新 潟 県

      ≪新潟市≫
      
      南区

        旧・白根市・味方村・月潟村より成る。

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ◎南区
 ■白根地区
白根1664 白根神社 5/1 白根神楽舞
七軒町 諏訪神社
能登 諏訪神社 5/1 白根神楽舞
上下諏訪木22−1 諏訪大神
新飯田 神明宮 6/上旬 神輿、山車
 【新飯田(にいだ)まつり】
この祭りの始まりは、嘉永・安政年間に新飯田神明宮へ神輿渡御のお供に大名行列を整えたことであると云われている。
神輿渡御の前には、地域の商売繁盛や五穀豊穣を願って山車を引き、神楽舞で邪気を払って清めた。
神明宮へ神輿を奉納する時は、祭りを続けようと若衆が激しくもみ合う勇壮な「舞込み」で最後を締めくくる。
 ≪平成21年(2009)の行事予定≫
■金曜(前夜祭)
(13:30〜)小学生鼓笛大行進。交通安全啓発市中大行進 学校⇒下町⇒仲町⇒横町
(17:00〜)チビッコお祭りひろば 下町 白熊さん駐車場 ふわふわドーム&遊具 沢山
(19:30〜)お楽しみ特設ステージ よさこい、歌、演芸、楽しみ抽選会など。
■土曜(大祭)
(10:00〜)チビッコお祭りひろば 下町 白熊さん駐車場 ふわふわドーム&遊具 沢山
(13:30〜)小川連中の神楽舞と郷土芸能 岩戸舞い〔町神明宮境内&仲町廻り 町内各所で芸能披露〕
(16:00〜)大名行列・稚児行列・神輿行列〔町内一巡〕
(19:30〜)神輿舞い込み〔町神明宮境内〕
上新田 諏訪大明神
鷲ノ木新田 金玉神社
鷲ノ木新田 鹿島神社
臼井 臼井神明宮 4/25&8/最終日曜 臼井棒踊り 4人1組の踊り手が笛、太鼓の伴奏で棒を回したり、担いだり、打ち合ったりする踊り。
 【白根の郷土芸能】
白根大凧合戦
公式HPへ。6月初旬。場所は南区白根・西白根(中ノ口川堤防凧合戦会場)。主催は白根大凧合戦実行委員会(南区役所産業振興課内)。
越後平野を流れる大河「信濃川」の支流「中ノ口川」(川幅約80m)の両岸から畳畳分の大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合うスケールのでかい大凧合戦。
凧合戦の由来は、江戸時代の中頃、白根町の人が中ノ口川の堤防の改修工事の完成を祝って藩主から送られた凧を揚げたところ、対岸の西白根に落ち、家や農作物を荒らした。これを怒った西白根の人が対抗して凧を揚げて、白根側にたたきつけたことから凧合戦が始まったと伝えられている。
 【大凧】
◎東軍〔白根側〕
大高組(一の町)=南区杉菜2−25。白根一之町で組織。

桜蝶組(桜町)=南区白根3164。白根桜町町内会・青年会で組織。

五郎組(中央通)=南区白根ノ内七軒628−2。中央通町内会で組織。
「五郎」の組名になったのは、大正6年に現在の中央通りが「五番組」であった事による。絵柄は歌舞伎・浮世絵などで知られている「曽我物語」十郎・五郎兄弟の五郎に決まり、その図柄は星野昌平によって描かれた。

役者組(白根五六の町)=南区白根3164−3。白根五六の町で組織。

鯛町組(魚町)=南区白根魚町4−7。白根魚町連合町内会・十日会で組織。

本新蝶組(能登)=南区東町1−15−5。紹介HPへ

◎西軍〔西白根側〕
達摩組(千日・五軒茶屋・西白根1番組)=南区西白根1011。千日・五軒茶屋・西白根一番組で組織。

謙信組(西白根2・3番組)=南区西白根1398。西白根2・3番組青年会で組織。

中蝶組(西白根4番組)=南区西白根1651。西白根四番組青年会で組織

北若組(西白根5番組)=南区西白根1979。西白根五番組自治会で組織。公式HPへ

日吉丸組
(味方)=南区味方630。味方地区で組織

一心太助組(七穂)=南区吉江379−5。七穂地区で組織。公式HPへ

弁慶組(諏訪木)
南区上下諏訪木129−12。昭和25年(1950)、白根凧合戦協会に加入を許され、組の数から西軍の一員となり、達磨組の上手に位置することなどを定められた。

 【巻凧】

◎東軍〔白根側〕
曙町凧同好会、板和会、一心会、笠井組、木川組、三若、JA新潟みらい、龍、白根小学校、白根商工会青年部、白根第一中学校、大光銀行、第四銀行、中鯛組、七生会、新潟信用金庫、二六童会、北越銀行、美の和会、森の石松組、山崎ヒューム管、吉運堂、亀田製菓、風神会、白根高等学校

◎西軍〔西白根側〕
青山会、味方中学校、味方出張所凧同好会、臼井小達磨会、協栄信用組合、きんせい会組、小槌会組、サルナート、さんじ会、菖蒲会、白根健生病院、白根中央自動車学校、永井建設、案山子会、長谷川工務店児雷也組、パール組、古川岩見会、明和工業、頼光組、六銭会、義経会、桜丸凧同好会
 ≪行事予定≫
●水曜日 14:00〜18:00。「子ども大凧合戦大会」。雨天の場合は土曜。9:00〜11:30。大凧合戦会場。
●木曜日 12:30〜13:30。「市中パレード」。雨天中止。
白根側:白根小学校正面→新町通→須藤小路→本町通→統合本部前(大凧合戦会場)。
先導・主催者・来賓・顧問・凧合戦協会理事・白根小学校トランペット鼓隊・兼続大凧・大凧全組(13組)白根第一中学校ブラスバンド・巻凧(50組)。
味方側:中ノ口川堤防上。味方小鼓笛隊。
●土曜日 20:00〜21:00。「花火大会」。雨天の場合は翌日曜。南区西白根地内。
 お祭り広場実行委員会花火部会が主催。白根大凧合戦を盛り上げようと、(社)白根青年会議所が中心となり、花火大会を開催。
●日曜日 10:00〜17:00。「お祭り広場」。南区白根本町通。飲食コーナーやステージイベント、ダンス、神輿など、さまざまなイベント。

 ◎旧・味方(あじかた)村
   ⇒味方(あじかた)、吉江(よしえ)、吉田新田(よしだしんでん)、山王新田(さんのうしんでん)、大倉(おおくら)、大倉新田(おおくらしんでん)、居宿(いしゅく)、西白根
味方164 諏訪神社 8/27 例祭
吉江1245 諏訪神社 8/30 例祭
吉田新田374 三社宮 9/4 例祭
山王新田字家浦39 日枝神社 9/4 例祭
大倉1 諏訪社 9/4 例祭
居宿582 稲荷社 9/4 例祭
西白根1664 白根神社 8/27、28 西白根神楽
西白根神楽(西白根神楽舞保存会)=獅子神楽。4人構成の8本足獅子舞。南区西白根1442。
明治の終わりごろ、西白根の高橋家が京・伊勢参りをした際に獅子頭を買い求め、帰郷後神楽舞を起こしたのが始まりと云われる。昭和前半まで盛んに演じられたが、後継者難のため、昭和40年(1965)を最後に中断するが、昭和60年(1985)に復活する。
西白根=元々の正式地名は味方村大字白根だが、地元では通称「西白根」と呼ばれていた。2005年の編入を機に白根側の「白根」と区別するため、地名として正式に採用。

 ◎旧・月潟村
 ■秋津地区
   ⇒月潟(つきがた)、大別当(おおべっとう)、西萱場(にしかやば)
月潟294−1 白山神社 6/4土日 角兵衛獅子奉納 旧・月潟村の総鎮守。月潟まつりとジョイント。
 【月潟まつり(角兵衛地蔵尊祭)
6月4土日。祭りの由来は,その昔角兵衛獅子の一党が技芸上達・道中安全を祈願し、守護尊とした角兵衛地蔵尊の例祭。諸国を巡業行脚し帰郷し、その芸能を競演奉納してその霊を慰めるようになった。現在は,月潟まつりに併せて鎮守の白山神社境内で演技奉納されている。
角兵衛獅子の舞や民謡流し、子供山車行列などが行われる。

角兵衛地蔵尊=月潟2919。かつては全国巡業中の全てのものが6月23日の宵宮から24日、25日に帰郷し、その芸能を競演奉納して尊霊を慰めた。
 ≪2017年の行事予定≫
■土曜
(16:00〜18:30)子供山車行列(出発:白山神社 雨天中止)
(19:15〜21:15)民謡流し(出発:角兵衛地蔵尊 雨天翌日に順延)

休憩時 よさこい(第四銀行前 雨天順延)
■日曜
(10:00〜10:30)月潟小学校マーチングバンドパレード(雨天中止)
(17:00〜18:00)子供山車行列(出発:月潟図書館前 雨天中止)
※白山神社内(12:40〜15:40)(雨天時は農村環境改善センター)
挨拶、月潟中学校吹奏楽部演奏、月潟太鼓(新潟市南区)、高森いざや神楽(新潟市北区)、亀田木遣り(新潟市江南区)、吉田家神楽(新潟市南区)、角兵衛獅子の舞(角兵衛獅子保存会) など。
大別當712 白山神社
西萱場369 諏訪神社
 ■中合地区
   ⇒木滑(きなめり)、釣寄(つりよせ)、釣寄新(つりよせしん)、東長島(ひがしながしま)
木滑26 諏訪神社 木滑上地区の鎮守
木滑1261 諏訪神社 木滑下地区の鎮守
釣寄302 諏訪神社
釣寄新75 神明宮
東長島44 神明宮
 ■曲通地区
   ⇒上曲通(かみまがりどおり)、下曲通(しもまがりどおり)
上曲通233 六所神社
下曲通1275 諏訪神社

 ★展示場
 【しろね大凧と歴史の館】
新潟市南区上下諏訪木1770−1。рO25−372−0314。営業時間は9:00〜17:00(入館は16:30)。休館は第2・4水曜(祝日の場合は翌日)休み、12月28日〜1月3日。
越後平野の初夏の風物詩「白根大凧合戦」。この大凧合戦の魅力と白根の歴史が学べるミュージアム。
凧展示コーナーでは、縦7m、横5m、畳約24畳という実物大の大凧を中心に、国内外のユニークな凧約800点を展示。毎年6月上旬に行なわれる大凧合戦の立体映像を上映する3D映像室、飯豊連峰を遠望するラウンジ、凧グッズを販売する売店もある。また白根地区のこれまでの歩みが分かる歴史民俗資料も展示されている。
 【月潟郷土物産資料室】
新潟市南区西萱場1069(月潟農村環境改善センター内)。рO25−375−5500。開館は9:00〜21:00。定休日は第3木曜日、年末年始。
平成2年12月開設。資料室には、月潟手打鎌の製造工程、機械化創始時代のハンマーを展示紹介。
また郷土芸能「角兵衛獅子」に関する資料も展示。