神 奈 川 県

    ≪相模原市≫

住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪相模原市≫
 平成18年(2006)3/20、相模原市+津久井郡津久井町、相模湖町が合併。
 平成19年(2007)3/1、相模原市+津久井郡城山町、藤野町が合併。
 ≪中央区≫
旧・相模原市の中央部。
 ■上溝地区
上溝1678 亀ヶ池八幡宮公式HPへ 9/18 番田神代神楽
神賑
平成22年(2010)は式典10:00〜、神代神楽15:00〜、歌謡・マジックショー・演芸 18:00〜。
番田神代神楽=市指定無形民俗文化財。天命8年(1788)に神楽奉仕に命ぜられたのがきっかけで始まったと伝えられる。
上溝1678(久保) 亀ヶ池八幡宮
(末社八坂神社)
7/4土日
(元・28)
屋台8台 四ツ谷、久保、石橋、本町[元々は山車]、五部会[本久・元町・田中]、田尻、番田、丸崎
神輿21基 四ツ谷、久保、日金沢、本町、五部会、石橋、田尻、丸崎、虹吹、番諏、鳩川、石住、豊原、神明
四ツ谷=平成18年購入し復活。
 往古は明治25年(1892)に番田より購入するが、明治40年(1907)までは出ていたが、火災で焼失。当時の柱飾りだった獅子頭2個が十王堂に保管されている。
 仮の山車で曳行した時期もある。

久保(久保囃子連HPへ)
=昭和52年(1977)6月制作。昭和57年改修。車輪は御所車大八車。
 先代は昭和22年、神輿と同時に制作。原当麻に売却されるが現存せず。


石橋
=嘉永5年(1852)6月制作。昭和57年改修。


本町=明治40年(1907)、八王子市横山町より山車を購入。平成22年、相模原市立博物館発行の「相模原市民俗編」の334ページに山車の写真が載っている。
大正期に電線に引っかからないように地元の大工の原氏により屋台に改造。

五部会⇒下宿、堂ヶ谷戸[現・元町]と本郷、久保ヶ谷戸[現・本久]と田中の五集落から命名。
=明治10年(1877)制作。昭和30年に地元の車大工の藤井捨吉により改修。平成5年、大改修。

田尻⇒自治会館の敷地に山車・神輿を保管。
=昭和28年5/20制作。大工は地元の矢内福次郎。
 先代は明治41年3/20の火事で焼失。


番田=昭和55年(1980)6/28制作。大工は愛川町田代の荻田寅十郎。当初の屋根は油紙を貼ったものだが、数年後に胴葺き屋根となる。

丸崎
=昭和24年(1949)7月制作。大工は元町の西野傳作とその子息、春山藤司。
四ツ谷=平成元年、浅草の宮本神輿店の作。
 以前のは弘化2年(1845)の書札がある。嘉永5年(1852)に石橋より購入と云われる。昭和28年に一部改修しているが、上溝の神輿の中で一番原型を保っている。
 
子供神輿は昭和53年9月、地元大工の山本義夫の作。

久保
=昭和22年制作。浅草・宮本重義の作。昭和57年、改修。

日金沢
=平成11年、自治会館新築落成に合わせ新調。
 当初は町内会自作の樽神輿。二代目は昭和52年6月制作。東都製作所の作。

本町
=文久元年(1861)寒川村より購入。昭和61年6月、上州神輿製造協同組合により修復。
 子供神輿は三代目。

五部会
=文化6年(1807)修復の記録がある。半原・矢内宇兵衛高光の作と云われている。
昭和57年改修。 さらに平成27年34年ぶりの大改修を鞄兼本鉄道文化財団の地方文化支援事業の助成金制度を活用し行う。
 子供神輿は昭和22年7/28制作。町内青年有志の作。

石橋=二代目。
 嘉永5年(1852)6月溝村下宿・喜左衛門とその弟子、西ノ根の大工の作と記した輿札があり、道師南覚院と記されている。昭和57年改修。
 現・神輿購入につき四ツ谷へ。現在は市立博物館に保存。
 
子供神輿は昭和57年新調。始まりは昭和51年より。

田尻=天保年間(1830〜43)溝村下宿の宮大工喜左衛門の作と云われている。昭和55年7月、浅草・土屋金属工芸により修復。

丸崎=昭和22年7/15制作。三代目。
先代は明治9年制作。田代の宮大工の作。現・神輿新調につき、星が丘に売却。現在は市立博物館に寄贈。
 
子供神輿は昭和55年7月新調。先代は鳩川自治会へ。

虹吹=昭和9年7月制作。それまでは丸崎と山車・神輿を共有。

番諏(番田諏訪面)=昭和55年(1980)6/28制作。行徳・中台神仏具製作所の作。同時に子供神輿も新調。

鳩川=子供神輿。昭和55年、丸崎より購入。唯一の樽神輿。

石住(石橋住宅)=平成5年、自治会創立40周年記念に新調。
 以前は昭和60年より浅草・南部屋よりレンタル。
 子供神輿は昭和57年4/25制作。群馬県神仏博物館プロジェクトの作。昭和55年の樽みこしが始まり。

豊原
=平成10年制作。二代目。
 平成元年に川崎市中原区在住の個人から寄贈されて上溝夏祭りに参加したのが始まり。
 子供神輿。昭和62年7月、田中自治会より購入。昭和57年7月、田中の西野工務店他町内の有志の作。

神明団地
=平成10年、横須賀・山田昇の作。上溝夏祭りの渡行にと寄贈して頂く。
 以前は相模原神輿保存会より借用。 
 【星が丘の祭】
星が丘は上溝に接する戦前に開発された住宅地。
丸崎が昭和23年(1948)に神輿を新調することになり、以前の神輿を購入。その年より上溝の天王様に参加するようになるが28年を最後に、それ以降は星が丘だけで祭りをするようになる。上溝と同日の7月下旬に星が丘小学校を会場にして祭りを行う。

 神輿=昭和57年(1982)頃に神輿新調。
以前の丸崎より購入の神輿は市立博物館に寄贈。
 山車もある。
 ■田名地区
水郷田名1丁目8−28 田名八幡宮 1/6(毎年) 的祭
9/1(毎年) 三匹獅子舞 昭和49年復活
7/中旬 山車、神輿 昔は各自治会に山車、神輿があった
的祭=市指定無形民俗文化財。豊凶を占う伝統行事。射手は満3歳から5歳の男児が選ばれ、当日は神官がくじ引きで順番を決めて弓矢を授け、参拝後に的場にて計12回に射た弓矢の結果で、一年の豊凶を占う。
田名八幡宮獅子舞保存会=昭和49年(1974)復活した獅子舞。男獅子、女獅子、子獅子の三匹の獅子と、バンバ、天狗、花笠、笛、唄手によって構成される。舞の後半に、女獅子が薮畳とバンバによって隠される「女獅子隠し」の特色がある。
久所(水郷田名)=神輿は享和2年(1802)大山の宮大工、明王太郎太郎信景が請負う。

陽原=神輿あり。

清水=山車は平成2年に修復。山車人形を立てるのは土曜のみ。人形はだし鉄作の日本武尊。
神輿は明治初期に湘南地方より譲り受ける。戦時中に中断するが、平成3年に修復し復活。

=昭和50年頃に火事で山車。神輿、子供みこしを焼失。
四ツ谷(田名4234) 石神社 9/1土曜(元・3) 例祭 四ツ谷鎮守
田名新宿(田名7361−27) 稲荷神社 9/2 例祭 田名新宿鎮守
田名塩田(田名9243) 天地社 9/2土曜 例祭 田名塩田鎮守
 ■清新地区
清新4丁目1−5 氷川神社 8/22、23(毎年) 子供神輿 清兵衛新田の鎮守
清新第二自治会⇒清新1〜3丁目。子供神輿、山車(曳太鼓)あり。

清新4丁目自治会⇒日曜に清新4丁目自治会祭りが神社祭礼に合わせて実施。子供神輿、山車(曳太鼓)あり。
 【清新5丁目自治会】
夏祭りには盆踊り大会と共に子供神輿を出す。
 【清新7丁目自治会】
子供夏祭りには子供神輿を出す。
 【清新仲町自治会】
昭和40年4月、清新第二自治会より分離独立。
昭和50年より夏まつりが自治会主催で開催。最初は手作り子供みこしだが、昭和61年に本格的な子供神輿購入。現在は相模原2丁目すみれ公園で開催。
ねぶたカーニバルには初回より参加している。
 【中央1・4・5丁目夏祭り】
中央1、4、5丁目自治会とみこし会がが共同開催。当初は1、4丁目で開催。平成15年、5丁目も参加。8月初旬、比丘口公園(中央1丁目)で開催。
土曜はカラオケ大会、盆踊り。日曜はみこしパレード、抽選会。

子供神輿=平成4年、中央1、4丁目により購入。代金180万円。
子供山車=平成17年制作。
 【比丘口夏祭り】
新比丘口自治会(相模原2丁目の一部、相模原3丁目の一部、相模原7丁目、相模原8丁目の一部)主催。
清新7丁目公園が会場。昼は子供神輿巡行。夜はステージショー、カラオケ大会、子供と大人とに分かれた抽選会などがある。
 【みなはし夏まつり】
南橋本自治会(南橋本1〜3丁目、清新5丁目の一部)主催7月下旬開催。南橋本子ども会、まつり同好会により神輿、子供山車が町内巡行する

神輿=平成10年制作。昭和30年創建。
子供山車=平成14年制作。昭和58年、鉄工所経営の人により、廃トラック利用の子供山車創建。
 【相模ねぶたカ―ニバル
平成5年度に子供たちの想い出・ふるさとづくりをテーマに、銀河連邦共和国友好都市の秋田県能代市の協力を得て始められた祭りで、今は10月2土日曜に地元の子供たち手作りの可愛らしい子ねぶたが多く登場する。
ちなみに平成22年(2010)はねぶた総勢15基。26年(2014)は大ねぶた3基、子供ねぶた11基。主催はさがみのまつり第〇〇回相模ねぶたカーニバル実行委員会。平成26年で22回を数える。
平成26年は時間は土曜は18:00〜19:20。日曜は16:10〜20:30。場所はリバティ大通り(市役所からアイワールド間)。
ねぶたパレードのほか、鼓笛隊や吹奏楽、よさこい踊り、和太鼓の演奏なども参加して祭りを盛り上げる。
主催は相模ねぶたカーニバル実行委員会。

ねぶた=中央小学校4,5,6年生、相模原市職員厚生会、ネプタふるさと会、青森ねぶた愛好会、能代市柳町新道 など。

子供ねぶた相模原中央地区ねぶた実行委員会、相模原駅前地区実行委員会、相模原福祉村、清新小学校3年生、清新仲町自治会 など。
 ■大野北地区
淵野辺本町4丁目20−11 皇武神社 9/8頃の日曜 神輿 淵野辺鎮守
山車1台
淵野辺本町1丁目36−16 日枝神社 9/2土曜 神輿
上矢部2丁目23−1 上矢部御嶽神社 7/15頃の日曜 湯花神事 上矢部鎮守
矢部2丁目7−15 村富稲荷神社 8/1日曜(元・30) 神輿1基、子供神輿9基
山車1台 太鼓山車
獅子舞廃絶 明治中期に廃絶
例祭は旧・7/24⇒9/1(明治期より」)⇒8/30⇒8/1日曜と変遷。
獅子頭=市指定有形民俗文化財。3点あり、それぞれ剣獅子、玉獅子、巻獅子と呼ばれる。墨書きは文化3年(1806)とあり。
 ■小山地区
宮下本町3丁目23−7 天縛皇神社 8/29(毎年) 子供山車1台

 ≪南区≫
 ■大野地区
鵜野森2−29−1 日枝神社 9/2土日 神輿 鵜野森の鎮守
山車
例祭日は10/7⇒9/14、15⇒9/2土日と変遷した。昔は神輿が無かったが、昭和23年(1948)に子供神輿。昭和54年(1979)に大人神輿。平成4年に万燈神輿が奉納されるようになった。
土曜:式典と万燈神輿の巡行。日曜:11時〜16時に神輿と山車が巡行。夜は余興。
上鶴間本町3−7−11 鹿島神社 9/2日曜(元・5) 神輿1基 安政6年(1859)制作
子供神輿8基 谷口の鎮守
谷口(上鶴間本町5−30−20) 金山神社 9/13頃の土日 子供神輿 囃子、奉納演芸
山車
上鶴間本町9−17−32 長島神社 9/9頃の土日 子供神輿 中和田の鎮守
山車
東大沼2−10−5 大沼神社 9/最終日曜 神輿 大沼新田の鎮守
囃子屋台
例祭日は9/10、11⇒9/21、22⇒10/1⇒9/最終日曜と変遷した。昔は祭礼に座間の新田宿の人が来て神楽をやった。
古淵1−34−23 鹿島神社 8/最終日曜 例祭
 ■麻溝地区
市場(当麻1) 当麻天満宮
(八坂神社)
7/20頃の土日 神輿(大小)
屋台廃絶 宿にあったが、明治期に火災で焼失
獅子舞
神輿(大小)=昭和25年(1950)、本厚木の大工の作。昭和30年代半ばより担がれなくなり、以降は子供神輿に。現在は飾付け。
 先代もあった。
獅子頭=平成21年(2009)新調。萩原工務店の寄贈。
当麻1612 浅間神社 8/29 例祭
当麻2637 日枝神社 4/3 例祭
下溝1479−1 下溝八幡宮 8/26頃の土日 神輿廃絶 鳥居の下に埋めたと伝えられる
古山(下溝2376 十二天神社 7/22頃の土日 神輿(大小)
山車1台 古山
古山=平成3年(1991)制作。愛川町半原で制作。
 ■新磯地区
磯部508 日枝大神 4/21 例祭
磯部951 御嶽神社 9/1 例祭 下磯部の鎮守
磯部1114 日枝神社 4/21 例祭 磯部四ッ谷の鎮守
磯部1388 磯部八幡宮 9/5 神輿
磯部2137 石楯尾神社 9/中旬 例祭
新戸2075 白山姫神社 4/17頃の土日 例祭 新戸の鎮守
新戸2459 日枝神社 8/26頃の土日 例祭 上新戸の鎮守
新戸3017 諏訪神社 9/7頃の土日 神輿 新戸山谷の鎮守
神輿=相模の大凧で使用したタコを4面に張り合わせて神輿としている。
 ■東林地区
東林間4−32−5 東林間神社 9/15頃の土日 お囃子、とうりん鼓笛隊、奉納剣道、子供神輿
南台5−9−5 二宮神社 9/5頃の日曜 神幸祭


 ≪緑区≫
旧・相模原市橋本地区・大沢地区及び、旧・津久井郡4町(津久井町・相模湖町・城山町・藤野町)から成る。
 ◎旧・相模原市橋本地区
橋本6丁目39−25 橋本神明大神宮 8/1頃の土日 神輿(大小)
山車1台
氏子は橋本本町、橋本仲町、橋本東町、橋本1丁目、橋本2丁目、橋本上町、橋本末広町、西橋本、橋本睦町、橋本ライフタウン。
神輿=昭和23年(1948)に浅草の宮本より購入。古い神輿は若衆が壊してしまったらしい。
子供神輿は各町内で所有。
山車=明治21年(1888)制作。半原の矢内右兵衛高光の作。
二本松3丁目14−14 二本松八幡社 7/22頃の日曜 神輿 トラック渡御
山車
曳太鼓
城山ダム建設に伴い昭和37年(1962)11月、湖底に沈んだ津久井町荒川の荒川八幡神社を移転させ、二本松地域の氏神とした。
神輿=合祀した八坂神社の神輿で安政6年(1859)7月の神輿渡御の際に相模川の大洪水で流失し、海老名市河原口へ漂着したことがあるという。
相原6丁目5−26 相原八幡宮 8/下旬の土日 神輿
山車
 【相原地区ふるさとまつり】
11月3日、12:00〜16:00に二本松通り (二本松交差点から二本松子どもセンター交差点までの区間)で行われる。
雨天の場合は相原公民館が会場。平成24年(2012)で35回を数える。主催は相原ふるさとまつり実行委員会。
パレードには山車3台、神輿が出る。
 ■大沢地区
      ⇒大島、上九沢、下九沢
上大島(大島594) 大島諏訪神社 8/27頃の日曜 獅子舞 県指定無形民俗文化財
大島諏訪明神獅子舞保存会=剣獅子・巻獅子・雌獅子の三匹の獅子と、鬼面、天狗、岡崎、笛と唄手によって構成されている。剣獅子に文政12年(1829)の墨書きがある。
文化文政年間に多摩地方から伝わってきたと伝えられる。
常盤(大島2250) 日々神社 7/23頃の日曜 神輿 常盤・中の郷の鎮守
屋台飾付け
屋台=交通量が多いので境内から出せない。屋台の上にからくり人形が載っており、上大島境の宮崎醤油店まで曳いた。掛声は『ヨーイコーラショ』で、子供が唄を唄いながら曳いた。
囃子保存会を乗せた軽トラックが廻る。子供会で子供神輿を担ぐが、これは淵野辺方面より頂いた。また樽神輿と合わせて2基出す。以前のは壊れた。
古清水(大島2355) 諏訪神社 7/20頃の日曜 神輿飾付け 子供神輿担ぐ
屋台廃絶 明治28年(1895)、愛川町半原の矢内右兵衛の作だった
上九沢69 八坂神社 7/夏休み最初の日曜 子供神輿 昭和57年創建。地元の大工の作。
山車
下九沢1336 下九沢御嶽神社
(境内社八坂神社)
7/25頃の土日 町内山車2台
子供神輿
獅子舞 道行きは、塚場自治会館を出発して、下九沢御嶽神社へ向う
下九沢御嶽神社獅子舞保存会=県指定無形民俗文化財。 剣獅子・女獅子・巻獅子の三匹の獅子と、鬼形の面をかぶった岡崎、花笠2人、笛と唄手十数名により構成される。獅子舞に使われる太鼓の胴内には文政元年(1818)の墨書がある。
下九沢2968) 八坂神社 7/25前の日曜 神輿 明治22年(1889)制作。子供神輿もある
山車

 ◎旧・津久井町
       ⇒中野、太井(おおい)、三井(みい)、又野、三ケ木(みかげ)、青山、鳥屋(とや)、長竹、根小屋、青野原、青根
中野206(上森戸) 中野神社 7/25頃の土日 神輿(大1、子供7)
山車6台 仲町、上町、森戸、奈良井、川坂、大沢
仲町組=制作年、大工等 不詳。四輪。センターポット式換向。一層全部囃子座、後部楽屋。車輪は御所車大八車。

上町
=明治10年代制作。元・八王子市八日町1、2丁目の山車。大工等 不詳。
大正13年購入。四輪。センターポット式換向。一層全部囃子座、後部楽屋。車輪は御所車大八車。

森戸組
=制作年、大工等 不詳。四輪。センターポット式換向。一層全部囃子座、後部楽屋。車輪は御所車大八車。

奈良井
=制作年、大工等 不詳。四輪。センターポット式換向。一層全部囃子座、後部楽屋。車輪は御所車大八車。

川坂組
=制作年、大工等 不詳。四輪。センターポット式換向。一層全部囃子座、後部楽屋。車輪は御所車大八車。

大沢組
=制作年、大工等 不詳。四輪。センターポット式換向。一層全部囃子座、後部楽屋。車輪は御所車大八車。
太井506−3(丁) 諏訪神社 7/23頃の土日 神輿
山車1台 小網
小網=昭和8、9年頃の制作。大工は西川小一。
太井1037(辛) 八幡神社 7/22 例祭 津久井湖建造のため、氏子の大多数と共に相模原市二本松に移転した
三井574(五入) 三井八幡神社 9/7 例祭
8/25頃の土日 神輿
山車1台 昭和59年制作。 
三井1229(大玉久保) 名手神社 9/7 例祭
又野536(谷津) 八幡神社 7/3日曜(元・22) 神輿 明治初期より始まる
山車1台
三ヶ木937(馬場) 三ヶ木神社 8/16 神輿
青山1013(宮原) 青山神社 8/3、4 神輿
山車1台
青山3078(森ノ下) 八坂神社 8/4頃の土日 神輿
山車1台
青山3732(鮑子平) 子ノ森神社 8/6 山車1台車積み
鳥屋1140(宮ノ前) 鳥屋諏訪神社 8/2土曜(元・22) 神幸式
山車2台 鳥屋、興進 
獅子舞 県指定無形民俗文化財
鳥屋獅子舞=県指定無形民俗文化財。江戸時代から伝わる一人立三頭獅子舞。
これは近くの浄真寺の十代円海法師(延宝6年[1678]入寂)が八王子市高槻から伝えたといわれ、別名重箱獅子という扁平な獅子頭は法師自ら彫ったもので下顎の裏に銘がある。3人の獅子役には14,5歳の少年が選ばれ、10年に渡って舞手を務める。白衣にバッチ手甲を着け、玉獅子はササラを持ち、巻獅子と子獅子は腹太鼓を両手のバチで打つ。
当日は境内の舞台で「1人立ち三頭獅子舞」が奉納され、その後は地域内を練り歩く。
14時頃、鈴木家(津久井町鳥屋中開戸)に獅子舞関係者が集合し準備をした後に神事がある。
14:30頃、万灯、山車、御輿などが中開戸下橋に集合し獅子の到着を待つ。
15:00頃、中開戸下橋より1Km程離れた諏訪神社へ獅子を先頭に道行き笛の音にのって進んで行く。その後に万灯、山車、神輿などが従い彩りを添える。
16:00頃より諏訪神社境内で獅子舞奉納、雨天時は「鳥屋獅子舞伝承館」にて公開される。
16:40頃に獅子舞の奉納は終り、神社本殿で獅子に付けられた飾り紙が、魔除けとして参拝者に配られる。
長竹174(奈良) 春日神社 8/1 例祭
長竹1185−6 白山神社 8/2 神輿
山車1台車積み  
長竹3499(丸山) 秋葉神社 4/11 例祭 韮屋根の鎮守
長竹3499(丸山) 八坂神社 8/22頃の土日 山車1台車積み  秋葉神社内の小社
根小屋128(根本) 根小屋諏訪神社 8/26頃の土日 山車1台車積み
根小屋370(城山) 飯縄神社 3/24 例祭 根小屋・太井の鎮守
根小屋1313(東中野) 飯縄神社 3/26 例祭 江戸期は例祭日に近郷の馬が集い競馬が行われたという。また、昭和初年まで築井家の庭に舞台を架け、歌舞伎が行われたという。
根小屋(土沢) 山王神社 8/8頃の日曜 山車1台車積み   
青野原1623(大久保) 八幡神社 9/15 子供相撲
青野原2967(宮ノ会都) 諏訪神社 5/下旬(3年に1度) 村芝居 土曜夜に披露。雨天は日曜
8/17、18 神輿(大人、小学生用、樽) 大人は15:00〜22:00
青根1304(駒入原) 諏訪神社 8/19 神輿
山車1台車積み


 ◎旧・相模湖町
       ⇒小原(おばら)、千本良、与瀬、寸沢嵐(すわらし)、若柳
小原529−1(大久保) 八幡神社 8/15 屋台1台 文久3年(1863)制作 
千木良269(宮の台) 月読神社 8/27 奉納芝居 往古は神楽
千本良1240(西ノ久保) 牛倉神社 8/26頃の土日 屋台2台 千本良、宿村
千本良=明治中期の作。八王子より購入。

宿村=愛川町半原の作。
与瀬1392(宮開戸) 与瀬神社 4/12頃の金土 神輿(大小)
屋台1台
 ■宵宮
(19:00〜21:00)山車曳行
 ■本宮
(18:00〜19:00)車上囃子運行
(13:00〜18:00)神輿渡御・稚児行列
神輿=宝暦10年(1760)に江戸麹町の商人8人による奉納。台輪寸法4尺。作人札には宮本重義とあるが、修復の際に付けたと思われる。
渡御の「ヤヨ」、「キヨ」という掛声は、八与・喜与の2人の若者が漁で御神体が網に掛かり、祠を建てて祀ったが場所が不浄地であったため厄災が続き、現在地に遷座し安堵した伝承による。  
与瀬2238(中野) 八坂神社 8/1 例祭
寸沢嵐225(沼本) 山王社 8/18 例祭
寸沢嵐846(寸嵐) 日神社 8/17頃の土曜 神輿
寸沢嵐2789(原口) 稲荷神社 8/16 例祭 旧称は原口神社
寸沢嵐3384(鼠坂北) 鼠坂八幡神社 8/18 例祭 鼠坂・山口・関口の一部の鎮守 
若柳477(若原) 諏訪神社 10/1日曜 神輿 若柳・奥畑・阿津・山口・鼠坂の一部の鎮守

 ◎旧・城山町
       ⇒川尻、中沢、小倉、葉山島
川尻4171(小松) 川尻八幡神社 8/27頃の土日 神輿3基 応神、八坂、春日
トラック積込屋台6台 原宿、町屋、城北、小松、久保沢、都畑
川尻4456(龍籠) 金刀比羅宮 4/10&10/10 例祭
中沢574(信) 三嶋神社 8/23 例祭 旧・村社
小倉1033(下平) 諏訪神社 8/26 例祭
小倉356(宮原) 八幡神社 8/26 例祭
葉山島664(藤木) 諏訪神社 8/3日曜 例祭 旧・村社


 ◎旧・藤野町
       ⇒吉野、小渕、澤井、日連、名倉、牧野、佐野川
吉野389(新町) 吉野神社 8/15 例祭
小渕1025(坂野上) 三柱神社 8/19 例祭 関野・小渕地区の鎮守
小渕1670(藤野上) 藤野神社 8/17頃の土日 神輿1基
山車1台 明治初期の作。藤野囃子は目黒囃子の流れを汲む
澤井458(曽根) 御嶽神社 8/27 山車1台 明治30年頃制作。
澤井639(中里西) 諏訪神社 8/27 例祭
澤井934(薬師河原) 春日神社 8/27 例祭
日連1493(日連台) 日連神社 8/22〜24 神輿3基
山車1台
山車=昭和48年修復。幅2、2m。長さ2、3m。高さ3、4m。
名倉4524(漆久保) 石楯尾神社 8/26 神輿 旧・郷社、延喜式内社
山車1台
神輿明治元年五月 愛甲郡半原の住矢内但馬守藤原高光の作。幅0、45m。高さ1、3m。
囃子=明治初年から中期にかけて、八王子の在で多摩川にほど近い「粟の巣」から師匠を招いて目黒囃子の教えを受けたことに始まる。祭囃子は笛、大太鼓、小太鼓2、鉦の5人編成で、笛のリードに従い、曲目に合わせて、獅子・狐・翁・おかめ・ひょっとこなどの面をつけた踊りが、山車の上で披露される。
名倉3983(森戸) 葛原神社 8/18 神輿 明治22年頃から渡御が行われている
牧野4603(中尾) 八幡神社 8/16 例祭
牧野2957(大割目) 大石神社 8/23 村歌舞伎休止 戦後は後継者難から舞台衣装や大小道具類を県立博物館に寄贈した
牧野8880(奥牧野) 第六天須賀神社 8/18 例祭
佐野川103(白沢) 山神社 1/17 例祭
佐野川591(下和田) 八坂神社 4/最終日曜(元・22) 神輿
佐野川1212(鎌沢) 熊野神社 8/24 神輿
神輿=嘉永3年(1850) 、相州半原村柏木右忠郎の最後の作。
佐野川1400(八幡) 八幡神社 8/3日曜(元・25) 例祭 和田・鎌沢・上河原3地区の鎮守
佐野川2487(下岩) 岩神社 6/14&11/14以降の土曜 おこもり 小中学生が参加し、中学生は翌朝まで籠もる
佐野川3111(御霊) 御霊神社 9/4 例祭 旧・村社
佐野川3448(上岩) 石楯尾神社 8/25 例祭 旧・村社
 【相模ダム(相模湖)】
昭和16年(1941)着工。昭和22年(1947)竣工。ダム建設に伴い136戸が水没。水没した地区は神奈川県津久井郡日連村(後の藤野町)勝瀬地区の115世帯、 山梨県都留郡島田村(現・上野原市)の21世帯である。
 【城山ダム(津久井湖)】
昭和35年(1960)着工。昭和40年(1961)竣工。
ダム建設に伴い8地区285戸が水没し約1400人が移転。水没した地区は津久井町荒川(116世帯)、不津倉(27世帯)、三井(45世帯)、三ヶ木(8世帯)、川坂(7世帯)、相模湖町沼本(41世帯)、城山町中沢(36世帯)、小倉(5世帯)である。