【但馬】 
    
      養父市、朝来市

住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪養父市≫
 平成16年(2004)4/1、養父郡八鹿町、養父町、大屋町、関宮町が合併して誕生。
 ◎旧・八鹿町
 ■八鹿地区
      ⇒八鹿、舞狂、石原、上網場、下網場、九鹿、小佐、日畑
八鹿町 諏訪神社 7/3土日 だんじり
諏訪神社祭礼が八鹿の夏祭り、さらに全町を対象とした町民祭へと発展した。
八鹿町 秋葉神社 10/3日曜 だんじり 午後は子供相撲
八鹿町舞狂224−1 住吉神社 10/15 例祭
門前 田中神社 10/9 だんじり
椿色 10/10 太鼓だんじり(子供会)
栄町 三柱神社 7/3土日、10/15 みこしダンジリ
八鹿町八鹿字籠ノ口1513(天子) 屋岡神社 10/15 だんじり
八鹿町八鹿字猿山1022
三柱神社 10/15 ダンジリ廃絶 元町区では明治末期までダンジリが出た
八鹿町上網場280−1
寄木神社 10/15 例祭
八鹿町下網場156
和奈美神社 10/15 例祭
八鹿町九鹿村字九鹿380 日枝神社 10/14、15 山車
ざんさか踊り 九鹿ざんさか踊保存会
八鹿町九鹿村字東山口786 火結神社 10/17 例祭
八鹿町小佐字今井564
三柱神社 10/17 例祭
八鹿町小佐字石堂752
住吉神社 10/17 例祭
八鹿町小佐字竹端221 三柱神社 10/17 例祭
八鹿町日畑字下タ柱487 三柱神社 旧・9/8 例祭
 【八鹿夏祭り】
毎年7/3土日に開催。永年の伝統をもつ『造り物』が各区から出展され、造り物の出来栄えを競う。
このほか子どもだんじり、仮装コンテスト、よさこいまつりなど多彩なイベントが開催される。
最終日には八鹿町夏祭り花火大会が開催される。
 ■高柳地区
      ⇒今滝寺、朝倉、米里、高柳、国木、小山、八木
八鹿町今滝寺156
熊野神社 10/17 例祭
八鹿町朝倉988−1
天満宮 10/14 牛みこし
ダンジリ
牛みこし=昭和61年に昭和52年の万灯祭に作った奉納牛を利用して牛みこしを作る。
八鹿町米里字古川1 一ノ宮神社 10/17 例祭
八鹿町高柳字奥山446−1
住吉神社 10/3 例祭
八鹿町高柳字万々谷1292−1 三柱神社 10/3 例祭
八鹿町高柳字ヲサコ2834−3 三柱神社 10/3 例祭
八鹿町国木字上ノ山629−1 若宮神社 10/2 例祭
八鹿町小山347−1 八幡神社 10/17 例祭
八鹿町八木755−1 八幡神社 10/17 例祭
八鹿町八木2821−1(上町)
三柱神社 10/17 例祭
八鹿町八木1182−1
山神神社 10/17 例祭
 ■伊佐(いざ)地区
      ⇒岩崎、浅間、伊佐、上小田、下小田、坂本、大江
八鹿町岩崎字前田270−1 五社神社 10/17 例祭
八鹿町浅間字井戸前361−1 浅間神社 10/3日曜 子供だんじり
八鹿町伊佐字山ノ段681−1 船山神社 10/3日曜 大人だんじり、子供だんじり
八鹿町上小田字家脇448−4 柳神社 10/3日曜 大人だんじり(青年団)
八鹿町下小田字山ノコシ101
三柱神社 10/3日曜(元・16) 例祭
八鹿町坂本字宮ノ下650−1 花岡神社 10/3日曜(元・17) 大人だんじり
子供だんじり
八鹿町大江字モリノウエ107−2
若宮神社 10/3日曜(元・17) 例祭
八鹿町大江字高尾中542−1
春日神社 10/3日曜(元・17) 例祭
 ■宿南地区
      ⇒宿南、青山、三谷
八鹿町宿南字寄宮山1690−1 寄宮神社 10/3日曜(元・17) 例祭
八鹿町宿南1027 田中神社 10/3日曜(元・17) 例祭
八鹿町青山82−2 大蔵神社 10/連休日曜(元・17) だんじり

 ◎旧・養父町
        養父市場:養父市場、大塚、鉄屋米地、口米地、中米地、奥米地、大藪、藪崎
        建屋:長野、船谷村・三谷、森、町、能座、餅耕地
        広谷:広谷、小城(こじょう)、上野、上箇、十二所、浅野
、伊豆、左近山、玉見、新津,。稲津、大坪、畑
養父市場840 養父神社 4/16頃の土日 お走り祭り 神輿、但馬5社の1社
長野265 斎神社 4/16頃の土日 お走り祭り 神輿
神輿=平成20年(2008)3/29、お披露目。重さ約150kg。養父神社の樹齢約300年の御神木の檜を利用。140年ぶりの新調。合わせて担ぎ手の身に付ける烏帽子や法被、旗なども新調された。
以前の神輿は境内に収納庫を新築し、展示保存。
 【お走り祭り】
神輿は「ハットウ、ヨゴザルカ」と声を掛け合いながら、養父神社を出発。斎神社までの往復40kmの道のりを神輿を担いで行く。神輿がまるで軽く走っていくように見えたことから「お走り」という名が付いたと言われている。
 現在は、この道のりを全てを走るのではなく、途中は車で運ばれている。
養父神社を出発した神輿は、12時30分頃にまだ冷たい大屋川を渡る恒例の「川渡御」を済ました後、厳島神社(三谷字大ヤシキ61)で斎神社の神輿と合流し、練りあった後、養父町建屋で一泊。斎神社に参った後、再び建屋で2基の神輿は練り合って別れを惜しみ、それぞれの神社へと帰って行く。
 現在は春の祭りとして行なわれているが、もとは12月未(ひつじ)の日、帰りは翌日で、古くから「未走りの申(さる)戻り」と言っていた。ところが、旧暦12月は厳寒のころで、川渡りが大変であったことから、明治10年(1877)に、池山の弁天(現・厳島神社)祭りの日になったということです。また、養父神社から斎神社への道筋も昔は、険しい御祓山を登って行ったという記録が残されており、荒行だったのでは?という説もある。
上箇499−2 軽部神社 10/祝日(元・15) 屋台1台
広谷=平成29年(2017)9月23日、購入入魂式。
 昭和58年(1983)高砂市戎町制作。59年、漆塗り。新調に伴い養父市広谷に嫁入り。
平成8年、幕、高欄掛、伊達綱新調。
狭間の彫師は川原啓秀。「天の岩屋戸」、「秀吉本陣佐久間の乱入」、「加藤清正虎退治」、「五条大橋 義経弁慶の出会い」。
 【広谷観音祭り】
毎年7月17日開催。
(16:00〜)小学3年〜6年生による傘踊りのパレード。踊りの後には太鼓と鉦と笛が続く。
地区6ヶ所でダシと呼ばれる造り物が展示。この他沖縄エイサー太鼓なども。
(18:00過ぎ〜)えびす公園観音堂前で奉納演奏
(19:00〜)屋台巡行・祭囃子演奏。広谷小唄傘踊りパレード

観音祭り屋台=昭和63年、保存会結成。屋台復元し平成元年に観音祭囃子巡行が復活。
昭和初期まで御所車風の大きな車輪、破風の屋根・彫刻を施した欄干・豪華な緞帳で飾った屋台が2台あり、笛・太鼓・鉦・鼓・三味線で囃子を演奏し、着飾った稚児が曳き、若衆や女性の手踊りや「にわか」が披露され、町が沸き返ったと伝えられている。
小城110 須賀神社 7/25 例祭
上野57 滝谷神社 10/祝日(元・17) 例祭
上野1258 谷武神社 10/祝日(元・9) 例祭
畑字梅ヶ谷602−1 八幡神社 10/祝日(元・15) 歩射神事
奥米地字中シマ235 水谷神社 10/祝日(元・17) ねっていすもう
奥米地地区のに伝わる相撲神事。相撲といっても勝敗を競うものではなく、袴の裾をたくし上げた2人の「お当」が、「ヨイヨイヨイ」の掛け声に合わせて、足踏みし、拳を突き出し、肩を組み、左右に飛び交う古い相撲の型である。また子供による樽みこしも出る。

 ◎旧・大屋町
 ■口大屋地区
   ⇒中(なか)、宮垣(みやがき)、樽見(たるみ)、上山(うやま)、夏梅(なつめ)
大屋町中字宮山209 一ノ宮神社 10/2日曜(元・16) 神輿 子供相撲、餅投げ
大屋町宮垣字天満山196 男坂神社 10/3日曜(元・15) 例祭 地芝居小屋がある
大屋町樽見字宮ノ段453 三柱神社 10/3日曜(元・17) 例祭
大屋町樽見字宮ノ段453 若宮神社 10/2日曜 例祭
上山大町(大屋町上山字宮ナル12) 毛室神社 10/3日曜 例祭 往古は相撲を取った
上山奥(大屋町上山6−1) 坂益神社 10/3日曜 例祭 昭和初期まで「芋祭り」と称し小芋・団子・御神酒の接待があった
大屋町夏梅字栃尾前504 二ノ宮神社 10/1日曜(元・17) 子供神輿
 ■大屋地区
   ⇒大屋市場(おおやいちば)、加保(かぼ)、笠谷(かさだに)、山路(やまじ)、大杉(おおすぎ)
大屋町加保164 一宮神社 10/3日曜 神輿(ヤッサ) 「ヤッサヤッサ」の掛声で担ぐ、富くじ、餅まき
大屋町笠谷字宮ノ段208−1 押武者神社 10/1日曜(元・17) 例祭 中古より、この村は7戸より増えない村という
大屋町山路字山下222 日枝神社 10/3日曜(元・17) 例祭 往古は相撲を取った
大屋町大杉字奥山865 二ノ宮神社 8/16 大杉ざんざこ踊 国選択無形民俗文化財。県指定無形民俗文化財。
 ■南谷地区
   ⇒宮本(みやもと)、門野(かどの)、須西(すさい)、和田(わだ)、糸原(いとわら)
大屋町宮本字高尾481
御井神社 1/14 宮本まいそう祭り たいまつの火で古鬼面をかぶった鬼をたたく火まつり
10/1日曜 神幸
大屋町門野字垣地307
萱森神社 7/2日曜(元・旧6/14) 例祭
大屋町須西字杉垣94
清所神社 旧・6/19 例祭
大屋町和田字森121
栲幡原(かごはら)神社 7/2日曜 例祭 昭和50年(1975)頃までは宮司に抱かれての子供相撲があった。
明延(大屋町和田字小谷192)
和田神社 7/2日曜 例祭 祇園ばやしや花笠音頭の踊りがあった
大屋町糸原字上エノ山653
産霊神社 10/連休日曜 例祭
大屋町糸原字八幡75 八幡神社 10/連休日曜 お当渡し
 ■西谷地区
   ⇒若杉(わかす)、蔵垣(くらがき)、中間(なかま)、筏(いかだ)、横行(よこゆき)
大屋町若杉482
三社神社 8/16 若杉ざんざか踊(姫踊り)

県指定無形民俗文化財

10/2日曜 弓の神事、餅投げ
大屋町蔵垣字黒山1005
上森神社 10/3日曜(元・17 樽みこし 往古は堂で地芝居や子供・青年の相撲があった。
大屋町中間字宮山691
大照神社 10/2日曜 例祭
大屋町筏字神田437
三ノ宮神社 7/1日曜 祇園祭
10/2日曜 子供相撲
大屋町横行字井ノ原188
志賀峯神社 10/13頃の日曜(元・旧9/17 神の相撲として子供6組の相撲

 ◎旧・関宮町
 関宮町観光協会に問合せると、練りこみや神輿の出る地区もあると仰られた。
  ■関宮地区(旧・養父郡関宮村)
     ⇒三宅、出合、吉井、関宮、尾崎、万久里(まくり)、大谷
三宅392 大與比神社 10/1土曜 例祭
出合119 熊野神社 10/5 例祭
吉井1656 井上神社 神輿 拝殿に安置
関宮25 三柱神社 12/1 例祭 片岡地区の鎮守
関宮1017 関神社 9/30 例祭
関宮1497 茅野神社 10/11 例祭 八木谷地区の鎮守
関宮1855 田中神社 10/1 例祭 相地地区の鎮守
尾崎33 八幡神社 10/9 例祭 和多田地区の鎮守
尾崎330 尾崎神社 10/10 例祭
万久里371 産霊神社 10/連休日曜(元12) 手作り山車
大谷497 大谷稲生神社 10/連休日曜 餅まき
  ■熊次地区(旧・美方郡熊次村)
      ⇒葛畑(かずらはた)、別宮(べっくう)、小路比(おじころ)、川原場、外野(との)、草出(くさいで)、梨ヶ原、丹戸、奈良尾、福定、大久保
葛畑 荒御霊神社
別宮280 別宮八幡神社 10/1日曜 練り込み
小路比15 稲荷神社 10/10 例祭
川原場206 荒霊神社 10/2日曜 例祭
外野334 荒霊神社 9/28 例祭
草出96 荒霊神社 9/28 例祭
梨ヶ原68 八坂神社 10/7 例祭
丹戸100 皇大神社 10/1 例祭
奈良尾38 荒霊神社 9/24 例祭
福定112 天満神社 9/25 例祭
大久保218 大久保神社 9/26 例祭

 ≪朝来市≫ 
   平成17年(2005)4/1、
朝来郡朝来町、生野町、和田山町、山東町が合併して誕生。
 ◎旧・朝来町
 ■山口地区
      ⇒山口、立野、羽淵、田路、新井(にい)、佐嚢、岩津、口八代
山口189 山口八幡神社 10/連休 神幣渡御 流鏑馬
手作り屋台   
立野46 馬神神社 10/連休(元・13) 屋台1台 昭和末期に購入
狭間の彫師は2代目松本義廣が「秀吉本陣佐久間の乱入」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「天神記」。花岡義一が「巴御前の勇戦」。
羽淵字中村20 一宮神社 10/連休(元・15) 獅子舞
田路字尾坂208
由里若神社 10/10 例祭
田路字大宮668
大宮神社 10/連休(元・10) 例祭
新井字山田93 倭文神社 10/連休(元・10) 屋台1台  
狭間は「楠公子別れ櫻井の駅」、「鎮西八郎為朝の剛弓」、「布引4段目小櫻責め」、「本能寺の変」。
幕は「富士の巻狩り」。
佐嚢字平野北山138−2
平野神社 10/連休(元・10) 例祭
佐嚢字山田奥63−2 松尾社 10/連休(元・10) 例祭
佐嚢字高栃166−2 稲荷神社 10/連休(元・10) 例祭
佐嚢字中山下1061
姫宮神社 10/連休(元・10) 例祭
岩津字中山61
熊野神社 10/連休(元・10) 例祭
岩津字小谷37
三柱神社 10/連休(元・10) 屋台2台 上岩津、元津
八代字越山229 足鹿神社 10/連休(元・10) 例祭
 ■中川地区
      ⇒多々良木、立脇、桑市、山内、納座、伊由市場、沢、石田、川上
多々良木字大谷55−2 八幡神社 10/連休(元・10) 例祭
立脇字赤溝27−2
一宮神社 10/連休(元・10) 例祭
物部字男山932
八幡神社 10/18 鬼殺し神事
桑市宇野篠332 八幡神社 10/連休(元・10) 例祭
山内字宮ノ谷763
寿賀神社 10/連休(元・10) 例祭
納座字笹山409
笹御霊神社 10/連休(元・10) 例祭
伊由市場字谷口243−1
伊由神社 10/連休(元・10) 例祭
沢字高山277
新宮社 10/連休土日(元・10) 屋台 平成20年、姫路の業者より購入が始まり
石田字真田1 八幡神社 10/連休(元・10) 例祭
川上字森社271
花梨神社 10/連休(元・10) 例祭

 ◎旧・生野町
        ⇒生野口銀谷町、生野奥銀谷町、生野新町、生野小野町、生野相沢町、白口町、円山、黒川、竹原野、上生野、猪野々、真弓、栃原、川尻
 【生野町秋祭り】
生野町内の各地区の屋台大小17台が宮入後、町内を練る。
日曜日の14時より生野小学校グランドに各地区屋台(姫宮神社以外も来ているようだ)大屋台8台と小屋台、子供屋台10台が集合し練りあわせを行う。

 栃原は数年ごとに参加。
 ≪行事予定≫
 ■土曜(宵宮)
◎旧奥銀谷小学校練り込み
(13:30〜)グランドにてイベント開催
(14:30〜)姫宮神社氏子 屋台入場、竹原野区獅子舞荒神祓い
(14:45〜)旧奥銀谷小学校練り込み
(15:15〜)餅まき

 ■日曜(本宮)
◎各地区屋台運行、生野小学校練り込み
(10:30〜)姫宮神社 巫女舞
(14:00〜)生野小学校全一斉練り込み(大屋台11台、子供屋台6台)
(16:00〜)姫宮神社 氏子屋台練り込み
本町(口銀谷781) 姫宮神社 10/2土日 屋台5台
子供屋台6台
新町、1区、2区、3区、4区
新町=布団屋根。狭間の彫師は堤義法。「天の岩屋戸」、「曽我五郎大磯驀進」、「村上義光錦の御旗奪還」、「楠公子別れ櫻井の駅」。

1区=
神輿屋根。狭間の彫師は川原啓秀。「楠公子別れ櫻井の駅」、「新田義貞宝刀を稲村ヶ崎で奉ず」、「頼朝鶴ヶ岡八幡宮参拝」、「忠臣蔵吉良邸討入り」。
 平成13年、高欄掛新調。

2区=
神輿屋根。昭和41年姫路市宇佐崎新調。53年まで練られる。

狭間の彫師は三代目松本義廣。「巴御前の勇戦」、「安宅の関弁慶義経徴打す」、「村上義光錦の御旗奪還」、「桃山御殿 石川五右衛門取り押さえ」。

3区
=神輿屋根。昭和58年購入。昭和5年制作。元・高砂市戎町屋台。狭間無し。

4区=布団屋根。狭間の彫師は前田秀重。
平成11年、提灯と高欄掛新調。
高欄掛は退治物。「児雷也の大蛇退治、加藤清正の虎退治、坂田金時の鯉退治、隠岐次郎左衛門の怪鳥退治」。
六区 大歳神社 10/2日曜 屋台1台
子供屋台1台
六区(旧・森垣村)=神輿屋根。大正6年(1917)飾磨の中島で新調。昭和10年頃購入。
狭間の彫師は二代目松本義廣。「平清盛日招き」、「秀吉本陣佐久間の乱入」、「安宅の関弁慶義経徴打す」、「楠公子別れ櫻井の駅」。
幕は絹常の作。「川中島の合戦」。
紋は永らく変らなかったが、屋台の修復に合わせ平成20年、神社社紋の「抱橘」に変更。
円山201 倭文神社 10/2日曜 屋台1台   
円山=反り屋根。狭間の彫師は堤義法。「鎮西八郎為朝の剛弓」、「巴御前の勇戦」、「曽我五郎大磯驀進」、「布引4段目小櫻責め」。
幕は梶内作。
俵藤太の百足退治」。
北真弓(真弓253) 越年神社 10/2日曜 屋台1台  
北真弓=反り屋根。元は布団屋根を改造。大正末に購入。
狭間の彫師は堤義法。「天の岩屋戸」、「秀吉本陣佐久間の乱入」、「
村上義光錦の御旗奪還」、「鎮西八郎為朝の剛弓」。

刺繍は絹常の作。提灯は「阿吽の龍、黄石と張良公」。高欄掛は「桶狭間の戦い」。
真弓623 地幸神社 10/2日曜 屋台1台
真弓区=神輿屋根。幕は梶内の作。「阿吽の虎」。高欄掛は「富士の巻狩り」。
栃原349−1 八幡神社 10/2日曜 屋台1台  
大工は麦本政雄。狭間は元々無かったが、修復して付けた。
 もともと、上村、下村の2台あったが、担ぎ手減少のため下村の屋台のみとなる。
川尻127 大歳神社 10/17 例祭
生野は鉱山で栄えた町なので、生野独特の出し物、見石という引き物が出ていた。見石は宝永2年初めて出したと記録がある。この見石は生野代官所より御所務山、という幕府直轄の許を貰った人だけが出すことが出来た。その後王政復古後は誰でも出せるようになり、大正末までは出していたらしい。特に春祭り山神祭に出していたらしい。
 この他創建が不明の矢倉も出していたが、大正初めには出なくなり、見石も矢倉も現存していない。
 そして現在活躍の屋台は、大正末から昭和初期に播州から中古屋台を購入で始まった。
 【生野ダム(銀山湖)】
生野町竹野原。昭和45年(1970)着工。47年(1972)完成。58世帯が水没。
 ◎旧・和田山町
 ■竹田地区
      ⇒竹田町、加都、久世田、筒江、藤和、久留引、殿、奥、安井
 【竹田秋祭り】
10/連休土日、和田山町竹田で開催。竹田地区の統一祭りで大政奉還(1867)を住民らが祝福したことが始まりとされる。
元々竹田の諏訪神社と表米神社の統一祭だが、現在は近隣の屋台も参加。
日曜、15時に竹田小に10区より大小20基の屋台と子供みこし1基が集合。
 参加地区は以下である。
久世田(大小)、新町(大小)、上殿〔=上町・殿町〕(大小)、旭町(大小)、中町(大小)、観音町(小)、 米東〔=米屋町・東町〕(大小)、下町(大小)、栄町(大小)、安井(大小)、加都(大小・神輿)
下町大小)=竹田唯一の反り屋根屋台。
大河内町上岩より購入。以前は黒の布団屋根だが、現在は紫となる。
狭間の彫師は堤義法。「梶原景季 生田の森」、「敦盛呼び戻す熊谷次郎直実」、「朝比奈三郎錣引き」、「本能寺の変」。

久世田(大小)=狭間の彫師は三代目松本義廣。「天の岩屋戸」、「曽我五郎大磯驀進」、「本能寺の変」、「秀吉本陣佐久間の乱入」。
幕は梶内の作。「龍の珠取り」。 
 子供屋台
=2019年8月24日、新調入魂式。河野建設屋台製作所の作。
先代は下取り。

新町
(大小)=平成21年、姫路市山田町西山田より購入。昭和60年頃新調。63年に漆塗り。
狭間の作者は花岡義一。「大江山 頼光木渡り」、「巴御前の雄姿」、「布引四段目 小櫻責め」、「石橋山の合戦−源頼朝の木隠れの場」

露盤の構図は、「龍」。
幕の図柄は、「追い龍」。高欄掛けは、平成14年新調「源頼政鵺退治」、「安倍の泰親 九尾の狐退治」、「渡辺綱茨木童子退治」、「源義家龍退治」
平成11年、幕新調。「神功皇后三韓出兵」。

上殿
〔かみどの=上町・殿町〕=明治32年高砂市北浜町牛谷制作。大正初期に購入。

旭町(大小)=大正15年、姫路市山崎(英賀神社氏地)新調。昭和40年頃まで練られ昭和末期に購入。
狭間の彫師は堤義法。「鎮西八郎為朝の剛弓」、「曽我五郎大磯驀進」、「楠公子別れ櫻井の駅」、「布引4段目小櫻責め」。
 先代は反り屋根。
 子供屋台
=平成27年(2015)11月28日、購入入魂式。姫路市辻井子供屋台(高岳神社)を購入。
長さ6m。幅2.2m。高さ3,6m。
 先代もあった。

中町
(大小)=平成9年、錺金具修復。幕の図柄は「神功皇后三韓征伐」。
詳細不詳。

観音町
(小)=詳細不詳。

米東
〔=米屋町・東町〕(大小)狭間の彫師は池田芦角斎。

栄町
(大小)=制作年不詳。狭間の彫師は花岡義一。「神功皇后三韓出兵」、「頼光木渡り」、「曽我五郎大磯驀進」。
幕は絹常の作。「龍虎」。 

安井
(大小)=狭間は「鎮西八郎為朝の剛弓」、「曽我五郎大磯驀進」、「村上義光錦の御旗奪還」、「桃山御殿」。

加都(公式HPへ

(大小)=狭間は「天の岩戸開」、「巴御前の勇戦」、「赤松弾正と長山遠江守の勇戦の場」、「?」。
 神輿もあり。
和田山町竹田1144 諏訪神社 10/連休(元・17) 神輿 隔年渡御。昭和52年、川渡御復活
屋台 竹田秋まつりに参加
和田山町竹田字古城山857 表米神社 10/連休(元・17) 屋台 竹田秋まつりに参加
和田山町筒江字宮山1059
厳島神社 10/連休(元・17) 例祭
和田山町久世田字宮ノ坂158
俵米神社 10/連休(元・16) 屋台 竹田秋まつりに参加
久世田=平成24年、姫路市中地(荒川神社)より購入。
和田山町藤和118
産霊神社 10/連休(元・17) 例祭
和田山町久留引字宮ノ根251
熊野神社 10/連休(元・17) 例祭
和田山町殿字裏山116
外村神社 10/連休(元・10) 例祭
和田山町奥字段山17
奥村神社 10/連休(元・10) 例祭
和田山町安井895 北野神社 10/連休(元・10) 屋台 竹田秋まつりに参加
 ■和田山地区
       ⇒和田山、比治、玉置、桑原、法興寺、枚田、市御堂
 【和田山秋まつり】
 10/連休土日、JR和田山駅周辺の駅前、玉置、柳原、枚田岡の各地区から屋台が練り出され、JR和田山駅前をはじめとする町内4ヶ所の会場で屋台練りが行われる。
和田山町和田山493 ニノ宮神社 10/連休 屋台3台? 上町、本町、京口
和田山町比治535 八幡神社 旧・8/1 頭神事
和田山町玉置739 熊野神社 10月連休 屋台(大小)
玉置=昭和58年購入。昭和9年姫路市飾磨区都倉新調。大工は白浜の麦本政雄。
枚田岡588 藤井神社 10/連休(元・17) 屋台(大小)  
枚田岡=平成16年福崎町の熊野神社氏子の長目区から購入。
前後の屋台紋は先代屋台から受け継がれた下がり藤で左右は三つ巴。狭間:「天の岩屋戸」、「曽我五郎時致大磯驀進」、「村上義光 錦の御旗旗奪還す」、「布引滝四段目小桜責め」。
幕:「四頭の虎」。高欄掛:「富士の巻狩り」。
和田山町桑原924 日吉神社 10/連休(元・17) 例祭
和田山町法興寺581
赤井神社 旧・9/28 例祭
 ■東河(とが)地区
      ⇒野村、中、久田和、岡田、宮、白井、柳原、東和田
和田山町野村字奥山658−1 名越神社 10/3日曜(元・17) 例祭
和田山町中522
奥宮神社 10/3日曜 例祭
和田山町久田和444 若宮神社 10/3日曜 例祭
和田山町岡田51
八幡神社 10/3日曜 例祭
和田山町宮645
石部神社 10/3日曜 練り込み
宮神楽 福引き
宮神楽=市指定無形民俗文化財。正保4年(1647)、宮地区にある円明寺の石垣築造の際に、尾張からやってきた石工によって、伝授されたものと云われ、静かに神前に奉納する質素な演技が特徴。
和田山町白井1045
大森神社 10/3日曜 例祭
和田山町柳原665
日吉神社 10/3日曜(元・15) 屋台(大小)
柳原=棟は平成元年に姫路市福泊(的形湊神社氏地)より購入。
和田山町東和田276 三社神社 10/3日曜 例祭
 ■大蔵地区
      ⇒寺谷、高田、宮田、土田、東谷、宮内、平野、法道寺、岡村、宮内
和田山町寺谷字宮ノ下162
手谷神社 10/連休(元・17) 例祭
和田山町高田茶臼山1
若宮神社 10/連休(元・16) 例祭
和田山町宮田字上地758
若宮神社 10/連休(元・17) 例祭
和田山町土田1238 大歳神社 10/連休(元・17) 屋台1台
駅前=平成17年、姫路市飯田(生矢神社)より購入。
 先代もあり。
和田山町東谷字宮ノ本159
内倉神社 10/連休(元・17) 例祭
和田山町宮内42
盈岡神社 10/連休(元・11) 神馳 旧・県社&式内社
 ■糸井地区
      ⇒室尾、高生田、寺内、林垣、朝日、内海、竹ノ内:市場、和田
和田山町室尾字男山169−21
桐原神社 旧・9/15 馬駈け
和田山町高生田水上656 若宮神社 10/連休(元・17) 例祭 :
和田山町寺内435 佐伎都比古阿流知命神社 7/15 ざんさか踊り
和田山町林垣字門前1285 十六柱神社 10/連休(元・17) 獅子舞 昭和63年登場
かつて子供・青年相撲、村芝居あり。二頭競馬は昭和38年が最後。
和田山町朝日498
熊野神社 10/18 例祭
和田山町内海字炭山谷227
立石神社 10/連休(元・10) 例祭
和田山町竹ノ内字宮ノ下303−1
威徳神社 10/連休(元・17) 例祭

 ◎旧・山東町
 ■簗瀬地区
      ⇒矢名瀬町、大月、楽音寺、滝田、大内、野間、金浦、新堂、末歳、小谷、大垣
山東町矢名瀬町287 三所神社 10/17 例祭
山東町大月1726 諏訪神社 10/17 例祭
山東町大月2406 八幡神社 10/17 例祭
山東町大月2404
七社神社 10/17 例祭
山東町楽音寺580−2
天満神社 10/17 例祭
山東町滝田559
石部神社 10/17 例祭
山東町塩田442 熊野神社 10/17 例祭
山東町大内346
八幡神社 10/17 例祭
山東町野間487−2
早武神社 10/17 例祭
山東町金浦390
二国神社 10/17 例祭
山東町新堂223 三社神社 10/17 例祭
山東町末歳782 八幡神社 10/17 例祭
 ■与布土地区
       ⇒与布土、喜多垣、柊木、迫間、森、越田(おった)、溝黒、三保
山東町与布土15
大原社 10/17 例祭
山東町喜多垣477
押坂神社 10/17 例祭
山東町柊木490
寿賀神社 10/17 例祭
山東町迫間126 八幡神社 10/17 例祭
山東町森706
八幡神社 10/17 例祭
山東町柿坪972
兵主神社 10/17 例祭
山東町溝黒537 八幡神社 10/17 子供相撲
 ■粟鹿地区
      ⇒粟鹿、柴、早田、和賀、一品
山東町粟鹿992 粟鹿神社 10/17 瓶子渡し
瓶子渡し=「サアゴザレ」と呼ばれる古式ゆかしい瓶子渡祭の儀式。
麻の裃を着用した当人4人のうち2人が階上・階下にわかれ、御稜柿・茄子・ひこばえを盛った三寶を、「サアゴザレ サア」と言いながら、左右交互に差し違え、これを数回繰り返す。2人の意気があった時に渡し、殿内におさめて儀式を終える。
山東町粟鹿1460 三谷神社 10/17 例祭
山東町粟鹿2143
当勝神社 10/17 例祭
山東町柴3 若宮神社 10/17 奉納相撲、餅まき
山東町早田138
御霊神社 10/17 例祭
山東町和賀45 霧尾神社 10/17 例祭
山東町一品384 若王子神社 10/17 例祭