栃 木 県
    
   ■小山地区


     小山市、下野市、下都賀郡[野木町]

住所 神社名 祭礼日 内容 備考

 ■小山地区
 ≪小山市≫
      小山町:小山宿・稲葉郷、神鳥谷
      大谷:東野田、武井、南和泉、横倉、横倉新田、 雨ヶ谷新田、向原新田、田間、塚崎、土塔、犬塚、泉崎、中久喜、雨ヶ谷
      間々田:間々田、東黒田、西黒田、南飯田、平和、乙女、粟宮、千駄塚
      生井:上生井、下生井、白鳥、網戸、楢木、生良(きら)
      寒川:中里、鏡、寒川、迫間田、押切
      豊田:大本、小宅(おやけ)、黒本、島田、小薬、卒島、松沼、荒川、立木、渋井、今里、上初田
      中:南小林、下初田、大川島、生駒、下河原田、小袋、井岡、上泉、下泉
      穂積:上国府塚、下国府塚、上石塚、下石塚、大行寺、萩島、石ノ上、塩沢、間中
      桑:羽川宿、喜沢、三拝川岸、南半田、飯塚、鉢形、東山田、北飯田、萱橋、向野、出井(いでい)、荒井
      絹:高椅、福良、中島、中河原、梁、延島、延島新田、田川
宮本町1丁目2−4 須賀神社
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7/14〜21 神輿(大、女、子供) 大神輿は明治8年制作
屋台中絶
連合渡御は7/3日曜で、大神輿ほか大小神輿24基によるパレード。おはやしパレード・岩舟武蔵太鼓・よさこい踊り なども出ることもある。
 ≪小山祇園祭の行事予定≫
■14日

(10:00〜)例大祭式=神社神輿への遷霊祭
(12:00〜13:30)各町神輿遷霊祭(各町神輿への御霊入れ)
■17日
仮殿祭=各町神輿のもとへ神職が伺って祭祀を奉仕
■土曜
(9:50〜15:20)大神輿車輌渡御=神輿をトラックに奉載して市内を巡幸
(17:00〜19:00)
中神輿渡御(神社近隣三ヶ町)
■日曜
(15:00〜1800)大小神輿24基による市内渡御
(18:30〜20:00)宮入および境内での神賑行事
(20:00〜)大神輿の還霊祭
 【屋台の残存状況】
詳しくは「小山祇園祭屋台調査報告書」平成17年7月発行。池田貞夫・黒崎孝雄著を参照のこと。
稲葉郷(現・本郷町自治会)=愛宕神社倉庫に解体保管。組立可能。文化12年(1815)建造。
彫師は墨書きにより、富田宿住人礒部儀左衛門、富田宿住人礒部儀兵衛、結城・小森村住重三郎。

上町(現・城山町自治会)=彫刻の一部のみ残存。元須賀神社に保管。天明6年(1786)再興。
画工(彩色師)は小野斧八。画工(手添)は福地鉄蔵。

中町(現・本町自治会)=江戸後期建造と思われるが、昭和6年(1931)町内の二十三夜堂が火事の際に焼失。
昭和4年11月24日に写した秋祭りの写真のみ残存。


横町(現・横町自治会)=部材及び彫刻の一部が残存し横町公民館に保管。延享5年(1748)、文化5年(1808)の墨書きあり。
延享5年(1748)、大工は高橋杢左衛門。文化5年(1808)、彫師は日光道富田住左り義兵衛隆。

下町(現・須賀町自治会)
=部材の一部及び彫刻の大半が残存し小山市立博物館に保管。宝暦8年(1758)の墨書きあり。
宝暦8年(1758)、大工は堤孫助。
明和4年(1767)、彫師は山川芳賀崎村湯本兵蔵定吉。
文政2年(1819)、大工は稲葉郷青木与助重(繁)高。彫師は結城郡小森村竹田重三郎。栃木宿竹田四郎冶。
神明町1−178(神鳥谷) 八幡宮 11/25 例祭
東野田194 御霊神社 4/15頃の日曜 辻堅め神事
11/23 例祭
武井324 智方神社 11/24 例祭
南和泉626 神明宮 11/23 例祭
田間633 田間血方神社 4/2土日(元・16) 稚児神楽
塚崎773 氷川神社 11/15 例祭
犬塚580 金山神社 11/22 例祭   
中久喜464 神明宮 11/23 例祭
雨ヶ谷533 星宮神社 11/24 例祭
間々田2330 間々田八幡宮公式HPへ 5/5 “蛇祭り”
間々田のジャガマイタとも称する。「八大龍王」の幟を先頭に、子供たちは蛇体を担ぎ、「蛇がまいた、蛇がまいた、4月8日(かつては旧暦の4月8日にしていた)」と叫びながら町内を練り歩く。
東黒田233 須賀神社 11/23 例祭
西黒田233 八幡宮 11/15 例祭
南飯田408 鹿島神社 11/14 神田囃子と踊り
平和278 神明宮 4/3 例祭
乙女1032 境内社大杉神社 8/1 神輿
若宮八幡神社 11/10 例祭
乙女1249 乙女八幡宮 10/1日曜 子供相撲 かつては江戸の本相撲が勧進
粟宮1615 安房神社 4/2日曜 太々神楽 式内社、旧・郷社
11/21(毎年) アワガラ神輿
アワガラ神輿=市指定無形民俗文化財。 屋根にアワガラを差し込み、四方の鳥居や高欄などに毎年新しいミズヒキを結び加えて独特の装飾を施した神輿を氏子地域に巡行する行事。安房神社の祭神である天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祖神とする一族が、粟を携えて全国にその勢力を拡大していったものと考えられている。
千駄塚383 浅間神社 旧・3/15 例祭
上生井1202 神明社 12/15 例祭
下生井581 八幡宮 8/1 神幸祭
10/15 例祭
下生井1461 愛宕神社 3/24 神輿
白鳥1274 白鳥八幡宮 旧・1/11(毎年) 白鳥八幡宮古式祭礼
白鳥八幡宮古式祭礼=市指定無形民俗文化財。白鳥地区内の6組が毎年交代でその執行にあたり、県内でも数少ない頭屋制の名残りをとどめる貴重な祭り。
祭礼が行われる旧暦1月11日は御神体が巴波川から引き上げられた日だと伝えられている。
社殿で神事を行った後、鳥居に吊るされた鬼の面をウツギの木で作られた弓矢で射る。
 これは鬼、すなわち悪霊を年の初めに神前で追い払うことによって、悪霊が村へ入るのを防ごうとするものである。
網戸2025 網戸神社公式HPへ 7/最終日曜 神輿 式内社
楢木19 水神宮 8/1 例祭
生良1030 水神社 8/1 神輿
中里868 中里神社 11/30 例祭  
鏡1045 鏡神社 12/1 例祭
寒川1730 胸形神社 1/4土曜 神輿 式内社、旧・郷社

花桶かつぎ=市指定無形民俗文化財。1/4土曜、17:00〜。七五三のお祝いをする7歳の女の子数名が美しく着飾り、母親が付き添う。
女の子たちは梅花の造花で飾られた花桶をかつぎ、神輿を先導し、龍樹寺から胸形神社まで地区内を練り歩く。

迫間田78 古御門神社 12/3 神輿
押切87 星宮神社 10/19 例祭
大本615 篠塚稲荷神社 3/2日曜 初午祭
11/23 例祭
初午祭には飾り馬の御巡幸や流鏑馬、太々神楽などにより社頭は勿論、地域全体が活況を呈する。
小宅715 豊受神社 神輿
小宅1288 小宅八幡宮 旧・8/15 例祭
島田650 星宮神社 11/23 例祭
小薬389 小薬稲荷神社
卒島767 三宮神社 10/19 例祭
松沼133 愛宕神社
荒川119 八龍神社 11/15 例祭
立木122 十二所神社 旧・9/9 例祭
渋井93 糺神社 11/19 例祭
今里310 熊野神社 10/13頃の日曜 例祭
上初田171 星宮神社 10/19 例祭
南小林91 東や神社 10/1日曜 例祭
下初田500 生駒神社 11/15 例祭
大川島93 大川島神社 10/18頃の日曜 例祭
生駒859 八幡宮 9/15 例祭
下河原田312 河原田神社 弓引き祭り
小袋1059 宇治神社 12/2 神輿 暴れ神輿が壊れたので重量の神輿にするが、重いので担がなくなる
井岡448 獅子神社 12/3 例祭
上泉216 八坂神社 7/25 神輿飾付け
熊野神社 10/10 例祭
下泉131 薬一神社 10/15 例祭
上国府塚738 星宮神社 10/1 例祭
下国府塚654 国府神社 11/1頃の日曜 例祭
上石塚1 愛宕神社 11/23 例祭
下石塚716 星宮神社 11/19 例祭
大行寺244 熊野神社 11/23 例祭
萩島205 田神社 11/19 例祭
石ノ上811 稲荷神社 旧・10/29 例祭
塩沢960 水神社 11/3日曜 例祭
間中1369 間中稲荷神社 12/10頃の日曜 例祭
羽川429 橿原神社 4/3 例祭
喜沢1239 日枝神社 11/19 例祭
三拝川岸161 神明宮
南半田1711 上宮神社 旧・3/15 例祭
飯塚1581 八坂神社 7/14頃の日曜 例祭
天満宮 11/25 例祭
鉢形254 龍神社 11/23 例祭
鉢形1063 鹿嶋神社 11/15 例祭
東山田259 山田神社 11/19 例祭
北飯田109 鹿嶋神社 11/15 例祭
萱橋428 日鷲神社 4/3 神輿
11/14 例祭
向野538 星宮神社 11/15 例祭
出井1906 稲荷神社 神輿
白髭神社 11/23 例祭
荒井475 星宮神社 11/13 例祭
高椅702 高椅神社 10/9 太々神楽
福良774 天満宮 11/25 太々神楽
中島1117 稲荷神社 11/15 例祭
中河原202 神明宮 11/15 例祭
梁220 香取神社 11/15 神輿
梁1277 八幡宮 4/15 神輿
11/15 例祭
延島2168 延島神社 4/13、14 神輿
延島新田568 星宮神社 11/15 例祭
田川203 鹿島神社 11/15 例祭

 ≪下野市≫
  平成18年(2006)1/10、河内郡南河内町+下都賀郡石橋町、国分寺町が合併して誕生。
 ◎旧・河内郡南河内町
          薬師寺:薬師寺、成田、町田、谷地賀(やじtか)、田中、仁良川、下文挟(しもふばさみ)
          吉田:本吉田、上吉田、別当河原、上川島、中川島、三王山、東根、上坪山、下坪山、絹板、花田、磯部
薬師寺1509 薬師寺八幡宮 7/中旬 神輿 境内社八坂神社の祇園祭
11/3 太々神楽
成田433 星宮神社 旧・9/29 神輿
町田765 星宮神社 11/13 例祭
谷地賀471 境内社八坂神社 7/中旬 神輿
星宮神社 11/15 例祭
田中152 八龍神社 11/25 例祭
仁良川1311 薬師寺八幡神社 7/2・3日曜 神輿渡御 境内社八坂神社の祇園祭
11/2、3(元・10) 2日は例祭。3日は太々神楽・ガラ撒き
※祇園祭において大正年間までは下町より彫刻屋台が出たが、現在屋台の本体の一部、彫刻の一部が町役場に保存されている。
下文挟239 春日神社 11/1 神輿
本吉田971 本吉田八幡宮 神輿
上吉田363 天満宮 11/25 例祭
別当河原94 八幡神社 11/15 例祭
上川島54 星宮神社 11/15 例祭
中川島227 星宮神社 12/13 例祭
三王山686 愛宕神社 11/15 例祭
三王山1191 八坂神社 神輿(大小)
東根604 鷲宮神社
上坪山842 日光三神社 11/15 例祭
下坪山1458 星宮神社 11/15 例祭
絹板233 絹板八幡神社 2/20 祈年祭
7/中旬 八坂祭
9/最終日曜 例祭
磯部361 磯部神社

 ◎旧・下都賀郡石橋町
          ⇒上石橋(旧・石橋宿)、下石橋、上大領、中大領、下大領、東前原、上古山、下古山、下長田、上台、細谷、橋本
上石橋634 愛宕神社 7/3土日 神輿
下石橋447 星宮神社 7/3土日 神輿
上大領161 孝謙天皇神社 9/4 例祭
中大領270 雷電神社 旧・6/22 神輿 トラック仮装山車(大杉囃子)
11/22 例祭
下大領361 星宮神社 11/22前の日曜 例祭
東前原120 星宮神社 11/22 例祭
上古山1428 三嶋神社 11/2日曜 太々神楽
下古山1530 下野星宮神社
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4/10頃の日曜 太々神楽
7/中旬 神輿 境内社八坂神社の例祭
8/下旬 かかし祭り
11/15 例祭
下長田440 長田神社 1/3日曜 祈年祭
7/20頃の日曜 神輿
11/24頃の日曜 例祭
上台421 星宮神社 11/13(毎年) 例祭 2022年現在、例祭日固定
細谷732 星宮神社 2/22頃の日曜 祈年祭
11/15前の日曜 例祭
橋本630 鷲宮神社 4/15&11/15 例祭
 【みんなのおみこし広場】
7月中旬、石橋庁舎舎前の中央通りで開催。2019年で36回を数える。
主催は、愛宕神社氏子青年部。
支援は、愛宕神社氏子総代会、下野市、下野市観光協会、石橋六町(本町・上町・寿町・石町・旭町・本町・栄町)自治会、石橋3コミュニティ推進協議会。
協力団体は、下石橋自治会、下古山自治会、石橋幼稚園、野ばら幼稚園、栃木銀行、石橋病院、石橋中学校、風人睦、光神睦等。
神輿大小20基が練り歩いた。
 ◎旧・下都賀郡国分寺町
          ⇒小金井宿、柴、川中子(かわなご)、国分、箕輪、笹原新田
小金井1丁目26−16 金井神社 7/20頃日曜 神輿 境内社八坂神社の祇園祭
11/18 例祭
関根井(小金井2292) 関根井神社 3/15前の日曜 祈年祭
11/15前の日曜 例祭
柴88−4 諏訪神社 3/15前の日曜 祈年祭
11/15前の日曜 例祭
柴195 龍神社 11/23 例祭
神饌として秋刀魚が奉納され、祭礼終了後、境内にて焼き上げる。それをその後の公民館での直会で全員が口にする。これにすると風を引かないという言伝えがある。
川中子165 八幡宮 11/17(毎年) 例祭 2022年現在、例祭日固定
川中子2165 川西神社 4/14前の日曜 祈年祭
11/14前の日曜 例祭
国分寺1379 愛宕神社 2/24頃の日曜 祈年祭
11/24 例祭
箕輪383 日枝・産王神社
笹原177 稲荷神社 2/初午前の日曜 祈年祭
11/15前の日曜 例祭

 ≪下都賀郡≫ 
 野木町
    ⇒野木宿、友沼、野渡(のわた)、南赤塚、中谷、丸林、潤島(うるうじま)、佐川野、川田、若林
野木2408 野木神社 8/4 例祭 旧・郷社
12/3 提灯もみ
氏子の七郷とは、迫間田、寒川、中里、鏡、小袋・井岡、網戸、下河原田。
七郷巡りは、こうした氏子地域を野木神社の御神霊が巡行する行事であり、起源は古く建仁年間(1201〜4)に始まったと云われている。
その七郷巡りの際、各郷の裸男が精進潔斎し、手に提灯を持ってぶつかり合い神霊を迎えたり送ったりしたのがこの祭りの起こりであるといわれている。
かつては旧暦10月末の子の日または丑の日に出社し、七郷を巡って11月初めの丑の日または子の日に帰社していたが、
現在では12月3日の19時頃から、各町内の氏子たちが神社に集まり、参道に沿って町内ごとに当地方特産のよしずで小屋を建て、その中で甘酒や煮しめなどを食べたり、参道では竹ざおの先に提灯をつけ、これに火をともして互いにぶつけあい消しあったりする祭りとなっている。
境内では17時ごろからは太々神楽の「五行の舞」や夜神楽が奉納される。
友沼325 雷電神社 2/25 例祭 中、中坪、中古屋坪の鎮守
友沼848 愛宕神社 8/1日曜 神輿 友沼下の鎮守。
例祭は旧・6/24。当時は子供主体で23日夕方にボンデンを先頭に神輿が一晩かけて坪内の各家を回り、どの家でも庭先で揉んで一旦降ろした。もちろん御札配りや賽銭集めも子供で行い、集まったお金で子供だけのお日待ちを行った。
友沼912 八幡神社 11/15 例祭
友沼1831 八雲神社 11/15 神輿 境内に角神田公民館
友沼2830 水神宮 神輿
友沼5232 高良神社 3/19 としごしの祭り 湯立、湯の花。松原の鎮守。
永田酉治氏所蔵の「ゆのはなおぼえちょう」の寛政4年(1792)の記録には山伏や巫女が熱湯に笹の葉を浸してそれを身に振りかけて五穀豊穣や家内安全を祈ったとある。
野渡752 熊野神社 4/2土日
(元・4/8〜16)
神輿
笠鉾5台 上宿、下宿、寺山、細谷、新田
ささら獅子舞
「ささら獅子舞」は、古河公方足利成氏の時代に、病気などの魔よけや豊作を祈って始められたという伝承がある。
ささら獅子舞の行列は、春季大祭で、昔さながらの木ぐるまをつけた「山車」が、彩りも鮮やかに飾り立てた笠鉾を揺るがせながら先導する。
南赤塚844 根渡神社 11/20 例祭
中谷391 神明宮 11/16 例祭
丸林633 星宮神社 11/11 例祭
丸林西上子供会なつまつり=7月下旬開催。手作り子供みこしが出る。

丸林西中3・西中4自治会納涼祭
=馬場公園を利用している両自治会共催のイベント。8月初旬に馬場公園で開催。子供みこしが出る。
潤島610 星宮神社 11/19 例祭
境内社八幡様 8/1日曜 神輿 渡御はお仮屋⇒東原坪⇒原坪⇒西側坪⇒本郷坪⇒お仮屋とこの逆廻りを交互
囃子屋台 子供が曳く。往古は婿が曳いた
佐川野1318 八幡宮 11/15 例祭
川田420 八幡宮
若林387 龍神社 11/28 例祭
※「野木町史 民俗編」(昭和63年 野木町発行)によれば、町内神社総数は97社。うち旧・郷社は1社、旧・村社は10社、旧・無格社は86社である。

 ■両毛地区
 ≪足利市≫
      足利:足利町〔相生町 など〕、助戸
      毛野:山川、勧農、常見、岩井、北猿田、大久保、大沼田、八椚、川崎、鵤木
      山辺:八幡、堀込、借宿、田中、朝倉
      坂西:山下、五十部(よべ)、今福、大岩、大前
      北郷:菅田、利保、江川、田島、樺崎、大月、月谷、名草
      富田:迫間、奥戸、駒場、稲岡、多田木、西場、寺岡
      矢場川:矢場、植木野、荒金、大町
      御厨:福居町、島田、上渋垂、梁田、福富、下渋垂、久保田、野田、瑞穂野、小曽根、羽刈(はかり)、高松、高富
      小俣:小俣町、葉鹿町
      三和:松田、粟谷(あわのや)、板倉
伊勢町2−3−1 伊勢神社 7/17 例祭
大門通り2379−2 八雲神社 7/21 神輿
西宮町3889 織姫神社 11/3 例祭
緑町1−3776(通り5−2816) 八雲神社 7/20 神輿、獅子頭 元文2年(1737)の作
福富町2018 御厨神社 4/3日曜&10/3日曜 例祭
大久保町1317 日光鹿島神社 10/3日曜 例祭
大沼田町2268 大山祇神社 4/4日曜&10/4日曜 太々神楽
八幡町387 八幡神社 4/10&10/16 例祭
堀込町2252 白山神社
久保田町1246 浅間神社
五十部町1199 南神社
大前町1400 大原神社 4・10/3日曜 神楽 大和流渋井派
利保町273 八坂神社
樺崎町1723 樺崎八幡宮 4/3日曜&10/3日曜 太々神楽
名草上町4990 名草厳島神社 5月 例祭
名草中町 八坂神社 7/2土日
(例年1台のみ)
屋台2台 2台とも名草中町
2台共に囃し屋台。明治〜大正期に制作。
駒場町486 三柱神社
山下町2094 平石八幡宮
山下町1517 白山神社
福居町631 母衣輪神社
福居町1237 飯有神社 4/15&10/17 例祭
島田町984 八坂神社 7/海の日 例祭
瑞穂野町1320 赤城神社 10/15頃の日曜 例祭
小曽根町250 御厨神社
羽刈町726 神明神社
小俣町 八雲神社 7/下旬 屋台1台
小俣町⇒山車会館は平成14年(2014)10月15日竣工式。以前は解体保存。また山車会館竣工以前は小俣町第1区協議委員会所有だったが、これを機に小俣地区自治会長連合会となる。
=踊り屋台。文政7年(1824)制作?。山車の収納箱には天保6年(1835)の墨書きあり。大工、彫師は不詳。明治初期の実力者だった木村半兵衛が群馬県桐生市本町1丁目より購入説もあるが、確証は無い。
高さ3.22m。舞台間口7.6m。奥行3.7m。
地域の八雲神社の祇園祭に繰り出していたが、徐々に不定期になり最近では平成11年、6年ぶりに組み立てられた。さて老朽化のため平成14年(2002)修復。記念祭典は10/15に行われた。現在は8月15日の小俣祭りでも公開。

 ≪彫刻≫
正面破風には「神格場」と書かれた額を掲げ、その上には「太陽と鶴」。梁の部分には「龍」。背面破風は「月とうさぎ」。舞台と奥を仕切る梁の部分は「龍」。
葉鹿町 八坂神社 7/24(当番町のみ) 屋台3台 上町、仲町、下町
上町=踊り屋台。天保6年(1835)制作。大工は葉鹿仲町の屋台と同じと伝えられる。高さ4.5m。上舞台の間口は2.8m。奥行は2.6m。張出しの間口は1.5m。奥行は2.6m。

仲町
=踊り屋台。天保6年(1835)制作。大工は山田郡新宿村の大工棟梁の弥七、和助、弥八の3名、彫師は野州富田宿の磯辺儀左衛門ほか2名、細工職人は武州埼玉郡羽生領串作村の江原伝蔵ほか5名。
高さ3.2m。舞台間口3.46m。奥行き2.8m
  
下町
=踊り屋台。天保4年(1833)制作。
松田町1276 松田神社
粟谷町1168 八幡宮
板倉町436 板倉神社 旧・11/初午の日 神迎祭
神迎(おかえり)祭=10月は「神無月」といって、国内の神々が出雲大社に集合し、翌月1日にそれぞれ国元へお帰りになるが、板倉神社は出雲大社と親戚にあたるため、残務整理を行ってから一足遅れて国へ戻る為、旧暦11月初午の夜に帰ってくると言われている。
 朝から氏子は大きな注連縄飾りをして準備し、夜になると氏子達は神殿に集合してお祓いを受け、村境の大前坂間で神を迎えに行く。帰路は一言もしゃべらず静かな行列となって神社に戻り、奥殿に神霊を遷して終わる神事。

 ≪佐野市≫
  
平成17年(2005)2/28、佐野市+安蘇郡葛生町、田沼町と合併して新設。
 ◎旧・佐野市
        佐野:佐野町(天明町・小屋宿町)
        植野:植野、赤坂、君田、田島、船津川、飯田
        界:越名、馬門(まかど)、高山、高萩
        犬伏:犬伏町、富岡、浅沼、黒袴、西浦、鐙塚、富士、韮川、大栗
        堀米:堀米町、奈良渕
        旗川:並木、免鳥
        吾妻:村上、上羽田、下羽田、高橋
        赤見:赤見、出流原、寺久保、石塚、小中
 【さの秀郷まつり】
8月上旬、佐野駅・佐野市役所本庁舎周辺で開催。主催はさの秀郷まつり事務局(佐野市観光課内)。
唐澤山神社の氏子たちが披露する伝統の「浦安の舞」で幕を開け、「さの秀郷太鼓」など郷土芸能のステージが続く。夜には恒例の「市民総おどり」が行われ、『佐野まつり』や『華の秀郷』などの曲に合わせ多くの人が市内を踊り歩く。他にも、「みこし・おはやし巡行」や2年に1度(次回は2014年開催)の「キャンペーンスタッフコンテスト」など多くのイベントが行われる。
天神町807  朝日森天満宮 7/23〜25 神輿
山車11台 久保町、高砂町、本町、大蔵町、朝日町、大町、大和町、亀井町、金屋下町、大祝町、金吹町
大蔵町2928 星宮神社
 【佐野夏まつり】
合併で旧・佐野町ができた1876年から始まる。
朝日森天満宮(天神町)と星宮神社(大蔵町)の祭りで、旧・佐野町町会のうち2〜3町会が年番町を務め、中心となって運営する。両神社を出発した神輿、稚児行列などの行列が年番町の御仮殿までを歩き、無病息災などを祈願する。
久保町=三輪人形山車。安政4年(1857)制作。3輪。
屋根は油障子。
人形は福禄寿。三代目原舟月の作と云われている。

高砂町
=三輪人形山車。安政4年(1857)制作。明治10〜12年修復。3輪。
屋根は油障子。
保存箱に懸魚が明治10年、鬼板が明治12年と記されている。
そこで屋台は明治10年〜12年にかけて建造。三味線胴は安政4年(1857)の作と言える。

本町
=三輪人形山車。江戸末期制作。3輪。
屋根は油障子。

大蔵町三輪人形山車。安政3年(1856)制作。これは保存箱に「安政三年辰7月 蔵の内世話人 森下彦治之助 和泉屋宗兵衛 津久井儀兵衛」と墨書きあり。
明治27年修復。3輪。
屋根は油障子。
一本柱、人形座、人形 等は欠損。

朝日町
三輪人形山車。江戸末期制作。

大町
三輪人形山車。天保13年(1842)制作。3輪。
保存箱に「安政三丙辰六月吉日、天保十三歳六月吉祥日作之」と墨書きされている。
屋根は油障子。


大和町
=四輪人形山車。江戸末期制作。4輪。

亀井町三輪人形山車。江戸末期制作。3輪。
保存箱に「明治廿有七年 此町内求○書 松島兵三良 当所棟梁 福田林治良 館林町彫師 福田久五郎」、「高欄函 棟梁 福田林治良 彫師 同姓久二良」、「当所棟梁 福田林二良 館町彫師 同姓久二良」とある。
屋根は油障子。

金屋下町三輪人形山車。弘化年間(1844)制作?。3輪。

屋根は油障子。

大祝町
三輪人形山車。
江戸末期制作。人形は聖徳太子。

吹町三輪人形山車。江戸末期制作。人形は加藤清正。
※例年当番町のみ山車を組み立て。昭和38年に市制20周年に全車曳行した。
植下町430 植下赤城神社 4/17&10/17 例祭
富士町1409 唐沢山神社 10/25 例祭
富士町1007 露垂根神社
多田町1501 賀茂別雷神社 4/15 渡御
馬門町1506 浅田神社
高萩町239 諏訪神社
犬伏上町2217 鷲宮神社
堀米町684 八幡宮 4/3&10/15 例祭 旧・郷社
並木町167 二柱神社
村上町880 星宮神社 神楽
上羽田町684 上羽田八幡宮 10/15 神楽
高橋町2041 雀神社 10/15 例祭
赤見町3009 沼鉾神社
小中町1061 人丸神社
 ◎旧・葛生町 
       葛生:葛生町、中、会沢、多田宿のうち山菅坪
       常盤:牧、仙波、豊代
       氷室:柿平(かきだいら)、水木、秋山
本町(葛生西1―10−36) 八坂神社 7/3金土(元・15) 神輿1基、子供神輿3基  
山車3台 倭町、本町、相生町
倭町=人形山車。天保7年(1836)制作。

本町=人形山車。平成5年制作。

相生町=人形山車。明治期?の制作。
中町449 小藤神社 10/15 例祭
 【中町子供みこし】
昭和53年に中町の公民館建設と合わせて、子供みこしの作成が話し合われ、昭和56年のみこし完成以来、毎年5月5日には、子供みこしが地区内、約5キロを3時間以上かけて巡行し、集まったお賽銭は、地区の子供会活動費として活用される。
嘉多山町1786 浅間神社 5/1 子供みこし6基
嘉多山公園内の浅間神社の祭礼で、旧葛生町内葛生小学校区北部6町会合同の春祭り。
6町会すべてが子供神輿を所有し、5月1日に各町会を練り歩き、その後すべての子供神輿6台が浅間神社に集合し、神主から安全祈願のお祓いを受ける。
柿平町392 富俵山神社
水木町665 鹿嶋神社
秋山町695 氷室山神社
 【くずう原人まつり】(公式HPへ
8月下旬、 嘉多山公園(嘉多山町1790)で開催されるイベント。平成4年(1988)より始まる。主催はむらおこし実行委員会(佐野あそ商工会内)。
古代の魂(live)(音、踊り、動き)を中心としたイベント。ねぶた2台を出した年もあり。
 ◎旧・田沼町
        田沼町:田沼宿、戸奈良、栃本、小見、吉水、新吉水、多田宿、山越
        三好:岩崎、船越、戸室
        野上:長谷場、御神楽、白岩、作原
        新合:閑馬(かんま)、下彦間、梅園、山形
        飛駒:上彦間
栃本町2850 根古屋神社 4/29 神輿
旧栃本村の総鎮守の根古屋神社の春季例祭。同神社に奉納されている御神輿を担いで氏子6町(瓦町、下田沼町 など)を巡幸。
吉水町1005 吉水榊神社 4/4日曜&10/4日曜 太々神楽
吉水榊太々神楽=市指定無形民俗文化財。昭和2年、赤見村大門に伝わる太々神楽を吉水在住の有志数名が伝授を受け、吉水の鎮守である榊神社に奉楽し、氏子の五穀豊穣と家内安全を祈願した。
山越町111 加茂別雷神社
船越町675 上宮神社
長谷場町1101 大鳥籠守神社 10/4日曜 例祭
白岩町329 宇都宮神社
作原町961 宇都宮神社
閑馬上(閑馬2108) 示現神社 7/25頃の日曜 屋台4台 木戸、宮内、栗木内、坂和
閑馬町の木戸地区で平成25年(2013)夏祭りが行われ、地域に伝わる山車が10年ぶりに街道を練り歩いた。 以前毎年のように祭りに出ていたというが、近年は地域の意見がまとまらず、巡行は見送られてきた。同町に移り住んだ子育て世代の住民らが山車の存在を知り、「ただ眠らせているのはもったいない」と“復活”を持ち掛けたところ、当時を知る地元住民側も賛成。協力して山車を出すことになった。
閑馬下(閑馬316) 八坂神社 7/25 屋台3台 川東、松葉、馬場
屋台廃絶 下春高、遠原、川西
下彦間町1048 宇都宮神社 8/1頃の日曜 神輿
屋台2台 久保中島(屋台保存会)、上宿(神社で管理)
戦前に屋台あり 味噌野、小坂、本所、小野久保、須花、宮前、笠松
梅園町607 八剣神社
山形町1190 人丸神社 10/3日曜 例祭
飛駒 八坂神社 7/21頃の土日 山車6台 町谷、鳥谷戸、黒沢、寺沢、中山、打越、木之下、紫土
鍋沢(飛駒町1952) 塩釜神社 3月&10月 獅子舞
鍋沢(なべざわ)の獅子舞=市指定無形民俗文化財。平成27年(2015年)3月1日、4年ぶりに奉納。往古は春秋の例祭に奉納。獅子舞3頭とひょっとこが笛吹き2人の演奏に合わせ舞を披露。

 ≪展示場≫
 【とちぎ山車会館】
栃木市万町3−23。 0282−25−3100。9:00〜17:00。(入館は16:30まで)。休館日:1・2・3・7・8・12月の月曜(月曜が祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替えによる臨時休館有。
入館料は大人500円、小中学生300円。
平成7年(1995)2月に開館。3台の人形山車を常時展示し、定期的に他の3台と入替えしている。
二階は、山車の資料に関する展示室になっている。