大 阪 府
堺市≪東区≫
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | 備考 | |
日置荘原寺町75−1 | 萩原神社 (公式HPへ) |
4/29 | 泣き相撲 | 平成8年誕生。戦前は奉納相撲 | |
10/12までの土日 | 地車5台 | 北町、高松、西町東部、丈六、初芝 | |||
町内地車3台 | 原寺、西町西部、東初芝 | ||||
子供布団太鼓5台 | 萩原、田中、池ノ浦、関茶屋、中茶屋 | ||||
宵宮は13;30より地車(高松、丈六)が宮入。 本宮は10;30〜15;30に地車、布団太鼓の宮入。 2016年は東初芝、関茶屋、萩原、原寺、西町東部、北町、池ノ浦、西町西部、田中、初芝の順。 |
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日置荘北町⇒地車小屋は日置荘北町公園横。 =岸和田型。平成13年9月16日、新調入魂式。大工は大下工務店。彫師は木下賢治。 長さ4、12m。大屋根幅2、495m。内幅1、21m。高さ3、86m。 ≪大屋根廻り≫ 懸魚:「波に千鳥」。 枡合:正面は「鶴ヶ岡八幡宮」、右は「安芸の宮島 弁財天神体を現す」、左は「平清盛 布引の滝遊覧」、後ろは「黄瀬川の対面」。 二重枡合:正面は「武内宿禰 弟甘美宿禰 盟神探湯」、右は「神功皇后応神天皇平産す」、左は「日本武尊野火の難」、後ろは「野見宿禰が蹴殺す」。 車板:正面は「天の岩戸」、 虹梁:「波に千鳥」。 勾欄合:【忠臣蔵】正面は「刃傷松の廊下」、「内匠頭切腹」、「赤穂へ向かう早駕篭」、「城内会議」、「赤穂城明渡し」、「祗園で遊ぶ内蔵助」。 右は「表門隊討入り」、「裏門隊討入り」、「清水一学の奮戦」、「三位一体での討入り」、「上野介発見」、「両国橋の引揚げ」。 左は「山科の別れ」、「神崎与五郎詫証文」、「赤垣源蔵徳利の別れ」、「垣見五郎兵衛との出会い」、「大高源吾・室井其角」、「南部坂雪の別れ」。 ≪小屋根廻り≫ 懸魚:「波に浦島」。 車板:「素盞鳴尊 八岐大蛇退治」。 枡合:【太平記】正面は「後醍醐天皇 隠岐より帰る」。右は「楠木正行 如意輪堂の場」、左は「楠公子別れ櫻井の駅」。 二重枡合:右は「日本武尊 川上梟師を誅さる」、左は「大化の改新」、後ろは「雄略天皇猪退治」。 ≪腰廻り≫ 番号持ち:「菅原道真」。幟台:「獅噛み」。 松良:【源平盛衰記】右は「安宅の関弁慶義経徴打」、左は「大江山」。 縁葛:「富士の巻狩り」。 大連子:【源平盛衰記】正面は「義経八艘飛び」、右は「敦盛呼び戻す熊谷次郎直実」、左は「身代わり継延」。 小連子:【曽我物語】正面は「由比ヶ浜の場」、右は「夜討ち」、左は「兄弟の雄姿」。 半松良:右は「材木切りの場」、左は「清洲城修復」。 ≪見送り廻り≫ 見送り、脇障子、大脇は「大坂夏の陣」。 土呂幕:正面は「川中島の合戦」、右は「秀吉本陣佐久間の乱入」、左は「加藤清正 新納武蔵守忠元の血戦」。 後縁葛:「清洲城渡城」。後連子:「本能寺の変」。 水板:「波に龍」。 先代は町の大工が作った町内地車。 往古の地車は明治30年代に淡路方面に売却。 |
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高松⇒地車小屋は高松266−2あたり。 =折衷型。平成6年9月11日、新調入魂式。平成8年9月16日、完全完成入魂式。 大工は池内工務店。彫師は松並義孝。 令和元年9月8日、修復入魂式。大工は池内工務店。 灰汁洗い、本体締め直し、彫刻繕い、錺金物鍍金直し、屋根板・肩脊棒などの復元修復。 先代は布団太鼓で昭和61年に村の大工に作ってもらう。現・日置荘田中町へ。 往古の地車は大正末期か昭和初期に和泉方面に売却された。 |
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日置荘西町東部⇒地車小屋は日置荘西町3丁10。 =岸和田型。平成23年(2011)4月17日購入入魂式。式典のみ。 平成22年(2010)12月12日搬入。搬入に先立ち池内工務店で修復。 明治10年代岸和田市吉井町新調。大工は絹井嘉七。彫師は安田卯の丸。 経路は岸和田市吉井町新調⇒〃八阪⇒〃春木若松⇒〃春木旭⇒〃吉井⇒堺市栂。 栂は平成22年10月24日、昇魂式。 地車は往古に宮入り順で揉め廃絶したと伝わる。 先代は町内地車。地元の大工の高山泉の製作。現・地車購入につき解体処分。 |
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丈六⇒地車小屋は公民館(丈六416)併設。なお扉は「丈」では無く「丈」に「、」がある。 =平成23年(2011)4月17日、修復入魂式。板谷工務店による。もう地車に分類してもいいだろう。 元は「太鼓正」の作の町内地車。 往古は明治末期に鳳方面に売却と伝えられる。 以前は神輿を付けた手作り地車。 |
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初芝⇒地車小屋は初芝会館敷地内(日置荘西町2−22−12) =昭和62年(1987)9月、東堀上新調。大工は池内工務店(池内福治郎)。彫師は中山慶春。助は野原湛水。 平成27年(2016)10月18日、昇魂式を行う。 初芝は平成28年(2016)9月4日、購入入魂式を行う。 大屋根枡合:正面は「天の岩戸」、右は「鎮西八郎為朝の豪弓」、左は「神武天皇東征」。 小屋根枡合:正面は「鶴ヶ丘社頭兜改めの場」、右は「吉良邸討ち入り」、左は「?」。 土呂幕:正面は「川中島の合戦」、右は「静御前?」、左は「加藤清正の虎退治」。 松良:「千早赤坂城の合戦」。 見送り:「大坂夏の陣」。 先代は町内地車。大工は高山泉。現・地車購入につき処分される。 |
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【町内地車】 原寺=昭和49年に地元の古味建設が軽四改造のものを作り寄贈。 日置荘西町西部=校区分離に伴い東部より譲渡して頂く。 東初芝=平成11年富田林市加太より購入。加太では植木市で購入したと伝わる。 初代は軽4ベース。 先代は昭和末期?、下茶屋?方面より購入。 |
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【子供布団太鼓】 萩原=軽4に乗せた布団太鼓。 田中町=昭和61年に高松の大工作。平成6年に高松より譲渡。 先代も布団太鼓。昭和49年に作製。 往古は地車で鼬地車と云われた。これは村境を往復し決して他村に入らなかったからだと云われている。この地車も神社合祀のためどこかに売却。 池ノ浦=あり。 地車は大正か昭和初期に和泉方面に売却。 関茶屋=昭和56年「太鼓正」より購入。 昭和初期まで地車があったが、解体して彫物を分けた。 中茶屋=あり。 |
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【大阪新田盆踊り】 8月盆の前の土曜、出雲大社大阪分祠が会場。 下草尾、関茶屋、大野芝町が大太鼓を担いで町内を練り歩き、盆踊りの会場の出雲大社大阪分祠に18時頃より次々に入場し境内に設置したやぐらにその大太鼓を吊るし、盆踊りをする。雨天は中止。 |
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【新家町盆踊り】 8月盆の前の土曜、新家町スポーツ広場が会場。大太鼓担ぎがある。 昭和35年頃までは大阪新田盆踊りに参加。雨天の場合は翌週。 |
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【南八下ふれあい祭り】 8月最終土曜、南八下小学校を会場に開催。2019年で32回を数える。 8:45に小学校を子供みこし(5段の小型布団太鼓)出発。 校区12町会(大饗野、菩提、菩提第二、菩提大和、南海初芝、新初芝、初芝台、新菩提、石原、八下、コモンステイツ初芝、みどり)を順番に巡行し14:30に小学校に戻る。 (16:00〜18:00)南八下小学校運動場で模擬店、ゲームコーナー。 (18:45〜19:00)花火。 |