神 奈 川 県

     ≪足柄上地方≫

    南足柄市、足柄上郡〔中井町、大井町、松田町、山北町、開成町〕

住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪南足柄市≫
 ■南足柄地区
      ⇒苅野、狩野、飯沢、福泉、雨坪、関本、弘西寺、広町(旧・猿山)
苅野274 足柄神社 3/1日曜(元・3) 神輿 詳細不詳
山車10台
中番…山車8台(弘西寺、南坪、福西、広町、関本、向田、大雄寺) 下番…山車2台(日向、中沼)
山車休止 苅野=大正期に横転し、その後曳かれることもなく、令和4年現在足柄神社裏の小屋に保管。
10/9 秋祭り 草競馬があった
 氏地は18ヶ村で苅野一色・苅野岩、弘西寺、福泉、雨坪、関本、広町(旧・猿山)、飯沢、狩野、中昭、生駒(旧・炭焼所)、和田河原、塚原、駒形新宿、怒田、小市、内山+山北町の平山
 例祭は明治16年より3/3とする。現在は3/1日曜とし、6ヶ村ずつに上中下番として、それぞれの村へ神輿渡御を行い、村々の青年部により花車が連なる。平成27年(2015)は3/最終日曜だった。
3地区(上、中、下)の輪番制で実施しているので、3年に1回順番が回ってくる。中番と下番の年に山車が巡幸。
 秋の例祭は第二次大戦中までは10/9神社わきの馬場で草競馬が行われた。
*中沼は足柄神社の祭礼では巡行しなくなり、自治会夏祭りや薬師堂祭典で巡行している。
中番…山車8台(弘西寺、雨坪、福西、広町、関本、向田、大雄寺) 下番…山車2台(日向、中沼)
弘西寺=昭和4年、小田原魚河岸の山車を600円で弘西寺と下弘西寺(向田)が半々出して購入。

広町
=大正か昭和初期の作と思われる。これは大正期に最乗寺の修復に来た大工と彫師に頼んだと云われてからである。

関本=地区は上部・中部・下部に分れ各々山車を所有。足柄神社中番の年は3地区合同で自治会の山車を曳く。

中沼
=明治19年制作。内部の墨書きは制作年、大工、世話人、寄附した人名なども書かれている。
大雄町1157 大雄山最乗寺公式HPへ 5/下旬 御輿 江戸後期謹製
 【足柄みこし祭】
5/下旬開催。令和6年(2024)で36回を数える。
12:30に本堂前に安置された御輿を前に御祈祷を受けた後、境内⇒参道⇒大雄山駅前と練り歩き、南足柄中学校がお祭り広場となる。17時30分より最乗寺僧侶により福餅まき。

参加は足柄みこし会に加盟の天狗会(南足柄市)、睦友会(開成町)、百八ッ火会(松田町)が所有のみこし など。
狩野本郷 厳島神社 7/中旬(2年毎) 神輿 明治15年7月15日謹製
山車1台
狩野本郷=平成20年制作。先代は明治28年、日清戦争戦勝記念で制作。
飯沢398 南足柄神社 4/7 神輿 旧・郷社
山車1台
飯沢=幟に明治16年とあるのでこの頃の作か?金属プレートは昭和3年と記されている。当初は彫物が無く、有志で資金を集め、昭和54年追加する。
生駒536 熊野神社 7/15 例祭  
福泉 道祖神 1/2日曜 山車1台 昭和23年制作。関野縫造の作。
雨坪 道祖神 1/2日曜 山車1台
関本 道祖神 4/1日曜 山車3台 3つのブロックに別れている 
関本上部少年会=昭和初期制作。本多寅吉の作と伝えられる。

関本中部少年会=昭和10年制作。内部の墨書きは制作年、大工、寄附した人名、収支なども書かれている。

関本下部少年会=関野縫造の作。
 ■福沢地区
      ⇒怒田、小市、斑目、千津島、壗下、竹松
怒田1912 福澤神社 5/5 神輿 氏子は上怒田、下怒田、班目、千津島、儘下、竹松 
10/9 秋祭り 往古は河川敷の馬場で競馬のため旗競馬が催されていたが、現在は神事のみ
神輿=平成21年(2009)、神社の移築に合わせ修復。
怒田 道祖神 1/2日曜 山車2台 下怒田、上怒田
班目・小市 道祖神 1/2日曜 山車1台
千津島 道祖神 7/下旬 山車1台
昭和20年代に上下2台制作。下:老朽化処分。上:昭和43年、浅草から部材を取り寄せ、遠藤氏と磯崎氏が修復し、夏祭りに曳いている。
儘下 道祖神 1/2日曜 山車1台
竹松 道祖神 8/2日曜 山車1台 他に曳いていない山車もあり
初代?=昭和4年制作。三橋富士五郎の作。本体495円54銭。数年しか曳かれていない。現在も保管。

2代目山車=戦後すぐに新調し数年は曳かれるが諸事情で曳かれなくなる。
 ■岡本地区
     ⇒和田河原、駒形新宿、塚原、三竹、岩原、生駒(旧・炭焼所)、沼田
和田河原695 神明神社 8/最終土曜
(西暦奇数年)
山車1台
和田河原=昭和8年(1933)8月30日制作。大工は日比野忠蔵。請金金額は520円。用材は主に欅使用と契約書にあり。
『私達の和田河原 昭和の歳時記 その他の記録編』 平成17年、和田河原懇和会 発行の42、43ページには樽神輿の写真があり、「昭和30年前後から、青年団により手製の大小の樽神輿が造られ、部落内を練り歩いた」とある。
駒形新宿25 八坂神社 7/15 例祭
塚原3889 神明神社 4/15 例祭 氏地は塚原日向、矢佐芝、板屋久保、山崎,
三竹412 三竹御嶽神社 4/10頃の土日 神輿 江戸中期制作。金具は戦時中に供出される
山車1台
三竹=笠鉾山車。江戸期制作。天井墨書きに嘉永4年(1851)5月修復とあるのでおそらく南足柄市では最古の山車と思われる。
下廻りが破損のため永らく休止。平成18年頃に修復。令和6年(2024)現在、神社で飾付けのみ。
岩原937 岩原八幡神社 3/28頃の土日 山車3台 岩原、台河原、日影
岩原=明治初期制作か。岩原の加藤師の作。
 平成19年(2007)修復。大工は小田原市の石内工務店(石内鉄男)。修復費用は約760万円。

台河原、日影=詳細不祥。
生駒536 生駒熊野神社 8/3土曜 山車1台
10/15 例祭
沼田259 八乙女神社 3/19頃の日曜 神輿 江戸中期の作
7/7頃の日曜 天王祭
 ■北足柄地区
     ⇒内山、矢倉沢、怒田の飛地
内山1275 神明神社 4/1日曜(元・15) 神輿 江戸中期の作
山車1台
内山=天保12年制作。大工は松川万蔵、原藤吉、瀬戸新兵衛、矢後 某の4人。彫師は山北町の尾崎金左衛門、
矢倉沢1483−ロ号 白山神社 7/15 例祭
 【足柄金太郎祭り】
8月上旬、富士フルム辻下グラウンド(中沼530)で開催。主催は南足柄市観光協会。昭和52年(1977)より始まり、令和5年(2023)年で47回を数える。
神輿・ねぶたパレードもある。令和5年には山車が4台登場。
※かつて南足柄市には40台以上の山車屋台があったが、現在は30台の山車があるらしい。

 ≪足柄上郡≫     
 中井町
    ※中井町には27の自治会がある
  ■中村地区
     左:地名・右:自治会=地名と自治会が同じ時は記載は1つ
     ⇒北田〔北田・遠藤〕、半分形(はぶがた)〔半分田・古怒田(こぬた)〕、田中〔大久保〕、藤沢、久所(ぐぞ)〔久所・五社宮〕、比奈窪(ひなくぼ)、雑色、鴨沢、松本〔松本上・松本下〕、岩倉、境〔境原・本境〕、境別所
遠藤104 五所宮八幡宮
公式HPへ
2/23頃の日曜 祈年祭&天長祭
4/29 神輿 白と赤、子供神輿3基
山車4台 半分形(はぶかた)、田中、宮本、藤沢
9/秋分の日 秋祭り
 ≪行事予定≫
(10:00〜)山車4台が神社下に集まる
(13:00〜)神輿2基が神社を出て町内へ。渡御には、猿田彦(天狗)、剣持、神職、辛櫃、神輿、宮司、大傘、総代、山車4台とつづく。
(16:30〜)神輿が馬場(御旅所)に到着。山車が馬場に移動する
(17:00〜)鷺の舞を馬場で10分ほど奉じる。鷺の舞終了後、神輿が町内へ出る。山車が川沿いに移動。暗くなると松明がたかれる。
(19:30〜)神輿が中村川に入る。その後神社に帰る。
(20:00〜)山車が各地区に戻る
神輿=白と赤2基の神輿は、平成元年に大修復を行うが、その折に白の神輿の屋根裏の墨書きが写真に収められた。
それには、1、嘉永3年5月(1851年)再建 (再建の内容は修理なのか新しく建立したのかは不明)
  山西村梅沢(いまの二宮町)番匠棟梁 杉崎周助、藤原政貴。
2、明治29年6月(1897年)再建
  小田原 仏師 山田、小田原 錺師 小林
半分形(はぶかた)=天保3年(1832)6月制作。大工は周助とその身内。彫師は梅沢宿の佐吉(二宮町)と江戸から来た茂吉と他1人。彩色師は青山。嘉永4年(1851)6月完成。長さ3、38m。幅2、7m。高さ3、27m。
 鎮守の八坂神社は明治42年、五所八幡に合祀。毎年5月の日曜に例祭。神社内には子供神輿がある。かつて7/15にはこの神輿を担いだ。

田中(大久保自治会)
=山車の造り大きさが半分形と酷似のため大工、彩色師は同じと思われる。
 鎮守の津島神社は明治42年、五所八幡に合祀。神社は跡形も無し。子供みこしが古い会場内に置かれている。

宮本=
大正8年(1919)再建。平成12年、前橋市・鞄本木工振興により修復。
 先代は大正5年4月の八幡神社大火で類焼。但し彫物は解体保存していたため無事だが、制作年代、彫師は不明。

藤沢=山車の造り大きさが他の3台と酷似のため制作時は同じと思われる。山車小屋の棟札に安政6年(1859)3月吉日再建屋台小屋とあるので初代の小屋はそれより30年以上前に建てられたと思われる。

 鎮守の八坂神社は明治42年、五所八幡に合祀。7月のお天王さんには子供会が神輿を担ぎ自治会内を廻る。
比奈窪=鎮守の八坂神社は明治42年、五所八幡に合祀。昭和初期までは7/9に祭りを行った。

松本=鎮守の天王神社は明治42年、五所八幡に合祀。昭和末期、自治会有志により子供神輿を作り7月のお天王さんに担ぐ。
岩倉505 白山神社 神輿
境1260 稲荷社 4/1日曜 例祭
境1730 須賀神社 4/1日曜 例祭
境井別所597 八幡神社 4/3 例祭
 ■井ノ口地区
    自治会として:下井ノ口・北窪・宮向・宮前・宮上・宮原・葛川・砂口・遠藤原・五分一
井ノ口358(下井ノ口) 八幡社
井ノ口977 稲荷社 9/28 例祭
井ノ口1310(北窪) 厳島神社 4/16 例祭
井ノ口1853 神明社 10/17 例祭
井ノ口2039 蓑笠神社 4/10頃の日曜 子供神輿
山車廃絶 余興として草相撲、競馬、義太夫、浄瑠璃芝居 等があった
2/23 祈年祭
『中井町誌』平成2年発行の233ページには「昭和3年4月に新しく神楽殿が作られ、当時流行の浄瑠璃芝居などが盛んに行われ人々を楽しませた。又、人形山車も作られて、蓑笠神社前の街道を祭囃子と共に曳いた。各家に電灯が引かれるようになると、この電線が邪魔をして、いつしか人形山車も姿を消した」とある。
井ノ口2062(砂口) 八坂社 4/24 例祭
氏子は砂口・宮向・宮前・宮上。関東大震災で社殿と神輿が大破。社殿は昭和11年に再建。砂口地区と宮地区とで八坂神社の神輿を取り合いしたと伝えられる。
井ノ口3078 日枝社 4/3 例祭
井ノ口3760 飯綱神社 9/24 例祭
井ノ口3849 神明社 4/24 例祭


 大井町
    相和:篠窪、柳、赤田、金子、金手、山田
    曽我:上大井、西大井
篠窪908 三嶋社 4/9頃の日曜 例祭
柳4 稲荷社 10/10 例祭
赤田743 赤田八幡社 4/15 例祭
金子字河原726 日枝神社 10/5 例祭
金子字坊村2835(坊) 神明社 4/1日曜 子供神輿 太鼓とともに地域を巡行
金子(根岸) 熊野社 4月 子供神輿 日清戦争戦勝祝いに制作
金手144 三島神社 7/23 山車1台
山田字獅子久保1821 稲荷社 2/上午の日 例祭
山田字大中1125 天神社 3/25 例祭 神輿は境内に埋めたと伝わる。昭和30年代前半までは菅原連中(青年団)が素人芝居を演じた。 
山田字大久保236 日月社 10/13 例祭
山田字芭蕉1 須賀社 4/8 例祭  
高尾252 金山社 4/7 例祭
上大井331 三嶋神社
公式HPへ
4/2より後の土日 神輿 隔年
山車2台 西大井は隔年。上大井は毎年
1年毎に神輿と山車が巡行する。山車の巡行の年は祭囃子は山車の上に乗って行われ、神輿の巡行の年は仮設のステージで行われる。
 松田町
    松田:松田惣領、松田庶子、神山
    寄(やどりき):萱沼、弥勒寺、中山、土佐原、宇津茂、大寺、虫沢
松田惣領1767 寒田神社 7/31 神輿
神山640 神山神社 4/2 屋台廃絶 老朽化のため 
 【松田町道祖神祭り】
かつては合同山車曳きもあったが、現在は町内飾りがメイン。花車4台は仲町屋、沢端(沢入)、沼尻、下庭。花車休止は大門。
仲町屋=昭和25年制作。

沢端(沢入)
=大正9年制作。

沼尻
=大正中期制作。

下庭
=平成29年にはあったが、平成31年(2019)には見当らず。実は山車小屋の土地所有者の都合で返却を言われてそうで最悪の事態も考えられる。

大門=大正中期制作。山車蔵が破損しており山車の状態もひどい。
寄42 寄神社 3/1土曜(元・6) 神輿
笠鉾4台 三ヶ村、弥勒寺、宮地、虫沢田代 
三ヶ村、弥勒寺、宮地=詳細不詳。

虫沢田代
=「足柄之文化」第33号によると、山北町岸八幡神社より購入とある。

 山北町
    山北(旧・川村):川村山北、川村岸、川村向原
    共和:都夫良野(つぶらの)、皆瀬川
    三保:中川、玄倉、世附、神縄の一部(字田ノ入・尾崎 など)
    清水:川西、谷ケ、山市場、神縄の一部(字日影・日向・堀木沢 など)
山北1200 室生神社 11/3 花車2台(大小) 宮附け
神輿3基 杉ノ木、梶山、宮下
14:30の流鏑馬の前には神輿と花車の渡御があり、町内を巡行する
岸1900 八幡神社 4/1土日 神輿
山車3台 現在は岸地区で3台共有。人手不足で2台の曳行
越地(1号)=江戸末期制作。

湯沢(2号)=江戸末期制作。

宿 斑目(3号)=江戸末期制作。
神尾田709 神尾田神社 10/21 例祭
平山224 棚倉神社 10/8 例祭
向原水上227−7 天社神社 10/17 神輿
都夫良野 線守稲荷神社 4/初午 例祭
皆瀬川1533 神明社 10/16 おねり
中川307 大室生神社 4/3 例祭
玄倉262 八幡神社 7/17 例祭
世附本村326 太神社 10/16 例祭
神縄477 頼政神社 10/24 例祭
川西578 須賀社 4/1日曜 神輿1基
谷ヶ516 白籏社 4/4頃 祭り囃子 町指定無形民俗文化財。
神輿1基
山市場38 子之神社 4/4 神輿1基
 【道祖神の祭り】
1/14に近い日曜開催。
6庭(6地区のこと)より花車(だし)が出る宮万庭、清水庭、鶴野・田中庭、馬場・田中庭、萩原庭、池田庭
祭は大正9年(1920)から始まり、昭和34年(1959)から45年(1970)まで一時中断、46年に復活した。主催は山北地区連合自治会。

 往古は上本村、平山上庭にも山車があった。
 坂道多い杉ノ木庭、梶山庭、宮下庭は神輿。

往古は八丁、堂山、尺里、鷲鷹でも神輿を担いだ。
班目、台、現在は宮方に加わっている昭和庭では樽みこしを担いだ。

 前夜祭(宵宮)は平成元年(1989)頃始まる。前夜祭で花車を出している庭は池田・鶴野田中・清水・宮万の4庭である。
宮万庭(みやばん)⇒宮地庭〔宮上・宮下〕と万随庭から成る=昭和5年頃創建。彫師の小野師に依頼する。
 昭和庭=現・万隋5・6組。昭和50年(1975)頃加入。独立時は樽みこし。

清水庭=大正13年(1924)1月奉納。地元の山崎佐作と山崎長太郎の作。300円。

鶴野・田中庭
⇒鶴野・鶴野南・田中から成る。山蔵は観音堂境内。大正10年制作。

馬場・田中庭
=大正初期制作。

萩原庭
⇒萩原上・萩原中から成る。大正初期の作と云われる。「大正15年1月吉日 萩原上庭台帳」がある。

池田庭
⇒萩原下と馬場・田屋敷の一部から成る大正初期の作。
杉ノ木庭=子供神輿。大正11年制作。

梶山庭=中神輿。

宮下庭=トラック仮装屋台。子供神輿。
 【向原の道祖神祭り】
1/15に近い日曜。花車1台(下本村)。花車廃絶は上本村

 開成町
    吉田島(よしだじま)
    酒田:牛島、宮台(みやのだい)、延沢、中之名(なかのみょう)、円通寺、金井島、岡野
吉田島2760 吉田神社 2/25 祈年祭
8/1日曜 神輿1基
延沢465 酒田神社 2/26 祈年祭 旧・郷社。
10/9 子供みこし 氏子は牛島、宮台、延沢、中之名(なかのみょう)、円通寺、金井島、岡野
例祭は10/17⇒10/9(昭和40年〜)⇒10/10(昭和51年〜)
昭和40年頃まで芝居が行われ、素人の歌舞伎役者が来ていた。
 【道祖神の祭り】
1/14に近い土曜か日曜に開催。

最近は出場の山車が減少し春祭りや夏祭りに曳かれるようになるが、なかには処分されたのもあるらしい。
下島⇒昭和21年12月制作。令和6年(2024)1月7日、修復お披露目。文化庁の補助金活用。大工は静岡県掛川市の業者。
 以前の修理は昭和54年。これは翌年山車行列復活に備えるため。夏祭り(8/1土曜)にも出場。

榎本=詳細不詳。

牛島=最近は夏祭りに出場。

岡野=詳細不詳。最近は出ていない?

本郷庭=金井島の一部。詳細不詳。

下河原=金井島の一部。詳細不詳。

円中=中之名の一部。詳細不詳。