kappa の netscape は新しいページを読み込むたびに警告ウィンドウがポップアップするのでうるさくてたまらない。 これでは使い物にならないな。
「8月の旧盆休みはセンター実習室もすいているだろうからそこで準備しよう」 と思いたち、 閉館しないことを確かめたものの、めげて何もしなかった。
きょうから本格的準備を始める。 タイピング練習プログラム、去年のままでもよいのだが、 「進む」が「+」、「戻る」が「-」だったのを 「]」(大カッコ閉じ)と「[」(大カッコ開き)に変更。 これは、シフトしなければ打てない「+」を避けるため。
確か、去年の授業の始まる直前に unix 版が完成し、 実習でバグが出なければソースを公開の予定だった。 ここ以外は問題点はなかったと記憶しているが、公開はすっかり忘れていた。 当然、センターの WS 内ではなくうちにもソースがあるはずだが。 どこへやったか、全然覚えていない。
WS の Netscape は「表示」「文字コードセット」 を日本語にすると「^」つきの文字などが表示されない。 かな漢字変換で(いわゆる) 日本語を入力しているとだんだんいらいらしてくるので、 いっそのこと全部ローマ字書きにしたらどうだろうかと思ったのだが、 かな漢字変換について説明しないわけにはゆかないから、 そこだけは(いわゆる)日本語との混在になる。 いちいち切り替えて読んでもらうのもちょっと。
昨年度までは研究室に自分専用のパソコンを置かせてもらっていたので、 実習用ウェブページの原稿はフロッピーにいれて大学と自宅の間を持ち歩き、 大学では研究室のパソコンを、 自宅ではうちのパソコンを使って update していた。 そしてセンターに行って実習用 WS で作業をする際は研究室のパソコンから ftp で転送し、 作業終了後また研究室から ftp 接続して研究室のパソコン内のデータを更新していた(と思う)。
しかし今年は研究室のパソコンは都合で出してしまったので、 別の方法をとらなくてはならない。 使えるのは
さらに。 適当かどうかはわからないが、 私が Biglobe にもっている個人的ホームページにおいたものを“正文”とする方法もある。 うちで作業したときは(どうせ寝る前にもう一度メールを見に行ったりするから) ホームページを更新する。 翌日大学で作業をするときはそこからダウンロードして作業をし、 最後はどこかにまとめてくるかメールで Biglobe に送る。 しかし、この方法の欠点はもし万が一 Biglobe がアクセス不能になると実習ができないことだ。 「個人的に契約しているプロバイダがこけたので休講です」 では困る。
するとやはり、センターの WS の中においたものを“正文”とし、 こまめに自宅からバックアップするのが正解か。
kappa 内のメールファイルをとってきて zeta で作業しようとする。 ftp しなくても telnet ではいって cat してログファイルに落とせばいいだろう、 とやってみたら添付ファイル表示されず。 数分考えて、 これだと画面での改行の通りに改行がはいってしまうのに気づく。 不精はいかん。
ここまで zeta のメモ帳で書いておいて kappa に ftp で転送。 センターへ行こうとしたら小雨が。 手に持っていたジージャンをかぶって南福利の前から走る。
※ これで向うからやってくる傘をさした男とぶつかったりすると猿之助歌舞伎の早替わりのようだ、 などとくだらないことを考える。
きょうの実習室は割と静かだが、 それでも何やら相談している学生たちがいる。
kappa に ftp 接続。データ転送。 現在あるものと転送したものとを diff で比較しようとすると shifted JIS を使っているせいで拒否される。 しかたなく、目で見て比較。 上書き。
またがさがさっと学生が入ってきておしゃべりを始めた。 最初っからコンソールの前に座る気のないやつもいる。 友だちについてきただけなんだろう。 大迷惑。 しかたがないので適当に切り上げて数学科に帰ることにする。
結局、仕事の段取りを考えただけで終わってしまった。 kappa に ftp するのを忘れて数学科に帰ったため、 戻っても何もできず。
まだ実習用アカウントを登録していただけていないようだ。 申し込みが遅かった私の責任だが。 きょうは火曜日、実習は金曜日。 どうなるのか心配だ。
今は zeta でメモ帳を使ってこれを書いている。
去年、 第一回の授業のとき、 タイピング練習とインターネットと、 どちらを先に教えたか、 どうしても思い出せない。
未明に kenroku にログインしてみて、 /home/kakuma/iwase1 の下に 48 個のホームディレクトリができているのを発見。 多分これが実習用アカウントなのだろう。 ちょっと前までは /home/kakuma/iwase だか /home/kakuma/iwase1 だかはできていたがその下には何もなかった。 これで間に合いそうだ。 課題承認書ができるのは明日以降だろう。 学内便で送ってもらうより取りに行くほうが早いと思うので、 メールを書く。
kappa から kenroku にログインするにはセキュリティーの問題がある件だが、 iwase@kenroku と実習指導用アカウントとで扱いを別にすればいいと気がつく。 当然、iwase@kenroku は使わず、 実習指導用アカウント cf1920@kenroku を使うことになる。 もしも仮に kappa がクラックされていて、 そこから cf1920@kenroku のパスワードが盗まれた場合、 実習はめちゃめちゃになる可能性があるが、 それは数学教室のコンピュータのせいだからと許してもらえるだろう。 しかし、総合情報処理センター全体がそこからクラックされた場合に責任をとらされるか? と考えたが、kappa と kenroku の両方を使っているユーザはほかにもいるから、 私だけが狙われるとは限らないし、 私は kappa の一般ユーザにすぎないから一般ユーザとして十分な注意を払っていれば問題はないはずだ。
そうするとして、 実習用ページは iwase の下に置くか、cf1920 の下に置くか。 どちらにせよ、 iwase から cf1920 にジャンプするように設定する必要があろう。 奥村晴彦氏のページから refresh の書き方を習う。
きのうの、タイピング練習から始めるかインターネットから始めるかの話だが、 去年の第一回目のページにはタイピング練習と書いてあるからきっとタイピング練習だったんだろう。 でも、そうだとすると第一回と第二回の二回、 黒板に図を書いて説明したことになるのだろうか。 どうもそのようだ。
事務室で2年生の名表を見つけたので、 拡大コピーなどして第一回目の出席用紙を作る。 一枚目がそれで、二枚目は3年生以上用。
cf1920@kenroku に kappa や zeta からログインするか、 いまだに悩む。 一度すれば元には戻らない。
センターのページを見ていたら、 実習用アカウントで kenroku を使うことは歓迎されていないようだ。 ws?? を使うべきなのだった。
決心して cf1920@ws?? にログインしてみたらホームがない! ちょっとした設定ミスのようだ。 総合情報処理センターに言いに行ったら、川崎さんが帰られるところだった。 あいさつして、それから中野さんに事情を話したら、担当は川崎さんだった。 なんという悪いタイミング! もちろん、もうほんの少しだけ早くゆけば川崎さんが帰るのを遅らせてしまったわけで、 私にとってはいいタイミングでも川崎さんには超・悪いタイミングになるところだった。 メールを書いて直していただくようお願いする。
午前中ログインしたら、ホームディレクトリができていた。 めでたしめでたし。
午後、 タイピング練習プログラム tx の動作確認。 全課程を 20 分弱で終了。 問題なし。
zeta にはいっている Tera Term を使ってみる。 これで cf1920@ws?? にログインし、 http://wwwedu.ipc.kanazawa-u.ac.jp/~cf1920/... を読みながら mule でソースをいじれば、 zeta で実習用ホームページが作れるのだった。 早く気がつけばよかった。 レポートもここで見てやれるじゃん。 ……ってことはソースファイルは EUC に変換しておく?
授業は一応無事に終了した。
最初の予定では「きょうの出席」は
99年度入学者(2年生)の名簿を回しますので、 99年度入学の人は自分の欄に自筆で自分の氏名 (名字と名前)を書いてください。 それ以外の人は二枚目の空欄に上からつめて書いてください。となっていたが、 当日になって「これでは自分の名前を書いている間、 説明を聞くのがおろそかになる」 と気がつき、 課題承認書の縮小コピーをあわせて配りそちらに署名して返してもらうやり方に変更した。
そのため、昼休みに課題承認書 48 枚の縮小コピーをとる。 課題申請書は A4 だ。 B5 の用紙がなかったか何かの理由で、 2枚合わせて A3 から A4 に縮小コピーすることにした。 それをあとで二つに切る。 回収後、全ての用紙で切り口が右側にくるよう、 原稿は「A∀」のように2枚を上下逆に並べた。 思っていたよりも時間がかかる。 途中で時間が足りないような気がして後悔したが、間にあった。 一枚ずつ二つ折りにしてペーパーナイフで二つに切る。
きょうやることの説明、課題承認書の配布、 コピーの回収、初めてのログイン、 といろいろあるのが第一回の実習の特徴だが、 全体としては割とうまくいった。
反省点:名前を書いて返してもらうのは、 どうしても課題承認書のコピーでなければならない、 というわけではない。 ただし、 ID は前もって書いておくほうがよいだろう。 履修者に ID を記入してもらうと、 初めてなのでどれが ID だかわからず、 別のものを書き込んでしまう可能性がある。
おととい作った「第一回目の出席用紙」はむだになってしまった。
例年、ディレクトリの話はあまり関心をもってくれず、 かつよく理解されていないようだ。 どうしてもこれが必要なのはホームページの作成だけであり、 それは日本語ファイルの作成の練習にすぎないので public_html/index.html を適切に作ってもらえれば課題としては OK だ。 ディレクトリの話はせず、 「ホームページは public_html/index.html という名前のファイルに書く」 と教えてみようか? これを一つのファイル名だと思って全てのファイル操作がうまくゆけばこれでもよい。 (その前に public_html を作ってもらわなければならないが、 それは「決まり文句」として一度だけ実行してもらう。)
あるいは、 まずホームディレクトリに index.html を作ってから ln index.html public_html/index.html とするとホームページが“出版”される、 と説明する。 あとはホームの index.html を修正すれば公開されるホームページも修正される。 削除したい場合が問題か。
さらに過激なのは ln -s . public_html を実行させること。 これだとホームディレクトリ全体が Web で公開されたことになり、 URI を指定してアクセスすれば .cshrc とかも学内のブラウザから見えてしまう。 C のソースファイルが見えるのは私だったら恥ずかしいなあ。 もっとも、センターの WS にアカウントを持っている人からは丸見えなのだが。
こんなふうにしてディレクトリ操作の学習にあてる時間を節約したいのは、 前回の授業中に Mathematica を使っている学生を見て、 Mathematica を授業で取り上げてみようかと思ったからだ。 Mathematica は一から勉強だ。
cf1920 のパスワードを変更した。
遅くなってしまったが、 先週の授業の記録を上に書いた。 本当はその日のうちにやっておくべきである。
履修者に名前を書いて返してもらった課題承認書のコピーから履修者名簿を作る。
きのう作った履修者名簿というのはホームページに置くもののこと。 きょうはそのソースから、出席をとるための仮名簿を作った。 そのうち学生係から正式のものがくる。
昨年度の失敗を繰り返さないために、 今年度は全員あてのメールは crontab で送ろう。 ほんとは at のほうがいいのかもしれないが慣れてないもので。 済んだ crontab は消すのを忘れずに。
夕方、雨の中、白衣をかぶって南福利からセンターへ走る。
crontab のかけ方を忘れていて、試行錯誤すること15分ほど。 vi で crontab ファイルをエディットするためには 「set EDITOR=vi」ではだめで、 「setenv EDITOR vi」としなくちゃいけないのがなかなかわからず。 5つの数が何を意味しているかを忘れていたことは言うまでもない。
ウィンドウ移動の際の「当たり判定」のある部分をカン違いしていた。 Windows と違って枠全体なのね。
今夜(というか明日未明)は2時から PPP が使えなくなる可能性あり。 急げ。
2時すぎに PPP を試してみたが、使えた。よかった。
実習が始まったが、 crontab で送ったはずのメールがついていない。 よく調べてみたら、実習用アカウントのアドレスを eb00g?? と間違えていた! 正しくは eb12g?? である。 昨年度のを指が覚えていたものと見える。 あわてて送り直し。 しかし、unix のエディタで置換のやり方を覚えているものがひとつもない。 ホームディレクトリの一つ上で ls すれば全員のアドレスが得られる、と気づいたが alias されているようで eb12g01/ のようにスラッシュつきで表示されてしまう。 こういうときは \ls で OK だ。ところが \ls >> atena としたら一行に一つずつになってしまった! そうだ、ls はリダイレクトされていると動作が違うのだった。 mule で整形。 ま、いちおうなんとかなった。
いまの学生さんは Netscape でのメール送受信を知っているらしい。 このやり方があることは気づいていなかった。 研究するか。
大学からうちへ html ファイルを送るのに、 メールの添付ファイルを使ってみた。 受信側ではアイコンで表示されるのではなく、 だらだらっと展開されてしまうのだった。 これでは使いにくい。
ホーム直下の(一階の)ディレクトリだけに説明をしぼったが、 それでも難しかったようだ。 私の説明もまずかった。 サブディレクトリに移動してからファイルを作ればそこにファイルができる、 ということを(当たり前だと思い込んで)説明してなかったのだ。
10-07 に書いたやり方に変更しようかと思って試す。 ところが、ファイル単位で ln する方法だと mule が不思議な動作をする。エディット後
ws47{cf1920}97% ls -la a* -rw-r--r-- 1 cf1920 iwase1 10 10月 24日 19:06 a -rw-r--r-- 2 cf1920 iwase1 7 10月 24日 19:05 a~ ws47{cf1920}98% ls -la tmp/a* -rw-r--r-- 2 cf1920 iwase1 7 10月 24日 19:05 tmp/a -rw-r--r-- 1 cf1920 iwase1 4 10月 24日 19:05 tmp/a~となってしまうのだ。 バックアップファイルにリンクが張り直される! これは困った。
きのうの続き。 もう一度エディットすると完全にリンクは切れてしまう。 ただし、これは mule の特性のようで、 textedit ならば問題はない。
cf1920 でログインして出てきたウィンドウの中から iwase でログインしてしまった。大失敗。 これじゃなんのために ID を分けたのかわからない。
私はメールは未読のままファイルに移動して保存するのだが、 操作ミスで既読になってしまった。 エディットして「Status: RO」を消せばよいと思っていたが、 /usr/ucb/mail -f で読むと Content-Length が違うとかいってくる。 しばらく悩んだが、 EUC でメールを送ってきた学生がいたことが判明。 mule は行ごとに日本語コードが違う場合、 全体を統一してしまう。 M-x compare-windows してもその違いは検出されない。
tar と gzip を使って全ファイルを大学から自宅へ運ぼうとしたら、 tar で間違って最初のファイルを上書きしてしまった。 000121.html だったから、自宅のバックアップから復旧して実害なし。 切り抜いたのこりだったのが元に戻ってしまったが。
ロックスクリーンをかけたままいなくなってしまった他学科の学生がいた。 しかたなく、鍵を借りてきて shutdown & reboot した。
数学科「計算機室1」の zeta だが、 再起動せよとのメッセージが出たのでそうしたらプリンタいろいろ吐き出した。
深夜、アップロード。 かなり調子が悪く、最後は画面を見るのがつらかった。 あとで調べたら、タイムスタンプは 1 時 45 分ごろ。
起きてみたらとても授業ができそうにない。 あきらめて chmod 600 する。 あとで調べたら、10 時 15 分だった。