茨 城 県

  ≪県北地方≫

     ひたちなか市常陸大宮市那珂市那珂郡〔東海村〕

住所 神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪ひたちなか市≫
   平成6年(1994)11/1、勝田市+那珂湊市が合併して誕生。   
 ◎旧・勝田市
 ■勝田地区
   ⇒三反田(みたんだ)、勝倉(かつくら)、金上(かねあげ)、武田(たけだ)
 【ひたちなか祭り】(公式HPへ
8月下旬、JR勝田駅周辺の商店街を中心に2日間にわたって開催されるイベント。主催はひたちなか祭り実行委員会。
2017年で23回を数える。合併前は“勝田祭り”と称していた。
昭和46年、市と観光協会が主催で始まった。
初日(土曜)夕方より山車巡行。陸上自衛隊勝田駐屯地で19:00〜20:30に花火大会。
日曜は山車・神輿・ねぶたパレードやダンスパレードコンテストなどが開催される。
前身の勝田祭りの時に訪問。花火も見た。打上げの場所をまじかに見て、花火より打上げを見ていた。
さてその時に見た山車は元町、中央町、泉町、共栄町、元町、市民山車である。
 2015年(22回)は神輿9団体、山車は11団体。
山車団体は勝田泉町、表町・本町囃子連、共栄町・中央町・二代目竹州会、粋葵會、市民山車・若松獅子保存会、和田町若連、額田通り囃子保存会
三反田2975 新宮素鵞神社 4/3 例祭
勝倉1368 勝倉神社 4/3 例祭
勝倉3010 富士神社 旧・6/1 例祭
金上773 熊野神社 10/29 例祭
武田584 湫尾神社 4/3 例祭
 ■中野地区
   ⇒中根(なかね)、柳沢(やなぎさわ)、部田野(へたの)、東石川(ひがしいしかわ)
中根2735 吉田神社 4/3 例祭
中根3409 鹿島神社 4/3 例祭
柳沢289 稲荷神社 4/3 例祭
部田野1762 釜神社 4/3 例祭
東石川2−5 吉田神社 4/5 例祭
東石川3−2−3 土神社 9/19 例祭
 ■津田地区
   ⇒堀口(ほりぐち)、市毛(いちげ)、枝川(えだかわ)、津田(つだ)
堀口1 金砂神社 4/3 例祭
市毛981 鹿島神社 4/3 例祭
枝川961 赤城鹿島神社 4/3 例祭
津田936−1 鹿島神社 4/7 例祭
 ■前渡地区
   ⇒馬渡(まわたり)、長砂(ながすな)、足崎(たらざき)
馬渡1 酒列神社 4/3 例祭
足崎1766 素鵞神社 4/15 例祭
 ■佐野地区
   ⇒田彦(たびこ)、稲田(いなだ)、佐和(さわ)、高場(たかば)、高野(こうや)
田彦972 吉田神社 4/6 例祭
稲田1050 今鹿島神社 4/7 例祭
佐和1 大神宮 4/7 例祭
高場1 静神社 4/7 例祭
 ◎旧・那珂湊市
 ■那珂湊地区
湊中央1−2−1
(那珂湊釈迦町)

(マキの部屋より)
天満宮 8/下旬 獅子(ささら) 六町目
弥勒 元町
屋台14台 一町目、四町目、五町目、六町目、七町目、牛久保町、龍の口町、釈迦町、殿山町、明神町、泉町、小川町、和田町、田中町
第五代水戸藩主・良公の命令により、元禄年間の社殿を・享保年間に社殿の位置と向きを変えて建替え時、東照宮の祭礼に倣って、御神輿の露払いを務める為に、荘厳さを増す獅子と・その囃子とが、行列に加えられた。
戦前迄は、底抜け屋台。江戸時代の古式のままの、貴重な風流物。黒漆地に金具。
昭和22年の大火時、六町目の氏子達が、土蔵以外は丸焼けになってでも、真っ先に獅子一式を持って・平磯方向に避難させて守った話は有名である。土台の枠組みは、大火後に新造。
第二代水戸藩主・徳川光圀公(水戸黄門)が、元来の社殿も御神体も徹底的に新造時、古来からの天満宮御祭礼を、東照宮の祭礼を模して、現在の形式に改めた時以来、元町の弥勒がずっと供奉・奉納。黒漆地に、金具。
明治時代に、美形の御所人形風の三体も新造されたが、弥勒さまは不細工でユーモラスに限ると反対され、とうとう一度も使用されず、現在でも元町の某家の土蔵内に保管されて居る。
 江戸時代の古式ままの、貴重な風流物。土台の枠組みは、戦後に新造。
一町目=平成13年(2001)制作。平成15年に金具、彫物を追加。しかし楽屋、格子戸付近は彫物はまだ無い。
 先代もあり。

四町目=大正12年(1923)旧暦8月吉日制作。大工は宇留鷲(6丁目)。彫師は町内の田原伝吉。
 先代は山車を改造した物だが。大正8年に7町目本通りに左折の際に子供が振り落され、後輪で曳かれ死亡する事故のため、渚で焼却され3年間自粛した。

五町目
=昭和42年(1967)大島町より2万円で購入。平成13年を最後に休止中。黒漆塗り、
楽屋・格子戸付近に彫刻はまだ入っていない。

六町目
=獅子を出場させるのが優先されるので、屋台を所有しているが参加しない年の方が多い。
かなり古い屋台で、鬼板・懸魚ともに湊では珍しい大虎の彫刻。
全体的に黒漆塗りだが、欄干だけは黒漆塗りではなく朱色の漆塗りにした屋台としては湊では第一号。
 往古は獅子のみ。昭和3年鍾馗さんの人形を借りるのが始まり。

七町目
=昭和59年(1984)3月完成。黒漆塗りの彫刻屋台。大工は今井建設(今井新一)。制作費は260万円。
楽屋横の格子戸の引手だけは彫物が入っていない。平成16年、正面の唐破風に金具を追加。
 先代もあり。

牛久保町=黒漆塗り。平成4年(1992)制作。平成16年、正面の唐破風に金具を追加した。

龍の口町=平成16年(2004)制作。三層屋根。屋根と土台だけは古式の黒漆塗り。本体・柱・欄間は白木造り。欄干は朱色漆塗り。

釈迦町=平成6年(1994)制作。黒漆塗り。金具・彫刻を多用。前柱にまで彫刻
 先代は昭和32年に旧・勝田市中根より2万円で購入。

殿山町
=黒漆塗り。他町内で不要になった屋台を買い取って、彫刻などを追加した。
楽屋・格子戸付近に彫刻はまだ入っていない。

明神町=昭和24年(1949)再建。黒漆塗り。
 先代は昭和22年大火で焼失。

泉町=昭和初期制作。黒漆塗り、金具・彫刻を多用。
 先代もあり。

小川町=昭和56年(1981)制作。小型ながらも、完成した彫刻屋台。彫刻は、毎年継ぎ足して完成。
屋根・唐破風は黒漆塗り、本体は白木、欄干は朱色漆塗り、土台は黒漆、金具・彫刻を多用。

和田町=平成13年(2001)制作。屋根は黒漆塗り、本体は白木、欄干は朱色漆塗り、土台は黒漆、金具・彫刻を多用。

田中町⇒屋台小屋は平成20年(2008)3/2完成。
=平成11年(1999)7/18、お披露目。屋根・唐破風は黒漆塗り。本体は白木。欄干は朱色漆塗り、
土台は黒漆、金具・彫刻を多用。
【廃絶
二丁目、三丁目、水門町、御殿町
【武家町】
北水主町、南水主町は武家町なので風流物は昔より無し。ただ昭和42年、合同で借り物で屋台を一度出したのみ。
※屋台は16台あるが、祭りにでるのは毎年10台位である
往古は山車だが、明治42年に電話が、45年に電気が引かれたので、屋台に変更する。これ以降は昭和15年の皇紀2,600年祭のみ山車が復活した。ではおそらく最後の山車祭りだった明治40年の祭礼が「三浜実業新報」の925号に「お祭りと飾り物」として出ている。
二町目の浦島太郎が亀に乗れる所、三町目の章魚の入道、四町目の牛若に弁慶、五町目の屋台、六町目の獅子、七町目の富士に龍、和田町の纏、泉町の松前屋鉄之助の鼠退治、明神町の養老の滝、水門町の恵比寿大黒に金庫、御殿町の天の岩戸、元町の弥勒、辰ノ口町が菊の花に童子。
勝田 吉田神社 8/初旬 屋台6台
※ “ひたちなか祭り”の一部。土曜日は花火大会で山車は所曳き。日曜日は山車・ みこしパレードなど”
富士ノ上2−1 橿原神宮 4/6 例祭
 ■平磯地区
磯崎町4507−2 酒列磯前神社 8/初旬(3年毎) 神幸祭 前回は2016年8/6、7。
獅子屋台1台 川向町?
山車5台 仲町、南町、川向町、清水町、圷(あくつ)町
 平磯三社祭=『いばらきの祭りと民族芸能』によると、「アンバ様といわれ、天保時代(1830〜44)の記録がある。当時、平磯ではカツオ釣り漁業が盛んに行われ、朝、イワシをとって漁業に向い、午後には帰港した。それも連日続くので、骨休みをするため津神社境内の大杉神社の小祠を担ぎ出し、“アンバ様大漁”“アンバ様大漁”と掛声も勇ましく町中をもみ歩いた。アンバ様が出ると、船どめになる不文律があるので、これによって2・3日休養することになった。
このようなことが毎年行われていたので、後年になって日取りを決め、酒列磯前神社・津神社・起松神社の三社祭として始めたのが平磯三社祭の起こりといわれている」とある。
平磯町3512 津神社 旧・9/9 例祭
平磯町1973 起松神社 旧・6/14 例祭
磯崎 酒列磯前神社 8/4土日(西暦偶数年) 屋台5台 南町、仲町、荒地、上町、磯合町
阿字ヶ浦178 堀出神社公式HPへ 9/1土曜 子供みこし 奉納演芸
屋台1、2台 出すこともあるが、借り物。

 ≪常陸大宮市≫ 
  平成16年(2004)10/16、 那珂郡大宮町が、山方町、美和村、緒川村+東茨城郡御前山村を編入合併し同時に常陸大宮市と改称。
 ◎旧・大宮町
下町221 甲神社
(摂社素鵞神社)
7/最終金土
(元・旧6/13〜16)
神輿   
屋台3台 下町、南町、北1・2丁目
※3台とも解体保存。下町屋台は保存状態はいいが、他の屋台の保存状態はひどいらしい。登場は下町は平成2年の次は14年だった。
『大宮町の年中行事』平成12年、大宮町歴史民俗資料館発行によると、
『大宮地域下町に鎮座する甲神社境内にある摂社 素鵞神社の祇園祭。昔より、勇壮な裸神輿として有名で、かつては旧暦6月13日夜の出社から16日深夜のお宮入りまで4日間行なわれていたが、道路事情によって一時中断を余儀なくされ、現在は、子供が夏休みに入ってすぐの7月下旬の金・土に、祭式を簡略にして行なわれている。
 社伝によると、素鵞神社はもと大宮地域姥賀の天王原にあり、征夷大将軍 坂上田村麻呂が東北に遠征する途上、子供たちが何やら神像らしきものを担いで騒いでいるのを目撃して、この神像を「霊験あらたかなもの」としてこの地に祀ったのが始まりと云われる。田村麻呂は凱旋の折にもここに立ち寄ったと伝えられ、その時戦勝のお礼として奉納したのが、現在社宝になっている剣(市指定文化財)である。
 姥賀にあった素鵞神社は、もともと姥賀・高渡・東富の鎮守だったが、元禄年間の水戸藩による一村一社制によって甲神社の摂社として現在地に遷された。一説によると天王原から一時上町に遷座し、その後甲神社の境内に鎮まったとも言われています。 
大宮の祇園は、大宮市街地の6つの町内(表町)が3町ずつ北組と南組に分かれており、交代に神輿の当番町と屋台の当番町を受け持ちます。それぞれの表町には裏町と呼ばれる郊外の集落が付いていて、表町を補佐する形で祭礼に加わります。
  往古の祭礼は
●旧・6/13:夜 出社 神輿当番町に設営した仮殿へ奉安
●旧・6/14:夜 風流物(当番町の屋台での常磐津)演曲始め(演目「子宝三番叟」)
●旧・6/15:朝 神輿仮殿出御 通りに面した家々の入口をジグザグに神輿を運行し町渡りを行なう
●旧・6/16:町渡りの続き 天王原と仮殿前での祈祷 夜入社(風流物 演目「関の扉」) 
 昭和30年頃の祭礼では、風流物の屋台は、屋台当番の町内が属する組の3台が神輿に付き従って曳かれ、1台は野口の神楽、1台は笠間の芸者衆の踊り屋台、もう1台は大宮の芸者衆の踊り屋台だったそうです。屋台は神輿に従って運行されますが、表町から外へは出なかったといいます。町渡り時に各町庭(ちょうにわ)で披露された演目は、いずれも常磐津で「将門」「狐忠信」「戻り橋」「梅川」などでした。
神輿渡御の見所は、神輿を前に進めようとする神輿当番町が属する組と、それを阻止しようとする風流物当番町が属する組がぶつかり合い、神輿が激しく揉まれる、お宮出しとお宮入りの攻防戦です。かつては祭礼の終わりを惜しむ気持ちも手伝ってお宮入りが夜明けになることもしばしばだったと云われる。
 祇園祭中断の後、昭和53年に子供神輿を復活、翌年は大人の神輿も出御を果した。しかし、祭式は大幅に簡略化して、現在は、祭礼初日は2基の子供神輿の渡御、2日目に大人神輿の渡御が行なわれるのみで、仮殿の設営や町渡り、天王原への渡御は省略されている。しかし、現在もふんどしでの参加をかたくなに守り、裸の男たちが激しく神輿を揉む祇園は、大宮の旧市街が最も賑わう祭りである。』とある。 
 ■玉川地区
   ⇒八田、東野、若林
八田2146 鹿島神社 4/7 例祭
東野3030 地殿神社 4/15 屋台2台 昭和30年代より曳行なし
若林1030 諏訪見目神社 4/3 例祭
 ■上野地区
   ⇒上岩瀬、下岩瀬、根本、泉、宇留野
上岩瀬1663 五所皇神社 4/15 例祭
下岩瀬501 春日神社 4/10 例祭
根本29 春日神社 4/8 例祭
泉813 春日神社 4/8 例祭
宇留野1126 日向神社 4/8 例祭
 ■大賀地区
   ⇒上大賀、岩崎、小祝、鷹巣
上大賀495 鹿島神社 4/15 例祭
上大賀1473−1 大杉神社 4/15 例祭
岩崎412 春日神社 旧・3/15 例祭
小祝1157 鹿島神社 4/8 例祭
鷹巣1878 鷹巣神社 4/10 例祭
 ■大場地区
   ⇒小場、小野、三美
小場1756 鹿島神社 4/15 例祭
小場5878 湯殿神社 旧・12/2 例祭
小野66 鹿島高房神社 3/25 例祭
7/下旬 祇園祭(神幸祭)
三美1332 鹿島神社 3/15 例祭
 ■静地区
   ⇒上村田、下村田・石沢
上村田506 鹿島神社 4/10 例祭
下村田1898 村田神社 4/10 例祭
石沢186 熊野神社 4/15 例祭
 ■世喜地区
   ⇒富岡、塩原、辰ノ口、小倉
富岡660−イ 鹿島神社 4/12 例祭
辰ノ口2019 鹿島神社 4/12 例祭
小倉10 北野五所神社 旧・4/13 例祭
 ■塩田地区
   ⇒西塩子、北塩子、照田
西塩子330 羽黒鹿島神社 4/10 例祭
 ◎旧・山方町
 ■山方地区
   ⇒山方、野上、舟生
山方741 駒形素鵞神社 旧・6/14 神輿
屋台 あゆの里祭りに出る
山方3015 吉田神社 9/29 例祭
山方字夫婦岩4927 陰陽神社 3/14(丑、辰、未、戌) 神輿 昭和12年以来中絶。破損著しい。
踊屋台廃絶
『常陸大宮市のたからもの』HPによると「祭式は徳川光圀が定めたと伝えられている。祭礼は、3年目ごとの丑・辰・未・戌年の3月14・15日の2日間、山方地内久慈川畔の神宝地現・神奉地)に建てた仮宮に、「お浜降り」と称して神輿が渡御し、盛大に祭事を行っていた。
神輿出社の行列は次のとおり。
1. お榊(賽銭箱) 2.下り葉(奏笛) 3.下座ぶれ 4.太鼓 5.鼓 6.警固 7.鉄砲10丁 8. 警固 9.鉾2本 10.伶人(笙・篳篥 しょう・ひちりき) 11.社掌(神主) 12. 長柄持 13.神職 14.鎗6本 15.旗6本 16.奉幣 17. 高張2丁 18. 警固 19. 神輿 20. 台 21.警固 22. 高張 23.警固 24. 村役 である。
祭礼の際に供奉する氏子村の順序は、第一が野上、第二が長田、第三が上大賀、この間に神輿が入り、第四が小貫、第五が西野内、第六が舟生、第七の芝以降は山方で、第八が和田・大久保、第九が山方宿だった。なお、各村では余興として風流物か踊屋台を出し、また、いつの頃からか、野上と和田・大久保で交代に火消行列を出すようになりました。火消行列は、5才以下の男児1名を総指揮者として担当地区から選出し、「殿様」と呼んで騎馬で行列に加わえました。
祭礼全体に、西金砂神社小祭礼の影響を見ることが出来る。
しかし、この賑やかな祭礼も、明治中頃には長田、上大賀、小貫、西野内が氏子から抜け、昭和12年に執行されたのを最後として、現在は行われていない。
」とある。
野上字上町774 諏訪神社 4月 神輿
屋台 平成5年修復
屋台=平成4年、大修復。5年4月11日、竣工式。6年に区内曳行した、元は陰陽神社祭礼に出た。
舟生字十二所2193 十二所神社 3/17 神輿 平成3年修復。4/12竣工披露。
屋台
※あゆの里祭りにも出る。8月下旬の土日で土曜日の16〜22時に旧国道118号線〈役場〜農協〉で曳かれる
 ■諸富野地区
   ⇒諸沢、西野内、北富田
諸沢731 十二所神社 4/12 神輿 平成になり修復。
諸沢899 日月神社 4/3 例祭
諸沢1264 素鵞神社 6/15 例祭
諸沢2174 天満幡神社 旧・2/25 例祭
諸沢3246 山尊神社 2/5 例祭
西野内1170 諏訪神社 旧・6/15 神輿 地内3ヶ所に渡御した
屋台 あゆの里祭りに出る
北富田968 十二所神社 4/15 神輿 飾付け
 ■下小川地区
   ⇒久隆、家和楽、盛金
久隆781 久隆神社 4/24 神輿 出ていない
家和楽435 家和楽神社 2/29 例祭
盛金1831 國神神社 4/1 神輿 飾付け
盛金 素鵞神社 7/1日曜 神輿 平成5年修復して約20年ぶりに復活。
 ■世喜地区
   ⇒小貫、照山
小貫571 鹿島神社 4/8 神輿 飾付け
屋台廃絶 車輪など一部のみ
照山1091 鹿島神社 3/10 神輿 戦後1回出社。後は居祭り。
 ■塩田地区
   ⇒長沢、長田、照田
長沢1 山王神社 6/28 御輿 不動尊を入れた白木の御輿。今は出ない。
長田1743 稲荷神社 3/15 神輿 飾付け
照田568 羽黒神社 4/1 例祭
  【あゆの里まつり】
8月下旬開催。会場は清流公園。主催はあゆの里まつり実行委員会(常陸大宮市山方総合支所経済建設課)。2015年で33回を数える。
水と緑とあゆの里、山方のイメージアップのため各種団体が祭りをとおして参加し、都市住民と交流を深め農林水産、商工、観光振興を推進。
鮎釣り大会、ふれあいのイベントまつり、鮎のつかみどり大会、まつり広場では(太鼓フェスティバル・よさこいやまがた宿・やまがた音頭)、バーベキュー大会、特産品販売などを行う。フィナーレは花火。
 以前は前夜祭で山車が出ていたが?
 ◎旧・美和村
 ■檜沢地区
   ⇒上檜沢、下檜沢、氷之沢
上檜沢2068 静神社 旧・8/15 例祭
下檜沢472−3 青麻三光神社 4/20 例祭
下檜沢850 一矢神社 旧・6/7 例祭
下檜沢1015 十二所神社 4/15 例祭
下檜沢3621 鹿嶋神社 4/15 例祭
氷之沢266 鹿嶋神社 3/10 例祭
 ■りゅう郷地区
   ⇒鷲子、小田野、高部
鷲子3627 鷲子山上神社公式HPへ 7/下旬日曜
(元・16)4年毎
神輿 あり
山車4台 中島、宿、袋木、下郷
屋台2台 鳥居土、花輪
中島=大正11年(1922)制作。人形は鏡獅子。

宿=昭和3年(1928)制作。彫師は堀江太一郎。人形は春日局(稲葉正成とおふく)。
 先代は嘉永元年(1848)栃木県大田原市寺町より購入し花輪に25円で売却。

袋木=大岩より舁山を購入。後に屋台に改造。人形は義経千本桜(静御前と狐忠信)。
 平成10年、彫刻を追加。

下郷
=大正2年(1913)制作。大工は内田金次郎。彫師は堀江太一郎、堀江市重。  
鳥居土=明治9年制作。大工は鈴木乙吾郎(栃木県太田原市)。彫師は小林平衛門(鷲子)。彫刻の一部は火災で焼失したため別人。

花輪
=大田原市寺町の屋台を宿が購入。その後25円で購入。江戸末期の作。明治17年改修時の彫刻は小林平衛門の作。
小田野173 吉田八幡神社 9/24 例祭
高部2034 諏訪神社 4/27 例祭
 ◎旧・緒川村
 ■小瀬地区
   ⇒上小瀬、下小瀬、小玉、那賀、国長
上小瀬351 立野神社 6/初旬土曜 神輿
屋台2台 上小瀬、下郷
上小瀬の祇園祭=延喜式内社 立野神社の祭礼で、毎年6月上旬に開催。神輿と山車は、その日の朝に宮出しされ、上小瀬5地区(下郷・宿・本郷・西根・川西)を渡御。
上小瀬は屋台。下郷は上部だけをトラックに乗せて曳く 。
下小瀬1822 伊豆箱根神社 8/4日曜 神輿
小玉552 十二所神社 4/17 例祭
那賀65 鹿島神社 旧・2/10 例祭
国長891 伊勢神明社 旧・2/20 例祭
 ■八里地区
   ⇒小舟、小瀬沢、大岩、油河内、松之草、吉丸、入本郷、千田
小舟1932 吉田鹿島神社 旧・8/15 例祭
小瀬沢912 静神社 5/2日曜 神輿
大岩282 三輪神社 旧・9/19 例祭 かつて担ぎ山があった
油河内515 日吉神社 9/19 例祭
松之章207 月讀神社 旧・2/15 例祭
吉丸944 鹿嶋國神神社 旧・2/19 例祭
入本郷1390 鹿島神社 旧・2/18 例祭
千田1393 静神社 2/15 例祭
 ◎旧・御前山村⇒屋台休止中?
 ■伊勢畑地区
   ⇒上伊勢畑、下伊勢畑、檜山
伊勢畑1222 皇大神宮 旧・2/20 例祭
下伊勢畑2352 吉田神社 旧・12/15 例祭
檜山195 鬼渡神社 2/11 例祭
 ■野口地区
   ⇒野口、野口平、門井
野口2011 佐伯神社 4/10 例祭
門井116 鹿島神社 4/6 例祭
 ■長倉地区
   ⇒長倉、金井、野田、秋田、中居
長倉1020 天満神社 旧・2/25 例祭
野田1295 鹿島神社 4/15 例祭
秋田1 諏訪神社 旧・2/27 例祭
中居1017 諏訪神社 旧・2/27 例祭
御前山村商工観光課に問い合わせたところ、数年来行われていないので、該当しないと仰られた。

 ≪那珂市≫
  平成17年(2005)10/16、 那珂郡那珂町+瓜連町が合併して誕生。
 ◎旧・那珂町
 ■菅谷地区
   ⇒菅谷、福田
菅谷2345 鹿島神社公式HPへ 4/15 例祭
8/15
(3年毎。前回は2016年)
神輿
大祭用屋台 下宿上町
屋台9台 下宿上町、仲之内、中宿、東組、下宿下、寄居、上宿、堀之内、鷺内
 【行事予定】
(12:00〜15:00)神輿パレード
(12:30〜14:30)山車パレード
(17:30)山車各町出発
(19:00〜)鹿島神社山車繰り込み
(20:00〜)祈祷式、火切り神事
(20:30〜)七つぼんぼり火伏せ
(20:50〜)各町山車はやし競演
(21:20〜22:00)山車退出、各町へ帰還
山車巡行の無い年は各地区で思い思いの前夜祭を行い、大助祭当日は境内で子供神輿渡御と大助ばやし大会を実施。
菅谷地区には16の子供会があり、各地区より神輿(所有していない子供会には神社よりレンタル)が出る。平成20年は13の子供会が参加した。
下宿上町明治32年制作。平成19年に修復し昭和10年以来、72年振りに組立。
 ※かつては寄居、下宿下町、上之町、中宿にも屋台があったが、焼失や老朽化などで現在は下宿上町のみ組立が可能。
下宿上町=昭和2年(1927)制作か?。

仲之内
=昭和4年(1929)制作。材料費165円、工費120円、彫刻費120円。

中宿=昭和25年制作か?

東組
=昭和30年制作か?。

下宿下
=昭和28年(1953)制作か?。

寄居
=昭和25年(1950)制作か?。

上宿
=昭和8年(1933)制作か?。

堀之内
=腰板の裏側に大工横須賀O之吉。彫刻師大貫静谷 昭和7月15日と記されている。

鷺内
=??
福田779 春日神社 4/10 例祭
 ■五台地区
   ⇒豊喰、東木倉、西木倉、後台、中台
豊喰1 天満神社 4/9 例祭
東木ノ倉1 吉田神社 9/19 例祭
西木ノ倉1 諏訪神社 旧・3/7 例祭
後台1 鹿島三島神社 4/7 例祭
中台1 息栖神社 旧・3/7 例祭
 ■額田地区
額田北郷417 鹿島八幡神社公式HPへ
(額田神社)
4/9 例祭
7月後半(3年毎) 神輿
山車5台 古宿町、上ノ町、本後町、柄目町、新地町
額田祭り=大正9年の大祭礼の13台の屋台と3台の山車の写真が残されている。現在は7台の山車があるが、古宿町・上ノ町・本後町・柄目町・新地町の5台の山車が現役で3年に1回の大祭礼に参加している。
古宿町、上ノ町=詳細不詳。

本後町=元久元年(1861)制作と伝えられる。

柄目町=明治13年制作。彫師は後藤梅介。彫物は柱巻きは「昇竜、降龍」。他に「十二支」、「楠公子別れ櫻井の駅」 など。


新地町
=総漆塗り。明治5年制作。彫師は後藤梅介。
 ■神崎地区
    ⇒本米崎、向山、横堀、堤、杉
本米崎2766 三島神社 4/7 例祭
向山87 吉田神社 4/9 例祭
横堀810 吉田神社 4/9 例祭
堤487 静神社 4/3 例祭
杉1459 鹿島神社 4/8 例祭
 ■戸多地区
    ⇒戸、下江戸、田崎、大内
戸2278 国神神社 4/9 例祭
下江戸192 吉田神社 4/15 例祭
田崎512 静神社 4/1 例祭
大内610 鹿島諏訪神社 7/27 例祭
 ■芳野地区
    ⇒飯田、鴻巣、戸崎
飯田3420 筑波神社 4/1 例祭
飯田夏祭り=毎年8/14開催。2016年で22回を数える。花火の合図で子供神輿が筑波神社を出発し、山車(トラック仮装囃子屋台)を先頭に夏祭り会場の一乗院まで練り歩く。
夕方から、やぐらの太鼓に合わせて子供神輿がやぐらを回り、子供たちの芳野っ子ソーランが踊られる。
続いて、のど自慢大会、縄もじり選手権、大盆踊りなどがあり、最後は恒例のお楽しみ抽選会。
鴻巣1509 鷲神社 4/18 例祭
戸崎1185 鹿嶋神社 4/1 例祭
 ■木崎地区
    ⇒門部、鹿島、南酒出、北酒出
門部2735 鹿島静神社 4/15 例祭
鹿島1460 鹿島神社 4/5 例祭
南酒出44 駒形神社 4/17 例祭
 ◎旧・瓜連町
   ⇒瓜連(うりづら)、古徳(ことく)、静(しず)、下大賀(しもおおが)、中里(なかざと)、平野(ひらの)
瓜連1276 素鵞神社 4/1 神輿
古徳1593 富士神社 旧・6/1 例祭
静2 静神社公式HPへ 4/1 例祭 常陸二の宮である。
11/27 秋季大祭 おささ祭と称される。
秋季大祭=11/25〜27。25日は夕刻より宵祭、26日は本祭、27日はつた舞、お笹明神出社の神事。
つた舞
とは蔦をたすきと手草に用いて舞う神事。お笹明神出社とは竹笹と檜葉で造られた神輿が本殿の周囲を3回巡る神事で、「おささ祭」とも呼ばれている。
下大賀860 瀧神社 4/10 例祭
中里1245 箱根神社 4/13 例祭

 ≪那珂郡≫
 東海村
村松1 大神宮 旧・4/7 例祭
石神外宿1 石神社 4/8 例祭
石神外宿1097 住吉神社 4/7 例祭
亀下51 磐舟神社 旧・3/7 例祭
白方662 豊受皇大神宮 4/7 例祭
舟石川614 富士神社 4/初旬 神輿
竹瓦345 香取神社 4/14 例祭
須和間1 住吉神社 9/29 例祭
 【東海まつり】(公式HPへ
8月上旬開催。昭和54年に新旧住民の交流を目的として始まる。2017年で39回を数える。会場は東海駅東大通り・阿漕ヶ浦公園。主催は東海まつり実行委員会。
イベントは14:00〜20:30に神輿(大神宮一ノ宮会、富士神社、青年会 など)、山車(役場共済会、原子力事業所、遊楽疾風、富士神社、幸の実園)、
ダンスパフォーマンス などが東海駅東大通りで行われ、
花火大会は19:00〜20:30に 阿漕ヶ浦公園で実施。
 【南台祭り】
会場は中央公園。8月最終土曜かそれに準じた日に開催。昭和62年で6回を数える。
子供神輿、青年神輿が出る。
 ★展示場 
 【道の駅みわ】(公式HPへ
常陸大宮市鷲子272。 02955−8−3939。おまつり館(文化財展示施設)に2台の屋台が飾られているが、入館不可。
 【那珂市歴史民俗資料館】紹介HPへ
那珂市戸崎428−2。 029−297−0080。9:00〜16:30(入館受付は16:00まで)。料金無料。休館日は月曜(祝日の場合は翌日)。年末年始(12月28日〜1月4日)。
かつての菅谷上之町の山車を展示。