東京都

      ≪足立区≫

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪足立区≫
 ■千住地区
      ⇒現在の千住、千住宮元町、千住仲町、千住曙町、千住旭町、千住東、千住河原町、千住大川町、千住寿町、千住桜木、千住関屋町、千住龍田町、千住中居町、千住橋戸町,、千住緑町、千住柳町、日ノ出町、柳原
千住宮元町24−1 千住神社
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9/2土日
(5年毎に本祭。前回は平成22年)
宮神輿 氏子は一丁目・二丁目
屋台1台 千住2丁目
氏子は宮元町、千住1・2丁目、中居町、龍田町、寿北町、寿南町、柳町、梅田八千代自治会
一之宮大神輿=文久3年(1863)制作。作者不詳。台輪寸法4尺5分。5年毎の本祭の年に巡幸。 
二之宮大神輿=明治18年(1885)制作。例祭に出す。
千住3−22(千住仲町) 千住本氷川神社
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9/連休土日
(5年毎に本祭。前回は2020年)
宮神輿 天保年間制作。台輪寸法4尺5寸。
町神輿 千住4丁目
曳太鼓 千住3丁目
千住町二町目より五町目までの鎮守。
天保9年刊の「東都歳時記」には「出しねり物踊り等出る。神輿故意二基を渡す」とある。
宮神輿=弘化3年制作。地元大工・金椙久次郎 他の作。台輪寸法3尺4寸
千住仲町48−2 千住氷川神社 9/連休土日
(5年毎に本祭)
宮神輿 氏子は千住仲町・千住関屋町・千住東1・2丁目
四神鉾之神 剣鉾にあたる
山車廃絶
宮神輿=天保年間制作。作者不詳。台輪寸法3尺9寸。
四神鉾之神=平成22年(2010)の例祭に約100年ぶり、明治以降初めて公開された。いわゆる剣鉾で、四神とは四種の聖獣のことで、東西南北を司どり、中央の黄幣を守護すると考えられた。約4mの黒漆塗りの柱の上に台座を設え、東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武(亀蛇)が飾られた。台座の下には真紅の布地に金糸で「掃部宿」と刺繍された幟である。
同神社によると、この四神は約177年前、千住宿の商家から奉納されたもの。この度、本殿の修復が完了し、四神も金箔を張り直すなどの修復が終わったので、5年に一度の大祭に合わせて公開された。
明治期には千住各町内に山車があったが、区立博物館に保管されている1台を除いて廃絶した。
千住4丁目31−1 氷川神社 9/連休土日
(5年毎に本祭)
宮神輿 嘉永7年制作
屋台1台 千住宿北組(4丁目)の鎮守
宮神輿=嘉永7年制作。作者不詳。台輪寸法3尺5寸。
静御前の山車=明治5年制作の山車があるが、区立郷土博物館に収められ、代わりに区より屋台を貰って曳いている
昭和初期まで曳かれていた。戦後は曳行が無く、昭和30年と60年の2回、組立と展示が行なわれた。
千住大川町12−3 氷川神社 9/連休土日
(4年毎に本祭)
宮神輿 千住5丁目、千住大川町の鎮守
宮神輿=弘化3年制作。作者不詳。台輪寸法3尺8寸
千住元町3−34 元宿神社 9/15 神輿
千住河原町10−13 河原町稲荷神社 9/22 神輿 千住町中組堤外西耕地、東京都中央卸売市場足立市場の鎮守
山車廃絶
明治39年(1906)5月22日に行われた千住青物市場創立330年記念祭に建立された高さが4mの記念碑がある。このときに神功皇后と大蕪の二基の山車を作り、千貫神輿と少年たちの中神輿、子供たちの小神輿の三基の神輿が市場を練り歩いたと伝えられる。
柳原2丁目38−1 柳原稲荷神社 9/連休土日
(3年毎に本祭)
宮神輿 氏子は柳原1・2丁目
柳原箕輪囃子
宮神輿=制作年&作者不詳。台輪寸法3尺2寸。
 ■西新井地区
       ⇒現在の西新井本町、西新井、興野、本木、本木東町、本木西町、本木南町、本木北町、扇に相当
西新井本町1丁目17−32 西新井氷川神社 9/9頃の日曜
(3年毎に本祭)
神輿6基 西新井町会、西新井本町1丁目町会、西新井本町2丁目町会、西新井仲町会、西新井中央町会、西新井本町十五部町会
西新井本町2−32 高野胡録神社 9/連休の土日 神輿 陰祭りは神事のみ
西新井2丁目27−1 雷神社 9/15
(3年毎に本祭)
例祭
西新井4丁目35−1 下戸諏訪神社 下戸地区の鎮守。氏子は西新井3丁目の伊興南町会、西新井4丁目諏訪木町
西新井5丁目26−1 北野神社
西新井6丁目3−16 西新井浅間神社
興野2丁目1−4 興野神社 9/連休土日 興野囃子 区無形民俗文化財
神輿
興野2−30 御嶽神社 9/19頃の日曜
(3年毎に本祭)
神輿
本木2丁目5−7 中曽根神社 9/19頃の日曜
(3年毎に本祭)
神輿
本木東町12−16 本木御嶽神社 9/19頃の日曜
(3年毎に本祭)
神輿
本木西町15−6 本木氷川神社
本木南町4 胡禄神社 9/19頃の日曜
(3年毎に本祭)
神輿
本木南町17 北野神社 9/19頃の日曜
(3年毎に本祭)
神輿
本木南町18 熊野神社
本木南町25−10 出戸八幡神社 9/連休土日 神輿
扇1丁目28−27 扇御嶽神社
扇2丁目9−3 三嶋神社 9/2土日
(3年毎に本祭)
例祭 太田と東高野(扇2、3丁目の一部)の鎮守前回は平成24年。
関原2丁目35 関原八幡神社 9/19頃の日曜
(3年毎に本祭)
神輿4基?
 ■梅島地区
      ⇒現在の梅島、梅田、島根、栗原、一ッ家、西新井酒町、中央本町、青井1・5・6丁目に相当
梅島2丁目24−3 小右衛門稲荷神社 9/中旬 宮神輿 氏子は中央本町1〜5丁目、梅島1・2丁目
宮神輿=制作年、作者 等は不詳。台輪寸法3尺5寸。
梅島3−2 梅島天満宮
梅田6−19 梅田神明宮
梅田5−9 梅田稲荷神社 9/9頃の日曜
(3年毎に本祭)
町会神輿8基 梅田稲荷町、亀田町、上町、神明町、梅田正和町、通町、本町 など
=氏地は梅田3〜8丁目、関原の梅田稲荷町、梅田正和町会
梅田6丁目28−8 佐竹稲荷神社 2/初午 例祭
島根4丁目25−1 鷲神社 9/17頃の日曜
(不定期の本祭)
宮神輿 昭和初期制作。行徳・後藤直光の作。台輪寸法3尺2寸。  
囃子屋台
島根町会=島根の古くから厨子(ずし)と呼ぱれた小名が部となる。下厨子(第1部)、郷中厨子(第2部)、中厨子(第3部)、上厨子(第4部)、北厨子(第5部)。
栗原2丁目1−19 栗原氷川神社 9/連休土日
(3年毎に本祭)
宮神輿 栗原みこし保存会
町会神輿 多数
渡御は高張り提灯、横断幕、猿田彦、手古舞、幣束、総代・宮司、天皇陛下慶祝旗、国旗、御本社神輿、石塚囃子連中の順。
平野1−6 平野神社
一ツ家4丁目2−18 一ツ家稲荷神社 9/2土日 例祭
一ツ家4丁目10−4 鈴野稲荷神社
 ■江北地区
     ⇒旧・鹿浜、鹿浜新田、加々皿沼、沼田、谷在家、宮城、小台、堀之内、高野
島(鹿浜2丁目28−4) 島氷川神社 5/15(毎年) 梵天祭
9/2土日 お囃子
子供神輿1基
奉納踊り、鹿浜獅子舞
(10:00〜)子供神輿渡御
(12:00〜)子供神輿帰着
(16:00〜)本殿にて例祭
糀屋(鹿浜2丁目18−20) 糀屋氷川神社 9/2土日 子供神輿
鹿浜獅子舞
古内(鹿浜3丁目12−3) 古内天祖神社 9/2土日 神輿
鹿浜獅子舞 陰祭りは例祭のみ。4年毎。
東(鹿浜4丁目10−1) 東北野神社 9/2土日 子供曳太鼓
鹿浜獅子舞 区指定無形民俗文化財
 ■土曜
(11:00〜)大祭神事
(16:00〜)鹿浜の獅子舞
(総ざらい・ためし舞い)
(18:00〜21:00)輪踊り
 ■日曜
(10:00〜11:00&13:00〜1400)曳太鼓渡御
(15:00〜)鹿浜の獅子舞
(18:00〜21:00)輪踊り
押部(鹿浜7丁目19−1 押部八幡神社 8/下旬 お囃子
曳太鼓 本祭りのみ
鹿浜獅子舞=区指定無形民俗文化財になっている三匹獅子舞。旧・鹿浜村のうち、東・島・糀屋・古内の四集落で行われ、毎年順番に奉納で、平成20年をベースにすると東→島→糀屋→古内の順である。舞は、大獅子、中獅子、女獅子の三匹の獅子と、笛の奏者数名、花笠衆4名で構成される。腹には太鼓、衣装は黒の裁着袴に唐草文様の筒袖の単衣で、手甲と黒足袋、笛方は揃いの浴衣を着用する。舞は12曲からなっていて導・門罹・出端・登路楽・神楽・神楽歌・欣喜楽・飛路楽・修礼加々・所作(女獅子隠)・巻上・岡崎となり、四海安泰を祈って舞が終了となる。
 獅子舞の発祥は不祥だが、目代田村権右衛門が獅子舞を見て驚き、東叡山寛永寺に知らせ、大名列席のなか将軍に上覧したと伝えられる。
 ■金曜 
(11:00〜)大祭神事
(17:00〜)神輿御霊入れ神事
 ■土曜

(9:00〜)神輿渡御出発
(16:00〜)神輿渡御帰着
(18:00〜)囃子
(19:00〜)輪踊り
 ■日曜
(9:00〜)神輿渡御出発
(12:00〜)子供神輿渡御帰着
(15:00〜)神輿渡御帰着
(16:00〜)神輿御霊返し神事
(19:00〜)輪踊り
皿沼3丁目15−12 皿沼稲荷神社 9/連休土日 神輿(大人、子供)
太鼓山車 夕方に境内で輪踊り。
 ■土曜
(12:30〜)神輿御霊入れ神事
(14:00〜)子供神輿・曳太鼓渡御出発
(18:00〜21:00)輪踊り
 ■日曜
(8:00〜)大祭神事
(10:00〜)子供神輿・曳太鼓渡御出発
(14:00〜)神輿渡御出発
(17:00〜)神輿御霊返し神事
(19:00〜)輪踊り
新田1丁目18−2 新田稲荷神社 10/連休土日 神輿(大人、子供2基)
 ■土曜
(10:00〜)大祭神事
(10:30〜)神輿御霊返し神事
 ■日曜
(16:30〜)神輿御霊返し神事
加賀2丁目19−15 加賀稲荷神社 9/連休土日(3年毎に本祭) 子供神輿、曳太鼓 陰祭りは神事のみ
椿2丁目10−4 椿日枝神社 9/連休土日 宮神輿 陰祭りは神事のみ
江北2丁目43−8 江北氷川神社公式HPへ 9/15頃の土日
(隔年に本祭)
神輿
曳太鼓
氏子は扇2丁目、江北1、2丁目の下沼田町会。
江北3丁目18−22 上沼田北野神社 9/初旬 神輿(大人、子供) カラオケ大会
曳太鼓
本祭りは西暦奇数年で神輿が出る。陰祭りの年は土曜の14:00に神事、18:00よりカラオケ大会。
江北7丁目3−6 子の神稲荷神社 9/連休日祝 例祭 甘酒で祝う
谷在家2丁目16−17 谷在家赤城神社 9/連休土日 例祭 陰祭りは神事のみ、次回は平成25年。
宮城1丁目38−6 宮城氷川神社 9/連休土日
(3年毎に本祭)
神輿(大人、子供) 元は荒川河川敷内にあったが、大正3年(1914)の荒川放水路工事により移転。
曳太鼓
宮神輿=昭和29年制作。浅草・岡田屋布施の作。台輪寸法2尺5寸。
 ■土曜
(10:00〜)大祭神事
(10:30〜)御神輿御霊入れ神事
(19:00〜)カラオケ大会
 ■日曜
(14:00〜)神輿渡御出発
(16:00〜)神輿渡御帰着
(17:00〜)神輿御霊返し神事
(19:00〜)輪踊り
小台2丁目9−1 小台天祖神社 9/連休土日 子供神輿3基
曳太鼓
 ■土曜
(10:00〜)大祭神事
(10:30〜)神輿御霊入れ神事
(13:30〜)神輿・曳太鼓・囃子連渡御出発
(16:00〜)神輿・曳太鼓・囃子連渡御帰着
(18:00〜)獅子舞・お囃子
(18:30〜20:00)奉納演芸
 ■日曜
(9:30〜)神輿・曳太鼓・囃子連渡御出発
(16:00〜)神輿・曳太鼓・囃子連渡御帰着

(17:30〜)神輿御霊返し神事
(18:30〜21:00)カラオケ大会
堀之内1丁目7−4 堀之内氷川神社 9/初旬
(3年毎に本祭)
陰祭りは神事のみ 次回は平成25年
 ■舎人地区
      ⇒現在の舎人、舎人公園、古千谷本町、古千谷、入谷、入谷町
舎人5丁目19−8 舎人氷川神社 9月中の休日
(3年毎に本祭)
神輿
宮神輿=文政5年(1822)、吉岡家が寄贈。台輪寸法3尺3寸。
古千谷本町1−8 古千谷天祖神社 共に古千谷村鎮守
古千谷本町2−2−6 古千谷氷川神社 9/15頃の日曜
(隔年毎に本祭)
神輿(本祭りの年) 共に古千谷村鎮守
入谷1丁目11−13 入谷北野神社 10/25 例祭
入谷2丁目25ー5 入谷氷川神社
入谷4−7 入谷神明社
 ■渕江地区
     ⇒現在の竹の塚、保木間、東保木間、西保木間、青井、保塚町、六月、東六月、六町に相当
竹の塚6丁目12−1 竹塚神社 9月中旬
(5年毎に本祭。次回は平成27年)
子供神輿、曳太鼓 夜はカラオケ大会。竹塚村鎮守。
保木間4丁目28−10 山王神社 9/連休土日
(7年毎に本祭)
神輿
青井1丁目16−13 愛宕神社 9/21 神輿 旧・保木間字二ツ家新田
曳太鼓
文化12年(1815)作と推定される一対の獅子頭と、弘化4年(1846)作の幟が保存されている。
西保木間1丁目11−4 保木間氷川神社 9/連休土日
(7年毎に本祭)
神輿 保木間村鎮守
六月3丁目13−19 六月八幡神社 9/15
(6年毎に本祭)
例祭 次回は平成27年
六町1丁目15−13 六町神社 9/15 例祭 平成21年(2009)区画整理に移転、新築。
 ■渕江地区
     ⇒現在の伊興、伊興本町、東伊興、西伊興、西竹の塚に相当
伊興2丁目12−22 伊興八幡神社
東伊興2丁目12−4 氷川神社 9/29 例祭 伊興村鎮守
 ■東渕江地区
     ⇒現在の東和、中川、大谷田、佐野、中川、東綾瀬に相当
東和2丁目5−24 北三谷稲荷神社(田中稲荷) 9/連休土日
(4年毎に本祭)
宮神輿 明治期制作。台輪寸法3尺5寸。  
東和3丁目2−13 蒲原神社 10/1頃の日曜
(3年毎に本祭)
蒲原囃子 区無形文化財
神輿
宮神輿=昭和60年制作。浅草・宮本重義の作。台輪寸法2尺5寸
佐野1丁目14−5 柳野稲荷神社 10/連休土日 神輿
中川3丁目21−1 長門八幡神社 10/1日曜 神輿
中川5丁目7−10 中川氷川神社
 ■綾瀬地区
      ⇒現在の綾瀬、西綾瀬、青井、弘道、足立、日ノ出町に相当
綾瀬1丁目34−26 綾瀬神社 10/連休土日(3年毎に本祭) 宮神輿
宮神輿=昭和50年制作。浅草・南部屋五郎衛門の作。台輪寸法2尺2寸。
綾瀬2丁目23−14 綾瀬北野神社 10/連休土日
(4年毎に本祭)
宮神輿 4町内を巡幸。次は平成26年。
宮神輿=神輿蔵は昭和54年建立。合わせて神輿新調。東上野・種谷吉次の作。台輪寸法2尺6寸。延軒屋根。

獅子神輿=平成16年(2004)に創建500年を記念して、60年ぶりに復活。獅子舞が流行した時代に、村人たちが雄と雌の獅子神輿を調進したと伝えられている。獅子頭に付いているアオリと呼ばれる布の中に入ることで無病息災に暮せると言われている。
そのアオリは、戦後の物不足などの影響で、盗まれてしまい、獅子神輿は渡御出来ずにいたが、記念の年に合わせ修繕・新調を行った。
綾瀬4丁目9−9 綾瀬稲荷神社 9/13頃の日曜
(3年毎に本祭。前回は2011)
宮神輿 旧・五平衛新田の鎮守
宮神輿=明治初期制作。作者不詳。台輪寸法3尺3寸
足立1丁目27−17 高砂神社 9/連休土日
(3年毎に本祭)
宮神輿
宮神輿=昭和26年制作。浅草・宮本卯之助商店の作。台輪寸法2尺8寸
足立3丁目28−13 西之宮稲荷神社 9/連休土日
(3年毎に本祭)
宮神輿
氏子は足立2〜3丁目の足立西町会、足立東町、西綾瀬町会
宮神輿=昭和30年制作。行徳・後藤直光の作。台輪寸法2尺8寸。
足立4丁目35−10 氷川神社 9/連休土日
(3年毎に本祭)
宮神輿 氏子は2ヶ町 
宮神輿=昭和初期制作。浅草・宮本重義の作。台輪寸法1尺8寸
 ■花畑地区
     ⇒現在の花畑(旧・鷲宿〔わしじく〕)、南花畑、神明、神明南、加平(かへい)、北加平町、西加平、辰沼、六木(むつぎ)、谷中(やなか)、青井4丁目に相当
鷲宿(花畑7丁目16−8) 花畑大鷲神社 7/3日曜(元・15) 三匹獅子舞 花畑大鷲神社獅子舞保存会
11/酉の日(12年毎に本祭) 例祭 本祭りに神輿が出る。次回は平成29年。
三匹獅子舞=江戸時代中期から継承されている。獅子は大獅子、中獅子、雌獅子の3頭の親子獅子。頭の色は全部黒色で胴は黒の木綿、背にはたてがみになぞえられた軍鶏の黒い羽根が長く腰まで垂れ下がっている。大獅子には「かく角」、中獅子には「よじれ角」が生えているが雌獅子にはない。3頭とも白足袋に紺袴をはき、腹の部分にはそれぞれ音色の違う鼓太鼓をつけ、横笛衆の笛の音に合わせ両手に持ったバチで太鼓を打ちながら勇壮な舞を披露する。
 舞は、「岡崎の舞」、「御幣掛りの舞い」、「綱渡りの舞い」、「橋渡りの舞い」、「花隠しの舞い」、「口掛けの舞い」の6種類で、それぞれの舞の終わりには、3頭の獅子が円陣を組んで舞う「出入り」という舞が舞われる。
神明3丁目18−20 天祖神社 10/1日曜
(3年毎に本祭)
神輿
宮神輿=昭和初期年制作。浅草・仲野直助の作。台輪寸法3尺。
加平3丁目5−2 加平天祖神社 7/17 獅子舞休止
9/連休土日
(5年毎に本祭)
神輿
旧・嘉兵衛新田の鎮守。明治2年(1869)に神明宮を天祖神社と改称。昭和42年(1967)には区画整理事業により、加平2−16より移転。
悪魔祓いの獅子舞=1955(昭和30)年頃まで、7月17日には幼稚園児から中学生までの子供たちにより、悪魔祓いの獅子舞が行われていた。年番の大人がつき、御幣を持ったお祓い役の子供たちを先頭に、男太鼓と女太鼓が続き、その後を獅子頭をかぶった子ども、獅子の裾をもつ子ども、その後に行列をつくって、午前中は東加平、午後は西加平を悪魔払いしながら廻った。獅子とその裾を持った子供は、裸足のまま家の中に入り、悪魔祓いの舞を舞った。
現在は獅子頭が神輿庫に保管されている。
西加平1丁目1−36 西加平神社 曳太鼓休止 昭和49年、天祖神社(西加平1丁目3)を合祀し、西加平神社と改称
曳太鼓休止=平成9年より施工された六町の再開発(区画整理事業)で多くの住民が移転し、区内で最大と言われた曳太鼓が倉庫に永らく眠っている。
辰沼2丁目15−18 辰沼稲荷神社 4/8 梵天祭 旧・辰沼新田鎮守
六木3丁目26−8 諏訪神社 10/下旬 下旬
谷中4丁目12−11 上谷中稲荷神社 旧・久右衛門新田(谷中新田北部)鎮守
久右衛門新田は村の戸数が少なく、神輿が無いので、そのため隣村の嘉兵衛新田の祭礼に、村祭りとして、同社の神輿を担いだと云われている。
谷中1丁目12−8 下谷中稲荷神社 旧・長左衛門新田鎮守
※足立区の神輿は126基と聞く

 ★展示場     
 【足立区立郷土博物館】
足立区大谷田5丁目20−1。平成21年(2009)3月15日、リニューアルオープン。
рO3−3620−9393。開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)。休館日:月曜(月曜日が休日の場合は、その翌日が休館日)、年末年始、館内消毒日。
入場料:一般は200円。5月5日・18日(イコム国際博物館の日)、第2・第3土曜日、10月1日・11月3日は無料公開日。
山車=昭和61年の開館より22年間、千住四丁目( 氷川神社) で曳かれていた山車が展示されていたが、展示場の改修工事を機会に、解体・調査されることになり2008年7月20日に解体された。今後は、組立技術の伝承のため数年毎に組立し、短期間展示されることになった。
この山車は明治5年制作で三層、高さ7.5m。幅3.6m。人形は静御前。