東京都
≪荒川区≫
住所 | 神社名 | 祭礼日 | 内容 | 備考 |
≪荒川区≫ | ||||
南千住6丁目60−1 | 素盞雄神社 (公式HPへ) |
6/3以降の土日 (3年毎に本祭) |
鳳車 | |
山車2台 | 瑞光町=素盞鳴命の人形 | |||
囃子屋台 | 瑞光町 | |||
町神輿、子供神輿 | 10数基 | |||
≪氏子は南千住・三ノ輪、三河島、町屋の計61町会≫ ◎南千住・三ノ輪地区(14町会) ⇒瑞光、中、志茂、上町、二丁目、若宮、六本、諏訪、通新町、河原崎、新開、箕里:東三之輪、三之輪。 ◎三河島地区(32町会) ⇒一の本町、間道睦、一の西文化、二の東、共栄、昭和睦、峡田(はけた)睦、三の東、三の中央、大西、四の西仲、荒川文化、荒川中央、荒川宮地、平和、新堀会、明朗、東共栄、銀成、五の北、六の南、荒川親交、七の北、仲道会、七の同親会、菅苗会、正庭、二之坪、三河島、子の神、グリーンコーポ町屋。 ◎町屋(15町会) ⇒一の東、一・二の仲、一の南、東栄、二の仲、実掲(みあがり)、町屋睦、三の仲、江川、六の南、町屋東、八の文化、八の中央、六の新地、六の西。 |
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鳳車=大正14年製作。平成2年、日光社寺文化財保存会により修復。修復完了に際し、日光東照宮御神前において神輿振りを奉納した。 | ||||
宮神輿=明治10年(1877)制作。行徳・13代浅子周慶の作。昭和63年(1988)、行徳・15代浅子周慶が修復。台輪寸法4尺1寸。重量は千貫(3750kg)。 中神輿=皇太子殿下御成婚奉祝記念として平成7年(1995)制作。行徳・16代浅子周慶の作。 子供神輿=平成20年5月制作。 |
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天文10年、荒川洪水の折り、町屋村の杢右衛門が、御殿野(町屋)において神輿を得て、本社に納めてから神輿渡御が行われたと伝えられる。したがって本社神輿の宮出しは、町屋が仕切る。 | ||||
【往古は山車3台】 江戸後期(享保)〜明治20年にかけては3台の山車があった。 三河島=現・荒川中央町会。 人形は熊坂長範。三河島一番の木札の裏面に明治廿年(1887)大祭 八月三日とある。古川長延の作と伝わる。 A素盞鳴命(瑞光町)⇒現存。以前の人形は戦災で焼失か? 三河島=現・荒川4丁目西仲睦会、荒川文化会、大西町会、荒川宮地町会。 毎年4町会の内、年番の当番町会の御神酒所に飾られ、平成14年からは3年の大祭の際に素盞雄神社神楽殿に飾られる。 人形は稲田姫。頭函に文久元年(1861)の墨書きあり。古川長延の作。 木札に三河島二番とある。 水引幕は「八岐大蛇退治」。 |
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◎南千住・三ノ輪地区 瑞光(南千住瑞光町会)⇒事務所は南千住7−20−24。 =神輿あり。曳太鼓は無し。 中(南千住中央町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和32年6年吉日、宮元親睦会奈哥。山車銘は無し。札には奈哥とあり。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 志茂=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和55年5年吉日、宮元志茂睦。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 上町=神輿:昭和54年6月制作。栃木県石橋町・小川政次の作。台輪寸法2尺5寸。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和3年6年吉日、上町。山車銘は上町親睦会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 二丁目(南千住二丁目町会)=神輿:台輪寸法3尺。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和50年6月吉日、南千住二丁目、青年会。山車銘は無し。作者不詳。太鼓の飾りは須佐之男命。 若宮(南千住一丁目西町会)(南千住1−20〜49:荒川1−31)=神輿(大小)、曳太鼓。 六本(南千住六丁目本町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和32年6年吉日、南千住六本。山車銘は無し。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 諏訪町⇒南千住1丁目・6丁目。 =神輿:戦前制作。作者不詳。台輪寸法2尺5寸。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和9年6年吉日、宮元諏訪。山車銘は無し。札には諏方とあり。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 通新町⇒江戸期は下谷通り新町と称した。現・南千住6丁目。 =神輿:大正10年制作。作者不詳。当初、台輪寸法3尺3寸。 昭和56年に栃木県石橋町・小川政次により修復。同時に台輪寸法3尺5寸と大きくなる。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和57年5月吉日、通新。山車銘は通新。作者は宮元太鼓店。太鼓の飾りは鳳凰。 河原崎町=神輿:大正11年購入。作者不詳。台輪寸法3尺。 =曳太鼓:太鼓の銘は大正11年8月吉日、河原崎睦。山車銘は無し。作者は不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 新開(南千住一丁目東町会)=詳細不詳。 箕里(南千住・東日暮里1丁目南町)=神輿:大正3、4年制作。作者不詳。台輪寸法3尺。子供神輿もあり。 =曳太鼓:太鼓の銘は箕里有志、千寿三之輪。山車銘は箕里。作者は不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 東三之輪=曳太鼓:太鼓の銘は昭和29年5月吉日、東三ノ輪町。山車銘は無し。作者は不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 三ノ輪町=神輿:大は大正7年頃制作。作者不詳。台輪寸法3尺。中は江戸期の作。古道具屋より買ってきて修復。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和12年6月吉日、三ノ輪町。山車銘は無し。作者は不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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東日暮里一丁目アパート自治会(東日暮里1−17)=1970年建造。 | ||||
◎三河島地区 一の本町(荒川一丁目本町会)=神輿あり。 間道睦(荒川一丁目間道睦会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和8年6月吉日、間道若睦会。山車銘は間道、若睦会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 一の西文化(荒川一丁目西文化会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和27年5月吉日、西文化会。山車銘は西文化会。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 二の東(荒川二丁目東会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年6月吉日、荒川文化会。山車銘は無し。札には荒川文化会。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 共栄(荒川二丁目共栄会)=曳太鼓:太鼓の銘は四共栄会。札には小若とあり。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 昭和睦(昭和睦会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和9年6月吉日、皇太子殿下御降誕記念、昭和睦会。山車銘は昭和睦会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 峡田(はけた)睦(峡田睦会)=曳太鼓:太鼓の銘は峡田睦会。札には峡田睦会とあり。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 三の東(荒川三丁目東町会)=曳太鼓:太鼓の銘は?。山車銘は無し。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 三の中央(荒川三丁目中央会)⇒三丁目29〜63。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和7年10月吉日、荒川三丁目中央会。山車銘は荒川三丁目中央会。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 大西(大西町会)⇒西日暮里の一部、荒川3丁目の一部。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和37年10月吉日、大西会。山車銘は無し。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 四の西仲(荒川四丁目西仲睦会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和62年謹製、西睦会。山車銘は西仲睦会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 荒川文化(荒川文化会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年6月吉日、荒川文化会。山車銘は無し。札には荒川文化会。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 荒川中央(荒川中央町会)=曳太鼓:太鼓の銘は皇紀二千六百年記念、三河島五丁目東仲会。山車銘は三河島五丁目東仲会。札には荒中央。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 荒川宮地(荒川宮地町会)⇒事務所は荒川5丁目7−4。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和26年6月吉日、三河島五丁目。山車銘は無し。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 平和(荒川平和会)⇒昭和29年、三河島7丁目平和会設立。昭和36年、地名変更につき、町会名を荒川平和会と改称。 =神輿:昭和62年に大小購入。以前のは昭和30年購入。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和26年6月吉日。山車銘は無し。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 新堀会(新堀町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年6月吉日、三河島七丁目新堀会。山車銘は無し。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 明朗(荒川四丁目明朗町会)=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年6月吉日、明朗会。山車銘は無し。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 東共栄(荒川東共栄町会)⇒荒川2、4丁目。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和7年10月吉日、三河島共栄会。山車銘は共栄会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは?。 銀成(荒川五丁目銀成町会)=詳細不詳。 五の北、六の南(荒川五丁目北町会)⇒荒川五丁目31〜48。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和25年6月吉日、三河島六丁目北睦。山車銘は無し。札は北五・南六。岡田屋の作。太鼓の飾りは鳳凰。 荒川親交(荒川親交会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和24年6月吉日、親交会。山車銘は三河島七丁目親交会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 七の北(荒川七丁目北町会)=神輿あり。 仲道会(仲道会)=詳細不詳。 七の同親会(荒川七丁目同親会)⇒荒川7丁目・町屋1丁目。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和26年6月吉日、三河島八丁目同親会。山車銘は無し。岡田屋の作。太鼓の飾りは鳳凰。 菅苗会(菅苗会)=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和34年6月吉日、皇太子御成婚記念、菅苗会。山車銘は無し。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 正庭(正庭東日暮里一丁目正庭町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年6月吉日、正庭。山車銘は無し。札には正庭とあり。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 二之坪(二之坪町会)⇒事務所は東日暮里2丁目44−4。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年6月吉日、二ノ坪。山車銘は二之坪会。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 三河島(東日暮里三丁目三河島町会)⇒町会館は東日暮里3丁目3−2。 子の神(子の神町会)=曳太鼓:太鼓の銘は子の神睦会。 グリーンコーポ町屋(グリーンコーポ町屋町会)⇒荒川7丁目9−12。10階建、134戸。昭和54年(1979)8月建設。分譲はニチモ。施工は戸田建設。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和12年6月吉日、織戸会。山車銘は?。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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◎町屋地区 一の東(町屋一丁目東町会)=詳細不詳。 一・二の仲(町屋一・二丁目仲町会)=神輿:平成18年5月5日、新調お披露目。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和12年6月吉日、稲穂睦。宮本卯之助の作。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 一の南(町屋一丁目南町会)=神輿(大小)あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和31年6月吉日、町屋一丁目南町会。宮本卯之助の作。山車銘は町屋一丁目南町会。札は町一南とあり。太鼓の飾りは鳳凰。 東栄(町屋東栄町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和二十□□□□年。作者不詳。山車銘は町屋東栄町会。太鼓の飾りは鳳凰。 二の仲(町屋二丁目仲町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和27年6月吉日、講和記念、二丁目仲町。岡田屋の作。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 実掲(みあがり)(町屋実揚町会)=詳細不詳。 町屋六丁目南町会=詳細不詳。 町屋睦(町屋睦町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和32年6月吉日。山車銘は町屋睦町会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは無し。 三の仲(町屋三丁目仲町会)⇒町会館は町屋3丁目28−13。 江川(町屋江川町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和32年6月吉日、町屋三丁目西町会。山車銘は町屋三丁目西町会。岡田屋の作。札は江川。太鼓の飾りは鳳凰。 六の南(荒川六丁目南町会)=曳太鼓:太鼓の銘は?。山車銘は無し。札には六南とあり。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 町屋東(町屋東町会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和33年6月吉日、町屋三丁目東町会。山車銘は無し。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 八の文化(町屋八丁目東文化会)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和32年6月吉日、東文化会。山車銘は昭和32年6月吉日、三河島町九丁目東文化会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 八の中央(町屋八丁目中央会)=神輿:昭和32年6月吉日新調。宮本卯之助の作。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和32年6月吉日、三河島九丁目中央会。山車銘は昭和32年6月吉日、三河島町九丁目中央会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは桃太郎。 六の新地(荒川六丁目新地町会)⇒事務所は荒川6−37−1。 =神輿:昭和初期に建造。昭和40年頃まで担がれたが、諸種の事情により休止。昭和60年頃に同地域から川崎市麻生区細山に越してきた人の縁で細山の御岳神社の総代と知り合い、同神社への寄贈となる。台輪寸法2尺8寸。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和9年6月吉日、皇太子御降誕記念、新地町会。山車銘は町屋貮丁目、新地町会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 六の西(荒川六丁目西町会)=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和9年6月吉日、皇太子御降誕記念、荒川六西町会、荒川六丁目西嶋崎町会。宮本卯之助の作で修復銘もあり。山車銘は荒川六西町会。太鼓の飾りは?。 |
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東日暮里3丁目8−8 | 神々森猿田彦神社 | 9/1 | 神輿4基 | 東日暮里三丁目南町会 他 |
南千住3丁目38−1 | 石浜神社 (公式HPへ) |
6/1土日 (隔年に本祭) |
宮神輿 | 西暦奇数年 |
山車廃絶 | 昭和36年頃に神輿から山車になるが、昭和40年代後半に再び神輿になる。 | |||
太鼓山車 | 神輿と共に渡御する。 | |||
町神輿多数 | ||||
大正13年の大祭までは1日は陸上渡御、もう1日は水上渡御が行われた。水上渡御は隅田川に2艘の伝馬船をしつらえ、1艘には神輿、もう1艘には神官、氏子代表が乗り、神明河岸から吾妻橋まで行ったと云われる。 | ||||
現在は各町で神輿や太鼓の渡御が行われる。 日曜日に神幸祭が行われ、御本社神輿が9時から19時過ぎまで台東区5ヶ町(橋場1丁目・2丁目、石浜1丁目・2丁目・3丁目、荒川区2ヶ町(南千住3丁目親交会、隅田川平和会)の7ヶ町の氏子を渡御する。 |
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宮神輿=昭和26年(1951)制作。行徳・浅子周慶の作。昭和60年修復。台輪寸法3尺。 | ||||
≪台東区≫ 橋場1丁目=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和27年6月吉日、講和記念。南部屋五郎右衛門の作。太鼓の飾りは鳳凰。 橋場2丁目=神輿は昭和28年制作。浅草・宮本重義の作。当時は橋場3丁目(昭和43年に変更)なので、橋三の彫が見られる。 =曳太鼓:太鼓の銘は宮元、昭和28年6月吉日、橋場三丁目。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 石浜1丁目=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和29年5月吉日。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 石浜2丁目=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年6月吉日。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 石浜3丁目=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和27年6月吉日、石濱三丁目文化会。南部屋五郎右衛門の作。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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≪荒川区≫ 南千住3丁目親交会⇒南千住三丁目の東部。 =神輿(大中小) =曳太鼓:太鼓の銘は昭和29年6月吉日、南千親公会。山車銘は親交会。宮本卯之助の作。太鼓の飾りは鳳凰。 隅田川平和会(南千住三丁目1〜12)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和27年6月吉日、講和記念。南部屋五郎右衛門の作。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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南千住8丁目11−11 | 胡録神社(公式HPへ) | 6/1日曜(元・19) (3年毎に本祭) |
神輿 | 旧・橋場村汐入の鎮守 |
氏子は 3町会・自治会 。 神輿巡幸路は胡録神社→南千住八丁目→南千住四丁目→胡録神社。 |
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宮神輿=明治期制作。浅草門前・難波。台輪寸法3尺5寸。 | ||||
リバーパーク汐入町会(南千住8丁目)=平成5年(1993)誕生。都は江東再開発基本構想に基づき昭和44年(1969)汐入地区の再開発が始まる。48、8haの土地に約1500世帯が暮らしていた町をいったん壊し、高層住宅や防災公園を建設した。 汐入まつりが8月初旬に汐入公園で開催。11時開催で3中の生徒のよさこいソーラン、汐入バンドの演奏、ヒップポップダンス、フラダンス等が行われる。 |
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西尾久3丁目7−3 | 尾久八幡神社 (公式HPへ) |
8/1土日 (4年毎に本祭) |
宮神輿 | |
曳太鼓29台 | 上尾久村の鎮守 | |||
神輿 | ||||
旧・上尾久村・旧・下尾久村・旧・船方村の鎮守。 4年に1度、神幸祭で山車(曳太鼓)が出る。4年ごとの本祭には二日にわたって氏子35町会・自治会を巡幸。 |
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宮神輿=昭和5年(1930)制作。作者不詳。台輪寸法3尺2寸。 | ||||
≪2010年の神輿巡幸≫ ■土曜 八幡神社→小台通り→八幡神社前→都電通り→八幡神社 ■日曜 午前:八幡神社→西尾久三丁目→西尾久六丁目→西尾久八丁目→西尾久七丁目→あらかわ遊園通り→西尾久五丁目→西尾久四丁目→西尾久一丁目→小台通り→都電通り→八幡神社 午後:八幡神社→女子医大通り→東尾久四丁目→熊の前銀座通り→都電通り→東尾久三丁目→東尾久二丁目→東尾久一丁目→疎開通り→大門通り→町屋五丁目→町屋六丁目→町屋七丁目→原河岸通り→東尾久七丁目→電化通り→東尾久六丁目→東尾久七丁目→東尾久八丁目→八幡神社 |
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◎尾久東部町会連合会東尾久六丁目仲町会=曳太鼓:太鼓の銘は昭和5年8月吉日、南尾久六仲町会。尾久六仲町と山車銘あり。作者不詳。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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ハイツ町屋自治会=町屋7丁目。 尾竹橋公園スカイハイツ自治会=町屋7丁目。隅田川沿いに建つ単棟型高層マンションで11階建て182戸。 ツインシティ町会=町屋5丁目。 |
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◎尾久西部町会連合会東尾久三丁目東町会(東尾久3丁目17〜37)=曳太鼓:太鼓の銘は昭和26年8月吉日、尾久町、三丁目。南部屋五郎右衛門の作。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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ニュー田端スカイハイツ自治町会=西尾久4−11−3。町会では夏祭り納涼会、餅つき大会 などを行う。 田端スカイハイツ自治会=西尾久4丁目12−11。 コスモステージ荒川遊園自治会=西尾久8丁目30−1。平成12年12月建築。351戸。分譲会社はコスモスイニシア。施工設計は長谷工コーポレーション。 コスモデュオスクエア自治会=西尾久8丁目44―30。平成14年8月建築。15階建。302戸。分譲会社はコスモスイニシア。施工は長谷工コーポレーション&フジタ。設計はアトリエファイブ。 グリーンパーク上中里自治会=西尾久8丁目12−9。 |
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西日暮里3丁目4−8 | 諏方神社 (公式HPへ) |
8/最終土日(元・27) (3年毎に本祭) |
山車廃絶 | 山車は明治末まで巡行が行われた。 |
日暮里地区神輿 | 9基 | |||
谷中地区神輿 | 10基 | |||
三代将軍徳川家光により社領5石を安堵され、日暮里(旧・新堀村)・谷中の総鎮守となる。旧暦7月27日の祭礼では、囃子屋台・山車を曳きまわし、神輿を神田芋洗橋まで担ぎ、そこから船で浅草・隅田川を経て、荒木田の郷で御神酒を供えて帰座したと伝えられる。 天保9年刊の『東都歳時記』には「子寅午申戌隔年に花出しねり物等出る。神輿は毎年産子の町を渡しまゐらす。前日より賑へり」とある。 |
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旧・日暮里村(新堀村)・谷中本村・谷中村の鎮守で氏子は25町会(日暮里9町会、台東区16町会) |
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宮神輿=昭和57年の修復で嘉永3年に修復と分かる。台輪寸法4尺3寸。 | ||||
【嘉永3年(1850)の諏方神社祭礼の山車人形】 ※「藤岡屋日記」4(三一書房)より。 善光寺坂町=「加藤清正」。 |
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【谷中三崎町町会日誌―2号、3号より】 ※明治39年(1806)と明治41年(1808)の祭礼時に谷中三崎町の前を通過した山車人形が記されており、これに現在の状態を記す。 日暮里村=山車人形は安政年間 (1854〜60) 作で“鎮西八郎為朝”。明治39年には通過したが、41年は通過しなかった。 現在は神社で保存され、神楽殿にて毎月1日に公開されている 。 谷中町・桜木町=明治39年には通過しなかったが、41年は通過した。 山車人形の“関羽”は昭和29年に早稲田大学演劇博物館に寄贈された。原舟月の作。 三崎町=明治39年は「神武天皇花山車」。41年は「日本武尊花山車」。消息不明。 三崎南町=明治39年は「唐子花山車」。41年は通過せず。消息不明。 谷中初音1丁目・上三崎両町の山車は明治19年に制作。人形師は古川長延。大正8年に150円位で埼玉県越生町上町に売却され現存。 山車人形は「豊島左衛門尉」。 谷中初音2丁目=明治39年は「日本武尊花山車」。明治41年は通過せず。消息不明。 天王寺・茶屋両町=明治39年は花山車。明治41年は武蔵野花山車。 谷中坂町=明治39年には通過しなかったが、41年は通過した。 山車人形のは加藤清正”。頭・衣裳・高欄のみ現存。 |
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【谷中三崎町町会日誌には載っていないが】 谷中初音3丁目=山車人形の“イザナギ、イザナミ”は町会で焼却処分。 |
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【日暮里地区】 真土町会=曳太鼓:太鼓の銘は昭和36年8月吉日、創立10周年記念、真土町会。南部屋五郎右衛門の作。札には眞土とあり。太鼓の飾りは鳳凰。 西日暮里北部町会(西日暮里1丁目34、38〜62:6丁目1〜67)曳太鼓は2台。 =@曳太鼓:太鼓の銘は昭和31年8月吉日、日暮里北部町会。作者不詳。山車銘は?。太鼓の飾りは鳳凰。 =A曳太鼓:太鼓の銘は昭和31年8月吉日、日暮里北部町会。作者不詳。山車銘は?。太鼓の飾りは鳳凰。 日暮里中央町会(日暮里5丁目30、33〜55:6丁目55〜60:西日暮里2丁目12〜31、40、48〜57) =曳太鼓:太鼓の銘は昭和26年8月吉日、日暮里中央町会。南部屋五郎右衛門の作。山車銘は日暮里中央町会。太鼓の飾りは鳳凰。 日暮里共成町会⇒事務所は東日暮里6丁目36−7。 =神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和26年8月吉日、日暮里共成会。宮本卯之助の作。山車銘は共成会。太鼓の飾りは鳳凰。 西日暮里二丁目町会⇒町会館は西日暮里2丁目37−14。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和28年8月吉日、日暮里六丁目。宮本卯之助の作。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 西日暮里三丁目町会=曳太鼓:太鼓の銘は昭和24年8月吉日、日暮里九丁目、宮本。作者不詳。太鼓の飾りは桃太郎。当初、太鼓の上には何も乗っていなかったので、昭和25年8月、当町在住の彫刻家の新保匡右を制作。 西日暮里五丁目町会⇒町会館は西日暮里5丁目25−5。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和36年8月吉日、日暮里八丁目。作者不詳。山車銘は日暮里八丁目。太鼓の飾りは鳳凰桃太郎。山車には同町在住の平野富山作の「寿猿」が載せられる。 西日暮里六丁目町会=曳太鼓:太鼓の銘は昭和12年8月吉日、六丁目町会。作者不詳。山車銘は六丁目町会。太鼓の飾りは鳳凰。 ひぐらし文化会⇒西日暮里4丁目。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和31年8月吉日、ひぐらし文化会。宮本卯之助の作。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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【谷中地区(台東区)】 谷中天茶親交会=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は大正10年8月吉日、天茶。作者不詳。山車銘は天茶。太鼓の飾りは無し。 谷中坂町町会=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和3年11月、御大典記念、谷中坂町。作者不詳。山車銘は坂町。太鼓の飾りは鳳凰。 谷中三崎町会=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は大正15年8月吉日、谷中三崎町有志。宮本卯之助の作。山車銘は無し。札には七番とあり。太鼓の飾りは鳳凰。 谷中南町=神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和4年8月吉辰、上三崎、南町、町会。岡田屋布施の作。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 谷中天王寺町会⇒谷中7丁目16番、17番(2〜3号・15〜20号)、18番(1号・2号・3号の一部・10号・18〜30号)・19〜21番 =神輿あり。曳太鼓は無し。 谷中真島町会=神輿(大小)。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和29年8月吉日、眞島町。作者不詳。山車銘は眞島町。札には眞島六番とあり。太鼓の飾りは鳳凰。 谷中初三親和会⇒谷中5丁目7番(12〜16号)、8番(19〜25号)、9〜11番・谷中7丁目18番(7〜9号・11〜17号) =神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和30年8月吉日、初音町三丁目。作者不詳。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 谷中町会⇒谷中6丁目1番、2番(1号・30号の一部、31〜42号)・谷中7丁目4番(1号・10号) =曳太鼓:太鼓の銘は谷中和光会。作者不詳。山車銘は谷中町、谷中和光会。太鼓の飾りは無し。 谷中親和会⇒谷中5丁目2番(22〜28号)、8番(1号・2号・26〜30号)・谷中7丁目5番(9〜16号)・6番・17番(4〜14号)、18番(3号の一部、4〜6号) =曳太鼓:太鼓の銘は昭和27年8月吉日、初音町、二丁目。作者不詳。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 戦前に山車を500円で売却し、陸海軍に寄付。受領書。感謝状あり。 北町緑会⇒谷中5丁目2番(9〜21号)、3番、8番(3〜7号) =曳太鼓は無し。 初音町一丁目町会⇒谷中5丁目1番・2番(1〜5号、29〜33号)、4番(1〜7号)・谷中6丁目3番 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和30年8月吉日、初一。作者不詳。山車銘は初一。太鼓の飾りは鳳凰。 谷中初四町⇒谷中3丁目2番(6〜17号)、3〜25番・谷中5丁目6番(9〜18号)、7番(1〜11号) =神輿(大小)あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和5年8月吉日、初四。作者不詳。山車銘は初四。札は初四。太鼓の飾りは鳳凰。 池之端三丁目町会⇒池之端3丁目1〜4番(1〜7号、18〜20号) =神輿あり。 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和3年8月、御大典記念、上野花園町会。作者不詳。山車銘は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 池之端四丁目町会⇒池之端3丁目4番(8〜17号)・池之端4丁目1〜26号・谷中1丁目1番の一部 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和3年、御大典記念、清水町町会。山車銘は無し。札には七番とあり。太鼓の飾りは鳳凰。 上野桜木町会⇒上野桜木1丁目1〜12番・上野桜木2丁目7〜16番 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和7年8月吉日、桜木町。山車銘は桜木町は無し。太鼓の飾りは鳳凰。 東桜木町会⇒上野桜木1丁目13番、14番(8〜53号)、15番、16番・上野桜木2丁目1〜6番、17〜25番 =曳太鼓:太鼓の銘は昭和3年11月、東桜木。平成17年7月吉日修復。山車銘は東桜木町。太鼓の飾りは鳳凰。 |
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※荒川区の神輿は84基と聞く。 | ||||
【荒川ふるさと文化館】 荒川区南千住6−63−1。рO3−3807−9234。9:30〜17:00。南千住図書館と併設。 休館日:月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌日休館)、12月29日〜1月4日。 平成10年5月1日開館。荒川に関する考古・歴史・民俗資料を、荒川の通史に基づき展示公開。 無料スペースに曳太鼓展示。 日暮里賑通睦会(東日暮里3丁目)=昭和30年代制作。太鼓は昭和5年の作。 |