和 歌 山 県

         ≪有田地方≫

              有田市、有田郡(湯浅町、広川町、有田川町)

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪有田市≫
箕島117 箕島神社公式HPへ 10/8、9  神輿3基 大1、中2
獅子舞
船山車3基廃絶
船型の山車3台(東・仲・西)が出たが、大正6年11/18、深夜12時半前に出火。翌3時半に鎮火するも大火により焼失。
千田1641 須佐神社 10/14 神輿 
組太鼓 8地区それぞれが組太鼓を出す
千田のけんか祭りと云われる。組太鼓、神輿渡御、子供神輿2基(男女)、鯛投げ神事、獅子舞、稚児行事、餅投げなどが行われる。
初島町浜151 天神社 10/16 例祭 氏地は初島町浜
初島町里東山1523 國主神社 10/2日曜(元・16) 子供神輿
獅子舞
太鼓 町内各字
氏地は初島町(弓場、中村、城本、大北、武田、北原、奥)。
野700 立神社 10/16 神輿
氏地は野、山地、新堂、古江見、小豆島、逢井、辰ヶ浜、男浦、矢櫃
糸我町中番329 糸我稲荷神社 10/14 子供神輿2基 男女
太鼓 獅子舞
氏地は糸我町(中番、西)、宮原町(須佐)。
宮原町道359 宮原神社 10/2日曜 子供神輿
組太鼓
氏地は宮原町(道、東、新町、滝、滝川原、畑)。

 ≪有田郡≫ 
 湯浅町
湯浅1914 顕国神社 10/18 宮神輿
神輿(大4、子供20)
天養元年(1144)には町内から町馬が奉納されていた。ちなみに昭和37年には各区から当時21頭の組馬が奉納されていたが、馬が減少のため武者行列に変化、さらに神輿に変化していった。平成18年現在、宮神輿以外に約25基の町内神輿(大人5、子供20)出ている。氏地は湯浅、青木、別所、山田。
 ■顯國神社渡御の経緯(神社HPより)
天養元年(1144) 
町内から組馬(町馬)20数頭が奉納する。鳥居前の馬場で競馬、大路・小路の家々の前で流鏑馬する。

嘉永4年(1851) 
馬(神馬・客馬・組馬)、神鼓榊、御供物箱、巫女、鬼、わに、獅子、楽人、神宝、神輿、神主の順に渡御する。

明治24年   
各区から組馬、客馬合わせて90頭が奉納する。

明治30年   
先御幣、神馬5騎、組馬願馬(客馬)、御玉串、御辨当(唐櫃)、神子、太鼓、三面、御宝(鉾・弓・矢・太刀・剣)、金幣白幣、御榊、長刀、青扇、兵杖、伶人(楽人)、氏子総代世話係、神輿、御神馬社掌の順に渡御する。

昭和29年   
神社大人神輿の損傷が激しく、子供神輿を謹製して代える。

昭和40年   
組馬が少なくなり、出すことのできない区は武者行列(矢取り)で参加する。

昭和43年   
組馬、武者行列、神輿に分けて各区から奉納する。

昭和47年   
町内各区のほとんどが神輿を出すようになる。(一部武者行列であり、当時、神輿は12基程度で、子供・大人が混じっていた。)

昭和50年   
町内神輿が20基以上となり、子供の参加が増えてくる。

平成11年   
当神社本神輿と別に、町内から子供神輿21基、大人神輿5基が奉納する。

平成15年   
神社本神輿1基、町内奉納神輿25基、武者行列、平安衣装(熊野古道)に身を包んだ女性が数人渡御する。

平成22年   
当神社本神輿と別に、町内から組馬1頭、子供神輿20基、大人神輿4基、武者行列、平安衣装(熊野古道)に身を包んだ女性が数人渡御する。

※ 当初、神輿は当神社の本神輿だけであったが、町内の近辺で飼われていた馬が減少してきたことから、組馬から武者行列、町内奉納神輿と移り変わった。
田63 国津神社 10/15 神輿
栖原 幸神社 10/16 神輿
 広川町
上中野206 廣八幡神社 10/1 田楽舞、乙田舞獅子
前田宮前315 津木八幡神社 10/2 神輿
 有田川町
  平成18年(2006)1/1、有田郡吉備町、金屋町、清水町が合併して誕生。
 ◎旧・吉備町
出335 田殿丹生神社 10/11 神輿 獅子舞 
だんじり(小) 6台
お渡りは田殿丹生神社(上の宮)→尾中、長田、井口→高野神社跡(下の宮)へ。
氏子は大賀畑、田口、大谷、井口、賢、田角、長谷、船坂、出、尾中、角、長田、上中島
庄32 御霊神社 10/15 例祭
氏子は庄、徳田、垣倉、東丹生図、西丹生図
天満722 藤並神社 10/9 神輿
だんじり(小) 3台
お渡りは藤並神社→大顔神社(奥)→藤並神社へ。
氏子は天満、下津野、植野、土生、奥、野田、熊井、水尻、明王寺、小島
吉見865 若宮八幡神社 9/15
 ◎旧・金屋町
本堂67 五名生石神社 10/15 屋台6,7台
(かつて17台)
沼田、中峯、西ヶ峯上、西ヶ峯下、中; 廃絶?本堂
中原516 五郷神社
上六川140 天石神社
小川2628 白石丹生神社 10/15 神輿(大小)
だんじり約10台
獅子舞 2003、18年ぶり復活
氏子は小川、吉田、中野、市場、中井原、金屋、長谷川、糸野、丹生、下六川、釜中
吉原1828 石垣尾神社 10/14 子供神輿 有田川の御旅所まで渡御
獅子舞
修理川887 杉尾神社 10/16 子供獅子舞 餅まき
宇井苔108 石垣八幡神社 10/15 餅まき
 ◎旧・清水町
清水272 清水八幡神社 10/15(毎年) 神輿  
太鼓屋台2台 西原、寺原
氏子は清水、遠井、三田、宮川、大蔵、下湯川、上湯川、久野原、室川
『清水町の民俗行事』昭和59年、清水町教育委員会発行。125ページ〜によると、「御渡り行事は前導、真榊、太鼓、太鼓、太鼓台、金幣、獅子、子供獅子、幟、弓、鉾、長刀、槍、太刀、神輿、登子(とおす)、招き、鬼鼻、子供神輿、唐櫃、神職、立傘、役員・総代、初渡り稚児、太鼓・山車、子供太鼓・山車、一般者」 とある。
粟生742 岩倉神社 10/15 神輿2基  
太鼓屋台4台 粟生;金屋町川口、〃岩野川、〃谷
獅子舞
二川321 城山神社 10/15 例祭
氏子は二川、東大谷、日物川、境川
楠本1265 生石神社 10/14 餅まき 
板尾135 三大神社 10/16 神輿
太鼓屋台2台 板尾、杉野原
氏子は板尾、沼谷、杉野原、押手
中原516 五郷(いさと)神社 10/13 例祭 餅まき、学童による豊年太鼓奉納
氏子は中原、川合、二澤、北野川、三瀬川