≪御柱≫
◎御柱祭 | ||||||
信濃国一之宮と呼ばれる諏訪大社は、諏訪市の上社本宮(中洲宮山1)、茅野市の前宮(宮川2030)、下諏訪町の下社春宮(193)、下社秋宮(3580)の二社四宮からなり、祭神は建御名方神と八坂刀売神を祀り、氏子は諏訪地方の6市町村にわたっている。 この諏訪大社の数ある神事の中は200からあるとされるが、最も勇壮な祭りが御柱祭りである。 御柱祭りは寅と申の年にあたる7年目ごとに、諏訪地方6市町村の20万人がこぞって参加、執行する祭りである。 上社は八ヶ岳の御小屋社有林より、下社は霧ケ峰東俣国有林からモミの巨木を8本ずつ切り出し、上社は約20km、下社は約12kmの御柱街道を、独特の木遣り唄に合わせて人力のみで曳き、各社殿の四隅に建てる。 祭りは4月の「山出し祭り」と5月の「里曳き祭り」に分かれ、山出し祭りは急坂を下る「木落とし」、川を渡る「川越え」などが見所で、里曳き祭りでは騎馬行列や長持ち、花笠踊りなどで華を添え2ヶ月に至り御柱祭りで祭り一色になる。 |
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◎小宮の御柱 | ||||||
諏訪地方では、御柱祭りの年に諏訪大社のみでなく、「小宮の御柱」と称して諏訪大社に無縁の氏神から、八幡社、稲荷社、各地区の産土神、道祖神、個人の屋敷神に至るまで、町内ごと、地区ごと、一族あるいは個人で、それぞれの社に見合った御柱を建てる。一説には大小150社あまりの神社で行われるとされる。 ただし御座石神社は女神様であるので、御柱の建立は遠慮するが、島居の立て替えをする。 この欄では山出しは省き、里曳きを記してみた。 |
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住所 | 神社名 | 祭礼日 | 里曳きの内容 | |||
≪下諏訪町≫ | ||||||
高木字津島9305 | 津島神社 | 10/連休 | 御柱4本 | |||
土曜は4本里曳き、神社に曳きつけ。日曜は午前は長持ち、木遣り、仮装行列。午後は一の柱を曳き出し、提灯のあかりで夜間曳行する。祝日は建御柱。 | ||||||
東山田社7504 | 熊野神社 | 10/下旬 | 御柱4本 | |||
土曜は8時半より神事の後、区内三ヶ所より二、三、四の柱を曳き歩き。日曜は9時より一の柱の里曳きと二の柱の建御柱。 | ||||||
若宮6984 | 若宮神社 | 9/下旬 | 御柱4本 | |||
土曜は13時より、区内三ヶ所より出発し、夕方までに神社に曳きつけ、四の柱のみ建御柱。16時半より公民館で宵祭。日曜は12時より一、二、三の柱を曳きあげて建御柱。 | ||||||
≪諏訪市≫ | ||||||
角間沢 | 水原神社 | 3/最終日曜 | “水神祭”。御柱4本。角間沢水利組合主催。 | |||
高島1−20−1 | 諏訪護国神社 | 9/23、24 | 御柱4本 | |||
戦没者の遺族による御柱祭が伝統だったが、今では八剣神社氏子が成り代わって行う。 23日8時に諏訪赤十字病院よりから4本が出発し、16時頃には高島公園内の神社に曳きつける。 24日の建御柱は関係者のみ。 |
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上諏訪茶臼山9556 | 手長神社 | 9/下旬 | 御柱 | |||
市内最大級の柱を曳く。角間新田の御柱置場から清水町に里曳きされる。見せ場は19時半頃に高張提灯に照らし出された石段の曳き上げ。 |
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大和3−18−1 (上諏訪字新井10、946) |
先宮神社 | 9/下旬 | 御柱4本 | |||
豊田字荊生化1、691(四賀普門寺) | 三輪神社 | 9/中旬 | 御柱 | |||
豊田字宮垣3、903 | 千鹿頭神社 | 9/中旬 | 御柱 | |||
中洲(福島新町) | 諏訪神社 | 9/初旬 | 御柱 | |||
中洲字宮ノ前3883 | 金子八幡神社 | 9/下旬 | 御柱 | |||
四賀字足長山5386 | 足長神社 | 9/中旬 | 4本の御柱を石段下に曳き付けたあと最大斜度四十度以上、約100mの急坂を一斉に曳き上げ所要時間を競う。 | |||
四賀神戸3363 | 神戸神社 | 9/中旬 | 御柱 | |||
四賀字神宮寺道下通2089 | 神明宮 | 9/中旬 | 御柱 | |||
湖南字田辺515 | 御頭社御宮司社 | 9/中旬 | 御柱 | |||
湖南字大道上2255(湖南大熊) | 南方御社宮司社 | 9/下旬 | 御柱 | |||
湖南字野明沢4493 | 習焼神社 | 9/中旬 | 御柱 | |||
湖南字北真志野7230 | 蓼宮神社 | 9/中旬 | 御柱 | |||
湖南字北真志野 | 胡桃沢神社 | 9/下旬 | 豊田有賀にあった神社が洪水で流され、現地に移った。地籍は今も有賀。 | |||
御柱は有賀・大北が双方各4本曳くので、社殿の四隅に2本ずつの8本建てられる。 | ||||||
清水1−12−16 | 秋葉神社 | 10/中旬 | 御柱 | |||
板沢 | 山之神社 | 9/下旬 | 御柱 | |||
小和田13−18 | 八剣神社 | 9/下旬 | 国道20号線交差点横断が見せ場。 | |||
湯の脇1−12−3 | 児玉石神社 | 10/初旬 | 御柱 | |||
湖南8878 | 大山祇神社 | 10/中旬 | 御柱 | |||
諏訪1−450−16 | 豊浜町水天宮 | 10/連休 | 御柱 | |||
元町体育館下 | 蚕玉神社 | ? | 御柱 | |||
諏訪1丁目 | 片羽区道祖神 | 10/中旬 | 御柱 | |||
湖岸通り3−1−4 | 中浜町道祖神 | 10/初旬 | 御柱 | |||
≪岡谷市≫ | ||||||
本町1−6−2 | 岡谷十五社 | 10/連休 | 旧・郷社。町内挙げて十五社及び来社(6社)を曳行する | |||
加茂町3−6−8 | 小井川賀茂神社 | 10/連休 | 旧・郷社。山ノ神〜区内曳き廻して神社へ。翌日、建御柱 | |||
間下2817−4 | 間下十五社 | 10/中旬 | 御柱4本 | |||
天竜町3 | 津島神社 | 10/連休 | 夕日ヶ丘より約2.5Kを曳行。その後、建御柱を行う。子供の笠踊りや長持ちも出る。 | |||
神明町3−6−36 | 今井十五社 | 10/初旬 | 今井聖観音堂より今井十五社まで曳行。建御柱 |
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湖畔1−26−7 | 御社宮司神社 | ? | ? | |||
湊1−13−10 | 日吉神社 | ? | 氏子は湊7、8、9町会 | |||
湊3−3−3 | 舩魂神社 | 10/連休 | 里曳きあり。 | |||
湊4−13−3 | 小坂鎮守神社 | 10/連休 | 建御柱 | |||
川岸上2−6−1 | 三沢熊野神社 | 10/下旬 | 里曳きは区内を巡引し熊野神社例大祭に合せて建御柱。 | |||
川岸中2−24−21 | 新倉十五社 | 10/連休 | 土曜は里曳き、長持ち、日曜建御柱。 | |||
川岸東1−12−20 | 橋原洩矢神社 | 10/下旬 | 上の湊境に2本、下の竜上新道近くに2本の柱を鎌倉街道を曳いて、洩矢神社で建御柱。 | |||
川岸東3−18−45 | 諏訪神社 | 10/連休 | 御柱4本 | |||
長地出早2(字裏5713) | 出早雄小萩神社 | 10/連休 | 旧・郷社。土曜は4本里曳き。日曜建御柱。 | |||
長地東堀3472 | 正八幡宮 | 10/連休 | 御柱 | |||
≪茅野市≫ | ||||||
塚原 | 犬射原神社 | 9/中旬 | 御柱 | |||
市役所通りを朝出発、犬射原神社まで里曳き後、10時から冠落としの儀式と建御柱を行う。13時頃修了予定。 | ||||||
本町 | 御座石神社 | 7/15頃の日曜 | 御柱 | |||
御柱は曳くが、建御柱は無く、代わりに島居を建立する。 | ||||||
ちの字宮ノ前3、298(ちの横内) | 達屋酢蔵神社 | 10/連休 | 御柱4本 | |||
里曳きは午前中に山出し。横内地区の上川橋を通過後、13時30分に茅野駅前を出発し、16時半頃神社到着。 氏子数が多くないので、曳行しやすくするため、柱の下に「地車」と呼ばれるコロ代わりの台車を入れる。 |
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北山蓼科プール平上 | 蓼科諏訪神社 | 9/下旬 | 蓼科地区。御柱2本の里曳き。 | |||
豊平字ひるさハ3154−イー1 | 白山神社 | 9/下旬 | 南大塩地区。山出し・里曳きは同日。 | |||
北山白樺湖 | 白樺湖池の平神社 | 9/連休 | 白樺湖地区。 | |||
北山蓼科 | 木戸口神社 | 10/3日曜 | 蓼科中央高原自治会 | |||
ちの字鬼場平5310・5311併番地 | 葛井神社 | 9/連休 | 上原 | |||
宮川字柳田10047 | 山神社 | 9/1日曜 | 丸山地区。山出し・里曳きは同日。 | |||
宮川長峰 | 長峰諏訪神社 | 9/下旬 | ||||
米沢字居平7643 | 瀬神社 | 9/下旬 | 塩沢地区。山出し・里曳きは同日。 | |||
金沢字鬼立木1861 | 鬼立木神社 | 大沢地区。 | ||||
塚原2−19−7 | 塚原鎮守神社 | 9/連休 | 塚原 | |||
≪諏訪郡≫ | ||||||
富士見町 | ||||||
? | 大山祇神社 | 9/中旬 | 松目区。御柱 | |||
? | 金毘羅神社 | 10/連休 | 原の茶屋区。御柱 | |||
? | 大山祇神社 | ? | 木の原区。御柱 | |||
乙事5、410 | 乙事諏訪神社 | 9/23 | 御柱4本 | |||
乙事には諏訪神社が2社あった。下の諏訪神社跡を8時出発。上の神社と呼ばれた諏訪神社まで曳き、13時半に2本建てあげる。 | ||||||
落合字沢良平12019 | 大理神社 | 9/下旬 | 瀬澤新田集落組合。御柱 | |||
? | 富里諏訪神社 | 10/1日曜 | 富里区。御柱4本 | |||
9時出発。昼過ぎに神社に到着。3、4の柱は前日に氏子総代で建てており、この日は1、2の柱の里曳きと建御柱。 | ||||||
? | 富士見台諏訪神社 | 9/下旬 | 富士見台区。御柱 | |||
落合字東裏2474−4 | 十五社 | 10/中旬 | 上蔦屋区 | |||
? | 信濃境神社 | 10/連休 | 信濃境区。御柱 | |||
境字高森8195 | 高森諏訪神社 | 10/1日曜 | 高森区。御柱1本 | |||
境字入窪6063 | 池生神社 | 10/1日曜 | 池袋区。御柱1本 | |||
富原 | 富原神社 | 10月 | 35世帯なれど頑張る。御柱2本。 | |||
原村 | ||||||
17217 | 原八ヶ岳神社 | 10/1日曜 | 御柱1本 | |||
原村ペンション上バス停近くの朝市広場を8時出発。ペンション街とその周辺を曳く。昼過ぎに建御柱。 | ||||||
払沢 | 大山祇社 | 6/中旬 | ||||
払沢・八ッ手・柳沢地地区は区は6/中旬。南原地区は6/中旬。中新田・大久保・室内地区は9/初旬。柏木・菖蒲沢地区は9/中旬。やつがね地区は9/中旬。ペンション地区は10/初旬。判の木地区は10/連休。 | ||||||
◎県下の御柱 県下の諏訪地方以外は諏訪大社の氏子ではないが、県下(山梨県南アルプス市にも御柱はあり)諏訪神社系の神社では御柱をするところが多い。 長野県下において御柱祭は諏訪地方の小宮を含めて約270箇所あまりと聞くが、私が聞いた分を記してみた。 |
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北信地方 | ||||||
≪長野市≫ | ||||||
― | 四社輪番 | ? | 交代で7年毎に御柱祭りを行う。 | |||
善光寺周辺の諏訪社ゆかりの神社が持ち回りで行う。これは武井神社(長野東町)、水内大社、湯福神社、妻科神社の四社である。 | ||||||
松代町大室1 | 高井大室神社 | 4/中旬 | ||||
七ニ会(なにあい)甲105 | 諏訪(守田)神社 | 4/中旬 | 04年は古間・坪根地区が担当。 | |||
上ヶ屋1142(平地区) | 本郷神社 | 4/29 | 御柱2本 | |||
下宮野尾 | 水内鎮神社 | 5/2 | 約33世帯。公民館⇒神社へ。 | |||
篠ノ井大字会145 | 可毛羽神社 | 4/中旬 | 御柱2本。 | |||
小島 | 水内坐一元神社 | 4/中旬 | 踊り舞台、門灯籠もある。 | |||
西和田字寺東165 | 和田神社 | 4/下旬 | ||||
若穂川田 | 川田神社 | 4/下旬 | 松代藩の宿場町 | |||
御柱2本。台車で曳く。 | ||||||
松代町清野字西沖444 | 大宮神社 | 4/初旬 | 御柱 | |||
松代町豊栄字宮田428 | 源関神社 | 4/初旬 | 御柱2本。赤柴・関屋の2地区。明治17年より続く。 | |||
松代町西寺尾字表村487 | しけ神社 | 4/初旬 | 御柱 | |||
松代町566 | 祝神社 | 5/初旬 | 御柱1本は高校生が曳く | |||
各町より軽トラックに舞台を乗せてエンジンを止めて山車として町内を曳く。 山車を出すのは中町、紺屋町、紙屋町、伊勢町、馬喰町、田町、鍛治町、御安町、荒神町、肴町の各町である。 |
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吉田5−19−6 | 弥榮神社 | 5/5 | 御柱2本 | |||
11時に東長野老人憩いの家前⇒神社(太田のお宮)へ。 | ||||||
若槻本條1313 | 蚊里田八幡宮 | 5/5 | 御柱 | |||
鬼無里字才又東9766 | 諏訪神社 | 5/5 | 旧・鬼無里村 | |||
8時より坂屋、新井の場所へ行き御柱の引き出し6人の音頭により榊車を前にしつづいて御柱神楽が続いて諏訪神社へ向かう。 | ||||||
≪中野市≫ | ||||||
新野字日野497 | 新野神社 | 4/初旬 | 御柱 | |||
上岩井2685(旧・豊田村) | 諏訪社 | 4/下旬 | 御柱2本 | |||
12時〜15時。各常会の仮装行列に続いて御柱の舟が公民館から神社へ入って柱を建てる。 | ||||||
≪須坂市≫ | ||||||
八町字前山2378 | 高井八守神社 | ? | ||||
10/2土日 | 明治41年より始まる。 | |||||
野辺字松春1087 | 椚原豊守神社 | ? | ||||
≪飯山市≫ | ||||||
豊田字伊豆木原3681−1 | 健御名方富命彦別神社 | 5/初旬 | 長野県北限の御柱。旧・県社 | |||
“五束御柱祭”。正午より稚児行列。神楽奉納。15時より2本の建御柱。 | ||||||
≪千曲市≫ 平成15年(2003)9/1、更埴市+埴科郡戸倉町+更級郡上山田町が合併し成立。 |
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粟佐字宮内宮浦1324 | 粟佐神社 | 4/下旬 | 御柱 | |||
戸倉字古城815 | 上水布奈山神社 | 4/中旬 | 御柱 | |||
≪下高井郡≫ | ||||||
山ノ内町 | ||||||
夜間瀬 | 諏訪八幡社 | 4/中旬 | 「木遣り」を歌いながら柱を曳き区内を回り奉納。また区内各組で山車(だし)を作り柱と一緒に回り奉納。 | |||
戸狩字水口302 | 高井水上神社 | 5/初旬 | 柱を曳き区内を回り(約2、6km)奉納する。また区内各組で「山車」を作り柱と一緒に回り奉納。 | |||
平穏3197 | 湯宮神社 | 5/5 | 「木遣り」を歌いながら柱と山車が区内を廻る。奉納の時は2地区合同で行われ2本の柱が奉納。 | |||
平穏字飯綱東2726 | 金倉神社 | |||||
沓野 | 天川神社 | 5/中旬 | 「木遣り」を歌いながら柱と山車が区内を廻る。 | |||
≪上高井郡≫ | ||||||
高山村 | ||||||
高井字大宮南2040 | 高杜神社 | 4/29 | 明治17年(1884)が最古の記録。それ以前も行われていたと云われる。 | |||
氏子は南(千本松、新堀、堀の内、水中、久保の五つの区)と北(赤和、荒井原、緑ヶ丘、紫、二ツ石、松南の六つの区)から成っている。御柱は南北交互に献木している。 13時より11区が区ごとに御柱に合わせて、屋台、神輿、長持ち行列、民謡流し、宝船などを出す。 |
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≪上水内郡≫ | ||||||
三水村 | ||||||
倉井字宮平43 | 倉井神社 | 4/初旬 | 御柱2本。 | |||
楠木を牛車に乗せ、紅白の布に杉の葉を被せをお舟形に造り、この2つの船に乗せられた御柱を地区内練り歩き、神社での「建御柱」で終了する。 | ||||||
牟礼村 | ||||||
牟礼2536 | 牟礼神社 | 5/初旬 | 御柱2本。但し滑車付き。 | |||
小川村 | ||||||
小根山6862 | 小川神社 | 5/3、4 | 御柱2本。3区に分け年番。 | |||
里曳きは3日の正午の花火の合図で出発。塩振・御幟・社名旗を先頭に、鉾や弓が続き、浦安の舞の少女。薙刀、御符。宮司・献幣使・甲冑姿の氏子。献木主・来賓の騎馬。長持ち三棹が続く。 建御柱は4日の9時〜14時。 98年は上和区。 |
||||||
瀬戸川18314 | 沢之宮小川神社 | 5/初旬 | 13時〜15時30分。 | |||
御柱4本。ただしあらかじめ3本建てており、里曳きは1本。長持ち・神楽も出る。 | ||||||
中条村 | ||||||
三ヶ野 | 諏訪神社 | 4/初旬 | 里曳きは13時30分〜14時30分。 | |||
長井 | 諏訪神社 | 5/初旬 | 里曳きは11時〜16時。 | |||
日下野5409 | 丸栗神社 | 5/初旬 |
里曳きは13時〜16時。 |
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信州新町 | ||||||
弘崎2924−2 | 和田石原神社 | ? | ||||
氏地は和田・吐唄(とっと)の2地区。両地区合わせても17戸。神社は両地区の真ん中で、出発地は交互。 | ||||||
中牧字滝沢3982 | 中牧神社 | 4/中旬 | ||||
氏地は和大岡村中牧と信州新町中牧の2地区。大岡小中牧分校⇒中牧神社の2kmを里曳き。 | ||||||
≪更級郡≫ | ||||||
坂城町 | ||||||
綱掛1538−ハ | 村上大國神社 | 4/中旬 | 御柱 | |||
東信 | ||||||
当地方では生島足島神社を除いて4本の御柱を建てるのではなく、祭りの形式を留めて1本だけの御柱を建てる。 | ||||||
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | |||
≪上田市≫ | ||||||
下之郷 | 生島足島神社 | 4/中旬 | 御柱4本 | |||
宵宮(金曜)は15〜17時にかけて、御旅所へ御神体をお練り行列と共に移動。行列は前駆を先頭に、大砲。御先徒士・御槍方・太刀行司・薙刀行司・弓行司などを繰りひろげながら進む。 大祭(日曜)は10〜15時30分頃まで、花火を合図に10時より総勢約1、000人の行列の出発。11時より御柱の曳き出し。 奉建祭(月曜)は10時〜12時頃。境内にて建御柱。 |
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神川堀川 | ? | ? | 御柱1本 | |||
◎旧・武石村 | ||||||
小沢根字小沢根230 | 子檀嶺神社 | 4/15頃の日曜 | 宮元が小沢根、中社が余里地区と別々にしていたが、昭和43年より全村あげて行う。 | |||
読み立ては8時〜。お練り行列。薙刀や奴練り。御柱曳きは昼まで。 | ||||||
最古の記録では、天明2年(1782)の記録があるので、これ以前ではと思われる。 | ||||||
≪佐久市≫ | ||||||
岩村田 | 諏訪神社 | 4/中旬 | 里曳きは10時〜15時。熊久保〜神社。その後、建御柱 | |||
≪東御市≫ 平成17年(2005)4/1、小県郡東部町が改称。 |
||||||
祢津西町字立町2、253 | 祢津健事神社 | 3/中旬 | 建御柱は4月中旬。2本の御柱を神社隅に建てる。 | |||
2本の御柱を町内10kmを曳き廻した後、神社に奉納。 | ||||||
和字中井5132 | 美都穂神社 | |||||
≪小県郡≫ | ||||||
丸子町 | ||||||
腰越字一本木164 | 諏訪神社 | 4/中旬 | 寅年&申年に御柱。里曳きは8時〜15時。 | |||
≪南佐久郡≫ | ||||||
小海町 | ||||||
松原 | 松原諏方神社 | 5/初旬 | 上社・下社に1本づつ。建御柱は1日違い。 | |||
川上村 | ||||||
居倉 | 諏訪神社下社 | 5/3 | 居倉川又橋より小坂諏訪神社まで2本里曳き。 | |||
秋山 | 諏訪神社 | 5/4 | 8時〜17時。里曳きし諏訪神社に奉納。 | |||
中信地方 | ||||||
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | |||
≪松本市≫ | ||||||
島立区三ノ宮字式内3316 | 沙田神社 | 4/下旬 | 旧県社。御柱4本。兎年&酉年 | |||
入山辺6333 | 大和合神社 | 春 | 御柱 | |||
神田 | 千鹿頭神社 | 5/3 | 御柱4本。兎年&酉年 | |||
里山辺地区、神田地区ともに2本の御柱奉納。 | ||||||
松本市には、重要無形文化財に指定されている御柱が7つあり、いずれも諏訪大社の翌年に行われる。 | ||||||
≪塩尻市≫ | ||||||
北小野 | 小野神社 | 5/連休 | 兎年&酉年 | |||
信濃ニノ宮小野大社。3日は1の柱、4日は2、3の柱、5日は4の柱。 | ||||||
平沢2207 | 諏訪神社 | 5/連休 | 御柱4本 | |||
贄川1622 | 麻衣廼神社 | 5/中旬 | 御柱4本 | |||
≪東筑摩郡≫ | ||||||
坂井村 | ||||||
下安坂 | 安坂神社 | 5/5 | 里曳き、建御柱 | |||
山形町 | ||||||
下大池 | 大池諏訪神社 | 冬 | 御柱 | |||
上伊那地方 | ||||||
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | |||
≪伊那市≫ | ||||||
北福地 | 諏訪神社 | 4/初旬 | 御柱。285戸。 | |||
北和田集会所⇒神社まで里曳き。午前中は子供神輿も出る。 | ||||||
南福地 | 諏訪神社 | 9/下旬 (1年後) |
三の柱だけモミの木を使い、あとの三本は赤松を使う。 | |||
諏訪形区 | 諏訪神社 | 10/初旬 | ||||
土曜は騎馬行列が11時〜13時。里曳きが14時30分〜17時30分。建御柱が17時30分〜19時。。 日曜は8時〜12時に獅子曳き、獅子舞、長持ち練り。 |
||||||
≪駒ケ根市≫ | ||||||
福岡辻沢 | 辻沢諏訪社 | 4/初旬 | ||||
東伊那字宮下650 | 伊那森神社 | 5/5 | ||||
|
||||||
≪上伊那郡≫ | ||||||
辰野町 | ||||||
小野 | 小野矢彦神社 | 5/上旬 | 御柱。寅年・申年 | |||
里曳きでは、長持ち、屋台、手踊り、獅子舞、傘踊りなど様々な芸能が列をなして賑わう。 | ||||||
横川 | 諏訪神社 | 10/連休 | 御柱。寅年・申年 | |||
下飯沼沢・飯沼沢・一ノ瀬・門前・川上・源上が氏子。 | ||||||
宮木 | 諏訪神社 | 4/下旬 | 御柱4本。寅年・申年の8〜12時。 | |||
渡戸・上島・今村・小横川・宮所・宮木・新町が氏子。 土曜は山出し。日曜は里曳き、1の柱建御柱。月曜は建御柱(2、3、4の柱)。 |
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辰野字北畑2095 | 三輪神社 | 4/下旬 | 上辰野・下辰野 | |||
土曜・日曜は里曳き。月曜は建御柱。 | ||||||
辰野 | 辰野神社 | 寅年・申年 | 御柱 | |||
平出字宮ノ脇2305 | 法性神社 | 4/下旬 | 御柱4本。寅年・申年の8〜15時。 | |||
宮田村 | ||||||
宮林1273(北割) | 元宮神社 | 5/下旬 | 御柱 | |||
中川村 | ||||||
大草943−1 | 上宮外縣神社 | 4/中旬 | 御柱4本 | |||
戸数40世帯なれど、6年に1度のお祭りに出身者、縁故など400人余り集まり、建御柱の後に獅子舞、太鼓、素人芝居、舞踊などで賑う。 | ||||||
長谷村 | ||||||
杉島字岩入16713 | 諏訪社 | 4/中旬 | ||||
浦字宮沢1214 | 諏訪社 | 5/初旬 | ||||
市ノ瀬西宮1288 | 諏訪社 | 5/初旬 | ||||
飯田・下伊那地方 | ||||||
飯田下伊那地方では御柱祭を行う神社が28社ほどあると云われている。 | ||||||
≪飯田市≫ 平成17年(2005)10/1、飯田市+下伊那郡上村、南信濃村が合併。 |
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松尾4286 | 諏訪神社 | 3/下旬 | 御柱 | |||
知久平 | 諏訪神社 | 3/下旬 | 御柱2本。戸数約240戸。 | |||
上飯田8110 | 諏訪神社 | 4/初旬 | 御柱 | |||
三穂 | 日枝神社 | 4/初旬 | 御柱 | |||
上郷飯沼2959 | 飯沼諏訪神社 | 4/中旬 | 御柱が300段の石段を曳きあがるので有名。 | |||
上久堅字宮平5068 | 諏訪神社 | 4/中旬 | 御柱 | |||
龍江字今宮9508 | 諏訪神社 | 4/中旬 | 御柱 | |||
千代字野池1249 | 野池神社 | 4/中旬 | 御柱 | |||
千代法全寺 | 関口家諏訪大明神 | 4/29 | 御柱 | |||
山本3037 | 七久里神社 | 4/初旬 | 御柱2本。戸数約850戸。 | |||
◎旧・下伊那郡上村 | ||||||
上村754(程野) | 程野諏訪大明神 | 4/下旬 | 程野⇒正八幡神社。里曳きは9時〜。建御柱は15時〜。 | |||
◎旧・下伊那郡南信濃村 | ||||||
和田字下市場1597 | 諏訪神社 | 4/上旬 | ||||
里曳きは7時30分〜。和田の町を曳行し、14:30〜境内で建御柱。 | ||||||
≪下伊那郡≫ | ||||||
松川町 | ||||||
上片桐字御射山3504 | 御射山神社 | 4/初旬 | 金曜は大煙火 | |||
土曜の里曳きは10時より、七久保(飯島町)、片桐・葛島(中川村)、上片桐(松川町)の各地区から御射山神社にむけて御柱を曳行する。 江戸中期より始まると伝わる。 |
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元大島3985 | 神護原神社 | 4/初旬 | 金曜は大煙火。里曳き10時〜16時。 | |||
獅子舞やお亀踊り、花踊りも奉納される。 | ||||||
大鹿村 | ||||||
鹿塩字宮林1262 | 葦原神社 | 4/中旬 | 御柱。9時〜15時。 | |||
大鹿歌舞伎公演、その他地元有志による演芸大会。 | ||||||
根羽村 | ||||||
黒地 | 若宮社 | 3/初旬 | 県下最南の御柱。 | |||
社殿西側にある2本の御柱のうち古い方を毎回替えている。氏子は黒地・向黒地の約38戸。 | ||||||
? | 月瀬神社 | 4/中旬 | ||||
中野 | 諏訪明神 | 5/下旬 | ||||
阿智村 | ||||||
春日 | 春日社 | 春 | 平成10年(1998)より始まる。 | |||
園原 | 神坂神社 | 春 | 御柱2本 | |||
伍和寺尾 | 秋葉社 | 春 | 御柱2本 | |||
駒場市の沢 | 諏訪社 | 春 | 御柱2本。上町有志による。 | |||
山梨県 | ||||||
北杜市 | ||||||
須玉町若神子 | 諏訪神社 | 10/5 | 若神子上・中・下各区 |