神 奈 川 県

    ≪横浜市≫

      神奈川区、鶴見区、港北区、都筑区、緑区、青葉区

住所  神社名 祭礼日 内容 備考

  ≪神奈川区≫
     臨海部:概ね第二京浜より海側
     子安:子安、白幡、西寺尾
     城郷:六角橋
片倉、羽沢下菅田三枚橋、神大寺
青木町5−29 洲崎大神 6/2土日
(元・6/6〜8)
神輿
山車1台 青木町
屋台 栄町3・4丁目、台町;西区軽井沢
子供山車 桐畑、反町、上反町、栗田谷、松本町3丁目、三ツ沢下町、三ツ沢東町
神輿=昭和5年6月4日、海上輸送で搬入。行徳・後藤直光の作。
台車等は京都・松井由兵衛氏作の御所車(有職車)。
昭和5年5月発行の東京日日新聞によると、
総重量は450貫。総高さは1丈3尺5寸。棒台総長さは4間。鳳凰羽長さは4尺8寸。地元入は昭和5年6月4日午後1時。海上輸送で子安入江橋附近に上陸。
制作費は神輿5500円。御所車1600円。  

昔は牛車で引っ張っていたが、牛の調達が難しくなり御鎮座八百年祭(平成2年)を契機にフォークリフト牽引に切り替えた。
青木町(旧・宮前町)=昭和30年制作。八王子型。人形は天照大神。大工は相崎清吉。彫師は三田村四郎。
栄町3・4丁目⇒屋台、神輿(大小)で参加。
屋台は鶴見型。大工は寺川友三。

台町=小田原昭和30年制作。大工は望月政司。

松本上町=大工は河内福賢。
 先代は昭和20年の横浜大空襲で焼失。神武天皇の人形が乗っていた。

西区軽井沢=大工は寺川友三。
桐畑=リヤカー改造。車輪はゴムタイヤ。

反町=子供山車。6輪。ゴムタイヤ。

上反町
=子供山車。

栗田谷
=車輪はキャスター。

松本町3丁目
=車輪はキャスター。

三ツ沢下町
=リヤカー改造。

三ツ沢東町=車輪はゴムタイヤ。
台町7−34 大綱金刀比羅神社 /2土日 神幸式  
東神奈川1丁目1−3 熊野神社 8/17頃の土日 神幸式 氏子24ヶ町。旧・郷社。
山車1台 二ッ谷町
神輿=昭和27年8月、宮神輿制作。昭和61年御鎮座900年祭に当り、神輿、神輿庫の修理増築。
山車=昭和十一年八月、御鎮座八百五十年祭を斎行、二十数台の山車が町内を巡行し、盛大なる祭礼が繰りひろげられた。」とあるが、昭和20年5月29日、戦災のため神社も焼失したので、同時に焼失したものと思われる。
東神奈川2丁目34−6 神明宮 8/17頃3日間 神輿 神代神楽
入江1丁目13−16 一之宮社 8/21頃の土曜 神輿 
山車飾付け
浦島太郎山車(浦島町)=昭和4年頃(1929)制作。亀に乗った浦島太郎が鎮座するようになったのは昭和7年(1932)から。彫師は亀の後部に「昭和7年 加藤正春作」の墨書きから判る。
白幡仲町138 八幡神社 8/2日曜 神輿
西寺尾町1642 駒形天満宮 9/25頃の日曜 例祭
松見町2丁目12−2 八幡神社 8/2日曜 例祭
六角橋2丁目1−23 杉山大神 9/15、16 神輿 
トラック屋台
片倉町459 杉山神社 9/3日曜(元・24) 神輿  
羽沢町922 神明社 9/16頃の日曜 例祭
三枚町152 神明社 10/7 神輿
菅田町2568 神明社 9/3日曜 例祭  
菅田町2669 須賀社 9/3日曜 例祭  
菅田町2712 熊野社 9/3日曜 例祭  
菅田町2535 八幡社 9/連休 ―   
菅田町891 杉山社 ―   
菅田町436 杉山社 9/28 例祭  
神大寺町北原104 日枝神社 6/1日曜 神幸式

 
 ≪鶴見区≫
    鶴見:鶴見、生麦、東寺尾
    潮田:潮田、菅沢、矢向、市場、江ヶ崎、小野新田、小田
    旭:駒岡、獅子ヶ谷、上末吉、下末吉、馬場、東寺尾、西寺尾、北寺尾
鶴見中央1丁目14-1 鶴見神社公式HPへ 7/4金土日 神輿
天王宮の神輿は鶴見川に流れ着いたと言い伝えられており、横浜最古の御輿である。
鶴見1−10 朝暘山八幡宮 9/15 例祭
岸谷1丁目20−61 杉山神社 8/1土日(元・1) 神輿 氏地は岸谷、生麦、大黒町
山車4台 南仲町、南浜町、東部、原
生麦3丁目13−37 生麦神明社 6/1日曜 蛇も蚊も祭り
生麦4丁目27−18 道念稲荷神社 6/1日曜 蛇も蚊も祭り
 【蛇も蚊も(じゃもかも)祭り】
市指定無形民俗文化財。6月1日曜。生麦の本宮地区と原地区で行われる。氏子たちが長さ約20mの茅で出来た大蛇を担ぎ町内を練る。
例祭日は旧暦端午の節句⇒6月6日(明治中期より)⇒6/1日曜。
元は生麦地区全体の祭事だったが、明治中期から本宮地区の道年稲荷神社と原地区の神明社の2ヶ所で行われるようになる。
元々は本宮が雄蛇、原が雌蛇を作り、両地区の境界で両蛇を絡み合わせて後に夕刻に」鶴見川の加工に蛇を流していたが、いつしか両社別々の行事となり、環境面の配慮から鶴見川に蛇を流すことも無くなる。
生麦4丁目31−27 水神社 9/2日曜 神幸祭
寺谷1丁目21−7 熊野神社 8/1日曜 神幸祭 旧・東寺尾
東寺尾町382 白幡神社 8/1日曜 神幸祭
潮田町3丁目131-3 潮田神社 6/1金土日 宮神輿 氏子34町から約70基の神輿
屋台   
菅沢町13−10 大山祇神社 8/1 例祭
矢向4丁目16-2 日枝神社 8/2土日? 宮神輿、町内神輿
山車   
市場東中町9-21 熊野神社公式HPへ 6/中旬 神幸祭  
江ヶ崎町13−31 江ヶ崎八幡宮 8/1か2土日 神幸祭 神輿はレンタル? 
駒岡3丁目9−1 駒岡神明社 8/2 例祭
獅子ヶ谷2丁目32−1 神明社 9/3土曜 神輿 下郷の鎮守2016年、60年ぶり復活。
獅子ヶ谷3丁目16−20 上郷神明社 9/18 例祭 郷の鎮守
上末吉4丁目14−14 末吉神社 8/9頃 神輿  
下末吉5丁目29−17 愛宕神社 8/1日曜 神輿
馬場6丁目17−20 馬場神明社 5/20 春祭り
8/1日曜? 山車
上の宮1丁目32−2 八幡神社 9/連休 神幸祭 旧・北寺尾の鎮守 
北寺尾2丁目3−30 熊野神社 7/連休 子供みこし  
北寺尾5丁目2−54 渋沢稲荷神社 9/15 例祭  


 ≪港北区≫
    日吉:日吉、日吉本町、下田、箕輪
    大綱:南綱島、北綱島、大曽根、樽、大豆戸、篠原、菊名、大倉山(旧・太尾)
    城郷:小机、岸根、鳥山
    旭:師岡
    新田:新羽(にっぱ)、高田、吉田
日吉3丁目9−5 日吉神社 2/17 祈年祭
8/最終土日 子供神輿 奉納演芸大会
日吉5丁目18−1 熊野神社 10/10 例祭
日吉本町2丁目25−5 駒林神社 10/15 例祭 中駒林の鎮守
下田町3丁目1−4 下田神社 10/連休 例祭
箕輪町3丁目8−9 箕輪諏訪神社 10/10 神輿 昭和53年(1978)神輿奉納に合わせて氏子会結成
綱島東2丁目10−1 諏訪神社 8/最終土日 神輿6町会 女神輿、子供みこしなど計13基
草角力 かつて行われた
綱島東親和会(綱島東五丁目、鶴見区境東急住宅)=子供みこしもあり。
綱島東町自治会[東興会](旧・南北綱島町及び旧綱島町の一部)
綱島親友会(綱島東六丁目の一部)
綱島中町自治会(綱島東一丁目:二丁目の一部)
綱島上町自治会(旧・南北綱島町西)
綱島西1、2町会=神輿、山車。
大曽根台9−1 大曽根八幡神社 9/2土日 例祭
樽町4丁目10−41 杉山神社 9/1日曜 例祭
大豆戸町239 八杉神社 9/15 例祭
篠原町2735 篠原八幡神社 8/最終土日 お囃子、奉納演芸 奉納演芸は18時〜20時
菊名6丁目5−14 菊名神社
公式HPへ
9/17頃の土日 神輿
山車2台 北町、南町
神輿=平成16年9/4お披露目。福岡の業者の作。昭和60年代よりリースの神輿を出していた。
菊名池公園内の弁財天の社殿は山車を転用。
大倉山2丁目16−1 太尾神社 10/1土日 神輿(大小) 旧・太尾町1054
山車(囃子屋台) 子供が曳く
小机町110 小机住吉神社 2/17 祈年祭
9/22、23 神輿、奉納演芸
岸根町377 杉山神社 10/上旬 トラック屋台  
鳥山町281 八幡宮 9/15 獅子舞
師岡町1137 師岡熊野神社
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2/17 祈年祭
8/23、24 神輿
新羽町2576 杉山神社 9/最終日曜か10/日曜 神輿   
高田町1728 天満宮 10/25 奉納演芸
新吉田町4509 杉山神社 10/9 例祭
新吉田町3490 若電(わからい)神社 9/最終日曜 神輿2基 手作り
手作り山車1台 新吉田南町会
手作り山車=平成19年(2007)9/30、例祭日にお披露目。新吉田南町会の会員による手作り。長さ3、5m。高さ1、7m。重さ80kg。
以前はリヤカーに飾りつけをした山車。

 ≪都筑区≫
     旧・港北区:牛久保、牛久保町、牛久保東、牛久保西、大棚町、大棚西、勝田町、勝田南、東山田、東山田町、北山田、南山田、南山田町、新栄町、すみれが丘、茅ケ崎、茅ケ崎町、茅ケ崎中央、茅ケ崎東、茅ケ崎南、中川、中川中央、早渕
     旧・緑区〔緑区役所管内〕:池辺町、大熊町、大丸(おおまる)、折本町、加賀原、川向町(かわむこう)、川和町、川和台、
          〔北部支所管内〕:あゆみが丘、荏田南、荏田南町、荏田東、荏田東町、葛が谷(くずがや)、佐江戸町、桜並木、高山、長坂、仲町台、二の丸、桜並木、東方町、平台、冨士見が丘、見花山
牛久保西1丁目15−1 天照皇大神 10/11 例祭 通称は牛久保神社
勝田町1231 杉山神社 10/18 神輿無し 戦前に1度だけ神輿を青年会が借りてきて担いだことがあった
神賑 5年に1回くらいは神楽、芝居などを呼んだ
南山田町3795 山田神社 2/25 祈年祭
10/1日曜(元・3) 神輿 3年毎に渡御
山車廃絶 芥生信雄家にかつては人形山車の人形の首が保管されていた
屋台1台 戦後制作
茅ヶ崎中央57−18 杉山神社 10/連休土日(元・13) 宮神輿 台輪寸法2尺8寸 
トラック仮装山車
神代神楽中止 呼んでいたが、昭和52年以来中絶。式内社、旧・郷社。
中川町6丁目1−1 杉山神社公式HPへ 10/15頃の日曜 神輿 式内社、旧・郷社 
池辺町2718 杉山神社 2/20 祈年祭
9/20頃の日曜 神輿
花籠
大熊町497 大熊杉山神社 9/29 カラオケ大会   
折本町西原1458 淡島社 3/3 神輿 淡島睦会
川向町150 川向稲荷神社 10/2 神輿
川和町2388 八幡神社 10/1 例祭
 【加賀原2丁目夏祭り】
7月中旬日曜、16時〜20時30分。加賀原2丁目ぎんなん公園で開催。主催は加賀原2丁目自治会。子供みこし、盆踊りなど。
佐江戸町2020 杉山神社 9/下旬(元・17) 宮神輿 子供神輿多数
獅子舞 演芸大会
東方町1275 東方天満宮 9/25 例祭

 ≪緑区≫
     ⇒長津田、西八朔、小山、青砥、北八朔、十日市場、新治、町、三保、台村、上山、鴨居、白山、東本郷、中山、寺山、いぶき野、霧が丘、竹山、森の台
長津田町2322 大石神社 10/連休土日(元・10) 宮神輿      
子供山車(曳太鼓)
平成21年(2009)のコースは大石神社宮出(10:00)⇒東向地自治会⇒東向地団地自治会⇒杉山原自治会⇒ニュータウン自治会⇒下長津田自治会⇒長津田駅前⇒御幸通り自治会⇒宮入大石神社(18:10)。
西八朔町208 杉山神社 10/1 神輿  
小山町351 日枝神社 10/6頃の日曜 例祭  
青砥町1119 杉山神社 10/10 例祭
北八朔町1266 十二神社 10/12 子供神輿
十日市場町808 日向山神社 10/6頃の日曜 神輿   
町607 神明社 10/1 例祭
三保町2079 杉山神社 10/3 例祭 
台村町563 八幡神社 10/16 例祭
上山町580 八幡神社 9/22 例祭
鴨居4丁目13−1 杉山神社 10/1 子供神輿   
白山2丁目35−1 白山神社 9/22 例祭
東本郷町4丁目12−16 本郷神社 9/27 例祭  
中山町718 杉山神社 10/1頃の日曜 神輿
寺山町177 杉山神社 10/10頃の日曜 神輿

 ≪青葉区≫
    ⇒旧村で言うと:恩田、田奈(旧・奈良)、上谷本、下谷本、成合、鴨志田、寺家、鉄、市ヶ尾、黒須田、大場、荏田、石川、大棚、牛久保
恩田町941 神明社 10/9頃の日曜 例祭
上恩田(あかね台1丁目1−6) 上恩田杉山神社 9/19 例祭 上恩田の鎮守
恩田町3321 中恩田神明神社 9/19 例祭 中恩田の鎮守
奈良町(すみよし台833) 住吉神社 9/23頃の日曜 神輿
田奈(しらとり台61−12) 神鳥前川神社公式HPへ 10/9前の日曜 子供神輿 田奈・青葉台の鎮守
上谷本(みたけ台26−1 みたけ台杉山神社 9/17頃の日曜 例祭 上谷本の鎮守
下谷本(千草台17−2) 千草台杉山神社 10/7頃の日曜 例祭 下谷本の鎮守 
成合(たちばな台1丁目22−1) 子之神社 9/9 例祭 成合の鎮守
鴨志田町296 甲神社 9/19 神賑
寺家町880 熊野神社 9/17 山車
鉄町1553 鐵神社 10/1日曜(元・14) 神輿 鉄町上中下の惣鎮守 
市ヶ尾町641 市ヶ尾杉山神社 9/15 例祭  下市ヶ尾の鎮守 
市ヶ尾町1725 市ヶ尾八雲神社 9/15 例祭 上市ヶ尾の鎮守
黒須田(すすき野1丁目7−2 すすき野御嶽神社 9/初旬 子供神輿 黒須田の鎮守
大場町921 大場諏訪神社 10/10 例祭
荏田町822 劒神社 10/連休日曜(元・7) 山車、神輿 7地区より来る 
元石川3776 御嶽神社 10/9 例祭  
元石川3769 御嶽神社 10/9 例祭
新石川1丁目24−9 驚神社 10/連休(元・10) 神輿多数  
トラック屋台
獅子舞   
 土曜は各鎮守。日曜は石川の各地区、荏子田の八幡社、船頭の御嶽社、保木の十社宮、牛込の神明社、美しが丘の平川神社からやって来た神輿・山車・大太鼓は、堂前に集結してここから宮元の旧・石川村村社である驚神社へ奉納するため練り歩き、最後に一人立ち三頭獅子舞が神前で奉納される。
保木=大太鼓。大正3年7月15日購入。浅草・宮本卯之助商店の作。代金は200円。昭和30年代に休止となるが、46年復活。

平川
=神輿(大小)、曳太鼓2基。

荏子田
=神輿(大小)、曳太鼓、雀踊り。

船頭
=曳太鼓。
牛込獅子舞=県指定重要無形文化財。あざみ野の神明社と新石川の驚神社で奉納される獅子舞。一人立ち三頭獅子舞で横浜における代表的な存在。
獅子頭は三個で、剣角と巻角を持つ雄獅子二個と宝珠を戴く雌獅子一個である。鶏の羽で飾り、赤い布を垂らしている。舞手三人は裁著(もんぺと脚袢を組み合わせたような穿物。)・白足袋・草履履きで締太鼓を胸につけ、バチを打ちながら舞う。その他に「はい追い」一人、「ササラ子」二人、「万灯持」一人、「小万灯持」二人などの役目がいる。この他にホラ貝三人、笛数人、歌上げ数人は大人で古老がつとめる。当日は獅子宿で支度をして、道行きの曲に合わせて神社まで練って行き、神前にて祭り言葉を述べてから曲に合わせて三頭の獅子が、はい追いと絡みながら舞う。
新石川2丁目11−7 伊勢社 4/3 例祭 石川村八社の1社
あざみ野1丁目30−3 神明社 10/連休(元・9) 子供神輿
牛込獅子舞 石川村八社の1社
荏子田1丁目11−6 八幡社 10/連休日曜(元・7) 神輿 石川村八社の1社
獅子舞 荏子田囃子連
神輿=平成14年(2002)大人神輿初登場。従来は新住民の父親グループ「おやじの会」が太鼓を代用して担いでいた。
美しが丘4丁目48−1 平川神社 10/連休 神輿、トラック山車  石川村八社の1社
石川字保木(美しが丘西2丁目7−3) 十社宮 大太鼓 石川村八社の1社
10/連休 子供神輿、トラック山車 
大太鼓=大正3年(1914)浅草の太鼓屋より購入。秋祭りには驚神社(新石川)まで約4kmを綱で引き宮入りする