岩 手 県
≪盛岡地方≫
盛岡市、紫波郡〔紫波町、矢巾町〕
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | 備考 | |
≪盛岡市≫ 平成18年(2006)1/10、盛岡市に岩手郡玉山村を編入。 |
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■盛岡地区 | |||||
八幡町13−1 | 盛岡八幡宮 (公式HPへ) |
9/14〜16 | 神輿 | ||
山車(組立てする車や主要資材は15台分ある) | は組、め組、一番組、い組、よ組、二番組、本組、三番組、か組、み組、わ組、な組、と組、た組、や組、青山組、お組 | ||||
の組、盛山会さ組、城西組、南大通2丁目、盛岡観光コンベンション協会 | |||||
≪行事予定≫ ■宵宮祭(13日)17:00〜〔盛岡八幡宮〕 ■神輿渡御(14日)13:00〜〔市内〕 ■山車運行(14〜16日)盛岡市内 ■お稚児さん参り(15日)14:00〜 ■流鏑馬(16日)13:00〜〔盛岡八幡宮境内馬場〕 |
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≪南部火消し系の山車組≫ は組(仙北町。消防団第一分団)=寛政時代(1789)誕生。本部は仙北3−15−41。 山車は3〜5年ごとに奉納。初山車奉納は明治24年。 平成24年の風流は「平 清盛」。見返しは「平 敦盛」。 め組(鉈屋町。消防団第二分団)=3〜7年ごとに出す。本部は鉈屋町10−7。 平成27年(2015)の風流は「義経 八艘飛び」。見返しは「静御前」。 一番組(肴町の旧・馬町。第三分団)=天明3年(1783)、藩主より御用火消しとして任命され「いろは組」と称し、明治9年県政へ移行の際に「一番組」と改称。以後、消防組を「第二部」。警防団を「第三分団」としたが、昭和22年に消防団「第三分団」として一つに結成した。本部は肴町9−31。 山車は3、4年ごとに出す。 令和元年(2019)の風流は「坂田金時 土蜘蛛退治」。見返しは「花咲爺さん」。 い組(八幡町。第四分団)=八幡町い組と称す。門前八幡通りから毎年奉納。本部は八幡町1−17。 令和元年(2019)の風流は「夜討ち曽我」。見返しは「大磯の虎」。 よ組(紺屋町。第五分団)=寛永10年(1633)27代利直公が城下町北側に町を造り(田町と称された)奥州三戸から庶民を移住させた。その後田印の纏を持つ火消し組を造り組頭であった三之助と理平が紺屋町に移り住み「た組」を結成した。その後参勤交代の際にお供した若衆が同じく田印を持つ江戸神田の「よ組」と親交を深め組の呼び名も「よ組」とした。本部は紺屋町3−37。 山車は4年ごとに出る。 平成30年(2018)の風流は「暫」。見返しは「棒縛り」。 二番組(本町の旧・油町。第六分団)=3年ごとに出す。本部は本町通1丁目11−24。 天明の頃、甚七を組頭にゑ組を油町(現・本町通)に誕生。寛政期に南部藩の御用火消しに召し抱えとなる。 明治6年、二番組と改称。明治13年、県の御用火消しとして二番組が認可。 明治27年、消防第6部となる。さらに昭和23年、盛岡市消防団第六分団と改称。 平成30年(2018)の風流は「五条橋」。見返しは「菖蒲浴衣」。 本組(大沢川原。第七分団)=明治13年10月に本町に「本組」を創設。昭和14年、「第7分団」と改まり、盛岡市の中心部の14町会を担当している。本部は大沢川原3−3−5。 5年ごとの奉納で、最近は平成20年。 三番組(長田町。第八分団)=2〜6年ごとに出す。本部は長田町10−1。 寛政11年(1799)下火消し鳶として長町(現・長田町)に発足した火消し組。 第八分団管轄十三町内会(長田町第一、〃第二、三戸町、材木町、仁王新町、仁王三小路町、大通三丁目第二、むつみ、梨木町第一、梨木町、西下台町、茅町、中央通自治会)からなる。 2017年、4年ぶりに運行。 平成29年(2017)の風流は「羅生門」。見返しは「鷺娘」。 か組(新田町・夕顔瀬町。第九分団)=明治24年に夕顔瀬町にある第九分団を母体に誕生。本部は夕顔瀬町1−41。 山車は4、5年ごとに出す。 平成27年(2015)の風流は「石川五右衛門」。見返しは「茶々」。 み組(三ッ割。第十分団)=基本型。10分団が母体で「関口新盛組」と称したが、昭和44年より、「三ッ割」、「三ッ石神社」から「み」を取りみ組と称する。 大正15年、初奉納。平成29年で24回目。本部は三ッ割1−12−3。 わ組(上厨川前潟町。第11分団)=か組型。昭和39年初奉納。4年ぶりに出す。昭和39年、初奉納以来12台目。本部は上厨川新田85−20。 平成29年(2017)の風流は「安部貞任」。見返しは「田植踊り」。 な組(本宮、大宮。第12分団)=大正3年、本宮消防団として発足。昭和16年、盛岡市との合併を経て昭和23年より江戸火消6番組な組の認可を得て改称する、 本部は本宮3丁目47−16。 4、5年ごとに出す。初奉納は昭和59年。 平成30年(2018)の風流は「畠山重忠」。見返しは「大宮神楽」。 と組(中野。第13分団)=明治25年(1892)3月、中野村東組の消防組として誕生。明治28年(1895)中野村消防組と改称。昭和16年、盛岡市に合併し、盛岡市第13分団となる。 かつての東組の東をとり、「と組」と称する。本部は中野1−20−29。 山車は3年に1回奉納。令和元年(2019)の風流は「源 義平」。見返しは「中野りんご娘」。 た組(浅岸。第14分団)=昭和16年(1941)に浅岸村が盛岡市に編入時に、盛岡市警防団第14分団となり、戦後は盛岡市消防団第14分団となる。本部は浅岸1−11。 平成12年、結成77年目を迎え山車を初奉納。風流は「暫」。 平成24年現在、登場はこれ1度のみ。 や組(厨川上堂。第15分団)=三番組型。昭和53年に初奉納。約5年ごとに出る。本部は厨川1−9−5。 平成24年(2012)の風流は「安倍貞任」。見返しは「女暫」。 青山組(青山町。第17分団)=戦後旧・陸軍跡地に出来た青山、中堤、月ヶ丘、みたけ地区を母体に自主消火隊が昭和24年結成。昭和26年に盛岡市消防団17分団として発足。本部は青山3丁目8−10。 山車は大体4年ごとの奉納。ただし山車制作は9分団(か組)による。 平成30年(2018)の風流は「大物浦」。見返しは「静御前」。 お組(太田。第19分団)=昭和30年(1955)太田村が盛岡市に編入され、太田村の消防団が盛岡市消防団第19分団となる。現在は消防団第19分団・自治会・町内会組織からなる。本部は上太田八千刈53−6。 山車初奉納は昭和53年(1978)。当時は太田同好会とし称した。第2回目の平成3年(1991)以来お組と名乗るようになる。 山車は約5年ごとに出る。 令和元年(2019)の風流は「蛇柳」。見返しは「大黒様」。 |
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≪火消しでない山車組≫ の組(加賀野)=の組型。平成5年に山車が好きな有志で結成した同好会。6年に初奉納。毎年奉納。2019年で25回目。本部は盛岡八幡宮鳥居前。 令和元年(2019)の風流は「釣鐘の景清」。見返しは「八幡太郎義家」。 盛山会さ組(神子田町)=地域を越えて誰でも参加出来る山車として平成元年より毎年奉納。本部は神子田1−41。 令和元年(2019)の風流は「源九郎狐」。見返しは「静御前」。 城西組(城西町)=お城より西に位置することより名づけられた。誰でも参加できる同好会組織の山車奉納組。本部は中屋敷町4−16。 昭和43年(1968)に風流「国姓爺和藤内」で初参加。毎年奉納を原則としているが、指導団体のわ組が奉納する年は出さない。 平成30年(2018)の風流は「景清 牢破り」。見返しは「坂田怪童丸」。 南大通2丁目(南大通2丁目)=昭和39年4月、旧・新穀町を中心に周辺7町内が合併して誕生。昭和60年(1985)、初奉納でおよそ6年ごとの奉納。2017年で6回目。山車出演組の中で唯一の地区町内会の山車組。本部は南大通り2−5−15。 平成29年(2017)の風流は「義経八艘飛び」。見返しは「静御前」。 (財)盛岡観光コンベンション協会(内丸)=昭和53年に連獅子で出演して以来毎年出場。2019年で42回目。本部は中ノ橋通1丁目1−10。 令和元年(2019)の風流は「恵比寿」。見返しは「金太郎」。 |
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※ 消防組織は8組あったが、現在約20分団に分かれた。山車数は最高数10台ほど出たが、近年5〜7台ほど出る。 | |||||
【丁印】 明治17年の大火でほぼ河南地区が類焼し、丁印を失う町が多く、これ以来廃れ中期には全く廃れた。現在は下町史料館(盛岡市南大通3−12−30)に川原町、鉈屋町の丁印が展示のみ。 |
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宝永6年(1709)初めて盛岡二十三丁より出師物、練物出る「内史略」が山車の文献上の嚆矢である。 | |||||
新庄町5−43 | 盛岡天満宮 | 7/25、26 | 子供神輿 | ||
■25日:子供神輿(15:00〜)、奉納吟詠(18:30〜)、奉納さんさ踊り・餅まき(19:30〜) ■26日:奉納尺八演奏、奉納カラオケ大会(19:30〜) |
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茶畑1 | 松尾神社 | 7/12、13 | 子供神輿 | 宮崎神楽 | |
■12日:子供映画会(19:30〜) ■13日:子供神輿(13:00〜)、宮崎神楽(16:30)、餅まき(18:00〜)、夜店(19:00〜) |
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加賀野1丁目3−25 | 川留稲荷神社 | 7/26 | 大宮神楽 | ||
山岸字銭神澤下80 | 岩谷稲荷神社 | 5/9 | 神輿 | 踊り、カラオケ | |
内丸1−42 | 桜山神社 (公式HPへ) |
5/25(毎年) | 神輿 | ||
大宮神楽、山岸獅子踊り | |||||
■25日(由緒祭) (13:00〜)神輿渡御・武者行列 (15:30〜)ツルカメ七頭舞奉納 ■26日(例祭) (13:00〜)早池峯嶽流 石鳩岡神楽奉納 ■27日(報賽祭) 例大祭をしめくくる最後の儀式 |
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中央通3丁目6−11 | 岩手山神社 | 7/初旬 | 神輿(大中小、中央町会) | 川前神楽、踊り、カラオケ | |
猪去上平89 | 薬師神社 | 6/6 | 例祭 | ||
高松3丁目5−2 | 高松神社 | 6/17 | 神輿 | 早池峰岳流赤沢神楽、踊り | |
清水町11−29 | 金刀毘羅神社 | 7/9 | 神輿 | ||
住吉町9−1 | 住吉神社 (公式HPへ) |
2/14 | 祈年祭 | ||
7/14、15 | 大宮神楽、カラオケ | 餅まき | |||
土淵四ツ屋74 | 神山神社 | 8/7(毎年) | 大宮神楽 | ||
相撲、さんさ なども奉納 | |||||
式典(13:30〜)、大宮神楽奉納(14:00〜)、子供相撲(14:30〜)、五地区舞踊(17:00〜)、さんさ(夜) | |||||
三本柳権現堂 | 木宮神社 | 8/20 | 芸能 | ||
名須川町2−1 | 三ッ石神社 | 7/下旬 | さんさ | ||
8/3土曜 | 例祭 | ||||
三本柳18地割28 | 平野神社 | 9/3、4 | さんさ踊り、神楽、神賑(カラオケなど) | ||
津志田20地割39 | 大国神社 | 9/9 | 見前宮崎神楽 | 三本木さんさ、小鷹さんさ | |
【盛岡舟っこ流し】(公式HPへ) 毎年8月16日に行われる送り盆の行事で、各町内会等で作られた飾り船を夕方火をつけて北上川に流す。 その後投げ松明,、花火大会が行われる。主催は盛岡舟っこ流し協賛会。市指定無形民俗文化財。 平成24年(2012)参加団体は南仙北二・三丁目町内会、駒形自治会、仙北三丁目町内会、仙睦流舟会、松尾町町内会、仙北二丁目自治会、南大通三丁目町内会、まごころ会、青物町町内会、南大通二丁目、南仙北一丁目町内会、立正佼成会、東仙北流舟会、鉈屋町町内会。 |
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≪行事予定≫ (16:00)舟っこ集合 (16:30)式典ならびに法要 (17:30〜18:30)流舟&灯籠流し (18:30)&灯籠流し)投げ松明 (19:00〜19:40)花火大会 |
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■厨川地区 ⇒上厨川、下厨川、平賀新田 |
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稲荷町6−1 | 厨川稲荷神社 | 9/9 | 神輿 | ||
大宮神楽、踊り、カラオケ | |||||
■浅岸地区 ⇒浅岸、加賀野、新庄 |
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浅岸字二ッ森9 | 浅岸薬師神社 | 5/7 | 例祭 | ||
加賀野1丁目3−26 | 川留稲荷神社 | 7/28 | 大宮神楽、踊り | ||
新庄町5−32 | 盛岡天満宮 | 7/24、25 | 神輿 | ||
さんさ踊り、カラオケ | |||||
■本宮地区 ⇒本宮、向中野、下鹿妻、仙北町 |
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本宮大宮51 | 大宮神社 (公式HPへ) |
8/17 | 神輿 | ||
大宮神楽、大宮さんさ踊り、カラオケ | |||||
西仙北1丁目−25−12(青物丁) | 駒形神社 | 9/8 | 神輿 | 踊り、カラオケ | |
■太田地区 ⇒上太田、中太田、下太田、猪去、上鹿妻 |
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上太田字八ッ口65 | 熊野神社 | 9/5 | 神輿 | ||
下太田林崎29−1 | 下太田八幡神社 | 8/15 | 13:30〜。踊り | ||
猪去字田面野木46 | 鹿妻神社 | 8/30 | 神楽、踊り、カラオケ | ||
上鹿妻字蟹沢88 | 愛宕神社 | 8/24 | 神輿 | 上鹿妻田植踊り | |
■繋(つなぎ)地区 ※御所村分割 |
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繋字舘市73−1 | 藤倉神社 | 9/3 | 神輿 | 八ッ口神楽、踊り、カラオケ | |
繋字湯ノ舘146 | 繋温泉神社 | 9/8 | 八ッ口神楽 | ||
繋字下禰宜屋敷33 | 大宮神社 | 9/9 | 例祭 | ||
■都南地区(旧・紫波郡都南村) 乙部:乙部、大ヶ生、黒川、手代森 飯岡:上飯岡、下飯岡、飯岡新田、永井、羽場、湯沢 見前:東見前、西見前、三本柳、津志田 |
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乙部29地割50−1 | 小坂稲荷神社 | 9/4 | 白沢神楽、乙部さんさ | ||
大ヶ生2−71−1 | 板橋神社 | 8/17 | 大ヶ生山伏神楽 | 大ヶ生高舘剣舞 | |
黒川18−41 | 舘林神社 | 8/15 | 黒川田植踊り、黒川さんさ踊り | 氏子は黒川、手代森 | |
上飯岡9−23−1 | 秋葉神社 | 9/7 | 大宮神楽、上飯岡念仏剣舞 | ||
永井24地割18 | 多賀神社 | 9/2 | 見前宮崎神楽 | ||
湯沢2地割37−5 | 雀神社 | 9/1日曜(元・6) | 見前宮崎神楽 | ||
東見前1地割16−1 | 今宮神社 | 8/20 | 見前町田植踊り | ||
三本柳18地割28 | 平野神社 | 9/4 | 例祭 | ||
【盛岡の民俗芸能】 ●田植踊り 上鹿妻田植踊り=上鹿妻。市指定無形民俗文化財。愛宕神社例祭(8/24)・郷土芸能フェスティバルに披露。 黒川田植踊り=黒川。市指定無形民俗文化財。舘林神社例祭(8/17)・郷土芸能フェスティバルに披露。 内村田植踊り=下飯岡。市指定無形民俗文化財。不定期に慶事・郷土芸能フェスティバルに披露。 見前町田植踊り=西見前。市指定無形民俗文化財。今宮神社例祭(8/20)・郷土芸能フェスティバルに披露。 |
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●剣舞 砂子沢高舘剣舞=砂子沢。市指定無形民俗文化財。盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 銭掛剣舞(銭掛剣舞保存会)=新庄字銭掛。市指定無形民俗文化財。旧盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 旧盆庭先で踊り、16日師匠・太夫の墓前に詣で回向のために踊る。 高舘剣舞(高舘剣舞保存会)=大ヶ生。市指定無形民俗文化財。盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 根田茂高舘剣舞=根田茂。市指定無形民俗文化財。盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 簗川高舘剣舞(簗川高舘剣舞保存会)=梁川。市指定無形民俗文化財。 盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 天保13年、紫波郡大ヶ生村(現・盛岡市)の徳助から梁川の大倉助八が習ったのが始まりと伝えられる。また、「高舘」という名称から、平泉の高舘と結びつけた言い伝えも残されている。14日、供養碑と初代太夫大倉助八の墓前で踊る。 高江柄念仏剣舞=大ヶ生。市指定無形民俗文化財。盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 手代森念仏剣舞=手代森。市指定無形民俗文化財。盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 上鹿妻念仏剣舞=上鹿妻。県指定無形民俗文化財。盆(大松院境内)・郷土芸能フェスティバルに披露。 上飯岡念仏剣舞=上飯岡。市指定無形民俗文化財。秋葉神社例祭(9/7)・郷土芸能フェスティバルに披露。 永井の大念仏剣舞(永井大念仏剣舞保存会)=永井。国指定無形民俗文化財。盆・郷土芸能フェスティバルに披露。 踊は、歩き太鼓で練り込み、門口で庭讃めの回向をしたあと、庭まきで順まわりの輪になり、入羽・中羽・引羽と称してそれぞれ各曲を踊り、次いで笠振り・廻り胴・礼踊の芸能次第で進行する。 |
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【四十四田ダム(南部片富士湖)】 昭和35年(1960)着工。昭和43年(1968)竣工。盛岡市、玉山村、滝沢村を合わせて244.7ha、水没家屋は60戸、69世帯。また玉山小学校川又分校、集会場、神社も水没した。 移転先は盛岡市、玉山村、滝沢村など。 |
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【御所ダム(御所湖)】 昭和42年(1967)着工。昭和56年(1981)竣工。土地取得面積は583.4ha。水没家屋は448戸、520世帯。また安庭小学校、盛岡市役所繋支所、繋・御所両診療所 などを補償した。 移転先は盛岡市162世帯。雫石町321世帯。滝沢村15世帯へそれぞれ移転した。 |
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◎旧・岩手郡玉山村 玉山:玉山、日戸、川又、上田 藪川 渋民:渋民、下田、川崎、松内、芋田、門前寺 巻堀:巻堀、寺林、馬場、永井、好摩 |
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玉山字舘27 | 姫神獄神社 | 9/2土曜 | 玉山神楽 | ||
日戸字古屋敷57 | 日戸八幡神社 | 8/15 | 日戸神楽 | ||
川又字小沢40 | 桂澤神社 | 8/14 | 日戸神楽 | ||
藪川字町村54 | 住吉神社 | 8/16 | 藪川神楽 | ||
渋民字大森9 | 多岐神社 | 旧・9/29 | 神楽廃絶 | ||
渋民字愛宕13−68 | 愛宕神社 | 旧・6/24 | 例祭 | ||
下田字牡丹野10−5−7 | 八幡宮 | 旧・9/15 | 例祭 | ||
下田字柴沢8 | 卯子酉神社 | 旧・8/25 | 例祭 | ||
芋田字芋田60 | 駒形神社 | 旧・6/17 | 例祭 | ||
巻堀字本宮22 | 巻堀神社 | 旧・8/3 | 子供みこし | 消防団による奉納相撲 | |
巻堀神楽 | |||||
馬場字馬場平70 | 八幡宮 | 旧・9/15 | 例祭 | ||
好摩字野中70 | 森崎稲荷神社 | 9/19 | 神輿3基 | ||
松内神楽 | |||||
【玉山の民俗芸能】 玉山神楽=玉山。村指定民俗文化財。姫神獄神社例祭・郷土芸能祭。山伏神楽。 川又(小野松)神楽=小野松観音例祭(8/22)、北松園中学校文化祭披露。 江戸期、天台宗聖護院派の年行事職をしていた川又西福院の継承する神楽。寛政元歳(1460)銘の入った姫神大権現と神楽面が現存している。 昭和30年代まで継承されていたが、四十四田ダム建造につき住民が四散し途絶えた。 昭和50年に川又・小野松・松屋敷 等の住民に一時復活し、60年まで小野松観音例大祭、玉山村芸術祭 等で披露されていたが、継承者が無く再度途絶えた。 平成22年有志により復活。 巻堀神楽=巻堀。巻堀神社例祭(8/30)・郷土芸能祭。社風神楽。 明治初年に当時の神主であった工藤清等が,盛岡大清水の多賀大明神の社風神楽を習得して興した。 演目は21。 日戸神楽(日戸神楽保存会)=日戸。日戸八幡神社例祭(8/15)・初舞い(1/2)・郷土芸能祭。山伏神楽。 明治8年、日戸村の若者衆が連署して、下厨川村片原の日吉朝賢に師事して、「御神楽和合講」を組織したのが始まりとされる。 松内神楽=好摩。森崎稲荷神社例祭(9/19)・郷土芸能祭。山伏神楽。 巻堀村馬場の熊野山万宝院には山伏神楽が伝えられていたが、明治初年、万宝院が北海道へ移ることとなり、権現様、神楽道具一式を松内村の人々に譲り渡した。その際、山後集落の大工職人である藤吉氏が神楽を伝授し、山後集落、松内村の有志に踊らせたのが始まりと言われる。 薮川神楽=藪川。住吉神社例祭(8/16)・郷土芸能祭。山伏神楽。 別当である小倉清順が、文政3年(1820)に旧見前村の見前神楽(現・見前宮崎神楽)を習得したのが始まり。演目は17。 川又神楽復活講演会=かつて小野松観音例大祭に奉納されていた。同観音周辺から玉山寄りの川又地区に伝わっていたが、昭和30年代の四十四田ダム建設などで集落・住民が四散し、途絶えた。 昭和55年に25年ぶりに復活し60年まで続いたが、再度途絶えた。 平成21年5月、24年ぶりに再度復活。これは小野松観音奉賛会が動き出し奉賛会関係者の師弟と北松園小学校・同中学校の協力で同小中学校文化祭、地元の祭り等で公演するようだ。 |
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渋民神楽=渋民。廃絶。 | |||||
≪紫波郡≫ | |||||
紫波町 日詰:日詰、日詰西、紫波中央駅前 赤石:桜町、北日詰、南日詰、犬渕、平沢、日詰駅前 赤沢:赤沢、北田、遠山、船久保、紫野、山屋 佐比内:佐比内 志和:稲藤、片寄、土舘、上平沢 長岡:東長岡、西長岡、江柄、北沢、草刈、栃内、犬吠森の一部[字後田・小路口・岩ノ沢・沼田・横田・盆成] 彦部:彦部、大巻、星山、犬吠森の一部[字沼端・沼口・間木沢・境] 古館:二日町、高水寺、陣ヶ岡、中島 水分:宮手、吉水、小屋敷、南伝法寺、上松本、下松本、升沢 |
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日詰字箱清水189 | 五郎沼薬師神社 | 9/10 | 例祭 | ||
紫波中央駅前2丁目 | 薬師神社 | 9/1 | 早池峰嶽流赤沢神楽 | ||
桜町字本町川原1(旧・日詰町) | 志賀理和気神社 (赤石神社) (公式HPへ) |
4/29 | 祈年祭・火防祭 | 旧・県社・式内社 | |
9/1金土日(元・6) | 神輿3基 | 宮神輿、桜組、祭興会 | |||
山車4台 | 上組、下組、一番組、橋本組 | ||||
神楽 | 早池峰大償流星山神楽、早池峰嶽流赤沢神楽 | ||||
桜町田植踊、日詰かじ町さんさ踊り | |||||
宮神輿=寛永年間の作 | |||||
■令和元年[2019]の演題 上組=上組は往古の消防1分団1部にあたる。 風流は「矢ノ根」。見返しは「鍛治町さんさ」。 下組=往古の消防1分団2部にあたる。一戸町橋中組から借り上げ。 風流は「天神 菅原道真」。見返しは「梅王丸」。 一番組=昭和40年代に習町組・寺小路組などが合併して一番組と称した。平成18年(2006)より人形も含め完全自作の山車となる。 風流は「錣引き」。見返しは「岩戸開き」。 橋本組=日詰商店街からの奉納組。昭和40年に初めて橋本組と名乗った。盛岡市の城西組から借り上げ。 風流は「川中島の戦い」。見返しは「鯉の滝登り」。 |
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≪日詰秋まつりの行事案内≫ ◎宵宮祭(金曜) ■奉納神楽 志賀理和気神社社殿にて赤沢神楽 15:00 ■神事 16:30 ■山車運行(15:00〜21:00)各組⇒神社⇒日詰商店街⇒各組 ◎神幸祭(土曜) ■神輿渡御(13:00〜20:00) ■山車運行 町内巡り(13:30〜15:00)⇒日詰商店街(17:30)⇒皇大神宮前集合(18:45)⇒日詰商店街大パレ―ド(神輿含む)⇒自由運行⇒納車(21:30) ◎奉祝大祭(日曜) ■元宮祭 8:00 ■山車運行(15:00〜22:00) |
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南日詰字川原101 | 八幡神社 | 9/5頃の日曜 | 早池峰大償流星山神楽 | ||
南日詰字八坂32 | 八坂神社 | 9/3 | 早池峰大償流星山神楽 | ||
南日詰 滝名川 | 厳島大明神 | 9/3 | 早池峰大償流星山神楽 | ||
犬渕字西田81 | 岩手山神社 | 9/5頃の日曜 | 早池峰大償流星山神楽 | 維新前は雲南大権現と称した | |
平沢字舘76 | 八幡神社 | 9/1日曜(元・4) | 早池峰嶽流赤沢神楽、平沢鹿踊 | ||
赤沢字田中35 | 白山神社 | 4/29 | 赤沢神楽 | ||
遠山字新田18 | 青麻神社 | 8/17 | 赤沢神楽 | 遠山田植踊 | |
山屋字山口23 | 山祇神社 | 9/3 | 例祭 | ||
佐比内字神田17 | 熊野神社 | 10/17頃の日曜 | 早池峰嶽流赤沢神楽 | ||
片寄字中島90 | 白山神社 | 9/5 | 例祭 | ||
片寄字堀米104−1 | 八幡神社 | 9/1 | 例祭 | ||
片寄字下谷地403 | 山祇神社 | 9/4 | 例祭 | ||
土館字浦田10 | 新山神社 | 9/17 | 稲藤神楽 | 沢田大神楽 | |
上平沢字八幡73 | 志和八幡宮 | 9/8、9 | 神輿 | トラック渡御 | |
山車1台 | 志和町山車連 | ||||
稲藤神楽、乙部さんさ | 四ツ堰鹿踊 | ||||
往古は山車が4、5台出た。 | |||||
■令和元年[2019]の演題 志和若者連=風流は「二木弾正」。見返しは「政岡」。 |
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◎8日:(13:00〜)志和八幡宮⇒志和町全域 ◎9日:(9:00〜)志和八幡宮⇒あづま幼稚園、虹の保育園、小学校を巡り稲藤まで下る。氏子演芸会では8部落が集まる。 |
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東長岡字天王10−1 | 八坂神社 | 旧・6/15 | 神輿 | 赤沢神楽、長岡さんさ踊り | |
江柄字日向 | 宇倍能森神社 | ? | ― | ||
彦部字暮坪84 | 愛宕神社 | 9/14 | 彦部大神楽 | ||
大巻字金矢1 | 堤島神社 | 9/3土日(元・1) | 神輿 | ||
山車1台 | 大巻まつり | ||||
早池峰大償流星山神楽 | |||||
宵宮:12:00〜20:00。本宮:8:00〜19:00。 | |||||
星山字柏森93 | 百沢神社 | 9/2日曜(元・9) | 早池峰大償流星山神楽 | ||
犬吠森字沼端106 | 舘森神社 | 9/2日曜(元・6) | 早池峰大償流星山神楽 | ||
二日町字御堂前48 | 木宮神社 | 8/下旬(元・23) | 例祭 | ||
二日町字向山172 | 走湯神社 | 8/下旬(元・27) | 神輿、子供神輿 | ||
二日町鹿踊り | 町指定無形民俗文化財。二列縦隊で踊る。平成18年復活。 | ||||
古館十日市 | 土倉稲荷神社 金比羅神社 |
9/2土日 | 神輿 | ||
山車1台 | 初日午前11時から運行し、夜間運行は2日目夜7時より | ||||
宮手字陣ヶ岡69 | 蜂神社 | 9/連休日曜(元・8/30) | 中陣大神楽 | 宮手鹿踊 | |
小屋敷字新在家2 | 水分神社 | 9/10頃の日曜 | 稲藤神楽 | ||
下松本字下二合1 | 熊野神社 | 9/5 | 例祭 | ||
【山王海ダム(平安の湖)】 昭和27年(1952)完成。再開発(かさ上げ)で平成13年(2001)完成。 土館の小字の山王海の上地区21戸は移転。下地区15戸は随時移転で昭和41年消滅。 |
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【紫波の民俗芸能】 ●神楽・大神楽 赤沢神楽=赤沢。町指定無形民俗文化財。白山・青麻・山祇神社例祭(4/29)。早池峰大償神楽流山伏神楽。 稲藤神楽=稲藤。志和八幡宮例祭(9/8)。山伏神楽。 星山神楽=彦部。早池峰大償神楽流山伏神楽。 館森神社例祭(9/2日曜)・百沢神社例祭(9/2日曜)奉納。盛岡手づくり村古民家公演(5月)披露。 昭和7年誕生。 沢田大神楽=片寄。新山神社例祭(9/17)。 中陣大神楽=中島。蜂神社例祭(9/15)。 彦部大神楽=彦部。不定期に各種行事に披露。 浄土真宗の開祖親鸞聖人の高弟の中、10番に位したという是信房が師の意を享けて奥羽に下り仏縁あってか彦部の小深田家彦太夫方に草鞋を脱がれ、石ケ森山に本誓寺を興された。その時、従者として随行した橋本作内(現橋本彦三家49代の祖)と千原三ェ門(現石川利家の遠祖)と弟子の浄信の3人は師の活動に手伝い其の頃、上方に流行した田舞を教えられ、土地の人に教えたのが彦部の田植踊だと口伝されている。踊の進め方は他の組のものと大差のないものであるが、仲踊と称する子供達の踊の中で、車踊という他の組に見られない踊が伝えられている。 南日詰大神楽=南日詰。町指定無形民俗文化財。京田八幡神社例祭(9/1)。 |
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●田植踊 岡田田植踊=片寄。町指定無形民俗文化財。中断中。 桜町田植踊=桜町。町指定無形民俗文化財。志賀理和気神社例祭(9/1金土日)。 遠山田植踊=遠山。町指定無形民俗文化財。青麻神社例祭(8/17)。 由緒は不詳。明治中期までは座元は青麻神社別当が束ねていた。その後中絶していた踊りを大正末期に同門であったという大牧の組から教えを受けて復活。演目は11。 山屋田植踊り=山屋字夏梨子。国指定重要無形民俗文化財。小正月。 平泉藤原氏の時代に砂金採取のために京都より来住した孫六という人が伝授させたと伝えられる。踊りは米作りや農作業を模する所作で構成され、1年の稲作行程を演じると4時間におよぶ。 彦部田植踊=彦部。各種行事に披露。 |
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●鹿踊り 平沢鹿踊=平沢。町指定無形民俗文化財。平沢八幡神社例祭(9/1日曜)。 宝暦4年(1754)町内長岡の耳取家稲垣氏の先代から分家して煙山に入植し開拓に従事し、地名も稲垣家の由緒深い駒止の松を讃えて耳取りと名づけた。分家に際し、稲垣家より鹿踊に関する巻物一巻を授けられた。 二日町鹿踊=二日町。町指定無形民俗文化財。愛宕神社例祭(8月)。 宮手鹿踊=宮手。町指定無形民俗文化財。蜂神社例祭(9/連休)。 紫野鹿踊=紫野。町指定無形民俗文化財。白山神社例祭(4/29)。 正徳年間(1711〜16)、紫野の三右ェ門家に徳丹村の仁左ェ門家の娘が嫁に来た。当時から両家の農作業等互いに行き来あり。徳丹村に伝わる鹿踊を三右ェ門家の若衆達が見真似で紫野に鹿踊が生まれたと伝えられる。 四ツ堰鹿踊=土舘。町指定無形民俗文化財。志和八幡神社例祭(9/8)。 |
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●その他 日詰かじ町さんさ踊り=日詰鍛冶町。日詰まつり初日における赤石神社奉納(夕方5時半頃)、最終日の余興披露(午後8時頃、上組山車の前)、地元鍛治町の皇太神宮の祭典にも奉納されている。 鍛冶職人の多かった鍛冶町に郷土芸能がないのを嘆いた赤沢からの移住者が当地に伝え、黒川さんさ・船久保さんさをはじめ岩手県広域の様々な芸能を参照し、長所を取り入れて現在の形としたと云われている。 蔭沼奴踊=南日詰。町指定無形民俗文化財。中断中。 権現堂さんさ踊=片寄。志和白山神社例祭・日詰夏祭り。 十日市さんさ踊=高水寺。盛岡さんさ・日詰夏祭りに披露。 船久保さんさ踊=赤沢船久保字百沢。町指定無形民俗文化財。盛岡さんさ・日詰夏祭りに披露。 記録は無いが、平泉藤原氏の時代に金山が採掘された際に、念仏剣舞として伝わったものが、人数に制約を受けない盆踊りに変化したのではと云われている。 古舘さんさ踊=古舘。蜂神社例祭(9/連休)・盛岡さんさに披露。 |
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矢巾町 煙山:煙山、南矢幅、北矢幅、上矢次、下矢次、赤林、広宮沢、又兵衛新田 徳田:土橋、高田、藤沢、間野々、北郡山、東徳田、西徳田、高水寺 不動:室岡、岩清水、太田、白沢、北伝法寺、和味 |
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【防火パレード】 矢巾町消防団第二分団第4部主催。9時前に矢巾駅出発。下北公民館より曳き綱。15時半まで運行。参加車は先導パトカー、消防車、山車など。 |
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【矢巾町郷土芸能大会】 1月中旬に矢巾町文化会館 田園ホール(矢巾町第13地割123)で開催。昭和39年に矢巾中学校で開催し始まる。令和6年(2024)で46回を数える。入場は無料。 2024年は招待1団体、地元団体7団体。2013年は招待2団体、地元団体9団体だった。 主催はは矢巾町教育委員会&矢巾町芸術文化協会。 |
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【矢巾町夏まつり】 7月下旬16:30〜21:00に矢巾ショッピングセンター駐車場内特設会場(矢巾町大字南矢幅7−413)で開催される矢巾の夏祭り。 主催は矢巾町夏まつり実行委員会。 さんさ大輪踊り(19:00〜20:20)をメインにみこしの練り歩き(19:30〜20:30) などがあり、最後は打ち上げ花火。 |
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【矢巾町秋まつり】 11月上旬、矢巾町役場特設会場にて地元でとれた新鮮な農産物や特産品の販売や町内の業者・グループによるバザーや屋台も並び賑わう。イベント広場ではゲーム大会や餅つき、餅まき、郷土芸能の上演など様々なイベントも繰り広げられる。 |
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煙山第1地割2 | 南昌山神社 | 8/30 | 例祭 | ||
煙山第20地割字大木57 | 大木神社 | 9/1 | 白沢神楽 | ||
南矢幅第12地割30 | 熊野神社 | 9/1日曜(元・3) | 見前宮崎神楽 | 手踊り、カラオケ | |
下矢次第1地割33 | 白山神社 | 9/5 | 矢次獅子踊 | ||
赤林第16地割14 | 白山神社 | 8/27 | 見前宮崎神楽 | 下赤林さんさ踊り | |
広宮沢第1地割94 | 諏訪神社 | 8/30 | 白沢神楽 | ||
広宮沢第3地割81 | 広宮神社 | 8/31 | 見前宮崎神楽 | ||
土橋字新山野第40 | 早池峰神社 | 8/17 | 白沢神楽 | ||
藤沢第7地割−20 | 高田藤沢稲荷神社 | 4/9 | 祈年祭 | ||
8/29 | 白沢神楽 | ||||
間野々第14地割46−1 | 八坂神社 | 9/7 | 白沢神楽 | ||
北郡山第10地割50 | 八幡神社 | 9/8 | 白沢神楽 | ||
西徳田第6地割8 | 徳田神社 | 8/25 | 白沢神楽 | ||
室岡第10地割字米倉20 | 木宮神社 | 8/24 | 白沢神楽 | ||
岩清水第4地割字北谷地5 | 熊野神社 | 9/3 | 大ヶ生山伏神楽 | ||
太田第12地割字後田20−1 | 太田神社 | 9/9 | 白沢神楽 | 氏子は太田・中島・高水寺。 | |
白沢第11地割170 | 三島神社 | 9/12 | 白沢神楽、白沢さんさ | ||
白沢字熊田191 | 熊野神社 | 9/13 | 白沢さんさ | ||
北伝法寺第12地割字保田森34 | 水分神社 | 9/3 | 例祭 | ||
和味字大白沢第28地割 | 秋津神社 | 9/7 | 見前宮崎神楽 | ||
【矢巾の民俗芸能】 ●神楽・大神楽 白沢神楽=白沢。町指定無形民俗文化財。三島・熊野神社例祭(9/13)奉納。町内外の各種行事10数件に出演。山伏神楽。 文政年間(1818〜1829)に伝えられる。 舘前南部七軒丁大神楽=北伝法寺。各種行事に披露。 |
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●田植踊 煙山田植踊=煙山。町指定無形民俗文化財。 文久2年(1805)に踊られたという記録あり。一時廃れるが、平成9年に復活。 広宮沢田植踊=広宮沢。町指定無形民俗文化財。 山屋田植踊=山屋。国指定無形民俗文化財。小正月に披露。 |
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●剣舞 矢次剣舞=上矢次。町指定無形民俗文化財。中断中。 高田念仏剣舞=高田。町指定無形民俗文化財。 文政元年(1818)に書かれた巻物が庭元に残されている。 広宮沢念仏剣舞=広宮沢。町指定無形民俗文化財。中断中。 |
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●鹿踊り 桜屋獅子踊=北伝法寺。町指定無形民俗文化財。中断中? 耳取獅子踊=煙山。町指定無形民俗文化財。中断中? 矢次獅子踊=下矢次。町指定無形民俗文化財。中断中? 徳丹獅子踊=東徳田。町指定無形民俗文化財。不定期に慶事に披露。 煙山鹿踊=煙山。町指定無形民俗文化財。不定期に慶事に披露。 室岡獅子踊=室岡。町指定無形民俗文化財。大正9年より伝わる徳丹獅子踊りの流れを汲む芸能。不定期に慶事に披露。 |
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●その他 スミつけ祭り=煙山地内 実相寺裏 観音堂。別名「せあどたき」。2月1土曜。観音堂のお年越し行事で災難除けや無病息災を祈り、顔にスミを付け合う。 18時開始。18:15頃、餅・みかん。豆まき。19:30頃、スミ付けコンテスト記念品贈呈。 白沢さんさ踊=白沢。町指定無形民俗文化財。大正13年に現・盛岡市黒川から師匠を招いて伝授され、昭和56年に復活する。不定期に三島・熊野神社例祭奉納。 南矢幅さんさ踊=南矢幅。町指定無形民俗文化財。熊野神社例祭(9/3)奉納。 長録年間(1457〜60)、矢巾の朴田三代目が、黒川(現・盛岡市)より踊りの巻物を伝授されたことによる。 当初は豊作祈願・家内安全を願い踊られたきたが、宝暦や天明の飢饉後は祖先の霊を慰める盆踊りとして踊られるようになった。 演目は「お通り太鼓」、「尋鼓踊り」、「勇踏踊り」、「田植え駒くずし」 など15演目。 下赤林さんさ踊=赤林。町指定無形民俗文化財。不定期に白山神社例祭奉納。 高田さんさ踊=藤沢。町指定無形民俗文化財。藤沢稲荷神社例祭(8/29)奉納・慶事。 西徳田伝承さんさ踊り=西徳田。町指定無形民俗文化財。 北郡山さんさ踊り=北郡山。大正12年より伝わる。 |
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★展示場 | |||||
【盛岡山車資料館】 盛岡市八幡町13−1(八幡宮境内)。 019−654−4895 山車の展示。土、日、祝に開館。その他の日に参観希望の時は社務所に申し出する。9:30〜15:00。入場無料。 |
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【もりおか歴史文化館】(公式HPへ) 盛岡市内丸1−50。рO19−681−2100。4月〜10月;9:00〜19:00、11月〜3月;9:00〜18:00。(2階展示室の入場受付は閉館30分前まで)定休日は毎月第3火曜(休日の場合は翌日)、年末年始(12/31〜1/1)。 入館料は無料、2階「歴史常設展示室」の入場料は小・中学生100円、高校生200円、一般300円の入場料。 岩手県立図書館として使われていた建物を全面改装し、2011年7月、盛岡城跡公園(岩手公園)の一角に開館。 山車展示ホールには高さ9mもある明治期の山車「和藤内」と、現代の山車「連獅子」を再現し、いつ来ても盛岡の祭りを体感できる賑いある空間を演出。 祭り常設展示室にはチャグチャグ馬コ・盛岡さんさ踊りに関する展示をしている。 ※盛岡市中央公民館郷土資料展示室 盛岡市愛宕町14−1。 019−654−5366。9:00〜17:00。休館は月曜。 平成22年(2010)11月28日閉館。 中央公民館開館以来、30年間にわたって郷土の歴史を伝えてきた郷土資料展示室は、平成23年(2011)7月開館の「もりおか歴史文化館」に資料を移管した。 “丁印の展示。ふるさとの歳時記が展示されていた。 |
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【下町史料館】 盛岡市南大通3−12−30。 019−651−5441。4月〜10月の第2、3、4土日:10:00〜16:00。入館料は無料。 外壁は土蔵の大壁式で白漆喰塗り、窓は外開きの土壁式防火戸、鉄格子金網付の開口部、腰は花崗岩積みでかなり堅固な基礎に造られている。内部には御蔵管理委員会や地元町内会が収集した新山舟橋ゆかりの史料や江戸時代からの今では失われつつある庶民の日常生活用具など、約1000点が展示。丁印は平成24年(2012)4月8日より展示。以前は40年ほど盛岡市の中央公民館に展示
川原町・鉈屋町丁印=盛岡藩が盛岡23丁の町割りが固まったのを記念し、それぞれ丁印をつくり八幡宮に奉納した。明治の大火でほとんどが焼失したが鉈屋町・川原町と紺屋町の2台が残った。担ぎ山車。明治中期まで盛岡八幡宮例大祭に毎年随行したが、1970年の例大祭が最終。現在の山車の原型で市指定有形民俗文化財第1号である。 人形は「司馬温公の甕割り」。見返しは獅子牡丹の刺繍。 |
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【岩鋳鉄器館】(HPへ) 盛岡市南仙北2−23−9。 019−635-2505。8:30〜17:30。 南部鉄器の展示がメインだが、エントランスホールには盛岡山車「矢の根・花咲爺さん」を常設展示。 この山車は昭和58年登場の盛岡観光協会の山車?らしい。 |