神 奈 川 県

    ≪藤沢市、茅ヶ崎市、鎌倉市、高座郡≫

住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 
 ≪藤沢市≫
 【藤沢市民まつり】
9月中旬開催。藤沢駅周辺会場を通信に市内各地で開催。
昭和49年(1974)より始まり、令和6年(2024)で49回を数える。主催は藤沢市民まつり実行委員会。
北口パレードに山車、神輿、囃子連に出ることがある。
 ≪13地区別区分≫
13の区分、順番は藤沢市の公式サイトより
 ■片瀬地区
     ⇒片瀬1〜5丁目、片瀬海岸1〜3丁目、片瀬山1〜5丁目、片瀬目白山、江の島1〜2丁目
片瀬2丁目21−16 片瀬諏訪神社公式HPへ 8/27 屋台3台 下之谷町、東り町、西浜
片瀬2丁目19−26 上諏訪神社 屋台2台 西方、新屋敷
下之谷町(や組)=大正13年(1924)制作。一層式。大工は不詳。人形は無し。平成15年、大岩建設(秋元岩男)にて解体修理。
 先代山車の人形は武田信玄。


東り町(東組)
=昭和2年(1927)制作。一層式。大工は鈴木健太郎。人形は無し。
 先代山車の人形は加藤清正。

西方町(に組)
=昭和5年(1930)制作。二層式。大工は不詳。彫師は小林直吉。人形は無し。
 先代山車の人形は「楠木正成」。


新屋敷町(あ組)
⇒山車蔵は片瀬浪内市民の家併設(片瀬2丁目18−32)。
=昭和6年(1931)制作。一層式。大工は田中寅太郎。人形は無し。
 先代山車の人形は源 頼朝。

西浜区=制作年、大工は不詳。一層式。人形は無し。外輪式。元・本町地区東坂戸町の山車。昭和63年、枠型のみ流用し他部分を新調。

江の島1丁目4-3 児玉神社公式HPへ 5/2 例祭
江の島2丁目3-8 江島神社
公式HPへ
2/17 祈年祭
7/14頃の日曜 神輿  
 ■鵠沼地区
    ⇒鵠沼東、鵠沼海岸1〜7丁目、鵠沼松が岡1〜5丁目、鵠沼桜が岡1〜4丁目、鵠沼藤が谷1〜4丁目、本鵠沼1〜5丁目,鵠沼花沢町、鵠沼橘1〜2丁、鵠沼石上1〜3丁目:南藤沢、片瀬,鵠沼の一部
鵠沼神明2丁目11-5 皇大神社
公式HPへ 
8/16、17 神輿 昭和57年制作
人形山車9台 宮ノ前町、上村町、清水町、宿庭町、苅田町、大東町、仲東、原町、堀川町
8/1土日 人形山車1台 橘町
宮ノ前町=明治20年制作。大工は浜野林蔵。三層式。人形は「那須与一」。高さは8.2m。うち人形の高さは1.8m。
明治34年(1901)上層の化粧幕新調。縫製は藤沢・田安呉服店。

上村町=明治17年制作。大工は浜野林蔵。三層式。人形は「源頼朝」。高さは8.2m。うち人形の高さは1.9m。

清水町
=明治23年制作。大工は浜野林蔵。人形は神武天皇」。
高さは7.6m。うち人形の高さは1.8m。
明治35年(1902)上層の化粧幕新調。東京・下谷縫寅 田安特製。

宿庭町
=明治25年制作。大工は浜野林蔵。三層式。人形は昭和18年、「源義経」。平成24年、岩槻の川崎人形が胴体と柱を修復。以前(初代)の人形は牛若丸と鞍馬天狗。
高さは7、6m。うち人形の高さは1、9m。
昭和55年(1980)上層の化粧幕新調。

苅田町=明治20年制作。大工は藤沢の加藤徳太郎。現・(株)大勝。三層式。人形は「徳川家康」。高さは7.6m。うち人形の高さは1.9m。
昭和51年(1976)上層の化粧幕新調。安藤呉服店謹製。

大東町=明治32年制作。大工は浜野林蔵。なお加藤徳太郎(藤沢市)説もあり。彫師は一元安信。助として一元義夫。三層式。
人形は「楠木正成」。高さは7.3m。うち人形の高さは1.9m。

仲東町=明治30年(1897)制作。大工は藤沢の加藤徳太郎、現・(株)大勝。杉板記銘。彫師は後藤軒茂正。三層式。
人形は「浦島太郎」。以前(初代)の人形は乙姫様。高さは7.4m。うち人形の高さは1.7m。

原町=明治24年制作。大工は藤沢の加藤徳太郎。現・(株)大勝。彫師は一元安信。三層式。人形は「日本武尊」。高さは7..3m。うち人形の高さは1.9m。
明治31年(1898)上層の化粧幕新調。調製は藤沢・田安。縫製は神田・田中嘉七。

堀川町
=明治41年頃制作。大工は腰越の松井粂三郎。現・松井工務店。彫師は後藤軒茂正。三層式。
 先代は辻堂東町に売却。
人形は「仁徳天皇」。高さは7.9m。うち人形の高さは1.9m。
橘町=制作年、大工は不詳。昭和51年、本町地区栄町より購入。
一層式。内輪式車輪。屋根
支柱・高欄に彫刻なし。人形は無し。
令和6年、茅ヶ崎市の神輿康にて修復。さらに彫物修復は岸和田市の賢申堂(河合賢申)。

 子供神輿もあり。
 ■辻堂地区
      ⇒辻堂元町1〜6丁目、辻堂1〜6丁目、辻堂大平台1〜2丁目、辻堂東海岸1〜4丁目、辻堂西海岸1〜3丁目
辻堂元町3丁目15−15 辻堂諏訪神社 7/26、27 人形山車4台 東町、西町、南町、北町
東町=明治初期制作。三層式。鵠沼堀川町より山車購入。
人形は「源頼朝」。以前は「加藤清正」。

西町
明治11年制作。三層式。大工は伊豆から大工を呼んできたと伝わる。人形は「八幡太郎源義家」。以前は「那須与一」。

南町=制作年、大工 等不詳。三層式。平成5年、後藤工務店(後藤信太郎)により修復。人形は「武内宿禰と応神天皇」。

北町=明治5年に腰越神戸町新調。明治10年購入。大工 等不詳。三層式。人形は「神功皇后」。
 ■村岡地区
      旧・弥勒寺・小塚・宮前・高谷・渡内・柄沢・川名
      新:弥勒寺、弥勒寺1〜4丁目、宮前、小塚、高谷、渡内、渡内1〜5丁目、柄沢、柄沢1〜2丁目、村岡東1〜4丁目、川名、川名1〜2丁目、並木台1〜2丁目
宮前560 御霊神社 9/2日曜(元18) 湯花神楽
村岡東3 高谷大神宮 9/2日曜 例祭 例祭日は11/15⇒9/15⇒9/2日曜
渡内3丁目8−10 渡内日枝神社 9/2土日 神輿
だんじり1台
渡内(渡内屋台囃子保存会)=令和3年(2021)6月19日、搬入。10月に試験曳きするもコロナ渦のため御披露目は令和5年(2023)9月9、10日の祭礼に順延。太鼓正の作。
経路は昭和58年、大阪府高石市北新町(5区)が購入。高石市高南で曳かれるも台風のため地車小屋が傷み、2018年12月23日、羽曳野市の個人へ。
 この屋台(地車)購入以前はリヤカー飾付けの仮装屋台と聞く。
柄沢511 柄沢神社 9/11頃の土日 屋台1台
柄沢=制作年、大工等不詳。鵠沼地区橘町より購入。一層式。内輪式車輪。屋根支柱・高欄に彫刻なし。人形は無し。
川名656 川名御霊神社 9/5に近い土日 人形山車、屋台1台
大小1台の屋台があり、土曜は人形を大の屋台に乗せ大通りを巡り、日曜は小振りの屋台に乗せ町内をくまなく廻る。
川名=平成6年(1994)制作。沼津あたりの大工の作。三層式。人形は「鎌倉権五郎平景政」。
 ■藤沢地区
     ⇒藤沢1〜5丁目、本町1〜4丁目、藤沢(南)、朝日町、西富、西富1〜2丁目、大鋸、大鋸1〜3丁目、藤が丘1〜3丁目、鵠沼の一部、鵠沼神明1〜5丁目
藤沢2丁目4-7(旗横町) 白籏神社
公式HPへ
7/15〜21の間の土日 神輿2基 義経、弁慶
屋台2台 白籏横町、台町
山車廃絶 西坂戸 
屋台廃絶 三和会
10/28 湯立神楽
 ■氏地
〔第1区〕森脇町・白旗横町・諏訪町・三菱花の木
〔第2区〕領家町・西仲ノ町・東仲ノ町・本三町・本四町
〔第3区〕南仲一町・南仲二町・南仲三町・南仲四町
〔第4区〕湘南通一町・湘南通二町・相生町
〔第5区〕台町・本六町
神輿は宝暦7年(1757)の6月より神幸祭が行われていると云われている。義経神輿は笹龍胆紋。弁慶神輿は輪宝紋である。
白籏横町=昭和8年(1933)制作。大工は山本熊蔵(大熊)請負。実際は片瀬の大重。内輪式車輪。一層式。四方妻面型。人形は無し。

台町=制作年、大工等不詳。一層式。人形は無し。昭和20年代初期に横浜市磯子区某町(森?)より譲渡。外輪式車輪。4輪の軸が各々枠型に直接付いている特殊型。屋根支柱高欄に彫刻なし。
 戸塚の坂を人力で苦労して引き上げて曳いてきたとの伝承がある。
 先代は市内在住の」大工、三橋由五郎の作。現存せず。
 人形は「牛若丸」。ただし顔は無く、胴体のみ。焼印は「横山」なので横山朝之の作と思われる。
大鋸3丁目7-2 藤澤諏訪神社
公式HPへ
8/27 神輿 
屋台2台 船久保町、西富町
山車廃絶 東坂戸町、栄町、仲久保町、大鋸町、蔵前町、西坂戸町、加藤横町
例祭日は旧暦7/27で新暦になってからも7/27。季節感を合わせるために昭和30年代に8/27になる。
船久保町=昭和5年(1930)制作。大工は深田武麓。助として鈴木源太郎。外輪式車輪。屋根支柱に彫刻なし高欄に彫刻なし。当初は人形山車。

西富
=大正12年制作。大工等不詳。外輪式車輪。二層式。屋根支柱・高欄に彫刻なし。人形は無し。昭和60年、舞台など上部新調。
東坂戸町=片瀬の西浜区に譲渡されるが、昭和63年の大改修で面影は枠型部分に残るのみ。

西坂戸町
=横須賀市西浦賀浜町に売却。現・横須賀市吉井町。

栄町
=昭和51年、鵠沼の橘町に譲られ現存。

仲久保町
=二層式の山車だったらしいが解体された。しかし人形の神武天皇は神社に保存。

大鋸町=解体された。

蔵前町
=大和市鶴間諏訪神社の氏子に譲渡されるが、もうないらしい。人形は徳川家康だった。


加藤横町=昭和4年(1929)制作するも、昭和52年立石町に売却。

 ※本町の加藤横丁を入ってしばらく歩くと空地と駐車場がある。ここに東坂戸町・西坂戸町・加藤横町の山車小屋があった。
 ■明治地区
     ⇒羽鳥1〜5丁目、城南1〜5丁目、辻堂神台1〜2丁目、辻堂新町1〜4丁目
羽鳥3丁目15−28 羽鳥御霊神社 9/1日曜(元4) 神輿
屋台1台
屋台=平成8年頃、神社拝殿の廃材を利用して制作。車輪はゴムタイヤ。人形は無し。
城南3丁目2-6 神明社 8/4 神輿
 ■善行地区
     ⇒善行1〜7丁目、善行団地、善行坂1〜2丁目、本藤沢1〜7丁目、藤沢(北)、立石1〜4丁目、花の木、みその台、白旗1〜4丁目、稲荷、稲荷1丁目、大庭の一部、亀井野の一部、石川の一部、西俣野の一部
善行2丁目19 善行神社 10/1日曜 神輿
立石3丁目3182 立石神社 9/15頃の土日 囃子屋台1台
立石=昭和4年(1929)制作。大工は牛頭義雄。昭和52年、本町地区加藤横町より購入。外輪式車輪。人形は無し。
石川141 佐波神社 9/2日曜 例祭
 ■湘南大庭地区
     旧・明治村の大字
     新・大庭の大半、石川の一部、遠藤の一部
       ※大庭村内は折戸・稲荷・台・谷・小糸の6集落があり、稲荷は後に分村した
大庭2、592 日枝神社 9/4 例祭
大庭5、429−2 熊野神社 9/3日曜 神輿
船型のトラック仮装山車
 ■六会地区
     旧・亀井野・石川・西俣野
     現・亀井野1〜4丁目、亀井野、石川1〜4丁目、石川の一部、西俣野の一部、天神町1〜3丁目、今田の一部、円行の一部、円行1丁目の一部、遠藤の一部
石川5丁目35−12 石川諏訪神社 9/3土曜 例祭
天神町2−15 天神社 9/23 神輿
西俣野1891 御嶽大神 9/19 例祭
 ■湘南台地区
       旧・今田・円行
       現・湘南台1〜7丁目、土棚、円行の一部、円行1丁目の一部、円行2丁目、桐原町、今田の一部、石川の一部
湘南台3丁目10−5 湘南台八幡宮
(円行八幡宮)
9/中旬 神輿
トラック仮装山車
 ■遠藤地区
       旧・小出村大字遠藤

         
現・遠藤の一部、石川5〜6丁目、石川の一部
遠藤2、539 御嶽神社 7/15 神幸式 
 ■長後地区
      ⇒長後、高倉、下土
長後1412 天満宮 9/25 例祭 :
高倉2674 上高倉諏訪神社 9/27頃の日曜 例祭
 ■御所見地区
      ⇒用田、葛原、菖蒲沢、打戻、獺郷、宮原
用田739 用田寒川社 9/15 神幸式
葛原1382 皇子大神 9/18頃の日曜 神幸式
菖蒲沢625 豊受大神
打戻2662 宇都母知神社
公式HPへ
2/17 祈年祭
9/連休 神輿
獺郷799 子聖神社 9/連休 例祭
宮原1289 寒川社 9/27頃の日曜 神輿

 ≪茅ヶ崎市≫
    茅ヶ崎
    鶴嶺:今宿、円蔵、矢畑、浜之郷、平太夫新田、松尾、柳島、中島、萩園、下町屋、西久保
    松林:室田、高田、赤羽根、甘沼、香川、小和田、菱沼
    小出:(編入)堤、下寺尾、行谷(なめがや)、芹沢
 【浜降祭】
浜降祭の起源については、まず建久2年(1191年)鶴嶺八幡社の前身の一つ「佐塚明神社」が建立され、例祭 の行事の中で6月29日に神輿の「濱下り」を行ったという伝えがあり、これが最古のルーツと云われている。
 また天保9年(1838)、寒川神社の神輿が、国府祭(大磯町国府本郷)の帰途、相模川の渡し場で寒川の氏子と地元の氏子が争いを起こし、川に落ちて行方不明になった。その数日後、南湖の網元である鈴木孫七の漁の網にかかり、 寒川神社に届けたことから、6月30日にそのお礼参りを行っていた。この二つの祭典が合わさり、明治9年より浜降祭となり現在に至っている。
 特徴は複数の神社の連合神事であり、神輿が40数基集まり、かつ ぎ手の「ドッコイ、ドッコイ」という勇ましい掛け声と共に乱舞しながらそれぞれ毎年同神社の御輿が、そのお礼のため南湖の浜に赴き、禊をするようになったと言い伝えられています。
 このように両神社の伝承は、古くから語り継がれ、それが後世になって合体して定着し、その後明治9年(1876)にこれまで旧暦の6月29日に行われていた禊神事は新暦の7月15日さらに海の日に行われるようになった。
十間坂3丁目17−18 第六天神社 4/29 神輿 浜降祭にも参加
新栄町2−10 厳島神社 5/5 神輿 浜降祭にも参加   
本村4丁目13−40 八王子神社 9/1 神輿   浜降祭にも参加  
南湖3丁目4−40 金刀比羅神社 4/10頃の日曜 神輿 浜降祭にも参加
南湖4丁目4−29 八雲神社 7/15頃の日曜 神輿  浜降祭にも参加
南湖5丁目5−1 住吉神社 3/3 神輿  浜降祭にも参加  
南湖2丁目9−10 御霊神社 2/上午の日曜 神輿  浜降祭にも参加  
神輿=地元の大工森井氏の作。茅職睦(茅ヶ崎市役所職員の愛好会)の神輿として新調。平成19年(2007)2/4お披露目。
旧・神輿は昭和31年、梅沢流神輿師西山友吉によって制作され、昭和50年代後半に大工の森井氏により修復された。子供みこし2基もあり。
今宿586 松尾大神 7/15 神輿 
山車廃絶 昭和42年2月1日に焼失
円蔵2282 神明大神 9/連休 神輿 浜降祭にも参加
矢畑142 本社宮 9/5頃の日曜 神輿 浜降祭にも参加   
山車
浜之郷462 鶴嶺八幡宮 9/15 神輿 浜降祭にも参加  
平太夫新田78 八幡宮 8/1
松尾324 神明神社 9/16 例祭
柳島331 八幡宮 9/14 神輿 浜降祭にも参加
柳島1588 厳島神社 4/5 例祭
中島1134 日枝神社 7/14 神輿 浜降祭にも参加
萩園1719 三島大神 7/15 神輿 浜降祭にも参加
下町屋392 神明神社 10/1 例祭
西久保466 日吉神社 9/3頃の土曜 神輿 浜降祭にも参加
室田1丁目13−55 八王子神社 5/3日曜 神輿 浜降祭にも参加
高田1丁目10−44 熊野神社 9/2日曜(元・8) 神輿 浜降祭にも参加
赤羽根468 神明大神 9/3日曜 神輿 浜降祭にも参加
甘沼292 八幡大神 9/1日曜 神輿(大小)  浜降祭にも参加
香川2丁目24−54 香川諏訪神社 6/1日曜 神輿 浜降祭にも参加
小和田2丁目3−66 熊野神社 8/1、2 神輿 浜降祭にも参加
菱沼1丁目11−64 八王子神社 7/25頃の日曜 神輿  浜降祭にも参加
堤3580 建彦神社 8/最終日曜 例祭
下寺尾 十二尊天神社
行沢766 金山神社
芹沢2169 腰掛神社 7/15 神輿 浜降祭にも参加  

 ≪鎌倉市≫
     鎌倉:雪ノ下、大町、小町、御成町、笹目町、極楽寺、材木座、二階堂、坂ノ下、佐助、十二所、浄明寺、西御門、長谷、由比ガ浜、稲村ヶ崎、扇ケ谷
     腰越:腰越、七里ヶ浜、七里ヶ浜東、津、津西、西鎌倉
     深沢:梶原、鎌倉山、津町屋、鎌倉山、上町屋
     大船:大船、小袋谷、台、今泉、岩瀬、高瀬、山ノ内
     玉縄:岡本、城廻、植木、関谷
雪ノ下2丁目1−31 鶴岡八幡宮 4/2日曜 山車
大町1丁目11−22    大町八雲神社 7/2土日 山車1台
昭和10年代制作。大工は不詳。人形は無し。外輪式車輪で前輪操舵可能。屋根支柱高欄に彫刻なし。枠型と上部が一体の構造のため回転できない、人形なし前輪が操舵できる山車は藤沢・鎌倉唯一である。
小町2丁目23−3 蛭子神社 8/20頃の土日 神輿
極楽寺2丁目3−1 極楽寺八雲神社 7/1日曜 神輿 あり
山車1台 もう1台あったが、行方不明
明治30年代制作。大工は不詳。平成14年町内在住の人形師堀井孝雄師により修復。鬼板・懸魚なし(失われてしまったのか)屋根支柱高欄に彫刻なし。
人形は「源 義家、鎌倉権五郎景正」の2体。作者不詳。平成14年、極楽寺在住の堀井孝雄師が修復。幕も「源 義家」。東京・日本橋区堀留町の神谷の作。箱書きより人形&幕は明治31か32年7月制作と分かる。車輪はゴムタイヤに改悪。
材木座2丁目9−1 五所神社 6/2土日 神輿   
山車 乱橋材木座
乱橋材木座(み材)=昭和9年制作。大工は不詳。内輪式車輪。高欄に彫刻なし。人形なし
二階堂154 荏柄天神社 7/25前の日曜 神輿
坂ノ下4―9 御霊神社 9/17、18 神輿 面掛け行列
山車 人形無し。
坂ノ下昭和34年制作。大工は不詳。内輪式車輪(車輪は前輪が改造され操舵できるようになっている。外された前輪は山車小屋に保管)。屋根支柱高欄に彫刻なし。人形なし
十二所285 十二所神社 9/9頃の日曜 神輿
浄明寺64 熊野神社 7/17 湯花神楽 
西御門2丁目1−24 白旗神社 1/13 例祭
長谷1丁目12−1 甘縄神明社 9/14頃の土日 山車1台 大谷戸町
大谷戸町=明治30年代制作。内輪式車輪。大工は三橋三五郎。彫師は永田伊助。高欄の彫刻は小さい
人形は「天照大神」平成2年、高崎市の晃月人形が修復。
扇ガ谷1丁目9−7 巽神社 11/28 例祭
腰越2丁目9−12 小動神社 7/14頃の土日 神輿 あり
山車4台 神戸町、土橋町、中原町、下町
屋台1台 浜上町
かつては人形山車が5台出たが、昭和37年2月の火事により焼失。下町(神功皇后と武内宿弥)は震災後に補造した。その他は囃子屋台に変更し人形を町内に飾りつけのみ。
神戸(ごうど)町=明治11年制作。内輪式車輪。大工は不詳。昭和37年2月の火事により半焼の状態だったが、平成14年町内の関野稔大工により修復。人形は「八幡太郎義家と鎌倉権五郎影政」。
 先代は明治5年制作。10年に藤沢市辻堂北町に売却。

土橋町
=昭和59年(1984)制作。人形は源頼朝と御所五郎丸。屋根支柱に彫刻なし。車輪はゴムタイヤ。
 
先代は昭和37年焼失。

中原町
=昭和50年代制作。人形は素盞嗚命。車輪はゴムタイヤ。
 
先代は昭和37年焼失。

下町
=大正15年(1926)制作。大工は蔵並孫二郎。内輪式車輪。人形は「神功皇后と武内宿禰と応神天皇」しかし江ノ島電鉄の架線があるため永らく人形を取り付けていない
浜上町=昭和37年焼失。人形は現存。「源義経と弁慶」。
山崎宮廻り736 北野神社 9/25 神楽  
笛田3丁目31−1 三嶋神社 4/15頃の日曜 春祭り   
11/15頃の日曜 秋祭り
笛田5丁目34−6 子守神社 8/3日曜 例祭  
上町屋山ノ根616 天満宮 1/25 神楽    
寺分930 駒形神社 10/1日曜 神楽   
常盤534 常盤八雲神社 7/1日曜〜2日曜 山車1台 人形は無し 
制作年、大工は不詳。内輪式車輪、屋根支柱高欄に彫刻なし。枠型と上部が一体の構造のため回転できない。人形は無し
鎌倉山2丁目27−11 鎌倉山神社 8/8 例祭   
梶原5丁目9−1 葛原岡神社 6/1土日(元・3) 山車1台
由比ガ浜=ゴムタイヤ。人形無し。
大船2、033 熊野神社 9/23頃の日曜 神輿  神楽 
小袋谷2丁目13−21 厳島神社 7/4日曜 例祭  
台4丁目20−16 神明神社 9/2日曜 例祭  
手広779 熊野神社 1/28 例祭   
梶原1丁目12−27 御霊神社 9/17前の日曜 例祭  
今泉3丁目13−20 白山神社 9/1日曜 神輿  神楽
岩瀬1、399 五社稲荷神社 8/最終日曜 例祭
山ノ内585 八雲神社 7/15 神輿
岡本2丁目6−24 神明神社 4/17 例祭
植木96 諏訪神社 8/27 例祭

 ≪高座郡≫     
 寒川町
    ⇒一之宮、宮山、中瀬、岡田、倉見、小谷、大蔵、小動、田端、大曲、下大曲
宮山3916(一之宮 八幡宮 8/1土曜 屋台3台 一之宮東、西、北
8/1日曜 神輿 浜降祭にも参加   
岡田4丁目20−39 菅谷神社 7/3日曜 神輿    
倉見46 倉見神社 9/連休 神輿  
田端824 貴船大神 9/最終土曜  
小動480 小動神社 10/中旬 神幸式
大曲1丁目16−9 十二神社 9/1日曜 神幸式  
下大曲(現・大曲2丁目)の鎮守の下大曲神社(大曲2丁目8−18。例祭日は9/6)は神社の老朽化・交通量の増大で境内で式典困難 等のため平成22年(2010)3/18、十二神社に合祀した。