栃 木 県
    
   ■栃木地区⇒栃木市

   ■両毛地区⇒足利市、佐野市
  
 

住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 ■栃木地区
 ≪栃木市≫
  平成22年(2010)3/29、栃木市+下都賀郡大平町、藤岡町、都賀町が合併。
  平成23年(2011)10/1、上都賀郡西方町を編入。
  平成26年(2014)4/15、下都賀郡岩舟町を編入。
 ◎旧・栃木市
        栃木(旧・栃木町):万町一丁目、万町二丁目、万町三丁目、倭二丁目、倭町二丁目、倭町三丁目、室町、泉町、大町、嘉右衛門町
             城内町、神田町、日ノ出町、沼和田町、河合町、片柳町、平井町、薗部町、柳橋町、箱森町、小平町、昭和町
        大宮:大宮、今泉、仲仕上、樋ノ口、高谷(こうや)、宮田、藤田、久保田、平柳
        皆川:皆川城内、大皆川、新井、泉川、岩出、志鳥、小野口、柏倉
        吹上:吹上、細堀、木野地(きのじ)、川原田(かわらだ)、野中、宮、千塚、大森、仲方、梓
        寺尾:梅沢、尻内、大久保、鍋山、星野、出流(いづる)
        国府:国府(こう)、惣社、大光寺、田村、寄居、大塚、柳原
 【とちぎ秋まつり】
西暦偶数年(隔年)11月初旬、栃木市蔵の街大通りで開催。主催はとちぎ秋まつり実行委員会。
山車9台(万町一丁目、万町二丁目、万町三丁目、倭町二丁目、倭町三丁目、室町、泉町、大町、嘉右衛門町)獅子頭(倭1丁目)が出る。
 沿革は栃木に山車が誕生したのは、明治7年(1874)県庁構内でおこなわれた神武祭典が始まり。
これは倭町三丁目が東京日本橋の町内が所有する山王祭出御の静御前の山車を購入し、泉町が宇都宮から買い求めた諫鼓鶏の山車を賑やかに参加させたのが始まり。

これを機に山車への関心が高まり、各町とも大工や人形師に山車を作らせる動きが活発となる。
明治26年(1893))、栃木県最初の商業会議所開設認可に係る祝典では、万町一、二、三丁目が三国志の人形を東京日本橋本石町に住む人形師・ 三代目原舟月に、倭町二丁目は神武天皇の人形を乗せた山車を新調して参加。新旧6台が競演することとなり町をあげての喜びにひたる。
 さらに明治39年(1906)の神明宮・招魂社祭典では、室町が桃太郎の山車で参加して今日のかたちが出来上がり、大町の弁慶の山車や明治の初めに購入 した倭町一丁目の獅子頭が祭りの華やかさに花を添えている。
とちぎの山車祭りの名目は、当初神武祭となっていた。その後、神明宮・招魂社祭典を主軸に、会議所の祝典、ご大典奉祝祭に巡行。
昭和12年(1937)の市制施行祝賀からは、おおよそ5年毎に開かれることとなり、市発展のまつりへと姿がかわり、現在では隔年開催。
万町一丁目=明治26年(1893)制作。有志13人が依頼して作った。高さは8.89m。長さ3.54m。幅2.07m。
山車請負と人形師は三代目原舟月。人形は天照大神&劉備元徳。
:水引幕は「龍に鳳凰紋」。四方幕は「波に飛龍」。見送り幕は「牡丹に唐草」。
仕切り幕は「唐草」」。下幕は「蔓草」。
 ≪彫刻≫
 ※ 上段三味線胴に天井四方の神、中段石橋高欄に十二支の彫刻。
正面上勾欄三味線胴は「朱雀」、中勾欄欄干は「亥・子・丑」、囃子台勾欄は「雲に鶴」」、額字は「萬一」、額縁は「波に亀」、前柱は「松竹梅」、下勾欄三味線胴は「卍崩し」。
右側面上勾欄三味線胴は「青龍」、中勾欄欄干は「申・酉・戌」、囃子台勾欄は「雲に鶴」、下勾欄下は「牡丹に鳳凰」、下勾欄三味線胴は「卍崩し」。
左側面上勾欄三味線胴は「白虎」、中勾欄欄干は「寅・卯・辰」、囃子台勾欄は「雲に鶴、下勾欄下は「牡丹に鳳凰」、下勾欄三味線胴は「卍」。
後部上勾欄三味線胴は「玄武」、中勾欄欄干は「巳・午・未」、下勾欄下は「牡丹に小鳥」、三味線胴は「卍崩し」。
万町二丁目=明治26年(1893)制作。山車請負と人形師は三代目法橋 原舟月。高さは8.75m。長さ3.8m。幅2.18m。
人形は関羽雲長&日本武尊。

:水引幕は平成2年、川島織物セルコンの作。「牡丹宝尽し唐草文の紋織り地の上に、雨龍と万二(万町二丁目)の文字を糊置きし、全体を紫色に染め上げた幕。雲の所々を金駒で刺繍」。
四方幕:「雲に飛龍」。見送り幕は「龍紋 鳳凰紋」。
仕切り幕は「雲紋」。下幕は「牡丹唐草」。

 ≪彫刻≫
正面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「波に千鳥」、囃子台勾欄は「雲、分銅、槌、松、貝、波」、額字は「萬二」、額縁は「雲」、前柱は「昇龍降龍」、下勾欄三味線胴は「波」。
右側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「波に千鳥」、 囃子台勾欄は「雲、分銅、槌、松、貝、波」、下勾欄下は「雲に獅子」、下勾欄三味線胴は「波」。
左側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「波に千鳥」、囃子台勾欄は「雲、分銅、槌、松、貝、波」、下勾欄下は「雲に獅子」、下勾欄三味線胴は「波」。
後部上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「波に千鳥」」、下勾欄下は「雲に獅子」、中勾欄三味線胴は「波に千鳥」、下勾欄下は「雲に獅子」、下勾欄三味線胴は「波」。
万町三丁目=明治26年(1893)制作。有志が依頼して作った。山車請負と人形師は三代目原舟月。人形は素盞鳴尊&張飛翼徳。高さは7.61m。
:四方(上段)幕は「羅紗 四神刺繍」。
水引幕は「亀甲紋」。見送り幕は「七宝枠に亀、牡丹、菊織込」。
仕切り幕は「雲に鶴」。下幕は「茶 無地」。
 ≪彫刻≫
正面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄三味線胴は「花鳥」、囃子台勾欄は「鳳凰、額字は「萬三」、額縁は「雲」、前柱は「菊」、下勾欄三味線胴は「波」。
右側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「花鳥」、 囃子台勾欄は「雲に鳳凰」、下勾欄下は「獅子」、下勾欄三味線胴は「波」。
左側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「花鳥」、囃子台勾欄は「雲に鳳凰」、下勾欄下は「獅子」 。
後部上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「花鳥」」、下勾欄下は「獅子」、中勾欄三味線胴は「花鳥」、下勾欄下は「獅子」、下勾欄三味線胴は「波」。
倭町二丁目=明治26年(1893)制作。原舟月が請負。地元の大工と彫師を使う。高さは7.91m。長さ3.38m。幅2.14m。
人形は「神武天皇」。人形師は三代目原舟月。
水引幕は「十六菊 町紋」」。四方幕は「雲に龍」。見送り幕・仕切り幕は「牡丹唐草」。下幕は「町紋」。
 ≪彫刻≫
正面上勾欄三味線胴は「牡丹に獅子」、中勾欄欄干は「鳳凰」、囃子台勾欄額は「倭二」。
右側面上勾欄三味線胴は「牡丹に獅子」、中勾欄欄干は「鳳凰」、 下勾欄下は「牡丹に孔雀」。
左側面上勾欄三味線胴は「牡丹に獅子」、中勾欄欄干は「鳳凰」、下勾欄下は「牡丹に雉」。
後部上勾欄三味線胴は「牡丹に獅子」、中勾欄下は「鳳凰」、下勾欄下は「牡丹に錦鶏」。
倭町三丁目=明治7年(1874)、東京日本橋の伊勢・小田原・瀬戸物三町共有の山車(山王祭9番)を688両で購入。高さは7.01m。長さ3.38m。幅2.14m。
人形は嘉永元年(1848)制作。「静御前」。人形師は松雲斎徳山。

水引幕は「左三つ巴紋」」。
四方幕は平成2年、川島織物セルコンで修復。痛みの少ない鶴と雲を旧幕より切り取り、新しい緑の羅紗に取り付け補修。
「雲に鶴」。
見送り幕は「若松」。仕切り幕は「五色」。下幕は「蔓花」。
彫師は不詳。
 ≪彫刻≫
正面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「牡丹」、下勾欄下は「雲」、額は「倭三」。
右側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「牡丹」、 下勾欄下は「雲」。
左側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「牡丹」、下勾欄下は「雲」。
後部上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「牡丹」、下勾欄下は「雲」。
室町=明治38年(1905)制作。漆塗り。長さ2.73m。幅1.82m。高さは7.66m。
人形は「桃太郎」。人形の丈は2.25m。旗ざおの先までは7m。人形衣装は平成3年、川島織物セルコンの作。人形師は大沢銀之丞。平成2年に京都で人形本体の修理。
:水引幕は「龍」。
四方幕は平成3年新調。川島織物セルコンの作。「菱枠に鳳凰 御祭禮」。
見送り幕は「花青海波」。仕切り幕・下幕は「雲紋」。
彫師は不詳。
 ≪彫刻≫
正面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「波に千鳥」、 囃子台勾欄欄干は「牡丹」、額は「室」。
右側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「波に千鳥」、 囃子台勾欄欄干は「牡丹に鳳凰」、下勾欄下は「波にに亀」、三味線胴は「卍崩し」。
左側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「波に千鳥」、囃子台勾欄欄干は「牡丹に鳳凰」、下勾欄下は「波に鯉」、三味線胴は「卍崩し」。
後部上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「波に千鳥」、下勾欄下は金魚」、三味線胴は「卍崩し」。
泉町=文久3年(1863)、宇都宮市池上町建造。大工は不詳。
明治7年頃に宇都宮より購入と伝えられるが、当時の新聞では明治22年の菊水祭に池上町から諫鼓鶏が出ているので、泉町が購入したのは明治30年頃ではないかと推測される。高さ7..59m。長さ4.1m。幅2。82m。
見送り幕は「龍紋」。
人形は「諫鼓鶏」。作者は不詳。
彫師は不詳。
 ≪彫刻≫
正面上勾欄欄干額は「諫鼓鶏」、額縁は「鳳凰」、下勾欄額は「泉町」。
右側面上勾欄欄干は「松に鷹」、左側面上勾欄欄干は「松に鷹」。
後部上勾欄欄干額は「牡丹に鳳凰」。
大町=嘉永年間制作。高さ5.92m。長さ3.73m。幅2.74m。
人形は「弁慶」。明治初期の作。作者は不詳。
:水引幕・は「菊水」、四方幕は「町紋」、見送り幕は「菊紋」、下幕は「菊水」。
彫師は磯部家11代目蟻義か儀兵衛と云われる。
   ≪彫刻≫
正面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「牡丹に獅子」、
額は「大町」、額縁は「桐に鳳凰」、柱巻きは「昇龍、降龍」、方立は「梅に鶯」、仕切り障子は「牡丹」。
右側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「鳳凰」、軒下は「松に鶴」、窓は「葡萄に栗鼠」、障子は「牡丹」、脇障子は「波に亀」。
左側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄欄干は「鳳凰」、軒下は「松に鶴」、窓は「葡萄に栗鼠」、障子は「牡丹」、脇障子は「波に亀」。
後部上勾欄三味線胴は「龍」、脇障子は「波」。
嘉右衛門町⇒山車蔵は地内の神明神社内。
=平成13年、50年ぶりに復活。制作は昭和元年(1926)。高さ6.07m。長さ2.81m。幅1.68m。

人形は昭和元年(1926)「仁徳天皇」。人形師は中野弁吉 他。
:見送り幕・仕切り幕は「牡丹に菊 松に鶴 扇に御所車」。
  水引幕は「町紋」、四方幕は「町紋」、下幕は「赤 無地」。
彫師は不詳。
 ≪彫刻≫
正面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「花鳥」。
囃子台勾欄は「牡丹」、額は「嘉街」、下勾欄三味線胴は「波に千鳥」。
右側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「花鳥」、囃子台勾欄は「牡丹」、下勾欄下は「獅子」、三味線胴は「波に千鳥」。
左側面上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「花鳥」、囃子台勾欄は「牡丹」、下勾欄下は「獅子」、三味線胴は「波に千鳥」。
後部上勾欄三味線胴は「龍」、中勾欄下は「花鳥」、下勾欄下は「獅子」、三味線胴は「波に千鳥」。
倭一丁目=雄獅子・雌獅子。明治8年(1875)頃江戸小網町の角屋利兵衛より購入。翌9年の神武祭より登場。
雄獅子=高さ81cm。長さ66cm。幅102cm。
雌獅子=高さ69cm。長さ66cm。幅98cm。
 【栃木夏祭り】
栃木市などが主催し、平成4年より行われ7/6、7に行灯山車が10台出たが、現在は行われていない。
旭町26−3 神明宮公式HPへ 7/25頃 神輿 境内社須賀神社例祭。2018年は神輿会42団体。
11/16 例祭
嘉右衛門町1−17 神明神社 2/17&11/17 例祭
城内町2丁目31−1 須賀神社 7/25前の日曜 神輿(大小)
神田町1321 東宮神社 10/13 例祭
沼和田町3−27 境内社八坂神社 7月 神輿
愛宕神社 4/12 例祭
河合町1005 熊野神社 4/12 例祭
片柳町1丁目14−3 天満宮 4/12 例祭
平井町659 太平山神社 10/18 例祭
柳橋170 日限富士浅間神社 4/1 例祭
箱森町27 大杉神社 7/25 神輿
箱森神社 11/23 例祭
大宮1638 大宮神社
今泉1丁目25−5 今泉神社
仲仕上353 星宮神社 11/最終日曜 神輿 昭和35年、栃木市の作
樋ノ口町347 稲荷神社 9/19 神輿 詳細不詳
高谷町92 日枝神社 旧・9/9 神輿 昭和10年、嘉右衛門町・大出勝一の作
宮田町295 星宮神社 11/最終日曜 例祭
藤田町207 星宮神社 旧・9/9 神輿 昭和26年、箱森町・長谷川建具の作。
久保田町457 八蛇神社 11/19 例祭
平柳町1丁目23−26 星宮神社 神輿 昭和29年、大町・建長の作。
皆川城内924 東宮神社公式HPへ 5/5 流鏑馬
11/15前の日曜 例祭
皆川城内1867 八坂神社 7/15 神輿多数
大皆川町156 八坂神社 11/30 神輿 明治22年、三富秘造の作
新井町632 天満宮 4/13前の日曜 神輿 明治29年、棚橋多五郎の作。昭和28年、佐柄泰伍の作。
泉川町352 稲荷神社 11/28 神輿2基 明治初年、棚橋多五郎の作。 明治26年、佐柄泰伍の作。
岩出町202 天満宮 11/25 例祭
志鳥町331 八坂神社 7/15 神輿 大正3年制作
小野口町227 星宮神社 11/15 神輿
柏倉町1028 琴平神社 10/10 神輿 南柏倉:2基=江戸末期の作で作者未詳。村人の手作り。
南柏倉:2基=江戸末期の作で作者未詳。製作費不詳で村人の手作り。 北柏倉:製作費未詳で作者未詳。
吹上町433 住吉神社 7/15 神輿 明治40年、大平町牛久・新村の作。
細堀町234 藤宮神社 9/19 例祭
木野地町1134 たかお神社 10/14 神輿 昭和10年、青木庄太郎の作
川原田町535 三日月神社 3/3 例祭
川原田町1228 鹿島神社 4/19 神輿
川原田町1237 大杉神社 神輿
川原田町1398 天満宮 4/25&10/25 神輿
野中町1103 長宮神社 10/13 神輿4基
神輿=明治20年の作。 上=明治30年の作。 東=明治期、大町の神輿師の作。 西=昭和27年、荒井町・棚橋大工の作。
宮町802 星宮神社 4/15 神輿 昭和2年、酒巻新治の作
千塚町743 八幡宮 10/19頃の日曜 神輿4基
大塚=村人の手作り。 久保=明治末期の作。 西=明治5年の作。  昭和49年=熊倉勇寄贈。
大森町398 鹿島神社 10/19頃の日曜 神輿 昭和23年、青木庄太郎の作
仲方町281 八坂神社 7/15 神輿2基 @文化7年、熊倉建之丞・藤原当見の作。A昭和30年の作。
梓町426 高尾神社 9/29 神輿 昭和28年、青木庄太郎の作
梅沢985(上梅沢) 星宮神社 4/15頃の日曜 神輿
梅沢389(下梅沢) 星宮神社 4/15頃の日曜 神輿
尻内町1037 星宮神社 10/15前の日曜 神輿
尻内町1752 天王様(八坂神社) 8/1 神輿
愛宕神社 4/24 例祭
大久保町627 春日神社 10/15 神輿 昭和8年、青木友八の作
鍋山町791 天王様(八坂神社) 7/3日曜 神輿 昭和8年、青木友八の作
鹿島神社 10/15 例祭
星野町1037 星宮神社 4/15&10/15前の日曜 例祭
出流町266 出流神社 4/15 例祭
国府町164 日枝神社 4/23頃の日曜 神輿 昭和25年、運長の作
惣社町477 大神神社 4/13頃の日曜 神輿2基 東区・南区
流鏑馬
大光寺818 神明宮 10/2日曜(元・19) 神輿2基 明治期・昭和30年の作
田村町313 宮野辺神社 11/23 例祭
田村町941 星宮神社 4/13 例祭
寄居721 天満宮 4/25 神輿2基 昭和元年・大正3年の作
大塚町1122 愛宕神社 9/13 神輿3基 宿、中区
大塚町3606 けぶ浅間神社 11/18 神輿 けぶ
柳原町162 櫻木神社 神輿 嘉永3年、寿屋伝兵衛の作。

 ◎旧・下都賀郡大平町
       瑞穂(東地区):真弓、上高島、下高島、蔵井、北武井、横堀、牛久(うしく)、土与(どよ)、川連(かわつれ)
       
富山(西地区):富田、西山田、下皆川
        水代(南地区):西水代、伯仲、西野田、新(あらい)、榎本
大平町真弓1531−1 諏訪神社 4/15&10/9 例祭 旧・郷社
大平町上高島499 鹿島神社 4/10&9/19 例祭
大平町下高島867 高島神社 9/19 例祭
大平町蔵井1080 諏訪神社 4/11 神輿
大平町北武井227 八龍神社 10/15 例祭
大平町横堀339 春日神社 4/10 里神楽 例祭は旧2/15で14日は流鏑馬、15日は太々神楽、1年間氏子に嫁いだ花嫁が振袖姿で宮詣りする風習があった。
大平町牛久400 雷電神社 9/20 神輿 旧・谷中村の神輿
大平町土与300 愛宕神社 9/24 例祭
大平町川連516―イ 天満宮 4/15&9/24 例祭
大平町富田1647 富田八坂神社 8/1日曜 笠鉾1台 昭和28年頃まで3台あり
大平町西山田3520 晃石神社 8/1 例祭
大平町下皆川1504 日枝神社 4/10頃の日曜 神輿
大平町下皆川1581 客人神社 4/20頃の日曜&11/20頃の日曜 例祭
大平町西水代1832 八坂神社
大平町伯仲993 浅間神社 11/23 秋祭り
大平町伯仲1727 根渡神社 11/23 秋祭り
大平町西野田436 西野田雷電神社 11/24 秋祭り
大平町新1 八坂神社
大平町新1458 一腰稲荷神社 2/初午 例祭
大平町榎本722 八坂神社 11/24 神輿

 ◎旧・下都賀郡藤岡町
           藤岡
           三鴨:甲、都賀、太田、大田和(おおだわ)
           赤麻:赤麻(あかま)、大前
           部屋:部屋、緑川、新波(にっぱ)、西前原、蛭沼、富吉、中根、石川、帯刀(たてわき)
           谷中:下宮村、内野村、恵下野
藤岡町藤岡5613 天満宮 4/25頃の日曜&11/25 神輿
藤岡町高取 八坂神社 7/20過ぎの日曜 笠鉾1台
藤岡町中居 八坂神社 7/15頃の日曜 笠鉾1台
藤岡町幡張 八坂神社 7/15頃の日曜 笠鉾1台
藤岡町新井 八坂神社 7/15以前の日曜 笠鉾1台
藤岡町甲3245 天王様(八坂神社) 7/20過ぎの日曜 笠鉾1台 本郷地区の鎮守
六所神社 4/19&11/27頃の日曜 例祭
藤岡町都賀2531 星宮神社 4/7頃の日曜&11/29 例祭
藤岡町太田 八坂神社 7/15近い日曜 笠鉾1台
藤岡町大田和1358 八坂神社
(境内社)
7/15以前の日曜 笠鉾1台
みかも神社 4/4 例祭
藤岡町中耕地 八坂神社 7/20過ぎの日曜 笠鉾1台
藤岡町赤麻4794 四社神社 11/19頃の日曜 例祭
藤岡町大前383 大前神社 7/25頃の日曜 神輿 式内社
笠鉾1台
藤岡町部屋1217 八幡神社 11/15前直金の土曜 例祭
藤岡町緑川479 天満宮 10/25頃の土日 例祭
藤岡町新波1387 天満宮 旧・2/25 神輿
藤岡町西前原90 稲荷神社 11/4日曜 例祭 鎧新田の鎮守
藤岡町西前原481 稲荷神社 11/4日曜 例祭 本村の鎮守
藤岡町蛭沼1596 神倉神社 旧・11/15 例祭
藤岡町富吉1540 住吉神社 11/23 例祭
藤岡町中根330 八幡宮 旧・8/15 例祭
藤岡町石川481 八幡神社 11/23 例祭
藤岡町帯刀66 帯刀神社 7/4土曜 例祭
 【谷中村】
 谷中村は、現在の渡良瀬遊水地の南側にあった。現住所は藤岡町内野。
 ●歴史
 明治7年(1874)、篠山村、西高砂村、高砂村、横堤村、赤渋村、鎌立村が合併して内野村が誕生。その内野村は、明治22年(1889)に恵下野村、下宮村と合併し、谷中村が誕生した。

 明治20年代、足尾銅山の鉱毒流出による被害が渡良瀬川沿岸地域に拡大していくと、被害を受けた村民たちは、栃木県選出の衆議院議員田中正造とともに、足尾銅山の操業停止と被害民救済を訴え続けた。
 明治27年(1894)の統計書によれば戸数・人口は386戸、2302人であった。
 明治36年(1903)、政府は洪水と鉱毒被害の対策として、谷中村の堤内地を遊水地とすることを決定。明治38年(1905)から栃木県が堤内地の買収を行う。
 明治44年(1911)からは国による堤外地の買収が始まった。
 明治39年(1906)7月、谷中村は藤岡町と合併となって廃村。
 明治40年(1907)には、堤内地に残って反対した村民に対し、家屋の強制破壊が行われた。家屋を失った住民は、仮小屋を建てて大正6年(1917)まで住み続けた。
 ●各村
篠山=下宮村の枝村として誕生。下宮郷の西端。「村鑑」によれば35戸、150人。神社に山王社があった。
西高砂(西高沙)=下宮村の枝村として誕生。「村鑑」によれば58戸、263人。寺社に愛宕社、薬師堂、大正院があった。
高砂(高沙)=下宮村の枝村として誕生。「村鑑」によれば49戸、203人。寺社に八幡宮があった。
横堤=下宮村の枝村として誕生。下宮郷の北端。「村鑑」によれ235戸、105人。神社に八幡宮があった。
赤渋=野渡村の枝村として誕生。下宮郷8箇村では最小。寺社は無かった。江戸末期には無住となる。
鎌立=野渡村の枝村として誕生。「村鑑」によれば40戸、179人。神社に山王社があった。

恵下野(えげの)=野渡村の枝村として誕生。「村鑑」によれば65戸、302人。寺社に雷電神社、東光院、大宝院があった。この雷電神社は野木町野渡に移転。神社跡は盛土や水塚の跡で当時を偲ぶことが出来る。

下宮=「村鑑」によれば209戸、836人。寺社に八幡宮、稲荷社、延命院、龍蔵院があった。この八幡宮は古河市宮前町に移転。
 ●神輿
「鉱毒に消えた谷中村」によると、谷中村には7〜10基の神輿があり、廃村と共に茨城県古河市、佐野市、岩舟町など各地に行った。
判明しているのは、藤岡町蔵井の諏訪神社、牛久の雷電神社、岩舟町静戸の厳島神社の神輿である。

 ◎旧・下都賀郡都賀町
           家中:家中、合戦場、升塚、平川
           赤津:富張、大橋、原宿、木、臼久保(うすくぼ)、深沢、大柿
都賀町家中451−2 鷲宮神社 11/23、24 山車7台 新名地、中荒井、本郷、中新田、桜本、橋本、鷲宮
屋台2台 中妻中ノ内、上新田
※昭和26年に中学校校舎の落成祝いに山車が出来る。上新田は平成5年新調。
都賀町家中5220(上新田) 天王様(八坂神社) 7/7(毎年) 上新田獅子舞 文挾流
猿田彦神社 9/19(毎年) 上新田獅子舞 文挾流
都賀町合戦場字星の宮534 磐根神社 10/29 例祭
都賀町升塚631 愛宕神社 5/3&11/3 獅子舞 文挟小流升塚獅子舞
都賀町平川197 厳島神社 5/初午 神輿
都賀町富張767 三宮神社 10/13 神輿
都賀町大橋589 大橋八幡宮 10/15前の日曜 例祭
都賀町原宿1234 磐根神社 10/19 神輿
都賀町木1608 木八幡宮 10/15(隔年) 杖術、獅子舞
都賀町臼久保171 御霊神社 4/15 神輿
都賀町深沢298 生出神社 11/20 神輿
都賀町大柿455 星宮神社 10/13 神輿
都賀町大柿2332 白山神社 11/21 例祭

 ◎旧・上都賀郡西方町
           金崎、元、本城、金井、本郷、真名子(まなご)
西方町金崎377 愛宕神社 2/24&10/24 例祭
西方町元1197 八幡宮 旧・8/15 例祭
西方町本城544 近津神社 11/3 例祭
西方町金井1266 金山神社 10/19 例祭
西方町本郷269 菅原神社 旧・10/15 神輿
西方町真名子3110 大宮神社 4/1日曜&11/1日曜 例祭

 ◎旧・下都賀郡岩舟町
           岩舟:畳岡、下津原、静、鷲巣
           小野寺:小野寺、古江、上岡、下岡、三谷、新里(にっさと)
           静和:静、静戸(しずこ)、静和、和泉、五十畑(いかばた)、曲ヶ島
(まがのしま)
岩舟町畳岡845 大杉神社 7/末の日曜 笠鉾1台
五世神社 11/22 例祭
岩舟町下津原1145 八阪神社
(境内社)
8/1日曜 神輿
笠鉾1台
三鴨神社 4/上旬&11/中旬 例祭
西根 八坂神社 7/末の土曜 笠鉾1台
静茂呂新田 愛宕神社 8/1土曜 笠鉾1台
静御門 大杉神社 8/1日曜 笠鉾1台
静駒場 八坂神社 8/1日曜 笠鉾1台
岩舟町鷲巣384 鷲神社 8/1日曜 神輿
笠鉾1台
岩舟町小野寺2255 村檜神社 4/15&10/17(毎年) 例祭 式内社、旧・郷社
岩舟町古江847 時平神社 10/17 例祭
岩舟町上岡66 天満宮 10/17 例祭
岩舟町下岡628 十二所神社 10/17 例祭
岩舟町三谷133 三嶋神社 10/17 例祭
岩舟町新里1511 八坂神社 8/1日曜 笠鉾1台
八幡宮 10/17 例祭
岩舟町静和駅前 大杉神社 8/1土曜 笠鉾1台
岩舟町静和古橋 大杉神社 7/末の日曜 笠鉾1台
岩舟町静和1 鹿島神社 11/23 例祭 北部地区の鎮守
岩舟町和泉821 鶴巻神社
岩舟町和泉1336 和泉天満宮
岩舟町五十畑239 金山神社
岩舟町曲ヶ島1174 鹿島神社 11/23 例祭

 ■両毛地区
 ≪足利市≫
      足利町:足利町〔相生町 など〕、助戸
      毛野:山川、勧農、常見、岩井、猿田(旧・北猿田)、大久保、大沼田、八椚(やつくぬぎ)、川崎、鵤木(いかるぎ)
      山辺:八幡、堀込、借宿、田中、朝倉
      坂西:山下、五十部(よべ)、今福、大岩、大前
      北郷:菅田、利保、江川、田島、樺崎、大月、月谷(つきや)、名草
      富田:迫間、奥戸、駒場、稲岡、多田木、西場、寺岡
      矢場川:荒金
      御厨:福居町、島田、上渋垂、下渋垂、梁田(やなだ)、福富、久保田、野田、瑞穂野、小曽根、羽刈(はかり)、高松、高富
      小俣:小俣町、葉鹿町
      三和:松田、粟谷(あわのや)、板倉
緑町1丁目3776 総社八雲神社公式HPへ 7/21頃 神輿、獅子頭
通5丁目2816 郷社八雲神社 7/21頃 神輿 元文2年(1737)の作
上の宮(総社八雲神社)の神輿と下の宮(郷社八雲神社)がの神輿が下馬橋古跡に会し、両社宮司の奉持する御幣を上の宮を上にして重ねる。
伊勢町2−3−1 伊勢神社 7/17 例祭
大門通り2379−2 八雲神社 7/21 神輿
西宮町3889 織姫神社 11/3 例祭
山川町546 白瀧神社
常見町202 星宮神社
猿田町1−14 上之宮神社
大久保町1317 日光鹿島神社 10/3日曜 例祭
大沼田町2268 大山祇神社 4/4日曜&10/4日曜 太々神楽
八椚町573 梅の森天満宮
川崎町1934 川崎天満宮
鵤木町377 八社神社
八幡町387 八幡神社 4/10&10/16 例祭
堀込町2252 白山神社
借宿町412 八坂神社
田中町193 八雲神社
朝倉町3丁目34 四所神社 10/19 例祭
山下町2094 平石八幡宮
山下町1517 白山神社
五十部町1199 南神社
今福町714 白山神社
大岩町 厳島神社
大前町1402 大原神社 4/3日曜&10/3日曜 神楽
樺崎町1723 樺崎八幡宮 4/3日曜&10/3日曜 太々神楽
大月町412 威怒神社
月谷町1342 飯縄神社
名草上町4990 名草厳島神社 5月 例祭
名草中町3657 八坂神社 7/2土日
(例年1台のみ)
屋台2台 2台とも名草中町
2台共に囃子屋台。明治〜大正期に制作。
迫間町793 熊野神社
奥戸町505 春日神社
駒場町486 三柱神社
稲岡町523 八幡神社
西場町1084 阿夫利神社
寺岡町510 両社神社
荒金町109 菅原神社
福居町631 母衣輪神社
福居町1237 飯有神社 4/15&10/17 例祭
島田町984 八坂神社 7/海の日 例祭
下渋垂町298 雷電神社
梁田町495 星宮神社
福富町2018 御厨神社 4/3日曜&10/3日曜 例祭
久保田町576 四十九神社
久保田町1246 浅間神社
久保田町1383 八幡宮
野田町1811 人丸神社
瑞穂野町1320 赤城神社 10/15頃の日曜 例祭
小曽根町250 御厨神社
羽刈町726 神明神社
高松町 愛宕神社
小俣町 八雲神社 7/下旬 屋台1台
小俣町⇒山車会館は平成14年(2014)10月15日竣工式。以前は解体保存。また山車会館竣工以前は小俣町第1区協議委員会所有だったが、これを機に小俣地区自治会長連合会となる。
=踊り屋台。文政7年(1824)制作?。山車の収納箱には天保6年(1835)の墨書きあり。大工、彫師は不詳。明治初期の実力者だった木村半兵衛が群馬県桐生市本町1丁目より購入説もあるが、確証は無い。
高さ3.22m。舞台間口7.6m。奥行3.7m。
地域の八雲神社の祇園祭に繰り出していたが、徐々に不定期になり最近では平成11年、6年ぶりに組み立てられた。さて老朽化のため平成14年(2002)修復。記念祭典は10/15に行われた。現在は8月15日の小俣祭りでも公開。

 ≪彫刻≫
正面破風には「神格場」と書かれた額を掲げ、その上には「太陽と鶴」。梁の部分には「龍」。背面破風は「月とうさぎ」。舞台と奥を仕切る梁の部分は「龍」。
葉鹿町357 八坂神社 7/24(当番町のみ) 屋台3台 上町、仲町、下町
上町=踊り屋台。天保6年(1835)制作。大工は葉鹿仲町の屋台と同じと伝えられる。高さ4.5m。上舞台の間口は2.8m。奥行は2.6m。張出しの間口は1.5m。奥行は2.6m。

仲町
=踊り屋台。天保6年(1835)制作。大工は山田郡新宿村の大工棟梁の弥七、和助、弥八の3名、彫師は野州富田宿の磯辺儀左衛門ほか2名、細工職人は武州埼玉郡羽生領串作村の江原伝蔵ほか5名。
高さ3.2m。舞台間口3.46m。奥行き2.8m
  
下町
=踊り屋台。天保4年(1833)制作。
松田町1276 松田神社
粟谷町1168 八幡宮
板倉町436 板倉神社 旧・11/初午の日 神迎祭
神迎(おかえり)祭=10月は「神無月」といって、国内の神々が出雲大社に集合し、翌月1日にそれぞれ国元へお帰りになるが、板倉神社は出雲大社と親戚にあたるため、残務整理を行ってから一足遅れて国へ戻る為、旧暦11月初午の夜に帰ってくると言われている。
 朝から氏子は大きな注連縄飾りをして準備し、夜になると氏子達は神殿に集合してお祓いを受け、村境の大前坂間で神を迎えに行く。帰路は一言もしゃべらず静かな行列となって神社に戻り、奥殿に神霊を遷して終わる神事。

 ≪佐野市≫
  
平成17年(2005)2/28、佐野市+安蘇郡葛生町、田沼町と合併して新設。
 ◎旧・佐野市
        佐野:佐野町(天明町・小屋宿町)
        植野:植野、赤坂、君田、田島、船津川、飯田
        界:越名(こえな)、馬門(まかど)、高山、高萩
        犬伏:犬伏町、富岡、浅沼、黒袴、西浦、鐙塚(あぶつか)、富士、韮川、大栗
        堀米:堀米町、奈良渕
        旗川:並木、免鳥
        吾妻:村上、上羽田、下羽田、高橋
        赤見:赤見、出流原、寺久保、石塚、小中
 【さの秀郷まつり】
8月上旬、佐野駅・佐野市役所本庁舎周辺で開催。主催はさの秀郷まつり事務局(佐野市観光課内)。
唐澤山神社の氏子たちが披露する伝統の「浦安の舞」で幕を開け、「さの秀郷太鼓」など郷土芸能のステージが続く。夜には恒例の「市民総おどり」が行われ、『佐野まつり』や『華の秀郷』などの曲に合わせ多くの人が市内を踊り歩く。他にも、「みこし・おはやし巡行」や2年に1度(次回は2014年開催)の「キャンペーンスタッフコンテスト」など多くのイベントが行われる。
天神町807 朝日森天満宮公式HPへ 7/23〜25 神輿
山車11台 久保町、高砂町、本町、大蔵町、朝日町、大町、大和町、亀井町、金屋下町、大祝町、金吹町
大蔵町2928 星宮神社
 【佐野夏まつり】
合併で旧・佐野町ができた1876年から始まる。
朝日森天満宮(天神町)と星宮神社(大蔵町)の祭りで、旧・佐野町町会のうち2〜3町会が年番町を務め、中心となって運営する。両神社を出発した神輿、稚児行列などの行列が年番町の御仮殿までを歩き、無病息災などを祈願する。
久保町=三輪人形山車。安政4年(1857)制作。人形は福禄寿。三代目原舟月の作と云われている。

高砂町
三輪人形山車。安政4年(1857)制作。明治12年修復。

本町
三輪人形山車。江戸末期制作。

大蔵町三輪人形山車。江戸末期制作。明治27年修復。

朝日
三輪人形山車。江戸末期制作。

大町
三輪人形山車。天保13年(1842)制作。

大和町
四輪人形山車。江戸末期制作。

亀井町
三輪人形山車。江戸末期制作。  

金屋下町三輪人形山車。弘化年間(1844)制作?。


大祝町
三輪人形山車。
江戸末期制作。人形は聖徳太子。

吹町三輪人形山車。江戸末期制作。人形は加藤清正。
※例年当番町のみ山車を組み立て。昭和38年に市制20周年に全車曳行した。
植下町430 植下赤城神社 4/17&10/17 例祭
植野町1867 弟之神社
赤坂町5 赤坂鹿島神社 11/24 例祭
境内社八坂神社 7/15 神輿
君田町276 梅野森天満宮
田島町143 坂和神社
船津川町869 大鹿神社 10/15 例祭
飯田町781 神明宮 4/15 例祭
越名町779 藤田神社
馬門町1506 浅田神社
高山町1630 熊野神社
高萩町239 諏訪神社
犬伏上町2217 鷲宮神社
犬伏下町 津嶋神社
浅沼町294 浅沼八幡宮 10月 子供みこし
黒袴町586 八幡神社
西浦 西浦神社
鐙塚(栄町10) 星宮神社 鐙塚公園内
富士町1007 露垂根神社 例祭
富士町1409 唐沢山神社 10/25 例祭
韮川町466 羽黒神社 10/26 例祭
大栗町1227 関東五社稲荷神社
堀米町684 八幡宮 4/3&10/15 例祭 旧・郷社
堀米町1391 雀宮神社
奈良渕町194 浅間神社 7月 おたきあげ
並木町167 二柱神社
免鳥町742 星宮神社
村上町880 星宮神社 神楽
上羽田町684 上羽田八幡宮 10/15 神楽
下羽田町1085 下羽田八幡宮
高橋町2041 雀神社 10/15 例祭
赤見町3009 沼鉾神社
出流原2123 湧釜神社 10/2日曜 例祭
寺久保町407 寺久保雷電神社
石塚町502 藤宮神社 4/14 例祭
石塚町724 石塚神社 10/13 例祭
石塚町1721 熊野神社 4/14 例祭
小中町1061 人丸神社 4/15&10/13 例祭


 ◎旧・葛生町 
       葛生:葛生町、中、会沢、多田宿のうち山菅坪
       常盤:牧、仙波、豊代
       氷室:柿平、水木、秋山
本町(葛生西1―10−36) 八坂神社 7/3金土(元・15) 神輿1基、子供神輿3基  
山車3台 倭町、本町、相生町
倭町=人形山車。天保7年(1836)制作。

本町=人形山車。平成5年制作。

相生町=人形山車。明治期?の制作。
中町449 小藤神社 10/15 例祭
嘉多山町1786 浅間神社 5/1 子供みこし6基
嘉多山公園内の浅間神社の祭礼で、旧葛生町内葛生小学校区北部6町会合同の春祭り。
6町会すべてが子供神輿を所有し、5月1日に各町会を練り歩き、その後すべての子供神輿6台が浅間神社に集合し、神主から安全祈願のお祓いを受ける。
柿平町392 富俵山神社
水木町664 鹿嶋神社
秋山町695 氷室山神社
 【中町子供みこし】
昭和53年に中町の公民館建設と合わせて、子供みこしの作成が話し合われ、昭和56年のみこし完成以来、毎年5月5日には、子供みこしが地区内、約5キロを3時間以上かけて巡行し、集まったお賽銭は、地区の子供会活動費として活用される。
 【くずう原人まつり】(公式HPへ
8月下旬、 嘉多山公園(嘉多山町1790)で開催されるイベント。平成4年(1988)より始まる。主催はむらおこし実行委員会(佐野あそ商工会内)。
古代の魂(live)(音、踊り、動き)を中心としたイベント。ねぶた2台を出した年もあり。
 ◎旧・田沼町
        田沼町:田沼宿、戸奈良、栃本、小見(おみ)、吉水、新吉水、山越、多田宿
        三好:岩崎、船越、戸室
        野上:長谷場、御神楽、白岩、作原
        新合:閑馬(かんま)、下彦間、梅園、山形
        飛駒:上彦間
栃本町2850 根古屋神社 4/29 神輿
旧栃本村の総鎮守の根古屋神社の春季例祭。同神社に奉納されている御神輿を担いで氏子6町(瓦町、下田沼町 など)を巡幸。
富士町1409 唐沢山神社公式HPへ 4/25&10/25 例祭 旧・別格官幣社
戸奈良 鹿島神社 4/12&11/20 例祭
小見町672 天満宮 4/4日曜&10/4日曜 例祭
吉水町1005 吉水榊神社 4/4日曜&10/4日曜 太々神楽
吉水榊太々神楽=市指定無形民俗文化財。昭和2年、赤見村大門に伝わる太々神楽を吉水在住の有志数名が伝授を受け、吉水の鎮守である榊神社に奉楽し、氏子の五穀豊穣と家内安全を祈願した。
新吉水町 天満宮 4/4日曜&10/4日曜 例祭
山越町111 加茂別雷神社 5/5 例祭
多田町1501 賀茂別雷神社 4/25&11/28 渡御
多田町 御榊山神社 4/15&10/13 例祭
多田町2479 丸嶽山神社 4/15&10/13 例祭
岩崎町1682 岩崎八幡宮 4/10&11/23 例祭
船越町675 上宮神社 4/10 例祭
船越町2828 三騎神社 4/10&11/23 例祭
戸室町1524 蔵掛神社 4/2日曜(元・10)&11/23 例祭
長谷場町1101 大鳥籠守神社 10/4日曜 例祭
白岩町329 宇都宮神社 4/3&10/9 例祭
作原町961 宇都宮神社 4/15&10/15 例祭
閑馬上(閑馬2108) 示現神社 7/25頃の日曜 屋台4台 木戸、宮内、栗木内、坂和
閑馬町の木戸地区で平成25年(2013)夏祭りが行われ、地域に伝わる山車が10年ぶりに街道を練り歩いた。 以前毎年のように祭りに出ていたというが、近年は地域の意見がまとまらず、巡行は見送られてきた。同町に移り住んだ子育て世代の住民らが山車の存在を知り、「ただ眠らせているのはもったいない」と“復活”を持ち掛けたところ、当時を知る地元住民側も賛成。協力して山車を出すことになった。
閑馬下(閑馬316) 八坂神社 7/25 屋台3台 川東、松葉、馬場
屋台廃絶 下春高、遠原、川西
下彦間町1048 宇都宮神社 8/1頃の日曜 神輿
屋台2台 久保中島(屋台保存会)、上宿(神社で管理)
戦前に屋台あり 味噌野、小坂、本所、小野久保、須花、宮前、笠松
獅子舞
梅園町607 八剣神社

 ≪展示場≫
 【とちぎ山車会館】
栃木市万町3−23。 0282−25−3100。9:00〜17:00。(入館は16:30まで)。休館日:1・2・3・7・8・12月の月曜(月曜が祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替えによる臨時休館有。
入館料は大人500円、小中学生300円。
平成7年(1995)2月に開館。3台の人形山車を常時展示し、定期的に他の3台と入替えしている。
二階は、山車の資料に関する展示室になっている。