栃 木 県

  ≪宇都宮地方≫
    
   宇都宮市、河内郡[上三川町]、下都賀郡[壬生町]

 
住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪宇都宮市≫
   平成19年(2007)3/31、宇都宮市に河内郡河内町、上河内町を編入合併。

 【ふるさと宮まつり】(公式HPへ
8/1土日、宇都宮市大通り(本町交差点から上河原交差点周辺)で開催。主催はふるさと宮まつり開催委員会。
神輿、パレード、郷土芸能、おどり、お囃子、山車・屋台(=5年ごとの出場)和太鼓・木遣り、梵天、宮っ子よさこいなど多彩な催しが宇都宮の夜を飾る。

昭和51年(1976)、(社)宇都宮青年会議所創立10周年の記念事業として、折りしも宇都宮市制80周年の年に挙行される。この頃、宇都宮市の中心にある二荒山(ふたあらやま)神社を始め、市内各地に伝わる祭りは貴重な文化遺産として市民生活のなかに根づいてきたが、多くの都市と同様急激な都市化の波が市民相互の心のふれあいの場を次第に少なくしてしまいました。そこで、市民の交流の場をつくり、そのなかでお互いの「心」のふれあいを求め、市民意識の高揚を図ろうではないか、と新たな祭りが提案され誕生したのが「ふるさと宮まつり」です。
 平成20年では神輿は49団体、91基が繰り出す。
花屋台は19団体である。
 ◎旧・宇都宮市
 ■本庁地区
馬場通り1−1−1   境内社須賀神社 7/海の日〜翌日曜 神輿(親、子供神輿約30基)
二荒山神社 10/4土日(元・29)
山車2台 本郷町、上四条会
屋台4台 伝馬町、蓬莱町、大工町、大黒町
 【菊水祭】
寛文13年(1673)から続いていると云われている。祭りは2日間にわたり、神社を中心として東を下町、西を上町に分け、二荒山神社の祭神である豊城入彦命が鳳輦に乗り両町を一日ずつ渡御する。渡御には、大榊や猿田彦、獅子頭などを先頭に、裃や紋付羽織を身に付けた50町内の代表が連なり、錦旗や流鏑馬武者、宮司が乗車するオープンカーなどが続く。かつては多くの屋台が出たが昭和20年7月12日の大空襲により多くが焼失した。
 また、両日、古式ゆかしい衣装を着た流鏑馬が行われる。馬に乗った武者が馳せながら、鏑矢で的を射る流鏑馬の神事もある。
この菊水祭については「宇都宮菊水祭の賑わい ―二荒山神社付祭出し物の移り変わり― 」宇都宮市文化財調査員 池田貞夫著 (自費出版)に詳しく書かれており、HPも同書より引用している。
本郷町外輪人形山車。完成時は高さ9mだったが、電線の敷設により巡幸不可のため昭和3年に2段目を撤去し、さらに昭和29年1m余り切り詰め現在の姿となる。
人形は神功皇后、応神天皇。武内宿禰。明治14年浅草の三代目原舟月の作。長さ3、72m。幅1、73m。高さ1、969m。

上四条会
=外輪白木造彫刻屋台。昭和33年(1958)7月制作
彫師は阿久津陽山。長さ3、175m。幅1、5m。高さ2、894m。

伝馬町
⇒屋台蔵は伝馬町3086。
=県指定有形民俗文化財。宇都宮型嘉永6年(1852)9月完成。彫師は高田信吾、磯部隆信、後藤浄信法眼。主な彫物図柄は「鬼板に巨大な龍、花鳥」。
平成16年、地元の職人一同により修復。

蓬莱町
=外輪黒漆塗彩色彫刻屋台。弘化2年(1845)制作。大工は高田仲右衛門。彫師は高田慎吾。主な彫物図柄は「鶴亀、花鳥、他」。彩色は菊池愛山。
長さ3、545m。幅1、59m。高さ3、047m。

大工町=外輪白木造彫刻屋台。昭和29年(1954)10/25、新調入魂式。大工は阿久津与平次。彫師は後藤直光(千葉市行徳)。主な彫物図柄は「龍、花鳥、葡萄と木ねずみ」。
長さ4、118m。幅1、608m。高さ2、888m。
 先代の江戸期の山車は焼失。

大黒町
=花屋台。明治34年(1959)制作。山車を改造。
長さ2.15m。幅1.905m。高さ2.895m。
日本武尊山車=令和5年(2023)1月29日、山車復元御披露目。会場は西原小学校校庭。
第1期復元事業=令和2年度文化庁地域文化財総合活用推進事業。約887万円。躯体復元協力は県立宇都宮工業高校。大蛇(龍)完全修復は彫工 嘉門(黒崎孝雄)。
第2期復元事業=令和3年度補正文化庁地域文化財総合活用推進事業及び自主事業。約1200万円。人形衣装、跳ね高欄、彩色波彫刻復元。波飛沫、梁・桁・土台木口黒塗り車輪。車軸。
旧・茂登町が明治17年(1883)頃新調と思われる。明治17年・23年・41年、大正2年、昭和9年に巡行された。現・所有は人形が宇都宮市。躯体は西原地区。
欠損部材は躯体、車輪・車軸、高欄、波彫刻、波飛沫、幕。
損傷劣化部材は人形衣装(袴・膝鎧・組紐)、大蛇(龍)。
 【山車廃絶】=昭和20年7月12日深夜の空襲で焼失。
鉄砲町=山車の一部を残して焼失したので、現在は飾り台として展示。収納箱には明治34年と書かれている。
寛文12年(1672)頃より山車・屋台を作り始め享保4年(1719)に城下町39町の屋台全てが完成したとされる。
享保4年(1719)の山車・屋台番組(出しもの)は次の通りである。
1番=馬場町⇒出車。剣シャクマ陽立人形。
二番=宮島町⇒山車。天狗、花篭。
三番=大工町⇒山車。シュロ鉾3本、屋台奴20人。
四番=日野町⇒山車。高砂、獅子頭屋台。
五番=裏町⇒矢車。芸屋台。
六番=伝馬町⇒剣シャグマ人形屋台。
七番=熱木町⇒山車。剣シャグマ人形屋台、クサツリ引。
八番=南新町⇒山車。剣赤熊人形屋台、舟弁慶。
九番=材木町⇒山車。鹿角紅葉抜出し奴。
十番=曲師町⇒山車。剣唐人上官マシコ祭。
十一番=歌橋町⇒山車。剣木口。  
十二番=本郷町⇒山車。剣木口、氏若7人。
十三番=池上町⇒山車。剣屋台芸子7人。
十四番=蓬莱町⇒山車。武蔵野人形屋台。
十五番=挽路町⇒山車。獅子牡丹人形屋台。
十六番=新石町⇒武蔵野芸屋台。  
十七番=杉原町⇒山車。武蔵野芸屋台。
十八番=鉄砲町⇒山車。剣シャグマ、布袋作り物七福神。
十九番=茂登町⇒芭蕉輪宝2本。
廿番=材木横町⇒山車。軍配団扇幌。
廿一番=大黒町⇒山車。剣赤熊人形屋台。鵺に頼政。
廿二番=上河原町⇒山車。柳にマリ鉾10本。
廿三番=小袋町⇒山車。袋に蝶幌。
廿四番=石町⇒山車。ナシ芸屋台、子供4人。
廿五番=大町⇒山車。水車、奴19人、伊達警衛8人、笠鉾1本。
廿六番=押切町⇒山車。不詳。芸屋台。
廿七番=扇町⇒山車。軍配団扇芸屋台。
廿八番=新宿町⇒山車。火焔太鼓。
廿九番=今小路町⇒山車。忠盛人形屋台。
三十番=寺町⇒剣赤熊、芸屋台、子供7人。
三十一番=清厳寺町(清水町)⇒山車。剣赤熊、田原藤太百足退治。
三十二番=千手町⇒山車。剣赤熊、鉾2本。
三十三番=小門町⇒幟3本。
三十四番=小田町⇒幟3本。
三十五番=剣宮町⇒山車。武蔵野剣5本。
三十六番=博労町⇒幟3本。  
三十七番=下河原町⇒剣5本。  
三十八番=新田町(清住町)⇒山車。七郷花幟1本。
三十九番=小伝馬町⇒山車。剣シャグマ幟二本。

 ※「宇都宮菊水祭の賑わい ―二荒山神社付祭出し物の移り変わり― 」の100ページ〜105ページには祭礼町39町の出し物の変遷一覧=延宝元年(1673)〜昭和9年(1934)まで18回の祭礼の出し物が記載されている。
 【菊水祭で活躍した山車、屋台一覧】
二番=宮島町⇒屋台。茂木町茂木下横町で現存。文化12年(1815)建造。彩色彫刻屋台。

三番=大工町⇒屋台。大田原市の永光寺にて脇障子が保存。江戸末期建造。

四番=日野町⇒屋台。益子町益子田町で現存。明治15年(1882)頃、購入した。文政5年(1822)建造。彩色彫刻屋台。

六番=伝馬町⇒屋台。今も同町で活躍。嘉永6年(1852)9月完成。

八番=南新町⇒山車。明治12年建造。土台、車輪、装飾の一部が現存。
        屋台。江戸末期建造。脇障子が現存。

十二番=本郷町⇒山車@。茂木町茂木上の町で保存。弘化2年(1845)建造。車輪、剣赤熊、彫刻 等が現存。
            山車A。今も同町で活躍。明治14年建造。
            屋台=宇都宮市上田原町で現存。弘化2年(1845)建造。彩色彫刻屋台。

十三番=池上町⇒山車。栃木市泉町で現存。文久3年(1863)建造。諌鼓鶏の山車。

十四番=蓬莱町⇒屋台。今も同町で活躍。弘化2年(1845)建造。彩色彫刻屋台。

十六番=新石町⇒宇都宮城址公園清明館で保管。江戸末期建造。弘化4年(1847)の日光山大明神祭礼図に描かれている。楽太鼓、万灯、彫刻 等保存。

十八番=鉄砲町⇒山車。鉄砲町で高欄などの本体の一部を保存。明治34年建造。

十九番=茂登町⇒山車。宇都宮市上河内民俗資料館で保管。日本武尊の人形、彫刻保存。

廿一番=大黒町⇒屋台。江戸末期建造。花屋台現存。

廿二番=上河原町⇒山車。芳賀町祖母井代町で現存。明治29年10月、475円で建造。

廿五番=大町⇒山車。水車、奴19人、伊達警衛8人、笠鉾1本。

廿六番=押切町⇒屋台@。益子町益子新町で現存。明治13年(1880)購入。文化14年建造。彩色彫刻屋台。
            屋台A。宇都宮市坂戸町辻組。彩色彫刻屋台を天棚に改造。

廿七番=扇町⇒山車。さくら市ミュージアムで保存。明治19年(1886)、氏家町石町が購入し昭和44年に旧・氏家町民俗資料館に移管。三条小鍛冶の人形、彫刻保存。
堀米の田楽舞=市指定無形民俗文化財。ニ荒山神社の祭事である春渡祭(1/15)、田舞祭(5/15)、冬渡祭(12/15)に毎年奉納されている民俗芸能である。
豊作を願う農耕儀礼として平安時代に始まり、その後見せる芸能に変わり、神社の祭礼行事等に組み込まれている。
南大通り1丁目4−5(旧・宿郷町1) 八幡宮 9/1日曜 例祭
天神2丁目2−7(旧・中河原町987) 菅原神社 5/27 例祭 宇都宮城東の守護神
一条3丁目5−32(旧・蓬莱町1636) 天満宮 5/25 例祭 宇都宮城西の守護神
西三丁目5−31 菅原神社 5/25 例祭
下町380 たかお神社
塙田5丁目2−61 境内社須賀神社 7/中旬 神輿 天王祭
八幡宮 9/15 例祭
氏子は旧塙田村14自治会(西塙田北部自治会・西塙田本通り自治会・二里山自治会・塙田百目鬼自治会・中塙田自治会・宮町一区自治会・東塙田一区自治会・東塙田二区自治会・塙田三区自治会・東塙田四区自治会・東塙田五区自治会・東塙田六区自治会・東塙田七区自治会)。
 ■平石地区
      ⇒石井、上平出、下平出、小原新田、柳田、峰、越戸(旧・上越戸新田
石井町2486 たかお神社
下平出町504 星宮神社 11/2日曜 例祭
下平出町1845 鷲子神社
平出町3848 平出雷電神社 4/3日曜 例祭
7/4日曜 梵天
柳田町539 諏訪神社
峰町80 鶏峰神社 11/29 例祭
越戸町92 星宮神社 11/15 例祭
 ■清原地区
      ⇒上籠谷(かみこもりや)、刈沼、野高谷(のごや)、竹下、氷室、鐺山(こてやま)、板戸、道場宿(どうじょうじゅく)、満美穴(まみあな。旧・刈沼新田)
上籠谷町1542−5 両宮神社 11/25 トラック仮装囃子屋台
刈沼町480 星宮神社  11/19 例祭
野高谷町739 三嶋神社 11/29 例祭
竹下町830 高尾神社
氷室町787 星宮神社
鐺山町128 星宮神社  11/23 例祭
板戸町1244 智賀都神社 11/3 例祭
板戸町874 大杉神社 神輿
道場宿町879 今宮神社 11/19 例祭
満美穴町32 三祖神社 3/13 神輿
 ■横川地区
      ⇒上横田、東横田、屋板、川田、江曽島、台新田、砂田、下栗、平松、猿山新田
上横田町707 大山祇神社
東横田町35−1 湯殿山神社
屋板町481 星宮神社  11/23 例祭
西川田本町3−14−8 星宮神社
江曽島町4−290 滝尾神社 10/29 例祭
台新田町1−194 菅原神社 8/4 例祭
砂田町454 稲荷神社   11/23 例祭
下栗町216 猿山神社 11/23 例祭 旧・猿山の鎮守
下栗町1099 大塚神社 11/23 例祭 旧・大塚(東)の鎮守
下栗町1944
下栗神社 11/23 例祭 旧・大塚の鎮守
平松本町689 平松神社 11/23 例祭
さるやま町182 菅原神社 11/25 例祭
 ■瑞穂野地区
        ⇒上桑島、下桑島、桑島新田、東刑部、西刑部、東木代、平塚
上桑島町870 高尾神社 11/20 例祭
下桑島町451(高田) 高尾神社 11/23 例祭
下桑島町730(谷川東) 高尾神社 11/3 例祭
西刑部町1419
天満宮 3/1日曜 例祭 境内に中坪集会所
西刑部町(万所) 高尾神社
西刑部町(中後) 高尾神社
東木代町352 高尾神社 11/20 例祭
平塚町109 滝尾神社 11/20 例祭
 ■城山地区
      ⇒駒生、荒針、飯田、大谷、古賀志町、田野、福岡
駒生町1792 湯殿神社 4/3日曜 例祭
下荒針町3127 琴平神社
西の宮1−9(荒針) 八坂神社 旧・6/14 例祭
飯田町595 大石山神社
飯田町914 矛神社 9/29 例祭
飯田町1523 日吉神社 11/3 例祭
大谷町462−1 立岩神社 11/1日曜 例祭
大谷町1797 戸室神社 10/3日曜 例祭 旧地名は荒針町1797
古賀志町352 湯殿神社
田野町236 八坂神社 6/10前の日曜 花屋台
田野町1054 星宮神社 旧・9/19前の日曜 甘酒祭り
福岡町1219 境内社八坂神社 8/14〜16 天棚
熊野神社 7/14 例祭
福岡町1333−1 日枝神社 11/3 例祭
 ■国本地区
       ⇒戸祭、宝木、野沢、新里、岩原町
中戸祭1−13−9 柿塚神社 神輿
宝木本町1480 宝国神社 11/23 屋台1台 戦後3回ほど出した
仁良塚=白木造彫刻屋台。(一部漆塗り)。大正13年に天棚を屋台に改造。収納箱に安政2年(1855)とある。長さ3、218m。幅1、894m。高さ3、119m。
野沢町660 厳島神社
新里町乙340 日枝神社 8/最終日曜 宗円獅子舞
宗円獅子舞=市指定無形民俗文化財。新里町乙新郷。月遅れの七夕(8月7日)、お盆(8月16日)、8月の最終日曜日に奉納。一人立三匹獅子舞。
 康平5年(1062)、源頼義の奥州平定のおりに従軍し、やがて宇都宮初代城主となった藤原宗円ゆかりのものと伝えられている。
獅子頭をかぶって舞う踊りで、 町内安全、五穀豊穣、悪霊退散などの願いをこめて新里の新郷の日枝神社に古くから奉納されてきた。
新里町丁811 今宮神社 10/21 例祭
岩原町233 岩原神社 11/1日曜 例祭
 ■豊郷地区
      ⇒関堀、上川俣、下川俣、海道新田、竹林、今泉新田、大曽、山本、岩曽、長岡、横山、瓦谷、岩本
関堀町145 十二社神社 12/15 神輿
下川俣町1477 たかお神社
海道町160 日吉神社 11/3 例祭
竹林町455 白山神社
今泉4丁目10−28(今泉新町) 今泉八坂神社
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7月中旬 神輿
屋台1台
大曽二丁目9−32 星宮神社
八幡台14−20(山本) 浅間神社 7/最終日曜 例祭
横山町234 星宮神社 11/3 例祭
横山町1036 御霊神社 10/最終日曜 例祭
瓦谷町1 平野神社 1/1日曜 太神楽
瓦谷の神楽(瓦谷の神楽保存会)=市内で唯一残る里神楽。
 江戸中期ごろの桃園天皇の御世(1747〜62)に京都の八坂神社の神楽が伝えられたと云われる。
旧暦1/28に奉納されていたが、現在では1/1日曜、13時〜16時に、この年の五穀豊穣や疫病退散を祈願し朝から夕方まで奉納が行われる。
演目は17種類、「国定め・天狗・二神・四季・八幡・稲荷・岩戸二神・鬼女・大蛇・恵比寿など」が伝承され、また面は31点、その他の衣装や道具も残されている。
岩本町478 たかお神社
 ■富屋地区
      ⇒徳次郎、上金井、下金井、上横倉、下横倉、大綱
徳次郎町2478 智賀都神社 7/最終金土(3年毎。最近は令和元年) 屋台7台 西根、田中、門前、上町、下町、中町
智賀都神社は、徳次郎六か郷(西根・門前・田中・上町・下町・中町)の鎮守で、毎年7月31日、8月1日に例大祭が行われていたが、現在は3年に一度、7月の最終金・土曜に行われている。
西根=白木造彫刻屋台(一部漆塗り)。安政2年(1855)制作。大工は宇都宮の梶倉蔵。彫師は磯部儀兵衛敬信。長さ3.238m。幅1.694m。高さ3.011m。
昭和24年、前柱の彫刻を追加。日光市瀬川の大出啓三郎の作。
昭和53年、車軸交換。
主な彫物図柄は「龍、唐獅子、鷲と兎、魚、花鳥、他」。

田中=漆塗り造白木彫刻屋台。高欄は朱漆塗り。その他は黒漆塗り。
嘉永7年(1854)頃制作。これは嘉永7年8月年紀の池田哲夫家文書「諸色入用取調帳」に太鼓や彫物の支払いの記述あり。ただし部材、装飾から徐々に完成したと思われる。
大工は不詳。彫師は現・栃木市大平町富田の礒部儀兵衛(敬信)。側面障子の「葡萄に栗鼠」は大正12年追加。
長さ3.351m。幅1.597m。高さ3.323m。
主な彫物図柄は「龍、蹴落としの獅子、波千鳥、孔雀、花鳥、他」。

門前
=白木造彫刻屋台。ただし破風板などは黒漆塗り基調に朱の漆などが使われている。
安政年間制作?。彫師は現・日光市瀬川の大出常吉、現・結城市の野村幸吉。
長さ3.388m。幅1.634m。高さ3.065m。
主な彫物図柄は「龍、唐獅子、鷲、鶴、亀、波、花鳥」。

上町
=黒漆塗彩色彫刻屋台。文化5年(1808)制作。文政5年(1822)に彫刻追加。
彫師は後藤周治正秀。
明治6年鹿沼市田町(現・中田町)より140両余りで購入。長さ4.339m。幅1.9m。高さ3.542m。
主な彫物図柄は「龍、菊、波、花鳥。脇障子に牡丹、葡萄と木ねずみ」。

下町
=白木造彫刻屋台。彫刻の一部は朱の淡い彩色。安政3年((1856)制作。慶応2年(1866)彫物追加。
彫師は現・栃木市大平町富田の磯部儀兵衛?。長さ3.776m。幅1.752m。高さ3.4m。
昭和58年、土台廻りの改修と彫刻繕い。
主な彫物図柄は「龍、菊、鶴、金鵄鳥、波、葡萄と木ねずみ松と透かし彫りの龍」。


中町
=黒漆塗彩色彫刻屋台。天保7年(1836)制作。嘉永4年(1851)に脇障子彫物追加。
安政年間に宇都宮市新田町(現・清住町)より購入。購入時の寄付者は19名。250両と伝えられる。
彫師は石塚直吉吉明。脇障子に「彫工吉明」と銘が刻まれている。
昭和2年(1927)に現・日光市瀬川の大出常吉により、波に龍の彫物追加。合わせて土台を高くし、内輪にするなど鹿沼型に改造。
長さ3.562m。幅1.599m。高さ3.256m。
主な彫物図柄は「龍、鳳凰、菊、松と鷹、リスと葡萄、波、他」。
上金井町778 湯殿神社 6/1日曜 例祭
下金井町429 湯殿神社 6/1日曜 例祭
上横倉町623 多藤神社 8/15 三匹獅子舞
上横倉の獅子舞=市指定無形民俗文化財。8/15、午前中に上横倉公民館から「街道流し」の笛の音に乗って鎮守多藤神社に向かう。鳥居の前で「鳥居舞」を行い、神社本殿を3周した後に「棒術」、「神楽舞」を舞う。その後公民館へ戻り「庭舞」、「柴隠し」、「弓くぐり」、「雌雄子引き」の順で行う。新盆の家がある年は位牌を公民館前に置き、その前で「棒術」、「あや取りの舞い」など供養の舞いを行う。
宇都宮城下の大火によって焼失した宇都宮大明神(二荒山神社)再建をきっかけに、天保9年(1838)に隣村の関白より獅子舞を伝授された。
下横倉町650 保古神社 9/19 例祭
大綱町263 たかお神社 旧・9/19 例祭
 ■篠井地区
       ⇒篠井、飯山、石那田、上小池、下小池
篠井町1476 たかお神社
篠井町1948 たかお神社
飯山町993 阿蘇神社 8/15 獅子舞
飯山の獅子舞=天下一関白流。毎年8月15日に飯山の阿蘇神社に奉納。笛の音に合わせて腹につけた小太鼓を打ち鳴らしながら、太夫獅子・雄獅子・雌獅子の3匹で舞う一人立三匹である。延喜元年(901)、高座山に籠って領民を苦しめた山賊蔵宗・蔵保兄弟を、関白鎮守将軍藤原利仁が追討したという伝承にちなんだ獅子舞である。
石那田町1709−1 石那田八坂神社 7/24頃の日曜
(少なくとも4年に1度。最近は2017年)
神輿
屋台6台 桑原、六本木、原坪、岡坪、仲根、坊村
平成25年(2013)、4年ぶりに付祭り実施。付祭りは7月17日から24日まで行われ町内7集落が実施。仲内集落が担当する「猿田彦」の先導の後を、6集落の彫刻屋台が定められた順番で進む。
しかし、人手不足や屋台の修繕費などの諸事情でか付祭りは毎年は行わない。
桑原=白木造彫刻屋台。明治9年(1876)制作。彫師は神山政五郎。長さ3.026m。幅1.54m。高さ3.452m。
主な彫物図柄は「鬼板、懸魚の飛龍と魚龍。脇障子の菊と鶏。柱隠し及び水引きの葡萄と菊」。

六本木
=黒漆塗彩色彫刻屋台。文政11年(1828)制作。彫師は神山政五郎。長さ3.216m。幅1.537m。高さ3.231m。
主な彫物図柄は「鬼板、懸魚の蹴落とし獅子。脇障子の菊と鶏。柱隠し及び水引の葡萄と菊」。

原坪
=黒漆塗彩色彫刻屋台。江戸末期?制作。彫師は後藤正秀。長さ3.283m。幅1.604m。高さ3.358m。
主な彫物図柄は「鬼板、懸魚の飛龍と魚龍。脇障子の菊。琵琶板の犀。後方障子の炎と龍と虎」。

岡坪=白木造彫刻屋台。(一部彩色)。文化6年(1809)制作。彫師は後藤正秀。長さ3.161m。幅1.616m。高さ3.296m。
主な彫物図柄は「鬼板の牡丹と鶏懸魚の牡丹。障子廻りの菊と小鳥。水引きの山鵲(かささぎ)。高欄下の双龍」。

仲根=黒漆塗彩色彫刻屋台(前柱、枕土台など一部白木)。安政元年(1854)頃制作。彫師は磯部儀兵衛敬信。長さ3.115m。幅1.52m。高さ3.19m。
主な彫物図柄は「鬼板の牡丹と唐獅子。梁の鳳凰と藤。内欄間・高欄間の龍と虎。柱隠しの牡丹と鶏。脇障子の牡丹」。

坊村
=黒漆塗彩色彫刻屋台。嘉永元年(1848)制作。彫師は磯部儀兵衛敬信。 長さ3.93m。幅1.562m。高さ3.77m。
主な彫物図柄は「鬼板、懸魚、水引の火炎龍。脇障子及び内障子の牡丹と唐獅子。柱隠しの飛龍」。
上小池町499 新渡神社 11/15 例祭
 ■姿川地区
      ⇒西川田、兵庫塚、幕田、鷺谷、上欠、下欠、上砥上、下砥上、鶴田
西川田本町三丁目14−8 星宮神社
川田町1122 たかお神社
幕田町166 星宮神社
鷺の谷町179 鷺宮神社
上欠町5706 星宮神社
下欠町55 星宮神社 神輿
砥上町741 星宮神社 11/19 例祭
下砥上町478 砥上神社 4/13 神輿
鶴田町1743 羽黒神社 旧・10/7 例祭
 ■雀宮地区
       ⇒雀宮宿、上御田、中島、東谷、下横田、下反田、羽牛田、御田長島、茂原、針谷
雀宮町1−2−21 雀宮 7/初旬 神輿 旧・郷社
11/19 例祭
上御田456 御田神社 11/15 例祭
中島町814 中島神社 7/中旬 神輿 自治会長が先頭に立ち,「鞍馬大杉烏天狗」と子供たちがリヤカーに乗せた神輿と共にと町内を練り歩く。
東谷817 東谷神社 8月 神輿 天王祭
屋台1台
下反町370 高尾神社
羽牛田209 羽牛田神社 11/19頃の日曜 例祭
下横田町336 高尾神社 9/中旬 例祭
御田長島町439 高尾神社 8/末日 屋台1台 囃子は新清流御田長島五段囃子保存会
花屋台=長さ2.395m。幅1.6m。高さ2.35m(車輪・車軸を除く)。
針谷石川(針ヶ谷町255) たかお神社
針谷中堀(針ヶ谷町880) 八幡神社 9/28 例祭
針谷上坪 熊野神社 11/23 神輿 トラックにお囃子乗せる
針谷下坪 高尾神社 11/9 例祭
 【茂原団地夏祭り】
7月中旬開催。茂原団地自治会主催。小学高学年の子供たちが神輿を担ぎ,低学年の子どもたちはお囃子の山車を曳き自治会内を一巡。夜店などのイベントもあり。

 ◎旧・河内郡河内町
         羽黒:中岡本、下岡本、東岡本(旧・岡本新田)、白沢宿、長峰、下ヶ橋
         田原:上田原、下田原、逆面(さかづら)、叶谷(かのうや)、立伏(りゅうぶく)、相野沢、古田、宝井、大塚
中岡本町2569 日吉神社 11/3 例祭
根古屋(中岡本町) 稲荷神社 天王祭
 【奈坪ニュータウン】
平成11年発足。地番は中岡本町。7月中旬に子供みこし夏祭りを行う。平成21年より始まる。
 【奈坪台】
地番は岡本町。秋祭りに子供みこしが出る。
 【奈坪1区】
地番は中岡本町。地内に神明宮あり。例祭は11/23。令和4年(2022)4月に分割された奈坪1区南自治会も合同で参加する。
 【岡本地区コミュニティ推進協議会】
平成7年、駅前1区・2区・3区で構成されていた岡本駅前自治会連合会を解体し発足。
8月夏祭りには縁日、盆踊り、子供みこし などがある。午前中に3基の子供みこしが各地区を練り歩く。
 【釜井台秋祭り】
地番は下岡本町。釜井台団地は昭和43年、栃木県住宅供給公社が分譲した団地。釜井台連合自治会(1〜3区)による秋祭りは合同で10月中旬(3土日が多い)に開催。子供みこしは土曜に出す。
下岡本町2056 日枝神社 4月 例祭 氏地は田中・北組・北組南部・釜根
11/24 子供みこし
東岡本町577(旧・岡本新田) 琴平神社 11/17 例祭
白沢町1868 白髭神社 11/2、3 屋台2台 白沢甲部、白沢南
 彫刻屋台は5年に1度。最近は2018年曳行。それ以外の年は梵天・子供神輿の巡行。
白沢甲部(白沢上組)=黒漆塗彩色彫刻屋台。市指定有形民俗文化財。天保4年(1833)6月制作。大工は銘から常蔵。彫師は不詳。鹿沼から購入と伝えられる。
明治3年(1870)修復、彩色。また彫物付け加える。塗師は坂本虎吉。錺師は手塚卯之吉。絵師は鈴木貴之。彫師は磯部儀兵衛  他。
間口は1.66m。奥行きは3.24m。高さは3.5m。
 鬼板は牡丹に唐獅子。

白沢南⇒屋台蔵は平成10年3月29日建造。
=黒漆塗彩色彫刻屋台。鹿沼型。市指定有形民俗文化財。文化13年(1816)着工。文政3年(1820)完成。大工は下横町の忠次郎。彫師は富田宿の杢斎、倅の義兵衛、弟直次郎、弟子の喜重。金具師は石橋 安次郎。塗物師は田町 市五郎。
明治6年(1873)6月、鹿沼市新町(現・麻苧町)より160円で購入。なお高欄の左右4匹の金龍の彫物は麻苧町に残され現・麻苧町の屋台に付いている。
明治8年頃に彫物付け加える。彫師は磯部儀兵衛三代目敬信。

平成14年、車軸新調。
間口は1.97m。奥行きは3.73m。高さは3.62m。
長峰町187 稲荷神社 11/19 子供神輿
下ヶ橋 高尾神社 11/19 屋台1台 6年毎に出す。
西下ヶ橋=黒漆塗彩色彫刻屋台。文化文政期(1800〜30)制作と思われる。大工は不詳。彫師は当初は後藤正秀。助は磯部敬信と思われる・また神山政五郎説もあり。
明治初期に修復と思われる。
間口は1.66m。奥行きは3.73m。高さは3.3m。長さ4.57m。

 往古当地には天棚があり、この天棚を改造して屋台に改造した。昭和22年の祭りには繰り出され、子供たちの踊りなどが行われた。
旧屋台蔵には大きな天棚の部材、旧・屋台の部材や彫物が保存されていたが、現在は屋台収蔵庫に保存されているが、痛みがひどく部材も少なくなり組立不能となっている。
上田原町336 八坂神社 7/4土日(元・14、15) 屋台3台 東組、西組、天王原
東組⇒収納庫は地内の愛宕神社(上田原町1413)。
=大正10年(1921)7月、宇都宮市馬場町にあった花屋敷(遊園地)に展示されていた物を2000円で購入。屋台箱や本・郷・町の文字が残っていることから宇都宮市旧・本郷町(現・小幡町)の屋台と分る。
弘化2年(1845)制作。屋台箱墨書き。大工・彫師は不詳。
後部鬼板は売ってくれなかったので二荒山神社裏の棟梁、河合某宅にあった彫物を50円で購入し取り付ける。
間口は1.61m。奥行きは3.58m。高さは3.03m。
 鬼板と懸魚は「飛龍」。脇障子は「菊と鶏」。高欄下は「波と鯉」。

西組
⇒屋台蔵は西組公民館併設。
=市指定有形民俗文化財。昭和9年、西組の戸村由太郎により制作。昭和31年彫物付け加える。下田原の斉藤武男の作で薬師堂の木蓮の大木から彫る。

間口は1.7m。奥行きは3.16m。高さは3.2m。
明治初期に屋台があったが、太鼓場が狭くて難儀したので新調に踏み切る。嘉永〜安政に制作。大工は不詳。その際に障子と高欄は再利用。
高欄金具に宮の文字があることから、元・宇都宮市宮島町の屋台と思われる。

天王原=大正年間に西組より独立。
⇒収納庫は八坂神社境内。平成8年建造。
=市指定有形民俗文化財。大正7年(1932)旧6月14日、完成曳き廻し。大工は天王原の加藤清次と上組の湯沢長吉。彫物は下組の天棚を利用。これは文政年間(1820年代の作)。
幅1.8m
長さ3.6m。高さ3.6m。
逆面町678 白山神社 8/15 天下一関白神獅子舞
11/2日曜 例祭
叶谷町408 熊野神社 11/23 例祭
立伏町142−1 高尾神社 11/2日曜 例祭
 【宇都宮グリーンタウン】
地番は立伏町。7/下旬土曜に夏祭りが行われる。多くのイベント、模擬店、子供みこしも出る。
相野沢町64−2 五社稲荷神社 11/19 例祭
境内社大杉神社 渡御 神主を先頭に猿田彦・自治会役員が行列を組み御神輿を曳く
古田町224 稲荷神社 11/3日曜 例祭
宝井町590 東護神社 10/4日曜 例祭

 ◎旧・河内郡上河内町
         羽黒:中里、免之内、金田、高松、冬室、関白、宮山田、今里、松田新田、上田
         絹島:上小倉、下小倉、芦沼
中里町1692 白山神社 10/17 天下一関白神獅子舞 天保9年(1838)に関白より伝わる
免之内町255 五料神社 旧・9/19前の日曜 例祭
金田町630 日枝神社 10/3日曜 例祭
高松町235 白山神社 旧・9/19 例祭
関白町667 関白山神社 8/1土曜 天下一関白神獅子舞
天下一関白神獅子舞(天下一関白神獅子舞保存会)=県指定無形民俗文化財。平安時代に都から賊退治を任じられた藤原利仁公が、この地で急逝し、その葬儀の折り、一天にわかにかき曇り、辺り一面闇夜のようになったので、3匹の獅子を舞わせたところ天候が戻ったという伝説が由来とされている。
宮山田1867 星野宮神社
今里町1444 羽黒山神社 11/3土日 梵天
梵天参加団体⇒金田梵天奉納会、高松竹の子会、中里松風会、下組、今里、中里原、東芦原、西芦原、氏家新田、かみかわち観光協会 など
松田新田町75 神明宮 10/3 例祭
上田町305 皇大神社 10/最終日曜 例祭
上小倉町904 小室神社 11/15 例祭
下小倉町3192 天満宮 10/25 例祭
芦沼町970 高尾神社 10/3土曜 例祭
芦沼町3277 八龍神社 10/3日曜 例祭

 ≪展示場≫
 【上河内民俗資料館
宇都宮市中里町198-3(上河内地区センター3階)。 028-674-3480。9:00〜17:00(入館は16:30まで)。
定休日は月曜、祝日の翌日、年末年始。料金無料。

昭和57年(1982)に上河内村郷土文化保存伝習施設として開館。宇都宮市との合併により、平成19年3月31日より上河内民俗資料館となる。

民俗芸能・祭りコーナーに獅子舞等の民俗芸能のパネル紹介。梵天まつり等の祭りのパネル紹介がある。
宇都宮市茂登(もと)町山車の一部である人形が保存。


 ≪河内郡≫ 
 上三川町 
 【かみのかわ町おこし夏祭り】
7/3土曜、八坂祭に合せて上三川通り(中心商店街)で夏祭りが開催。主催はかみのかわ町おこし夏祭り実行委員会。
八坂神社の大神輿をはじめ、提灯で飾られた万灯みこしや、上町、大町、中町、下町、峰町、愛宕町の子供神輿、各自治会のお囃子も加わる。
2010年は町内の大神輿5基、子供神輿12基、お囃子6台出た。
白鷺神社宮出は15:00〜。そのあと上三川通歩行者天国(〜20:30)⇒宮入り。(16:00〜21:30は上三川通りの歩行者天国は(16:00〜21:30)。
 【いきいきかみのかわ祭り】
11月初旬、中央公民館や上三川いきいきプラザなどを会場に開催。いきいきかみのかわ祭り連絡協議会(町教育委員会生涯学習課文化係内)主催。
文化祭、ふれあい健康福祉まつり、農業祭、かみのかわふる里まつり、山車屋台巡行の5つの催しを始め、バザー、売店、展示発表など盛りだくさんのイベ ントが企画されている。

このうち、かみのかわふる里まつりは11月上旬日曜に白鷺神社〜城址公園で煌びやかな衣装を身に纏った稚児達が山車屋台を曳き街を練り歩く。
 ■上三川地区
      ⇒上蒲生(かみかもう)、上三川(かみのかわ)、五分一(ごぶいち)、坂上(さかうえ)、三本木(さんぼんぎ)、下蒲生(しもかもう)、しらさぎ、三村(みむら)
しらさぎ1−41−6 雷電宮 4月 太々神楽
八坂神社 7/中旬(八坂祭) 神輿 かみのかわ町おこし夏祭りに参加
白鷺神社 11/中旬 山車4台 東館北部、上町、中町、下町
屋台2台 大町、東館南部
※白鷺神社境内に山車、屋台が保管されているが、例祭(4/15&11/16)に出されず平成5年より町主催の“いきいきかみのかわ祭り”に出る
上蒲生423 蒲生神社 11/15 例祭
下蒲生702 蒲生神社 11/15 例祭
上三川3600 神明神社 10/7 例祭
上三川4912 八幡宮 神輿
五分一334 星宮神社 11/14 例祭
坂上544 星宮神社 11/14 例祭
三本木541 稲荷神社 11/14 例祭
三村176 星宮神社 11/14 例祭
 ■本郷地区
      ⇒磯岡(いそおか)、上郷(かみごう)、上文挾(かみふばさみ)、西木代(にしきのしろ)、西蓼沼(にしたてぬま)、西汗(にしふざかし)、東蓼沼(ひがしたてぬま)、東汗(ひがしふざかし)
磯岡345 たかお神社 11/14 例祭
上郷1191 雷電神社 11/23 神輿 1・2・4・5区
上郷1518 上郷神社 11/13 例祭
上郷2181−1 愛宕神社 9/4日曜 子供相撲
上文挾492 雷神社 11/16 例祭
西木代320 たかお神社 11/23 例祭
西蓼沼194 日吉神社 11/16 神輿
西汗722 たかお神社 11/16 例祭
東蓼沼129 星宮神社 11/14 神輿
東蓼沼878 雷電神社
東汗1034 たかお神社 11/16 例祭

 ■明治地区
      ⇒石田(いした)、大山(おおやま)、上神主(かみこうぬし)、川中子(かわなご)、鞘堂(さやどう)、下神主(しもこうぬし)、多功(たこう)、天神町(てんじんちょう)、梁(やな)、ゆうきが丘
石田747 石田神社 11/15 例祭
大山519 五社神社 11/15 例祭
上神主389 浅間神社 11/15 例祭 旧・地名は上神主富士山台
川中子608 天満神社 11/15 例祭
川中子1457 熊野神社 11/15 例祭
鞘堂128 星宮神社
下神主508 甲神社 11/19 例祭
多功1519 星宮神社 11/19 例祭
天神町10 天満宮 2/25 例祭 旧・地名は多功2036
梁481−2 星宮神社 11/15 例祭

 ≪下都賀郡≫ 
 壬生町
    壬生:壬生町、藤井
    稲葉:上稲葉、下稲葉、羽生田、福和田、七ツ石
    南犬飼:安塚、北小林、上田、中泉、助谷(すけがい)、国谷
通町18−58 雄琴神社 7/7〜16 神輿
囃子屋台10台 上新町、栄町、舟町、仲通町、上通町、三好町、万町、上表町、下表町、城内町
八坂祭=7/7〜7/16に行われたが、現在は屋台が出るのは7/7頃の日曜と期間中の土日。
蘭学通りを歩行者天国とし、大小の神輿が約9基、屋台10台が一堂に集まり、熱い夏の夜をおくる。
上新町=昭和24年制作。平成3年に彫物付け加えるが一部に江戸末期に彫刻あり。

栄町
=昭和34年(1959)制作。

舟町=平成6年(1994)制作。一部に江戸末期に彫刻あり。

仲通町=昭和20年以降の制作。

上通町
昭和20年以降の制作。人形は素盞鳴命。大正5年の古川長延作。 

三好町
昭和20年以降の制作。

万町平成12年(2000)制作。
 先代は昭和20年以降の制作。


上表町
昭和20年以降の制作。

下表町
昭和20年以降の制作。

城内町
昭和20年以降の制作。  
藤井2835 厳島神社
上稲葉566 高尾神社 9/18 例祭
下稲葉1551 鹿島神社
羽生田1711 八幡宮
福和田1379 磐裂根裂神社 神輿
七ツ石262 熊野神社
安塚1772 磐裂根裂神社 11/3 太々神楽
北小林86 小林神社 神輿
上田1350 磐裂神社
中泉861 磐裂神社 11/23 例祭
助谷575 八幡宮
国谷1005 四所神社

 ≪展示場≫
 【宇都宮城址公園 清明館
宇都宮市本丸町、旭1丁目地内。 028―638―9390。9:00〜19:00。定休日は年末年始。
新石町山車の一部を展示。入館料は無料。