石 川 県
≪加 賀 ≫
金沢市、野々市市、かほく市、河北郡〔内灘町、津幡町〕
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | 備考 | |
≪金沢市≫ | |||||
■旧市534町 泉町・泉新町・有松町・芦中町・地黄煎町・六斗林町1〜3丁目・六斗林弓ノ町・桃畠町・三間道・桜木一ノ小路〜十ノ小路・沼田町・茶畠一ノ小路〜二ノ小路・堀込町・笹下町一ノ小路〜〃三ノ小路・泉寺町・桜畠一番丁〜十番丁・長良町・野田寺町1丁目〜5丁目・上石伐町・下石伐町・仙人町・蛤坂町・蛤坂新道・野町1丁目〜6丁目・石坂町・石坂角場1番丁〜12番丁・石坂与力町・上小柳町・下小柳町・南石坂町・石崎川岸町・本馬町・助九郎町・北石坂町・北石坂新町・裏五十人町・白菊町・千日町・裏千日町・西側町・五十人町・片町・河原町・大工町・堅町・上柿木畠・下柿木畠・里見町・広坂通・十三間町・十三間町中丁・上本多町1番丁〜二番丁・上本多町川御亭・中本多町1番丁〜4番丁・中本多町欠下丁・中本多町短丁・下本多町1番丁〜6番丁・池田町1番丁〜4番丁・池田町立丁・水溜町・上川除町・杉浦町・油車・鱗町・新堅町1丁目〜3丁目・百姓町・茨木町・上主馬町・中主馬町・下主馬町・主馬町広丁・山田屋小路1番丁〜2番丁・川岸町・枝町・中川除町・早道町・藤棚・川上新町1丁目〜3丁目・石浦新町・松本町・角場川岸町・菊川町・梅ヶ枝町・中野町1番丁〜三番丁・平野町・上野町・小立野新町・松下町・揚地町・一本松・上笠舞町・下笠舞町・上鶴間町・下鶴間町・元鶴間町・上石引町・中石引町・下石引町・与力町1番丁〜4番丁・白山町・山崎町・河内町・二十人町1番丁〜4番丁・新坂町・上欠原町・中欠原町・下欠原町・上鷹匠町・中鷹匠町・下鷹匠町・出羽1番丁〜五番丁・上弓ノ町・中弓ノ町・下弓ノ町・三所町・土取場城端町・土取場撞木町・土取場永町・上安藤町・中安藤町・下安藤町・上百々女木町・下百々女木町・大音町・飛梅町・長柄町・新長柄町・手木町・台所町一番丁〜七番丁・上富山町・下富山町・田町新道・三十人町・天神町1丁目〜4丁目・板前町・品川町・田町・火除町・桜町1番丁〜6番丁・吹屋町・銀杏町・川端町・馬場崎町・九枚町・裏御小人町・材木町1丁目〜7丁目・森町1番丁〜3番丁・木曽町・成瀬町・八坂・柿木町・御小人町・十間町・博労町・上近江町・下近江町・上今町・下今町・大手町・殿町・中町・上胡桃町・下胡桃町・梅本町・梅本町東横丁・梅本町西横丁・尾張町・上新町・下新町・主計町・児玉小路・味噌蔵町上中丁・味噌蔵町下中丁・味噌蔵町間ノ町・味噌蔵町片原町・味噌蔵町裏丁・橋場町・九人橋下通・又五郎町・玄蕃町一番丁〜二番丁・玄蕃町三巡り・備中町・並木町・並木下町・小将町1番丁〜3番丁・小将町中丁・小尻谷町・尻垂坂通一丁目〜三丁目・賢坂辻通・越中町・横山町1番丁〜3番丁・浅野川上川除町・上堤町・下堤町・袋町・青草町・榮町・松ヶ枝町・石屋小路・南町・上松原町・下松原町・高岡町・高岡町上藪ノ内・高岡町中藪ノ内・高岡町下藪ノ内・長町河岸・石浦町・仙石町・木倉町・大藪小路・長町一番丁〜八番丁・南長門町・北長門町・上伝馬町・下伝馬町・横伝馬町・裏伝馬町・塩川町・冨本町・裏古寺町・犀川下川除町・宝船路町・古寺町・茶木町・古藤内町・西馬場町・西御影町・新川除町・元車町・竹田町・大豆田町・梅鉢清水・高儀町・谷町・大豆田新町・下高儀町・七曲り・福富町・藺田町・蔦町・宗叔町一番丁〜五番丁・玉川町・穴水町一番丁〜五番丁・長土塀通・長土塀一番丁〜六番丁・三社町・三社弓ノ町・三社五十人町一番丁〜三番丁・三社川岸・三社垣根町・三社宮ノ前・三社宮ノ後・三社山田町・古道・古道一番丁〜二番丁・木揚場・三構・勝尾町・元菊町・西町一番丁〜四番丁・西町藪ノ内通・折違町・日吉町・醒ヶ井町・大隅町・深川町・中橋町・桶町・安江町・横安江町・裏安江町一番丁〜二番丁・母衣町・彦三1番丁〜八番丁・塩屋町・下塩屋町・五宝町・瓢箪町・岩根町・堀川間ノ町・笠市町・西堀川町・中堀川町・堀川角場町・淵上町・七ツ屋町・荒町一丁目〜3丁目・此花町・白銀町・七宝町・新道・弓ノ町・鍛冶町・鍛冶片原町・象眼町・芳斎町・英町・六枚町・柳町島田町・田丸町・玉井町・木ノ新保1番丁〜七番丁・上小川町・下小川町・森下町・大衆免中通・大衆免横町・大衆免竪町・大衆免七曲り・大衆免亀淵町・大衆免片原町・大衆免井波町・上牧町・中牧町・下牧町・平折町・立川町・御仲間町・金屋町・裏金屋町・観音町1丁目〜3丁目・御歩町一番丁〜五番丁・豊国町・八幡町・木綿町・子来町・末広町・東御影町・常盤町・木町一番丁〜四番丁・卯辰下町・卯辰高町・鶯町・愛宕一番丁〜四番丁・東馬場町・水車町・馬場一番丁〜六番丁・小橋町・浅野町・下浅野町・浅野新町・上中島町・下中島町・梅沢町・高道町・高道新町・森山町一番丁〜五番丁・山ノ上町一丁目〜四丁目・上田町・同心町・談議所町・春日町1〜5丁目・上大樋町・下大樋町・山下町 |
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東山(茶屋町) | 卯辰神社(天満宮) | ? | 太鼓山車休止 | 木町1番丁 | |
山車焼失 | 木町2番丁、木町3・4番丁 | ||||
慶応3年(1867)に卯辰神社が完成し、慶賀祭が行われた。これを祝して3台の山車が作られた。 木町1番丁は菊慈童を載せた太鼓山車である。現在、旧市内の唯一の山車であるが出ていない。ガラスごしに見るのみ。 この他木町2番丁は舟山車、木町3・4番丁は山車であったが、明治23年(1890)の大火で焼失した。 |
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【金沢旧市内の獅子頭】 加賀・能登の民俗<第2巻>232ページ参照。 野町校下=野町1、2丁目、野町3〜6丁目、石坂町A、泉寺町、野田寺町5、6丁目、六斗林2・3丁目 弥生校下=泉町、泉新町、有松町、地黄町、地黄煎町 中村校下=千日町、白菊町 泉野校下=野田寺町1〜3丁目 新堅校下=堅町、新堅町、油車、百姓町、枝町・中川除町 菊川校下=菊川1丁目、川上新町 小立野校下=中石引町A、石引町、百々女木町、小立野新町・松下町、上野町 材木校下=材木町3〜5丁目、材木37町6、7丁目、観音町 味噌蔵校下=材木町1・2丁目、博労町、上新・下新町、上新町親交会、材木味噌蔵青年団、天神町1丁目、天神町2〜4丁目A、御小人町 長町校下=河原町、大工町、上伝馬町龍王組、富本・宝船路町 松ヶ枝校下=南町、松原町、高岡町、近江町、袋町、安江町、松ヶ枝町 長土塀校下=高儀町A 芳斉校下=白銀町、島田・柳町、英町、三社町 長田校下=長田本町、中橋矢口一円 此花校下=上鍛冶町、下鍛治町、木ノ新保、荒町、西堀川町、渕上町、中堀川町、別院通りA 瓢箪校下=巴町、象眼町、五宝町、塩屋町 馬場校下=小橋・浅野町、愛宕町、八幡・木綿町、下小川町、森下町 浅野校下=浅野本町、上中島町A、下中島町、梅沢町 森下校下=森山町、金屋・高道町、上山ノ上町、下山ノ上町、上春日町、下春日町、上大樋町、下大樋町、大衆免一円C ※獅子頭所有の町内会団体は87団体、獅子頭は96。 |
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金沢は旧市534町が住宅表示で自治会はあるが、壊滅状態となるがその後町名復活もあり混沌としているので校区別表示とするが、これも2校区にまたがっているところもあるのであくまで1つの目安として見て頂きたい | |||||
■城南地区 ⇒野町、弥生、中村町、十一屋、泉野、長坂台、新竪町、菊川校区 |
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野町2丁目1−8 | 神明宮 | ? | 獅子 | 氏地は野町1、2丁目、野町3〜6丁目、 | |
氏地は野町1〜4丁目・有松泉ヶ丘・泉野出町・片町1〜2丁目・清川町・清瀬町・香林坊2丁目・寺町5丁目・富樫長坂町、長町2〜3丁目野田寺町5、6丁目・平和町1丁目・弥生1〜3丁目 | |||||
泉2丁目21−6 | 国造神社 | ? | 獅子 | ||
氏地は泉2〜3丁目・泉本町1〜7丁目・野町5丁目・弥生1〜2丁目 | |||||
中村町16−1 | 中村神社 | 5/3 | 獅子 | ||
氏地は中村町・糸田新町・白菊町・新神田・千日町・玉鉾町・御影町・本江町・米丸町 | |||||
十一屋町3−32 | 八幡神社 | ? | ― | ||
泉野出町2丁目16−3 | 八幡神社 | ? | ― | ||
寺町1丁目6−50 | がけの神社 | ? | ― | 氏地は寺町1〜2丁目・清川町・緑が丘・若草町 | |
長坂町巳159 | 長坂神社 | ? | ― | 氏地は長坂・長坂町・長坂台 | |
延光寺本町6−13 | 白山神社 | ? | ― | 氏地は延光寺本町・延光寺 | |
本多町3丁目1−30 | 石浦神社 (公式HPへ) |
5/1〜3 | 春祭り | ||
10/2 | 例祭 | 式内社 | |||
氏地は本多町・下本多町・水溜町・油車・池田町1番丁〜4番丁・池田町・立丁・石引4丁目・茨木町・鱗町・枝町・笠舞3丁目・香林坊1〜2丁目・片町1〜2丁目・野町1丁目・清川町・畠川・岸町・幸町・里見町・菊川1〜2丁目・上柿木・下柿木畠・十三間町・十三間町中丁城南2丁目・新堅町3丁目・杉浦町・大工町・堅町・出羽町・中川除町・広坂法島町 | |||||
笠舞本町2丁目8−15 | 日吉神社 | ? | ― | ||
■中央地区 ⇒材木、味噌蔵、長町、松ヶ枝、長土塀、芳斎、此花、瓢箪校区 |
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天神町1丁目1−13 | 椿原天満宮 | ? | ― | 金沢5社の1社。 | |
氏地は暁町・扇町・兼六町・兼六元町・東兼六町・小将町・桜町・宝町・天神町1〜2丁目・横山町 | |||||
天神町1丁目3−16 | 田井菅原神社 | ? | 獅子 | ||
兼六町1−3 | 金澤神社(公式HPへ) | 9/25 | 例祭 | 旧・郷社 | |
木越町タ162 | 八幡神社 | 9/中旬 | 獅子 | ||
下新町6−21 | 久保市乙剣宮 | ? | ― | ||
氏地は大手町・尾張町1〜2丁目・主計町・大手町・尾張町1〜2丁目・兼六町・兼六元町・材木町・下新町・並木町・橋場町・彦三町1丁目・丸の内横山町 | |||||
尾山町11−1 | 尾山神社 (公式HPへ) |
4/27 | 春祭り | 氏地は尾山町・上堤町・香林坊町・高岡町・南町・武蔵町 | |
10/3 | 秋祭り | ||||
中央通16−1 | 犀川神社 (公式HPへ) |
5/7〜9 | 春祭り | ||
10/7〜9 | 秋祭り | ||||
氏地は片町2丁目・大和町・中央通町・長土塀1〜3丁目・長町2〜3丁目・元菊町 | |||||
本町2丁目18−8 | 白髭神社 | ? | ― | ||
此花町11−27 | 安江八幡宮 (公式HPへ) |
4/15 | 春祭り | 旧・県社。金沢5社の1社。 | |
9/15 | 獅子 | ||||
水天宮 | 8/上旬 | 神賑 | |||
氏地は青葉町・青草町・尾山町・尾張町2丁目・笠市町・上堤町・木ノ新保町・香林坊2丁目・此花町・下近江町・下堤町・昭和町・昭和町・高岡町・玉川町・博労町・彦三町1〜2丁目・瓢箪町・芳斎1〜2丁目・堀川新町・堀川町本町・南新保(双葉町)・武蔵町・安江町 | |||||
■城北地区 ⇒馬場、浅野町、森山、小坂、千坂、夕日寺校区 |
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東山1丁目30−8 | 宇多須神社 | 2/3 | 例祭 | 旧・県社。金沢5社の1つ。 | |
氏地は東山1〜3丁目・森山1丁目・鶯町・卯辰町・観音町・子来町 | |||||
浅野本町1丁目6−1 | 浅野神社 (公式HPへ) |
4/29 | 獅子舞 | ||
9/23 | 流鏑馬、相撲 | ||||
氏子は浅野本町・浅野本町1〜2丁目・京町・小橋町・昌永町・東山3丁目・元町2丁目 | |||||
乙丸甲229 | 下野間神社 | 4/18&9/18 | 例祭 | ||
田中町ロ41 | 八幡神社 | ? | ― | ||
山ノ上町42−1 | 小坂神社 | ? | ― | ||
氏地は山の上町・荒山町・奥新保町・春日町・小金町・小橋町・小嶺町・鳴和2丁目・鳴和2丁目・東山2〜3丁目・不室町・元町1〜2丁目・森山1〜2丁目・柚木町 | |||||
小坂町ツ1 | 野間神社 | 9/18 | 獅子舞 | 氏地は小坂町・大樋町・北陽台1丁目 | |
神谷内町ヘ1 | ぬづち神社 | ? | ― | ||
三池町33 | 日吉神社 | 3/3日曜 | 春祭り | 氏地は三池町・三池新町・三池栄町 | |
9/2日曜 | 秋祭り | ||||
神宮寺1丁目7−18 | 春日神社 | ? | ― | ||
千田町イ35 | 八坂神社 | ? | ― | 氏地は千田町・今昭町 | |
千木町カ55 | 日吉神社 | ? | ― | ||
疋田町1−414 | 八幡神社 | 4/8 | 例祭 | 氏地は疋田町・疋田1〜3丁目 | |
宮保町イ31 | 日吉神社 | ? | ― | 氏地は宮保町・三池新町 | |
柳橋町ホ38 | 市杵嶋神社 | ? | ― | ||
法光寺町ト16 | 熊野神社 | ? | ― | ||
横枕町ハ120 | 少名彦神社 | ? | ― | ||
金市町ハ74 | 諏訪神社 | ? | ― | ||
荒屋町ハ74 | 八幡神社 | ? | ― | ||
福久町91−1 | 瓊瓊神社 | ? | ― | 氏地は福久町・福久南 | |
東長江町井121 | 菅原神社 | ? | ― | 氏地は東長江町・高田町・山王町1〜2丁目 | |
牧町ヌ30 | 三河神社 | ? | ― | 氏地は牧町・伝燈寺町 | |
釣部町チ6 | 白山神社 | ? | ― | ||
御所町リ250 | 加茂神社 | ? | ― | 氏地は御所町・御所町1〜2丁目・南御所町 | |
夕日寺町ホ176 | 菅原神社 | ? | ― | ||
小二又町ヘ43 | 大己貴神社 | ? | ― | ||
■北西部地区 諸江町:諸江、三浦、割出、七ツ屋、磯部、沖、問屋町、北安江 浅野川:大河端(おこばた)、大河端西、須崎、蚊爪(かがつめ)、北間、三口、三ツ屋、弓取、三ツ屋、弓取 鞍月:南新保、直江、大友、近岡、戸水、御供田 粟崎:粟崎、五郎島 川北:大浦、東蚊爪(ひがしかがつめ)、木越、沖、磯部、松寺、北寺町 |
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諸江町上丁ホ68−1 | 少彦名神社 | ? | ― | 氏地は駅西新町1〜2丁目・諸江町・諸江町上丁 | |
割出町103 | 割出住吉神社 | 9/下旬 | 獅子舞 | ||
磯部町ヲ49 | 八幡神社 | ? | ― | ||
沖町ホ24 | 白山神社 | ? | ― | ||
問屋町1丁目63−3 | 問屋神社 | ? | ― | 氏地は問屋町1〜3丁目・諸江町中丁 | |
北安江2丁目15−37 | 安江住吉神社 | ? | ― | 氏地は駅西新町1丁目・北安江・西念1丁目・七ツ屋・広岡・広岡1丁目 | |
大河端町ホ117 | 大河端八幡神社 | ? | ― | 氏地は大河端・大河端東・大河端西・湊3丁目 | |
蚊爪町ロ148 | 野蚊神社 | ? | ― | ||
北間町イ32 | 平野神社 | ? | ― | ||
三口町禁2 | 三口八幡神社 | ? | ― | ||
三ツ屋町ハ726 | 三屋八幡神社 | ? | ― | 氏地は三ツ屋町・弓取町 | |
南新保町イ1−1 | 南新保八幡神社 | ? | ― | 氏地は駅西新町1〜3丁目・鞍月1丁目・鞍月東1〜2丁目・西念3丁目・西都1丁目 | |
直江町ホ1 | 直江神社 | ? | ― | ||
大友町イ1 | 大友八幡神社 | ? | ― | 氏地は大友町・大友1〜2丁目・鞍月5丁目 | |
近岡町476 | 近岡神社 | ? | ― | 氏地は近岡町・湊3丁目 | |
戸水町リ45 | 戸水八幡神社 | ? | ― | ||
御供田町ホ10 | 御供田住吉神社 | 7/15 | 神輿 | 氏地は御供田・湊3丁目 | |
粟崎町へ49 | 粟崎町八幡神社 | ? | ― | ||
粟崎町タ1−17 | 五郎島八幡神社 | 秋 | 例祭 | 氏地は五郎島町・粟島町・粟島町6丁目 | |
昭和50年(1975)、金沢港の拡張工事のため、五郎島町から現在地に遷座した。 | |||||
大浦町ヘ137 | 豊栄神社 | ? | ― | ||
東蚊爪町ホ100 | 須岐神社 | 4/14&7/19 | 神輿 | 氏地は東蚊爪町・大浦町・三浦町・湊1〜4丁目 | |
木越町タ162 | 八幡神社 | ? | ― | ||
沖町ホ24 | 白山神社 | ? | ― | ||
磯部町ヲ49 | 八幡神社 | ? | ― | ||
松寺町タ16 | 木船神社 | 7/中旬 | 獅子舞 | ||
北寺町ロ50 | 八幡神社 | ? | ― | ||
■西南部地区 米丸:中村、増泉、東力、糸田、保古(ほご)、黒田、間明(まぎら)、高畠、玉鉾(たまぼこ)、入江 押野:押野、西金沢(旧・太郎田)、八日市、八日市出、八日市新保、森戸、矢木 ※現・西金沢2〜4丁目、西金沢新町東、西金沢新町西、西金沢新町中、八日市、八日市出町、八日市出町東、新八日市出町、新保本、新保本第二、新保本第三、古府町南第一、古府町南第二 |
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中村町16−1 | 中村神社 | ? | ― | 旧・郷社 | |
氏地は中村町・糸田新町・白菊町・新神田・千日町・玉鉾町・御影町・本江町・米丸町 | |||||
増泉2丁目1−1 | 春日神社 (公式HPへ) |
5/5〜7 | 子供神輿、神賑 | ||
10/5〜7 | 秋祭り | ||||
氏地は増泉1〜5丁目・神田1〜2丁目・白菊町・長土塀3丁目・中村町・野町2丁目・野町4丁目 | |||||
東力イ3 | 東力日吉神社 | ? | ― | ||
糸田町カ114 | 糸田八幡神社 | ? | ― | ||
保古1丁目246 | 麻呂神社 | ? | ― | 氏地は保古・保古町 | |
黒田1丁目152 | 靭神社 | ? | ― | ||
間明町1丁目85 | 御馬神社 | 3/22 | 春祭り | 氏地は間明町1〜2丁目・進和町 | |
9/22 | 秋祭り | ||||
高畠町イ26 | 高畠神社 | ? | ― | ||
玉鉾3丁目133 | 野間神社 | ? | ― | ||
入江町イ40 | 入江白山神社 | ? | ― | ||
西金沢新町257 | 八幡神社 | ? | ― | 氏地は西金沢1〜5丁目・西金沢新町・押野1丁目 | |
八日市2丁目1 | 住吉神社 | ? | ― | 氏地は八日市1〜5丁目 | |
八日市出町イ23 | 粟嶋神社 | ? | ― | ||
森戸町2丁目131 | 御和神社 | ? | ― | 氏地は森戸・矢木 | |
■南部地区 三馬(みんま):泉、富樫3丁目(旧・有松)、西泉、米泉(よないずみ)、横川、三馬(みま。旧・野々市新)、久安 富樫:富樫(旧・地黄煎)、寺地、円光寺、山科、高尾、伏見新、窪、清瀬、坪野、倉ヶ岳(くらがたけ) 額(ぬか):大額、額谷、額乙丸、額新保、三十苅(さんじゅうがり。旧・額三十苅)、四十万(しじま)、馬替 |
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泉1丁目3−8 | 泉八幡神社 (公式HPへ) |
4/15〜16 | 春祭り | ||
9/15〜16 | 秋祭り | ||||
氏地は泉1〜2丁目・野町3〜4丁目・弥生1丁目&白山市冨光寺町・深浦新町・明光 | |||||
西泉3丁目75 | 井手神社 | ? | ― | ||
米泉町8丁目126 | 米日吉神社 | 4/14、15 | 子供神輿 | 氏地は米泉町1〜10丁目 | |
9/連休日曜 | 秋祭り | ||||
横川1丁目74 | 横川日吉神社 | ? | ― | 氏地は横川1〜3丁目 | |
三馬天153 | 白山神社 | ? | ― | ||
久安1丁目178 | 御馬神社 | ? | ― | 氏地は久安1〜6丁目 | |
寺地町1丁目5−38 | 八坂神社 | ? | ― | ||
円光寺本町6−13 | 白山神社 | ? | ― | 氏地は円光寺本町・円光寺 | |
山科1丁目15−37 | 山科神社 | ? | ― | ||
高尾町ム119 | 禅ヶ峯神社 | ? | ― | 氏地は高尾・高尾南・高尾台 | |
窪3丁目473 | 齋地神社 | ? | ― | ||
坪野町乙2327 | 事比羅神社 | ? | ― | ||
倉ヶ岳ハ50 | 白山神社 | ? | ― | ||
額谷町ロ130−1 | 額東神社 | ? | ― | ||
額乙丸甲73 | 額西神社 | ? | ― | ||
額新保2丁目92 | 籔田神社 | ? | ― | 氏地は額新保・額新町 | |
四十万町り63−1 | 四十万八幡神社 | ? | ― | 旧・郷社。氏地は四十万・四十万町・南四十万・しじま台 | |
三十苅町へ128 | 額南浦神社 | ? | ― | ||
馬替3丁目29 | 馬替神社 | ? | ― | ||
■西部地区 戸板:西念、示野、示野中、長田本町、 、二口、若宮、六丁、広岡、南広岡、北、出雲(旧・淵上)、二宮(旧・若宮出)、薬師堂、二ツ屋、大和(旧・向増泉)、向中、大豆田本町 二塚:北塚、南塚、袋畠(ふくろばたけ)、稚日野町(わかひのまち)、佐奇森町(さきもりまち)、神合(かあい)、専光寺、赤土(旧・神野)、二ツ寺(ふたつでら)、松島(旧・市川)、古府(こぶ) 安原:上安原、下安原、打木(うつぎ)、福増、中屋、豊徳(旧・専光寺新) 金石(かないわ) 大野(おおの):大野町、大野新町 |
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二口町ハ32 | 八幡神社 | ? | ― | 氏地は二口町・駅西本町1〜3丁目 | |
若宮町2丁目27 | 若宮神社 | ? | ― | 氏地は若宮町・若宮1〜2丁目・駅西本町4〜5丁目 | |
広岡町1丁目11−1 | 平岡野神社 | 5/5 | 例祭 | ||
10/15 | 秋祭り | ||||
氏地は広岡町・広岡1〜2丁目・昭和町・折違町・長田町・長田1丁目・中橋町・日吉町・醒ヶ井町 | |||||
北町丁85 | 出雲神社 | ? | ― | 氏地は北町・駅西本町5〜6丁目 | |
出雲町イ153 | 出雲神社 | ? | ― | ||
二宮町イ42 | 出雲神社 | ? | ― | 氏地は二宮町・西都2丁目 | |
薬師堂町チ53 | 少彦名神社 | ? | ― | 氏地は薬師堂町・戸板1〜5丁目 | |
二ツ屋町ロ6 | 出雲神社 | ? | ― | 氏地は二ツ屋・西都1丁目 | |
大和町5−20 | 春日神社 | ? | ― | 氏地は大和町・向中・大豆田本町 | |
北塚町東97 | 宇佐神社 | ? | ― | ||
南塚町203 | 八幡神社 | ? | ― | ||
袋畠町チ63 | 水分神社 | ? | ― | ||
稚日野町南1 | 稚日霊神社 | ? | ― | ||
佐奇森町ホ113 | 佐奇神社 | ? | ― | ||
専光寺町ト160 | 吉藤神社 | ? | ― | ||
赤土町へ155 | 住吉神社 | ? | ― | ||
二ツ寺町イ67−1 | 芳稲連八幡神社 | ? | ― | ||
松島町211 | 松島八幡神社 | ? | ― | ||
古府2丁目235 | 国府神社 | ? | ― | 氏地は古府・古府町・古府町西・古府町南 | |
上安原町405 | 八洲原神社 | ― | |||
下安原町東467 | 子安神社 | ? | ― | ||
打木町西130 | 打木濱神社 | ? | ― | ||
中屋町東1 | 産王神社 | ? | ― | 氏地は中尾・いなほ | |
寺中町ハ163 | 大野湊神社 (公式HPへ) |
3/1 | 祈念祭 | ||
8/1金土日 | 神幸祭 | ||||
曳山17台 | 味噌屋町、浜町、松前町、下越前町、上越前町、上・下相生町、横町、下寺町、下本町、長田町、本町、達磨町、今町、下新浜町、新町、通町 等 | ||||
獅子舞 | 通町獅子連 | ||||
氏地は寺中町、桜田町、桜田1〜2丁目、鞍月1〜2丁目、木曳野1丁目、東金石本町、北金石、金石、金石相生町、戸板5丁目、藤江南、みどり湊4丁目 | |||||
大野町5丁目81 | 日吉神社 (公式HPへ) |
3/24 | 祈年祭 | 春祭り | |
7/25頃の土日 | 曳山7台 | 大野町一丁目、二丁目、三丁目、四丁目、五丁目、六丁目、七丁目 | |||
■東部地区 小立野(こだつの):住宅表示実施により上弓ノ町・中弓ノ町・下弓ノ町・松下町・上野町・菫町・森丘町・小立野台町、小立野三丁目の全部と上鶴間町・下鶴間町・元鶴間町・小立野新町・与力町1番丁・天神町二丁目・上野本町・錦町・涌波町・旭町・三口新町・田井町・笠舞町の各一部をもって成立 崎浦:上野本、旭(旧・牛坂)、大桑、笠舞、長谷川(旧・山崎領)、土清水、錦(旧・牛首)、三口新、涌波、田井、舘、舘山 内川:三小牛(みつこうじ)、別所、蓮花(れんげ)、山川、小原、新保、住吉:堂、菊水(旧・後谷) 犀川:末、中戸、天池、上辰巳、辰巳、水淵、相合谷(あおだに)、樫見、国見、大平沢(おおひらそう)、平(旧・小平沢)、鴛原、下鴛原、瀬領、菅池、城力(じょうりき)、駒帰(こまがえり)、娚杉(めおとすぎ)、熊走、寺津、日尾、見定(けんじょう):二又新、倉谷 湯涌谷:茅原、七曲、西市瀬、下谷、白見、上原(かんばら)、畠尾、湯涌、湯涌荒屋、湯涌田子島、湯涌曲、湯涌河内、羽場 湯ノ谷:野、銚子(旧・銚子口)、上中(かみなか)、谷口、打尾、袋、蓮如(旧・木目谷)、平等(だいら)、下荒屋、高池(旧・炭釜)、朝加屋、藤六、東市瀬、北袋、芝原(旧・平下)、東町、上山、古郷、栃尾、石黒、板ヶ谷、横谷 金浦:鈴見、若松、田上、田上本町、角間、中山、俵、新保、戸室別所、小豆沢(あずきざわ)、湯谷原(ゆやがはら)、折谷、魚帰(うおがえり)、大菱池(おびしけ)、小菱池(こびしけ)、菱池小原 医王山:二俣、荒山、田島、清水、南原、砂子坂、奥新保 |
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小立野2丁目4−1 | 上野八幡神社 | 9/連休 | 神輿、餅つき踊り | 氏地は小立野1〜5丁目・石引1〜2丁目 | |
大桑町ト22 | 日吉神社 | ? | ― | 氏地は大桑町、西大桑町 | |
笠舞本町2丁目8−15 | 日吉神社 | ? | ― | 氏地は氏地は笠舞本町、笠舞本町1〜2丁目 | |
笠舞3丁目23−21 | 猿丸神社 | ? | ― | 氏地は笠舞1〜3丁目、菊川1丁目、城南1〜2丁目 | |
土清水町6−30 | 八幡神社 | ? | ― | ||
錦町6−23 | 八幡神社 | ? | ― | ||
三口新町3丁目21−3 | 日吉神社 | ? | ― | 氏地は三口新町・花里町 | |
涌波町ヘ37−1 | 八幡神社 | ? | ― | 氏地は上涌波町 | |
涌波3丁目6−7 | 日吉神社 | ? | ― | 氏地は涌波 | |
舘町イ285 | 八幡神社 | ? | ― | 氏子は舘、舘山 | |
三小牛町9−10 | 八幡神社 | ? | ― | ||
別所町ヲ83 | 瀬織津神社 | ? | ― | ||
蓮花町イ111 | 諏訪社 | ? | ― | ||
山川町リ52 | 諏訪社 | ? | ― | ||
小原町ツ40 | 八幡神社 | ? | ― | ||
新保町ル21 | 八幡神社 | ? | ― | ||
住吉町ホ130 | 住吉神社 | ? | ― | ||
【消滅集落】 堂=昭和45年10月5日、閉町式。昭和45年、19戸・45人(角川)。神社は八幡神社。 菊水(旧・後谷)=昭和47年11月24日、閉町式。昭和45年、27戸・73人(角川)。神社は八幡神社。その後布市神社に合祀。 |
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末町5−66 | 日吉神社 | ? | ― | ||
中戸町ロ122 | 日吉神社 | ? | ― | ||
天池町4−30 | 諏訪神社 | ? | ― | ||
上辰巳町ミ101 | 日吉神社 | ? | ― | ||
上辰巳町13−70 | 板屋神社 | ? | ― | ||
辰巳町4−104 | 日吉神社 | ? | ― | ||
水淵町ハ17 | 日吉神社 | ? | ― | ||
相合谷町ル3 | 日吉神社 | ? | ― | ||
樫見町ロ1 | 八幡神社 | ? | ― | ||
国見町ロ127 | 八幡神社 | ? | ― | ||
大平沢町ニ23−2 | 少彦神社 | ? | ― | ||
平町イ36−2 | 八幡神社 | ? | ― | ||
下鴛原町ロ180 | 日吉神社 | ? | ― | ||
瀬領町ホ130 | 日吉神社 | ? | ― | ||
菅池町ロ41 | 菅原神社 | ? | ― | ||
城力町ロ74 | 日吉神社 | ? | ― | ||
駒帰町ヌ35 | 日吉神社 | ? | ― | ||
娚杉町イ117 | 八幡神社 | ? | ― | ||
熊走町ニ219 | 日吉神社 | ? | ― | ||
寺津町ハ31 | 住吉神社 | ? | ― | ||
七曲町ハ59 | 八幡神社 | ? | ― | ||
西市瀬町ニ185 | 住吉神社 | ? | ― | ||
下谷町チ93 | 日吉神社 | ? | ― | ||
白見町ハ90 | 日吉神社 | ? | ― | ||
上原町ヘ66 | 白山神社 | ? | ― | ||
湯涌荒屋町イ72 | 日吉神社 | ? | ― | 氏子は湯涌町・湯涌荒屋町・湯涌田子島町・羽場町 | |
湯涌曲町イ114 | 白山神社 | ? | ― | ||
湯涌河内町イ99 | 河内神社 | ? | ― | ||
野町2丁目1−8 | 金沢神明宮 (公式HPへ) |
4/15〜17 | 春祭り | あぶり餅 | |
10/15〜17 | 秋祭り | あぶり餅 | |||
金沢旧五社の1社。氏地は野町1〜4丁目・有松・泉ヶ丘・泉野・片町1〜2丁目・清川町・清瀬町・香林坊2丁目・富樫長坂町・長町1〜3丁目・寺町5丁目・平和町1丁目・弥生1〜3丁目。 | |||||
銚子町リ435 | 八幡神社 | ? | ― | ||
上中町ニ90 | 八幡神社 | ? | ― | ||
打尾町タ1 | 八幡神社 | ? | ― | ||
袋板屋町チ1 | 八幡板屋神社 | ? | ― | 袋の鎮守 | |
蓮如町ロ11 | 八幡神社 | ? | ― | ||
平等本町ロ170 | 八幡神社 | ? | 獅子舞休止 | 戸数9、獅子頭、衣装保管。 | |
下荒屋町ロ1 | 八幡神社 | ? | ― | ||
朝加屋町ヌ18−2 | 八幡神社 | ? | ― | ||
藤六町ハ27−1 | 八阪神社 | ? | ― | ||
東市瀬町ウ1 | 三杉神社 | ? | ― | ||
北袋町ヲ31−2 | 八幡神社 | ? | ― | ||
芝原町ト6 | 大杉少彦名神社 | ? | ― | 氏地は芝原町・東町 | |
上山町ホ128 | 高杉神社 | ? | ― | ||
古郷町ロ30−2 | 八幡神社 | ? | ― | ||
石黒町イ95 | 少彦神社 | ? | ― | ||
板ヶ谷町イ129 | 八幡神社 | ? | ― | ||
横谷町ロ123 | 少彦神社 | ? | ― | ||
鈴見町ニ145甲 | 郡家神社 | ? | ― | 氏地は鈴見町・鈴見台・もりの里3丁目 | |
若松町83 | 八幡神社 | ? | ― | 氏地は若松町・もりの里1〜2丁目。旧・谷口・中瀬も氏子 | |
田上町イ67甲 | 神明神社 | ? | ― | 氏地は田上町・田上本町・田上新町・田上の里 | |
角間新町22 | 角間神社 | ? | ― | 氏地は角間町・角間新町 | |
中山町ヲ1 | 中山八幡神社 | ? | ― | ||
俵町ヲ5 | 八幡神社 | ? | ― | ||
新保町ル21 | 八幡神社 | ? | ― | ||
戸室別所町ヘ24甲 | 戸室神社 | ? | ― | ||
小豆沢町ニ25 | 八幡神社 | ? | ― | ||
湯谷原町5−1 | 八幡神社 | ? | ― | ||
折谷町イ77−2 | 磯崎神社 | ? | ― | ||
魚帰町ロ104 | 八幡神社 | ? | ― | 氏地は魚帰、大菱池、小菱池、小原 |
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二俣町ソ24 | 医王山神社 | ? | ― | ||
二俣町ハ94 | 白山神社 | ? | ― | ||
清水町ハ2 | 春日神社 | ? | ― | 清水、南原両方の鎮守として建立 | |
砂子坂町コ11 | 砂子坂神社 | ? | ― | ||
奥新保町 | 八幡神社 | ? | ― | ||
【犀川ダム(犀川湖)】 昭和35年(1960)4月着工。昭和41年(1966)3月竣工。二又新町が水没。倉谷が離村となる。 二又新町(ふたまたしんまち)=明治22年、37戸・295人。 倉谷(くらたに)=明治22年、21戸・167人。 |
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■北部(森本)地区 森本:吉原、塚崎、弥勒、南森本、北森本、観法寺、梅田 大場(おおば) 八田(はった) 花園:今町、月影、八幡、二日市、岸川、利屋町(とぎやまち)、才田、忠縄、滝下、中尾、上平(うわだいら)、琴、琴坂、北千石、南千石、今泉、朝日牧、朝日、向山、俵原、榎尾、千杉(せんのすぎ)、地代(じだい)、鞁筒(つづみどう)、四坊高坂、四坊:浅丘 三谷:〔薬師谷〕月浦、下涌波、涌波、梨木、河原市、薬師、岩出、鳴瀬、不動寺、堅田、深谷、福畠、四王寺、小野(この) 〔直江谷〕市瀬(いちのせ)、小嶺、柚木、不室、牧山、北方、納年、直江野、車、釣部 〔小原谷〕宮野、正部、高坂、古屋谷、清水谷、東原、竹又、松根、土子原、曲子原(まげしはら)、堀切、小池、切山 |
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吉原町ヨ167 | 郡家神社 | 4/8&9/15 | 例祭 | ||
塚崎町ホ195 | 八幡神社 | ? | ― | ||
弥勒町ヨ11 | 住吉神社 | ? | ― | ||
南森本町イ3 | 住吉神社 | ? | ― | ||
北森本町ル46 | 川崎神社 | ? | ― | ||
観法寺町ホ202 | 稲荷神社 | ? | ― | ||
梅田町チ462 | 菅原神社 | ? | ― | ||
大場町東1 | 佐奈武神社 | ? | ― | ||
八田町丁59 | 須々幾神社 | ? | ― | ||
今町ル138 | 八幡神社 | ? | ― | ||
月影町イ62 | 花園神社 | ? | ― | ||
花園八幡町ハ165 | 波自加彌神社 (公式HPへ) |
3/5 | 祈年祭 | 氏地は花園八幡町・二日市町・白山市野地町 | |
10/2日曜 | 神輿、獅子舞 | ||||
岸川町ヲ129 | 八幡神社 | ? | ― | ||
利屋町カ1 | 日吉神社 | ? | ― | ||
才田町甲9 | 春日神社 | ? | ― | ||
才田町乙184 | 八幡神社 | ? | ― | ||
忠縄町89 | 忠縄神社 | 秋 | 獅子舞 | ||
朝日牧町ロ5 | 白山神社 | ? | ― | ||
俵原町2−90 | 熊野神社 | ? | ― | ||
榎尾町ソ7−3 | 八幡神社 | ? | ― | ||
千杉町チ70 | 貴船神社 | ? | ― | ||
地代町イ31 | 神代神社 | ? | ― | ||
鞁筒町イ130 | 八幡神社 | ? | ― | ||
四坊高坂町ロ40 | 八幡神社 | ? | ― | ||
浅丘町ニ1 | 浅丘八幡宮 | ? | ― | ||
月浦町か41−3 | 八幡神社 | ? | ― | ||
月浦町そ15−2 | 藤原八幡宮 | ? | ― | ||
下涌波町ヌ130 | 白山神社 | ? | ― | 氏地は下涌波町・北陽台2〜3丁目 | |
涌波3丁目6−7 | 日吉神社 | ? | ― | ||
梨木町2−1 | 梨木神社 | ? | ― | ||
河原市町ロ139−1 | 住吉神社 | ? | ― | ||
薬師町ハ135 | 八幡神社 | ? | ― | ||
岩出町ホ116 | 岩出神社 | ? | ― | ||
鳴瀬元町ニ114 | 白山神社 | ? | ― | ||
不動寺町ト10 | かぐつち神社 | 7/7 | 例祭 | ||
堅田町ト151 | 譽田別神社 | ? | ― | ||
深谷町ホ110 | 山王神社 | ? | ― | ||
深谷町ヲ9−2 | 日吉神社 | ? | ― | ||
福畠町チ63 | 水分神社 | ? | ― | ||
四王寺町イ123 | 四王神社 | ? | ― | ||
小野町ロ102 | 小野白山神社 | ? | ― | ||
市瀬町ハ22 | 市瀬神社 | ? | ― | ||
牧山町へ1 | 熊野神社 | ? | ― | ||
北方町ル21 | 平野神社 | ? | ― | ||
車町ニ12 | 八幡神社 | ? | ― | ||
釣部町チ6 | 白山神社 | ? | ― | ||
宮野町ホ57 | 正郷神社 | ? | ― | 氏地は宮野町・正部町・高坂町・北陽台1丁目 | |
古屋谷町ハ70 | 熱田神社 | ? | ― | ||
清水谷町ホ67 | 日吉神社 | ? | ― | ||
東原町758 | 八幡神社 | ? | ― | ||
竹又町イ138 | 熊野神社 | ? | ― | ||
松根町リ23 | 八幡神社 | ? | ― | ||
土子原町リ61 | 八幡神社 | ? | ― | ||
曲子原町リ75 | 八幡神社 | ? | ― | ||
堀切町ヲ1 | 八幡神社 | ? | ― | ||
切山町ヨ13 | 日吉神社 | ? | ― | ||
≪野々市市≫ | |||||
■本町地区 ⇒本町、若松町、横宮町、高橋町、扇が丘、住吉町、菅原町、白山町 |
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本町2丁目14−16 | 布市神社 | 10/中旬 | 野菜神輿2基 | 豊年野菜神輿保存会 | |
獅子舞3組 | 荒町、中町、西町 | ||||
氏子は野々市市:本町、若松町、横宮町、高橋町、扇が丘、住吉町、菅原町、田尻町、白山町 金沢市:永安、つつじが丘、伏見新町、伏見台。 円光寺、円光寺本町、大桑町、小原町、寺地、西大桑町、別所町、三小牛町、三馬、山川町、蓮花町 |
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豊年野菜神輿(豊年野菜神輿保存会)=一日市(現・本町二丁目)が出す。 明治初期に豊作を感謝して神社に野菜を奉納したことや、同30年代の凶作年に豊作を願って製作されたことが由来とされる。六角形の本体に稲穂の屋根を取付け、農家から譲り受けた十数種類の野菜で鳳凰や鳥居を表現する。 |
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獅子舞は荒町(現・本町1丁目)、中町(現・本町3丁目)、西町(現・本町3丁目)から出る。 | |||||
■富奥地区 ⇒太平寺、下林、位川、三納、矢作、栗田、藤平田、藤平田新、清金、末松、中林、新庄、上林 |
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太平寺2丁目1 | 白山社 | ? | ― | ||
下林4丁目153 | 薬師日吉神社 | ? | ― | ||
位川99 | 池上白山神社 | ? | ― | ||
三納2丁目1 | 日下日吉神社 | ? | ― | ||
矢作1丁目200 | 藤岡諏訪神社 | ? | ― | ||
粟田1丁目238 | 豊田日吉神社 | 9/23(元・10/21) | 子供神輿、太鼓、お囃子 | 隔年で披露 | |
獅子舞 | 町田半兵衛流 | ||||
藤平田1丁目36 | 中奥八幡神社 | ? | ― | ||
清金1丁目142 | 清金中宮神社 | ? | ― | ||
末松1丁目1 | 大兄八幡神社 | ? | ― | ||
中林2丁目20 | 中林春日神社 | 秋 | 獅子舞 | ||
新庄2丁目133 | 富樫郷八幡神社 | 9/23 | 例祭 | ||
新庄3丁目105 | 菅原神社 | ? | ― | ||
上林3丁目71 | 林郷八幡神社 | ? | ― | ||
氏子は上林、大額、大額町、三十苅町、中南部土地区画整理地、額乙丸町、額新保、額新町、額谷、額谷町、光が丘 | |||||
■郷地区 ⇒二日市町、三日市町、長池町、柳町、徳用町、蓮花寺町、田尻町、堀内、稲荷、郷町 |
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二日市町100 | 荒川神社 | ? | ― | 氏子は二日市町、二日市1丁目、北西部土地区画整理地(二日市町)、北西部土地区画整理地(三日市町) | |
三日市町73 | 郷八幡神社 | ? | ― | 氏子は三日市町 | |
徳用町開28 | 光松八幡神社 | ? | ― | 氏子は徳用町、北西部土地区画整理地(徳用町) | |
堀内2丁目25 | 明治八幡神社 | ? | ― | ||
稲荷2丁目1 | 稲荷神社 | ? | ― | ||
郷町92 | 田中八幡神社 | ? | ― | 氏子は郷町、北西部土地区画整理地(郷町) | |
■押野地区 ⇒押野、押越、野代、御経塚 |
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押野1丁目2 | 高皇産霊神社 | ? | ― | 氏子は押野1丁目〜7丁目&金沢押野2〜3丁目 | |
押越1丁目78 | 白山神社 | ? | ― | ||
野代2丁目131 | 野代神社 | ? | ― | ||
御経塚1丁目70 | 佐那武神社 | ? | ― | 氏子は御経塚1〜5丁目 | |
≪かほく市≫ 平成16年(2004)3/1、河北郡宇ノ気町+七塚町+高松町の合併で誕生。 |
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◎旧・宇ノ気町 西英:〔指江、狩鹿野、上山田、下山田、気屋、多田〕金津(かなづ):〔森、鉢伏、宇気、七窪、宇野気新、内日角、大崎〕 金津(かなつ):横山、上田名、谷、笠島、余地 |
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上山田ア38乙 | 日吉神社 | ? | ― | ||
下山田ニ124 | 山田八幡神社 | ? | ― | ||
横山リ119−1 | 賀茂神社 | 6/5 | 獅子舞 | 旧・県社 | |
氏地は横山、森、鉢伏、宇気、七窪、宇野気、外日角、笠島、余地、秋浜、内高松、 | |||||
気屋ク57甲 | 白山神社 | 10/祝日 | 獅子舞 | ||
多田カ49 | 諏訪八幡神社 | ? | ― | ||
◎旧・七塚町 ⇒外日角、白尾、木津、松浜、遠塚、浜北、秋浜 |
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外日角ホ55 | 住吉神社 | 8/4金土日 | 神輿、獅子舞 | ||
白尾ワ18 | 住吉神社 | 7/下旬(神事は26) | 神輿、獅子舞 | 4年に一度、宵宮行列があり、神輿、獅子舞、ホラホイ行列、奴行列、山車(手作りで住吉丸と称する)などが出る。 | |
木津へ60 | 神明神社 | 9/23〜25 | 神輿、獅子舞、吹出花火 | ||
松浜ホ8 | 住吉社 | 9/22〜24 | 神輿、獅子舞 | ||
遠塚イ83 | 住吉神社 | 9/18〜20 | 神輿、獅子舞 | ||
浜北ホ22 | 稲荷神社 | 9/25〜27 | 神輿、獅子舞、子供獅子 | ||
秋浜ホ36 | 八幡神社 | 9/20〜22 | 神輿、獅子舞、子供獅子 | ||
◎旧・高松町 ⇒高松、内高松、高松新 |
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高松コ6 | 額神社 | 10/2、3 | 神輿、獅子舞 | 氏子は高松、学園台 | |
内高松を35乙 | 八幡神社 | ? | ― | ||
≪河北郡≫ | |||||
内灘町 ⇒向粟崎、大根布、宮坂、黒津船地、西荒屋、室 |
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向粟崎ヘ50−2 | 菅原神社 | 10/2、3 | 神輿、獅子、奴行列 | 氏子は向粟崎・アカシア・旭ヶ丘 | |
向粟崎ヌ3−5 | 鶴ヶ丘神社 | 10/初旬 | キリコ | 獅子舞 | |
大根布3丁目157−1 | 小浜神社 | 10/3土日月 | 神輿 | ||
獅子5頭 | 奴行列 | ||||
■宵祭(土曜) 宮参りの獅子舞 ■本祭(日曜) 祭礼行列は天狗・奴行列・地区役員・神主・神輿・獅子・旗持ち・小濱太鼓の順に続く。 ■後〔しまい〕祭(月曜) 神社裏に特設の土俵を設けて子供奉納相撲が行われる。 |
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奴行列=前田家の参勤交代の様子を取り入れたもので、大正4年に金沢市五郎島から受け継ぐ。 若者16名【挟箱2(4人)白黒の毛槍3(6人)傘1(2人)赤台傘1(2人)薙刀1(2人)】の奴行列は、神様の先導役として毛槍りを掛けながら二列縦隊となって行進する。 | |||||
氏子は内灘町:大根布・向陽台・湖西・大学・大清台・千鳥台・ハマナス・緑台。 金沢市:かたつ・湖南町・瑞樹団地・湖陽・湊2〜3丁目 津幡町:井上の荘・湖東 かほく市:湖北 |
|||||
西荒屋ハ1 | 蛭児神社 | 9/25、26 | 神輿、獅子、奴行列 | ||
室15 | 八幡神社 | 9/22、23 | 神輿、獅子、奴行列 | ||
津幡町 | |||||
■津幡地区 ⇒津幡、清水、加賀爪、庄 |
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津幡チ31 | 太白山神社 | 9/敬老の日の前の日曜 | 獅子舞(けんか獅子) | ||
津幡太白会=獅子頭は昭和35年(1960)、井波の野村清太郎の作。白鹿皮張。 蚊帳は昭和52年(1977)の作。麻布で牡丹を左右上部の中央にあしらい、巻毛模様が施されている。ホネを3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3.4mの竹に2mの赤く染めた麻を付ける。 衣装は、頭持ちが黒の腹がけにパッチ、黒地に白で「つ」と染め抜かれた錦帯、太白会と書かれた紺の法被を着、豆絞りの鉢巻に白足袋、雪駄または女物の下駄を履く。一方、棒振りは法被、錦帯を脱ぎ、白か黒のシャグワン(赤熊冠)をかぶり、棒を振る。 棒振りの流技は、竹橋の故角尾伝蔵氏より伝わるもので、金沢市大樋町の流れをくむものと云われている。「波自加弥神社誌」には、津幡に半右衛門流という流派があったとされているが、角尾伝蔵の広めた流派であることかは定かではない。現在、長刀・太刀が行われているが、以前はチキリキ、鎖鎌があった。 |
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津幡区平谷 | 八幡神社 | 9/23前の休日 | 例祭 | ||
清水り115 | 清水八幡神社(公式HPへ) | 9/敬老の日の前の日曜 | 神輿 | 氏子は清水、緑ヶ丘 | |
獅子舞(熊獅子) | |||||
八幡会=獅子頭は井波系で昭和58年(1983)、横山豊介と昭和3年、横山作太郎の作。黒熊皮張。 蚊帳は昭和54年(1979)の作。麻布で牡丹を左右にあしらい、巻毛模様が施されている。ホネを3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3.5mの竹に2mの赤く染めた麻を付ける。 衣装は、頭持ちが黒の腹がけにパッチ、腰に黄ざらしを巻き、黒地に白で「いげたに水」があしらわれた錦帯、襟に八幡会、背中に獅子と書かれた黒の法被を着、「いげたに水」が染め抜かれた鉢巻に白足袋を履く。 棒振りは法被、錦帯を脱ぎ、白か黒のシャグワン(赤熊冠)をかぶり、棒を振る。 棒振りの流技は、竹橋の故角尾伝蔵氏より伝わるもので、金沢市大樋町の流れをくむものと云われている。現在、長刀・太刀・チキリキが行われているが、以前は、棒・鎖鎌があった。 |
|||||
加賀爪ヌ1 | 白鳥神社 | 9/敬老の日の前の日曜 | 神輿 | ||
獅子舞(赤獅子) | |||||
加賀爪白鳥会=獅子頭は井波系で昭和50年(1975)、今井幸太郎の作。朱漆塗。他に昭和21年、横山典行の作。もう一頭、不詳の作がある。 蚊帳は昭和50年(1975)の作。麻布で牡丹を左右にあしらい、巻毛模様がほどこされている。ホネ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3.5mの竹に2mの赤く染めた麻を付ける。 頭持ちは黒の腹がけにパッチ、腰にきな帯を巻き、赤地に白で「若」をあしらった錦帯、襟に白鳥会、背中に神社の紋の入った黒の法被を着、豆絞りの鉢巻に白足袋を履く。一方、棒振りは法被、錦帯を脱ぎ、白か黒のシャグワン(赤熊冠)をかぶり、棒を振る。 棒振りの流技は、竹橋の故角尾伝蔵氏より伝わるもので、金沢市大樋町の流れをくむものといわれている。現在、長刀・太刀・鎖鎌・チキリキが行われているが、以前は、棒があった。また、頭持ちの周りには「錦帯前」と呼ばれる若衆が取り巻く。 |
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庄ワ141 | 住吉神社 | 9/敬老の日の前の土日 | 獅子舞(大獅子) | ||
住吉会・住親会=獅子頭は井波系で昭和24年(1929)、今井徳造と平成10年、今井幸太郎の作。黒熊皮張。 蚊帳は昭和42年(1967)の作。麻布で牡丹を左右にあしらい、巻毛模様がほどこされている。ホネ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3.5mの竹に2.5mの赤く染めた麻を付ける。 獅子舞における頭持ちは神、棒振りは人、囃子は自然を表わしているといわれている。頭持ちは黒の腹がけにパッチ、腰に黄ざらしを巻き、赤地に白で「住」をあしらった錦帯(以前は赤地に黒で「丸に庄」があしらわれていた)、襟に住吉会、背中に「住」と入った紺の法被を着、豆絞りの鉢巻に白足袋を履く。一方、棒振りは法被、錦帯を脱ぎ、白か黒のシャグワン(赤熊冠)をかぶり、棒を振る。 棒振りの流技は、竹橋の故角尾伝蔵氏より伝わるもので、金沢市大樋町の流れを汲むものといわれている。現在、長刀・太刀・鎖鎌・棒が行われているが、以前は、チキリキがあった。また、頭持ちの周りには「錦帯前」と呼ばれる若衆が取り巻く。 |
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■中条地区 ⇒北中条、南中条、太田、浅田、潟端(旧称は潟端新) |
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北中条サ2乙 | 三輪神社 | 10/体育の日 | 獅子舞(雄獅子) | ||
北中条進北会=獅子頭は弘化4年(1847)、金沢の五房屋亮重の作。津幡町に現存する獅子頭の中では最古。表面は白鹿皮張。舌の部分に「千日町氏子世話人、越中屋熊吉、津幡屋孫兵衛、小松屋徳四郎、生熊屋六右衛門、弘化四年未年孟秋時真、七拾九歳河原町五房屋清右衛門亮重作口(花押)」と記してある。 蚊帳は昭和35年(1960)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。ガワダケ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3mの孟宗竹に赤く染めた麻をつける。 頭持ちは赤地に白で「北」をあしらった錦帯、襟に進北会、背中に「北」の入った水色の法被を着る。一方、棒振りは黒の腹がけにパッチを履き白の刺子を着て、白か黒のシャグワン(赤熊冠)をかぶり、棒を振る。 棒振りの流技は、金沢二日市の柳川流の流れを汲むもので、長刀・鎖鎌・チキリキ・棒が行われている。以前は太刀もあったが、現在は行われていない。 |
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南中条り45 | 八幡神社 | 10/10 | 獅子舞(にらみ獅子) | ||
青条会=獅子頭は加賀系で昭和元年(1926)作。作者は不詳。白木。 蚊帳は昭和54年(1979)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。ドウタケ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は2mの孟宗竹に赤く染めた麻をつける。 頭持ちは赤地に黄色で「獅子若連中」とあしらった錦帯、襟に青条会、背中に「南」の入った水色の法被を着、腰に帯をつける。一方、棒振りは「巴」の胸当、中振り袖にタグリ(襷)をかけ、袴をはき、腰に黄ざらしをつけ白足袋を履く。 棒振りの流技は、金沢二日市の柳川流の流れを汲むもので、長刀・棒が行われている。以前は太刀・鎖鎌・チキリキ(千木刀)もあったが、現在は行われていない。 |
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太田タ268 | 八幡神社 | 10/10 | 獅子舞(雄獅子) | ||
太田青壮年会=獅子頭は昭和31年(1956)井波の野村清雲の作。黒漆塗。蚊帳は昭和55年(1989)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。ホネ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の孟宗竹に赤く染めた1.5m麻朱房を付ける。 頭持ちは黒地に白色で「太田」をあしらった錦帯、襟に太田青年団獅子若連中と入った水色の法被を着、白足袋を履く。棒振りは法被を脱ぎ、頭にシャンガン(赤熊冠)をつける。 棒振りの流技は、金沢二日市の柳川流で、現在、長刀.棒・鎖鎌・二人棒がある。 |
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浅田ヘ77 | 井上三輪神社 | ? | ― | ||
潟端新ト10 | 加賀神社 | 10/10 | 獅子舞(大獅子) | ||
潟端松雲会(青年団)=獅子頭は加賀系で明治30年代、作者不詳の作。白木。蚊帳は昭和58年(1983)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。ガワ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の孟宗竹に赤く染めた麻朱房を付ける。 頭持ちは赤地に白色で「剣梅鉢」の紋をあしらった錦帯、襟に潟端松雲会、背中に「獅子」の入った紺色の法被を着、豆しぼりのハチマキをつけ白足袋を履く。棒振りは法被を脱ぎ、頭にシャンガン(赤熊冠)をつける。 棒振りの流技は、「波自加弥神社誌」によれば、金沢二日市の柳川流の流れをくむものされているが、金沢堀川の天神真揚流の流技であるとも言われ、また金沢今町の長尾流の所作も見られるところから、さまざまな流技が混合していると思われる。現在、長刀・太刀・棒・鎖鎌・合わせ長刀及び長尾流に見られる花棒が行われているが、以前は、三人棒(鎌・太刀・長刀)があった。 |
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■笠谷地区 笠野〔吉倉、山北、蓮花寺、鳥屋尾、大畠、莇谷(あざみだに)、籠月(こもつき)、笠池ヶ原、彦太郎畠、市谷(いちのたに)、八ノ谷〕 笠井〔倉見、杉瀬、岩崎、田屋、七黒、鳥越、宮田〕 |
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吉倉メ28 | 八幡神社 | ? | ― | ||
山北ニ47 | 八幡神社 | ? | ― | 氏子は山北、蓮花寺 | |
大畠カ3甲 | 白山神社 | ? | ― | ||
莇谷ヨ18 | 笠谷神社 | ? | ― | 氏子は莇谷、篭月 | |
笠池ヶ原ト137 | 笠野神社 | 10/体育の日 | 例祭 | ||
市ノ谷ル55 | 八幡神社 | ? | ― | ||
八ノ谷リ1 | 八幡神社 | ? | ― | ||
倉見カ250 | 八幡神社 | 9/敬老の日の前の日曜 | 獅子舞(雄獅子) | ||
倉見青年団=獅子頭は井波系で昭和27年(1951)、今井幸太郎の作。赤漆塗。 蚊帳は昭和38年(1963)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。タケ(胴竹)を4本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3.5m余の孟宗竹に赤く染めた2mの苧麻を付ける。 頭持ちは襟に倉見青年団と入った紺色の法被を着、頭に豆絞りを巻き、白足袋に雪駄をはく。一方、棒振りは法被を脱ぎ、頭にシャンガン(赤熊冠)を付ける。 棒振りの流技は、津幡町竹橋から習ったものといわれ、現在、長刀・合わせ棒がある。以前は鎖鎌もあったが現在は行われていない。 囃子には「ノーエ節」「豊年満作」「カグラバヤシ」がある。以前は「狂乱」「ダンマリクズシ」とともに蚊帳の中で演奏したが、現在はリヤカーに大太鼓1、小太鼓2を仕組み、太鼓に2人、笛に3〜4人に芸者の三味線が入って、蚊帳の外、獅子の後方で演奏する。 |
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杉瀬ロ20−1 | 八幡神社 | ? | ― | ||
岩崎イ119 | 岩崎神明宮 | ? | ― | ||
田屋ツ66 | 八幡神社 | ? | ― | ||
七黒ウ39甲 | 冨士神社 | ? | ― | ||
鳥越ニ109 | 大国主神社 | ? | ― | ||
■井上地区 ⇒川尻、中橋、五反田、中須加、横浜 |
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川尻タ156 | 住吉神社 | 8/24、25(毎年) | 獅子舞3頭 | ||
川尻青年団=大獅子。白鹿皮張で1頭は平成10年の作。もう1頭は不詳。若連中は俄獅子。黒漆塗。 蚊帳は昭和61年(1986)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。ホネ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3mの孟宗竹に赤く染めた1mのチョマ(苧麻)をつける。 頭持ちは白の短パンにさらしを巻き、襟に○○若連中、背中に赤色で「獅子」と入った法被を着、赤地に白色で若連中の寄所の屋号の入った錦帯をつけ、白足袋、雪駄を履く。一方、棒振りは雪駄を脱ぎ、頭にシャンガン(赤熊冠)をつける。 棒振りの演技は、金沢から指導者を招き、故中條屋源兵衛氏の家で習ったものと言われているが、金沢のどこから習ったか定かではなく、津幡町のどの地区にも同様の演技は見られない。現在、長刀・一人(いちにん)棒・合わせ棒・二人(ににん)棒(鎖鎌)・太刀・三ツ剣が行われており、以前は、チキリキ(千木刀)もあった。長刀や一人棒には棒振りの技量に応じて数番に及ぶ演技があったと言われているが、現在は長刀が5本目(5番目:長刀の演技の中では最も難しいとされる)まで、一人棒が1本目まで伝承されている。 |
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■東英地区 ⇒舟橋、加茂、谷内、能瀬、領家 |
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舟橋ハ157 | 八幡神社 | 9/15 | 獅子舞(大獅子) | ||
舟橋青年団=獅子頭は加賀系で明治20年代、井波の彫師の作と云われているが、箱書に『御大典記念、昭和三年壱月包皮」とあることから、実際は大正期に作られたものではないかと推測される。 蚊帳は昭和51年(1976)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。胴張りの竹(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の孟宗竹に赤く染めた2m余の苧麻をつける。 頭持ちは襟に舟はし青年団と入った紺色の法被を着、頭に豆絞りを巻き、白足袋に雪駄を履く。一方、棒振りは法被を脱ぎ、頭にシャンガン(赤熊冠)をつける。 棒振りの流技は、竹橋の故角尾伝蔵氏より伝わるもので、現在、長刀・棒・太刀・鎖鎌・チキリキがある。 |
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加茂ヘ76 | 加茂神社 | 8/26 | 獅子舞(白獅子) | ||
加茂青年団=獅子頭は昭和57年(1982)、井波の今井幸太郎の作。加賀系で明治14年、作者不詳の作。白木。以前の獅子頭も現存。 顎の部分に明治14年作製、越中井波」と記してあり、同じく白木造。蚊帳は昭和25年(1950)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。胴張りの竹(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の孟宗竹に赤く染めた1m余の苧麻をつける。 頭持ちは、黒地に白で「若」と染め抜かれた錦帯、襟に「加茂若連中」背中に赤で「祭」と書かれた紺の法被を着、豆絞りの手拭を首にかけ、白足袋、雪駄を履く。一方、棒振りは、頭持ちの衣装に黒のシャグワン(赤熊冠)をかぶり、棒を振る。 棒振りの演技には、長刀がある。以前は、棒・太刀・合わせ長刀・鎖鎌・チキリキがあったが現在は行われていない。 |
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谷内メ17 | 八幡神社 | 9/15 | 獅子舞(雌獅子) | ||
谷内青年団=獅子頭は明治初期の加賀の作と伝わる。白木。 蚊帳は昭和30年(1955)頃の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。ガワダケ(胴竹)を3本入れ(以前は4本入れた)蚊帳の内側で縛り、尾は3mの孟宗竹に赤く染めた約2m余の苧麻をつける。蚊帳の中には胴持ち6人、尾持ち1人が入る。 頭振りは背中に「祭」、襟に「谷内青年団」と入った茶色の法被を着、腰には赤地に黒と金色の「若」をあしらった錦帯をつけ、白足袋に雪駄を履く。頭振りは蚊帳の中に入って顔を見せない。一方、棒振りは、頭振りの服装にシャグワン(赤熊冠)をつけ演技をする。 棒振りの流技も不詳である。現在、棒振りの演技には棒・長刀があり、以前は鎖鎌・太刀もあった。 |
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表能瀬(能瀬ヤ46) | 日吉神社 | 9/23 | 獅子舞(雌獅子、小獅子) | ||
表能瀬青年団=雌獅子は明治26年(1893)9月、井波の12代番匠屋与八郎の弟子、岩倉理八の作。以前、金沢市大樋町にあったものだといわれ、子持ちの母獅子であったため気が荒く喧嘩が耐えなかったため、やむなく売りに出したものを能瀬地区で買ったという言い伝えが残っている。黒漆塗。 蚊帳は昭和50年(1975)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。胴張りの竹(胴竹)を4本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の孟宗竹に赤く染めた約2mル余の苧麻をつける。 頭持ちは背中に赤色で「祭」と入った水色の法被を着、首に豆絞りの鉢巻をかけ、白足袋に雪駄をはく。昔は、マンチラと呼ばれる派手な服装に白ズボン、力帯をして白足袋にヤツワリという履物を履いた。一方、棒振りは、柄模様の入った中振袖の着物に、同じく柄模様の袴を履き、桜色や黄色のタスキがけ、ズタツと呼ばれる胸当て(巴や家紋の入ったものもある)をつけ、腰には力帯、手には手甲、足には脚絆、白足袋をして草履を履き、頭に黒のシャンガン(赤熊冠)をかぶる。 棒振りの流技は、金沢市の大樋町より伝わるもので、現在、長刀・太刀・棒がある。以前はつなぎ棒(チキリキのことか)や三本槍もあったが、現在は行われていない。 小獅子は井波系で黒漆塗。 |
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浦能瀬(能瀬イ46) | 比め神社 | 8/22 | 獅子舞(雄獅子) | ||
浦能瀬青年団=獅子頭は2頭で共に雄獅子で白鹿皮張。1頭は昭和60年(1985)8月、井波の野村清宝の作。 もう1頭は集会所に飾られており、金沢市春日町が所有していた「春日さんのいさかい獅子」と呼ばれたもので、その気の荒さから春日町がやむなく売りに出したものを買ったと言われている。 蚊帳は、昭和30年代の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。胴張りの竹(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の孟宗竹に赤く染めた約2m余の苧麻を付ける。 頭持ちは背中に赤色で「祭」と入ったうぐいす色の法被を着、白足袋に雪駄をはく。一方、棒振りは、柄模様の入った中振袖の着物に、同じく柄模様の袴を履き、桜色や赤色のタスキがけ、ズタツと呼ばれる胸当て(巴や家紋の入ったものもある)をつけ、腰には力帯、手には手甲、足には脚絆、白足袋をして草鞋を履き、頭に黒のシャンガン(赤熊冠)をかぶる。 棒振りの流技は、金沢市堀川町より伝わるものと云われ、現在、長刀・太刀・棒がある。以前はつなぎ棒(チキリキのことか)や三本槍もあったが、現在は行われていない。 |
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領家ツ42乙 | 冨士神社 | 9/18 | 獅子舞(大獅子) | ||
領家獅子舞保存会=獅子頭は制作年、彫師 等は不詳だが、津幡町に現存する獅子頭の中では最も重く、12.5kg。昭和30年(1955)に修復で、内側に「富山県井波町塗師横山玉抱、昭和三十年九月吉日修繕塗替、製作責任者金沢市駅前別院通り彫師横山典行」と記されている。 蚊帳は、昭和50年(1975)の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。胴輪(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余のさお竹に赤く染めた約2m余の苧麻を付ける。 頭持ちは襟に「領家青年団」と入った黒または紺の法被を着、頭に豆しぼりの鉢巻をつけ、白足袋に雪駄をはく。一方、棒振りは、柄模様の入った中振袖の着物に、同じく柄模様の袴を履き、桜色や黄色のタスキをかけ、胸当てをつけ、腰には力帯、手には手甲、足には脚絆、白足袋をして草鞋を履く。 棒振りの流技は不詳。現在、棒振りの演技には棒・長刀・太刀があり、以前はつなぎ棒(チキリキのことか)もあった。 |
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【能瀬4町獅子舞頭合せ】 3.11を契機に2012年より始まる。9月下旬に能瀬川公園(津幡町能瀬大橋付近広場)で開催。四町(御門、表能瀬、浦能瀬、領家)の獅子による乾杯でスタートする獅子舞は、薙刀を振りながら勇敢に獅子に立ち向かうチビッ子たちの大活躍で盛り上がりを見せる。 |
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■種谷地区 ⇒御門、上矢田、下矢田、中山、種、大熊(おんま)、小熊(こんま)、池ヶ原、興津(きょうつ)、菩提寺 |
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御門1−28 | 白山神社 | 9/敬老の日 | 獅子舞(雌獅子) | ||
御門青年団=獅子頭は明治初期で氷見の作と伝わる。黒漆塗。 蚊帳は、昭和50年頃の作。麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様がほどこされている。ドウラ(胴竹)を3本入れ(現在はビニールパイプで代用)蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の杉の角材に赤く染めた2m余の苧麻をつける。蚊帳の中には胴持ち6人、尾持ち1人が入る。 頭振りは背中に「御門」、襟に「御門青年団」と入った紫色の法被を着、白足袋に雪駄をはく。頭振りは蚊帳の中に入って顔を見せない。一方、棒振りは、柄模様の入った中振袖の着物に柄模様の袴、白足袋、草鞋をはき、「巴」の胸当て、黄色の襷、手甲、脚絆をつけ演技をする。 棒振りの流技は不詳。現在、棒振りの演技には棒・長刀があり、以前は鎖鎌・太刀もあった。 |
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上矢田イ36 | 愛宕神社 | 9/23 | 獅子舞 | ||
下矢田ヌ19 | 諏訪社 | ? | ― | ||
中山ソ51甲 | 水上社 | ? | ― | ||
種リ40−1 | 出雲神社 | 9/23 | 獅子舞(雄獅子・雌獅子) | スダジイの原生林で有名 | |
種谷獅子舞保存会=平成11年(1999)9/23、15年ぶりに復活。昭和59年までは10/9が例祭日だった。 金沢の荒木乗寛の作の白木の「雄獅子」と 製作時期、彫刻師ともに不詳で表面には黒漆が塗られている通称「サッサイ獅子(雌獅子)」がある。 蚊帳は昭和12年(1937)の作。麻布で巻毛模様がほどこされており、雌雄兼用である。スッペ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は2m余の猛宗竹に赤く染めた1mの苧麻を付ける。蚊帳の中には胴持ち3人、尾持ち1人が入る。 カシラつり(頭振り)は白シャツに腹掛け短パンをはき、黒地に白で「菩」をあしらった懸帯をつけ、タグリに手甲、脚絆をつけ、白足袋に草鞋を履く。棒振りは、刺子に胸当、モンペ、腰帯襷をつけ、手甲、脚絆に白足袋、草鞋をはき演技をする。 棒振りの流技は能登獅子の流れをくみ、大棒の演技と、遊びを主体にした小棒による舞がある。 |
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大熊ト6 | 甲斐崎神社 | ? | ― | アカガシ原生林で有名 | |
小熊ウ18 | 小熊八幡神社 | 9/13 | 例祭 | イヌシデの巨木で有名 | |
池ヶ原ノ5−4 | 池ヶ原神社 | ? | ― | ||
興津ナ1 | 白山神社 | ? | ― | ||
菩提寺ワ93 | 白山社 | 9/23 | 獅子舞 | 昭和59年まで10/9の例祭に獅子を出していたが途絶え、平成11年9/23、15年ぶりに復活。 | |
菩提寺青年団=獅子舞(雄獅子、雌獅子)。獅子頭は雄獅子が金沢の荒木乗寛の作。白木。雌獅子は詳細不詳で黒漆塗。 蚊帳は、昭和12年の作。麻布で巻毛模様がほどこされており、雌雄兼用である。スッペ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は2m余の猛宗竹に赤く染めた1mの苧麻をつける。蚊帳の中には胴持ち3人、尾持ち1人が入る。 カシラつり(頭振り)は白シャツに腹掛け短パンをはき、黒地に白で「菩」をあしらった懸帯をつけ、タグリに手甲、脚絆をつけ、白足袋に草鞋を履く。棒振りは、刺子に胸当、モンペ、腰帯襷をつけ、手甲、脚絆に白足袋、草鞋をはき演技をする。 棒振りの流技は能登獅子の流れを汲み、大棒の演技と、遊びを主体にした小棒による舞とがある。 |
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■河合谷地区(旧・羽咋郡) ⇒上大田、下河合、上河合、牛首、瓜生 |
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上大田ノ175 | 白山社 | 8/下旬土曜 | 神輿 | ||
獅子舞(雄獅子、雌獅子、小獅子) | |||||
上大田青年同志会=獅子頭は3頭。雄獅子は昭和27年、井波の横山一夢の作。黒漆塗。雌獅子も昭和27年、井波の横山一夢の作。赤漆塗。小獅子は昭和17年、井波の横山一夢の作。黒漆塗。 蚊帳は、麻布で巻毛模様がほどこされており、スッペ(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は1.2m1の竹に赤く染めた1.5mの苧麻を付ける。蚊帳の中には胴持ち3人、尾持ち1人が入り、小獅子が舞う時のみ「サッサイ、ソラ、ヨイヨイヨイトコサ」と声をかける。 頭持ちは、白シャツに短パン、懸帯、手甲、脚絆をつけ、白足袋に草鞋を履き、蚊帳の先端を縛って襷がけにして体に着ける。 棒振りは、柄模様の入った着物、袴をつけ、手甲、脚絆に白足袋、草鞋をはき、ハラカケ(胸当)をして、太く赤い襷をつける。棒振りの流技は能登獅子の流れをくむもので、「小獅子」の棒振りは小学生が演じ、頭にシャンガン(赤熊冠)をつける。「雄獅子」・「雌獅子」の棒振りは青年が演じ、頭に天狗の面をつける。また、町まわりの時は獅子殺しをしない。 |
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下河合ツ60 | 御山神社 | 9/上旬 | 神輿 | ||
獅子舞 | 氏子は牛首、木窪、瓜生、上河合、下河合 | ||||
下河合区報徳会=雄獅子。加賀獅子の系譜。獅子と棒振りが一体となって踊るように舞う。獅子頭は大正元年で加賀の作。白木。 上河合区塵積会=踊り獅子。越中獅子系譜。獅子頭は昭和44年(1969)、井波の北川日風の作。赤漆塗。 蚊帳も同年の作。麻布に巻毛模様がほどこされている。胴張りの竹(胴竹)を3本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は3m余の竹に赤く染めた1m余の苧麻をつける。 頭振り(頭持ち)は白シャツに白の長ズボン、赤地に黒で「塵」をあしらった懸帯をつけ、脚絆に白足袋・草鞋をはき、蚊帳の先端を縛って襷がけにし体につける。一方、棒振りは、「上」をあしらった胸当てに柄模様の着物を着て手ゴテ(腕ヌキ)をし、襷を付け、柄模様の袴、脚絆に白足袋・草鞋を履く。 棒振りの流技は越中獅子の流れをくむもので、棒を持った棒振りの動きにあわせて踊るように獅子が動く。 囃子は6種類あり、神社や家々の出入りには「フタフシ」、町廻りの時には「道中ブシ」、演技する時は「七五三」「ケイブリ」「ヤツブシ」「五三」を演奏する。囃子方は、小・中学生と決まっており、絣の着物に手ゴテ(腕ヌキ)、カッコ笠(編笠)をつけ、笛12、3人(男女)、太鼓2人(男)、鉦1人(男)が獅子の前方で演奏する。 牛舞坊(うっしゃいぼう=寿永2年(1183))の倶利伽羅合戦で、義仲率いる源氏軍を勝利に導いたとされる「火牛の計」のために徴用された牛の供養が起源と云われている。農具の「箕み」を牛頭にみたて、胴体には獅子舞用の蚊かや帳を用いて棒振りとともに舞い踊る。 牛首・木窪青年団=雄獅子。獅子頭は昭和35年(1960)、金沢の横山雲峰の作。蚊帳も35年(1960)の作。麻布に巻毛模様がほどこされている。シッペ(胴竹)を4本入れ蚊帳の内側で縛り、尾は2m余の竹に赤く染めた2m余の苧麻をつける。 シシガタ(頭持ち)は白シャツに白の腰巻、赤地に黄色で「牛」をあしらった懸帯をつけ、脚絆に白足袋・草鞋をはき、蚊帳の先端を縛って襷がけにし体につける。一方、棒振りは、絣の着物に赤の大襷をつけ、つなぎモンペ、脚絆に白足袋・草鞋をはく。 棒振りの流技は越中獅子の流れを汲むもので、棒と薙刀があり、大谷家の先祖が越中から習ってきたと言われている。 瓜生旭昇会=黒獅子。獅子頭は昭和26年、井波の野村清雲の作。黒漆塗。 |
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■倶利伽羅地区 ⇒竹橋、倶利伽羅、山森、九折(つづらおり)、河内、上野、坂戸、越中坂、刈安、富田、原 |
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竹橋オ34 | 倶利伽羅神社 | 4/29(元・13) | 神輿 | ||
獅子舞 | 氏子は竹橋、上藤又、下中、鳥屋尾、彦太郎畠、宮田、山森 | ||||
竹橋獅子舞保存会=獅子頭は昭和29年(1954)、井波の武部豊の作。蚊帳は昭和40年(1965)の作で麻布で牡丹をあしらい、巻毛模様。 頭持ちは背中に「若」、襟に「竹橋青年団」の入った紺色の法被をきて、黒地に赤色で「若」白色で竹橋保存会とあしらった懸帯を付け、白足袋・雪駄を履く。 棒振りは、胸当てに法被をきて手ゴテ(腕ヌキ)をし、赤の大襷をつけ、柄模様の袴、脚絆に白足袋・草鞋を履く。 棒振りの流技は加賀獅子の流れを汲むもので、棒と薙刀があり、故角尾伝蔵氏が編み出した演技を受け継いでいる。 囃子には、「ノーエ節」、「カッポレ」があり、現在は録音したものを流し芸者が入る。 |
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倶利伽羅リ1 | 手向神社 | ? | ― | ||
九折ツ134 | 白山神社 | ? | ― | ||
河内リ21 | 八幡神社 | ? | ― | ||
上野タ45甲 | 少名彦神社 | ? | ― | ||
坂戸ヘ84−1 | 若宮神社 | ? | ― | ||
越中坂口139 | 八幡神社 | ? | ― | ||
刈安ヨ22 | 笠野神社 | 9/18 | 例祭 | ||
富田フ1 | 白山神社 | ? | ― | ||
■萩坂地区 ⇒井野河内、東荒屋、大坪、七野、別所、仮生(けしょう)、材木、下藤又、朝日畑、相窪、常徳、北横根、下中、上藤又、大窪、南横根 |
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井野河内ニ66 | 富士神社 | 9/30 | 例祭 | ||
東荒屋ヌ4 | 八幡神社 | 9/14 | 例祭 | ||
大坪ム5乙 | 金山彦神社 | 9/16 | 例祭 | ||
七野ソ60 | 貴船神社 | ? | ― | ||
別所ロ133 | 八幡神社 | ? | ― | 氏子6世帯だが、昭和47年社殿を改築 | |
仮生ル47 | 白山神社 | ? | ― | ||
材木ト28 | 白山社 | ? | ― | ||
下藤又チ39 | 白山神社 | ? | ― | ||
相窪ヘ101 | 水上神社 | ? | ― | ||
常徳ニ21 | 白山神社 | ? | ― | ||
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★展示場 | |||||
【河合谷ふれあいセンター「祭事の館」】 河北郡津幡町字上河合ロ23−1。рO76−287−1001。無料。 伝統文化等保存伝習施設として平成8年8月に完成。 1階には役場出張所、診療所のほか、加賀・能登・越中の三国の流れを汲む河合谷地区の獅子頭や獅子舞の写真、神輿を展示した展示ホール「祭事の館」。 2階には多目的ホール、調理実習室などを備えている。 |