最近は添付ファイルに対応しているメール送受信ソフトが増えてきたので、 実習室の WS で添付ファイルつきメールを送受信する方法を説明しておきます。 ただし、添付ファイルに対応していないメールソフトを使っている人もまだいるので、 相手によっては添付ファイルは歓迎されません。 家にパソコンを持っていて添付ファイル対応のメールソフトをインストールしてあり、 プロバイダにメールアカウントを持っている人は、 この方法を使うと家のパソコンと大学の WS との間でファイルのやりとりができます。
メールツールのメッセージ作成ウィンドウを開きます。 下部の「アタッチメント」の中の「ファイル」「追加...」を選びます。 送りたいファイルをダブルクリックすればそれがアタッチメントの欄に加わります。 ほかのディレクトリのファイルを表示させたいときは 「フォルダ変更」のあたりをいじってみてください。 「フォルダ」というのは「ディレクトリ」のことです。 アタッチメントの欄からファイルを消したいときは、 クリックしてアイコンを反転表示させてから「編集」「削除」です。
普通にメールツールにメールを表示させると、 アタッチメントの欄に添付ファイルのアイコンが表示されます。 もしもテキストファイルならばダブルクリックすれば textedit が起動しそのファイルが読み込まれます。 実行可能ファイルの場合は、 ダブルクリックすると実行するかどうか聞いてきます。 添付されてきたものがウィルスやトロイの木馬だったりすると、 実行した場合に大変なことになるので注意が必要です。
アタッチメントの欄のアイコンをファイルマネージャにドラッグ&ドロップすれば、 ファイルとしてセーブされます。 これをエディタで読めばウィルスやトロイの木馬にひっかかる心配もなく、 安全でしょう。