宮 城 県

     登米地方(登米市)               

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪登米市≫
平成17年(2005)4/1、登米郡登米町、迫町東和町、中田町、豊里町、米山町、石越町+本吉郡津山町が合併して誕生。
 ◎旧・登米郡登米町
       ⇒寺池、日野渡、小島、日根牛
登米町寺池道場15  登米神社
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9/3土日 神輿
山車13台
.(平成28年は10台出た)
鉄山、上館、荒町、三日町、九日町、中町、後小路、前舟橋、後舟橋、新町、鉄砲町、金谷、こっから会
登米秋祭り=県指定無形民俗文化財。延宝3年(1675)から始まる。山車や神輿、武者行列等が町内を練り歩く、城下町ならではの伝統ある祭り。宵祭には「とよま薪能」が演能される。
 ■土曜(宵まつり)
(14:30〜16:00)山車総見審査会:祭典本部前
(19:00〜20:00)山車照明置きまつり:お祭り広場(三日町・九日町)

 ■日曜(本祭り)
(9:30〜10:00)山車・みこし審査発表:下町通り
(10:00〜11:00)神輿渡御:登米神社〜お祭り広場
(11:00〜13:00)奉納神楽:登米神社境内
(12:30〜15:00)山車・みこし置き祭り:お祭り広場(三日町・九日町)
(14:30〜15:00)とよま囃子おどりパレード:お祭り広場(三日町・九日町)
(15:00〜18:00)神楽大会:伝統芸能伝承館 森舞台
(16:30〜17:00)お祭りフ
ナーレ〔山車集合、木遣り〕:高倉勝子美術館前
登米町日野渡薬師崎 薬師神社
登米町小島西針田67 愛宕神社 4/24&9/24 例祭
登米町日根牛字入谷76 神明社 10/18 例祭
登米町日根牛字五郎峯24 熊野神社 10/15 例祭

 ◎旧・登米郡迫町
       佐沼:佐沼城下町
       北方:佐沼城下町残部
       新田:新田
       中田町編入部:森
迫町佐沼字西佐沼147 佐沼津島神社
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7/最終金土日 神輿 佐沼夏祭りと合同
手作り山車
山車=手作り山車。トラック飾付け。昔は背負い祭りと称して各自工夫を凝らした小型の山車を背中に負って練り歩いた。
迫町佐沼字上舟丁15 羽黒神社 7/最終土日 例祭 佐沼夏祭りと合同
迫町佐沼字鉄砲丁33 八幡神社 9/15 例祭
迫町北方字一番江20−2 三方島神社 3/16&9/10 例祭
迫町北方字紫雲山35 紫神社 4/19&10/19 例祭
迫町北方字天形160 津島本宮社 4/14頃の日曜&11/23 例祭
迫町新田字駒林前92 駒形神社 4/19&9/19 例祭
迫町森字西表167 愛宕神社 6/24 例祭
迫町森字西表230 八幡神社 9/10 例祭
 【佐沼夏祭り】
佐沼夏祭り奉賛会(登米中央商工会)主催。7/最終土日に行われる。場所は町南の津島神社から町北の羽黒神社の大通り。
土曜は前夜祭。ヒーローショーやアマチュアバンドの演奏などのイベント。
日曜の昼はちびっこみこしや山車(トラック飾付け5、6台)。夜はお囃子や神輿が町を練り歩く。最後は迫川河川敷より打ち上げる花火。

 ◎旧・登米郡東和町
      ⇒米川、錦織、米谷
東和町米川字西綱木3 米川八幡神社
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9/3日曜 神輿 大名行列
流鏑馬廃絶
 【四社大祭行事】
本社 八幡神社をはじめ、合祀されている三嶋神社・諏訪神社、末社の若草稲荷神社 四社の大祭
(9:00〜)本殿例祭〔若草稲荷神社拝殿〕
(10:00〜)神輿奉遷祭〔八幡神社拝殿〕
(10:00〜)神輿発輿祭〔八幡神社境内〕
(11:00〜)花火を合図に神輿渡御・大名行列巡行
東和町錦織字大木沢1 熊野神社 8/1 例祭
東和町錦織字山居沢59 出雲神社 7/24、25 例祭
東和町錦織字入沢84 熊野神社 旧・9/9 例祭
東和町米谷字宮ノ沢1 鳥海神社 9/1土日 例祭
東和町米谷字杣荷56 ぜんか神社 10/1 例祭

 ◎旧・登米郡中田町
      石森町:石森
      上沼:上沼(旧・大泉、弥勒寺、桜場)
      浅水:浅水
      宝江:黒沼、新井田、森
中田町石森字前田19 石大神社 4/19&9/19 例祭
中田町石森字前田55 神明社 3/14&9/14 例祭
中田町石森字舘122 八幡神社 9/15 例祭
中田町石森字白地226 愛宕神社 10/24 例祭
中田町上沼字弥勒寺寺山2−1 愛宕神社 4/24&9/24 例祭
中田町上沼字八幡山47 上沼八幡神社 9/連休土日 神幸祭 丑年
加茂流法印神楽 奉納剣道大会
神輿=安政2年(1855)制作。「丑年神幸祭」で使われる。
獅子頭=江戸期の作は現在も使用。もう1頭は宮城県最古の室町時代末期の作。
中田町浅水字小島4 雲南神社 9/1日曜 例祭
中田町浅水字長谷山315 白山神社 10/3日曜 例祭
中田町浅水字浅部玉山24 白山姫神社 4/3日曜&9/敬老の日 例祭
中田町上沼字舘浦119 八幡神社 9/15 例祭
中田町宝江新井田字後田28 赤城神社 4/28&10/28 例祭
中田町宝江黒沼字浦89 新羅神社 4/27&10/27 例祭

 ◎旧・登米郡豊里町
豊里町新町10−1 稲荷神社 10/連休日曜 神輿 法印神楽
上町法印神楽=県指定無形民俗文化財。旧暦の9月15日に山伏の法寿院が中心となって、開拓の竣工と豊作を祈念した例祭を行った際、奉納されたものが始まりといわれている。
法印神楽は、東北地方独特のものとして出羽三山などの各地の霊山で修行する山伏などによって伝えられてきたもので、上町法印神楽もその一つと考えられている。
豊里町仲町 秋葉山神社 9/23 水かけ神輿
豊里町新田町216 稲荷神社 10/2日曜 例祭
豊里町寿崎26 愛宕神社 9/24 例祭
豊里町白鳥山69 白鳥神社 9/9 例祭
 【YOSAKOI&ねぷたinとよさと(公式HPへ)】
8/14。YOSAKOI&ねぷたinとよさと実行委員会主催。
昭和63年に豊里町商工会青年部が弘前ねぷたを参考に企画し、仲町商店街通りを巡行したのがきっかけで始まりで当時は“豊里夏まつり”と称していた。
平成12年には夏祭り会場を駅前通りに移し、ねぷたの巡行に加え、よさこいのチームをゲストとして招き、よさこいとの競演が実施されるようになる。平成29年(2017)はよさこい41チーム。ねぷたは13団体出た。

内容はよさこい踊り(13:00〜18:30、19:00〜20:50)ねぷた運行(18:30〜20:50)。
 【参加ねぶた団体(平成19年=2007)】
登米みなみ商工会青年部、保栄会(保手)、加々巻町町内会、横町町内会・なかよし子供会、新町町内会、庚申あすなろ子供会、東二ッ屋町内会・子供会育成会、よいしょ友の会、竹花町内会・子供会育成会、浦軒町内会、仲町・川前町内会、十五貫子供会グレイトキッズ21、ソニーケミカル&インフォメーションデバイス竃L里事業所、上町町内会、長根町内会、赤生津呑んべゑ会、大曲町内会
 ◎旧・登米郡米山町
 【米岡風追い祭り】
 米岡風追祭保存会主催。この行事は8月20日頃(二百十日直前の土曜)、米岡地区の4集落〔十日町(70戸)、中町(40戸)、三日町(32戸)、新町(40戸)〕が交代で二百十日の災害を払うために行われているもので、各町が1町1年交代で当番になり行事を主催する
例えば、その年が丑年だと、当番町がかつぎ櫓に牛の飾り物をして俵を積ませ、風の神や大団扇などを持たせて屋台中央に4町の名の入った飾り四角灯篭をつくります。そして笛太鼓の独特の風追い囃子で町を練り、町境に行ったとき歓声をあげて風を追い払うという晩夏の行事である。
 戦前は人が山車を担ぎ、馬車や牛車、耕運機で運ぶなどを経て昭和30年頃よりトラックの荷台に乗せて運ぶようになった。昼は米山町全域を廻り、夜は従来の4地区を廻る。
 ちなみに山車1台、囃子車1台、子供山車1台がある。
米山町西野字後小路74 八幡神社 9/15 例祭
米山町字桜岡楠田1 羽黒神社 7/下旬 例祭
米山町善王寺字森腰213 朝来神社 旧・4/8&9/8 例祭
米山町中津山字明神山10 網場神社 9/9 例祭
 ◎旧・登米郡石越町
石越町南郷字とど台133−4 金峯神社 4/19 相撲奉納休止 昭和初期より休止
石越町北郷字中沢81 遠流志別石神社 10/9 例祭 旧・郷社
石越町東郷字加慶117 羽黒神社 9/13 例祭
石越町南郷字高森322−1 五十瀬神社 9/16 神輿焼失 昭和47年8月15日焼失
 【神楽共演石越大会】
6月中旬、9:30〜16:00、登米市石越体育センター(石越町南郷字矢作)で開催。入場料は当日1200円。
2018年で14回を数える。平成17年4月1日に市町村合併により登米市が誕生したことを記念して神楽の共演を通じて友好を深めることを目的に始まった。
 ◎旧・登米郡南方町
南方町字高石30 石神社 4/28&10/28 例祭
南方町字松島屋敷67 八幡神社 9/15 例祭
 ◎旧・本吉郡津山町
       柳津:柳津、黄牛
       横山:北沢、南沢
津山町柳津本町216 麻崎神社 4/3日曜 法印神楽休止 明治初期より休止
打囃子2台 つやま打囃子保存会
打囃子=昭和53年、保存会が結成され復活。北上川改修により移転により一時途絶える。大正11年、移転完了につき復活。戦後再び休止するが、昭和43年10月24日国鉄柳津線開通式で再度の復活。
津山町横山字久保164 横山神社 10/25 例祭
津山町横山字本町3 横山不動尊公式HPへ 4/27、28&10/27、28(毎年) 演芸大会、獅子舞 曹洞宗大徳寺
横山火伏獅子舞(横山火伏獅子舞保存会)=横山不動尊祭典参加。正月2〜4日に横山全域を廻る。敬老の日に老人ホーム慰問。行事参加 など。
昭和11年(1936)頃から横山に住む志津川町入谷出身の菅原久之進が、自分の故郷の「京都流打ちばやし獅子舞」を横山地区の同好の士に受け継ぎ、毎年初午の日に奉納した。

戦争による休止や昭和22年(1947)2月17日の大火で獅子頭を焼失したりしたが、昭和55年(1980)に保存会が発足した。