鹿 児 島 県 

    ≪大隅地方≫

     曽於市、鹿屋市、垂水市、志布志市、肝属郡(東串良町、肝付町、錦江町、南大隅町)、曽於郡(大崎町)

住所  神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪曽於(そお)市≫
  平成17年(2005)7/1、曽於郡大隅町+末吉町+財部町が合併して誕生。
 ◎旧・大隅町
       岩川:五十町、中ノ内
       恒吉:坂元、恒吉、須田木、大谷
       志布志(分村):月野
       野方(編入):荒谷
大隅町岩川5745 岩川八幡神社 11/3 弥五郎どん
 ≪弥五郎どんまつりの行事案内≫
   ※平成27年(2015) 

(1:00〜)弥五郎どんふれ太鼓、弥五郎どん製作=弥五郎どんの組み立てを始める。本体には竹籠で25反もある梅染めの木綿の単衣を着せる。
(4:00〜)弥五郎どん起こし=起こし太鼓を打ちながら神社周辺を廻って神事が行われる。弥五郎どん起こしの太鼓が鳴り響く中で、弥五郎どんを四輪の台車に立てる。
(7:00)完成
(9:00〜)大隅弥五郎太鼓奉納
(9:30〜)巫女舞
(10:00〜)神事
(10:30〜)大隅弥五郎太鼓奉納
(13:00〜)浜下り=子供たちに引かれた弥五郎どんが、市街地を練り歩く。河原交差点⇒鹿児島交通駐車場(14:00)⇒国の合庁前で休憩(14:20〜)⇒岩川小学校⇒岩川八幡神社(15:40)
 ※岩川小学校の校庭では、柔道・剣道・弓道・相撲などの武道大会が奉納される。

 11/5には弥五郎どんは解体される。
弥五郎どん=県指定無形民俗文化財。高さは4.85m。武内宿弥の化身あるいは隼人族の首領とも云われる。
平成4年7月、バルセロナ五輪を記念してスペインで開かれた巨人万国博に日本代表として参加した。
宮崎県の北諸県郡山之口町(円野神社)と日南市にも弥五郎どん祭りがあり、山之口が長男、大隅が次男、日南が三男と伝えられる。
大隅町坂元473−18 蹲踞神社 10/19 例祭
大隅町恒吉2601−1 長田神社 7/28 例祭
大隅町須田木1092 日天子神社 10/16 例祭
大隅町大谷5536 投谷八幡宮 10/15頃の日曜 浜下り 往古は8月15日の神事
2月中旬の卯の日に近い日曜 お田植神事
大隅町月野6876−ロ 太田神社 3/2日曜 神楽舞
神楽舞=町指定無形文化財。保存会により小鬼神、田之神、杵、剣、長刀、四人鬼神、弓、矢立、矢抜、幣立、幣抜等の各舞から数番が例祭にあわせて奉納される。

 ◎旧・末吉町
      ⇒深川、二之方、諏訪方、南之郷、岩崎
末吉町深川823 天照大神社 12/20 例祭
末吉町深川2212 加茂神社 7/8 例祭
末吉町深川5892 熊野神社 1/5(元・7 鬼追い 県指定無形民俗文化財
3/21 御田植祭
7/23 六月灯
9/29 例祭
鬼追い=県指定無形民俗文化財。廃仏毀釈までは光明寺が行っていたが、疫病が流行したので、深川の青年達が再開したものと言われている。
鬼は招福除災の善鬼とされ、25歳の厄男が鬼となって、無数の御幣を身に纏った鬼と「つけ」2人の付添い役が樫の棒を片手に暴れ回り、縦横無尽に境内を駆け巡る。この3人の鬼が暴れれば暴れるほどその年は五穀豊穣、無病息災になると言い伝えられている。

 17:00〜鬼そば、鬼しめ、鬼ぎりの振る舞い。 18:00〜鬼福ゲーム(ビンゴゲーム)。 19:00〜鬼神太鼓の奉納。 20:00〜鬼追い行事
末吉町二之方2165 長倉神社 11/26 例祭
末吉町二之方3995 住吉神社 11/23(元・19) 流鏑馬 旧・県社
流鏑馬=県指定無形民俗文化財。藩政時代からの伝統行事。昭和27年に復活。綾藺笠に狩り装束姿の射手が、疾走しながら3ヶ所の的に矢を放つ。3回の騎乗を行い計9本の矢を放ち、的中した数で次の年の収穫の豊凶を占う。矢の当たった的は魔除けになると言われる。なお油を塗った孟宗竹を立て、頂きの賞品を目指して子供達がじ昇る油竹登りや、四半的弓道大会その他の行事で終日賑わう。
末吉町諏訪方298 山王神社 4月上旬申日&12月上旬申日 例祭
末吉町諏訪方3236 女躰神社 3/2 例祭
末吉町諏訪方9814 諏訪神社 10/28 例祭
末吉町諏訪方10241 五位神社 10/19 例祭
末吉町南之郷1589 若一神社 12/15 例祭
末吉町南之郷4772 憶神社 10/24 例祭
5/3 早馬祭 鈴かけ馬の奉納、和牛の展示会、婦人の手踊り大会
末吉町岩崎826−6 世貫神社 10/26 例祭
3/26 お田植神事
お田植神事祈年祭終了後、保食神殿前庭にて神牛を中心に行う。先ず氏子2人で樫とイボタの枝を用いてカギかけ田まぜを行い、次に神官の牛ほめの口上、次に神牛にスキをつけ庭を引廻す荒田よみ、牛洗いのことば、種子播き行事と続く。最後に参加者全員で円陣を作り、両手に杉の葉を持ち神官の詞に合わせて廻りながら、前後の人の頭をなで叩き騒ぎと笑いの中で神事は終わる。

 ◎旧・財部町
      ⇒下財部、南俣、北俣
財部町下財部2890 澤田神社 3/24 例祭
財部町南俣3206 速玉神社 11/19 例祭
財部町南俣5293 南方神社 5/15&11/27 例祭
財部町南俣8253 大山祇神社 10/30 例祭
財部町北俣2889−6 熊野神社 3/28 例祭
財部町北俣9260 日光神社 4/13 七村太鼓踊り 旧・郷社
 【溝ノ口岩穴祭り】
溝ノ口洞穴は曽於市財部町下財部4907付近にあり、横13.8m。タカさ。6m。長さは224mまでは確認されている国指定天然記念物の洞窟。
4/8(釈迦誕生の日)に近い日曜開催。
奴踊りや棒踊り・刀踊り(棒踊りと刀踊りは隔年奉納)が洞穴と洞穴の入口に祀られている岩穴観音に奉納。現在は郷土教育の一環として財部の中谷小学校児童によって継承されている。
七村太鼓踊り=かつては南俣・北俣・下財部の各地区が、日光神社で「三ヶ村打ち込み」を行ない競ったが、現在は南俣の七村地区だけに残っている。

 ≪鹿屋市≫
  平成17年(2005)7/1、鹿屋市+曽於郡輝北町+串良町+吾平町が合併して誕生。
 ■旧市地区(北田・本町地区)
     ⇒古前城町、本町、大手町、西大手町、北田町、新生町、朝日町、向江町、共栄町、曽田町、白崎町、王子町、打馬(1〜2丁目)、西祓川町、下祓川町
本町4864 愛宕神社 6/29 例祭
打馬1丁目19−1 春日神社 旧・9/9 例祭
打馬2丁目5−7 春日神社
新生町8445 熊野神社 4/1日曜 例祭
 ■西原地区
     ⇒西原(1〜4丁目)、上谷町、新川町、大浦町、郷之原町、今坂町、上野町、野里町
上谷町13724 稲荷神社 旧・11/3 例祭
郷之原町15017 世井神社 11/23 例祭
野里町951−1 小鳥神社 2/19 田打神事
野里町2563 松尾神社 10/20 例祭
野里町3041 彦神社 9/19 例祭
野里町4219 朝日神社 10/29 例祭
 ■寿地区
    ⇒寿(1〜8丁目)、札元(1・2丁目)、新川町、旭原町、笠之原町
新川町5353 稲荷神社 4/3 例祭
笠之原町2124 玉山神社 旧・8/14 巡幸祭
巡幸祭司人(現在は氏子総代)を任人として秘伝のの祓詞・御戸開・餅返・降神の呪文(祝詞は和文ではなく、異国の言葉である)による神降しの神事を行い、神託により集落内を巡幸する。
 ■東原・祓川地区
     ⇒東原町、上祓川町、祓川町
祓川町字五代寺頭9167 瀬戸山神社 3月上旬 棒踊り
棒踊り=明治15年(1882)頃喜入より伝授したと云われる。 元々3/4に産土神である瀬戸山神社に祈願して奉納した。また旧暦8/28に水神に対する返礼として奉納するのが八月踊りである。
 ■田崎地区
     ⇒田崎町、川西町、川東町、名貫町、永野田町
田崎町517 七狩長田貫神社 2/17 しか祭り 通称は田崎神社
2/22 神輿渡御
しか祭り=狩長の狩猟の範囲を確認するために、その領域の要所要所を祓い鎮めて歩く祭りである。神輿は鳥居の外に出ると、軽トラックの荷台に載せられ、約10kmの距離で打馬、祓川、大浦、郷ノ原、新栄の御旅所を廻る。
川西町4859 鎮守神社 3/25 例祭
  大姶良地区
      ⇒大姶良町、南町、獅子目町、田淵町、飯隈町、池園町、荻塚町、下堀町、横山町、星塚町
大姶良町275 参河神社 10/17 例祭
大姶良町516 岩戸神社 10/30 例祭 旧・郷社
旧・2月初午 ベブンコ祭り
旧・8月午の日 大姶良町西方棒踊り
ベブンコ祭り=4、5才の男児等が牡牛像を曳き、伶人等が田植え歌を奏し、神舞が舞われる中、田植えの神事を行う。当地ではこの神事を「ベブンコ祭り」と云う。明治34、5年頃牡牛像が朽損し途絶していたが、その後新造され、昭和56年に地元関係者により復活され、現在では町内会が引き継いで執行している。
大姶良町西方棒踊り=江戸期末期に瀬筒善四郎という人たちが現在の鹿児島市谷山より移住してきた。当初は六尺棒踊り(松島踊り)だけだったが、明治26年同じく谷山から移住した前野久次郎・新地治衛門・瀬筒権十という人たちが踊りを面白くするために虚無僧を加え3人が1組で踊る「虚無僧踊り」を加え2種類からなる。
大姶良町2310 八幡神社 旧・10/15 例祭
南町436 年貫神社 10/30 田の神舞
7/4日曜 夏越祭 以前は浜田へ浜下りの神事を行っていたが、今は境内に模倣の浜を設け実施。
獅子目町1596 若一王子神社 3/1 木牛を引き豊作を祈念する行事を行う。
飯隈町3081 玉山神社 11/23 例祭
池園町2586 諏訪神社 10/30 例祭
横山町2260 早馬神社 10/30 例祭
横山町2724 鷹直神社 10/30 例祭
  花岡地区
     ⇒花岡町、古里町、海道町、白水町、小薄町、花里町、小野原町、高牧町、有武町、根木原町、古江町、船間町、天神町
花岡町433 高千穂神社 11/2 例祭
7/31 浜下り 御神幸祭
天神町4014 菅原神社 10/25 例祭 荒平天神とも称す
かまんて踊り 市指定無形民俗文化財
  高隈地区
     ⇒上高隈町、下高隈町
上高隈町759 中津神社 2/3日曜(元・旧2月初卯の日) かぎ引き 市指定無形民俗文化財
鉤引き祭=上下高隈地区の青壮年が、二股の雌木とかぎまたの雄木をからませて引き合う神事で勝つと豊作といわれるので熱戦を繰り広げる。
高隈には重田棒踊りと高隈中央棒踊りがある。披露は中津神社の鈎引き祭りの時と、高隈地区生涯学習発表大会があり、2つの棒踊りが隔年で交互に披露される。
下高隈町1625 御年神社 9月秋分に近い日曜 例祭
 【大隅湖(高隈ダム)
昭和34年(1959)着工。昭和42年(1967)3月完成。ダムの建設に伴い上高隈の2地区204戸の住民が移転させられた。
  高須地区
     高須町、浜田町、永小原町
高須町1674 波之上神社 旧・11/19 例祭
旧・6/15頃の日曜 祇園祭 神輿、刀舞い
山車廃絶
祇園祭=八坂神社の祭典。波之上神社境内で祭事を行い、露払いを先頭に神楽舞(刀・長刀・鬼神・田之神・弓)の5つの舞が同時に舞いながら町内を練り歩く。先頭から後尾の神輿まで約100mほどの行列である。
「鹿屋市史」によると、高須祇園祭の刀舞いは、旧暦6月15日八坂神社の祇園祭に行われる神楽舞で刀、長刀、鬼神、田の神、弓の五つの舞を同時に舞いつつ御輿と共に町内を練り回る。元来前記四種「弓を除く」の舞いは、祇園祭とは無関係で明治の末までは波之上神社の神事として大晦日の夜明けまで行われて来たものである。当時、祇園祭は故あって山車も廃止され非常に寂れていたのでその復興策として、この神楽舞を祇園に付随させ街頭まで進出し行われるようになった。弓舞は正月行事として行われた。破魔弓の児戯が明治の末ごろすたれたので、これを神事として取り上げ、弓舞の形式としたものである。
浜田町890 玖玉神社 10/30 例祭
永小原町3611 河内神社 10/28 例祭
 【鹿屋の郷土芸能】
名貫町棒踊り=市指定無形民俗文化財。明治34年頃に、五穀豊穣を祈願して踊られたのが始まりと言われ、戦時中に一時中止されたが、地域の有志により復活した。

祓川町八月踊り=市指定無形民俗文化財。旧暦8月28日、八月踊り伝承保存会(指定)と上祓川町八月踊り伝承保存会が奉納江戸中期から行われてきた踊りで水神祭で奉納される。

八月口説踊り=市指定無形民俗文化財。旧暦8月28日、和田井堰、川東町鶴田池、光同寺池の各水神に五穀豊穣を祈って奉納。

王子町鉦踊り=市指定無形民俗文化財。江戸時代、新田川の完成を祝い奉納されたもので、水神に豊作を祈念して行われる。

  ◎旧・輝北町地区
       ⇒市成、平房、上百引(かみもびき)、下百引
輝北町市成1818 日枝神社 4/2日曜 畜産まつり 朝倉太鼓踊り
日枝神社には「山王どん」の愛称で知られている牛馬の神様が祀られている。この地方は昔から畜産業が盛んで、毎年4月第2日曜日には大隈半島一円より畜産業の方々が家畜安全を祈願して日枝神社に参拝に来られ、同時に畜産まつりが開催される。祭りでは、歌や朝倉太鼓踊り、歌謡ショーや剣道大会などがあるが、なかでも祭りの一番の目玉は血統書付きの子牛1頭が当たる抽選会である。
輝北町市成2149 太玉神社 3/1 例祭 旧・郷社
輝北町平房1628 石牟礼神社 3/2日曜 棒踊り、剣道大会
例祭では氏子による棒踊りと婦人による手踊りの奉納があり、上平房棒踊り・中平房棒踊り・下平房棒踊りをそれぞれ奉納した後、最後に3棒踊りを並んで同時に踊る。
上平房棒踊り=昭和初期に高隈村(現在の鹿屋市高隈)の大工職人によって伝えられたと云われている。「棒踊り」と「マッチマオドイ(松島踊り)」よりなる。棒踊りは,1人1組の3列縦隊で進行し,六尺棒で打ち合う。「マッチマオドイ」は,盆踊り歌にのせて踊るユニークな踊りです。
中平房棒踊り=戦後間もない頃に、隣接する牛根村(現在の垂水市牛根)の職人によって伝えられた。
 「棒踊り」と「手踊り」より成る。棒踊りは2人1組で進行し鎌と鉈それぞれが向かい合い打ち合う。手踊りは「イセモンド(伊勢音頭)」、「コチャ節」の順で踊る。
中平房棒踊りいつどこから伝わったか不詳である。戦時中一時途絶えたが、昭和51年復活した。六尺棒組と鎌組により成る。
輝北町上百引3215−2 利神社 10/17 例祭 旧・郷社
輝北町上百引1754 諏訪両神社 4/29 例祭

  ■東部地区(旧・串良町)
       ⇒有里、上小原、下小原、細山田、岡崎
串良町有里2525 十五社神社 2/22 棒踊り 6集落の男女青少年により奉納
串良町有里2917 若宮神社 旧・8/24 例祭
串良町有里3134 月読神社 2/2日曜 お田植祭
串良町上小原5429 白山神社 10/25 例祭
2/25に近い日曜 棒踊り、田打ち、虚無僧踊り
串良町下小原4857 万八千神社 10/20 例祭
串良町細山田445 霧島神社 11/5 例祭
串良町細山田3530 山宮神社 2/3日曜 春祭り かぎ引き、棒踊り、田打ち
かぎ引き、棒踊り、田打ち=県指定無形民俗文化財神事の後、堂園など数集落から棒踊り(正月踊り)が奉納される。踊り子は紫の布で覆面(馬掛)をし、踊りの先払いに高幣(タカビ)という鉾状のものが付き、後ろでは後山という歌手が椎の枝を立て回した中から歌う。次に鈎引きが行われる。堂園、生栗、馬掛の三集落、立小野、平瀬、高松の三集落がそれぞれグループとなり、毎年交互に、メカギ(雌鈎)オカギ(雄鈎)となる榎、桜などの落葉樹の巨木を山から切り出す。
串良町岡崎1785 事代主神社 2/20 祈年祭 棒踊り
6/30 夏越祭 柏原海岸で斎行
  南部地区旧・吾平町)
      ⇒上名(かんみょう)、下名、麓
吾平町上名816 八幡神社 11/15 例祭
吾平町下名417 宮比神社 2/25&11/25 例祭
吾平町麓3579 鵜戸神社 10/19 例祭 旧・郷社
8/初旬 六月灯 美里あいら夏祭りとジョイント
 【美里あいら夏祭り】
8月初旬に開催。鵜戸神社の六月燈を前夜祭に、吾平川商店街本通りで子供みこしや町民踊りが繰り広げられる。主催は美里あいら夏祭り実行委員会(かのや市商工会 吾平町支所)。
平成25年は日曜のみに短縮された。
 ■土曜
(17:00〜19:00)パレード=子供みこし、しゃんしゃん馬など[鵜戸神社⇔吾平中学校※雨天中止]
(19:00〜)日舞・空手演舞・のど自慢他・抽選会[鵜戸神社境内。雨天時は吾平振興会館]

 ■日曜
(20:00〜21:30)花火大会。雨天は月曜[月見橋上流 吾平中学校近く]
 【吾平の郷土芸能】
八月踊り・持田の棒踊り=江戸時代末期から天下泰平・五穀豊穣を祈願して踊られてきた。

そば切り踊り=戦前から栫集落で地域活性化のために踊られ、現在は文化祭等で披露される。

 ≪垂水市≫
     垂水:高城、田神、新御堂、海潟、本城、浜平、柊原、市木、中俣
     牛根:麓、境、二川
     新城
本町51 八坂神社 7/24頃の日曜 例祭&六月灯 商業地区を巡幸。昭和初期まだは旧暦6/15が例祭日
本城893−ニ 手貫神社 11/3 例祭 旧・郷社
7/19 六月灯
田神163 殿加神社 7/12 例祭
田神3724 大羽重神社 11/3 大野棒踊り
7/22 六月灯
南松原町88 鹿児島神社 11/3 例祭 田神より独立
7/20 六月灯
高城779−イ 荒人神社 7/25 例祭
海潟651 菅原神社 11/25 例祭
7/25 六月灯
本城893 手貫神社 11/3 例祭 旧・郷社
浜平1964 宮迫神社
柊原185 切目王子神社 7/21 例祭
6/5(毎年) おろごめ
おろごめ=旧暦端午の節句に、男の子が武士役と馬役に分かれて砂浜で取っ組み合いする伝統行事。
藩政時代、武士達が軍用馬を得るために野生の馬を谷に追い込んで捕まえる姿が勇壮だったことから、子供達に元気に育ってほしいという願いが込められている。

午前2時頃に集合。暗闇の中、松明を手に、薩摩藩紋を付けた旗や白地に「あらうまひきだすうまがっせん」と書かれた幟を掲げ、先祖代々伝わってきた法螺貝をふきながら、地区にある小高い山へ登る。一番てっぺんで山の神様に旗を立てて祈願する。再び、法螺貝を吹きながら山を下り、今度は浜にある切目王子神社に参拝。それから、「おろ」のところに集まって戦いを始める。ルールは砂浜に穴を掘って、子供達が馬役(子頭:1年生から5年生)と捕まえる側(親頭:6年生)に分かれて、互いに穴の外に追い出すというものである。
市木1818 鎮守神社 7/16 例祭
市木2212 年貫神社 11/13 例祭
市木3525 新田神社 11/10 例祭
7/10 六月灯
中俣404−イ 今宮神社 11/22 例祭
7/22 六月灯
牛根麓591 居世神社 旧・2月初の日曜 例祭
7/15 六月灯
牛根麓1639 神子畢神社 旧・2/11 井川棒踊り 昭和57年復活
牛根境1266 老神神社 3/8 棒踊り
7/22 六月灯
二川786 飯牟礼神社 旧・2/15 例祭
二川1676 稲荷神社 旧・3/21 例祭
二川1884 天子神社 3/20 例祭
新城3299 神貫神社 10/30 新城鎌ん手踊り 現在は校区運動会や市の子供会大会などでお披露目。
7/28 六月灯

 ≪志布志市≫
  平成18年(2006)1/1、曽於郡志布志町+松山町、有明町が合併して誕生。
  ◎旧・志布志町
    ⇒志布志、帖(ちょう)、内之倉、安楽、田之浦
志布志町志布志二丁目18−3 八坂神社 7/4土日 神輿 みなと祭りの一部と化す
山車5、6台 トラックを飾り付けて山車とする。
志布志町帖6415 若宮神社 2/21 神幸祭 安楽山宮神社より神輿の巡幸があり、検非違使として、町内の稚児六人が陣羽織に白布の鉢巻、両手に弓矢を持って神輿を護衛する行事を行う。
志布志町帖6665 松原神社 5/5 例祭
志布志町帖10073 笠祇神社 旧・1/28&旧・10/28 例祭
志布志町内之倉288 羽黒神社 10/19 例祭
志布志町内之倉607 高熊神社 11/2 例祭
志布志町内之倉2063 田中神社 11/2 例祭
2/8 団子(ダゴ)祭り
志布志町安楽1520 山宮神社 2/2土曜 春祭り お田植え行事。竹串に白紙を挟んだ「稲の穂」を持ち本殿を三度回り模擬田にその穂を差す。田の神夫婦が来訪して豊凶を占い、鉦、太鼓、三味線で正月踊が踊られる。その後浜下りが行われる(昔は田之浦の山宮神社へ参ったという。
2/2日曜 神輿は安楽神社へ向い祭りに参加する。
2/3日曜 市渡祭(おくだり) 神舞、一番舞、地割舞、鬼神舞、鉾舞、剣舞、平神随、出羽随その他
正月踊=目だけを出した黒頭巾に白黒の装束を付け舞われる。テベス(手拍子)ともいわれており、古くは南九州の近郷近在から踊りにきていたが、明治以降は安楽の青年によって引き継がれており、現在は保存会を中心に「出端(では)・お市後家じょ(おいちごけじょ)、一つとの、帖佐節、安久節など」9つの踊りが奉納される。
志布志町安楽835 安楽神社 10/25 例祭
2/2土日 春祭り 山宮神社より神輿を迎え、打植の諸神事が行われる。田打、牛使い、種蒔き、田植舞に続きカギヒキ(県無形文化財)が行われる。樫の木の枝を使って6人づつが上、下に分かれて引き合い、上が勝つと農作物が豊作、下が勝つと豊漁と言い伝えられている。祭りが終わると、山宮神社の神輿は帰っていく。
志布志町田之浦559 山宮神社 2/1日曜 神舞 県指定無形文化財
ダゴ祭り 紅白の餅で花のように飾ったダゴを配り、この年の無病息災を願う
志布志町夏井590 厳島神社 11/11 例祭
 【みなと祭り】
八坂神社祭礼をを中心に、7月第4土・日に行われる祭りで、神輿・山車が町内を練り歩く。夜は港を中心とした盛りだくさんのイベントが催される。

 ◎旧・松山町
    ⇒新橋、秦野、尾野見
松山町新橋1570−1 松山八幡神社 3/25 例祭 旧・郷社
12/31 神舞
松山町秦野853−イ 早鈴神社 12/20 例祭
3/1 団子(ダゴ)祭り 色彩豊かなダゴ花が奉納される。
松山町尾野見339 霧島神社 11/10 例祭
3/10 団子(ダゴ)祭り

 ◎旧・有明町
    ⇒野井倉、山重、蓬原(ふつはら)、原田、野神、伊崎田      
有明町野井倉6833 野井倉神社 11/4 例祭
有明町蓬原1441 熊野神社 11/23 神舞
蓬原熊野神社の神舞=県指定無形民俗文化財。江戸時代初期かそれ以前から伝わる。
有明町原田577 森神社 2/25 例祭
有明町野神1653 上床神社 11/4 例祭
有明町伊崎田6426 白鳥神社 11/4 神舞
文久2年、コレラの流行を鎮めるため、志布志町安楽の山宮神社の流れをくむ神舞を演じたことが始まりとされる。28種目あったと伝えられるが、戦後一時途絶え、昭和52年一番舞、幣舞、剣舞など6種目が復活された。

 ≪肝属郡≫
 東串良町
    ⇒川東、川西、新川西、宮下、池ノ原、岩弘
川東1535 八幡神社 旧・10/15 例祭
川東3489 熊野神社 6/15 例祭
川東4027 戸柱神社 4/20 例祭
新川西5095 大塚神社 10/28 例祭
宮下2261−イ 宮貫神社 10/23 例祭
池ノ原81 大山津見神社 8/下旬“祇園祭” 山車 手作りみこし
東串良祇園祭=16時、大山津見神社⇒豊栄地区商店街を御神幸行列(山車、神輿もあり)。17時半、町総合センター周辺。射的大会など子供イベントをはじめ、特製カレーライスの無料配布、演芸大会や盆踊りなどがある。花火も打ち上げる。
池ノ原2862 広田神社 11/25 例祭
/25 棒踊・かぎ曳き・田打ち神事

 肝付町
  平成17年(2005)7/1、高山町+内之浦町が合併して誕生。
 ◎旧・高山(こうやま)町
       ⇒野崎、波見(はみ)、宮下、富山、後田、前田、新富
野崎2675 伊勢神社 3/中旬 鎌踊り、手踊り 鎌やなたを地面に打ち付ける「もちつき」と鎌踊り、手踊りを奉納
波見3033 住吉神社 3/下旬 棒踊り、鎌踊り 4集落が踊りに参加し、子供達が中心になり、歌い手の囃子に合わせ踊る。その後各々の集落を廻り五穀豊穣を祈願する。
宮下1647 桜迫神社 3/中旬 棒踊り、鎌踊り
宮下と富山により踊りが奉納。宮下集落と富山集落が参加しそれぞれ伝来の仕方により踊りを奉納。
踊った子供達による「かぎ引き」や木製の黒牛を引く「牛使い」などの後、田の神舞が披露される。
後田1262 天之石戸別神社 11/18頃の日曜 例祭
後田6339−ロ 川上神社 3/9&12/9 例祭
前田55−1 熊野神社 旧・11/1日曜 例祭
前田702−1 南方神社 7/28 例祭
前田1302 菅原神社 7/25 例祭
前田3608−1 西宮神社 10/21 例祭
前田3632 竹田神社 10/25 例祭
新富5535 八幡神社 10/25 例祭
新富5573 御社神社 8/15 例祭
新富5580 四十九所神社 10/3日曜(元・19) 流鏑馬
流鏑馬=県指定無形民俗文化財。例祭として行われていたが、現在は町・商工会主催の中心行事として実施されている。薄化粧をし、綾藺笠を被り、紫の袴、直垂をまとった射手が、鹿皮のムカバキをつけた馬に乗り、参道の宮之馬場の三つの的に、計9本の矢を放ち、的中の本数で五穀豊穣、悪疫退散を占う。射手と馬は、二日前、柏原海岸で塩掛けを行い身を清める。

 ◎旧・内之浦町
      ⇒岸良、北方、南方
岸良650 平田神社 8/15 例祭
9/19 神舞、棒踊り
北方1500 高屋神社 9/9、10 棒踊り 元・郷社
流鏑馬 昭和41年を最後に休止。
北方1820 熊野神社 2/15 棒踊り
南方87 八坂神社 8/上旬 棒踊り
棒踊り=南方棒踊り保存会が保管している鉦の刻銘に「宝永八辛卯歳(1711)正月吉日当寺八世信誉寄進、堀川在、筑後大掾常味作」とある。
 【うちのうらロケット祭り】
8/中旬土曜、雨天は翌日(それ以降は中止)開催。会場は肝付町商工会内之浦支所横駐車場。八坂神社例祭に始まり、神輿の巡幸、素人演芸大会、カラオケ大会などがある。夜は水中花火を含む花火大会など。
主催は内之浦ロケット祭り実行委員会(肝付町商工会内之浦支所)。
 ■2018年の日程

(11:00〜13:00)八坂神社例祭
(16:00〜18:00)神輿3基巡幸:国道448号北方地区⇒南方市街地)
(18:00〜20:00)素人演芸大会、円通寺保育園太鼓演奏、内之浦小学校南方棒・長刀踊り、ヒーローショー、肝付警察署による寸劇、高山吹奏楽団演奏
(19:35)
町長・内之浦宇宙空間観測所長挨拶
(20:20〜21:00)大抽選会
(21:00〜21:30)花火大会[内之浦漁港離岸堤]

 錦江町
  平成17年(2005)3/22、大根占町+田代町が合併し誕生。
 ◎旧・大根占町
       ⇒城元、馬場、神川
城元字宮ヶ原2016 剱神社 11/16 例祭
城元字浜添584 八坂神社 神輿、子供神輿 ハンヤ節による踊連
城元2088 河上神社 2/17&11/13 例祭
1/3 御神幸祭
8/15 火祭り・柱松
御神幸祭=他郷との境の四ヶ所に御神幸があり、神事が行われる。各所で持参のシバを立てて注連縄を張り、腹にやりを刺したワラ人形を置いて、悪霊や病魔が入り込まないように祈願する。
火祭り(柱松)藁を巻いた松の大木に一隊が火をつけ、他の一隊が竹竿でたたき消すという祭り。五穀豊穣を祈る神事とされる。かつては神社境内で行われたが、火災の危険により、現在は神社と神川海岸で行われる。また火祭りは、神社近くの中学校で行われる。20:00過ぎ神事の後、百人余の男衆が、かずらをより合わせた約30本の縄を引いて松の柱を起こす。高さ十数mの柱の上部には、ワラが縛りつけてある。火をつけたホテ(麦ワラの束)を柱に投げ付け、火つけ合戦が始まる。ほら貝や鉦の音とともに、燃え上がるホテをくくりつけた竹竿を持った一隊の男衆が柱に突進し、他の竹竿を持った一隊がたたき消す。2回行われ、柱松が巨大な火柱となって祭りは終わる。
城元5395 旗山神社 11/10 例祭
馬場2656 大年神社 1/15&11/15 例祭
馬場4495 鎮守神社 11/18 例祭
馬場5071 山神神社 10/3 例祭
神川787 諏訪神社 9/28 銭太鼓
神川3034 渕上神社 10/29 例祭
神川3350 妙見神社 2/20 例祭
神川3970 鈴野神社 11/25 例祭
神川6984−2 高穂神社 9/18 例祭
 【大根占の郷土芸能】
薩女おどり=明治期に宿利原に伝わった。棒踊りは男子の踊りだが、これは女子の踊りで、服装は絣の浴衣、陣笠を被る。約45cmの薙刀を右手に持ち、いっちゃぜん(一文銭)が針金にささったものを左手に持って、ガラガラ音をたて振りながら踊ります。4人1組で2列に並んで向き合い、4人が交差しながら踊る。
 現在は、宿利原小学校で伝承保存しており、町文化祭等の各種行事に披露される。
 ◎旧・田代町
      ⇒麓、川原
田代麓591 北尾神社 11/3 例祭
7/23 六月灯
田代麓1701 菅原神社 7/25 例祭
田代麓5176 鵜戸神社 4/3 例祭
田代川原919 二本神社 11月初牛の日 例祭
田代川原4120 華瀬神社 11/23 例祭
田代川原5037 若宮神社 11月初牛の日 例祭
7/20 六月灯

 南大隅町
  平成17年(2005)3/31、根占町+佐多町が合併し誕生。
 ◎旧・根占町
       ⇒横別府、辺田、山本、川北、川南
根占横別府872 鹿父神社 3/1日曜 田打ち起こし神事
田打ち起こし神事=米作りの種まきから収穫までの所作を、おもしろおかしく舞います。まず、木の鍬をかついだ者が5〜6名出てきて、丸く輪になり、田の荒打を行う。次に木造りの牛がおこしを引いて出てきて鋤をかける。次に馬鍬と取替えて荒かきをする。そしてかし木をいれて「なでどん」が田の面をなでる。次に神主が種子もみを蒔きます。最後は「見守りどん」が出て、みな口から見てまわり、すずめを追い払う所作をして終わる。
根占辺田1927 立神神社 旧・9/9 例祭
根占辺田4383 今嶽神社 2/20 例祭
根占山本5438 山祇神社 旧・1月初辰の日 例祭
根占山本720 八幡神社 3/20&11/20 例祭
根占川北317 八坂神社 8/初旬(旧・6/15) 山車 神輿
南大隅町夏まつり=13時、八坂神社から中心街に向けて山車、神幸行列。5時間かけて町内を廻る。20時すぎから雄川河口で花火が上がる。
根占川北1418 菅原神社 11/25 例祭
根占川北1705 市早神社 4月(不定期) 例祭
根占川北1740 若宮神社 3/15&11/15 例祭
根占川北4042 建部神社 4月(不定期) 例祭
根占川北6174 鬼丸神社 3/16&11/16 例祭
根占川北6851 厳島神社 3/12&11/12 例祭
根占川北12141 熊野神社 1/4 例祭
根占川南1187 十柱神社 旧・6/15&旧・9/15 例祭
根占川南5076 諏訪神社 10/28 神賑 浦・城北・諏訪の木やり、中別府・丸峯の棒踊り、諏訪の五つ太鼓、塩入神楽、下園の田ノ神踊り
根占川南7856−イロハ 小鷹神社 2月初巳前の日曜 例祭

 ◎旧・佐多町
       ⇒伊座敷、辺塚(へつか)、郡、馬籠
佐多伊座敷226 八島神社 12月初巳の日 例祭
佐多伊座敷2873 稲牟礼神社 旧・6/15 上之園(あげのその)太鼓踊り
上之園(あげのその)太鼓踊り=「ズッカカン」とも呼ばれ、雨乞い踊りとしても踊られているが、島津氏の琉球出兵の際の凱旋お祝いに踊ったのが始まりと云われている。
 上之園太鼓踊りは、太鼓、鉦、法螺貝、幟の約30名で構成されるが、かつては7つの門(カド)から、太鼓と鉦を一組ずつ合計14名で受け持っていた。上之園集落は、入ヶ町門、長濱門、阿保門、持留門、上之園門、堀切門、植木門の門からなる。
 現在、踊り手は門ごとではなく、任意で選ばれるが、幟だけは門ごとに持つ習慣が今も残されている。
佐多辺塚376−ロ 辺塚神社 3/初午の日 例祭
佐多郡805 天乙神社 11/3日曜 例祭
佐多郡1954 近津宮神社 2/19頃の日曜 御崎祭 馬籠の御崎神社より当神社に御神幸があり、お田植神事が行われ、神舞や田の神舞が奉納される。
神輿=ガラスケースに入って管理。以前の神輿は拝殿に安置。
佐多馬籠415−ロ 御崎神社 2/19頃の土日 御崎祭 当神社の妹神が、約20km離れた郡の近津宮神社の姉神に年に一度会いに行くという神事
御崎祭県指定無形民俗文化財。
■金曜:本殿祭(春祭)。
■土曜:6:30に御崎神社出発。15:10に神霊を御崎柴の霊木に遷して発幸する。神輿は田尻、大泊、外之浦、間泊、竹之浦、古里、坂元の七浦を巡幸し(浜殿下り)、沿道では各集落の人々が、豊作、豊漁、無病息災を祈願する。
この日は15:10に旧・郡小学校に到着。
■日曜:近津宮神社に到着し、打植祭が行われ、終わった後空を飛び当神社へ帰られる。人々は御崎柴を受けて、船などのお守りにする。

 ≪曽於郡≫     
 大崎町
    ⇒持留、井俣、野方、永吉、仮宿、菱田、横瀬、益丸、神領、、岡別府
持留字貫の下991 持留神社 2/27&11/10 例祭
井俣290 井俣神社 3/24 棒踊り
野方2891−イ 照日神社 3/2日曜 神舞 剣道大会、舞踊、カラオケなど
神舞=天照大神が天の岩戸に引きこもったとき、八百万の神々が滑稽な踊りで盛り上がり、天照大神がその様子を見るために開けたところを引き出したという天の岩戸の神話が元になっている。舞は杵舞、田之神など19種類ある。
野方3035 轟神社 3/2日曜 例祭
永吉6291−1 稲荷神社 旧・11/3 棒踊り休止 過疎のため踊り手がなく中断
仮宿1589 都萬神社 2/25&10/25 例祭
菱田1269 南方神社 旧・6/28 例祭
横瀬507 南方神社 10/28 例祭
益丸960 若一神社 2/26&10/26 例祭
岡別府 愛宕神社
 ★ 展示場     
 【弥五郎まつり館】
曽於市大隅町岩川5718−1。 0994−82−0080。9:00〜17:00。無料。
平成8年4月開園の道の駅の「大隅弥五郎伝説の里」にある。
公園内には、多目的広場、水の広場、いこいの広場、遊びの広場等を有し、鹿児島県下の三大祭りの一つである「弥五郎どん祭り」の実物大の弥五郎どんが展示された弥五郎まつり館や入浴施設・保健センターのある健康ふれあい館が整備されている。