静 岡 県

     藤枝市、焼津市   

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ◎旧・藤枝市
   平成21年(2009)1/1、藤枝市が志太郡岡部町を編入
 ■藤枝地区
  ⇒藤枝宿若王子町、藤枝宿本町、藤枝宿五十海町、藤枝宿市部町、藤枝宿鬼岩寺町、藤枝宿益津町、田中町、原、郡、長楽寺、益津下、大覚寺上、大覚寺下、平島、稲川
藤枝5丁目15−36 飽波神社 10/1土日月 神輿
山車14台 栄、木町、原、小坂、上伝馬、益津、岡出山、千歳、長楽寺、白子、下伝馬、市部、五十海、左車
3年に一度の大祭(藤枝大祭)公式HPへには、旧藤枝町各区から14台の山車が繰り出し、手踊りや地踊りが奉納される。
栄区⇒河原町、辻町、字上伝馬の三地区が合併して栄区となる。
=平成7年(1995)9月制作。大工は去R本建築(山本和夫)。彫師は井波の南部秀水。
 町印は「結び柏」。
 見送り幕は「勧進帳 弁慶の六法」。
 【主要彫物】
鬼板は「龍」。唐破風懸魚は「鳳凰」。中備は「雲に鶴」。蟇股は「牡丹に唐獅子」。
虹梁は「唐草若葉」。木鼻は「振向獅子」。勾欄下は「波に鯉」。虹梁は「唐草若葉」。
脇障子:右は「雲に龍」、左は「竹に虎」。
左右欄間は「牡丹に唐獅子」。勾欄下は「波に鯉」。虹梁は「唐草若葉」。
見送り鬼板は「龍」。唐破風懸魚は「鳳凰」。中備は「雲に鶴」。
蟇股は「牡丹に唐獅子」。虹梁は「唐草若葉」。木鼻は「振向獅子」。脇障子は「牡丹」。持送りは「牡丹」。
木町区=平成4年(1992)制作。唐破風造屋台。大工・彫師 等は不詳。
 町印は「キ印」。
 前幕は「小菊紋」。見送り暖簾は「木町区」。
 【主要彫物】
鬼板は「獅噛み」。扁額は「木町区」。唐破風懸魚は「鳳凰に乗るしょう史」。虹梁は「唐草若葉」。
木鼻は「唐草若葉」。左右蟇股は「龍」。虹梁は「唐草若葉」。
見送り鬼板は「獅噛み」。唐破風懸魚は「雲に鶴亀」。大瓶鰭は「唐草若葉」。
原区=平成18年(2006)制作。唐破風造屋台。大工・彫師 等は不詳。
 町印は「総陰花菱」。
 水引幕は「総陰花菱」。見送り幕は「総陰花菱 は組」。
 【主要彫物】
鬼板は「双龍」。唐破風懸魚は「飛龍」。中備は「宝づくし」。蟇股は双龍」。
虹梁は「雲」。木鼻は「振向獅子」。拳鼻は「唐草若葉」。
右側面欄間前は「二十四孝・唐夫人」。欄間後は「二十四孝・楊香」。
勾欄下蟇股は「黄安仙人・琴高仙人・通玄仙人」。拳鼻は「唐草若葉」。
左側面欄間前は「二十四孝・ぜん子」。欄間後は「二十四孝・郭巨」。
勾欄下蟇股は「馬師皇仙人・蝦蟇仙人・鉄拐仙人」。拳鼻は「唐草若葉」。
見送り鬼板は「鍾馗の鬼退治」。唐破風懸魚は「鬼」。中備右(梅に山鵲」。
中備左は「松に山鵲」。蟇股は「牡丹に獅子」。虹梁は「雲」。持送りは「波」。脇障子は「獅子の子落とし」。

 子供神輿あり。
小坂区=大正11年(1922)創建して大祭に初参加。平成10年(1998)改修。唐破風造屋台。大工、彫師 等不詳。
 町印は「菱小」。
 前幕は「町印 菱小」。
 【主要彫物】
正面鬼板は「雲に龍」。唐破風懸魚は「親子獅子」。中備は「雲」。
蟇股は「雲に鳳凰」。虹梁は「唐草若葉」。木鼻は「獅子」。前柱:右は「昇龍」、左は「降龍」。勾欄下は「波にに鯉」。
左右側面欄間は「花鳥図」。木鼻は「獅子」。勾欄下は「波に鯉」。
せいご台欄間は「波に千鳥」。脇障子:右は「不動明王」、左は「愛染明王」。
見送り鬼板は「雲に龍」。唐破風懸魚は「親子獅子」。中備は「雲」。
蟇股は「雲に鳳凰」。虹梁は「唐草若葉」。木鼻は「獅子」。勾欄下は「波にに鯉」。
上伝馬区=平成8年(1996)制作。唐破風造屋台。大工は不詳。彫師は梶山桂成。
 町印は「分銅紋」。
 水引幕は「町印 分銅紋」。腰幕は「龍の丸紋」。
 【主要彫物】
正面唐破風懸魚は「龍」。大瓶鰭は「雲」。虹梁は「唐草若葉」。蟇股は「雲に龍」。
木鼻は「獅子」。小脇:右は「昇龍」、左は「降龍」。
側面欄間左右は「龍」。脇障子:左右は「松に鷹」。
見送り唐破風懸魚は「波に千鳥」。大瓶鰭は「雲」。虹梁は「唐草若葉」。蟇股は「雲」。
益津区=平成7年(1995)制作。唐破風造屋台。大工は不詳。彫師は梶山桂成。
 町印は「三枡印」。
 水引幕は「赤色無地」。仕切り幕は「町印 三枡印」。見送り幕は「町印 三枡印 益津区」。
 【主要彫物】
正面鬼板は「雲に鶴 町印」。唐破風懸魚は「牡丹に唐獅子」。
中備は「牡丹に唐獅子」。蟇股は「双龍」。虹梁は「菊」。木鼻は「唐草若葉」。
側面欄間は「雲に龍」。小脇:右は「昇龍」、左は「降龍」。脇障子は「登龍門」。
虹梁・持送りは「唐草若葉」。
見送り鬼板は「雲 町印」。唐破風懸魚は「牡丹」。中備は「雲に鶴」。
蟇股は「双龍」。虹梁・木鼻は「唐草若葉」。
岡出山区⇒昭和52年、大祭に初参加。
=平成13年(2001)制作。唐破風造屋台。大工は森町の人。彫師は井波彫刻の蝦夷屋(池田誠吉)。
 町印は「お組」。
 水引幕・仕切り幕は「龍の丸紋と亀甲花菱」。見送り幕は「歌舞伎 連獅子」。前幕は「雲龍紋」。

 【主要彫物】

正面鬼板は「龍」。唐破風懸魚は「鳳凰」。中備は「雲に鶴」。蟇股は「雲に龍」。
二重虹梁は「唐草若葉 菊」。木鼻は「獅子」。桁隠しは「雲」。
勾欄下は「波に飛龍」。せいご台虹梁は「波」。
右側面欄間:前は「波に玄武」、後は「竹に白虎」。木鼻は「獅子」。虹梁は「波」。
左側面欄間前は「浪に青龍」、後は「桐に朱雀」。木鼻は「獅子」。虹梁は「波」。
脇障子左右は「雲に龍馬」。
見送り鬼板は「龍」。唐破風懸魚は「鳳凰」。中備は「雲に鶴」。
蟇股は「牡丹に唐獅子」。二重虹梁は「唐草若葉 菊」。木鼻は「獅子」。桁隠しは「雲」。
脇障子は「雲に龍馬」。持送りは「波に亀」。
千歳区⇒大正10年、鍛冶町と吹屋町が合併して誕生。
=平成16年(2004)9月制作。唐破風造屋台。大工は地元の大工。彫師は不詳。
 町印は「千歳の松」。
 見送り幕・前幕は「千歳の松」。
 【主要彫物】
正面鬼板は「雲に鷹 千歳の松」。唐破風懸魚は「菊水」。虹梁は「唐草若葉」。
蟇股は「七福神 松に恵比寿大黒」。木鼻は「唐草若葉」。小脇:左右は「天狗」。
脇障子:左右は「松」。
右側面欄間:前は「七福神 松に布袋」。後は「七福神 松に福禄寿」。 木鼻・虹梁は「唐草若葉」。
左側面欄間:前は「七福神 松に寿老人」。後は「七福神 松に弁財天」。木鼻・虹梁は「唐草若葉」。
見送り鬼板は「雲 千歳の松」。唐破風懸魚は「波に千鳥」。虹梁は「唐草若葉」。
蟇股は「七福神 松に毘沙門天」。木鼻は「唐草若葉」。
長楽寺区=平成12年(2000)制作。唐破風造屋台。大工・彫師 等は不詳。
 町印は「蝶」。
 腰幕・見送り暖簾は「町印の蝶」。
 【主要彫物】
正面鬼板は雲に町印の蝶」。唐破風懸魚は「波に鶴のデザインの蝶」。
額は「長組」。虹梁は「唐草若葉」。小脇:右は「雲に龍」、左は「竹に虎」。
側面虹梁:左右とも「唐草若葉」。
見送り鬼板は「雲に町印の蝶」。唐破風懸魚は「波に鶴のデザインの長」。
白子区=平成4年(1992)制作。唐破風造屋台。大工は(株)大塚工務店(大塚幸四郎)。彫師は不詳。
 町印は「菊一定紋」。
 水引幕は「歌舞伎定式幕に菊一定紋」。見送り幕は「歌舞伎定式幕」。

 【主要彫物】
正面鬼板は「町印 菊一定紋」。唐破風懸魚は「牡丹に唐獅子」。蟇股は「白」。
虹梁・木鼻・左右側面虹梁・仕切り虹梁は「唐草若葉」。仕切り欄間は「松に鶴」。
見送り鬼板は「町印 菊一定紋」。唐破風懸魚は「唐草に白」。
下伝馬区=平成13年(2001)9月再建。唐破風造屋台。大工は(株)大塚工務店(大塚幸四郎)。彫師は不詳。
 町印は「輪違い」。
 水引幕は「紺色無地」。見送り暖簾は「下傳馬」。腰幕は「濃紺地に輪違い」。
 【主要彫物】
正面上層屋根鬼板は「雲に町印の輪違い」。下層屋根鬼板は「大黒天」。
唐破風懸魚は「波に龍」。蟇股は「龍」。虹梁は「唐草若葉」。
左右側面欄間は「風景 透彫」。脇障子は「昇龍 透彫」。
鬼板:上層は「雲に町印の輪違い」。下層は「大黒天」。
唐破風懸魚は「唐草」。持送りは「唐草」。
 以前にも山車があった。
市部区⇒昭和25年、市部の横町・本市部・前原が合併して屋台を曳くようになった。
以前は横町が屋台を曳いていた。
=平成元年(1989)制作。唐破風屋台。大工は町内の人。彫師は不詳。
 町印は「井桁」。
 水引幕は「紫無地」。見送り幕は「町印の井桁 波巴紋」。横幕は「井桁 波巴」。仕切り幕は「松に鶴 松皮菱」。
 【主要彫物】
正面鬼板は「雲に町印の井桁」。唐破風懸魚は「波」。虹梁は「い組 唐草若葉」。
虹梁:左右は「唐草若葉」。
見送り鬼板は「雲に町印の井桁」。唐破風懸魚は「波」。
左車区=昭和55年(1980)制作。平成13年(2001)改修。唐破風造屋台。大工、彫師 等不詳。
 町印は「源氏車」。
 水引幕は「紅白二色」。見送り幕は「歌舞伎定式幕に源氏車 左車区」。仕切り幕は「車文様」。腰幕は「歌舞伎定式幕」。
 【主要彫物】
正面鬼板は「雲に源氏車」。唐破風懸魚は「波に亀」。虹梁は「唐草若葉」。
側面拳鼻左右は「唐草若葉」。
見送り鬼板は「雲に源氏車」。唐破風懸魚は「波に亀」。
藤枝3丁目4−1(上伝馬) 神明神社 7/3金土日 行列 小学生
本町4丁目3−1(左車) 愛宕神社
本町4−6−15(左車) 左車神社(おしゃもっさん) 子供神輿 中学生
天王町3−16 八坂神社
子供夏祭り=以前は7月19日が神明神社例祭が7月19日で、愛宕神社、左車神社、八坂神社の例祭だったが、中学生の志太地区の運動部系の大会の時期と重なってしまうことや、夏休みに入っての祭りの方が都合が良いとの事で、近年は7/3金土日に行われている。15地区が参加している。
 最近は少子化のため合同や青年団協力で子供神輿を運行。
子供神輿は金曜に各町内のみを一周。土曜に上伝馬の神明神社に参拝。最終日に左車の愛宕神社に参拝後、八坂神社に参拝する。なお左車神社は参道も極めて狭いため、子供たちは寄らないで八坂神社に向かうが、すぐ神社の脇を通って行く。その後各町内に引き返し、夜は中学生の神輿のみが参道や葉梨街道を往復しながら練り歩く。 
 ■西益津地区
  ⇒稲川、益津下、郡、緑町、立花、城南、大手、田中、平島
稲川1丁目11−4 川関神社 10/9 例祭
郡729−3 田中神社 10/17 例祭
城南1丁目11 進雄神社 10/15 例祭
平島277 藤井神社 10/9 例祭
 ■葉梨地区
  ⇒下ノ郷、花倉、時ヶ谷、上藪田、中藪田、下藪田、西方、北方、中ノ合、高田、時ヶ谷
下之郷572 貴船神社
花倉336 八幡神社 9/秋分の日 花火
上藪田654 白山神社 10/17 例祭
中藪田682 神明宮
下藪田28 智勝神社
西方1693 八幡宮
北方942 葉梨神社
中ノ合709 二宮神社
高田682 高田神社
時ヶ谷10 桜宮神社 10/16 神賑 ピンポン大会、素人落語 など
 ■稲葉地区
  ⇒稲葉堀ノ内、谷稲葉、助宗、寺島、宮原、瀬古
堀ノ内2585 堀ノ内神社 10/15 例祭
谷稲葉718−3 谷稲葉神社 10/15 例祭
助宗1868 大井神社
寺島645 寺島神社 10/15 例祭
宮原409−1 宮原神社 10/15 例祭
瀬古608 進雄神社 10/15 例祭
 ■青島地区
  ⇒上青島、下青島、瀬戸新屋、内瀬戸、前島、青木、南新屋、志太、水上、久兵衛市右衛門請新田、青葉町、青南町
上青島285 八幡宮
瀬戸新屋345 水神社
内瀬戸584 白髭神社
内瀬戸2000 岩田神社
前島1−14−1 前島神社 10/17 例祭
青木3丁目16−4 大井神社
南新屋173 白山神社
志太3−19−4 天満宮 10/25 例祭
水上30 大井神社
青葉町1−17−11 岩城神社
青南町5丁目10−10 八幡宮
 ■大洲地区
  ⇒大洲、大東町、善左衛門、弥左衛門、大西町(だいせいちょう)、忠兵衛、源助、五平
大東町160−1 八幡宮
善左衛門3−29−1 神明神社
大西町2丁目10−23 八幡宮
大西町3丁目16−3 八幡神社月夜見神社
 ■高洲地区
  ⇒高洲、築地(ついじ)、築地一丁目、築地上、高柳、兵太夫、高岡、泉町、大新島、与左衛門
高洲9−1 八幡神社月夜見神社
築地165 神明宮
高柳652 高柳神社 10/連休 子供神輿
高岡18−10 津島神社
大新島2293 津島神社
 ■瀬戸谷地区
  ⇒本郷、瀬戸ノ谷、滝沢
本郷622−21 本郷神社
瀬戸谷5172 津島神社
瀬戸谷6514 若宮八幡神社
瀬戸谷7279 津島神社
瀬戸谷9931−2 天神社
瀬戸谷9964 高根白山神社 10/29(毎年) 古代神楽
古代神楽(高根白山神社古代神楽保存会)=蔵田地区が伝承。元々市之瀬地区で伝承されていたが、戦後途絶えそうになり、蔵田地区有志の手によって継承されたという。昭和初期までは18の演目があったとされるが、現在は13番が奉納されている。
瀬戸谷10929 津島神社
瀬戸谷12133 津島神社
滝沢1320 八坂神社 2/17頃の土日 田遊び
 ■広幡地区
  ⇒水守、八幡、鬼島、上当間、下当間、仮宿、潮、横内
水守17 須賀神社 10/15 例祭
八幡997 青山八幡宮 9/中旬 神輿3基 3基とも明治初期の作
往古は8月15日には放生会があり流鏑馬が行なわれ、神輿三基は明治以前までは岡部若宮八幡宮まで出御した。
鬼島106 諏訪神社 10/17 例祭
上当間177 橘神社 10/13 例祭
下当間737 橘神社
仮宿1 朝日山稲荷神社 10/3日曜 蝶幌
潮407 神明宮
横内198 白髭神社 10月 神輿

 ◎旧・志太郡岡部町
       岡部:
岡部宿、内谷、三輪、桂島、村良(むらら)、子持坂、入野
       朝比奈:新舟、宮島、玉取、青羽根、野田沢、羽佐間、殿
岡部町岡部81−2 若宮八幡宮 9/2土日 神輿
岡部町内谷774 貴船神社
岡部町内谷1920 丸山神社
岡部町内谷2519 立石神社 神輿
岡部町三輪1290 神神社 10/19 例祭 旧・郷社
岡部町三輪1312 西宮神社
岡部町三輪1600 天神社
岡部町桂島157 十二社神社
岡部町村良978 天満宮
岡部町子持坂1 浅間神社
岡部町入野62 日吉神社
岡部町新舟285 六社神社
岡部町宮島410 大山祇神社
岡部町玉取1520 神明神社
岡部町青羽根1071 大井神社
岡部町野田沢 山神神社
岡部町羽佐間 津島神社

  焼津市 
      平成20年(2008)11/1、志多郡大井川町を編入。
 ◎旧・焼津市
 ■焼津地区
   ⇒焼津、本町、栄町、大栄町(だいえいちょう)、鰯ヶ島(いわしがしま)、城之腰(じょうのこし)、北浜通、新屋(あらや)、塩津(しおつ)、駅北、中港(なかみなと)、大村(おおむら)、 大村新田、八楠(やぐす)、
   ※編入分=大覚寺(だいかくじ)
、越後島(えちごしま)
焼津2丁目7−2 焼津神社
公式HPへ
8/12、13(毎年) 神輿
山車廃絶
町幌
町幌(ちょろぼろ)=焼津祭りの中で、各組が手作りで作ったその年の人気キャラクターを台車に乗せ、子供たちが引っ張って町内を歩き回る。大祭の触れ太鼓の役目がある。
「焼津神社誌」には牡丹組の屋台の写真が載っている。これには「明治30年頃十一人町・楓組と仲宿・桜組が合併して仲宿・牡丹組となる」とある。また昭和天皇の御大典にも多くの屋台がでたが、おそらく明治43年8月7日〜11日に至る5日間と13日の豪雨は前代未聞の大雨量でこれになり流失したと思われる。
本町1丁目3−28 青木神社 10/3日曜 例祭
塩津71 五社神社 10/中旬 例祭
駅北2丁目5−1−26 天皇神社 例祭
駅北2−5−13 大井神社
中港5丁目−18−16 宗像神社
大224 若宮神明宮
大村3丁目7−1 七社神社 10/3土日 チョウ幌
八楠360 加茂神社
大覚寺97 西宮神社
大覚寺1丁目9−2 八坂神社
越後島134 八坂神社
 ■豊田地区
   ⇒三ヶ名(さんがみょう)、五ヶ掘之内(ごかほりのうち)、小屋敷(こやしき)、西焼津(にしやいづ)、柳新屋(やなぎあらや)、小柳津(おやいづ)、小土(こひじ)、保福島(ほふくじま)
三ヶ名980 神明宮 10/中旬 例祭
五ヶ堀之内594 伊勢神明宮 10/6 例祭
五ヶ堀之内1001 三島神社 10/17頃の土日 例祭
柳新屋1 八坂神社 10/中旬 蝶ぼろ
小柳津237 西宮神社 10/中旬 例祭
小土67 小土神社 10/10 蝶ぼろ
保福島1117 大井神社 10/9 例祭
 ■小川地区
   ⇒小川(こがわ)、小川新町(こがわしんまち)、東小川(ひがしこがわ)、西小川(にしこがわ)、与惣次(よそうじ)、石津(いしづ)、石津向町(いしづむかいちょう)、石津中町(いしづなかちょう)、石津港町(いしづみなとちょう)
小川2525 熊野神社
与惣次15 八幡宮 10/10 例祭
石津506 八幡宮 10/3日曜 例祭
 ■東益津地区
   ⇒策牛(むちうし)、関方(せきがた)、方ノ上(かたのかみ)、石脇上(いしわきかみ)、石脇下(いしわきしも)、小浜(おばま)、野秋(のあき)、中里(なかざと)、浜当目(はまとうめ)、岡当目(おかとうめ)
策牛393 智勝神社 10/1日曜 蝶ぼろ 花山車のこと
関方413 猪之谷神社
方ノ上149 八王子神社
石脇705 浅間神社 10/中旬 例祭
高崎358 諏訪八幡神社 10/2日曜 例祭
坂本1049 坂本神社 10/中旬 例祭
花沢1 日枝神社
小浜1 塩釜神社
野秋1 須賀神社
中里1000 若宮神社 10/中旬 例祭
浜当目3丁目14−13 那閉神社 10/3日曜(元・18) 例祭 旧・郷社
岡当目755 西宮神社
 ■大富地区
   ⇒本中根(ほんなかね)、中根(なかね)、中根新田(なかねしんでん)、中新田(なかしんでん)、大住(おおずみ)、三右衛門新田(さんうえもんしんでん)、治長請所(じちょううけしょ)、祢宜島(ねぎしま)、道原(どうばら)、三和(みわ)、大島(おおじま)
本中根24 大井浅間神社 10/2日曜
中根36 大富御霊神社
中根375 大井浅間神社
中根新田750−2 津島神社
大住473 大井神社
三右衛門新田275 八幡宮
道原943 大井八幡宮 10/中旬
袮宜島349 大井浅間神社
三和1060 三和神社
大島143 八幡宮 10/中旬 例祭
大島1507 野々宮神社
 ■和田地区
   ⇒惣右衛門(そううえもん)、一色(いっしき)、田尻(たじり)、田尻北(たじりきた)、下小田(しもおだ)、下小田中町(しもおだなかまち)、北新田(きたしんでん)、すみれ台
一色1 大井八幡宮
田尻1 和田神社 4/3 例祭 旧・郷社
田尻1321 三葉神社
田尻北1 栄田神社

 ◎旧・大井川町
 ■相川地区
   ⇒相川、下江富、上新田、上泉、西島
相川518−2 八幡神社
下江留1900 八幡宮
上新田293 八幡神社
上泉1076 八幡宮
西島168 鏡満神社
 ■静浜地区
   ⇒宗高、上小杉、下小杉、藤守
宗高1503 浅間神社
上小杉85 八幡宮
下小杉330−1 津島神社
藤守687 大井八幡宮 3/17 藤守の田遊び 国指定重要無形民俗文化財
藤守の田遊び=国指定重要無形民俗文化財。田遊びは昔農人が耕作や取入れの状を芸に仕組み増産を神に祈って奉納した舞楽で室町、鎌倉時代に最も盛んに行われたと云われる。
 田遊びの舞は長刀、振取(ふっとり)、御獅子、鍬入、荒田、寄塗、水口申、鳥追、山田、徳太夫、麦蒔、田植、代草、孕乙女、小編木、五月乙女(そうとめ)、高野殿、棒、神子舞、間殿楽(までんがく)、猿田楽、宝来、稲刈、長刀、御獅子の二十五番に仕組まれその前後に帳付、宮籠、水祝、御供練、御供納、お的、御供割、雑事等と呼ぶ神事が伴って行われる。
 ■吉永地区
   ⇒吉永、利右衛門、高新田、中島、飯淵(はぶち)
利右衛門883 吉永八幡宮 9/連休土日(3年毎) 神輿渡御
山車3台 利右衛門、吉永、高新田
3年に1度の例大祭では、本祭に江戸時代の10万石相当の大名行列を模した総勢約850人の神輿渡御が行われ、1日をかけて同市大井川地区南部を華やかに練り歩く。午前7時頃に行列は八幡宮を出発。猿田彦を先頭に、竹馬・太鼓・御道具 等が続き若衆の奴道中、子供たちによる鹿島踊り、利右衛門、吉永、高新田の3地区の山車などが続く。奴道中では若衆が伝統の口上を述べながら、「鋏箱」や「台笠」「大鳥毛」などを勇ましく天に掲げる。行列は4ヶ所の御旅所を巡る約10kmのコースをゆっくりと回り、20時頃、八幡宮に戻る。
中島 八幡宮
飯淵261 熊野神社