島根県


 出雲市

住所  神社名 祭礼日 内容 備考

 ≪出雲市≫
  平成17年(2005)3/22、出雲市+平田市+簸川郡佐田町、多伎町、湖陵町、大社町が合併。
  平成23年(2011)10/1、出雲市+簸川郡斐川町が合併。
 ◎旧・出雲市
 ■今市地区
今市町672 八雲神社 6/30 神楽奉納
今市町1765 日吉神社 10/1日曜(元・1) 神幸祭 獅子、番内の面をかぶり、四十二歳厄年、還暦の該当者、子供みこし6基が今市町内をめぐる
  【南泉寺夏祭り(秋葉祭り)】
曹洞宗南泉寺(今市町529)は洞光寺(松江)2世・文室和尚により開山。本堂は昭和2年(1927)当山15世禅透玄良和尚の代に、遠藤嘉右衛門家の明治天皇、皇太子の行在所を移築し再建。
町内に火災が絶えなかったため、江戸時代末期か明治時代初期に失火と延焼の火難除けの神・秋葉三尺坊大権現を今市三京町が勧請。さらに当山南泉寺境内へ移し祀られた。

7/9開催。主催は秋葉祭り運営委員会。おたび、御輿が出る。
 ■大津地区
   ⇒大津町、大津新崎町、大津朝倉、枝大津町
大津町3559 三谷神社 11/3 獅子舞 三谷神社投げ獅子舞保存会
大津町3668 阿須利神社 10/15 神輿 大津西商工振興会
稚児行列 大津西商工振興会
奉納神楽舞 阿須利神社奉納神楽保存会
 ■塩治地区
塩冶町1686 阿利神社 9/1 例祭 出雲国風土記に阿利社(ありのやしろ)として記載。
上塩冶町字大井谷1749−1 塩冶神社 4/15 子供神輿 式内社、旧・郷社
神楽 他地区の神楽団を呼ぶ
天神町472 天神天満宮 7/25 子供神輿
神賑 若者会主催。カラオケ大会、くじ、手品など
 【判官子供祭り】
上塩冶町築山。7/下旬開催。ツキユー会主催。
鎌倉時代の守護職、塩冶判官高貞の判官碑を祀る旧社地。現在は石碑あり。当時の英雄をしのぶ祭りが古くから行われているが、さらに平成5年より新たに子供向けの祭りとして行う。
山車曳きがあり、これは塩冶神社宮司による祝詞の後、子供達が1台の山車を引き地区内を練り歩く。山車には子供の判官と奥の二人が乗る。甲冑スタイルの子を先頭に練り歩くものである。
 ■古志地区
江田町161 恵比寿神社 8/1 子供神輿、鯛神輿
古志町2254 久奈子神社 10/15 例祭
 ■高松地区
   ⇒旧の白枝、松寄下、松枝、下横
高松町1616 若宮稲荷神社 4/10 神楽廃絶 戦前は奉納した
松寄下町1103 朝山八幡宮
下横町997 下横八幡宮 4/15 例祭
浜町1633 若宮神社 11/9 神事花
獅子舞
 ■四絡(よつがね)地区
   ⇒矢野、小山、大塚、渡橋
矢野町725 八野神社 10/体育の日 例祭
小山町110 大山神社 10/体育の日 子供みこし
大塚町804 大歳神社 11/3 例祭
姫原町一丁目59 比那神社 9/23 子供神楽
渡橋町614 天之素盞神社 11/23 例祭
渡橋町29 渡橋八幡宮 10/12 例祭
八島町400 厳島神社
 ■高浜地区
矢尾町718 高浜八幡宮 4/29 子供みこし
神楽 高浜神社神楽団
獅子舞 別所獅子舞保存会
矢尾町799 来阪神社 4/29 子供神輿 旧・郷社
涛練り
巫女舞、子供神楽、獅子舞
涛練り=13町内から委員を選出し、お幣串を先頭に、番内2名、茶立1名、獅子持ち2名、その他くらいで、2班に分けて約170軒を廻る。
常松町113 常世神社 10/10 神楽 15:00〜
里方町324 出雲神奈備神社 10/4日曜(元・21) 神輿、子供神輿 浦安の舞
日下町731−1 久佐加神社 11/3 子供神輿 番内・獅子舞人は面・装束姿で日下町の西の端から東の端まで歩く
獅子舞
平野町184 大土神社 11/3 上平頭練 上平頭練保存会
神楽 下平神楽保存会
平野町921 稻生神社 10/1日曜 頭練り
 ■川跡地区
荻杼町351 川跡神社 10/12(毎年) 神事花 遷宮の時には、地区の割り当てによる神事花が奉納される
中野神楽 中野神楽保存会
 ■鳶巣地区
西材木町376 伊努神社 4/29 乙立神楽 伊努神社氏子会
餅まき
東材木町672 都我利神社 11/3 神幸祭
子供神輿
 ■上津地区
   ⇒西谷、延畑、和久輪、上島、
西谷町1521−1 眞幸社 11/1 例祭
延畑(上島町3495) 河内神社 11/1 例祭
和久輪(上島町3053) 金山神社 11/5 例祭
上島町457 上郷神社 4/中旬 獅子舞 上之郷獅志連
神楽休止
7/19 獅子舞 上之郷獅志連
神主神楽、湯立神事
原(船津町879) 船津神社 7/22&10/22 例祭 船津町は菅原・原・船津上ツに分れる
 ■稗原地区
宇那手町1315 火守神社 10/2日曜 神楽 宇那手神楽獅子舞保存会
獅子舞 宇那手神楽獅子舞保存会
稗原町2571 市森神社 7/2 市森神社神事花 市森神社神事花保存会
11/3 市森神社神楽 市森神社神楽保持者会
神事花=角谷、市森、戸倉、鐘築の4自治会が順番に毎年交代で奉納。
市森神社神楽保持者会=秋祭りには3自治会(仏谷、石畑、山寄)が順番に受持ち、祭典終了後拝殿に於いて3演目を奉納する。神楽保存会により神楽の奉納。
稗原町戸倉1341 杉尾神社 8/21 例祭
野尻町 野尻大歳神社 4/3日曜 神幸祭 獅子舞先頭で神輿あり
獅子舞
 ■朝山地区
   ⇒馬木、馬木北、朝山、所原、見々久
馬木町84 馬木(熊野)神社 10月 馬木神社子供神楽 乙立神楽より伝授
朝山町1404 朝山八幡宮 4/29(元・10) 神事花
獅子舞
出雲国風土記に浅山社(あさやまのやしろ)として記載。往時は例大祭には獅子舞・流鏑馬・花相撲等奉納されていたが、青年団の解散により、昭和39年以降氏子中輪番制により例大祭には獅子舞と神事花が奉納される。その後、神楽保存会も発足。 
所原町3549 富能加神社 4/12 例祭 旧称は保乃加社(ほのかのやしろ)
見々久町383 御崎神社 8/10 見々久神楽 18時〜20時。子供による神楽奉納。
10/25 見々久神楽 15時〜16時。2演目奉納。
 ■乙立地区
乙立町4706−6 笈神社 8/1日曜 神輿
10/18(毎年) 乙立神楽 明治4年、塩治町より伝授
大塚町804 大歳神社 11/3 例祭
 ■神門地区
知井宮町1245 智伊神社 4/2日曜(元・15) 子供神楽 式内社、旧・郷社
下古志町434 下古志天満宮 8/下旬 練り歩き 笹竹を持って、太鼓を叩き、町内を練り歩く
下古志町1375 比布智神社 4/18&10/18 例祭
旧・県社。氏地は下古志、芦渡(神門地区)と松ヶ枝(高松地区)の3町。
保知石 大仙社 4/3日曜頃 例祭
 ■神西地区
神西沖町844 佐伯神社 4/29 子供神輿 通称、日御碕宮。式内社。
神楽
氏子による神楽と子供神楽と保存会の神楽が奉納。
獅子舞
西神西町641 波加佐神社 10/15(毎年) 子供神楽 式内社。
獅子舞
東神西町720 那売佐神社 4/23 神輿 4年に1回巡幸
獅子舞 式内社、郷社。
大島町吉場1063 大島神社 11/3 神輿 4年に1回巡幸
獅子舞
 ■長浜地区
荒茅町 新屋荒神社 10/2土曜 荒茅神楽 荒茅神楽保存会
西園町上長浜4258 長浜神社 10/13、14 神幸祭
神楽 荒茅神楽、外園神楽が毎年交代で13、14日のうち、いずれか一日奉納する
西園町3701−1 外園幸神社 11/3 神楽 外園神楽保存会
荒茅町1175(下組) 大年神社 10/17 シャギリ 下組町内
番内、獅子舞を先頭に、神事花を多くの氏子がかつぎ、町内をシャギったのちに大年荒神社に奉納。
 【神楽社中】
朝山神楽保存会=朝山町。2014年9月発足。

姫原子供神楽
=姫原。

下平神楽保存会=
下平町内を頭練で練り歩き、大土神社、稲生神社に神楽舞を奉納。いつの頃から伝来されたか定かではないが「みみく神楽」を伝承したと伝えられる。

中野神楽保存会
=中野町122。市指定。文久2年(1862)の神唄本が残っている。六調子系神楽。
演目は塩清め、山の神、荒神、田村丸、荒神、三ツ熊、八戸、彦張り、恵比寿舞。

上之郷神楽同好会
=上島町。起源は明治時代中期と考えられる。現在継承されていないが、平成9年小学校屋体完成時に2段程舞われたことがある。能本等は保管されており、復活は各段充分とは言えないが可能と思われる。六調子系神楽。
演目は四方剣。

宇那手獅子舞・神楽保存会
=宇那手町。獅子舞は市指定無形民俗文化財。

市森神社神楽保持者会
=秋祭りには3自治会(仏谷、石畑、山寄)が順番に受持ち、祭典終了後拝殿に於いて3演目を奉納する。
慶長年間設立。
演目は山の神、田村、五行、荒神、茣蓙の舞、三韓、注連、弓行。子供は四方剣、塩清、三番叟、八乙女。

角谷神楽同好会・角谷神楽保存会
=市森神社例祭奉納。

石畑神楽保存会
=稗原町石畑。慶応年間発足。市森神社宮司の古瀬正二之助氏から伝授。六調子系神楽。
演目は塩清め、四方剣、悪魔切り、山の神、田村、五行、三韓、注連、荒神、八頭、荒神、八頭、彦春、八乙女。
創作演目は親子八頭。

見々久神楽保持者会
=見々久町109−1。県指定無形民俗文化財。寛政年間(1789〜1801)発足と伝えられる。六調子系神楽。
演目は塩清め、湯立、四方剣、剣舞、茣蓙の舞、幣の舞、祝詞、八乙女、手草初段、多久佐、鈴の舞、扇の舞、千歳、翁、三番叟、五行、弓鎮守、切目、山の神、岩戸、八頭、三ツ熊、荒神、三韓、田村丸、恵比寿、彦張り、節分参り。

乙立神楽(乙立神楽保存会)=乙立町24。市指定無形民俗文化財。明治4年、塩治町より伝授。笈神社・馬木町の熊野神社例祭に奉納。六調子系神楽。
演目は塩清め、湯立、剣舞、祝詞、八乙女、手草、三番叟、弓引、五行、山の神、荒神、田村、日本武、彦春。

矢尾神楽会=矢尾。来阪神社。例祭日は4月29日。

神西神代神楽保存会=大島町628。市指定無形民俗文化財。昭和30年1月発足。六調子系神楽。
明治時代より神楽の奉納をしていたが、神西には4つの神社がありそれぞれ活動していたが、昭和20年頃より、この4社が合体し神西神楽保存会となる。
演目は山神、荒神、大和武、大蛇退治、国譲り、切面、御座舞、田村丸、天の岩戸、子供神楽。

荒茅神楽(荒茅神楽保存会)=荒茅町。市指定無形民俗文化財。
演目は大恵比須 他。

外園神楽(外園神楽保存会)=西園町上長浜。市指定無形民俗文化財。
明治14〜15年頃、地区内の青年が大原神楽(海潮神楽)を習得。14演目ある。


高見神楽保存会=西園町。市指定無形民俗文化財。長浜神社奉納。最近は?
 ◎旧・平田市
    ⇒平田町、灘分、国富(くんどみ)
 ■平田地区
 【平田まつり・平田一式飾・ひらた七夕仮装船行列】
7月下旬、13:00〜21:30。場所は平田本町通り商店街。住民主体によるふるさと町づくりという「ふるさと運動」の一環として、昭和53年に第1回平田まつりを開始。平成28年(2016)で38回を数える。主催は平田まつり実行委員会(平田青年会議所)。
平田の本町通りが歩行者天国となり、さまざまなイベントが行われる。平田の伝統行事である一式飾りの展示があるほか、夜には七夕飾りをした船が、お囃子にあわせ水上と陸上を練り歩く。
 ◎平田七夕まつり
文化年間に平田船川が木綿と生糸の集積拠点として繁栄していた時代、沿岸の灘町・片原町・市場などの町会で、旧暦七夕前夜に地元の星祭として農耕用の「平田船」に七夕飾りをして始まり、時代の変遷後、船から山車に変遷し飾付けや「おはやし」のコンクールを行うようになり現在は平田祭との併催。
平田町宮西町686−1 宇美神社 10/12 万九千社立虫神社神代神楽 万九千社神楽団
平田町686 天満宮(宇美神社境内社) 7/20、21 御旅神事
平田一式飾 平田一式飾保存会
平田一式飾=その名の通り仏具、陶器、金物、茶器などの一式を自在に使い分けて歌舞伎や映画の登場人物、場面など、技巧を凝らし飾り競うという民俗芸術。
かつてはどの町内にも飾り師と呼ばれ制作を指揮するベテランがいて、約40団体が参加したが、技術継承者の減少などにより平成23年(2011)は12団体に減少した。
 寛政5年(1793)原因不明の悪病が市街地に大流行した時、平田寺町の住民で表具師であり、彫刻、俳諧もよくしたといわれる表具師の桔梗屋十兵衛が茶器一式で大黒天像(米俵に乗った大黒さま)を作り、悪病退散を祈って天満宮の神幸式(おたび)に奉納したのに始まる。
祭典は15:30に宇美神社の参道脇にある小さな社で始まる。一歳の誕生日前の幼児が、金紙の幣を捧持した親に抱かれ、牽き車に載せられた神輿に従い、鼻高面と獅子の先導で、寺町の御旅所まで行列する。
平田町灘分町1950 浮洲神社 10/10 例祭
 ■国富地区
   ⇒美談、西代、国富、口宇賀
平田町西代町382 若宮神社 10月 祭花
6町内で順番に作成
獅子舞 若宮神社獅子舞保存会
平田町美談(みだみ)町182 美談神社 10/中旬 子供神輿 七座神事神楽保存会
七座神事神楽 七座神事神楽保存会
平田町口宇賀町521 宇賀神社 10/19頃の日曜 祭花 6町内で順番に作成
獅子舞 宇賀神社獅子舞保存会
宇賀神社獅子舞=宝暦14年(1764)の宝暦14年(1764)の「楯縫(たてぬい)郡口宇賀村神社書出帳」に、「九月十九日 御神楽・神主社籠・獅子舞」とあるのが初見。
獅子は三人立ちを基本とし、ほかに番内1人、くそ番内1人、茶立婆1人。舞は伊勢流の段獅子の形式である。
平田町国富町1 都武自神社(旅伏山8合目)
平田町国富町2 縣神社 10/15 頭練り 伴内、宰領、先導旗、下頭々旗、鼻高伴内、獅子舞、奏楽、先箱、立笠、伏笠、素槍、赤熊槍、鳥毛槍、山伏、鎧武者、伺候、御供物箱、長柄、頭代、仲間、馬添、草履取、当家主仁、長持、馬1頭、馬付人2人
 ■鰐淵地区
平田町猪目町229 大歳神社 10/23 神事花
唐川神楽 唐川自治会
唐川獅子舞 唐川自治会
平田町河下町217 意保美神社 10/3日曜
(元・15)
神事花 意保美神社氏子会
河下獅子舞 河下獅子舞保存会
平田町河下町549 垂水神社 10/3日曜
(元・15)
神事花 垂水神社氏子会
河下獅子舞
平田町別所町72 諏訪神社 4/9 例祭
 ■檜山地区
   ⇒多久、多久谷、岡田
平田町多久町274 多久神社 11/3 祭花
獅子舞 勇士の会
ささら舞 多久神社ささら舞保存会
ささら舞=県指定無形民俗文化財。田楽の流れをくむもので、昔、近江の国松本村から船で移住してきた松本一族によって伝えられたといわれる。
(10:00〜)祭典 (11:00〜)ささら舞 (午後)獅子舞
平田町多久谷町455 田中神社 11/3 宮上がり 笛、太鼓による獅子舞と番内が町内各戸を練り歩く。その後、神社の例大祭神事のあとで獅子舞を奉納
平田町多久谷町1141 宿努神社
平田町多久谷町1445(檜山) 別所神社 10/3日曜 神事花 別称上、別所下
獅子舞 別称上、別所下
番内 別称上、別所下
平田町岡田町383 宇土井神社 10/3日曜 獅子舞 宇土井神社まつり保存会
 ■西田地区
   ⇒西郷、本庄、万田、奥宇賀
平田町西郷町137(西郷西谷) 葦原神社 10/10 獅子舞 頭屋で奉納舞をして、行列で神社まで行き、神社にて奉納舞を奉じる。
平田町本庄町674(西田) 水神社 11/3(元・6) 獅子舞 例祭は9/29⇒11/6⇒11/3
平田町万田町450(東万田) 熊野神社 10/10 獅子舞 万翔会
万田獅子舞(万翔会)=舞は馬場舞、山だし、拝の舞、鈴舞、ささら舞(この内に剣舞あり)の段に分かれ、獅子、番内、囃子(笛、かんこ、ど)の三者が一体となって舞を演ずる。
平田町奥宇賀町1338−14 奥宇賀神社 10/10 例祭
7/30 神幸祭 神輿、獅子舞
 ■久多美地区
   ⇒久多見町、野石谷町
平田町久多見町301 玖潭神社 5/3 玖潭獅子舞
平田町東福町540 久多見神社 10/10 神事花
神楽 東郷獅子舞伝承会、臼井剣舞保存会
獅子舞 東郷獅子舞伝承会、臼井剣舞保存会
平田町野石谷町664 野呂志神社 11/3 宮花
野石谷神楽 野石谷伝統芸能保存会
 ■東地区
   ⇒園、鹿園寺、小境
平田町園町496 埼田神社 10/15(毎年) 青獅子 青獅子保持者会
埼田神社青獅子舞(青獅子保持者会)=県指定無形民俗文化財。青獅子舞は14日の前夜祭に奉納。神社に伝わる青獅子面は応永の頃(1934〜1428)のものといわれ、社宝となっている。舞にはこれは使用されず、新しく作った青獅子面を使って舞われる。
舞は道中舞、鳥井舞、拝舞前段、拝舞後段、手踊、一双舞、永喜、佐々良舞、刀舞前段、刀舞後段、鈴舞、三番双の12。
平田町鹿園寺町743 山口神社 10/9 相撲
平田町小境町108 佐香神社 10/13 神楽 出雲大社教神代神楽 伊野社中
 ■北浜地区
   ⇒塩津、小津、十六島(うっぷるい)、美保町
平田町塩津町279 石上神社 10/24 神楽
平田町塩津町815−7 船守神社 11/2土曜(元・9) 神楽
平田町小津町 許豆持田神社 10/1日曜(元・19) 獅子舞
平田町小津町212 許豆大宮神社 10/3土曜(元・19) 獅子舞、神楽 小津神楽保存会
許豆持田神社(北宮)、許豆大宮神社(南宮)の二社あり、毎年10/3土曜は同社の例祭にあたり、獅子舞の奉納、4〜5年に一度、神楽を20時より翌朝2時過ぎまで舞う。
平田町十六島町99 若宮神社 10/21頃の日曜 獅子舞 十六島町多井
平田町十六島町826 許豆神社 5月 例祭
平田町美保町821 田々神社 10/19 例祭
平田町釜浦町356 石上神社
 ■佐香地区
   ⇒小伊津、三津、坂浦
平田町小伊津町1654 三社神社 1/14 だんじり 四方にかつぐ棒をつけて3尺4方の山車に踊り子を乗せて練り歩く。以前は賑やかだったが、明治天皇崩御を契機に簡素化された。
平田町三津町1593 御津神社 1/3〜5 子供みこし
10/4土日 例祭
平田町坂浦町 立石神社 9/1日曜 例祭
平田町坂浦町2573 鞆前神社 10/26 例祭
 ■伊野地区
   ⇒野郷(のざと)、美野(よしの)、地合(ちごう)
平田町野郷町1070 新宮神社 10月 三の谷神楽 近年は数年置きに行われている。
平田町野郷町1885 日御碕神社 10/16 例祭
平田町美野町258 八幡宮
平田町美野町382 伊努神社 10/25 例祭 旧称は伊努社(いぬのやしろ)
平田町美野町935 蘆高神社 7/9 例祭
平田町地合町168 狭槌神社 1/3 地合子供神楽
 【神楽社中】
七座神事神楽(七座神事神楽保存会)
=江戸時代末期か明治時代から続いていると伝えられている。
演目(七座神事)は塩清め、幣の舞、恵比須さん鯛釣り、茣蓙舞、悪切り、四方剣、山の神


猪目神楽(猪目神楽保存会)
=文政8年(1825)出雲郡今在村の広瀬正庵より習得。
演目は座附、塩清め、四方太刀、手草の眞、三番、手草の枝、扇の段、幣の舞、悪切り、神卸、山の神、五行、切目、三韓、素盞、彦張、囃子。

野石谷神楽(野石谷伝統芸能保存会)=伊野神楽(出雲市野郷町)を伝授。
演目は清浄(きよめ)、悪切(あくぎり)、山の神(やまのかみ)、八戸(やと)、日御碕(ひのみさき)。

出雲大社教神代神楽 伊野社中
=明治初年創立。明治44年に出雲大社教神楽の称号を受ける。八調子系神楽。
演目は七座:清目、勧請、茣蓙、手草、剣舞、悪斬、三番叟。能:山神祭、五行、八戸、田村、日御碕、恵比寿、経津、岩戸、乱破鬼(節分)。

黒川自治会 唐川神楽=文化7年(1810)3月2日に神事の記録がある。昭和45年に唐川区運営に変更。六調子系神楽。
演目は七座:座附、塩清め、四方太刀、手草、八乙女舞、茣蓙舞、神降し、幣の舞、悪切り、山の神。
能:三番叟、田村、切目、荒神、スサノオ、三韓、彦張。

小津神楽保存会=昭和34年6月発足。嘉永5年(1852)から始められたと云われるが、明治初期に大東町山王寺神楽を習得したと伝えられる。六調子と八調子の折衷神楽。

塩津町芸能保存会=昭和52年に再復活。

三の谷神楽=江戸期、伊野の有志(特に三の谷の人)が集まって神楽を始めたという。新宮神社の例祭の時だけでなく、松江や出雲市内の神社から依頼があると出向いて神楽を奉納している。

 
 ◎旧・簸川郡佐田町
 ■窪田地区
   ⇒八幡原、東村、毛津、一窪田、佐津目、高津屋、上橋波、下橋波
佐田町八幡原228 八幡原八幡宮 11月 神楽 八幡神楽同志会
獅子舞
佐田町東村794 狭槌神社 11/3 神楽 東村神楽保存会
獅子舞
佐田町毛津453 毛津神社 11/2 御崎立神事
毛津神社神楽 毛津地区振興協議会
佐田町一窪田1228 三所神社 10月中旬 子供神輿 三所神社奉賛会
神事花 飯の原・栗原自治会連合
浦安の舞 三所神社奉賛会
神楽 窪田町神楽社中、みどり神楽保存会
佐田町佐津目337 伊秩神社 11/6 佐津目神楽 佐津目神楽保存会
佐田町高津屋146 熊野神社 11/上旬 神楽 神楽団を招待する
佐田町下橋波172 波須波神社 11/2土曜(元・18) 橋波神楽 橋波神楽保存会
 ■須佐地区
   ⇒宮内、朝原、原田、反辺、大呂、吉野
佐田町須佐730 須佐神社公式HPへ 4/18 例祭 百手神事・陵王舞神事
8/15 念仏踊り 国幣小社、別表神社
10/17 例祭
須佐大宮の念佛踊り=県指定無形民俗文化財。毎年8月15日の「切明(きりあけ)神事」の際に奉納され、2基の大きな宮花(みやばな)の下で踊る。
 発祥は、大旱魃の際に、雨乞い祈願のために踊り始めたと伝えられている。
現存する鉦には「荼盞大念佛 飯石郡宮中村 宝永八年卯(1711)七月吉日 京大佛住 西村左近宗春作」と記銘されている。
江戸時代末期から明治の頃にかけては、須佐郷内の7地区(宮内村・朝原村・原田村・大路村・古八幡村・反辺村・八幡領)から踊りと宮花が奉納されていたが、現在では、旧宮内村を継承する須佐地区のみで行われ、念佛踊りは塚脇自治会を母体とする「須佐大宮念佛踊り保存会」によって、また、宮花は須佐地区を上地区・下地区に分けた、それぞれ両地区の当番自治会によって出されている。
佐田町朝原641 宝坂神社 7月日曜 奉納神楽 朝原笙友会による
10/16(毎年) 奉納神楽 朝原笙友会による
佐田町原田110 風土神社 10/26(毎年) 原田神楽 原田神楽保存会
佐田町反辺1064 多倍神社 11/5 神幸祭
神楽 上反辺神楽保存会。旧・県社
 祭の終了直前、御神体を神輿に乗せ200m練り歩き古来よりある台座に据え祭る。五色の旗神事花も同行し、以後本殿へ帰る。
佐田町大呂472−2 大呂神社 11/12 例祭
佐田町大呂字河内宮915 河内神社 11/2日曜 例祭
佐田町吉野324 田中神社 10/21 例祭
 【神楽社中】
東村神楽保存会
=佐田町東村。明治24年頃に大社町遙堪や乙立町の乙立神楽の影響を受けて始まったと伝わる。
演目は塩清、手草、山の神、三ツ熊、荒神。

窪田町神楽社中=三所神社秋祭り奉賛行事として奉納。
出雲神楽、佐陀神能を基本とする舞が中心。山の神、三番双など16の舞を舞う。近年、蛇胴を用いた八頭(八岐大蛇)が人気をはくしている。大蛇は最大八頭。みどり神楽保存会と共同で秋祭りの神楽を実行。

みどり神楽保存会=三所神社秋祭り奉賛行事として奉納。窪田町神楽社中と共同で秋祭りの神楽を実行。

橋波神楽保存会=佐田町下橋波。波須波神社例祭に奉納。明治初期に、出雲市の神西神楽を習得したのが始まりと言われるが、以前に大元神楽を舞ったとも。
演目は手草、山ノ神、剣舞、四方剣、柴さの舞、荒神、獅子舞。

朝原笙友会=佐田町朝原。宝坂神社例祭に奉納。昭和6年設立。
演目は塩清、乱手、剣舞、茣蓙舞、祝詞、山之神、三方荒神、田村麿、八頭、三熊、彦春。
平成7年に佐田町教育委員会に問い合わせたところ、『山車、神輿 等の出る伝統的な行事は特に無いが、近年祭礼に簡単な子供みこし、花などを出すところが数ヶ所ある』と仰った。

 ◎旧・簸川郡多伎町
多伎町多岐639 多伎神社 10/15 花馬1台 旧・郷社 
神楽 多伎いきいき会
多伎町口田儀1365 多伎芸神社 10/19(毎年) 神輿
花馬1台  
奥田儀田植囃子 奥田儀田植囃子
神楽 田儀神楽保存会
花馬=天明4年(1784)の「社伝永代記」に記されている。
4本の松丸太で台車を組み、4本の杉丸太で囲み担い棒として花馬を造る。この状態が花飾り馬に擬したものだと言い伝えられる。台車の組み合わせは、すべてロープでしばり、組み上げた4隅の柱の中央に真柱と称する杉の柱を立て、その上に等身大の人形を乗せ、孟宗竹の割り竹56本に800余りの菊の造花を取り付ける。大きさは、高さ6m、直径6m、長さ7mである。  
 神社までの道中は木遣歌で音頭を取り、担ぐ、押す、そして回しながら町内約4kmを練り歩く。
境内で神事花の順序に従って練り回し、その後、石段を降りて広場で花馬を解きほぐす。割り竹の神事花を参拝者に授け、これを田圃に立てて豊作を祈る。
多伎町久村1239 國村神社 10/20(毎年) 花やぐら  
神楽 久村伝統文化保存会
多伎芸神社の花馬行事が行われた翌日に、花やぐらを組んだ神事華が催される。この神社のものは、多伎芸神社花馬より形は小型で、7地区ごとに花やぐらが作られる。それを神社まで曳いて奉納する。
多伎町小田541 小田神社 10/15 船渡御 小田神社責任役員会
浦安の舞、御座の舞 小田神楽保存会
 【神楽社中】
多伎いきいき会
=多伎町多伎。明治20年頃発足と伝わる。出雲大社の流れを汲む西園神楽より習得。六調子系神楽。
演目は湯立、四方清め、幣の舞、鈴の連、多草舞、茣蓙舞、山の神、千歳、三番叟、八乙女、児恵比寿、剣舞、祝詞、扇の段、四方剣、五行、三ッ熊、三熊山、荒神、田村麻呂、三韓、大蛇退治、日御碕。

田儀神楽保存会
=多伎町田儀。明治中期発足。昭和30年代初期に一時途絶えるが、昭和47年に復活。八調子系神楽。
演目は湯立、四方清め、幣の舞、大社、茣蓙舞、剣舞、扇の段、八乙女、五行、荒神、須佐。

久村伝統文化保存会=多伎町久村。戦前より神楽奉納。昭和40年代に一時途絶えるが、昭和56年10月に、久村神楽保存会を設立し復活。平成13年7月にこれを引継ぎ久村伝統文化保存会を発足。六調子系神楽。
演目は四方清め、湯立、恵比寿、初段、幣の舞、四方剣、奉詞、千歳三番叟、茣蓙舞、剣舞、手草、扇の段、鈴の段、八乙女、山の神、五行、二柱、荒神、日御碕、七座舞と能舞大蛇。

小田神楽保存会=多伎町小田。詳細不詳。

 ◎旧・簸川郡湖陵町
湖陵町差海891 佐志武神社 10/3土日(元・19) 神事華4本 差海区
奉納神事舞 差海神事舞保存会
初日に巨大な華を20人程の若衆が当番地区から担ぎ、「木やり歌」を唄いながら神社へ運ぶ。
2日目に順次社殿の回りを引き廻した後、群衆の中に倒され、人々はこれを持ち帰る。
湖陵町板津78−1 荒神社 10/18 獅子舞型御神幸 子供みこし
湖陵町大池1287−1 弥久賀神社 10/17 神幸神事 子供みこし
神事華1本(大人用)、子供用神事華1本 大池区内自治会 
神楽 大池神楽保存会
御分神を神輿に乗せ頭屋で祭礼を行い、次いで神社本願宅(宮座)で祭礼を行い、その後神事華を先頭に獅子舞、神楽人、唐櫃、宝船などとともに神社へ戻り、祭主に御分神を納め、お礼の安置祭を行う。湖陵町大池
湖陵町大池1287−1 蛇池神社 9/1 奉納相撲休止 弥久賀神社境内社
湖陵町二部5(二部姉谷) 阿祢神社 10/18 神事華2〜3本 二部区内自治会 
巫女舞 二部区内自治会 
湖陵町三部1111 三部八幡宮 10/15 神楽 廃絶
神事華2本 西三部、東三部
湖陵町常楽寺757 安子神社 4/8 御田植安産神事
本殿から神主が後分霊をお迎えし、宮型の中へ納め、当屋の代表二人が奉持して、当屋の前に安置の神輿に遷し、氏子が供奉してお宮上がりをする。神輿を本殿におさめ、頭練が終わる。
湖陵町畑村246 若宮神社 11/2 神楽休止
 「神事華」とは、金・銀・赤・紺・緑と色鮮やかに飾られた直径5mを超える大きな花笠。
 「はだこ」という揃いのいでたちの男衆が、18日午後から「神事華」を担いで地区内を練り歩き、夕方、神社に集結する。神事舞とともに一基ずつ奉納する。
 翌日19日には、華の上に「踊り子」と呼ばれるからくり人形が取り付けられる。華は夕方威勢よく倒される。

 この神事華は旧・湖陵町と出雲市斐川町の一部で一対、境内で設置したくらいしか見られない。
 【神楽社中】
大池神楽保存会
=湖陵町大池。弥久賀神社の例大祭に里神楽(町内で今は一部しかない里神楽)を奉舞。 3年毎に子供神楽発表会を行う。福祉施設等での慰問舞い実施。
 ◎旧・簸川郡大社町
 ■大社地区
大社町杵築東195 出雲大社 1/3 吉兆神事 旧・官幣大社、別表神社
5/15 神輿
吉兆神事=県指定無形民俗文化財。15地区23本の吉兆幡がある。
番内の面を被り、神楽の衣装をまとった番内が御幣を持って道中の魔を払いながら先導し、囃子方が続く。順路は各荒神から出雲大社へ参拝し、御両家、組内を祝って歩く。終わると各地区の公会堂で直会を行う。
 【吉兆幡】
地区名、寸法、神号等、材質、制作年代の順。

仮の宮=601X60.5cm。八大荒神。木綿・染め抜き。箱に天保3年とあり。
仮の宮=638X98.0cm。歳徳神。緞子・黒ビロード。明治初期の作。
中村=601X90.0cm。歳徳神 中村。神紋織古金襴・黒ビロード。箱に慶応2年とあり。
大土地=683X139.4cm。歳徳大御神 大土地町。緋羅紗・黒ビロード。明治2年の作。
大土地=264X51.0cm。歳徳神 大土地子供連中。緋・黒羅紗。明治44年の作。
赤塚=539X118.0cm。歳徳神 赤塚村。緋羅紗・黒ビロード。天保年間の作。
市場=624X138.5cm。歳徳神 市場村。緋羅紗・黒ビロード。安政5年の作。
越峠=444X67.0cm。三宝大荒神。茶・緑古金襴。享和3年の作。
越峠=562.5X95.5cm。歳徳神 越峠町。緋・黒羅紗。文政2年の作。
越峠=588.5X113.5cm。歳徳神 越峠町。緋・黒ビロード。昭和2年の作。
宮内=435X67.0cm。歳徳大御神 西御領分。緋・黒羅紗。嘉永6年の作。
真名井=502X122.0cm。歳徳神 北御領分。赤綾織・黒ビロード。箱に嘉永3年とあり。
修理免=431X71.0cm。歳徳神 修理免。緋・黒羅紗。安政3年の作。
大鳥居=480X73.6cm。歳徳大荒神 大鳥居。麻緋。旧箱に安政4年。
大鳥居=639.2X95.6cm。十二大荒神 大鳥居。金襴・緞子。明治42年の作。
大鳥居=540X96.6cm。歳徳神 大鳥居町。赤羅紗・黒ビロード。昭和6年の作。
馬場=575X95.0cm。歳徳神 馬場区。緞子・ビロード。昭和7年の作。
=553X90.0cm。歳徳神 原町。緋羅紗・ビロード。箱に慶応元年とあり。
下原=187X41.5cm。歳徳神 下原区。赤羅紗・黒ビロード。大正15年の作。
日御碕=546.4X76.0cm。歳徳神。黒儒子。明治32年の作。
日御碕=495X70.7cm。歳徳神。紺地金襴。明治32年の作。
藤間家=519X76.0cm。歳徳大明神 藤間姓。緞子・黒ビロード。安政年間の作。
藤間家=513.8X74.6cm。佐香大明神。緋羅紗・黒ビロード。元治元年の作。
大社町杵築西 大土地荒神社 10/25頃の土曜 大土地神楽 大土地神楽保存会
例祭日は江戸期は9/16で、明治30年ころから旧暦9/16、明治40年頃以降は10/25になり、平成14年から10/25に近い土曜になっている。
大社町杵築西1894 赤塚荒神社 10/25頃の土曜 神楽 赤塚神楽佐儀利保存会
 ■荒木地区
恵比寿神社 10/17 神幸 氏子町内が順次頭屋を行い、例大祭に注連縄、供物を準備し番内(猿田彦命)を先頭に5色の旗、獅子をしたがえ町内各戸を廻り、神社まで参拜する。
 ■遙堪地区
大社町遙堪1473 阿須伎神社 10/体育の日 子供みこし 旧・郷社、遙堪地区(上遙堪、下遙堪)を一巡。
旧・1/7 御田植神事
大社町入南360 乙見神社 10/16 神職舞
大社町遙堪1291(荘厳寺裏山大岩窟) 蔵王権現 5月末〜6月初め 神事花 東場屋谷、西場屋谷の2町内が神事花を作る
大社町菱根1110 菱根稲荷神社 11/3 子供みこし
 ■日御碕地区
大社町日御碕455 日御碕神社 8/7 神幸祭 旧・国幣小社、別表神社
氏子青年によるシャギリ囃子と稚児行列が参拝し、町内を練り歩く。神幸祭は、神社から日沈宮の旧社地まで往復1kmを大榊を先頭に神輿が行列する。また神楽が奉納される。
 【宇龍の楽車(だんじり)】
天皇即位、出雲大社や日御碕神社の遷宮など、国、町、地区をあげての一大祝賀にだんじりを出した。
楽車舞は、2本の杉棒の中央部の神輿に乗る子神役の4人の少年、40〜50人の棒担ぎ方、前後の綱役4〜5人、歌方5〜6人と60人以上の人数が集まらないとできない。
 ■鷺浦地区
大社町鷺浦102 伊奈西波岐神社 10/7、8 例祭
 【神楽社中】
大土地神楽保存会(公式HPへ=大社町杵築西。国指定。寛政10年(1798)頃発足。六調子系神楽。
演目は七座:塩清め、悪切り、茣蓙舞、神降し、八乙女、手草の舞、幣の舞。
神能:山の神、八千矛、田村、三韓、切目、五行、恵比寿、国譲り、大蛇退治、岩戸、茅の輪、日本武、野身。


赤塚神楽 佐儀利保存会=大社町杵築西。市指定。江戸期より里神楽として続いていたが、昭和38年保存会を発足。赤塚荒神社の秋の例祭に奉納。六調子と八調子の折衷神楽。
演目は子供恵比寿、八乙女、五行、山の神、国譲り、田村、大蛇退治、清め、三番叟、神降し

 ◎旧・簸川郡斐川町
    ⇒荘原(しょうばら)、出西(しゅっさい)、伊波野、直江、久木、出東
 ■荘原地区
斐川町上庄原526 御碕神社 7/31 例祭(夏祭り)
11/8 浦安の舞 浦安の舞保存会
斐川町三絡208 波迦神社 10/26 獅子舞 波迦神社獅子舞保存会
斐川町三絡559 波知神社 4/1日曜 獅子舞 羽根獅子舞同好会
10/11
(例祭)
獅子舞 羽根獅子舞同好会
神事華廃絶 昭和30年代までは立てられた
斐川町三絡1234 香取神社 10/17 獅子舞 吉成獅子舞保存会
斐川町学頭2830 兵主神社 4/20 獅子舞 兵主神社保存会
9/20 例祭
斐川町神庭128 神庭諏訪神社 10/6 獅子舞(大人、子供)
10/23 神幸祭
斐川町神庭485 神代神社 10/20 獅子舞 旧称は宇夜八幡宮。旧・郷社
11/23 龍蛇神奉納
斐川町荘原587 佐支多神社 10/16〜18 獅子舞 祭りは16日の発興祭、17日前夜祭、18日例祭、御奉還、御旅所祭りが行なわれる。
 ■出西地区
   ⇒併川、神氷、出西、求院
斐川町併川258 立虫神社 10/1日曜 万九千社立虫神社神代神楽  万九千社立虫神社神代神楽保存会 
獅子舞 立虫神社関係者
斐川町神氷823 曾枳能夜神社 10/19 神楽 氷室神楽保存会
獅子舞 曾枳能夜神社関係者。元・郷社
斐川町神氷1779 加毛利神社 10/19 獅子舞 加毛利神社関係者。式内社。
斐川町出西1834 久武神社 5/18 獅子舞 久武神社獅子舞保存会
出西八幡宮 10/15 獅子舞 久武神社獅子舞保存会
斐川町出西544(上出西) 伊保神社 11/2日曜 獅子舞 伊保神社関係者
斐川町求院731 求院八幡宮 10/3日曜 獅子舞 求院八幡宮獅子舞保存会
神事華 求院八幡宮獅子舞保存会
 ■阿宮地区
斐川町阿宮295 阿吾神社 7/15 子供みこし 式内社
斐川町阿宮295 阿宮神社 11/7 阿宮神能 阿宮神能保存会
獅子舞 上阿宮獅子舞保存会、下阿宮獅子舞保存会
 ■伊波野地区
斐川町上直江2205 上直江八幡宮 9/1頃の日曜 獅子舞
11/5 獅子舞 岩野原獅子舞保存会
境内社伊波神社 12/1 例祭
斐川町名島6 若宮神社 10/3日曜 神幸
神事花
獅子舞
斐川町名島490 御名方神社 3月 神幸
10/29 例祭
斐川町鳥井815 鳥屋神社 11/1 神事華
獅子舞
斐川町鳥井815 富神社 11/2 神事華
獅子舞
富神社境内大歳神社 11/3 獅子舞
斐川町鳥井179 井上八幡宮 11/4 獅子舞 井上自治会
 ■直江地区 
斐川町直江3864−2(直江公園) 狼神社 3/14 宮籠り神事 戦前は新市自治会氏子が朝まで狼神社に籠り、宴を催し語り明かした。現在は、宮司が祝詞を30分ほど行ない、その後、御神酒、するめ、かまぼこで直会をし、1時間ほどで散会する。
8/1 例祭
10/9 獅子舞
斐川町直江520 都牟自神社 10/25 獅子舞 中筋獅子舞伝承保存会
斐川町直江帳町2518 御井神社 5/5 樽みこし
11/1 獅子舞 御井神社剣舞保存会
斐川町直江1067−3 金刀比羅神社 7/18 子供みこし
獅子舞
8/18 例祭
 【直江夏祭り(秋葉さん)】
 毎年7月17、18日、9:00〜22:00。直江一式飾り館周辺(出雲市斐川町直江1116)。直江一式飾り保存会。毎年7月17日になると、伝統の一式飾が12町内ごとに披露される。
一式飾は、享保年間、豪商江角屋善助が火の守護神秋葉権現を勧行しながらも家が火災になったことを詫びるために人形を作ったのが始り。
現在は町内ごとにテーマを決めて7月から陶器により製作し、出来を競う。

 また17日は各種イベントが行われ、18日は金刀比羅神社の例祭も合わさり獅子舞先導で子供みこしが出る。
 ■久木地区 
斐川町福富133 都牟自神社 10/15頃の日曜 神事花
獅子舞 4つの大字が連合して行い、頭屋は各自治体が行う。黒目相場自治会は戦前、頭練りの先導をした獅子舞が奉納され、氏子が参拝する。
斐川町今在家291−1 春日神社 10/2 獅子舞 大正2年に10/2になる
斐川町原鹿1588 原鹿神社 10/27 獅子舞 戦前の例祭日は10/7
斐川町 鹿塚荒神社 11/12頃の日曜 藁の蛇
 ■出東地区 
    ⇒沖洲、中州、黒目、三分一、坂田
斐川町沖洲649 沖洲天満宮 8/10 例祭
10/4 神事花、子供みこし 土師天神会
浦安の舞
獅子舞 土師天神会
斐川町三分一397 熊野神社 10/9 神楽 土手町神楽保存会
斐川町坂田1451−1 熊野神社 11/4 神楽
 【神楽社中】
阿宮神能保存会
=斐川町阿宮。佐陀神楽の流れだそうである。八調子系神楽。
演目は塩清め、布舞、四方剣、五行の舞、山の神、田村将軍、三漢の舞、荒神、悪切り、大蛇退治、日御碕。


併川神代神楽保存会
(万九千社立虫神社神代神楽)=斐川町神立。立虫神社万九千社内。近世より続くが、正式に保存会が組織化されたのは昭和45年頃。六調子系神楽。
演目は湯立神楽、七座、神能、山の神、国譲り、荒神の舞、五行、茅の輪、岩戸、八戸、日御碕、日本武。


氷室神楽保存会
=斐川町神氷。出雲神能神楽(里神楽)。
文政5年(1822)の神能記が残存しており、その時代から出雲神楽特有の神事芸能として氷室集落の氏子達によって受け継がれ、神事の七座舞と神話伝承の能舞、合わせて24演目(段)の内現在11段の舞が存続している。
六調子系神楽。

能舞の神楽面は、木彫の彫刻で江戸時代からのものを使い、地を這うような舞は能の流れをくむ、出雲神楽の原型を今も舞い継がれている。
演目は七座舞=四方清、湯立、四方剣、神降し。能舞は山の神、荒神、三熊神宮功皇、田村、八戸、日御碕。

土手町神楽保存会=斐川町坂田。教本に弘化3年(1846)8月、舞い始めと記されている。六調子と八調子の折衷神楽。
演目は塩清、湯立、幣の舞、布舞、扇の舞、四方剣、悪切、弓鎮守、茣蓙舞、三番、山の神、恵比須舞、五行の舞、田村将軍、荒神、竹須佐、三韓、大蛇、日御碕。
 【ひかわの神楽まつり】
11月初旬、15:00〜21:30、原鹿の旧豪農屋敷で開催。主催は斐川町神楽連盟。
斐川町の神楽保存会4社中(阿宮神楽、万九千神社立虫神社神代神社、氷室神楽、土手町神楽)、獅子舞やゲストの神楽社中が出演。

 ★展示場     
 【平田一式飾ほんまち展示館】
出雲市平田町504−5。10:00〜17:00。無料。定休日は火曜。
陶器・茶器・仏具などそれぞれの一式の用品を自由に使いわけ人物や場面を作ったものを一式飾といい、代表的なものを展示している。
 【吉兆館】
出雲市大社町修理免735−5。рO853−53−5858。8:30〜17:00。休館日は12月30、31日。
大社の道の駅に設けられた資料館。

正月3日に“歳徳神"と縫い取りした高さ10m、幅1m余りの幟旗を練り歩く行事を吉兆さんという。この幟をはじめ大社町の信仰・歴史を紹介。