山 形 県

     ≪最上地方≫

      新庄市、最上郡〔金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村〕

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪新庄市≫
    新庄町:新庄小田島町、新庄沼田町、新庄五日町村、新庄十日町村、新庄金沢町村、飛田村
    稲舟:松本、鳥越、仁間(にけん)、福田、角沢(つのざわ)
    萩野:萩野、泉田
    八向(やむき):本合海(もとあいかい)、升形
堀端6−86 戸沢神社 8/24〜26(毎年) 神幸祭 天満神社
風流山車20台 若葉町、末広町、大正町、新松本町、清水川町、落合町、東本町、千門町、上茶屋町、万場町、川西町、馬喰町、北本町、南本町、沖の町、新松本町、下金沢町、北沢町、鉄砲町、常仲町、上金沢町
小田島410 天満宮
小田島16−5 新庄護国神社
  ≪新庄まつり行事予定≫ ※2018年
 ■24日(宵まつり)
(8:30〜)奉納新庄囃子:戸沢神社・護国神社・天満神社
(9:30〜11:00)新庄囃子合同演奏会:駅前ふれあい広場「アビエス」
(10:00〜)戸沢神社例大祭
(18:30〜20:30)山車行列:駅前商店街〜駅前ふれあい広場「アビエス」

 ■25日(本まつり)
(7:00〜)天満宮例大祭
(8:30〜)まつり行列出発式:天満神社前広場
(9:00〜15:45)神輿渡御行列:最上公園出発⇒市内各所⇒石川町ごきげん通り(15:00)⇒最上公園
(10:00〜16:00)本まつり山車行列:老人福祉センター前(10:00〜)駅⇒市内各所⇒本町通り(14:00〜)⇒北町十字路解散
 ■26日(後まつり)
(9:00〜)新庄護国神社例大祭
(9:30〜11:30)小若連囃子演奏大会ゆめりあ「花と緑の交流広場」
(8:30〜13:00)奉納 柔道大会:新庄中学校体育館
(9:30〜16:00)奉納 弓道大会:東山武道館
(10:00〜11:00)奉納 鹿子踊:最上公園
(10:00〜16:00)飾り山車:駅前・本町・大町・中央通り他
(13:00〜)街中 鹿子踊:南本町十字路
(16:00〜)手締め式:南本町十字路
 【神輿渡御行列】
御先手、有助(目明し)、神官(道淨め)、町大鼓、鉄砲組、玉箱、手代り、先徒士若党、物頭(騎馬)・口取り・槍、先押え(茶羽織)、傘廻し、足軽小頭、先徒士若党、長柄奉行・口取り・槍、傘廻し、中押え、猿田彦、天満神社大幟、城内太鼓、榊小頭、榊台、伊達道具小頭、挟箱、手代り、熊の槍毛(白)、、手代り、立傘、手代り、熊の槍毛(黒)、手代り、持筒、手代り、神官、三宝持、金幣・銀幣旗、真榊、御徒士目付、神官、神輿小頭、先徒士、神輿、先徒士、宮司、神馬、先徒士若党、町奉行、大押え。
 ≪平成23年(2011)の風流演題≫
若葉町若連=
風流 寿 成田屋歌舞伎十八番。

末広町若連
=風流 俵藤太。

大正町若連
=風流 川中島「戦国武将の旗。

新松本町若連
=風流 桃太郎鬼退治。

清水川町若連
=風流 坂田金時蜘蛛退治。

落合町若連
=風流 安珍清姫絵巻。

東本町若連
=風流 児雷也。

千門町若連
=風流 勧進帳。

上茶屋町若連
=風流 西遊記。

万場町若連
=風流 龍の子太郎伝説。
⇒平成22年(2010)に上万場町若連+横町・下万場町若連が合併し改称した。

川西町若連
=風流 寿連獅子。

馬喰町若連
=風流 女鳴神。

北本町若連=風流 龍の白糸。

南本町若連
=風流 天竺徳兵衛韓噺。

沖の町若連
=風流 最強の伝説「御志良さまと角川の龍」。

下金沢町若連
=風流 暫。

北沢町若連=風流日本武尊。

鉄砲町若連
=風流 弁慶引摺鐘。

常仲町若連
=風流 伊勢 龍神伝説。

上金沢町若連
=風流 龍飛崎の由来。
鳥越1224 鳥越八幡神社 8/15 鳥越神楽
仁間952 水神社
福田892 八幡神社
角沢本楯1777 角沢八幡神社
萩野字石動前3559 石動神社 旧・9/8、9 例祭
泉田上ノ台2554 八幡神社
本合海985 八幡神社
本合海1881 矢向神社
升形1713 升形七所明神社

    
 ≪最上郡≫
 金山町
   ⇒金山町、有屋、下野明(しものみょう)、安沢、上台(うわだい)、山崎、中田、朴山(ほおやま)、飛森、漆野、谷口銀山
金山字金山328−4 八幡神社 8/14〜16 神輿1基
飾り人形山車5台 七日町、十日町、内町、羽場、山崎
人形の頭、手足は、野山陽山氏より借用し、衣装は各地区の手持ちの物を使う。
■14日 (19:00〜21:00)山車パレード
■15日 (8:30〜11:00)神輿渡御、(8:40〜14:00)山車巡行、(19:00〜)盆踊り大会〔七日町通り〕
■16日 (〜21:30)山車小屋に山車展示、(19:30〜21:30)納涼大花火大会
金山字羽場131 白山神社 8/18 角力大会
下野明字八幡上636−1 下野明八幡神社 8/15 例祭 下野明・中下の真ん中にある。
上台字前山1148−2 熊野神社
中田字下中田224−7 下中田八幡神社
朴山字上田裏17−1 雷神社
 【金山の郷土芸能】
安沢歌舞伎=元禄年間、新庄藩主が地区の娯楽にと農民に教えたのが起源と言われる。全盛期は、明治末から昭和初期であり、地区の若衆が「東安座」を結成し、夜を徹して演じられていた。昭和63年に保存会が結成され、伝統ある農村歌舞伎の保存・伝承・演目の復活を図るために活動している。

稲沢番楽=県指定無形文化財。神室山の山伏が里で舞ったものと秋田県の矢島から伝わるものが組み合わされた番楽。
かつては旧暦の8月25日に作神様に御礼として奉納されていたが、現在は地区公民館で、毎年元旦に上演されている。五穀豊穣、悪鬼退散、家内安全を祈り、獅子頭に面鉢巻きを着け、小袖袴や鎧姿で舞い、囃子は笛、太鼓、鉦という構成である。
中田番楽=江戸末期から戦前まで演じられた。番楽面が8面保存されている。
 最上町
 ■東地区
   ⇒向町、黒沢、本城、富沢、堺田、南沢、東法田
向町 熊野神社 9/1土日(元・3) 最上まつり 主催は最上祭り実行委員会
向町字浦山1652−3 愛宕神社
■土曜
神輿渡御 愛宕山出発 8:00〜 向町々内一巡
樽みこし 愛宕山出発 8:00〜 向町々内・近郊一巡
最上中学校ブラスバンド 15:30〜16:30(きらやか銀行駐車場広場)
最上町音頭パレード 役場前出発 18:30〜20:00 向町々内一巡
大花火大会 絹出川落合 20:30〜 ※雨天の場合は日曜日
■日曜
仮装行列 役場前出発 9:00〜(向町々内及び十日町の一部巡回)
黒沢餅つき保存会 16:00〜17:00(きらやか銀行駐車場広場)
新庄カラオケ振興会 18:00〜20:00(きらやか銀行駐車場広場)

黒沢字大天摩209−2

黒沢神社
本城字平沢山498 八幡神社
富沢1378 富山馬頭観音 9/3日曜(元・17 俵神輿
子供手作り山車1台
富沢祭り実行委員会主催。小学生による奉納相撲やお祭りパレード、観音境内にあるステージで行われる素人演芸大会など

堺田字東家ノ裏146−2

八幡神社
東法田字東山924 伊豆神社
 ■西地区
   ⇒大堀、法田、志茂、月楯、若宮
白川端 大黒天神社 9/2土日 風流山車4台
 【大堀まつり】
毎年9月上旬。JR大堀駅周辺で開催。主催は大堀まつり実行委員会。
神輿、山車パレード
、仮装パレード、学童相撲大会、演芸ショー など。

山車は清水町若連、法田下子供育成会、大堀若連、白川端若連
大堀字瀬見1351 湯前神社 8/31&9/1 子供樽みこし 相撲大会、演芸ショーなど
瀬見まつり(義経弁慶供養祭)=毎年8/31&9/1開催。
 ■31日:(19:00〜21:00)演芸の夕べにて“瀬見伝統芸能保存会”による“義経弁慶太鼓”“瀬見小唄”などが披露。
 ■1日:(10:00〜子供神輿が1軒1軒の旅館、民家をまわる。
(10:30〜)義経と縁の深い平泉にある毛越寺の住職が、御利益がある散華を撒きながら温泉街を練り歩き、最後は馬に乗った義経と北の方、弁慶に扮した一行がゆっくりと進んで行き、義経縁の亀割子安観音堂で供養祭が行われる。
志茂字小横川1614−14 天満神社
月楯字村内1059 厳島神社
若宮字北太郎田976 諏訪神社
 【最上の郷土芸能】
元朝まいりと福飴配り=12月31日〜1月1日、瀬見温泉街で開催。
湯前神社で1年間の無病息災を祈願し、お神酒と福飴をふるまう。1月1日零時に花火があがる。


赤倉温泉お柴灯まつり
=1月中旬開催。その昔山伏が柴を積み供物を供えて焚きあげ、万年幸福を祈願した。
現在は厳冬の中、地元の青年が下帯ひとつで松明を持ち、各家庭の無病息災を祈願し、大きく藁を積み上げたものに点火する。
 【消滅集落】
大森=昭和初期の開拓集落。8戸、昭和46年、富沢万騎原へ集団移転(ただし1戸は町内向町また1戸は出稼ぎ先の名古屋市へ)。8戸のうち5戸は営林署の常雇いだった。

親倉見昭和初期の開拓集落。14戸(15戸説も)、昭和48年〜49年に各7戸ずつ清水へ集団移転。

作造原昭和初期の開拓集落。14戸、昭和47年に6戸、48年に4戸、その後4戸大堀へ集団移転。

 舟形町
   ⇒舟形町、長沢、長者原、富田、堀内
舟形2580 八幡神社 8/15 神輿 2008年、宝くじ助成事業を活用して修復
長沢字長尾前3178−24 新山神社
長沢字大平3355−2 山神社
長沢字前山6596 熊野神社
長沢字内山6579 鹿嶋神社
長沢字野6578 山神社
長者原字原田1458 神明神社
富田3370 天満神社
富田字野崎山3371 八幡神社
堀内字中台3139−1 伊豆神社
 【ふながた若鮎まつり】
9月第2土日開催。鮎の塩焼きに舌鼓を打ちながら、伝統芸能や鮎のつかみどりなどが楽しめる。
ワッショイパレードでは町内神輿が出る。
舟形町教育委員会によると、当町には30以上の町内会があり、山車は無いが、神輿は半数以上の集落にあるそうである。

 真室川町
 ■真室川地区
   ⇒新町、内町、木野下、川内、平岡
新町809 八坂神社

内町字内町22−2

山神社
木ノ下字蓮花城811−13 神明神社
川ノ内 川ノ内稲荷神社 8/15 神輿
川ノ内囃子=延宝9年に川ノ内村庄屋新田氏が、四国高松の吉祥稲荷大明神を祀り、村の繁栄を祈願したのが始まりと伝えられる。お稲荷様が神社から新田家に里帰りする神社例祭の道中囃子で、今も地区に受け継がれている。
川ノ内字春木山392 春木山神神社 9/14 春木番楽休止
平岡字平岡161−1 春日神社
 ■安楽城地区
   ⇒大沢、差首鍋
大沢字小又山4977 小又山神社
差首鍋字平枝 神明神社 旧8/1(毎年) 獅子舞
平枝番楽
 ■及位地区
   ⇒及位(のぞき)、大滝、釜淵

大滝字上野75−4

山神社
釜渕 黒蔵神社  9/13(毎年) 山車1台 戦後の復興時、各集落から山車が出た
釜渕一区 虚空蔵神社 釜淵番楽
釜渕字八敷代513−1 山神社 9/12(毎年) 俵みこし
八敷代番楽 真室川で一番古い番楽。
 【消滅集落】
三階滝
=大滝の字。昭和44年頃廃村。開拓集落。
 【真室川まつり】
毎年8月16日、17日に真室川駅前周辺で開催。主催は真室川町観光物産協会(真室川町役場交流課内)。
16日:盆踊り、動く灯ろう。
17日:山神神社例祭、同神社の神輿、学童相撲、、金管バンドや吹奏楽、真室川音頭に合わせた踊子がパレードを行う。夜は大花火大会。
平枝番楽=江戸期半ばに秋田県矢島地方から伝わったとされる5拍子の番楽。演目は獅子舞、先舞、鳥舞、三人太刀舞、三番叟の5演目。
昭和48年に「平枝番楽保存会」を設立した。さらに昭和55年より、平枝小学校と連携し、「平枝少年番楽」を行い、青少年への伝承活動を行っている。

釜淵番楽=江戸期に秋田県矢島地方より伝えられたと云われている。3拍子の番楽である。
現在は、獅子舞、剣の舞、三人太刀舞、鳥舞、品こき太郎の演目がある。
 虚空蔵神社に獅子舞を奉納し、その後、山の上にある風呂輪(ほろは)神社に獅子舞を奉納する。その後、各家々を釜渕一区を中心に門獅子を行い、各家庭の悪魔払いを行う。

八敷代番楽=江戸期半ばに秋田県矢島地方から伝わったとされ、町内で最も古い番楽と云われる。
演目は獅子舞、地神舞、武士舞、剣舞、もちつき、三番叟の6演目。面の数は13である。
春木番楽=川の内。9/14に春木山神神社で奉じた。休止中。
 【伝統の舞 番楽フェスティバル】
10月中旬、ふるさとふるさと伝承館(差首鍋1594−1)で開催。2016年で24回を数える。主催は真室川町教育委員会、番楽フェスティバル実行委員会。
入場無料。町内の3団体のほかに、町外からも番楽保存団体が一堂に集い、舞の競演をする。

 大蔵村
   ⇒清水町、合海(あいかい)、南山、赤松
清水字清水4002−1 清水八幡神社 8/15 山車1台  
肘折(南山字湯倉山1575−1) 湯坐神社(薬師神社) 8月中旬 肘折温泉夏祭り
初日:仮装盆踊り大会
2日目(土曜):灯籠流し
3日目(日曜):本祭り(相撲大会、のど自慢大会、歌謡ショー)
 【肘折温泉開湯祭】
肘折温泉は大同2年(807)7月14日(旧暦)に豊後の人の源翁により発見されたと伝えられる。
そこで7月14日を「開湯の日」と定め、湯の神様に感謝し祭りを開催している。
13日(前夜祭):白装束の行者が松明を灯しながら地蔵倉を下り、温泉街に篝火を点灯。
14日:御湯採りの儀などの神事を行った後、肘折センター屋上から湯治客らに餅まき。
続いて行者姿に扮した約20人が、男地蔵と女地蔵をそれぞれ載せた地蔵御輿2基を担ぎ、法螺貝の音色を響かせて温泉街を練り歩く。沿道には湯治客や地元住民が大勢集まり、それぞれ願いを込め温泉を地蔵に掛ける。
赤松字上野1663−2 巌神社
 【大蔵の郷土芸能】
さんげさんげ=1月7日(元は旧暦12月6日〜8日)。肘折温泉で行われる。出羽三山信仰に由来する伝統行事で行者場に籠もる村の男たちは前日から精進潔斎し、家庭と断絶した行者となり三山参りのいでたちを模し身支度して「お行さま」となる。神職の先達でご祈祷が行われ、「さんげさんげ六根罪障」と出羽三山を中心とした神々24社を読み上げ、郷中の五穀豊穣を祈願した後、法螺貝の合図で地区内を練り歩く。
 その後、薬師神社前で餅つきをして振る舞い、無病息災や商売繁盛、五穀豊穣を願う。
江戸時代が起源とされ、一時途絶えたが、昭和59年(1984)地元有志により復活させた。


合海田植おどり=6月第1日曜。永禄年間清水城主五代孫次郎義高公が上方より踊りの師匠を招き百姓を慰め五穀豊穣をすすめんと、人々に見せたのが始まりといわれています。このおどりが、やがて百姓衆に受け継がれたと云われる。
田植えの終わった6月の「さなぶり」に義高公が戦死した夏山塚で田植え踊りを奉納した後、合海集落全戸約140軒を訪れ「門づけ舞い」、「合海大黒舞」を毎年披露している。
 【消滅集落】
深沢開拓=昭和末期廃村。開拓集落。

永松=昭和36年廃村。永松鉱山閉山のため。

中切=昭和36年廃村。永松鉱山閉山のため。

 鮭川村
   ⇒川口、向居、佐渡、中渡、京塚、庭月、曲川、石名坂 
川口字石神沢山3929 八幡神社
向居字櫻林1089 稲荷神社
佐渡字日下2351 厳島神社
佐渡字熊野堂2085 熊野神社
中渡字十二林1777 神明神社

中渡字山田1789

八坂神社
中渡字小和田1873 八幡神社

京塚字月立2971

白山神社
京塚字牛潜3064 田中神社
京塚字湯舟沢山3211 愛宕神社 8/16 神輿
東方の峯には山神社があり、御神体の大木棒は、最近まで4月3日(旧3月3日)には子供たちが「山の神の勧進」の奇祭を行った。南部山稜に稲荷の小社、境内から少し上ったところに弁財天、湯殿山の大石碑、また境内南端に今では貴重となった土舞台があり、旧7月17日の祭礼には、村芝居(村無形文化財鮭川歌舞伎)が上演され賑わいをみせた。  
京塚字小反 文殊様 8/20 山車1台

庭月字下広瀬端3465

八幡神社

庭月字高土井山3915

日山神社
曲川字日山3315 稲荷神社
石名坂字神ノ山857 愛宕神社 8/16 神輿
山車1台   
 【鮭川の郷土芸能】
鮭川歌舞伎定期公演=県指定民俗文化財。7月第1日曜12:00〜。鮭川中央公民館で開催。
江戸歌舞伎役者により村内の川口・上大淵・京塚・石名坂に伝わってきた農民歌舞伎が昭和46年に合併して結成されたもので、鮭川村歌舞伎として今に伝わる。演目は、義経千本桜、白浪五人男など。

 戸沢村
 ■戸沢地区
   ⇒岩清水、名高、津谷(つや)、神田、松坂
岩清水字岩清水836−1 八幡神社
名高字上ノ山19 稲荷神社
津谷 津谷神社 8/19、20(毎年) 神輿(大小)
山車1台
江戸時代中期に始まった津谷神社祭は、ライトアップされた山車が地区内を練り歩き、古式ゆかしい神輿渡御、津谷神社で舞う津谷大々神楽の奉納で幕を閉じる。
 ■19日
(18:00〜)山車パレード
 ■20日
(10:00〜)神輿渡御
(11:00〜)山車パレード
神田字坂ノ下1138−1 神田神社
神田 妙見神社 8/17 子供神輿
松坂字東塩沢632−3 諏訪神社
 ■古口地区
   ⇒古口町(ふるくち)、蔵岡、角川(かどかわ)
古口字真柄2929−2 古口白山神社 8/16 神輿(大小)
奴踊り
文政年間から伝わる神輿渡御では先払いとして鉄砲隊を先頭とした行列のうち御草履、御箱、毛槍の12人が馬方と称する歌唱集団の歌に合わせ踊りながら町を練り歩く。子供たちはお札回しとして地区の家々を回ったり、地元の小学生が奴踊りをする。
古口字堂坂2796−1 白山神社
古口字土湯352 草薙神社
蔵岡字角間沢85 山神社 8/16 神輿(大小)
角川字長倉1010−1 熊野神社
角川字本郷 八幡神社 8/15 子供神輿
 【消滅集落】
沓喰(くつはみ)=古口の字。昭和47年、古口へ集団移転。神社は白山神社(古口字沓喰2806−1)

外川(とがわ)=古口の字。大外川・小外川に分れる。平成10年頃廃村。神社は山神社が2社。
 【戸沢の民俗芸能】
津谷神楽=津谷。元文年間(1736〜1740)の重なる大洪水による飢饉や疫病が流行したとき、五穀豊穣無病息災を願って津谷太子堂に奉納された。舞を終えた神楽に頭ををかんでもらうと、その年は無事安全に過ごせると言われる。神楽舞は津谷神社祭典の神輿の行列の後に行われる。

 ★展示場     
 【新庄ふるさと歴史センター
新庄市堀端町4−74。1階は山車会館。“お祭りホール”には投票で選ばれた山車を2台展示。と新庄市名誉市民特別記念室、2階は歴史民俗資料館、地階は雪国民俗館と分かれ、新庄を雪国、祭り、城下町の三つの視点から紹介している市の観光拠点施設。
 【最上広域交流センターゆめりあ】
新庄市多門町1−2。JR新庄駅隣接。рヘ0233−28−8888。
新庄祭りの山車を展示。最上地域の豊富な自然・文化資源などの情報発信の基地。