≪北多摩地方≫

   ■北部

   小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪小平市≫
     ⇒小川、小川新田、大沼田新田、野中新田与左衛門組、野中新田与右衛門組、鈴木新田(上鈴木新田・下鈴木新田・野中新田善左衛門組・堀端鈴木)、廻り田新田(現・回田)
小川町1−103 小平神明宮
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4/28、29 神輿、万灯9基
トラックの山車2台 小川、鈴木町 
大太鼓
宮神輿=平成12年制作。作者は不詳。台座寸法は3尺。延軒屋根。平屋台。御鎮座340年記念として建造。氏子は1番組〜8番と坂北組・本町組の10町内会。
 先代は平成12年まで担がれた。神社に保管。
小川=囃子連は小川よ組囃子連。重松流。
御園町1丁目2−20 小平駅前稲荷神社 5/3日曜(隔年) 神輿 13:00〜17:00
仲町361 熊野宮
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9/19頃の日曜 神輿 小川新田の鎮守
大太鼓
宮神輿=昭和62年制作。行徳・浅子周慶の作。台輪寸法3尺。
大太鼓=平成16年、浅野太鼓店の作。熊野宮鎮座300年を記念しての奉納。
大沼1丁目134 大沼田稲荷神社 9/中旬(隔年) 神輿(大小) 大沼田新田の鎮守
鈴木囃子 カラオケ大会
花小金井5−461 武蔵野神社 10/3頃の土日 神輿 北野中新田の鎮守
北野中新田とは旧・野中新田与右衛門組+野中新田善左衛門組。
上水本町2丁目6−14 上鈴木稲荷神社 4/中旬 神輿 平成2年制作
大太鼓 平成2年、浅野太鼓店の作。
末社の須賀神社天王祭にあたる。11時:宮出し。17時:宮入り。神輿と大太鼓の行列が五日市街道から玉川上水沿いに氏子区域を巡幸する。
鈴木町1丁目501−2 下鈴木稲荷神社 4/15 天王祭 下鈴木新田の鎮守
9/22頃(隔年) 神幸祭
囃子屋台 鈴木ばやし
陰の年は鈴木ばやし、神賑(よさこい、フラダンス など)
上水南町1−1 堀端稲荷神社 9/中旬 神輿 堀端鈴木の鎮守
大太鼓 昭和8年新調。神輿も
回田町130 氷川神社 9/19頃の日曜 例祭 回田新田の鎮守
 【小平団地夏祭り】
8月最終土日に小平団地自治会主催で行われる。
子供みこし、よさこい踊り、夜店などがある。
 【小平市民まつり】
10/3日曜。9:30〜16:30にあかしあ通り(仲町交差点〜小平団地西交差点)で行われる。
主催は小平市民まつり実行委員会(市役所地域文化課内)。

平成29年(2017)で42回を迎えるイベントである。
子供みこし、大人神輿、大太鼓、山車、ダンスパレード、パレードが出る。
 ≪平成29年(2017)のプログラム≫
(10:00〜)子どもみこし
(10:30〜) ダンスパレード
(11:50〜)パレード
(13:00〜16:00)大人神輿
 ※その他、催しもの、舞台演芸など。

■2017年の大人みこし
佼成グループ=纏・まんどう
熊野宮管内自治会・一本榎睦会=太鼓・神輿
小平駅前町会=神輿
小川睦会=太鼓
欅睦=神輿
鈴木稲荷睦会=太鼓・神輿
上水本町上鈴木自治会=太鼓・神輿
鈴木ばやし保存会=山車

 ≪東村山市≫
     ⇒本町、久米川町、秋津町、青葉町、恩多町、荻山町、栄町、富士見町、美住町、廻田町、多摩湖町、諏訪町、野口町
久米川町3丁目35−1 野際神社 7/15頃の土日 大太鼓
山車1台
■土曜:13時に熊野神社(久米川町5−13−1)を出発。17時に野際神社に到着。
■日曜:13:30に野際神を出発。17時に熊野神社に到着。
山車=昭和43年(1968)制作。2トントラックに山車を載せたものを鉄工所で制作。その後山車上周りを購入。昭和60年(1985)頃に木製の車輪に変更。
囃子連は久米川町囃子連(重松流)。 
秋津町4丁目13−1 氷川神社 10/1日曜 山車1台
(10:45〜17:00)山車が秋津町内を練り歩く。
(18:50〜19:50)神社境内で重松流のお囃子の奉納。
(18:00〜21:00)神社境内で輪踊り(盆踊り)
山車=昭和54年(1979)制作。秋津町の大工の作。囃子連は秋津町祭囃子保存会(重松流)。 
 最初は神社境内で舞台を組んで演奏。
 その後、牛車を載せる山車が出来て、昭和48年(1973)頃にトラックに載せた山車になる。
恩多町3丁目33−1 大岱稲荷神社 9/最終土日 山車1台
山車=昭和50年代後半制作。囃子連は恩多町祭囃子保存会(重松流)。 
 最初は神社境内で舞台を組んで演奏。
 昭和30年代にトラックに載せた山車になり、昭和53、54年に牛車の車輪が取り付けられた。
栄町3丁目35−11 野口八坂神社 7/15頃の土日 神輿
大太鼓
山車1台 野口町
■土曜:正福寺(野口町4−6−1)を13時出発。八坂神社に19時到着。
■日曜:八坂神社で9時30分式典。13時出発。正福寺に20時到着。
山車=昭和45年(1970)制作。所沢市金山町の本橋建設の作。
囃子連は野口八坂神社はやし連の会(重松流)。 

 先代は明治中期の制作で、新調につき、小金井市貫井に譲渡。
諏訪町1丁目4−3 諏訪神社 8/26、27(毎年) 山車1台
■宵宮:(18:00〜21:30)神社境内でお囃子と奉納踊り。
■本宮:(10:00〜)式典、浦安の舞。
(13:00〜17:30)山車、太鼓が巡行。
(18:30〜21:30)神社境内でお囃子と奉納踊り。
西宿(西宿囃子保存会HP)=山車蔵は神社境内。
平成5年(1993)11月制作。上州神輿製造業協同組合の作。囃子は重松流の西宿囃子保存会。
 往古はお祭りの際に組立をし、牛車にのせて牛に曳かせたと云われている。
 初代は昭和25年制作。地元の大工、萩原新平の作。
現・山車のお披露目の
数日後、雨の中、夜中に数時間かけて立川まで曳いていった。これは立川市の錦二「錦東会」へ譲渡されたものである。
廻田町4丁目12−1 金山神社 9/中旬土日 子供神輿
山車1台
 ■土曜
(17:00〜21:30)神社境内で居囃子演奏。
 ■日曜
(10:00)式典。
(14:00〜18:00)山車、太鼓、子供神輿の町内巡行。
(19:00〜)奉納演芸大会。
山車=昭和53年(1978)制作。秋山工務店の作。
囃子連は廻田祭囃子愛護会(重松流)。 
 往古は明治27年に地元の大工の作があった?
 
トヨエースの荷台を改造した山車が永らく使われた。
萩山町2丁目21−6 萩山八幡神社 9/1土日 神輿、囃子奉納 野口新田の鎮守
大太鼓 囃子奉納
 ■土曜
(10:00〜)式典。

(13:00〜)子供神輿、太鼓山車、お囃子(底抜け屋台)出発。
(15:00〜)子供ゲーム大会。
(16:00〜)泣き相撲大会。
(18:00〜20:30))神輿、太鼓山車が出発。

 ■日曜
(13:00〜)人形劇公演。
(15:30〜20:30)子供神輿、神輿、太鼓山車、お囃子(底抜け屋台)出発。
多摩湖町3−395 宅部氷川神社 9/10前の土日 神輿
大太鼓
 ■土曜
(14:00〜17:30頃)神輿、大太鼓、お囃子が町内を練る。
コース;平成26年(翌年は逆コース)は神社⇒多摩湖町2丁目⇒多摩湖町4丁目⇒多摩湖町3丁目⇒神社到着。
(19:00〜21:00)奉納踊り(盆踊り)
 ■日曜
(10:00〜)式典。

(19:00〜22:00)奉納のど自慢、演芸大会。
 【多磨全生園】
青葉町4−1−1。「ハンセン病療養所隔離の90年」の129ページには神社の祭りとして昭和9年(1934) 多磨全生園の写真が載っているが、現在は出ていないようだ。
 【東村山市民産業まつり】
11/2日曜:東村山市役所周辺で開催。主催は東村山市 市民部 産業振興課。
市内6社の山車・神輿・大太鼓が集まる。2017年で56回を数える。

        
 ≪清瀬市≫
     ⇒下宿(したじゅく。旧・清戸下宿)、上清戸、中清戸、下清戸、中里、野塩
下宿2丁目515 下宿八幡神社 9/2日曜 山車1台
下宿囃子奉納
上清戸 日枝神社(水天宮) 4/29 宮神輿 台輪寸法2尺3寸 
大太鼓
中清戸2丁目616 日枝神社(水天宮) 7/15頃の日曜 三匹獅子舞 市指定無形民俗文化財
清戸の獅子舞=市指定無形民俗文化財。獅子頭が清戸下宿に伝えられ、中清戸で五穀豊穣、厄除けの祭りになったと云われる。
この「舞」は、中清戸の中央から出発し、志木街道を日枝神社へと向かう行列から始まる。山の神が行列の先頭を舞いながら進み雌獅子・中獅子・雄獅子が太鼓をたたきながら笛の音に合わせて練り歩き、その後の舞を期待させる。神社前の社殿前では、笛と、白扇で口元を隠して歌う歌に合わせて力強い舞が約45分間くり広げられる。境内では、御嶽山という小高い塚の前や水天宮の社殿前などでも舞が行われる。
下清戸5丁目904 八雲神社 8/下旬 宮神輿
宮神輿=浅草・宮本重義の作。台輪寸法2尺。
 先代は上尾市平方の八枝神社より購入。今もあり。
中里2丁目1383 氷川神社 4/28 中里万作奉納
竹丘2丁目28−8 浅間神社 9/1 例祭 下里の鎮守
野塩3丁目68 野塩八幡神社 11/3 祭囃子
 【南口ふれあいロード夏祭り】
清瀬駅南口商店街振興組合のイベントで8/1土日に行われる。会場は南口ふれあいどーり。
まといや愛好会の神輿が2基出たりする。
 【きよせ市民まつり】
10/3日曜、10:00〜17:00。清瀬駅前けやき通り(清瀬駅北口から志木街道まで)。主催はきよせ市民まつり実行委員会。
多くのイベントがあるが、下宿囃子のトラック仮装山車も出る。

 ≪東久留米市≫
    ⇒旧・南沢、柳窪、柳窪新田、下里、落合、前沢、神山、門前、小山、栗原新田
南沢3丁目5−8 南沢氷川神社
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(境内社八雲神社)
7/15頃の土日
(天王祭)
神輿 大小
大太鼓
10/15(4年毎) 南沢獅子舞
 昭和30年半ば神輿渡御が中止となっていたが、平成9年復活となる。
この際に大太鼓を新調。直径3尺3寸。神輿(大小)とも修復した。
南沢獅子舞=市指定無形民俗文化財。昭和40年以降、4年に1度行われる。江戸初期より始まり三頭獅子舞と太刀・世流布・万歳などの芸能が組み合わされているのが特徴で、多聞寺(本町4−13)と南沢氷川神社(南沢3−5−8)で行われる。
柳窪4丁目15−16 柳窪天神社 9/25 囃子 柳窪地区の鎮守 
南町2丁目3−17 柳窪新田神明社 9/25 例祭 柳窪新田地区の鎮守
下里2丁目9−32 下里氷川神社 春・秋 囃子屋台 下里地区の鎮守
万燈神輿 下里巴睦
浅間町3丁目7−1 浅間神社 落合地区の鎮守
八幡町2丁目8−17 八幡神社 9/中旬 例祭 前沢地区の鎮守。氏子は八幡町、前沢、滝山
中央町2丁目4−26 神明山神明社 9/中旬 例祭 神明山地区の鎮守。氏子は中央町、幸町の一部
神宝町1丁目17−7 氷川神社 4/12 囃子 神山地区の鎮守。氏子は神宝町、金山町。
氷川台1丁目12−2 門前氷川神社 7/連休日曜 子供神輿、天狗神輿 門前地区の鎮守。氏子は氷川台、東本町の一部。
門前商友会主催で子供神輿、天狗神輿(女性が担ぐ)を出す。
小山1丁目14−25 子ノ神社
境内社津島神社(天王様)
神輿2基 小山地区の鎮守。氏子は小山、幸町の一部
大太鼓
東久留米市では、住民相互間の連帯意識を高め、生涯学習活動の活性化を目的として、神輿及び法被の貸出を行っている。
 【東久留米市民みんなのまつり】
11月中旬の土日に行われる。平成25年(2013)で34回。共催の商工祭は42回、農業祭は37回である。
元は「商業祭」と称して滝山公園で行われていたが、平成に入って商工祭・農業祭も合同開催で「東久留米市民みんなのまつり」と称し東久留米駅西口⇒東久留米市役所までの「まろにえ富士見通り」を歩行者天国にして行われるようになる。
 ■土曜
12:00〜16:00
ねぶたをイメージしたさまざまな張り子の行列が、「らっせら〜、らせっら!」の掛声で行進。
 ■日曜
10:00〜16:00
 お囃子、神輿、和太鼓、阿波踊りなどのパレード。

 ≪西東京市≫
  平成13年(2001)1/21、田無市+保谷市の合併で誕生。
 ◎旧・田無市
田無町3丁目7−4 田無神社
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2/17 祈年祭
10/2土日
(元9/19)
神幸式 神輿3基
獅子頭
 宵宮はカラオケ大会や民謡、落語などの芸能。神輿は万燈神輿・女神輿が渡御。
 本宮の本社神輿巡幸は担ぎ手不足から平成13年に取りやめていたが、3基だった神輿を1基にするなど規模を縮小して平成18年、5年ぶりに復活。巡幸は西武新宿線田無駅北口を中心に、10時半〜15時すぎまで。
神輿=昭和初期の作。浅草・宮本重義の作。台輪寸法2尺3寸。
雨乞いの神輿=日照りの時に担がれたが、昭和11年か12年を最後に担がれていない。神輿は2基あるが、両方出すと喧嘩すると言われ片方は担がれない。また蚕の総合上がりの祭りにも出されていた。
獅子頭=嘉永3年(1850)制作。元治元年(1864)修理。神前に奉納する獅子舞の獅子頭で、金箔が貼られている。2頭の獅子頭は、田無村上宿と下宿が神楽を競い、毎年作柄の豊凶を占ったと言われているが、後には雨乞いの際の獅子頭として村人から利用された。
田無町2丁目22 柳沢津嶋神社 7/初旬 神輿
神輿=大正15年制作。阿佐ヶ谷の大工の作。台座寸法3尺。
 【谷戸ふるさと祭り
9月中旬(敬老の日の前の日曜が多い)、谷戸いちょう公園を中心に開催。昭和29年より始まり公園周辺の8つの自治会の協力もあって、子供みこし、太鼓が曳かれる。
 ◎旧・保谷市
    ⇒旧・上保谷、下保谷、上保谷新田
住吉町1丁目21−1 尉殿神社 10/1(毎年) 演芸大会 上保谷の鎮守
北町6丁目7−19 下保谷天神社 10/中旬(元・15) 例祭 下保谷の鎮守
新町2丁目7−24 阿波洲神社 9/13頃の日曜 例祭 上保谷新田の鎮守
 【南大泉商愛会夏祭り】
月下旬土日開催。主催は保谷駅前の商愛会。会場は愛染稲荷・いずみ児童公園。
正午、子供みこし、山車がいずみ児童遊園を出発。神輿は日曜、15:00出発。盆踊りは両日、18:00〜。