製作所。彫師は岸和田の木下彫刻工芸。幕・伊達綱は滑%烽セんじり店。高欄掛・襦袢は川村刺繍。
挟間:「天の岩戸」、「刃傷 松の廊下」、「川中島の合戦」、「大江山鬼退治」。

 往古は大正期に大屋台あり。大正12年、豊富町砂川へ。現・橋爪。
 先々代は昭和57年制作の子供屋台。

 先代は平成4年(1992)新調。6年漆塗り、錺金具で完全完成。
平成30年10月20日、昇魂式。旧・屋台を河野屋台制作所へ引渡し。
彫師は村上昭男、昭夫親子。「秀吉本陣佐久間の乱入」、「布引四段目 小櫻責め」、「村上義光錦の御旗奪還」、「楠公子別れ櫻井の駅」。
幕は「四頭の龍」。
高欄掛は「川中島の合戦」。
都倉町=平成9年(1997)新調。地元の人のメールによると、屋台の製作は棟が河野屋台製作所。その他は地元の大工らしい。11年漆塗りと錺金具、露盤を新調。12年狭間を新調。
彫師は二代目中山龍雲。狭間:「天の岩屋戸」、「秀吉本陣佐久間の乱入」、「布引四段目 小櫻責め」、「曽我五郎大磯驀進」。
幕は「龍虎」。
高欄掛は「武田信玄」、「上杉謙信」、「那須与一扇の的」、「義経八艘飛び」。

 往古は大正14年、仁色へ。昭和46年まで使われた。
 先々代は昭和9年制作。現・和田山町玉置。
 先代は昭和58年制作。現・岡山県大原町古町。
北細江=平成18年(2006)5/13(土)、新調入魂式。20年(2008)9/14、屋台完成式。
大工は山崎の上内工務店。
彫師は宇佐崎の棒谷。狭間、露盤は「龍」。
高欄掛は「義経八艘飛び」、「義経追う平教経」、「平知盛」、「武蔵坊弁慶」。
令和4年(2020)本棒・屋台紋新調。漆塗替え。

 先々代は子供屋台。現・赤穂市塩屋東へ。
 先代は平成3年(1991)新調。5年漆塗り、錺金具。新調に伴い宮西(英賀神社氏地)に売却。
小瀬(こせ)=平成19年(2007)9月30日、新調入魂式。9月8日、搬入。大工は宇佐崎の河野屋台製作所。
21年、擬宝珠新調。22年(2010)9/26、完成式。
平成10年、水引幕、高欄掛、伊達綱新調。京都・京美刺繍の作。
高欄掛:「牛若丸 弁慶五条大橋の出会い」、「義経八艘飛」、「梶原景季と駿墨」、「那須与一 扇の的」。

 昭和54年(1979)中細江町より屋台購入。60年に氏子入り。
昭和61年(1986)10月8日、入魂式をして初めての宮入り。
平成4年、漆塗り。

この屋台は稲美町国岡地区が購入(泥台・脇棒受け除く)。
玉地町(旧称は田村)
=平成20年(2008)29年ぶりに改修。
飾磨区阿成植木555 早川神社 10/上旬 屋台1台 元・英賀西浜子供屋台
飾磨区中島407 中島天満宮 10/連休土日 屋台&子供屋台 中島、中野田、下野田
獅子壇尻 中島
中島=平成6年(1994)9月15日、新調入魂式。獅子壇尻と同時。大工は宮本住建(宮本昌治)。7年彫物追加。彫師は淡路の松田正幸。
8年漆塗りと錺金具装飾。
狭間は「本能寺の変」、「梶原景季 生田の森」、「安宅の関 弁慶義経徴打す」、「巴御前の雄姿」。
幕は阿吽の龍。
高欄掛は退治物。「蜘蛛、鬼、龍、虎」。川村刺繍の作。
 先代は昭和10年制作で30年代まで担がれ43年に大塩の北脇に売却され61年まで利用。
中野田⇒屋台蔵は中野田公民館(中野田3丁目37)隣り。
=平成25年(2013)新調入魂式。河野屋台製作所の作。平成27年(2015)9月22日、完成式。
下野田⇒屋台蔵は下野田老人憩いの家(下野田3丁目254あたり)の隣り。
=平成9年(1997)9月23日、新調入魂式。30数年ぶりの復活。平成11年完成。
彫師は不詳。狭間:「天の岩屋戸」、「秀吉本陣佐久間の乱入」、「布引四段目 小櫻責め」、「曽我五郎大磯驀進」。
幕:「阿吽の龍」。
高欄掛:「退治物」、作者不祥。
 以前は子供屋台。
白国町5丁目15−1 白国神社 10/連休土日 屋台1台 白国。先代も保存中
子供屋台3台 増位新町、増位新町2丁目、花北
白国=平成26年(2014)漆塗りなおし。砂川漆工芸による。
安田2−30 鞆田神社 10/2土日 屋台1台
北条宮の町369−1 北条天満神社 10/連休土日 屋台1台 昭和63年制作 
庄田字宮ノ下188 庄田天満神社 10/連休土日 屋台1台 昭和60年制作  
甲阿保147 阿保神社 10/連休日曜 屋台1台
乙阿保77 宇賀神社 10/連休日曜 屋台1台 平成18年新調
南条1−27 南条大歳神社 10/連休日曜 屋台1台 2007年新調
※本宮:城陽小学校(北条923−1)で校区の5台(北条・庄田・甲阿保・乙阿保・南条)と練り合わせ。
苫編684 苫道國主神社 10/2土日 屋台2台
延末1−128 延末大年神社 10/連休土日 屋台(大3、小3) 延末、東延末、西延末
新在家本町4−2−1 大年神社 10/連休土日 神輿
屋台
だんじり
獅子舞
元は高岳神社の氏子だったが独立し、西新在家・北新在家の造成、また区画整理により、現在の氏子は新在家本町・新在家南町・新在家中町・西新在家・新在家・北新在家の6町である。
上大野町462 大年神社 10/連休土日 子供屋台 元・屋台
もともと屋台だったが、担ぎ手不足で戦後は樽みこしを経て子供屋台となる。今の子供屋台は平成11年制作で、先代は下取り。
 ≪旧・飾西郡≫
構912 津田天満神社 10/連休土日 神輿 あり
屋台4台 今在家、加茂、構、思案橋
子供屋台3台 今在家、構、思案橋
獅子壇尻1台
※御旅所は思案橋50。
宵宮は獅子舞の奉納。大屋台・子供屋台の町内練り。午後より宮入り。練り合わせ。
本宮は9時に神輿・御神宝などの渡御行列の出発。壇尻・屋台が供奉し、思案橋御旅所に巡幸。11時に還御。屋台などが宮入りし練り合わせ、14時より獅子舞の奉納。
神輿=制作年不詳。昭和23年(1948)、21年ぶりに神輿渡御が行われる。昭和52年の菅公1075年大祭に2基とも修復。平成14年の菅公1100年大祭に1基を再修理。
今在家=昭和61年(1986)制作。大工は島村広吉(津田)。62年錺金具。平成12年塗り直し。彫師は?。露盤は昭和27年に三代目松本義廣。
高欄掛は退治物。
京都の日本刺繍工業の作。
 先代は昭和27年。

加茂=平成5年(1993)9/23新調入魂式。大工は河野屋台制作所(白浜)。7年漆塗り、錺金具、狭間新調。彫師は露盤が村上照男(京都)、狭間が井上準司(姫路)。
高欄掛:昭和58年、日本刺繍の作。「頼朝初陣」、「那須与一 扇の的」、「義経八艘飛び」、「牛若丸と弁慶」。
 先代は昭和15年に作られ平成7年より加古川市国包へ。

=平成3年(1991)制作。5代目。大工は河野屋台制作所(白浜)。4年漆塗り。9年高欄掛新調。幕は梶内だんじり店。
狭間:彫師は堤義法。「鶴ヶ岡八幡宮」、「布引四段目 小櫻責め」、「村上義光 錦の御旗奪還」、「巴御前の雄姿」。
高欄掛は退治物「龍、虎、鷲、猪」。
 文政11年(1828)頃創建と伝わる。
 2代目は文久年間(1861〜64)制作と云われる。高欄掛の保管箱には文久2年(1862)と記されている。
 3代目は大正11年(1922)制作。。
 4代目は昭和24年。町内の大工の作。
 
子供屋台は平成3年創建。


思案橋=平成元年(1989)福崎町高橋新調。彫師は三代目松本義廣。12年に錺金具新調。
平成19年(2007)9月23日、購入入魂式。
狭間は「鎮西八郎為朝の剛弓」、「村上義光錦の御旗奪還」、「楠公子櫻井別れの駅」、「布引4段目 小櫻責め」。

 往古は屋台。
 子供屋台は平成18年まで使われた。
今在家=平成13年(2001)9/14、新調入魂式。
英賀宮町2丁目70 英賀神社
公式HPへ
10/17、18(毎年) 神輿 3基
屋台13台 中浜、山崎、英賀清水町、付城、英賀東、英賀保駅前、春日若倉、宮西、西浜、矢倉西、城南、英賀西、宮東
中屋台2台 矢倉東、春日
小屋台3台 英賀乙、富士見ヶ丘、山崎台
壇尻2台 英賀、高町
獅子2頭 英賀・高町
 19地区、18台の屋台が宮入り。英賀・高町の獅子舞もあり。
 17日は午後に近隣町の数台の屋台が宮入し、16時頃から獅子舞。
英賀保駅前にて9町練り(山崎、駅前、附城、春日若倉、矢倉東、富士見ヶ丘、春日、城南、山崎台)。
 18日は18台の屋台が宮入した後、拝殿にて「拝殿練り」、17時から英賀・高町の「獅子舞」。
英賀東の道路にて5町練り(中浜、英賀東、英賀清水、西浜、英賀乙)。
中浜=平成12年(2000)新調。大屋台復活。14年9/28漆塗りして完全完成入魂式。
狭間は「秀吉本陣佐久間の乱入」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「布引四段目 小櫻責め」、「村上義光 錦の御旗奪還」。
幕は「龍虎」。勾欄掛は退治物。「飛龍、鷲、狐、鬼」。

 往古は昭和3年に安富町長野へ。
 二代目は昭和4年(1929)制作。昭和42年(1967)が最後の練り。
 子供屋台時代としては、
 昭和44年頃より手作り屋台として復活。
 昭和50年(1975)制作。二代目。子供屋台。
 先代は平成12年(2000)制作。三代目。
山崎⇒鎮守は春日神社(飾磨区山崎319)。
=平成12年(2000)制作。37年ぶりに大屋台復活。15年9/28完全完成。
狭間は「高砂」、「羽衣」、「義経鞍馬山修業の場」、「紅葉狩り」。
幕は退治物。「鯉、鷲、龍、虎」。
 嘉永7年(1848)制作。
 大正4年(1915)制作。子供屋台。二代目。
 大正15年(1926)制作。大屋台復活。
 先代は昭和50〜60年頃制作。子供屋台。今もで宵宮のみ大人屋台(現屋台)と町練りしてるらしい。
英賀清水町=平成29年(2017)10月1日、入魂式。9月23日搬入。大工は毛利工務店(大和勇介)の作。

 先代は平成12年(2000)制作。14年漆塗り。20年、泥台、脇棒新調。
狭間は「天の岩屋戸」、「布引四段目 小櫻責め」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「巴御前の勇戦」。
付城=平成13年(2001)大屋台復活。10/8、新調入魂式。15年完成。
 狭間は「楠公子別れ櫻井の駅」、「秀吉本陣佐久間の乱入」、「安宅の関 弁慶義経徴打す」、「天の岩戸屋」。
 往古は大正12年(1879)制作。
 二代目は昭和24年(1949)制作。
 先代は子供屋台。平成2年(1990)制作。
英賀東町(英賀東町HP)=屋台蔵も新調に合わせて完成。熊谷工務店の作。
平成16年(2004)9/23、新調入魂式。宮本住建(宮本昌治)の作。彫師は地元英賀東町出身で井波彫刻師の大木光。
高欄掛は【桶狭間の合戦】「今川義元組み敷く毛利新助」、「服部小平太」、「織田信長」、「岡部元信」。
金具は川村商店。

 先々代は昭和53年(1978)制作。子供屋台。二代目。
 先代は昭和63年(1988)制作。加古川市薬栗(平之庄神社氏地)に売却。
英賀保駅前平成17年(2005)9/19完全完成入魂式。平成16年(2004)9/23、新調入魂式。河野屋台屋台制作所の作。

 先代は昭和54年(1979)制作。子供屋台。
春日若倉⇒屋台蔵は鎌倉町。
=平成15年9月28日、新調入魂式。平成17年(2005)10月2日、完全完成入魂式。毛利工務店の作。

挟間は「牛若丸 鞍馬山の修業」、「鎮西八郎為朝の強弓」、「神功皇后」、「頼光 木渡り」。
 先代は子供屋台。
宮西=詳細不詳。
 先代子供屋台は広畑天満宮の氏子地区のどこかに嫁入りした。
西浜=平成18年(2006)10月1日、新調入魂式。引取りは9月17日。平成19年(2007)、露盤新調。平成20年(2008)9月21日、完成入魂式。
姫路市木場の福喜建設鰍フ作。
挟間は「加藤清正の虎退治」、「楠公子別れ 櫻井の駅」、「天岩戸の変」、「五条大橋 牛若丸と弁慶の出会い」。

 昭和50年(1975)制作。子供屋台。二代目。
 
先代は平成2年(1990)新調。平成6年漆塗り。
矢倉西昭和63年(1988)姫路市大塩町東之丁新調。昇魂式は平成19年(2007)12/30。 彫師は二代目中山龍雲。露盤は昭和59年。狭間は平成5年。
高欄掛は昭和61年。幕は平成8年。
 先代は平成12年(2000)購入。子供屋台。下野(蒲田神社氏地)より購入。

 先々代は昭和51年(1976)制作。
城南=平成29年(2017)9月18日、新調入魂式。36年ぶりの新調。9月3日、搬入。大工は河野建設屋台製作所。
 先代は昭和55年(1980)新調。二代目。平成12年(2000)、漆塗り。
平成28年(2016)11月26日、引取り。新在家本町へ嫁入り。
英賀西町=平成29年(2017)9月23日、新調入魂式。27年ぶりの新調。
大工は地元の大工の木村工務店と河野建設屋台製作所。彫師は木下彫刻工芸。

 先々代は昭和53年(1978)制作。子供屋台。
 先代は平成2年(1990)新調。彫師は中山龍雲。
狭間は「楠公子別れ櫻井の駅」、「巴御前の勇戦」、「川中島の合戦」、「本能寺の変」。
宮町東=令和4年(2022)9月11日、新調入魂式。47年ぶりの新調。実は前年新調していたがコロナ渦で御披露目出来なかったので式典で考えると48年ぶりとなる。
毛利工務店の作。路盤・正角彫刻は彫健(堀健二)。錺金具は竹内錺金具店。高欄掛修繕は梶内だんじり店。
高欄掛は「一の谷の合戦」。

 先代は昭和49年(1974)制作。平成8年屋根を張り替えて漆塗りをする。
除魂式は令和3年(2021)2月11日。
矢倉東=平成19年(2007)新調。
昭和50年(1975)制作。子供屋台。


春日町=平成20年(2008)9/7、新調入魂式。これは漆塗り。また某所より屋台屋根を購入し、柱や狭間、担ぎ棒などを新調し大きくしたもの。
 先代は平成14年(2002)制作。子供屋台。
英賀乙=平成5年(1993)制作。

富士見ヶ丘
⇒屋台蔵は富士見ヶ丘第一公園内(富士見ヶ丘12)。
=平成12年(2000)制作。14年完成。子供屋台。高欄掛は「富士山」。

山崎台
=昭和57年(1982)制作。
山崎の旧・子供屋台を利用。泥台の部分は大正期の物。
英賀=昭和34年(1959)が最後の練り。
高町=安永3年(1774)制作。彫師は御用彫物師の九山新乃丞。装飾は「禁裏御所」。平成12年修復。
手柄字三和91 生矢神社 10/連休土日 神輿
屋台4台 亀山、飯田、手柄、栗山
子供屋台2台 飯田、亀山
亀山⇒シデの色は黄色。公民館落成(屋台蔵含む)は平成17年(2005)3月20日。亀山2丁目30。
=令和3年(2021)10月10日、入魂式。4代目。彫師は大木 光。
令和4年、露盤新調。令和6年、挟間新調。
令和6年(2024)9月15日、屋台完成式。
水引幕は川村刺繍の作。

 初代は不詳。
 先々代は昭和24年の作か?。
 先代は平成3年(1991)制作。令和2年(2020)10月11日、除魂式。29年使われた。10月25日、高砂市米田新町に嫁入り。
狭間の彫師は三代目松本義廣。昭和24年の作。「天の岩屋戸」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「安宅の関 弁景義経懲打す」、「村上義光 錦の御旗奪還」。
飯田⇒シデの色は白色。
=平成17年(2005)9月25日、新調入魂式。上内工務店の作。彫師は中山龍雲。
狭間は「天の岩屋戸」、「巴御前の勇戦」、「鎮西八郎為朝の剛弓」、「布引四段目 小櫻責め」。
高欄掛は川村刺繍の作。元は藤江で使われた。「六孫王経基の龍退治」、「隠岐次郎左衛門廣の怪鳥退治」、「西塔鬼若丸の鯉退治」、「和藤内の虎退治」。

 先代は平成17年(2005)9月19日、搬出。和田山町駅前区に嫁入り。
手柄⇒シデの色は青色。
=平成25年(2013)9月23日、新調入魂式。大工は毛利工務店。
平成28年(2016)10月8日、完成式。
狭間の図柄は引き継いだらしい。
幕:「平清盛と安芸の宮島」。
高欄掛:「龍」、「鷲」、「鯉」、「虎」の退治物。

 明治期に創建するが、大正期に焼失。
 昭和48年頃に子供太鼓として復活。その後。中型屋台を出す。
 先代は平成17年(2005)9月19日、新調入魂式。平成24年(2012)の秋祭り直前に屋台蔵の火事で焼失。幕・高欄掛は焼失を免れる。
大工は毛利工務店。
10年狭間新調。彫師は井上準司(姫路市青山)。
狭間:「神功皇后」、「鎮西八郎為朝の剛弓」、「清盛の日招き」、「那須与一扇の的」。
栗山⇒シデの色は赤色。
=平成8年(1996)新調。
 先代は昭和初期制作(大工は福田瀬次)するが戦災で焼失。
飯田=詳細不祥。

亀山
=平成20年(2008)9月28日、子供屋台新調入魂式。河野屋台製作所の作。本体は新調。太鼓、金具、露盤、狭間は先代のものを受け継いでいる。
女性でも担げるように木曽檜を使い軽量化を図った。
井ノ口437 荒川神社
公式HPへ
10/1土日 屋台6台 町坪、中地、玉手、岡田、井ノ口、西庄
子供屋台8台 上記の6地区+東岡田、西町坪
町坪=平成30年(2018)制作。
令和2年(2020)10月4日、完成式。

 安永年間(1770年代)に、簡単な神輿太鼓奉納が始まりとされる。
 明治初期に神輿屋根の屋台が出来る。大正5年(1916)、昭和6年と作られる。

 先代は昭和53年(1978)制作。
狭間:「曽我五郎大磯驀進」、「梶原景季 生田の森」、「秀吉本陣佐久間の乱入」、「頼朝朽木隠れ」。
高欄掛:「源頼政 鵺退治」、「源頼光 土蜘蛛退治」、「鬼若丸 鯉退治」、「加藤清正 虎退治」。
中地=平成24年、新調入魂式。26年(2014)9月28日、完成式。
大工は米田。彫師は大木光。錺金具は谷口秀作。刺繍は梶内だんじり店の作。

 先々代は平成8年に岡山県大原町中町東へ。
 先代は平成2年(1990)制作。5年漆塗り。新調につき朝来市和田山町久世田へ
狭間:「一ノ谷の合戦」、「川中島の合戦」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「本能寺の変」。
高欄掛:「義経八艘飛び」、「平教経」、「平知盛」、「武蔵坊弁慶」。
玉手=平成22年(2010)9月20日、新調入魂式。29年ぶりの新調。
挟間は23年完成。24年漆塗りで24年(2012)9月16日、完成式。
大工は塩見建築(塩見修一)、彫師は前田木彫刻(前田貴史)、刺繍は川村刺繍(川村雅美)、錺金具は川村商店(川村悟司)。

 先代は昭和56年(1981)制作。63年漆塗り。平成15年、伊達綱新調、
狭間:「鶴ヶ岡八幡宮」、「布引四段目 小櫻責め」、「巴御前の勇姿」、「名和長年後醍醐天皇お迎えの場」。
高欄掛:退治物「酒呑童子、獅子、鯉、飛龍」。
岡田=平成5年(1993)10月3日、新調入魂式。30年ぶりの新調。大工は宮本住建(宮本昌治)。彫師は大西一生。8年漆塗り。
露盤:「神功皇后」、「牛若丸と弁慶」、「一ノ谷鵯越え」、「川中島の合戦」。
高欄掛:退治物「龍、虎、鯉、鷲」。
令和4年(2022)泥台新調。

 明治10年(1877)、大正5年(1916)制作。
先代は昭和30年(1955)制作。八代町宮前町(八代大歳神社)へ。
井ノ口=令和元年(2019)9月29日、新調入魂式。令和4年(2022)10月2日、完成式。
大工は吉田建築(吉田高将)。彫師は山下木彫工房(山下継浩)。2人は井ノ口の同級生。
錺金具は錺金具きたかど。刺繍は川村刺繍。漆は砂川漆工房。
シデの色は赤。

往古は中古屋台を使用。
大正10年(1921)年新調。
昭和54年(1979)中古屋台を購入。
 先代は平成2年(1990)制作。5年漆塗り。9年幕新調。28年使われた。名古山(高岳神社)に売却。
狭間:「鶴ヶ岡八幡宮」、「大江山 頼光木渡り」、「常盤御前 伏見の里」、「布引四段目 小櫻責め」。
高欄掛:「富士の巻狩り」。
西庄(さいしょう)=平成6年(1994)制作。8年漆塗り。錺金具新調。9年幕新調。
狭間は先代のを利用。「楠公子別れ櫻井の駅」、「朝比奈三郎錣曳き」、「鎮西八郎為朝の剛弓」、「五条大橋の出会い 牛若丸と弁慶」。
幕は「龍の珠取り図」、高欄掛は「富士の巻狩り」。
田寺107−1 高岳神社 10/連休土日 屋台12台 山吹、西今宿、西今宿6丁目、東今宿 北今宿、田寺、田寺東、名古山、車崎、神子岡、辻井、東辻井
子供屋台12台 西今宿、西今宿6丁目、東今宿 北今宿、田寺、田寺東、名古山、車崎、神子岡、辻井、東辻井、藤ヶ台
 安政5年(1858)7月に13代将軍家定が亡くなり、幕府は鳴物、普請、祭りなどをやめるお触れを出した。このお触れに従って村より「屋台ならびに飾道具書上帳」により報告された。
やがて日露戦争のためか?明治44年には売り払った記録が残っている。
当時は東今宿 北今宿、田寺(本村、六本松)、辻井にはあったようで、別所、西今宿、新在家には無かった。
昭和40年頃に子供の樽神輿が復活し、以降本格的な屋台を作り秋祭りが盛り上がった。
 屋台ならびに飾道具書上帳
安政5年(1858)に村からの報告
御立村=屋根は白木。欄間は武者彫物。柱は白木。高欄は黒塗り。幕は猩々緋。幕紋は絹糸打紐房付。弓張提灯4、高張提灯2、太鼓1、幟無し。

同村端郷前山=屋根は白木。欄間は松鵬模様、真鍮。柱は白木。高欄は真鍮金具。幕は猩々緋 織物。幕紋は絹糸打紐房付。弓張提灯4、高張提灯2、太鼓1、幟無し。

同村端郷河原=屋根は朱塗り。欄間は龍彫物、白木。柱は黒塗り。高欄は黒塗り。幕は猩々緋。幕紋は絹糸打紐房付。弓張提灯4、高張提灯2、太鼓1、幟無し。

同村端郷山田=屋根は朱塗り。欄間は龍彫物、白木。柱は白木。高欄は黒塗り。幕は緋羅紗。幕紋は絹糸打紐房付。弓張提灯4、高張提灯2、太鼓1、幟無し。

同村端郷北山=屋根は白木。欄間は武者彫物、白木。柱は白木。高欄は武者彫物。幕は緋羅紗。幕紋は絹糸打紐房付。弓張提灯4、高張提灯2、太鼓1、幟無し。

田寺村=屋根は黒塗り。欄間は龍彫物、金箔塗。柱はとぎ出し。高欄はとぎ出塗り。幕は緋羅紗。幕紋は絹糸打紐房付。弓張提灯4、高張提灯2、太鼓1、幟1。

辻井村=屋根は黒塗り。欄間は龍彫物、白木。柱はとぎ出し。高欄は塗り。幕は猩々緋。幕紋は絹糸打紐房付。弓張提灯4、高張提灯2、太鼓1、幟1。
山吹=平成18年(2006)8月19日、新調入魂式。平成20年、露盤新調。「弁天様」。
シデの色は紅白。
 以前は子供屋台。


西今宿=シデの色は黄色。
平成25年、新調。平成27年(2015)9月13日、屋台完成式。
大工は福喜建設(福田喜次)。

西今宿6丁目=シデの色は赤。
平成26年9月15日、新調入魂式。平成27年(2015)9月13日、屋台完成式。
大工は福喜建設(福田喜次)。

東今宿=シデの色は赤。

北今宿=シデの色はピンク。
平成27年(2015)9月13日、新調入魂式。大工は河野屋台製作所。彫師は木下彫刻工芸(木下健司)。
平成28年(2016)9月4日、屋台完成式。
 昭和40年代に売却し一時途切れる。

田寺=平成19年(2007)9月2日、新調入魂式。大工は河野屋台製作所。平成20年、さらに錺金具も付ける。
シデの色は黄色。
 慶応元年(1865)屋台売却の記録あり。

田寺東=平成20年(2008)9月15日、新調入魂式。21年ぶり。大工は河野屋台製作所。長さ7m。幅2.3m。高さ4m。重さ約900kg。
高欄掛は武田信玄や今川義元ら武将の刺繍。
シデの色は緑。

名古山=シデの色はは紫・白。令和4年(2022)3月27日、購入御披露目。
平成2年(1990)、井ノ口(荒川神社)新調。5年漆塗り。9年幕新調。28年使われた。名古山(高岳神社)に売却。
狭間:「鶴ヶ岡八幡宮」、「大江山 頼光木渡り」、「常盤御前 伏見の里」、「布引四段目 小櫻責め」。
高欄掛:「富士の巻狩り」。

車崎=シデの色は赤。令和4年(2022)5月4日、入魂式。

神子岡前=シデの色は青。屋台蔵はゆめタウン姫路敷地。令和4年(2022)3月27日、入魂式。39年ぶりに新調。御披露目巡行は5月1日。河野建設屋台屋台製作所の作。
元は福崎町井ノ口屋台。

辻井=シデの色は青。
平成28年(2016)9月22日、新調入魂式。
大工は建築工房ヨネダ。
 先代はア朝来市和田山町竹田の旭町区へ。

東辻井=シデの色は濃い緑。
上手野171 安室神社 10/連休土日 屋台2台
下手野2−354 船越神社 10/連休土日 屋台2台 下手野、船越
子供屋台4台 下手野、下手野団地、山の北、松ヶ丘 
下手野=平成10年(1998)制作。平成20年9/28、修復入魂式。河野屋台製作所により金具、彫物、紋の新調。紋は以前の「菊と蝶」に戻した。
シンボルカラーは黄色・赤。
 先代は昭和30年頃に一度途絶える。

船越=平成25年、河野屋台製作所より購入。
 先代は平成12年新調するも、秋祭り直前に屋台蔵焼失。
下手野=詳細不詳。
下手野団地
=2012年はお休み。
山の北
=詳細不詳。
松ヶ丘
=昭和40年代。住民の手作り。 
御立中5−10−30 住吉神社 10/連休土日 例祭
東坂本 八王子神社 10/連休土日 例祭
西坂本 日吉神社 10/連休土日 例祭
田井 蓑尾神社 10/連休土日 例祭
 ≪旧・神東郡≫
砥堀1391 春川神社 10/連休土日 子供屋台1台
砥堀1402 小玉神社 10/連休土日(元・9) 子供屋台1台  
仁豊野字宮ノ下町185−1 泡子八幡神社 10/連休土日 屋台1台  
獅子舞
狭間は「大江山 頼光木渡り」、「神功皇后」、「本能寺の変」、「秀吉本陣佐久間の乱入」。
旧・姫路市内には屋台が60台余り、子供屋台が140台以上あるらしい。また反り屋根は4台だけで後は神輿屋根である。

 ◎旧・神崎郡香寺町
香寺町久畑204 大歳神社 10/連休土日 屋台1台
久畑(くばた)=昭和5年購入。白浜から購入と伝えられる。
平成6年、香寺町40周年屋台大集合のため165万円をかけ改修。
平成16年、香寺町50周年屋台大集合のため約500万円をかけ改修。高欄掛を姫路市大塩西ノ丁(大塩天満宮)より購入。
露盤:彫師は開正藤。「阿龍」。狭間は「布引4段目小櫻責め」、「赤穂義士吉良邸討入り」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「近江のお金」。


先代は明治32年、市川町寺家より430円で購入。同42年、この屋台を売却し青年倶楽部を建築。
香寺町中村405 威徳森神社 10/連休土日 屋台1台
中村=昭和51年新調。狭間は「楠公子別れ櫻井の駅」、「清水一学の奮戦」、「赤穂義士両国橋引揚げ、「秀吉本陣佐久間の乱入」。
 初代は明治期に松原八幡神社の中村より購入。現・宍粟市山崎町須賀沢。
 先代は昭和11年、姫路博覧会に展示されていた屋台を購入。
香寺町恒屋779 櫃倉神社 10/連休土日 屋台1台
北恒屋=平成5年(1993)10月10日、姫路市八家、新調入魂式。大工は八家の大工。彫師は中山龍雲。6年、狭間新調。7年、漆塗り、錺金具新調。12年、伊達綱新調。露盤。
平成26年(2014)9月15日、購入入魂式。合わせて先代の除魂式も行われる。
狭間:平成8年新調。彫師は二代目中山龍雲。「秀吉本陣佐久間の乱入」、「稲荷山の合戦」、「頼朝朽木隠れ」、「川中島の合戦」。
露盤:「阿吽の龍」。
高欄掛は平成12年新調。退治物「源頼光の酒呑童子退治」、「加藤清正の虎退治」、「坂田金時の鯉退治」、「甲賀三郎の飛龍退治」。
幕:「龍虎」。

 先代は大正13年(1924)姫路市白浜町制作。昭和15年(1940)購入。平成26年(2014)9月15日、除魂式。合わせて新屋台の購入入魂式も行われる。
狭間は「曽我五郎大磯驀進」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「清水一学の奮戦」、「川中島の合戦」。
幕は「龍虎」。高欄掛は「義経八艘飛び」、「義経追う平教経」、「平知盛」、「弁慶」。
香寺町恒屋487 清水森神社 10/連休土日 屋台1台
南恒屋=平成29年(2017)9月10日、購入入魂式。35年ぶりの屋台購入で大きくなる。妻鹿の宇佐崎の屋台を河野建設屋台製作所経由で購入。

 初代は昭和12年頃に布団屋台を購入。 

 先代は昭和57年10月新調。平成29年(2017)加古川市平津に嫁入り。
狭間の彫師は川原啓秀。「牛若丸鞍馬山の修業」、「曽我五郎大磯驀進」、「頼光木渡り」、「新田義貞稲村ヶ崎」。
幕は「加藤清正虎退治」。高欄掛:平成16年制作。退治物「酒呑童子、虎、飛龍、鷲」。
香寺町中寺432 吉備津神社 10/連休土日 屋台1台 昭和60年新調。
中寺=屋台蔵は平成18年10月移転新築。
昭和60年(1985)新調。

初代は昭和5年(1930)制作の小型布団屋台。
二代目は昭和28年(1953)に姫路市の恵美酒宮天満宮の御幸屋台を購入。祭が廃れたので、この屋台は昭和45年に正八幡神社の船津町宮脇へ売却ししばらく屋台はなかった。

昭和50年代初め、灘菊から樽神輿を借りる。
香寺町土師736 大年神社 10/連休土日 屋台1台
子供壇尻1台
土師獅子舞
平成3年(1991)制作。総費用1706万2672円。完成は平成7年。445万円。
狭間は先代のを利用。彫師は2代目松本義廣。「天神記」、「巴御前の勇戦」、「梶原景季 生田の森」、「養老の滝」。
幕は「阿吽の龍」。高欄掛は退治物「龍、虎、鯉、鷲」。


 初代の購入時期は不詳だが、明治21年(1888)10月12〜14日の例祭に、獅子頭・屋台の差し出し等について警察の許可書があるので、この頃には既にあったと分かる。
 先代は大正10年(1921)に飾磨東堀より購入。
土師獅子舞=明治初期、犬飼から伝わったと伝わる。その後、笛方はなく、中断していたが、大正5年の青年団の発足、公民館が建設されたことをきっかけとして復活、さらに昭和52年に保存会が発足した。
 祭礼では氏神の大年神社と山王神社で舞い清めた後、集落全戸を廻って荒神祓いを行い、本宮では大年神社で獅子舞を奉納した後、近隣の集落でも荒神祓いと数種の舞を奉納する。
香寺町野田59 八幡神社 10/連休土日 屋台1台
平成3年(1991)9月制作。河野屋台製作所の作。費用約1,200万円。
 
 昭和15年、正八幡神社県社昇格記念に参加するため、土師の旧屋台の舁き棒とその下の台木部分を譲り受け、これに獅子頭・擬宝珠、幕などの飾付けをし、屋台に改修。ただしこの年のみ。
 中寺より昭和28年に購入するが、担ぎ手の減少のため4,5年で解体処分となる。

 昭和49、50年は子供会が名城酒造から樽神輿を借り、リヤカーに載せた太鼓を鳴らしながら村内を巡回した。
 昭和51年(1976)子供屋台新調。昭和62年に大きな屋根に作り替える。新屋台新調につき、だんじりに改造。平成7年まで新屋台と共に練っていた。
香寺町溝口78 広田神社 10/連休土日 屋台1台
壇尻1台
屋台の始まりは大正9年に手作りしたのが始まり
溝口屋台=屋台蔵は昭和59年(1984)移転。
昭和8年(1933)購入。狭間は堤義法作が「布引4段目小櫻責め」、「楠公子別れ櫻井の駅」。長谷川義秀作が「本能寺の変」、「秀吉本陣佐久間の乱入」。

幕は「追龍」。高欄掛は「朱雀、玄武、青龍、白虎」。

 当初は布団屋根。
 昭和8年(1933)白木の神輿屋根の屋台を飾磨より購入。
 昭和28年、屋根に漆を塗る。平成8年(1997)屋根に漆を塗る。高欄掛新調。
 平成16年の町制50周年記念行事「屋台大集合」に合わせて改修。屋根・擬宝珠・紋・井筒・挟間・本幕・伊達綱 などを新調。
壇尻=昭和53年新調。子供会運営。
平成16年の町制50周年記念行事「屋台大集合」に合わせて改修。露盤新調。大人屋台に付いていた屋根・幕・伊達綱を移す。
台車は平成21年に中古車に乗せ替える。以前は軽自動車。
香寺町岩部71 大歳神社 10/連休土日 屋台1台 町内唯一の布団屋根。
樽かき 酒樽を2人で担いで奉納。市指定重要無形文化財。
岩部=香寺町唯一の布団屋根。昭和27年、甲八幡神社の薮田から購入。狭間の彫師は久保経一長正。「三国志−関羽と黄忠の戦い」、「曽我兄弟の夜討ち」、「伍子胥」、「安部貞任追う源義家」。
水引幕は平成20年(2008)復元新調。以前のは明治後期の作。絹常三代目常三郎の作。「富士の巻狩り」。


 昭和12年(1937)社町東古瀬より購入。
 昭和27年(1952)姫路市豊富町薮田(甲八幡神社)より屋台本体を購入。飾り物、水引幕等は旧・屋台の物。
 平成14年(2002)太鼓と泥台、本棒、脇棒、高欄など屋台の下回り新調。改修費用は705万円。

 平成20年(2008)水引幕復元新調。630万円。収納箱代20万5千円。屋台脇梵天2個購入。110万円。収納箱代16万8千円。
香寺町香呂392 市原神社 10/連休土日 子供屋台1台
昭和55年新調。4つの子供会からなり、子供屋台、神輿、樽神輿3基が練り歩く。
先代は昭和40年の台風で潰れる。
香寺町行重388−2 羽部神社 10/連休土日 子供屋台1台 昭和55年新調。平成4年修復。初代は昭和初期に作られた。 
矢田部571−2 大歳神社 10/連休土日 子供屋台1台
大歳神社拝殿には、旧・屋台に使用されていた狭間が奉納されている。狭間は、四面あり、図柄は、合戦物と中国の故事の二種類。墨書は「彫司 貴三郎と「彫工 記三郎」とあり、江戸時代末期末から明治時代初期頃に活躍した彫師の作と思われる。
香寺町相坂1362 大歳神社 10/連休土日 子供屋台1台 谷山・相坂・塩田の3集落よりなる 
長持ち
昭和54年(1979)新調。相坂トンネルを通りぬけることが困難で小型屋台購入。それでもトンネル通る時は高床の台車から低床の台車に乗せ替え、擬宝珠を外して谷山地区へと運行する。
平成15年、町制50周年記念行事「屋台大集合」に合わせて改修。

 大正14年(1925)に姫路市白浜町中村より購入。昭和2年(1927)田川神社で上棟式。昭和52年まで使われ、白浜町中村に買い戻され旧中村史料館で展示されている。

 昭和46年(1971)子供会中心で名城酒造から樽神輿を借り、祭礼復活。
塩田=昭和40年頃まで屋台蔵が残っていた。大正期には相坂・塩田両地区に屋台があった。
香寺町犬飼591 神明神社 10/連休土日 屋台1台 昭和50年新調。先代は布団屋台。 
獅子舞
香寺町田野582 高野神社 10/連休土日 屋台1台
長持ち保存 昭和24年3月、高野神社竣工記念式が最後に出ていない。
田野=平成2年(1990)新調。平成6年完成。挟間・露盤は「龍」。
高欄掛は「隠岐次郎左右衛門怪鳥退治」、「西塔鬼若丸鯉退治」、「加藤清正虎退治」、「須佐之男命八岐大蛇退治」。幕は「虎」。

初代の屋台の購入先、購入年は不詳。大正中期に姫路市沿岸部より購入したのではと云われている。
文献上最古は昭和2年(1927)に須加院の田川神社の楽系式に参加。屋台が貧相なので、急遽それまでの赤一色の幕に代えて白地に猛虎の幕を調達する。
昭和4年、本坊、脇棒、泥台 等を作り替える。
昭和37年(1962)以降、屋台中断。
昭和45年(1970)子供会(小学校)と育友会(中学校)が中心となり、樽神輿と仮だんじろを作る。
 その後、旧屋台を廃棄し、子供向けの仮屋台を手作りで制作し、子供会で舁いていた。
香寺町中仁野146 二之宮神社 10/連休土日 屋台3台 大中小
昭和7年新調。 豊富村重国の荻原兄弟の作。狭間の彫師は長谷川義秀。「戻橋の鬼」、「梶原景季 生田の森」、「安宅の関 弁慶義経徴打す」、「曽我五郎大磯驀進」。
戦争末期の金属供出で、62年の修復まで飾り金具が無かった。昭和30年より休止。その間は手作りの子供屋台が活躍した。
昭和62年(1987)休止中の屋台を約1550万円をかけて修復。太子町の竹内正一により修復。
平成10年(1998)高欄掛新調。

 明治7、8年頃に妻鹿より中古屋台購入。
 昭和47年(1972)、名城酒造から樽神輿と法被を借りて、太鼓をリヤカーに乗せて村内を巡行。
 昭和49年(1975)、子供屋台(中)新調。村大工の駒田戸太郎の作。50万円。伊達綱は子供会の親の手作り。やがて男子用の中屋台になる。
 昭和57年(1982)、女子用の子供屋台新調。この年より子供屋台2台が村内を巡行するようになる。
香寺町中屋91 中屋天満宮 10/連休土日 子供屋台1台 昭和58年10/2新調。 
中屋=昭和58年(1983)10月2日、子供屋台新調入魂式。川村商店より453万円で購入。平成16年(2004)改造。

 戦前より提灯屋台。四隅に提灯が飾られた神輿屋台があった。
 昭和20年代後半に浜手より中古の屋台購入。
 昭和40年代、名城酒造より樽神輿を借りて担ぐ。
 昭和53年(1978)頃、村の大工が手作りの子供屋台を作る。俗に「ラーメン屋台」と称する。
香寺町須加院1440 田川神社 10/連休土日 子供屋台1台 旧・郷社
須加院=口須賀院・中須加院合同。昭和48年、地元有志による自作屋台。
 口須賀院=昭和45年頃、名城酒造の樽神輿が秋祭りの始まり。

奥須加院=日曜に子供会主催。村の大工の手作り。神輿と称する、2人乗りの質素な屋台。
香寺町広瀬201 一原神社 10/連休土日 子供屋台1台
広瀬南=昭和57年新調。平成4年修復。以前は樽みこし 
香寺町広瀬北(広瀬501) 蛇穴神社 10/連休土日 子供屋台1台
昭和58年(1983)新調。川村商店の作。代金は453万円。平成3年に漆塗り。平成16年(2004)改造。

 以前は樽みこし。往古は屋台だが、担き手が減少すると昭和40年代に廃絶した。 
※新興地の“姫ヶ丘”は手作り布団屋台。
藤ヶ丘=手作り反り屋根布団屋台。平成6年、はぎ保育園より購入するが、平成22年11月14日に加古川市志方町横山へ譲渡。
 ★ 展示場
 【兵庫県立歴史博物館】(公式HPへ
姫路市本町68。 0792−88−9011。10:00〜17:00(入館は16:30まで)。休館日は月曜(月曜日が国民の祝日、休日に当たる場合はその翌日)。
大人:200円、大学生150円、高校生100円、小中学生:無料。昭和58年4月開館。
ロビーに白浜の屋台、垣内のだんじり、中之丁獅子を展示。
屋台=松原先々代。昭和44年新調。岡本覚三の作。

壇尻=平成13年(2001)4月8日搬入。元・垣内
大正14年制作。大工棟梁は前田熊次。大工は合田政雄、増田市松、西本利夫、池田忠次。

獅子=大塩天満宮の獅子
 【JR姫路駅】
姫路市駅前町188。新幹線待合室に展示。
屋台=松原先代屋台。昭和55年(1980)制作。現屋台の新調入魂式に共に担がれ、現在はJR姫路駅
狭間:「神功皇后」、「関羽雲張」、「加藤清正虎退治」、「義経八艘飛び」。
高欄掛:「上杉謙信」、「武田信玄」と「牛若丸」、「弁慶」。